JPH0652398B2 - 写真フイルムパトロ−ネ用容器キヤツプ - Google Patents
写真フイルムパトロ−ネ用容器キヤツプInfo
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- JPH0652398B2 JPH0652398B2 JP5266086A JP5266086A JPH0652398B2 JP H0652398 B2 JPH0652398 B2 JP H0652398B2 JP 5266086 A JP5266086 A JP 5266086A JP 5266086 A JP5266086 A JP 5266086A JP H0652398 B2 JPH0652398 B2 JP H0652398B2
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- cap
- container cap
- container
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- G03C3/00—Packages of films for inserting into cameras, e.g. roll-films, film-packs; Wrapping materials for light-sensitive plates, films or papers, e.g. materials characterised by the use of special dyes, printing inks, adhesives
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08L23/04—Homopolymers or copolymers of ethene
- C08L23/06—Polyethylene
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- C08L23/08—Copolymers of ethene
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、写真フィルムパトローネ用の容器キャップに
関するものである。
関するものである。
従来写真フィルムパトローネ用容器キャップは低温での
柔軟性確保、容器本体との嵌合密封性確保、圧縮強度確
保、及び射出成形の際のバリや糸引き、ゲート跡を小さ
くするために容器が0.927g/cm3(ASTM D 1505)、
メルトインデックス(ASTM D 1505以後MIと表示)
が4.0g/10分の高圧法分岐状低密度ポリエチレン
(以後LDPE)と表示)樹脂が使用されていた。
柔軟性確保、容器本体との嵌合密封性確保、圧縮強度確
保、及び射出成形の際のバリや糸引き、ゲート跡を小さ
くするために容器が0.927g/cm3(ASTM D 1505)、
メルトインデックス(ASTM D 1505以後MIと表示)
が4.0g/10分の高圧法分岐状低密度ポリエチレン
(以後LDPE)と表示)樹脂が使用されていた。
そして、これらは透明性が劣るためとホットランナー射
出成形時に滞留樹脂が着色し、成形経時と共に射出成形
容器キャップに斑点状の着色故障が発生する為、通常カ
ーボンブラック等を添加して着色して着色故障が目立た
ないようにしていた。
出成形時に滞留樹脂が着色し、成形経時と共に射出成形
容器キャップに斑点状の着色故障が発生する為、通常カ
ーボンブラック等を添加して着色して着色故障が目立た
ないようにしていた。
又、実公昭58−46413号公報には金属薄葉素材を
成形してなる写真フィルムパトローネ用容器本体と容器
キャップが開示されている。
成形してなる写真フィルムパトローネ用容器本体と容器
キャップが開示されている。
しかしながら、従来のMIが4.0g/10分のLDPE樹脂
を使用した容器キャップの場合は、成形故障(ショート
ショット、反り、捩れ、変形等)が多く、且つ熱安定性
が小さい。また、無着色の容器キャップの場合は、通常
ホットランナー使用の多数個取り射出成形方法で製造さ
れる等、連続成形しているとスクリュー、マニホルド、
ホットランナー等に滞留しているLDPE樹脂が褐色や黒褐
色に着色し、少しづつ押し出されて容器キャップに不定
形且つ不均一分布で着色故障として発生する。無着色の
容器キャップでは故障率も3〜10%と多く検査により
抜き取っている。着色品でも淡色では目立つためカーボ
ンブラックで完全に黒色に着色したりし商品価値を低下
させるだけでなく使用樹脂も20%以上コストアップに
なっている。
を使用した容器キャップの場合は、成形故障(ショート
ショット、反り、捩れ、変形等)が多く、且つ熱安定性
が小さい。また、無着色の容器キャップの場合は、通常
ホットランナー使用の多数個取り射出成形方法で製造さ
れる等、連続成形しているとスクリュー、マニホルド、
ホットランナー等に滞留しているLDPE樹脂が褐色や黒褐
色に着色し、少しづつ押し出されて容器キャップに不定
形且つ不均一分布で着色故障として発生する。無着色の
容器キャップでは故障率も3〜10%と多く検査により
抜き取っている。着色品でも淡色では目立つためカーボ
ンブラックで完全に黒色に着色したりし商品価値を低下
させるだけでなく使用樹脂も20%以上コストアップに
なっている。
最も問題なのは一度着色故障が発生するとスクリュー及
び金型内の褐色や黒褐色に着色した樹脂を完全に除去し
ないと、連続射出成形後1時停止し再スタートすると約
60分間は全キャビティーの全容器キャップに着色斑点
故障が略100%発生し使用不可となるだけでなく連続
成形時の故障率3〜10%に落着くまでに100分近く
の時間が必要である。
び金型内の褐色や黒褐色に着色した樹脂を完全に除去し
ないと、連続射出成形後1時停止し再スタートすると約
60分間は全キャビティーの全容器キャップに着色斑点
故障が略100%発生し使用不可となるだけでなく連続
成形時の故障率3〜10%に落着くまでに100分近く
の時間が必要である。
又MIが低いため樹脂温度を高くする必要があり容器キ
ャップの射出成形サイクル時間が長くなって製造コスト
も高くなっていた。
ャップの射出成形サイクル時間が長くなって製造コスト
も高くなっていた。
さらにカーボンブラックで黒色に着色された容器本体
と、容器キャップを用いた場合写真フィルムパトローネ
が容器に収納された状態で太陽光下に長時間おかれると
容器内の温度が上昇して、写真フィルムの品質が低下す
るという問題があった。
と、容器キャップを用いた場合写真フィルムパトローネ
が容器に収納された状態で太陽光下に長時間おかれると
容器内の温度が上昇して、写真フィルムの品質が低下す
るという問題があった。
また、金属薄葉素材の容器は高価な上、容器成形性が悪
く、非常に高価のものになり、ほとんど実用化されてい
ない。
く、非常に高価のものになり、ほとんど実用化されてい
ない。
本発明は、これらの問題点を解決した樹脂の着色による
斑点状着色故障の少ない反りやショートショット、捩
れ、変形等の成形故障の少ない寸法安定性と嵌合容封性
にすぐれた成形サイクルが短縮でき、肉薄で製造が容易
で安価な、且つ包装加工性にもすぐれた商品価値の高い
写真フィルムパトローネ用容器キャップを提供すること
を目的とする。
斑点状着色故障の少ない反りやショートショット、捩
れ、変形等の成形故障の少ない寸法安定性と嵌合容封性
にすぐれた成形サイクルが短縮でき、肉薄で製造が容易
で安価な、且つ包装加工性にもすぐれた商品価値の高い
写真フィルムパトローネ用容器キャップを提供すること
を目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、特定の樹脂を用
いて写真フィルムパトローネ用容器キャップを形成した
ものである。
いて写真フィルムパトローネ用容器キャップを形成した
ものである。
すなわち、本発明の写真フィルムパトローネ用容器キャ
ップは、エチレンとブテン−1の共重合体樹脂であって
容器が0.90〜0.93g/cm3でメルトインデックスが8.0〜
60g/10分の直鎖状低容器ポリエチレン樹脂を20
重量%以上含むとともに酸化防止剤を0.001〜1.0重量%
含むキャップ用樹脂で成形されたことを特徴として構成
されている。
ップは、エチレンとブテン−1の共重合体樹脂であって
容器が0.90〜0.93g/cm3でメルトインデックスが8.0〜
60g/10分の直鎖状低容器ポリエチレン樹脂を20
重量%以上含むとともに酸化防止剤を0.001〜1.0重量%
含むキャップ用樹脂で成形されたことを特徴として構成
されている。
本発明に用いられる直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(以
後L-LDPEと表示)は、第3のポリエチレン樹脂と称され
る省エネルギー、省資源という時代の要請に合致する樹
脂である。
後L-LDPEと表示)は、第3のポリエチレン樹脂と称され
る省エネルギー、省資源という時代の要請に合致する樹
脂である。
組成としてはエチレンと炭素数が3〜13ケのα−オレ
フィンを共重合させたコポリマーでエチレン含有量が8
5〜99.5モル%程度の線状の直鎖に短分岐をもった構造
の低・中密度のポリエチレン樹脂である。
フィンを共重合させたコポリマーでエチレン含有量が8
5〜99.5モル%程度の線状の直鎖に短分岐をもった構造
の低・中密度のポリエチレン樹脂である。
一般には、L-LDPE樹脂(Linear Low Denaity Polyetyle
ne即ち直鎖状低密度ポリエチレンの頭文字の略号)と呼
ばれる直鎖状低密度ポリエチレン樹脂である。重合プロ
セスとしては中低圧装置を用いる気相法、液相法と高圧
改良法装置を用いる高圧改良重合法等がある。特に低圧
法のL-LDPE樹脂が低コストなので好ましい。
ne即ち直鎖状低密度ポリエチレンの頭文字の略号)と呼
ばれる直鎖状低密度ポリエチレン樹脂である。重合プロ
セスとしては中低圧装置を用いる気相法、液相法と高圧
改良法装置を用いる高圧改良重合法等がある。特に低圧
法のL-LDPE樹脂が低コストなので好ましい。
具体例を商品名で示せば、ユニポールとTUFLIN(UCC
社)、タウレックス(ダウケミカル社)、スクレアー
(デュポンカナダ社)、マーレックス(フィリップス
社)、ネオゼックスとウルトゼックス(三井石油化
学)、日石リニレックス(日本石油化学)、出光ポリエ
チレン−L(出光石油化学)、スタミレックス(DSM
社)、NUCポリエチレン−LL(日本ユニカー)などが
挙げられる。α−オレフィンとしてはブテン−1、オク
テン−1、ヘキセン−1、4−メチルペンテン−1、ヘ
プテン−1などが使用され、その量はポリマーの0.5〜
15モル%程度である。
社)、タウレックス(ダウケミカル社)、スクレアー
(デュポンカナダ社)、マーレックス(フィリップス
社)、ネオゼックスとウルトゼックス(三井石油化
学)、日石リニレックス(日本石油化学)、出光ポリエ
チレン−L(出光石油化学)、スタミレックス(DSM
社)、NUCポリエチレン−LL(日本ユニカー)などが
挙げられる。α−オレフィンとしてはブテン−1、オク
テン−1、ヘキセン−1、4−メチルペンテン−1、ヘ
プテン−1などが使用され、その量はポリマーの0.5〜
15モル%程度である。
本発明に用いられるのは、これらのL-LDPE樹脂の中でも
射出成形性、成形故障防止、低コストの点及びLDPE樹脂
と類似物性でありながら耐熱性が10℃以上高い等の特
徴があるエチレンとブテン−1の共重合体樹脂であるL-
LDPE樹脂である。代表的製造プロセスと代表的採用メー
カーをあげる。
射出成形性、成形故障防止、低コストの点及びLDPE樹脂
と類似物性でありながら耐熱性が10℃以上高い等の特
徴があるエチレンとブテン−1の共重合体樹脂であるL-
LDPE樹脂である。代表的製造プロセスと代表的採用メー
カーをあげる。
メーカー名 気相法…Union Carbide 三菱油化 三菱化成 日本ユニカー EXXON Mobil SABIC Shell Canada Esso Canaada Anoco Essochem Europe Novo Corp 液相法…Dupont Canada Philips Solvay 出光石油化学 日本石油化学 DSM-Stamicarbon Elpaso 高圧改良法…CDF Chimic 東洋ソーダ 住友化学 旭化成 etc これらのメーカーで製造するエチレンとブテン−1を共
重合したL-LDPE樹脂の中でも本発明で使用できるのは密
度が0.90〜0.93g/cm3、メルトインデックスが8.0〜6
0g/10分の限定された特性の銘柄だけである。
重合したL-LDPE樹脂の中でも本発明で使用できるのは密
度が0.90〜0.93g/cm3、メルトインデックスが8.0〜6
0g/10分の限定された特性の銘柄だけである。
密度が0.90g/cm3未満のL-LDPE樹脂では、剛性が小さ
く、耐熱性に劣るため着色故障が多くなり問題がある。
く、耐熱性に劣るため着色故障が多くなり問題がある。
密度が0.93g/cm3こえると高MIのL-LDPE樹脂が重合困
難である上に剛性が大きくなりすぎ、ポリプロピレン樹
脂や高密度ポリエチレン樹脂製容器本体との嵌合性が悪
化し、落下等の時にキャップがハズレやすくなる。又M
Iが8.0g/10分未満と同じ問題も発生する。
難である上に剛性が大きくなりすぎ、ポリプロピレン樹
脂や高密度ポリエチレン樹脂製容器本体との嵌合性が悪
化し、落下等の時にキャップがハズレやすくなる。又M
Iが8.0g/10分未満と同じ問題も発生する。
MIが8.0g/10分未満では溶融粘度の大きいエチレン
とブテン−1の共重合体樹脂であるL-LDPE樹脂では樹脂
温度を高くしないと成形故障が多発する。この対策とし
て樹脂温度を高くすると着色故障が多発し、成形サイク
ルが長くなるだけでなく糸引き故障やゲート跡故障が多
くなる。
とブテン−1の共重合体樹脂であるL-LDPE樹脂では樹脂
温度を高くしないと成形故障が多発する。この対策とし
て樹脂温度を高くすると着色故障が多発し、成形サイク
ルが長くなるだけでなく糸引き故障やゲート跡故障が多
くなる。
MIが60g/10分をこえると剛性が小さくなり、糸
引き、バリ等の成形故障が多発する。
引き、バリ等の成形故障が多発する。
また、本発明に用いられる酸化防止剤は、容器キャップ
の着色防止のためのものである。この酸化防止剤として
代表的な例を次に示す。
の着色防止のためのものである。この酸化防止剤として
代表的な例を次に示す。
フェノール系 n−オクタデシル−3−(3′,5′−ジ
−t−ブチル4′ヒドロキシフェニル)プロピネー ト 2,6ジ−t−ブチル4−メチルフェノール2,6ジ−t−ブ
チル−p−クレゾール 2,2′−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフ
ェノール) 4,4′−チオビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノ
ール 4,4′−ブチリデンビス(3−メチル−6−t−ブチル
フェノール) ステアリル−β(3,5−ジ−4−ブチル−4−ヒドロキ
シフェニル)プロピオネート 1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t
−ブチルフェニル)ブタン 1,3,5トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン テトラキス〔メチレン−3(3′,5′−ジ−t−ブチル
−4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕メタン
等 硫黄系 ジラウリル−3,3′−チオジプロピオネート ジミリスチル−3,3′−チオジプロピオネート ラウリルステアリルチオジプロピオネート ジステアリル−3,3′−チオジプロピオネート ジトリデシル−3,3′−チオジプロピオネート等 燐系 トリノニルフェニルフォスファイト トリフェニルフォスファイト等 添加量は単独使用の場合でも2種以上の併用の場合でも
合計量が0.001〜1.0重量%である。添加量が0.001重量
%未満では添加効果がほとんどなく、混練経費がかかる
だけである。
−t−ブチル4′ヒドロキシフェニル)プロピネー ト 2,6ジ−t−ブチル4−メチルフェノール2,6ジ−t−ブ
チル−p−クレゾール 2,2′−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフ
ェノール) 4,4′−チオビス(3−メチル−6−t−ブチルフェノ
ール 4,4′−ブチリデンビス(3−メチル−6−t−ブチル
フェノール) ステアリル−β(3,5−ジ−4−ブチル−4−ヒドロキ
シフェニル)プロピオネート 1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t
−ブチルフェニル)ブタン 1,3,5トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン テトラキス〔メチレン−3(3′,5′−ジ−t−ブチル
−4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕メタン
等 硫黄系 ジラウリル−3,3′−チオジプロピオネート ジミリスチル−3,3′−チオジプロピオネート ラウリルステアリルチオジプロピオネート ジステアリル−3,3′−チオジプロピオネート ジトリデシル−3,3′−チオジプロピオネート等 燐系 トリノニルフェニルフォスファイト トリフェニルフォスファイト等 添加量は単独使用の場合でも2種以上の併用の場合でも
合計量が0.001〜1.0重量%である。添加量が0.001重量
%未満では添加効果がほとんどなく、混練経費がかかる
だけである。
添加量が1.0重量%をこえると酸化・還元作用を利用す
る写真フィルムに悪影響があり性能に異常が発生する場
合がある。
る写真フィルムに悪影響があり性能に異常が発生する場
合がある。
この為酸化防止剤は着色故障が発生しない最少量を添加
するようにすることが好ましい。特に好ましいのはフェ
ノール系の酸化防止剤であり市販品としてはチバガイギ
ー社のイルガノックス各種と住友化学(株)のSumilize
r BHT,Sumilizer BP-76,Sumilizer WX-R,Sumilizer
BP-101等がある。
するようにすることが好ましい。特に好ましいのはフェ
ノール系の酸化防止剤であり市販品としてはチバガイギ
ー社のイルガノックス各種と住友化学(株)のSumilize
r BHT,Sumilizer BP-76,Sumilizer WX-R,Sumilizer
BP-101等がある。
そして、この酸化防止剤は、キャップ用樹脂がL-LDPE樹
脂単独で用いられている場合はL-LDPE樹脂に含まれる
が、キャップ用樹脂がL-LDPE樹脂と他の樹脂、例えばLD
PE樹脂を混合したものである場合は、L-LDPE樹脂でも、
LDPE樹脂でも、さらに両方に含まれていてもよい。
脂単独で用いられている場合はL-LDPE樹脂に含まれる
が、キャップ用樹脂がL-LDPE樹脂と他の樹脂、例えばLD
PE樹脂を混合したものである場合は、L-LDPE樹脂でも、
LDPE樹脂でも、さらに両方に含まれていてもよい。
また、酸化防止剤は1種でも2種以上を併用してもよ
い。さらにカーボンブラック等と併用すると酸化防止作
用が相乗的に効果を発揮する。
い。さらにカーボンブラック等と併用すると酸化防止作
用が相乗的に効果を発揮する。
本発明のキャップ用樹脂は、前記L-LDPE樹脂と密度が0.
90〜0.93g/cm3でMIが4.0〜50g/10分のLDPE樹脂
との混合樹脂としてもよい。このLDPE樹脂は、L-LDPE樹
脂に比較して物理特性や耐熱性が劣り、反りや捩れ等の
成形故障が発生しやすく、特に樹脂が加熱されつづける
と褐色(さらに長時間加熱されると黒褐色になる)に着
色し無着色容器キャップでは斑点着色故障となる大きな
欠点があるがスクリュー負荷が小さい。且つ溶融粘度が
小さいのでメルトフラクチャーが発生しにくいので成形
品の外観を確保し、樹脂溶融温度を低くしても成形故障
が少ないので成形サイクルを短縮できる利点を有してい
る。
90〜0.93g/cm3でMIが4.0〜50g/10分のLDPE樹脂
との混合樹脂としてもよい。このLDPE樹脂は、L-LDPE樹
脂に比較して物理特性や耐熱性が劣り、反りや捩れ等の
成形故障が発生しやすく、特に樹脂が加熱されつづける
と褐色(さらに長時間加熱されると黒褐色になる)に着
色し無着色容器キャップでは斑点着色故障となる大きな
欠点があるがスクリュー負荷が小さい。且つ溶融粘度が
小さいのでメルトフラクチャーが発生しにくいので成形
品の外観を確保し、樹脂溶融温度を低くしても成形故障
が少ないので成形サイクルを短縮できる利点を有してい
る。
これはLDPE樹脂の分子量分布がL-LDPE樹脂に比較して広
いことと分子構造が分岐状になっていることに起因して
いる。
いことと分子構造が分岐状になっていることに起因して
いる。
密度が0.90g/cm3未満では、剛性が小さく、耐熱性が
劣るため着色故障が発生しやすくなる。
劣るため着色故障が発生しやすくなる。
密度が0.93g/cm3をこえると剛性が大きくなりすぎ、
ポリプロピレン樹脂や高密度ポリエチレン樹脂製の剛性
の大きい容器本体との嵌合性が悪化し、落下等の時にキ
ャップがハズレやすくなる。又分子量が高くなるため溶
融粘度が大きくなり、成形故障が多発する。この対策の
ため樹脂温度を高くすると着色故障が多くなり、且つ成
形サイクルが長くなり、糸ヒキ故障やゲート跡故障も多
くなる。
ポリプロピレン樹脂や高密度ポリエチレン樹脂製の剛性
の大きい容器本体との嵌合性が悪化し、落下等の時にキ
ャップがハズレやすくなる。又分子量が高くなるため溶
融粘度が大きくなり、成形故障が多発する。この対策の
ため樹脂温度を高くすると着色故障が多くなり、且つ成
形サイクルが長くなり、糸ヒキ故障やゲート跡故障も多
くなる。
MIが4.0g/10分未満では密度が0.93g/cm3の時と
略同じ問題が発生し、MIが50g/10分をこえると
密度が0.90g/cm3未満の時と同じ問題が発生する。
略同じ問題が発生し、MIが50g/10分をこえると
密度が0.90g/cm3未満の時と同じ問題が発生する。
代表的な日本国内で市販されているLDPE樹脂メーカーと
商品名を次に記す。
商品名を次に記す。
メーカー名 商 品 名 住友化学 スミカセン 三菱油化 ユカロン 三井ポリケミカル ミラソン 日本ユニカー NUCポリエチレン 旭ダウ 旭ダウポリエチレン 宇部興産 UBEポリエチレン 日本石油化学 日石レクスロン 東洋ソーダ ペトロセン 昭和電工 ショウレックス 三菱化成 ノバテック−L 旭化成 サンテック−LD etc 本発明には前記以外に射出成形性改良、静電気防止等の
目的で0.01〜1.0重量%の滑剤を添加するのが好まし
い。0.01重量%未満では射出成形性改良効果がなく1.0
重量%をこえると写真フィルムに悪影響を与えるだけで
なく、ベトツキやすく、ゴミ等が付着しやすくなり、ス
クリュースリップ等の為成形サイクルも長くなる。
目的で0.01〜1.0重量%の滑剤を添加するのが好まし
い。0.01重量%未満では射出成形性改良効果がなく1.0
重量%をこえると写真フィルムに悪影響を与えるだけで
なく、ベトツキやすく、ゴミ等が付着しやすくなり、ス
クリュースリップ等の為成形サイクルも長くなる。
写真フィルムに悪影響を与えない市販の代表的滑剤名と
製造メーカー名を以下に記載するが本発明はこれらに限
定されるものではない。
製造メーカー名を以下に記載するが本発明はこれらに限
定されるものではない。
(1)シリコン系滑剤;各種グレードのジメチルポリシロ
キサン(信越シリコーン,東レシリコーン) (2)オレイン酸アミド系滑剤;アーモスリップCP(ラ
イオン,アクゾ),ニュートロン(日本精化)ニュート
ロンE−18(日本精化),アマイドO(日東化学),
アルフロE−10(日本油脂),ダイヤミッドO−200
(日本化成),ダイヤミッドG−200(日本化成)等 (3)エルカ酸アミド系滑剤;アルフロ−P−10(日本油
脂)等 (4)ステアリン酸アミド系滑剤;アルフロ−S−10(日
本油脂),ニュートロン2(日本精化),ダイヤミッド
200(日本化成)等 (5)ビス脂肪酸アミド系滑剤;ビスアマイド(日本化
成),ダイヤミッド200ビス(日本化成),アーモワ
ックスEBS(ライオンアクゾ)等 (6)アルキルアミン系滑剤;エレクトロストリッパーT
S−2(花王石鹸)等がある。
キサン(信越シリコーン,東レシリコーン) (2)オレイン酸アミド系滑剤;アーモスリップCP(ラ
イオン,アクゾ),ニュートロン(日本精化)ニュート
ロンE−18(日本精化),アマイドO(日東化学),
アルフロE−10(日本油脂),ダイヤミッドO−200
(日本化成),ダイヤミッドG−200(日本化成)等 (3)エルカ酸アミド系滑剤;アルフロ−P−10(日本油
脂)等 (4)ステアリン酸アミド系滑剤;アルフロ−S−10(日
本油脂),ニュートロン2(日本精化),ダイヤミッド
200(日本化成)等 (5)ビス脂肪酸アミド系滑剤;ビスアマイド(日本化
成),ダイヤミッド200ビス(日本化成),アーモワ
ックスEBS(ライオンアクゾ)等 (6)アルキルアミン系滑剤;エレクトロストリッパーT
S−2(花王石鹸)等がある。
本発明では着色物質を本発明の樹脂組成中に添加して半
透明又は不透明に着色してもよい。これにより剛性が大
きくなり,また射出成形性が改良され、樹脂の着色故障
が目立たなくなり、商品価値が上がるので好ましい。着
色物質としては染料、着色顔料、白色顔料、金属紛末、
金属繊維、金属フレーク、カーボンブラック等がある。
次に色別の着色剤代表例をあげる。
透明又は不透明に着色してもよい。これにより剛性が大
きくなり,また射出成形性が改良され、樹脂の着色故障
が目立たなくなり、商品価値が上がるので好ましい。着
色物質としては染料、着色顔料、白色顔料、金属紛末、
金属繊維、金属フレーク、カーボンブラック等がある。
次に色別の着色剤代表例をあげる。
白色…酸化チタン、炭酸カルシウム、雲母、亜鉛華、ク
レー、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、ケイ酸マグネシ
ウム等 黄色…チタンイエロー、黄色酸化鉄、クロムチタニウム
イエロー、ジスアゾ顔料、バット顔料、キノフタレン顔
料、イソインドリノン等 赤色…ベンガラ、ジスアゾ顔料、ベルレン顔料、モノア
ゾレーキ顔料、縮合アゾ顔料等 青色…コバルトブルー、群青、シアニンブルー等 緑色…酸化クロムグリーン、チタニウムグリーン、シア
ニングリーン等 黒色…カーボンブラック、黒色酸化鉄等 銀色…アルミニウム粉、アルミニウムペースト、スズ粉
等 があるが特にカーボンブラックが安価で樹脂の斑点状着
色故障が目立たない。酸化防止相乗効果を有する等の点
で好ましい。
レー、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、ケイ酸マグネシ
ウム等 黄色…チタンイエロー、黄色酸化鉄、クロムチタニウム
イエロー、ジスアゾ顔料、バット顔料、キノフタレン顔
料、イソインドリノン等 赤色…ベンガラ、ジスアゾ顔料、ベルレン顔料、モノア
ゾレーキ顔料、縮合アゾ顔料等 青色…コバルトブルー、群青、シアニンブルー等 緑色…酸化クロムグリーン、チタニウムグリーン、シア
ニングリーン等 黒色…カーボンブラック、黒色酸化鉄等 銀色…アルミニウム粉、アルミニウムペースト、スズ粉
等 があるが特にカーボンブラックが安価で樹脂の斑点状着
色故障が目立たない。酸化防止相乗効果を有する等の点
で好ましい。
添加量は強度低下防止の為に3重量%以下にすることが
好ましい。特に好ましいのは0.1〜1重量%である。
好ましい。特に好ましいのは0.1〜1重量%である。
本発明樹脂組成中には前述以外の各種の添加剤が必要に
応じて必要量添加することが出来る。添加剤の代表例を
以下に記載するが本発明はこれに限定されるものでなく
公知のあらゆる物の中から選択できる。
応じて必要量添加することが出来る。添加剤の代表例を
以下に記載するが本発明はこれに限定されるものでなく
公知のあらゆる物の中から選択できる。
(添加剤種類) (代表例) (1)可塑剤;フタル酸エステル、グリコールエステル、
脂肪酸エステル、リン酸エステル等 (2)安定剤;鉛系、カドミウム系、亜鉛系、アルカリ土
類金属系、有機スズ系等 (3)帯電防止剤;陽イオン活性剤、アニオン活性剤、非
イオン活性剤、両面活性剤、等 (4)難燃剤;燐酸エステル、ハロゲン化燐酸エステル、
ハロゲン化物、無機物、含燐ポリオール等 (5)充填剤;アルミナ、カオリン、クレー、炭酸カルシ
ウム、マイカ、タルク、酸化チタン、シリカ等 (6)補強剤;ガラスロービング、金属繊維、ガラス繊
維、ガラスミルドファイバー、炭素繊維等 (7)造核剤;各種の無機造核剤 〃 有機 〃 (ジベンジリデンソルビト ール化合物) 等 (8)加硫剤;加硫促進剤、促進助剤等 (9)劣化防止剤;紫外線吸収剤、金属不活性化剤、過酸
化物分解剤等 (10)カップリング剤;シラン系、チタネート系、クロム
系、アルミニウム系等 (11)各種の熱可塑性樹脂、ゴム等、特にポリオレフィン
熱可塑性樹脂等 本発明の容器キャップの形状は、容器本体との組合せで
写真フィルムパトローネを収容しうるものであれば特に
限定されるものではないが、嵌合密封性を十分に発揮
し、且容器キャップの着脱の容易なものがよく、この点
で例えば第1図の例及び第2図の例のものは好適であ
る。これらの図において、符号1は容器キャップ、符号
2は容器本体である。
脂肪酸エステル、リン酸エステル等 (2)安定剤;鉛系、カドミウム系、亜鉛系、アルカリ土
類金属系、有機スズ系等 (3)帯電防止剤;陽イオン活性剤、アニオン活性剤、非
イオン活性剤、両面活性剤、等 (4)難燃剤;燐酸エステル、ハロゲン化燐酸エステル、
ハロゲン化物、無機物、含燐ポリオール等 (5)充填剤;アルミナ、カオリン、クレー、炭酸カルシ
ウム、マイカ、タルク、酸化チタン、シリカ等 (6)補強剤;ガラスロービング、金属繊維、ガラス繊
維、ガラスミルドファイバー、炭素繊維等 (7)造核剤;各種の無機造核剤 〃 有機 〃 (ジベンジリデンソルビト ール化合物) 等 (8)加硫剤;加硫促進剤、促進助剤等 (9)劣化防止剤;紫外線吸収剤、金属不活性化剤、過酸
化物分解剤等 (10)カップリング剤;シラン系、チタネート系、クロム
系、アルミニウム系等 (11)各種の熱可塑性樹脂、ゴム等、特にポリオレフィン
熱可塑性樹脂等 本発明の容器キャップの形状は、容器本体との組合せで
写真フィルムパトローネを収容しうるものであれば特に
限定されるものではないが、嵌合密封性を十分に発揮
し、且容器キャップの着脱の容易なものがよく、この点
で例えば第1図の例及び第2図の例のものは好適であ
る。これらの図において、符号1は容器キャップ、符号
2は容器本体である。
特に、第1図のものは片手で容易に開蓋できる利点があ
る。
る。
また、第3図及び第4図に示すように、容器キャップ1
の外側に凹部3を穿設し、この凹部3にゲート部4を設
けてゲート跡5が突出しないようにすると、外観及び成
形性の点で好ましい。
の外側に凹部3を穿設し、この凹部3にゲート部4を設
けてゲート跡5が突出しないようにすると、外観及び成
形性の点で好ましい。
容器本体は通常は多数個取りの射出成形によつて製造す
ればよい。容器キャップも多数個取りの射出成形によっ
て製造すればよい。
ればよい。容器キャップも多数個取りの射出成形によっ
て製造すればよい。
射出成形方法は特に限定されるものではなく、例えばホ
ットランナー方式の通常の射出成形法や金型内真空射出
成形法やスタックモールド方式等によってもよい。
ットランナー方式の通常の射出成形法や金型内真空射出
成形法やスタックモールド方式等によってもよい。
本発明の写真フィルムパトローネ用容器キャップは、特
定の樹脂で形成されるので、射出成形性及び嵌合密着性
に優れ、成形収縮の小さく、連続射出成形してもスクリ
ュー等に滞留しにくく、滞留しても樹脂の着色故障が発
生せず、成形サイクルが短縮でき、糸ヒキ、反り、捩
れ、変形等の成形故障も少ない。
定の樹脂で形成されるので、射出成形性及び嵌合密着性
に優れ、成形収縮の小さく、連続射出成形してもスクリ
ュー等に滞留しにくく、滞留しても樹脂の着色故障が発
生せず、成形サイクルが短縮でき、糸ヒキ、反り、捩
れ、変形等の成形故障も少ない。
成形機として住友重機製ネスタール(商品名)を用い、
型締圧150t、取り数24ケ、ランナー形式はホット
ランナーとして第3図に示す形状の写真フィルムパトロ
ーネ用容器キャップを射出成形した。
型締圧150t、取り数24ケ、ランナー形式はホット
ランナーとして第3図に示す形状の写真フィルムパトロ
ーネ用容器キャップを射出成形した。
従来品として密度が0.927g/cm3,MLが4.0g/1
0分の三菱油化(株)のLDPE樹脂(ユカロンYK60)を用
いた。
0分の三菱油化(株)のLDPE樹脂(ユカロンYK60)を用
いた。
比較品1としてはエチレンと4−メチルペンテン−1の
共重合体樹脂である密度が0.920g/cm3、MIが18g
/10分の三井石油化学(株)製のL-LDPE樹脂(ウルト
ゼックス#20200J)を用いた。
共重合体樹脂である密度が0.920g/cm3、MIが18g
/10分の三井石油化学(株)製のL-LDPE樹脂(ウルト
ゼックス#20200J)を用いた。
比較品2としてはエチレンとブテン−1の共重合体樹脂
である密度が0.924g/cm3,MIが20g/10分の日
本ユニカー(株)製のL-LDPE樹脂(NUCG5381)10重量
%とLDPE樹脂(ユカロンYK60)90重量%の混合樹脂を
用いた。
である密度が0.924g/cm3,MIが20g/10分の日
本ユニカー(株)製のL-LDPE樹脂(NUCG5381)10重量
%とLDPE樹脂(ユカロンYK60)90重量%の混合樹脂を
用いた。
比較品3としては酸化防止剤を0.1重量%添加したエチ
レンとブテン−1の共重合体樹脂である密度が0.925g
/cm3,MIが4.0g/10分の日本ユニカー(株)製の
L-LDPE樹脂(NUCG 5361)を用いた。
レンとブテン−1の共重合体樹脂である密度が0.925g
/cm3,MIが4.0g/10分の日本ユニカー(株)製の
L-LDPE樹脂(NUCG 5361)を用いた。
本発明品1としては、酸化防止剤を0.1重量%添加した
低圧気相法で重合したエチレンとブテン−1の共重合体
樹脂である密度が0.926g/cm3,MIが5g/10分の日
本ユニカー(株)製のL-LDPE樹脂(NUCG 5391)40重
量%と酸化防止剤を0.1重量%添加した密度が0.927g/
cm3,MIが4.0g/10分の三菱油化(株)製のLDPS樹
脂(ユカロンYK-60)60重量%の混合樹脂を用いた。
低圧気相法で重合したエチレンとブテン−1の共重合体
樹脂である密度が0.926g/cm3,MIが5g/10分の日
本ユニカー(株)製のL-LDPE樹脂(NUCG 5391)40重
量%と酸化防止剤を0.1重量%添加した密度が0.927g/
cm3,MIが4.0g/10分の三菱油化(株)製のLDPS樹
脂(ユカロンYK-60)60重量%の混合樹脂を用いた。
本発明品2としては本発明品1のL-LDPE樹脂(NUCG 539
1)が80重量%,LDPE樹脂(ユカロンYK-60)20重量
%の混合樹脂を用いた。
1)が80重量%,LDPE樹脂(ユカロンYK-60)20重量
%の混合樹脂を用いた。
本発明品3としては本発明品1のL-LDPE樹脂(NUCG 539
1)単独樹脂を用いた。
1)単独樹脂を用いた。
本発明品4としては酸化防止剤を0.15重量%添加したエ
チレンとブテン−1の共重合体樹脂である密度が0.924
g/cm3,MIが20g/10分の日ほユニカー(株)
製のL-LDPE樹脂(NUCG 5381)単独樹脂を用いた。
チレンとブテン−1の共重合体樹脂である密度が0.924
g/cm3,MIが20g/10分の日ほユニカー(株)
製のL-LDPE樹脂(NUCG 5381)単独樹脂を用いた。
本発明品5としては酸化防止剤を0.15重量%添加した低
圧液相法で重合したエチレンとブテン−1の共重合体樹
脂である密度が0.925g/cm3,MIが25g/10分のDS
M-S tamicarbon社製のL-LDPE樹脂(スタミレックス125
8)60重量%とLDPE樹脂(ユカロンYK-60)40重量%
の混合樹脂を用いた。
圧液相法で重合したエチレンとブテン−1の共重合体樹
脂である密度が0.925g/cm3,MIが25g/10分のDS
M-S tamicarbon社製のL-LDPE樹脂(スタミレックス125
8)60重量%とLDPE樹脂(ユカロンYK-60)40重量%
の混合樹脂を用いた。
これら8種の写真フィルムパトローネ用容器キャップを
次の評価方法により各特性を比較した結果を第1表に示
す。
次の評価方法により各特性を比較した結果を第1表に示
す。
表中の評価は下記による 表中の試験は下記による。
*1 樹脂着色故障発生度;成形故障が発生しない各樹
脂に最適の樹脂温度で連続成形した時に発生する樹脂着
色故障発生度合 *2 成形樹脂温度;成形故障が発生しにくい各樹脂の
最適成形条件時の樹脂温度 *3 成形サイクル;最適成形条件時の射出−冷却−取
出しまでの1ショットの時間 *4 成形故障発生度;各樹脂の最適条件で射出成形し
た時の反り、ヒケ、ショートショット、バリ等の成形故
障発生度合 *5 糸ヒキ、ゲート跡発生度;50ショット(1200
ケ)射出成形した際に樹脂注入口跡に長い糸状の故障が
発生する度合 *6 5mから落下時容器キャップハズレ発生率;36
枚撮りのパトローネ入写真フィルム(フジカラーHR1
00 36EX)を入れ容器本体に容器キャップで密封後
5mの高さからコンクリートの床に落下した時の容器キ
ャップハズレの発生率(容器本体はワレが発生すると容
器キャップはずれが発生するためワレが発生しないエチ
レン含有量の多いポリプロピレン樹脂使用) *7 圧縮強度;容器キャップで密封した容器を平板で
圧力を加えて変形させるのに必要な最高の力を圧縮強度
とする *8 嵌合強度;バネ秤りの先端に容器キャップをハサ
ム部品をとりつけ真上に引っぱって容器キャップをはず
すのに必要な力を測定 *9 透湿度;写真フィルムパトローネ容器本体に約4
gの塩化カルシウムを計量し挿入後本発明の容器キャッ
プで嵌合密封し、40℃,湿度90%RHにした恒温恒湿
室内で24時間放置後塩化カルシウムの吸湿による重量
増加を精密天秤ではかり重量増加量を透湿度とする。
脂に最適の樹脂温度で連続成形した時に発生する樹脂着
色故障発生度合 *2 成形樹脂温度;成形故障が発生しにくい各樹脂の
最適成形条件時の樹脂温度 *3 成形サイクル;最適成形条件時の射出−冷却−取
出しまでの1ショットの時間 *4 成形故障発生度;各樹脂の最適条件で射出成形し
た時の反り、ヒケ、ショートショット、バリ等の成形故
障発生度合 *5 糸ヒキ、ゲート跡発生度;50ショット(1200
ケ)射出成形した際に樹脂注入口跡に長い糸状の故障が
発生する度合 *6 5mから落下時容器キャップハズレ発生率;36
枚撮りのパトローネ入写真フィルム(フジカラーHR1
00 36EX)を入れ容器本体に容器キャップで密封後
5mの高さからコンクリートの床に落下した時の容器キ
ャップハズレの発生率(容器本体はワレが発生すると容
器キャップはずれが発生するためワレが発生しないエチ
レン含有量の多いポリプロピレン樹脂使用) *7 圧縮強度;容器キャップで密封した容器を平板で
圧力を加えて変形させるのに必要な最高の力を圧縮強度
とする *8 嵌合強度;バネ秤りの先端に容器キャップをハサ
ム部品をとりつけ真上に引っぱって容器キャップをはず
すのに必要な力を測定 *9 透湿度;写真フィルムパトローネ容器本体に約4
gの塩化カルシウムを計量し挿入後本発明の容器キャッ
プで嵌合密封し、40℃,湿度90%RHにした恒温恒湿
室内で24時間放置後塩化カルシウムの吸湿による重量
増加を精密天秤ではかり重量増加量を透湿度とする。
以上の実施例は本発明の写真フィルムパトローネ用容器
キャップとして好ましい実施態様の代表例を示したもの
であるが本発明はこれらに限定されるものではない。
キャップとして好ましい実施態様の代表例を示したもの
であるが本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明の写真フィルムパトローネ用容器キャップは、高
MIでエチレンとブテン−1の共重合体樹脂であるL-LD
PE樹脂に酸化防止剤を0.001〜1.0重量%添加した樹脂で
成形されることにより、耐熱性が優れ、また成形時の樹
脂温度が低くてもスクリュー等に滞留することなく円滑
に流れるので、樹脂着色故障の発生がほとんどなくな
り、その結果成形サイクル短縮できる。また、糸引き、
反り等の成形故障の発生を少なくできる。さらに、嵌合
強度が大きくなるので、加工包装工程中での容器キャッ
プハズレの発生がほとんどなくなり、写真フィルムパト
ローネに最も必要な特性である防湿性(透湿度が小さ
い)にすぐれ、且つ写真フィルムパトローネを加工工
程、物流工程、ユーザー使用工程で圧縮によるつぶれや
変形から保護する。
MIでエチレンとブテン−1の共重合体樹脂であるL-LD
PE樹脂に酸化防止剤を0.001〜1.0重量%添加した樹脂で
成形されることにより、耐熱性が優れ、また成形時の樹
脂温度が低くてもスクリュー等に滞留することなく円滑
に流れるので、樹脂着色故障の発生がほとんどなくな
り、その結果成形サイクル短縮できる。また、糸引き、
反り等の成形故障の発生を少なくできる。さらに、嵌合
強度が大きくなるので、加工包装工程中での容器キャッ
プハズレの発生がほとんどなくなり、写真フィルムパト
ローネに最も必要な特性である防湿性(透湿度が小さ
い)にすぐれ、且つ写真フィルムパトローネを加工工
程、物流工程、ユーザー使用工程で圧縮によるつぶれや
変形から保護する。
図面はいずれも本発明による写真フィルムパトローネ用
容器キャップの実施例と対応する容器本体の断面図であ
り、第1図はゲート部を内側に設けた例で、第2図はゲ
ート部を外側に設けた例で、第3図及び第4図はゲート
部を凹部に設けた例である。 1……容器キャップ、2……容器本体、3……凹部、4
……ゲート部、5……ゲート跡。
容器キャップの実施例と対応する容器本体の断面図であ
り、第1図はゲート部を内側に設けた例で、第2図はゲ
ート部を外側に設けた例で、第3図及び第4図はゲート
部を凹部に設けた例である。 1……容器キャップ、2……容器本体、3……凹部、4
……ゲート部、5……ゲート跡。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−152752(JP,A) 特開 昭61−16943(JP,A) 特開 昭61−73947(JP,A) 特開 昭60−163045(JP,A) 特公 平3−1339(JP,B2) 特公 平3−25975(JP,B2) 特公 平4−81784(JP,B2) 特公 平2−55472(JP,B2)
Claims (4)
- 【請求項1】エチレンとブテン−1の共重合体樹脂であ
って密度が0.90〜0.93g/cm3でメルトインデックスが
8.0〜60g/10分の直鎖状低密度ポリエチレン樹脂を20
重量%以上含むとともに酸化防止剤を0.001〜1.0重量%
含むキャップ用樹脂で成形されたことを特徴とする写真
フィルムパトローネ用容器キャップ - 【請求項2】前記キャップ用樹脂に、密度が0.90〜0.93
g/cm3でメルトインデックスが4.0〜50g/10分の高圧
法分岐状低密度ポリエチレン樹脂が含まれている特許請
求の範囲第1項記載の写真フィルムパトローネ用容器キ
ャップ - 【請求項3】前記キャップ用樹脂に着色物質が含まれて
いる特許請求の範囲第1項又は第2項記載の写真フィル
ムパトローネ用容器キャップ - 【請求項4】前記キャップ用樹脂に滑剤が0.01〜1.0重
量%含まれている特許請求の範囲第1項、第2項又は第
3項記載の写真フィルムパトローネ用容器キャップ
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5266086A JPH0652398B2 (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 写真フイルムパトロ−ネ用容器キヤツプ |
| EP19870103558 EP0237062B1 (en) | 1986-03-12 | 1987-03-11 | Container for photographic film cartridge |
| DE19873779453 DE3779453T2 (de) | 1986-03-12 | 1987-03-11 | Dose fuer photographische filmpatrone. |
| US07/246,927 US5240754A (en) | 1986-03-12 | 1988-09-19 | Container for photographic film cartridge |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5266086A JPH0652398B2 (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 写真フイルムパトロ−ネ用容器キヤツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62210457A JPS62210457A (ja) | 1987-09-16 |
| JPH0652398B2 true JPH0652398B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=12921018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5266086A Expired - Fee Related JPH0652398B2 (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 写真フイルムパトロ−ネ用容器キヤツプ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0237062B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0652398B2 (ja) |
| DE (1) | DE3779453T2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0781011B2 (ja) * | 1987-01-28 | 1995-08-30 | 富士写真フイルム株式会社 | 写真感光材料用包装材料に用いる着色マスターバッチ用樹脂組成物 |
| JP2592283B2 (ja) * | 1988-03-23 | 1997-03-19 | 富士写真フイルム株式会社 | 写真フィルムパトローネ用容器キャップ |
| JP2687004B2 (ja) * | 1989-01-20 | 1997-12-08 | 富士写真フイルム株式会社 | 写真フィルムパトローネ用容器キャップ |
| EP0389690A1 (en) * | 1989-03-29 | 1990-10-03 | Agfa-Gevaert N.V. | Antistatic packaging material for photographic materials |
| JPH0519421A (ja) * | 1991-07-15 | 1993-01-29 | Konica Corp | フイルム収納容器本体 |
| JP3085330B2 (ja) * | 1992-08-17 | 2000-09-04 | 富士写真フイルム株式会社 | 写真感光材料用包装材料及び包装体 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4390677A (en) * | 1978-03-31 | 1983-06-28 | Karol Frederick J | Article molded from ethylene hydrocarbon copolymer |
-
1986
- 1986-03-12 JP JP5266086A patent/JPH0652398B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1987
- 1987-03-11 EP EP19870103558 patent/EP0237062B1/en not_active Expired
- 1987-03-11 DE DE19873779453 patent/DE3779453T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3779453T2 (de) | 1993-01-28 |
| JPS62210457A (ja) | 1987-09-16 |
| DE3779453D1 (en) | 1992-07-09 |
| EP0237062A2 (en) | 1987-09-16 |
| EP0237062A3 (en) | 1988-07-20 |
| EP0237062B1 (en) | 1992-06-03 |
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