JPH0652959U - 塗装マスキング材取り外しツール - Google Patents
塗装マスキング材取り外しツールInfo
- Publication number
- JPH0652959U JPH0652959U JP094393U JP9439392U JPH0652959U JP H0652959 U JPH0652959 U JP H0652959U JP 094393 U JP094393 U JP 094393U JP 9439392 U JP9439392 U JP 9439392U JP H0652959 U JPH0652959 U JP H0652959U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- masking material
- needle
- tool
- air
- shaped body
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- Pending
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- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】塗装時に被塗装物の一部に塗料が付着しないよ
うに覆うマスキング材を塗装終了後に針で突き刺して外
すことを目的とする。 【構成】塗装マスキング取り外しツール(1)は針状体
(3)の先端部(17)にマスキング材(21)をロッ
クするための伸縮部材(4)と、針状体(3)の先端部
(17)に突き刺されたマスキング材(21)を吹き飛
ばすエア排気口を有することを特徴とする。
うに覆うマスキング材を塗装終了後に針で突き刺して外
すことを目的とする。 【構成】塗装マスキング取り外しツール(1)は針状体
(3)の先端部(17)にマスキング材(21)をロッ
クするための伸縮部材(4)と、針状体(3)の先端部
(17)に突き刺されたマスキング材(21)を吹き飛
ばすエア排気口を有することを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、自動車ボデー等の被塗装物の一部に塗料の付着を防止するために取 り付けられたマスキング材を取り外すのに適した塗装マスキング材取外しツール に関するものである。
【0002】
塗装をするに際し、被塗装物のある部位に塗料が付着しないようにその部位に マスキング材を取り付けて覆うことがある。 例えば、自動車ボデーの下回りに防音、防錆を目的としたアンダーコート塗料 を塗装することが行われているが、この下回りパネルには部品を取り付けるため のネジ穴等が設けられており、何らの手当をせずに塗装を施した場合には、穴に 塗料が侵入し、ネジ穴を埋めてしまったり、あるいは、ボデー内側の穴の周辺に 塗料が堆積して見栄えを悪くするなどの不具合が生ずるので、穴を塞ぐためにマ スキング材を取り付けることがある。また、穴がない場合でも後工程での部品取 付面として使う部位等で塗料を付着させたくないときがある。
【0003】 塗装終了後、マスキング材を取り外す必要があるが、これには多数の人手を要 するため、マスキング材の取付位置によっては作業者に無理な姿勢を強いること があり、また、塗料の溶剤によって作業環境の悪化があるなどの問題がある。 そこで、特開昭63−93370号公報に、人手によらずにマスキング材を取 り外す技術が開示されている。これは、厚手のマスキング材に針をその針の軸方 向に移動させて突き刺した後、その軸方向と交差する方向で、かつ、被塗装物か ら遠ざける方向に移動させることによりマスキング材を被塗装物から離脱させ、 また、針に刺されたマスキング材に当接可能な押出部材を設け、針と押出部材を アクチュエータにより針の基端側から先端側へ軸方向に相対移動させることによ り針からマスキング材を離脱させることを特徴とするものである。
【0004】
上記のようなマスキング材の取り外し手段により人手を省くことができ、また 作業者の環境等の問題も解消されることとなるが、マスキング材に針を突き刺す だけで、マスキング材と針をロックさせる機構がないために、マスキング材を被 塗装物から離脱させる際に針をその軸方向と交差させて遠ざけねばならない。従 って、例えばマスキング材の取り付け部位が被塗装物の一般面より深く奥まった 面にある場合などスペース上の制約により取り外しができなくなることがある。 また、マスキング材を針から離脱させるための押出部材とアクチュエータを必 要とするので、重量及び先端形状が大きくなり、ロボットの手首に取り付けた場 合にはロボットのアーム部にかかる負荷が大きくなるとともに、ティーチングの 自由度が少くなるなどの問題があった。
【0005】
本考案はこのような問題を解決するために、針とマスキング材をロックするた めの手段と、押出部材やアクチュエータなどを用いずに針からマスキング材を離 脱させる手段の提供を目的とするものである。 上記目的を達成するために、本考案は、被塗装物からマスキング材を取り外す ツールであって、前記ツールの本体に、前記マスキング材を突き刺す針状体と、 前記マスキング材と前記針状体を固定するために前記針状体の先端部に取り付け られ、エアの流入によって膨脹する伸縮部材を有することを特徴とする塗装マス キング材取り外しツールと、前記ツールの前記針状体に突き刺された前記マスキ ング材を前記針状体から離脱させるために、前記伸縮部材からエアを流出させて 前記伸縮部材を収縮させるエア排気弁と、流出したエアを前記マスキング材に向 けて噴出するエア排気口を有することを特徴とする塗装マスキング材取り外しツ ールを提供する。
【0006】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。第1図で20が被塗装物 であり、21が被塗装物の一部に塗料が付着することを防止するために塗装面に 取り付けられたマスキング材である。マスキング材21は相当の厚みがある発泡 スチロールで、被塗装物20への取付面には粘着剤が塗布されており、塗料の付 着を防止したい部位の大きさにあわせて切られている。1はマスキング材取り外 しツールであり、その詳細断面図は第5図に示す。 取り外しツール1は、第5図で示すように、先端部17の伸縮部材4へエアを 流入させる通路15と流出させる通路16を含む針状体3、その針状体3を軸方 向に押圧する圧縮スプリング8を格納するツール本体2で概ね構成される。
【0007】 前記針状体3は、前記マスキング材21を突き刺す前記先端部17、前記ツー ル本体2の内部で前記スプリング8から軸方向への押圧力を受けるスライド部1 8、前記スライド部18から前記先端部17とは反対方向に延び、前記ツール本 体2の後端を貫通する通路管9からなる。 前記伸縮部材4はゴムの様な弾性材料からなるもので、内部に空圧を加えない 通常状態では前記針状部材3の前記先端部17の軸径と略同じ径であるが、内部 に空圧を加えると膨脹し、図6に示すように前記針状体3より軸径方向にはみ出 した形状となるものである。
【0008】 前記通路15は前記先端部17の内部を通り、前記通路管9の内部を貫通する 前記通路16と前記スライド部18の内部で合流し、その合流点で前記スライド 部18の中を径方向に延びる外部エアを導入するための通路7とも合流する。前 記通路7は、前記ツール本体2の中で前記スライド部材18がスプリング8に抗 して最後退したときには、前記ツール本体2の側面に設けられたエア導入穴6と 連通する位置にある。前記スライド部材18の最後退位置は、前記ツール本体2 の側面内部に設けられたストッパ10に、前記スライド部材18の側面に設けら れた切欠き11のストッパ面12が当接することによって定まる。
【0009】 前記通路管9は、前記ツール本体2の後端を貫通した後、Uターンして、前記 ツール本体2及び前記先端部17に沿うようにして延び、その排気口14は噴出 するエアが突き刺されたマスキング材に向けられるように位置する。前記通路管 9が、前記ツール本体2の後端を貫通した後、Uターンして前記排気口14に向 かう途中には、エアを蓄えるチャンバ5と、前記排気口14からのエアの流出を 制御するための排気弁13を介する。
【0010】 次に、本ツールを使ったマスキング取り外し作業について説明する。 まず、塗装終了後、第1図に示すように、本ツール1を被塗装物20に取り付 けたマスキング材21に対向させ、針状体3がその軸方向に前記マスキング材2 1を突き刺すように接近させる。前記針状体3の先端部17が前記マスキング材 21に突き刺ささった後、さらに前記本ツール1を前記被塗装物20に向けて押 し付けると、前記針状体3がスプリング8に抗して前記ツール本体2とスライド して相対的に後退する。そして、第6図に示すように、ストッパ10がスライド 部材18の切欠き11のストッパ面12に当接した時点で、エア導入穴6と通路 7が連通して、エア導入穴6と接続される図示されないエア供給源より通路7へ エアが供給される。供給されたエアは通路15を通って、前記先端部17の伸縮 部材4の内部に空圧をかけるため、前記伸縮部材4は膨脹して、第2図に示すよ うに前記マスキング材21が前記先端部17とロックされる。
【0011】 次に、前記本ツール1を前記被塗装物20から遠ざけると、第3図に示すよう に前記先端部17とロックされた前記マスキング材21は、前記被塗装物20か ら離脱する。 最後に、前記本ツール1を廃マスキング材受けの上方に移動し、常閉の排気弁 13を開放させると、前記伸縮部材4からエアが流出して、前記伸縮部材4は収 縮して元の状態に戻り、前記マスキング材21と前記先端部17のロックは解除 される。また、前記の排気弁13の開放にともなって、チャンバ5に蓄えられた エアとともに前記伸縮部材4から流出したエアが通路口14から噴出して、前記 マスキング材21を吹きとばすことにより、前記針状体3から前記マスキング材 21が離脱し、前記マスキング材21は廃マスキング受けに落ちる。 以上で、マスキングの取り外しが完了する。
【0012】
本考案によれば、針状体をその軸方向にマスキング材に突き刺した後、針状体 の先端部の伸縮部材が膨脹してマスキング材をロックするので、マスキング材を 被塗装物から離脱させる際に、ツールを針状体の軸方向と交差させる方向に移動 する必要はなく、従って、一般塗装面よりも奥まった面にマスキング材が取付ら れているなどのスペース上の制約がある場合でも使える。 また、本考案によれば、エアを噴出させることによりマスキング材を針状体か ら離脱させるため、ツール自体にはアクチュエータなどの動力源やマスキング材 を針状体から離脱させるための部材が必要なく、構造が簡単で、安いコストで製 作できる上、重量を軽くできるので、ロボットの手首部に取り付けた場合にアー ムにかかる負担を小さくなり、また、先端形状を小さくできるので、ティーチン グをする際の自由度が大きくなる特徴がある。 さらに、マスキング材をエアで取り外すため、ツールへの塗料付着は針状体の 先端部分だけとなり、また塗料の拭きとりも容易であるので、メンテナンスにか かる工数も少なくなる。
【図1】本件考案の一実施例における取り外し作業の過
程のうち、マスキング材の上方にツールをセットした状
態を示す正面図である。
程のうち、マスキング材の上方にツールをセットした状
態を示す正面図である。
【図2】本件考案の一実施例における取り外し作業の過
程のうち、マスキング材に針状体を突き刺した状態を示
す正面図である。
程のうち、マスキング材に針状体を突き刺した状態を示
す正面図である。
【図3】本件考案の一実施例における取り外し作業の過
程のうち、マスキング材を被塗装物から離脱させた状態
を示す正面図である。
程のうち、マスキング材を被塗装物から離脱させた状態
を示す正面図である。
【図4】本件考案の一実施例における取り外し作業の過
程のうち、マスキング材を針状体から離脱させた状態を
示す正面図である。
程のうち、マスキング材を針状体から離脱させた状態を
示す正面図である。
【図5】マスキング材に突き刺す前のツールを拡大して
示す正面断面図である。
示す正面断面図である。
【図6】マスキング材に突き刺したツールを拡大して示
す正面断面図である。
す正面断面図である。
1 マスキング取り外しツール 2 ツール本体 3 針状体 4 伸縮部材 5 チャンバ 6 エア導入穴 13 エア排気弁 14 エア排気口 19 塗料 20 被塗装物 21 マスキング材
Claims (1)
- 【請求項1】 被塗装物(20)からマスキング材(2
1)を取り外すツールであって、前記ツールの本体
(2)に、前記マスキング材(21)を突き刺す針状体
(3)と、前記マスキング材(21)と前記針状体
(3)を固定するために前記針状体(3)の先端部(1
7)に取り付けられエアの流入によって膨脹する伸縮部
材(4)を有することを特徴とする塗装マスキング材取
り外しツール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP094393U JPH0652959U (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 塗装マスキング材取り外しツール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP094393U JPH0652959U (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 塗装マスキング材取り外しツール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0652959U true JPH0652959U (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=14109032
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP094393U Pending JPH0652959U (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 塗装マスキング材取り外しツール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0652959U (ja) |
-
1992
- 1992-12-24 JP JP094393U patent/JPH0652959U/ja active Pending
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