JPH0652414U - 収穫機の傾斜制御装置 - Google Patents

収穫機の傾斜制御装置

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JPH0652414U
JPH0652414U JP9225292U JP9225292U JPH0652414U JP H0652414 U JPH0652414 U JP H0652414U JP 9225292 U JP9225292 U JP 9225292U JP 9225292 U JP9225292 U JP 9225292U JP H0652414 U JPH0652414 U JP H0652414U
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JP
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tilt
machine body
traveling machine
traveling
tilt control
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JP9225292U
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義彦 香川
俊一 松谷
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コンバインによる回り刈り時において切りわら
による前処理部の詰りを防止する。 【構成】自動スイッチ20をONにすると傾斜制御が自
動的に行われ、走行機体の傾斜角度は傾斜設定ダイヤル
19で設定した角度となる。いま、回り刈り中に前処理
部が既刈り側にはみ出し、切りわらの中に入ろうとした
場合には、運転者が右上げスイッチ23をONにする。
すると、判別手段C1は昇降装置駆動手段C2に対して
信号を出力し、該昇降装置駆動手段C2は前記傾斜制御
を一時的に中断し走行機体を所定角だけ旋回内側に傾け
る。したがって、前処理部は切りわらの上方を通過し、
該前処理部内に切りわらが取り込まれることもない。こ
の傾動操作が終了すると、前記傾斜設定ダイヤル19の
設定値に基づく傾斜制御が再開される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、左右1対の走行装置にて支持された走行機体を有する収穫機に係り 、詳しくはその走行機体の傾斜を自動的に制御する傾斜制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、収穫機、例えばコンバイン1による刈取作業においては、下準備とし て圃場Aの四隅について手刈りを行い、その後、図11(a) に示すように、いわ ゆる回り刈りを行っている。そして、このような回り刈りをする場合においては コンバイン1はほぼ90度の角度にその進行方向を変化させて旋回する必要があ り、一般的には図11(b) に示すような切り返しが行われていた。すなわち、a 地点を通って直進走行しているコンバイン1は左にその進行方向を変えてc地点 まで進み、さらにステアリングを逆に切りながらd地点まで後退し、その後前方 (e地点)へ直進するようになっていた。
【0003】 一方、コンバイン等においては傾斜制御が一般的に行われている。この傾斜制 御が行われるコンバイン1は、左右の走行装置(例えば、クローラ)と走行機体 3との間に油圧シリンダ等による昇降装置が介装されており、走行機体3の傾斜 を検知する傾斜検知センサを備えている。そして、手動の操作レバーや設定ダイ ヤル等で傾斜角度の目標値(初期設定値)を入力するようになっており、制御装 置は、傾斜検知センサからの信号に基づいたフィードバック制御を行いながら走 行機体3の傾斜角度を前記目標値に維持するようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、既刈り側A2(例えば、図11(b) に示すc点)の刈取りは終了し て、該地点には既に切断された“切りわら”が積まれている。したがって、切り 返しの際にコンバイン1の前処理部6が切りわらの中に入ったりすると、切りわ らは、この切り返し中も稼働している前処理部6内に取り込まれてしまい、その 結果、前処理部6が詰ってしまうという問題があった。このような問題は旋回外 側となる部分で顕著である。なお、コンバイン1の周り方向はその構造(切りわ らの放出方向)に応じて一定方向に決まっているため(例えば、左回り)、上述 のような“詰り”が発生する部分は決まっている。
【0005】 このような問題を解決するために、上述した傾斜制御を手動にて行い、前処理 部6の一側(旋回外側)を持ち上げて切りわらを取り込まないようにする方法が ある。しかし、このような方法によると走行機体3の傾斜のための操作と通常の 走行操作(上述した切り返し)とを同時に行う必要があり、その操作が複雑で運 転者が大変となる問題があった。
【0006】 そこで、本考案は、傾斜自動制御中であっても旋回時には該自動制御を一時中 断して走行機体を強制的に旋回内側に傾斜させることにより、前処理部が既刈り 側に積まれた切りわらの中に入らないようにすることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は上述事情に鑑みなされたものであって、走行機体(3)と左右1対の 走行装置(2,2′)との間に昇降装置(16,16′)を介在させ、前記走行 機体(3)の傾斜角度が初期設定値になるように自動制御を行う収穫機の傾斜制 御装置(4)において、前記収穫機(1)が収穫中で、かつ旋回中であることを 判別する判別手段(C1)と、該判別手段(C1)からの信号に基づき前記昇降 装置(16,16′)を駆動して、前記走行機体(3)を旋回内側に傾ける昇降 装置駆動手段(C2)と、を備え、かつ、前記昇降装置駆動手段(C2)は、傾 斜角度の自動制御中であっても前記判別手段(C1)から信号が送られた場合に は該自動制御を一時中断して前記走行機体(3)を旋回内側に強制的に傾け、該 傾動操作完了後に前記自動制御を再開する、ことを特徴とする。
【0008】
【作用】
以上構成に基づき、収穫機(1)を用いていわゆる回り刈りを行っている場合 にも傾斜制御装置(4)によって自動制御が行われ、走行機体(3)の傾斜角度 が初期設定値に維持されながら刈取りが行われる。いま、前記収穫機(1)が収 穫中で、かつ旋回中である場合には判別手段(C1)は昇降装置駆動手段(C2 )に対して信号を出力する。すると、該昇降装置駆動手段(C2)は、傾斜角度 の自動制御中であってもその自動制御を一時的に中断して昇降装置(16,16 ′)を駆動し、前記走行機体(3)を旋回内側に強制的に傾ける。したがって、 この走行機体(3)の傾動に伴って、該走行機体(3)の前部に装着されている 前処理部もその旋回外側が持ち上げられる。そして、この傾動操作が完了すると 、傾斜制御装置(4)は前記自動制御を再開する。
【0009】
【考案の効果】
以上説明したように、回り刈り時に収穫機(1)の進行方向を変える場合には 、傾斜制御が自動で行われている最中であっても、判別手段(C1)からの信号 に基づき該自動制御は一時中断されて走行機体(3)が旋回内側に傾けられる。 したがって、既刈り側に切りわらが積まれていても収穫機(1)の前処理部はこ の切りわらを回避でき、該前処理部が詰ることもない。このような傾動操作が行 われた後には通常の傾斜制御が再開されるため、運転者は専ら切り返し作業に集 中でき、走行機体(3)の傾斜操作に手を煩わされることもない。
【0010】 なお、カッコ内の符号は、図面を参照するものであるが、何ら本発明の構成を 限定するものではない。
【0011】
【実施例】
以下、図面に沿って、本考案の実施例について説明する。
【0012】 コンバイン(収穫機)1は、図3に示すように、左右に1対のクローラ走行装 置(走行装置)2,2′を備えており、このクローラ走行装置2,2′には走行 機体3が支持されている。また、走行機体3はフレーム5を有しており、このフ レーム5上には、自動脱穀機や、籾タンクや、運転席等が取り付けられている。 さらに、この走行機体3の前方には前処理部6が昇降自在に支持されており、該 前処理部6によって稲等の穀物を刈取り、刈取った穀物を自動脱穀機へ搬送する ようになっている。
【0013】 ところで、上述したクローラ装置2,2′はトラックフレーム12を有してお り、このトラックフレーム12には、駆動スプロケット7及び従動スプロケット 9が支持されると共に、これらのスプロケット7,9間には多数の転輪10,… が支持されている。また、駆動スプロケット7はトランスミッション(不図示) に連結されており、駆動スプロケット7の駆動に伴ってこれらのスプロケット7 ,9等に巻き掛けられたクローラ11が駆動されるようになっている。一方、走 行機体3のフレーム5には油圧シリンダ(昇降装置)16が取り付けられており 、その出力ロッド16aには揺動アーム15の上端が連結されている。また、こ の揺動アーム15の上端には連結ロッド14が連結されており、該連結ロッド1 4はフレーム5に沿って走行機体3の前方へ延設されている。そして、連結ロッ ド14の前端部には、揺動アーム15と同様に揺動アーム13が支持されており 、これら揺動アーム13,15の下端部はそれぞれクローラ11側のトラックフ レーム12に回転自在に支持されている。したがって、油圧シリンダ16の駆動 に伴って揺動アーム13,15がそれらの下端部を中心にして揺動し、その結果 走行機体3の高さが変化するようになっている。なお、上述の説明は、左クロー ラ走行装置2について述べているが、右クローラ走行装置2′についても同様に 構成されている。また、油圧シリンダ16,16′にはストロークセンサ21, 21′(図1参照)が取り付けられており、ストローク位置を検知するようにな っている。さらに、走行機体3には傾斜センサ22(図1参照)が取り付けられ ており、走行機体3の左右傾斜を検知するようになっている。またさらに、左右 の油圧シリンダ16,16′は、ソレノイドバルブ33,35(図1参照)を介 して油圧源(不図示)に接続されており、ソレノイドバルブ33,35を切り替 えることによって油圧シリンダ16,16′を駆動するように構成されている。
【0014】 一方、走行機体3の運転席近傍には、作業機(刈取り)クラッチレバー、主変 速レバー、前処理部昇降レバー及び刈り高さ設定ダイヤル等が配設されており、 また運転席下方には、クラッチペダルが設けられている。
【0015】 また一方、この運転席近傍には、図2に示すように、左右・前後方向に傾動操 作可能な操作レバー17、傾斜設定ダイヤル19、右上げスイッチ23、及びラ ンプ20a内蔵型の傾斜自動メインスイッチ20等が配設されている。これらの 操作レバー17等は、図1に示すように、制御部U1に接続されており、該制御 部U1に対して各種信号を送信するようになっている。さらに、この制御部U1 にはソレノイドバルブ33,35が接続されており、これらによって傾斜制御装 置4が構成されている。そして、傾斜設定ダイヤル19で走行機体3の目標傾斜 角度(初期設定値)を設定するようになっており、制御部U1は、傾斜センサ2 2からの信号に基づいたフィードバック制御を行いながら走行機体3の傾斜角度 を前記目標値に維持するよう自動制御をするようになっている。なお、操作レバ ー17は、手動操作することによって前記油圧シリンダ16,16′が適宜駆動 され、例えば、その前方傾動操作により走行機体3を下げ作動し、後方傾動操作 により上げ作動し、右方傾動操作により走行機体3を右方向に下り傾斜作動し、 左方傾動操作により左方向に下り傾斜作動するようになっている。また、制御部 U1は、コンバイン1が収穫中でかつ旋回中であることを判別する判別手段C1 を有しており、右上げスイッチ23がONになると昇降装置駆動手段C2に信号 を送るようになっている。そしてかかる場合には、上述した傾斜設定ダイヤル1 9の初期設定値に基づく自動制御が中断され、昇降装置駆動手段C2は走行機体 3を旋回内側に傾け、その傾動操作完了後には再び前記自動制御が再開されるよ うになっている。なお、図1中の17a,17b,17c,17dは操作レバー 17の各接点を示しており、また19a,21a,21′a、22aは、設定ダ イヤル19等のポテンショメータを表している。
【0016】 ついで、上述実施例の作用について、図4に沿って説明する。
【0017】 いま、回り刈りを行う場合には、まず自動メインスイッチ20をONにする。 そして、右上げスイッチ23がOFFの状態では制御部U1内でフラグはリセッ トされたままであり(S2)、水平自動制御が継続して行われる(S3,S4) 。ここで、図11(b) にて説明したように、コンバイン1の進行方向を変化する に際して前処理部6が既刈り側(c点)にはみ出す場合には、運転者は右上げス イッチ23をONにする。すると、判別手段C1はこのスイッチ23のONによ りコンバイン1が収穫中でかつ旋回中であることを判別し、フラグはセットされ る(S3,S5)。そして、右ストロークセンサ21′からの信号値に所定の値 αを加算して目標値が演算され(S6)、昇降装置駆動手段C2は、前記水平自 動制御(S4参照)を一時的に中断し、右油圧シリンダ16′を駆動して走行機 体3を旋回内側に強制的に傾動する(S8)。ところで、この右油圧シリンダ1 6′の駆動に伴って右ストロークセンサ21′からの信号値も変化することとな るが、当然のことながらその信号値も制御部U1に入力されている。そして、制 御部U1はこの信号値が目標値に達したか否かを判断し(S7)、未到達ならば そのまま右油圧シリンダ16′の駆動を継続し(S8)、目標値に到達したなら ばその駆動を停止し(S9)、かつフラグをリセットする(S10)。そして、 このように走行機体3の右上げ制御が行われた後は、通常の水平自動制御が再開 される(S4)。
【0018】 これにより、回り刈り時にコンバイン1の進行方向を変える場合には、傾斜制 御が自動で行われている場合であっても、右上げスイッチ23をONにするだけ で該自動制御は一時中断されて走行機体3が旋回内側に傾けられる。したがって 、既刈り側に切りわらが積まれていてもコンバイン1の前処理部6内にこの切り わらが取り込まれることを防止できる。このような傾動操作が行われた後には通 常の傾斜制御が再開されるため、運転者は専ら切り返し作業に集中でき、走行機 体3の傾動操作に手を煩わされることもない。
【0019】 ついで、図5乃至図7に沿って、本考案の他の実施例について説明する。なお 、図1乃至図3に示すものと同一部分は同一符号を付して説明を省略する。
【0020】 本実施例における制御部U2には、図5に示すように、扱深さセンサ25及び 切り返し時検知センサ27が接続されており、判別手段C1は、両センサ25, 27が共にONの場合にはコンバイン1が回り刈り中(収穫中)でありかつ旋回 中であると判断できるようになっている。なお、前記切り返し時検知センサ27 は、例えば主変速レバーの位置を検知するようになっており、このレバー位置か ら走行機体3が後進中であることを検知するようになっている。
【0021】 次いで、本実施例の作用について、図7に沿って説明する。
【0022】 いま、回り刈りを行う場合には、まず自動メインスイッチ20をONにする。 そして、コンバイン1を前進させて通常の刈取りを行う場合には、切り返し時検 知センサ27は信号を出力せず、したがって判別手段C1はコンバイン1が後進 中でないと判断し(S12)、回り刈りフラグはリセットしたままとする(S1 7)。この状態では水平自動制御が継続して行われる(S22)。次に、コンバ イン1の進行方向を変えるために運転者が切り返しを行い、コンバイン1が後進 したとする。かかる場合には切り返し時検知センサ27が判別手段C1に対して 信号を出力し、判別手段C1は後進が一定時間以上行われるか否かを判別する( S12,S13)。そして、該後進が一定時間以上行われており、かつ扱深さセ ンサ25がONで前処理部6が稼働している場合には、フラグをセットする(S 14,S15)。すると、上述実施例と同様に、右ストロークセンサ21′から の信号値に所定の値αを加算して目標値が演算され(S16)、昇降装置駆動手 段C2は、前記水平自動制御(S22参照)を一時的に中断し、右油圧シリンダ 16′を駆動して走行機体3を旋回内側に強制的に傾動する(S17,S19) 。ところで、この右油圧シリンダ16′の駆動に伴って右ストロークセンサ21 ′からの信号値も変化することとなるが、当然のことながらその信号値も制御部 U1に入力されている。そして、制御部U1はこの信号値が目標値に達したか否 かを判断し(S18)、未到達ならばそのまま右油圧シリンダ16′の駆動を継 続し(S19)、目標値に到達したならばその駆動を停止し(S20)、かつフ ラグをリセットする(S21)。そして、このように走行機体3の右上げ制御が 行われた後は、通常の水平自動制御が再開される(S17,S22)。
【0023】 これにより、回り刈り時にコンバイン1の進行方向を変える場合には、傾斜制 御が自動で行われている場合であっても、判別手段C1の信号に基づき該自動制 御は一時中断されて走行機体3が旋回内側に傾けられる。したがって、既刈り側 に切りわらが積まれていてもコンバイン1の前処理部6内にこの切りわらが取り 込まれることを防止できる。このような傾動操作が行われた後には通常の傾斜制 御が再開されるため、運転者は専ら切り返し作業に集中でき、走行機体3の傾動 操作に手を煩わされることもない。
【0024】 次に、図8乃至図10に沿って、運転者の体感振動に合わせてソレノイドバル ブ33,35を駆動する装置について説明する。なお、図1乃至図3に示すもの と同一部分は同一符号を付して説明を省略する。
【0025】 図8は該装置の構成を示したものであり、振動センサ26は運転席近傍に取り 付けられて運転者の体感振動(エンジンによる振動、圃場の凹凸に伴う振動等) を検知し、振動加速度を駆動時間設定手段C5に対して出力するようになってい る。一方、この駆動時間設定手段C5には、図9(a) に示すように、所定の時間 t0 が1周期としてメモリされており、この1周期の時間t0 は、ソレノイドバ ルブ33,35を駆動しうる時間t1と、ソレノイドバルブ33,35が駆動さ れない時間t2とに分けられている。さらに、これらの時間t1,t2の割合は 、上述した振動加速度に応じて変更するようになっており、運転者の体感振動が 小の場合には時間t1は短くされ(図9(b) 参照)、該体感振動が大の場合には 時間t2は長くされるようになっている。(図9(c) 参照)。
【0026】 したがって、いま傾斜設定ダイヤル19で走行機体3の目標傾斜角度(初期設 定値)を設定し、自動メインスイッチ20をONにして傾斜制御装置4による制 御を行うと、振動センサ26からの信号は駆動時間設定手段C5に送られている (S31)。駆動時間設定手段C5はこの信号(振動加速度)に基づいて制御速 度を抽出し、上述した時間t1の長さを算出する(S32,S33)。一方、昇 降装置駆動手段C3は、走行機体の傾斜角度が目標傾斜角度になるようにソレノ イド33,35を駆動するが、その駆動時間は各周期における前記t1に相当す る時間に限られ、その結果ソレノイド33,35は間欠的に駆動されることとな る。したがって、運転者の体感振動が小の場合にはソレノイド33,35は各周 期t0 において短時間しか駆動されないため、走行機体3が目標の傾斜角度まで 到達する時間は長いものの、該走行機体3が比較的緩やかに傾斜制御されるため 、該傾斜制御に伴う振動は小さくなる。一方、運転者の体感振動が大の場合には ソレノイド33,35は各周期t0 において長い時間駆動されるため、走行機体 3が目標の傾斜角度まで到達する時間は短くなり傾斜制御性能が向上される。な お、この場合は該傾斜制御に伴う振動は大きいものの、運転者の体感振動はもと より大であるため、運転者が特に不快感を受けることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による傾斜制御装置を示す制御ブロック
図。
【図2】本考案に係る傾斜制御装置の操作部を示す斜視
図。
【図3】本考案を適用し得るコンバインを示す側面図。
【図4】本考案に係る傾斜制御の作用を示すフローチャ
ート図。
【図5】他の実施例に係る傾斜制御装置を示す制御ブロ
ック図。
【図6】該実施例に係る傾斜制御装置の操作部を示す斜
視図。
【図7】該実施例に係る傾斜制御の作用を示すフローチ
ャート図。
【図8】運転者の体感振動に応じてソレノイドバルブを
駆動する制御装置の構成を示す図。
【図9】駆動時間設定手段の作用を説明するための図。
【図10】図8に示す制御装置の作用を説明するフロー
チャート図。
【図11】(a) は回り刈り時におけるコンバインの走行
経路を示す図、(b) はその旋回時の様子を説明するため
の図。
【符号の説明】
1 収穫機(コンバイン) 2,2′ 走行装置(クローラ走行装置) 3 走行機体 4 傾斜制御装置 6 前処理部 16,16′ 昇降装置(油圧シリンダ) 23 スイッチ 25 扱深さセンサ 26 振動センサ C1 判別手段 C2 昇降装置駆動手段 C3 昇降装置駆動手段 C5 駆動時間設定手段 U1 制御部 U2 制御部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行機体と左右1対の走行装置との間に
    昇降装置を介在させ、前記走行機体の傾斜角度が初期設
    定値になるように自動制御を行う収穫機の傾斜制御装置
    において、 前記収穫機が収穫中で、かつ旋回中であることを判別す
    る判別手段と、 該判別手段からの信号に基づき前記昇降装置を駆動し
    て、前記走行機体を旋回内側に傾ける昇降装置駆動手段
    と、を備え、かつ、 前記昇降装置駆動手段は、傾斜角度の自動制御中であっ
    ても前記判別手段から信号が送られた場合には該自動制
    御を一時中断して前記走行機体を旋回内側に強制的に傾
    け、該傾動操作完了後に前記自動制御を再開する、 ことを特徴とする収穫機の傾斜制御装置。
JP9225292U 1992-12-22 1992-12-22 収穫機の傾斜制御装置 Pending JPH0652414U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112868368A (zh) * 2019-11-29 2021-06-01 株式会社久保田 联合收割机、收获机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112868368A (zh) * 2019-11-29 2021-06-01 株式会社久保田 联合收割机、收获机
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