JPH0652116B2 - 三次元接合構造体及びその製造方法 - Google Patents
三次元接合構造体及びその製造方法Info
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- JPH0652116B2 JPH0652116B2 JP8441490A JP8441490A JPH0652116B2 JP H0652116 B2 JPH0652116 B2 JP H0652116B2 JP 8441490 A JP8441490 A JP 8441490A JP 8441490 A JP8441490 A JP 8441490A JP H0652116 B2 JPH0652116 B2 JP H0652116B2
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、繊維強化プラスチックや鉄筋コンクリート等
の複合材料を三次元的に接合してなる三次元接合構造体
及びその製造方法に関するものである。
の複合材料を三次元的に接合してなる三次元接合構造体
及びその製造方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、繊維強化プラスチックや鉄筋コンクリート等のよ
うにマトリックスを線状の強化材で補強してなる複合材
料を相互に接合する場合、複合材料が繊維強化プラスチ
ックである場合には、マトリックスである合成樹脂だけ
で相互に接合するようにし、複合材料が鉄筋コンクリー
トである場合には、強化材である鉄筋を組合わせるか又
は溶接した後、枠をはめてマトリックスのコンクリート
で固めるようにしていたが、前者の場合には、マトリッ
クスだけの接合であるため接合部における強度が不足す
るという欠点があり、一方、後者の場合には、接合作業
が非常に面倒で生産性が悪いという欠点があった。
うにマトリックスを線状の強化材で補強してなる複合材
料を相互に接合する場合、複合材料が繊維強化プラスチ
ックである場合には、マトリックスである合成樹脂だけ
で相互に接合するようにし、複合材料が鉄筋コンクリー
トである場合には、強化材である鉄筋を組合わせるか又
は溶接した後、枠をはめてマトリックスのコンクリート
で固めるようにしていたが、前者の場合には、マトリッ
クスだけの接合であるため接合部における強度が不足す
るという欠点があり、一方、後者の場合には、接合作業
が非常に面倒で生産性が悪いという欠点があった。
特に、複合材料を三次元的に接合して三次元接合構造体
とする場合には、その接合部に三次元方向の複雑で大き
な応力が作用するため、接合強度を大きくする必要があ
り、また、3部材以上の複合材料を接合しなければなら
ないために、接合作業をできるだけ簡略化することが望
ましい。
とする場合には、その接合部に三次元方向の複雑で大き
な応力が作用するため、接合強度を大きくする必要があ
り、また、3部材以上の複合材料を接合しなければなら
ないために、接合作業をできるだけ簡略化することが望
ましい。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、3部材以上の複合材料によって接合強
度の大きい三次元接合構造体を簡単に得ることができる
ように構成することにある。
度の大きい三次元接合構造体を簡単に得ることができる
ように構成することにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本発明の三次元接合構造体
は、端部においてマトリックスから強化材を露出させた
少なくとも3部材の複合材料と、強化材用結合穴を互い
に非交差の状態で三次元方向に穿設した継手部材とを、
露出した強化材を結合穴に挿入した状態で相互に接着す
ることにより、上記複合材料を三次元的に接合してなる
ことを特徴とするものである。
は、端部においてマトリックスから強化材を露出させた
少なくとも3部材の複合材料と、強化材用結合穴を互い
に非交差の状態で三次元方向に穿設した継手部材とを、
露出した強化材を結合穴に挿入した状態で相互に接着す
ることにより、上記複合材料を三次元的に接合してなる
ことを特徴とするものである。
また、三次元接合構造体の製造方法は、継手部材に強化
材用結合穴を互いに非交差の状態で三次元方向に穿設
し、接合すべき複合材料の端部において強化材をマトリ
ックスから露出させると共に、露出した強化材を継手部
材の結合穴に挿入し、これらの複合材料と継手部材とを
相互に接着することにより、上記複合材料を三次元的に
接合することを特徴とするものである。
材用結合穴を互いに非交差の状態で三次元方向に穿設
し、接合すべき複合材料の端部において強化材をマトリ
ックスから露出させると共に、露出した強化材を継手部
材の結合穴に挿入し、これらの複合材料と継手部材とを
相互に接着することにより、上記複合材料を三次元的に
接合することを特徴とするものである。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら詳述する。
第1図は三次元接合構造体の一実施例を示すもので、こ
の構造体は、マトリックス4を線状の強化材5で補強し
てなる6部材の複合材料1a,1b,2a,2b,3a,3bを、立方体
状の継手部材6で接合一体化することにより、3軸三次
元接合構造体として構成されており、上記各複合材料1a
〜3bと継手部材6とは次のようにして接合されている。
の構造体は、マトリックス4を線状の強化材5で補強し
てなる6部材の複合材料1a,1b,2a,2b,3a,3bを、立方体
状の継手部材6で接合一体化することにより、3軸三次
元接合構造体として構成されており、上記各複合材料1a
〜3bと継手部材6とは次のようにして接合されている。
即ち、第2図からも明らかなように、上記継手部材6の
3軸方向に面する各接合面6aには、強化材用結合穴7を
軸線が互いに交差することがないように穿設し、一方、
各複合材料1a〜3bの端部においては、マトリックス4を
除去することにより強化材5を所定の長さ露出させる。
3軸方向に面する各接合面6aには、強化材用結合穴7を
軸線が互いに交差することがないように穿設し、一方、
各複合材料1a〜3bの端部においては、マトリックス4を
除去することにより強化材5を所定の長さ露出させる。
次に、露出した強化材5に接着材を塗布した後、該強化
材5を継手部材6の結合穴7に挿入して接着することに
より、各複合材料1a〜3bを継手部材6を介して3軸方向
に接合する。この場合、マトリックス4と継手部材6も
同様に接着剤で接着する。
材5を継手部材6の結合穴7に挿入して接着することに
より、各複合材料1a〜3bを継手部材6を介して3軸方向
に接合する。この場合、マトリックス4と継手部材6も
同様に接着剤で接着する。
従って、上記マトリックス4と継手部材6とは、接着剤
で互いに接着可能な素材によって構成することが好まし
く、より好ましくは同系の素材で構成することである。
即ち、例えば複合材料が繊維強化プラスチックである場
合には、継手部材をプラスチックによって構成し、複合
材料が鉄筋コンクリートである場合には、継手部材をコ
ンクリートにより構成することが好ましい。
で互いに接着可能な素材によって構成することが好まし
く、より好ましくは同系の素材で構成することである。
即ち、例えば複合材料が繊維強化プラスチックである場
合には、継手部材をプラスチックによって構成し、複合
材料が鉄筋コンクリートである場合には、継手部材をコ
ンクリートにより構成することが好ましい。
一方、上記接着剤としては、強化材5やマトリックス4
及び継手部材6等の材質に応じてそれらの接着に適した
ものを使用するが、継手部材6やマトリックス4と同じ
材質のものを使用するのが好ましい。
及び継手部材6等の材質に応じてそれらの接着に適した
ものを使用するが、継手部材6やマトリックス4と同じ
材質のものを使用するのが好ましい。
また、上述したように継手部材6の両側に同一軸上に位
置する2部材の複合材料1a,1b又は2a,2b或は3a,3bを接
合する場合には、該継手部材6の相対する接合面6a,6b
に各複合材料に専用の結合穴7を互いに位置競合しない
ように穿設し、強化材5を継手部材6の厚さとほぼ同じ
長さ露出させてそれぞれの結合穴7に挿入し接着しても
良いが、両接合面6a,6aに共通の結合穴7を穿設し、強
化材5を継手部材6の厚さのほぼ半分の長さ露出させて
該結合穴7の両側から半分づつ挿入し、それらを接着す
ることもできる。
置する2部材の複合材料1a,1b又は2a,2b或は3a,3bを接
合する場合には、該継手部材6の相対する接合面6a,6b
に各複合材料に専用の結合穴7を互いに位置競合しない
ように穿設し、強化材5を継手部材6の厚さとほぼ同じ
長さ露出させてそれぞれの結合穴7に挿入し接着しても
良いが、両接合面6a,6aに共通の結合穴7を穿設し、強
化材5を継手部材6の厚さのほぼ半分の長さ露出させて
該結合穴7の両側から半分づつ挿入し、それらを接着す
ることもできる。
かくして複合材料1a〜3bを強化材5と共に三次元的に簡
単に接合することができ、しかも、強化材5の接合によ
り、三次元方向に複雑で大きな応力が作用する接合部の
強度を著しく高めることができる。従って、それを例え
ば三次元織物に適用することにより、強度の大きい三次
元織物を簡単に得ることができる。
単に接合することができ、しかも、強化材5の接合によ
り、三次元方向に複雑で大きな応力が作用する接合部の
強度を著しく高めることができる。従って、それを例え
ば三次元織物に適用することにより、強度の大きい三次
元織物を簡単に得ることができる。
なお、上述した記三次元接合構造体は、6部材の複合材
料1a〜3bを3軸方向に接合することにより構成している
が、少なくともいずれかの軸上において、相対向する2
部材の複合材料の一方を省略した形に接合できることは
いうまでもない。また、直方体状の継手部材を使用すれ
ば、断面形状の異なる複合材料を接合することができ
る。
料1a〜3bを3軸方向に接合することにより構成している
が、少なくともいずれかの軸上において、相対向する2
部材の複合材料の一方を省略した形に接合できることは
いうまでもない。また、直方体状の継手部材を使用すれ
ば、断面形状の異なる複合材料を接合することができ
る。
第3図及び第4図は、三次元接合構造体の別実施例を示
すもので、この構造体は、強化材15を露出させた8部材
の複合材料10a,10b〜13a,13bを継手部材16を介して4軸
方向に接合することにより、4軸三次元接合構造体とし
て構成した場合であり、この場合に使用される継手部材
16としては、第5図(A),(B)に示すように、4軸方向に
接合面16aと結合穴17とを備えた多面体状のものが使用
される。なお、第5図(A)は継手部材16を接合面16aの方
向にみた場合、同図(B)は接合面16a間に形成された自由
面16bの方向にみた場合である。
すもので、この構造体は、強化材15を露出させた8部材
の複合材料10a,10b〜13a,13bを継手部材16を介して4軸
方向に接合することにより、4軸三次元接合構造体とし
て構成した場合であり、この場合に使用される継手部材
16としては、第5図(A),(B)に示すように、4軸方向に
接合面16aと結合穴17とを備えた多面体状のものが使用
される。なお、第5図(A)は継手部材16を接合面16aの方
向にみた場合、同図(B)は接合面16a間に形成された自由
面16bの方向にみた場合である。
また、第6図に示す実施例の構造体は、強化材27を露出
させた大きさの異なる複合材料20a,20b〜26a,26bを継手
部材28を介して7軸方向に接合した7軸三次元接合構造
体であり、この場合の継手部材28は、第7図からも明ら
かなように、7軸方向に大きさの異なる接合面28a,28b
と結合穴29とを備えた多面体状のものが使用される。な
お、第7図は、継手部材28を面積の大きい接合面28aの
方向にみた場合である。
させた大きさの異なる複合材料20a,20b〜26a,26bを継手
部材28を介して7軸方向に接合した7軸三次元接合構造
体であり、この場合の継手部材28は、第7図からも明ら
かなように、7軸方向に大きさの異なる接合面28a,28b
と結合穴29とを備えた多面体状のものが使用される。な
お、第7図は、継手部材28を面積の大きい接合面28aの
方向にみた場合である。
本発明において使用される上記複合材料は、3次元的に
強化材5で補強されたものである必要はなく、少なくと
も1方向に強化材が配設されたものであればよい。
強化材5で補強されたものである必要はなく、少なくと
も1方向に強化材が配設されたものであればよい。
[発明の効果] このように本発明によれば、3部材以上の複合材料によ
って接合強度の大きい三次元接合構造体を簡単に得るこ
とができる。
って接合強度の大きい三次元接合構造体を簡単に得るこ
とができる。
第1図は本発明に係る三次元接合構造体の第1実施例を
示す斜視図、第2図はその接合方法を示す分解斜視図、
第3図は三次元接合構造体の第2実施例を示す斜視図、
第4図はその接合方法を示す分解斜視図、第5図(A)は
継手部材を接合面方向にみた図、同図(B)は自由面方向
にみた図、第6図は三次元接合構造体の第3実施例を示
す分解状態の図、第7図は継手部材を面積の大きい接合
面方向にみた図である。 1a,1b〜3a,3b,10a,10b〜13a,13b,20a,20b〜26a,26b…
…複合材料、 4……マトリックス、 5,15,27……強化材、 6,16,28……継手部材、 7,17,29……接合穴。
示す斜視図、第2図はその接合方法を示す分解斜視図、
第3図は三次元接合構造体の第2実施例を示す斜視図、
第4図はその接合方法を示す分解斜視図、第5図(A)は
継手部材を接合面方向にみた図、同図(B)は自由面方向
にみた図、第6図は三次元接合構造体の第3実施例を示
す分解状態の図、第7図は継手部材を面積の大きい接合
面方向にみた図である。 1a,1b〜3a,3b,10a,10b〜13a,13b,20a,20b〜26a,26b…
…複合材料、 4……マトリックス、 5,15,27……強化材、 6,16,28……継手部材、 7,17,29……接合穴。
Claims (2)
- 【請求項1】端部においてマトリックスから強化材を露
出させた少なくとも3部材の複合材料と、強化材用結合
穴を互いに非交差の状態で三次元方向に穿設した継手部
材とを、露出した強化材を結合穴に挿入した状態で相互
に接着することにより、上記複合材料を三次元的に接合
してなることを特徴とする三次元接合構造体。 - 【請求項2】継手部材に強化材用結合穴を互いに非交差
の状態で三次元方向に穿設し、接合すべき複合材料の端
部において強化材をマトリックスから露出させると共
に、露出した強化材を継手部材の結合穴に挿入し、これ
らの複合材料と継手部材とを相互に接着することによ
り、上記複合材料を三次元的に接合することを特徴とす
る三次元接合構造体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8441490A JPH0652116B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 三次元接合構造体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8441490A JPH0652116B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 三次元接合構造体及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03281850A JPH03281850A (ja) | 1991-12-12 |
| JPH0652116B2 true JPH0652116B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=13829928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8441490A Expired - Lifetime JPH0652116B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 三次元接合構造体及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0652116B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP8441490A patent/JPH0652116B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03281850A (ja) | 1991-12-12 |
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