JPH0653396B2 - 樹脂含浸化粧シ−トの製造方法 - Google Patents
樹脂含浸化粧シ−トの製造方法Info
- Publication number
- JPH0653396B2 JPH0653396B2 JP61019934A JP1993486A JPH0653396B2 JP H0653396 B2 JPH0653396 B2 JP H0653396B2 JP 61019934 A JP61019934 A JP 61019934A JP 1993486 A JP1993486 A JP 1993486A JP H0653396 B2 JPH0653396 B2 JP H0653396B2
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- Japan
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- resin
- paper
- impregnated
- decorative sheet
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は建材用化粧板及び部材に使用する樹脂含浸化粧
シートの製造方法に関する。
シートの製造方法に関する。
(従来の技術) 従来建材用のポリエステル化粧シートは、まず樹脂含浸
紙と含浸性の良い紙を接着剤を用いて貼り合わせ、これ
を合板等の支持基材の上に含浸性の良い紙が上になるよ
うに重ね合せ、端部をテープで固定した後に含浸性の良
い紙の上にポリエステル加工をするという方法が用いら
れていた。
紙と含浸性の良い紙を接着剤を用いて貼り合わせ、これ
を合板等の支持基材の上に含浸性の良い紙が上になるよ
うに重ね合せ、端部をテープで固定した後に含浸性の良
い紙の上にポリエステル加工をするという方法が用いら
れていた。
しかし、これは樹脂含浸紙が端部だけテープで固定され
ただけで中央部は固定されずフリーの状態であるため
に、ポリエステル樹脂が含浸される際に、紙の不均質性
による局地的な含浸性の差異による含浸速度のバラツキ
が生じ、含浸の良い場所は先に含浸されて紙が伸びたま
ま硬化し含浸の悪い場所は紙が伸びずにそのまま硬化す
るために、フレアーやたるみを生じたり、或いは波打ち
現象を生じたりするという欠点を有していた。またテー
プで固定すること自体人手を有し、生産性を損ってい
た。
ただけで中央部は固定されずフリーの状態であるため
に、ポリエステル樹脂が含浸される際に、紙の不均質性
による局地的な含浸性の差異による含浸速度のバラツキ
が生じ、含浸の良い場所は先に含浸されて紙が伸びたま
ま硬化し含浸の悪い場所は紙が伸びずにそのまま硬化す
るために、フレアーやたるみを生じたり、或いは波打ち
現象を生じたりするという欠点を有していた。またテー
プで固定すること自体人手を有し、生産性を損ってい
た。
また端部のテープで固定された部分は製品とは成らずカ
ットする必要があるばかりでなく、それだけ製品寸法を
欠損させていた。
ットする必要があるばかりでなく、それだけ製品寸法を
欠損させていた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は紙の不均質性による局地的な含浸性の差異を是
正し、フレアーやたるみを生じたり、或いは波打ち現象
を生じたりせず、更には、カールし難く、低コストの樹
脂含浸化粧シートを製造する方法を提示するものであ
る。
正し、フレアーやたるみを生じたり、或いは波打ち現象
を生じたりせず、更には、カールし難く、低コストの樹
脂含浸化粧シートを製造する方法を提示するものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 以下本発明を図面に従って詳細に説明する。
まず第1図に示すように支持基材(1)に離型層(2)を設け
た離型性を有する支持基材(3)を用意する。支持基材(1)
としては合板、パーチクルボード、中密度繊維板等の木
質材が使いやすい。離型層(2)としては離型性を有する
フィルムやシートを貼り合わせたもの、離型性を有する
樹脂が塗工された紙やフィルム、あるいはシートを貼り
合わせたもの、紙を貼りその上に離型性を有する樹脂を
塗工したもの等が使用される。離型性を有するフィルム
やシートとしてはポリプロピレン樹脂、ポリエチレンテ
レフタレート樹脂等のフィルムやシートが良く、離型性
を有する樹脂としてはポリウレタン樹脂、シリコーン樹
脂、テフロン樹脂等が良い。
た離型性を有する支持基材(3)を用意する。支持基材(1)
としては合板、パーチクルボード、中密度繊維板等の木
質材が使いやすい。離型層(2)としては離型性を有する
フィルムやシートを貼り合わせたもの、離型性を有する
樹脂が塗工された紙やフィルム、あるいはシートを貼り
合わせたもの、紙を貼りその上に離型性を有する樹脂を
塗工したもの等が使用される。離型性を有するフィルム
やシートとしてはポリプロピレン樹脂、ポリエチレンテ
レフタレート樹脂等のフィルムやシートが良く、離型性
を有する樹脂としてはポリウレタン樹脂、シリコーン樹
脂、テフロン樹脂等が良い。
なお、ポリプロピレン樹脂やポリエチレンテレフタレー
ト樹脂等の厚手のシート単体を離型性を有する支持基材
(3)としても良い。
ト樹脂等の厚手のシート単体を離型性を有する支持基材
(3)としても良い。
次に離型性を有する支持基材(3)表面に後工程において
接着施工する際に使用する一般的な接着剤に対して親和
性を有する樹脂(4)を塗布し、直ちにその上から樹脂含
浸紙(5)を重ね合わせてプレスする。これにより樹脂含
浸紙(5)は端部のみならず中央部も含めて全面にわたっ
て支持基材(1)に密着固定される。ここで離型性を有す
る支持基材に塗布する一般的な接着剤に対して親和性を
樹脂(4)としては、後工程において接着施工する際に使
用する一般的な接着剤に対して親和性を有する樹脂を用
いるべきで、接着剤は主として安価で取り扱いの簡単な
酢酸ビニルエマルジョン、尿素、酢酸ビニルエマルジョ
ンと尿素を混合したものを一般に使用するため、これら
と親和性の高い酢酸ビニルエマルジョン、尿素、酢酸ビ
ニルエマルジョンと尿素を混合したもの、ポリビニルア
ルコール系、α−オレフィン系、アクリル系、メラミン
系、の樹脂が良い。樹脂含浸紙(5)としては100〜1
40g/m2のクラフト紙に、アクリル系、メラミン系、
或いはアクリル系樹脂とメラミン系樹脂とを混合したも
のが良い。
接着施工する際に使用する一般的な接着剤に対して親和
性を有する樹脂(4)を塗布し、直ちにその上から樹脂含
浸紙(5)を重ね合わせてプレスする。これにより樹脂含
浸紙(5)は端部のみならず中央部も含めて全面にわたっ
て支持基材(1)に密着固定される。ここで離型性を有す
る支持基材に塗布する一般的な接着剤に対して親和性を
樹脂(4)としては、後工程において接着施工する際に使
用する一般的な接着剤に対して親和性を有する樹脂を用
いるべきで、接着剤は主として安価で取り扱いの簡単な
酢酸ビニルエマルジョン、尿素、酢酸ビニルエマルジョ
ンと尿素を混合したものを一般に使用するため、これら
と親和性の高い酢酸ビニルエマルジョン、尿素、酢酸ビ
ニルエマルジョンと尿素を混合したもの、ポリビニルア
ルコール系、α−オレフィン系、アクリル系、メラミン
系、の樹脂が良い。樹脂含浸紙(5)としては100〜1
40g/m2のクラフト紙に、アクリル系、メラミン系、
或いはアクリル系樹脂とメラミン系樹脂とを混合したも
のが良い。
次に樹脂含浸紙(5)の上に含浸性の良い紙(7)を接着剤
(6)にてラミネートし乾燥する。含浸性の良い紙(7)は多
孔質なものが良く、80〜140g/m2のチタン紙が望
ましい。接着剤(6)はごく一般的な紙用の接着剤で良
く、酢酸ビニルエマルジョン、酢酸ビニルエマルジョン
と尿素を混合したもので良い。含浸性の良い紙(7)の上
に不飽和ポリエステル樹脂(8)を塗布し、更に離型フィ
ルム(10)をかぶせ、不飽和ポリエステル樹脂を硬化した
後に離型フィルムを剥離し、しかる後に離型性を有する
支持基材(3)と後に接着施工する際に使用する一般的な
接着剤に対して親和性を有する樹脂(4)の間から剥離す
ることによって、第2図に示すような樹脂含浸化粧シー
ト(11)が得られる。
(6)にてラミネートし乾燥する。含浸性の良い紙(7)は多
孔質なものが良く、80〜140g/m2のチタン紙が望
ましい。接着剤(6)はごく一般的な紙用の接着剤で良
く、酢酸ビニルエマルジョン、酢酸ビニルエマルジョン
と尿素を混合したもので良い。含浸性の良い紙(7)の上
に不飽和ポリエステル樹脂(8)を塗布し、更に離型フィ
ルム(10)をかぶせ、不飽和ポリエステル樹脂を硬化した
後に離型フィルムを剥離し、しかる後に離型性を有する
支持基材(3)と後に接着施工する際に使用する一般的な
接着剤に対して親和性を有する樹脂(4)の間から剥離す
ることによって、第2図に示すような樹脂含浸化粧シー
ト(11)が得られる。
なお、含浸性の良い紙(7)の表面に絵柄(9)を印刷してお
けば意匠性が向上し、かつ、離型フィルム(10)を賦型フ
ィルムとすれば、不飽和ポリエステル樹脂の表面に凹凸
が形成されるので意匠性が更に向上する。
けば意匠性が向上し、かつ、離型フィルム(10)を賦型フ
ィルムとすれば、不飽和ポリエステル樹脂の表面に凹凸
が形成されるので意匠性が更に向上する。
(作用) 樹脂含浸紙は接着剤を用いて支持基材にプレス接着され
ているため、端部をテープで固定したものと異なり端部
のみならず中央部も含めて全面にわたって支持基材に密
着固定される。その結果、紙の不均質性による局地的な
含浸性の差異による含浸速度のバラツキが原因で発生す
るフレアーや、たるみを生じたり、或いは波打ち現象を
生じたりすることはない。
ているため、端部をテープで固定したものと異なり端部
のみならず中央部も含めて全面にわたって支持基材に密
着固定される。その結果、紙の不均質性による局地的な
含浸性の差異による含浸速度のバラツキが原因で発生す
るフレアーや、たるみを生じたり、或いは波打ち現象を
生じたりすることはない。
(実施例) 厚さ2.7mmの合板に厚さ188μのポリエチレンテレフ
タレートフィルムを貼り合わせ、その上に下記配合の樹
脂組成物をロールコーターにて12〜18g/m2(固形
分)塗布し、直ちにその上にアクリルエマルジョン系樹
脂とメラミン系樹脂との混合樹脂を含浸した140g/
m2のクラフト紙を重ね合せ、100℃、7〜10Kg/cm
2の条件で1分間プレスした。
タレートフィルムを貼り合わせ、その上に下記配合の樹
脂組成物をロールコーターにて12〜18g/m2(固形
分)塗布し、直ちにその上にアクリルエマルジョン系樹
脂とメラミン系樹脂との混合樹脂を含浸した140g/
m2のクラフト紙を重ね合せ、100℃、7〜10Kg/cm
2の条件で1分間プレスした。
樹脂組成物配合組成 乾燥後にその上に酢酸ビニルエマルジョン(CH−7、
コニシ(株)製)をロールコーターにて12〜18g/m2
(固形分)塗布し、グラビア印刷法にてオーク柄を施し
たチタン紙PM−8(80g/m2、(株)興人製)を重ね
合わせ7〜10Kg/cm2でプレスする。この上に不飽和
ポリエステル樹脂を塗布し、更に離型フィルムをかぶ
せ、不飽和ポリエステル樹脂を硬化させた後に離型フィ
ルムを剥離し、ポリエチレンテレフタレートフィルムと
樹脂組成物の層の間から剥離することによって表面状態
の優れた樹脂含浸化粧シートが得られた。
コニシ(株)製)をロールコーターにて12〜18g/m2
(固形分)塗布し、グラビア印刷法にてオーク柄を施し
たチタン紙PM−8(80g/m2、(株)興人製)を重ね
合わせ7〜10Kg/cm2でプレスする。この上に不飽和
ポリエステル樹脂を塗布し、更に離型フィルムをかぶ
せ、不飽和ポリエステル樹脂を硬化させた後に離型フィ
ルムを剥離し、ポリエチレンテレフタレートフィルムと
樹脂組成物の層の間から剥離することによって表面状態
の優れた樹脂含浸化粧シートが得られた。
(効果) フレアーやたるみ、波打ち現象が発生せず、表面状態
が優れている。
が優れている。
支持基材の上にテープで貼り合わせる必要がなく、生
産性が優れている。
産性が優れている。
テープで貼り合わせないので縁の部分が損傷せず、支
持基材全寸法にわたって製品となる。
持基材全寸法にわたって製品となる。
第1図は本発明の製造工程を説明する断面説明図であ
り、第2図は得られた樹脂含浸化粧シートの断面図であ
る。 (1)……支持基材 (2)……離型層 (3)……離型性を有する支持基材 (4)……一般的な接着剤に対して親和性を有する樹脂 (5)……樹脂含浸紙 (6)……接着剤 (7)……含浸性の良い紙 (8)……不飽和ポリエステル樹脂層 (9)……絵柄 (10)……離型フィルム (11)……樹脂含浸化粧シート
り、第2図は得られた樹脂含浸化粧シートの断面図であ
る。 (1)……支持基材 (2)……離型層 (3)……離型性を有する支持基材 (4)……一般的な接着剤に対して親和性を有する樹脂 (5)……樹脂含浸紙 (6)……接着剤 (7)……含浸性の良い紙 (8)……不飽和ポリエステル樹脂層 (9)……絵柄 (10)……離型フィルム (11)……樹脂含浸化粧シート
Claims (3)
- 【請求項1】離型性を有する支持基材表面に、後工程に
おいて接着施工する際に使用する一般的な接着剤に対し
て親和性を有する樹脂を塗布し、直ちにその上から樹脂
含浸紙を重ね合わせ、プレスすることにより、該樹脂含
浸紙を前記支持基材表面に密着させると同時に該樹脂含
浸紙に前記樹脂を含浸させ、乾燥後に、該樹脂含浸紙の
上に樹脂含浸性の良い紙を接着剤にてラミネートし、乾
燥後に該樹脂含浸性の良い紙の上に不飽和ポリエステル
樹脂を塗布し、更に離型フィルムをかぶせ、不飽和ポリ
エステル樹脂を硬化させた後に離型フィルムを剥離し、
次いで樹脂含浸紙と、ポリエステル樹脂を塗布した紙と
が一体となったものを離型性を有する支持基材から剥離
することを特徴とする樹脂含浸化粧シートの製造方法。 - 【請求項2】樹脂含浸性の良い紙に絵柄が印刷されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の樹脂含
浸化粧シートの製造方法。 - 【請求項3】離型フィルムが賦型フィルムであることを
特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項いずれか記
載の樹脂含浸化粧シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61019934A JPH0653396B2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 樹脂含浸化粧シ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61019934A JPH0653396B2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 樹脂含浸化粧シ−トの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62178323A JPS62178323A (ja) | 1987-08-05 |
| JPH0653396B2 true JPH0653396B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=12013041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61019934A Expired - Fee Related JPH0653396B2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 | 樹脂含浸化粧シ−トの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0653396B2 (ja) |
-
1986
- 1986-01-31 JP JP61019934A patent/JPH0653396B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62178323A (ja) | 1987-08-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |