JPH0653407U - 硬貨包装機の包装紙詰まり検知装置 - Google Patents

硬貨包装機の包装紙詰まり検知装置

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JPH0653407U
JPH0653407U JP8911292U JP8911292U JPH0653407U JP H0653407 U JPH0653407 U JP H0653407U JP 8911292 U JP8911292 U JP 8911292U JP 8911292 U JP8911292 U JP 8911292U JP H0653407 U JPH0653407 U JP H0653407U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 包装部3における包装紙詰まりをいち早く検
知して、後の解除動作を容易にする。 【構成】 包装部3は、複数本の包装ローラ31〜33と、
ローラ31〜33間に紙ガイド41〜44を備える。複数本の包
装ローラ31〜33により集積硬貨Cを挟持回転させる。包
装ローラ31と紙ガイド41との間から包装紙Pの先端を挿
入し、包装紙Pを集積硬貨Cの周面に巻回させて包装す
る。包装紙Pの先端の挿入箇所から巻き付け方向に略一
周した位置でかつ集積硬貨Cの存在しない端部位置に、
包装紙Pの有無を検知する紙検知手段Sを設ける。紙検
知手段Sの位置に包装紙Pの先端が到達すべき時期に、
包装紙Pを検知しなければ、包装紙詰まりと判断して包
装動作を停止する制御部101 を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、所定枚数集積された集積硬貨の周面に包装紙を巻回して包装する硬 貨包装機の包装紙詰まり検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば特開昭61−164909号公報に記載された硬貨包装機および 包装紙噛み込み解除方法が知られている。
【0003】 これは、包装部における包装紙の噛み込み検知部を有し、その噛み込み検知部 が包装紙の噛み込みを検知したときに、包装ローラ駆動部および包装サイクル作 動部を停止させ、包装ローラを逆転駆動させるなどして包装紙の噛み込みを解除 するようにしている。
【0004】 そして、噛み込み検知部は、包装ローラの駆動系中に摩擦伝達部を設け、その 摩擦伝達部より下流側(包装ローラ側)に周縁全周に一定ピッチで凹凸部分が形 成された検出円板と、近接スイッチまたは投受光器等からなる検出器とを設け、 包装ローラが正常に回転しているときには、検出器が連続的なパルスを検出する ことになるが、もし、包装部内で包装紙および集積硬貨の噛み込みにより包装ロ ーラのいずれかに制動力が加わったときには、摩擦伝達部がスリップを始め、検 出器は連続的な一定時間間隔のパルスを検出しなくなるので、そのパルスの変化 でもって噛み込みを検知するようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来は、包装紙の噛み込みを検知するのに包装ローラが噛み込みによ って停止するかあるいは回転速度が低下するまで検知できない構成であるため、 包装紙の噛み込みを検知した時点では噛み込みがかなりひどい状態となっており 、包装ローラや包装サイクル作動部を停止させ、包装ローラを逆転駆動させても 噛み込みが解除できない場合があり、噛み込みを検知するタイミングが遅い故に 噛み込みが解除できないという問題がある。
【0006】 また、包装紙の先端が紙ガイドに引っ掛かって進まない場合などは、包装ロー ラには制動力が働かず、包装ローラ自体は正常に回転しているので、包装紙の噛 み込みとして検知できないという問題がある。
【0007】 そこで、本考案は、このような点に鑑みてなされたもので、包装部における包 装紙詰まりをいち早く検知して、後の解除動作を容易にならしめる硬貨包装機の 包装紙詰まり検知装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、複数本の包装ローラ31〜33とこのローラ31〜33間に設けられる紙ガ イド41〜44とを有する包装部3を備え、前記複数本の包装ローラ31〜33により集 積硬貨Cを挟持回転させるとともに、包装ローラ31〜33と紙ガイド41〜44の間隙 の1箇所から包装紙Pの先端を挿入し、包装紙Pを集積硬貨Cの周面に巻回させ て包装する硬貨包装機において、前記包装紙Pの先端の挿入箇所から包装紙Pの 巻き付け方向に略一周した位置の一つの前記紙ガイド44でかつ集積硬貨Cの存在 しない端部位置に設けられ、包装紙Pの有無を検知する紙検知手段Sと、前記包 装部3へ包装紙Pが送り込まれて前記紙検知手段Sが設けられている位置に包装 紙Pの先端が到達すべき時期に前記紙検知手段Sが包装紙Pを検知しない場合に 包装紙詰まりと判断して包装ローラ31〜33の駆動を停止すべく制御する制御部10 1 とを備えたものである。
【0009】
【作用】
本考案では、包装部3において、複数本の包装ローラ31〜33により集積硬貨C が挟持回転されるとともに、包装ローラ31〜33と紙ガイド41〜44の間隙の1箇所 から包装紙Pの先端が供給され、包装紙Pが集積硬貨Cの周面に巻回されて包装 される。この包装部3へ包装紙Pが送り込まれる際、包装紙Pの先端の挿入箇所 から包装紙Pの巻き付け方向に略一周した位置に配設された紙検知手段Sで包装 紙Pの有無が検知される。特に、この紙検知手段Sは、包装紙Pの集積硬貨Cの 存在しない端部位置に設けられているので、集積硬貨Cを包装紙Pとして誤検知 することなく包装紙Pの検知が確実である。そして、紙検知手段Sが設けられて いる位置に包装紙Pの先端が到達すべき時期に、紙検知手段Sが包装紙Pを検知 しない場合には、包装紙詰まりと判断して包装ローラ31〜33の駆動が停止される 。したがって、包装部3における包装紙詰まりが、その噛み込みがひどい状態と なる前にいち早く検知され、後の解除動作が容易になる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の硬貨包装機の包装紙詰まり検知装置の一実施例の構成を図1な いし図7を参照して説明する。
【0011】 図3は硬貨包装機の概略構成を示し、包装する硬貨を受け入れて1枚ずつ繰り 出す繰出部1と、この繰出部1から繰り出される硬貨を受け入れて所定枚数集積 する集積部2と、この集積部2で集積された集積硬貨を受け入れて包装する包装 部3と、この包装部3に包装紙Pを供給する包装紙供給部4と、包装部3で作成 された包装硬貨とばら硬貨とを振り分ける振分部5とを備えている。
【0012】 繰出部1は、包装する硬貨を受け入れて1枚ずつ繰り出す回転円盤11と、この 回転円盤11から繰り出される硬貨を集積部2に搬送する硬貨通路12とを備えてい る。そして、モータM1 によって回転円盤11が回転駆動され、回転円盤11上の硬 貨が回転による遠心力によって周縁に移動されるとともに周壁13に沿って移動さ れ、周壁13の一部に設けられた厚み規制部14の下側を通過して硬貨通路12へ1枚 ずつ繰り出される。
【0013】 硬貨通路12は、底板15の上面両側に側板16が設けられ、底板15の上方に沿って 搬送ベルト17が張設されている。そして、モータM2 によって搬送ベルト17が回 転駆動され、回転円盤11から繰り出されてくる硬貨が硬貨通路12内を搬送される 。
【0014】 また、硬貨通路12の終端部には、計数センサ18および確認センサ19が上流側か ら順に配設されているとともに、両センサ18,19間にソレノイドSD1 によって硬 貨通路12内に進退駆動されるストッパ20が設けられている。そして、計数センサ 18で包装単位枚数目(例えば50枚目)の硬貨が検知されると、ストッパ20が通路 内に進入して包装単位枚数目の次の硬貨(51枚目)が停止され、確認センサ19で 実際に硬貨通路12から集積部2へ繰り出された硬貨の枚数が確認される。
【0015】 前記集積部2は、硬貨を集積するベルト筒21を備えている。このベルト筒21は 、表面対称位置に突起22を有する一対のベルト23を有し、この一対のベルト23の 表面が対向する状態で上下のローラ24間にそれぞれ回動可能に張設され、パルス モータM3 によって一対のベルト23の対向面が同一方向に同期回動されるように なっている。そして、このベルト筒21は、硬貨通路12の終端から繰出される硬貨 が両ベルト23の突起22間に載置され、1枚載せるたびにパルスモータM3 が所定 パルス分だけ駆動されて両ベルト23の突起22の硬貨支持位置が下げられ、包装単 位枚数分の硬貨が両ベルト23間に集積される。
【0016】 また、ベルト筒21の硬貨通路12側の側面にガイド板25が、その反対側の側面に 図示しないガイド板がそれぞれ配設され、さらに、ベルト筒21の底部には図示し ないソレノイド等によって開放可能とするシャッタ26が配設されている。
【0017】 前記包装部3は、集積部2から供給される集積硬貨を周囲から挟持して回転さ せつつ包装紙Pを巻回する3本の包装ローラ31,32,33を備えており、この包装 ローラ31〜33間に包装空間34が構成されている。包装ローラ31,32は、固定位置 に回転自在に支持され、モータM4 によって図中矢印方向に回転駆動される。包 装ローラ33は、図1および図2に示すように、揺動部材35に回転自在に支持され 、この揺動部材35の揺動によって硬貨径方向に包装空間34を開閉移動される。
【0018】 揺動部材35は、包装ローラ33の上下軸を一端側に回転自在に支持する支持板36 を備え、この支持板36から突設されたアーム部37が支軸38に回転自在に支持され て、この支軸38を支点として揺動可能とされており、支持板36の他端に回転自在 に設けられたローラ39が一連の包装動作を1回転で制御する図示しないカム軸の 1つのカムに当接されている。そして、揺動部材35は、カム軸の回転に連動して 、集積硬貨Cの供給時および包装硬貨の作成後の放出時に、包装ローラ33が包装 ローラ31から離反する退避位置に揺動され、また、集積硬貨Cの包装時に、図に 示すように、包装ローラ33が集積硬貨Cの周面に当接する包装位置に揺動される 。
【0019】 各包装ローラ31,32,33間には、紙ガイド41,42,43,44がそれぞれ設けられ ている。紙ガイド41は、固定的に支持され、包装紙供給部4から供給される包装 紙Pを包装部3に導く導入部41a が形成されているとともに、集積硬貨Cの周面 に沿って円弧状のガイド部41b が形成されており、包装ローラ31との間に包装紙 Pの先端を集積硬貨Cの周面に導く挿入部45が形成されている。
【0020】 また、各紙ガイド42〜44は、包装空間34を縮小拡大かつ一部を開閉するように 可動する。紙ガイド42は、紙ガイド43に連動して硬貨径方向に移動される。紙ガ イド43は、集積硬貨Cの周面に沿って円弧状のガイド部43a が形成されていると ともに、このガイド部43a の中央に包装ローラ32が突出する開口部43b が形成さ れており、上下の支持板46を介して包装ローラ32の軸を中心として揺動可能に支 持され、支持板46に回転自在に設けられたローラ47が揺動部材35のカム48に当接 する状態を保つように図示しないばねで付勢されている。紙ガイド44は、揺動部 材35に取り付けられており、集積硬貨Cの周面に沿って円弧状のガイド部44a が 形成されているとともに、このガイド部44a の中央に包装ローラ33が突出する開 口部44b が形成されている。
【0021】 そして、揺動部材35が退避位置に移動した待機状態においては、紙ガイド43が 図示の紙ガイド位置から反時計回り方向にわずかに退避した位置に揺動されると ともに紙ガイド42が紙ガイド位置から後退され、かつ、包装ローラ33および紙ガ イド44が包装ローラ31および紙ガイド41から離反して包装空間34の側面を開放す る位置に移動される。この状態で、包装部3の案内棒49が紙ガイド41,44間を通 じて包装空間34内を昇降可能とされており、この案内棒49が集積部2のベルト筒 21の下側位置でシャッタ26が開放されて放出される集積硬貨Cを受け取り、その まま案内棒49が下降して集積硬貨Cが包装空間34に供給される。
【0022】 一方、包装空間34に集積硬貨Cが供給された後、揺動部材35が包装位置に移動 されると、紙ガイド43が図中時計回り方向の紙ガイド位置に揺動されるとともに 紙ガイド42が紙ガイド位置に前進され、かつ、包装ローラ33が集積硬貨Cに当接 してその集積硬貨Cが包装ローラ31〜33間に挟持され、紙ガイド44が紙ガイド41 に接近して包装空間34を閉塞する紙ガイド位置に移動される。
【0023】 この集積硬貨Cの挟持状態で、包装ローラ31〜33が回転されて集積硬貨Cが回 転され、包装紙供給部4から供給される包装紙Pの先端が、紙ガイド41〜44で集 積硬貨Cの周面に沿ってガイドされるとともに、包装ローラ31〜33で集積硬貨C の周面に巻回される。さらに、包装紙Pの上下縁部が上下一対の巻込針50によっ て集積硬貨Cの端面に巻き込まれ、棒状の包装硬貨が作成される。
【0024】 巻込針50は、昇降レバー51の一端にそれぞれ取り付けられており、この昇降レ バー51が昇降されることにより、集積硬貨Cの各端面に対してそれぞれ接離移動 可能になっている。
【0025】 また、紙ガイド44の側面には取付板61が取り付けられ、この取付板61の下端の スイッチ取付部62には、包装紙Pの先端の挿入部45から包装紙Pの巻き付け方向 に略一周した位置の紙ガイド44の集積硬貨Cの存在しない端部位置に位置して、 包装紙Pの有無を検知する紙検知手段Sが設けられている。この紙検知手段Sは 、機械接触式スイッチからなり、導電性を有する金属製の接点板63と、この接点 板63に接離する導電性およびばね製を有する金属製の検知レバー64とで構成され ている。接点板63は、スイッチ取付部62の外面中央に取り付けられ、凸状の接点 63a が形成されている。検知レバー64は、基端部がスイッチ取付部62の外面外端 側に非導電性の台板65を介してねじ66で取り付けられ、中間部に接点63a と接触 可能とする凸状の接点64a が突設され、先端部の略コ字状の軸支部67にローラ68 が集積硬貨Cの回転方向に回転自在に軸支されており、このローラ68がスイッチ 取付部62の切欠部62a を通じて包装空間34に弾性的に進出するようになっている 。
【0026】 そして、接点板63と検知レバー64とにはリード線69を介して検知電流が流され る。図4(a) に示すように、包装紙Pが包装空間34に存在しない状態(包装紙P の非供給時および紙詰まり時)では、ローラ68が包装空間34内に進入して検知レ バー64が内方に揺動され、接点63a ,64b が接触して検知電流が流れ、包装紙無 しが検知される。また、図4(b) に示すように、包装紙Pの先端が集積硬貨Cの 周面に正常に巻回されると、包装紙Pにローラ68が当接して検知レバー64が外方 に揺動され、接点63a ,64a が離反して検知電流が遮断され、包装紙有りが検知 される。
【0027】 なお、前記硬貨通路12の通路幅、ベルト筒21の幅、包装ローラ31〜33の間隔等 は、金種毎に調整される。
【0028】 前記包装紙供給部4は、図2および図3に示すように、包装紙セット台71上に ポリエステル等からなる帯状の包装紙Pが巻回されたロール部Rがセットされ、 基台72上に包装紙Pを包装部3へ送り込む包装紙送り手段73が設けられている。
【0029】 包装紙送り手段73は、ローラ74とこのローラ74に圧接されるローラ75を備え、 ローラ74はモータM5 によって図中矢印方向に回転駆動されるとともに、紙送り 量検知センサPI1 によって回転量すなわち包装紙Pの送り量が検知される。この 紙送り量検知センサPI1 は、フォトインタラプタからなり、ローラ74と一体回転 する回転検知板76のスリット77を設けた周辺部の上下面に発光器および受光器を 臨ませている。なお、包装紙送り手段73の包装紙Pの送り速度よりも、包装部3 での巻回に伴う包装紙Pの送り速度の方が速く設定されている。
【0030】 包装紙送り手段73から包装部3にかけて、包装紙送り手段73から送り出された 包装紙Pを非直線的に包装部3へ案内するガイド部材78が配設されている。この ガイド部材78は、円弧状に形成され、包装紙Pの送り方向下流側の端部が紙ガイ ド41に連続的に臨ませられ、送り方向上流側の端部が支軸79を支点として揺動可 能に支持されており、包装紙Pの交換時や修理点検時に回動操作可能となってい る。なお、ローラ74,75とガイド部材78との間には、包装紙Pをガイドするガイ ド板80が配設されている。
【0031】 また、ガイド板80の側部には、包装紙送り手段73と包装部3のローラ31〜33と の包装紙送り速度の差でもって包装紙Pが引っ張られて直線的に変移するときに 包装紙Pに接触して包装紙Pを切断するカッタ81が配設されている。このカッタ 81は、包装紙Pの送り方向に中央部がV字状に突出する形状に形成され、支持部 材82を介して基板72上に取り付けられている。
【0032】 また、紙ガイド44の導入部41a の側部には、切断検知レバー83が配設されてい る。この切断検知レバー83は、支軸84を支点として揺動可能に支持され、図示し ない付勢手段によって図2の実線位置に付勢され、包装紙Pが直線的に変移する ときに図2の2点鎖線位置に揺動されている。そして、支軸84の下端に検知板85 が取り付けられ、切断検知レバー83の揺動を、検知板85を検知するフォトインタ ラプタからなる紙切断検知センサPI2 で検知するようになっている。
【0033】 前記振分部5は、包装部3の包装ローラ31〜33間の下方にシュート91が配設さ れ、包装部3で作成されて放出される包装硬貨を垂直姿勢のまま受入れ、水平姿 勢に変換して下部の放出口92から放出する。
【0034】 また、シュート91の途中には、シュート93が連設されているとともに、ソレノ イドSD2 によって回動されるシャッタ94が配設され、通常、シャッタ94がシュー ト91内に進入した状態にあって、集積部2または包装部3で集積が崩れて落下す る硬貨、包装単位枚数に達しない端数や集積不良と判別されて放出される硬貨が シュート93に導かれ、一方、包装硬貨の放出時に、シャッタ94がシュート91内か ら退避される。
【0035】 さらに、シュート93の下端部には一対のシュート95,96が連設されているとと もに、ソレノイドSD3 によって回動されるシャッタ97が設けられている。シュー ト95の下部には硬貨包装機側に対して解錠操作を必要とする回収用の収納箱98が 配置され、シュート96の下部には硬貨包装機から自由に取り出し可能とする返却 用の収納箱99に選択的に収納させることができる。
【0036】 図5は包装部3および包装紙供給部4を制御する制御部101 を示し、この制御 部101 には、紙送り量検知センサPI1 、紙切断検知センサPI2 、紙検知センサS からの信号を入力し、モータM1 ,M2 を制御する。
【0037】 そして、制御部101 は、包装部3へ包装紙Pが送り込まれて紙検知手段Sが設 けられている位置に包装紙Pの先端が少なくとも到達すべき時期に紙検知手段S が包装紙Pを検知しない場合に包装紙詰まりと判断して包装ローラ31〜33の駆動 を停止すべく制御する機能を有している。
【0038】 次に、包装部3での包装動作を、図6のフローチャートおよび図7のタイミン グチャートを参照して説明する。
【0039】 集積部2から集積硬貨Cが包装部3の包装空間34に供給され、包装ローラ31〜 33間で集積硬貨Cが挟持されると、モータM4 ,M5 がそれぞれ正転される(ス テップ1,2、タイミングt1 )。そのため、包装ローラ31〜33が回転されて集 積硬貨Cが回転されるとともに、包装紙送り手段73からの包装紙Pの送り出しが 開始される。
【0040】 包装紙送り手段73から送り出される包装紙Pの先端は、ガイド部材78に沿って 包装部3へ向けて非直線的に案内されるとともに紙ガイド41の導入部41a に案内 され、包装ローラ31と紙ガイド41との間の挿入部45を通じて、包装ローラ31と集 積硬貨Cとの間に導かれ、包装ローラ31〜33および紙ガイド41〜44によって集積 硬貨Cの周面に巻回されていく。
【0041】 そして、包装紙Pの先端が包装ローラ31と集積硬貨Cとの間にくわえ込まれる と、包装ローラ31〜33の巻回する送り速度が包装紙送り手段73の送り速度よりも 速いので、その送り速度の差でもって、包装紙Pが急激に引っ張られて直線的に 変移し、カッタ81に押し付けられて所定長の包装紙片に切断される。
【0042】 なお、包装紙Pが直線的に変移することに伴って包装紙Pにより紙切断検知レ バー83が押動され、包装紙Pが切断される寸前に紙切断検知センサPI2 がオンし 、包装紙Pが切断されて切断検知レバー83が戻るときに紙切断検知センサPI2 が オフすることにより、包装紙Pの切断が検知される。
【0043】 また、包装紙Pの切断が検知されるまでの間は、紙送り量検知センサPI1 によ り包装紙Pの送り量が監視されるとともに(ステップ3)、制御部101 のタイマ ー機能により紙送り経過時間が監視され(ステップ4)、例えば包装紙Pのセッ ト時に包装紙Pの先端が包装紙送り手段73のローラ74,75間に確実にくわえ込ま れていなかったり、カッタ81で包装紙Pを切断できないという包装紙供給部4で の不具合により、紙送り量が規定以上あるいは規定時間以上となった場合には、 包装紙供給部4でエラーが生じたと判断して報知等が行なわれる(ステップ5) 。
【0044】 そして、紙切断検知センサPI2 で包装紙Pの切断が検知されると(ステップ6 、タイミングt2 )、モータM5 がブレーキをかけて停止され(ステップ7)、 包装紙送り手段73からの包装紙Pの送り出しが停止される。
【0045】 また、包装部3へ包装紙Pが送り込まれて紙検知手段Sが設けられている位置 に包装紙Pの先端が少なくとも到達すべき規定時期(タイミングt3 )に、紙検 知手段Sで包装紙Pが検知されるか否か監視される(ステップ8)。
【0046】 そして、包装部3に送り込まれた包装紙Pの先端が集積硬貨Cの周面に沿って 正常に巻回された場合、規定時期に紙検知手段Sで包装紙Pが検知されるため、 包装動作が継続されて、包装紙Pが集積硬貨の周面に正常に巻回された包装硬貨 が作成される(ステップ9、図7のタイミングチャートには正常時の動作を破線 で示す)。
【0047】 一方、包装部3に送り込まれた包装紙Pの先端が噛み込んだり、紙ガイド41〜 44に引っ掛かって進まなくなるなどが発生した場合、規定時期には紙検知手段S で包装紙Pの検知がなされず、そのため、モータM4 がブレーキをかけて停止さ れ(ステップ10、タイミングT4 )、包装部3で紙詰まりエラーが生じたとして 報知等が行なわれる(ステップ11)。
【0048】 以上のように、包装部3における包装紙詰まりを、その噛み込みがひどい状態 となる前にいち早く検知することができ、後の解除動作を容易にならしめること ができる。また、紙検知手段Sが包装紙Pの集積硬貨Cの存在しない端部位置で 包装紙Pの有無を検知するので、集積硬貨Cに影響されず、包装紙Pを確実に検 知することができる。
【0049】 図8は本考案の他の実施例を示し、この実施例では、紙検知手段Sとして光学 式センサを用いており、検知光を発光する発光器111 と検知光を受光する受光器 112 とを、包装空間34に正常に導かれる包装紙Pの表面で検知光が反射して投受 光するように配設している。この光学式センサの場合、発光器111 から包装紙P に検知光を照射する入射角αを小さく設定することにより、包装紙Pが透明材料 で形成されていても、検知光が包装紙Pの表面で反射してその反射光を受光器11 2 で検知することができる。したがって、この実施例においても、前記実施例と 同様の作用効果が得られる。
【0050】
【考案の効果】
本考案によれば、包装部へ包装紙が送り込まれる際、包装紙の先端の挿入箇所 から包装紙の巻き付け方向に略一周した位置でかつ集積硬貨の存在しない端部位 置に配設された紙検知手段で包装紙の有無を検知し、紙検知手段が設けられてい る位置に包装紙の先端が到達すべき時期に、紙検知手段が包装紙を検知しない場 合には、包装紙詰まりと判断して包装動作を停止することができる。したがって 、包装部における包装紙詰まりを、その噛み込みがひどい状態となる前にいち早 く検知することができ、後の解除動作を容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の硬貨包装機の包装紙詰まり検知装置の
一実施例を示す包装部の斜視図である。
【図2】同上実施例の硬貨包装機の包装部の平面図であ
る。
【図3】同上実施例の硬貨包装機の概略を示す斜視図で
ある。
【図4】同上実施例の紙検知手段の平面図であり、(a)
は包装紙が有りの状態、(b) は包装紙が無しの状態を示
す。
【図5】同上実施例の制御ブロック図である。
【図6】同上実施例の包装動作のフローチャート図であ
る。
【図7】同上実施例の舗装動作のタイミングチャート図
である。
【図8】本考案の他の実施例を示す紙検知手段の構成図
である。
【符号の説明】
3 包装部 31,32,33 包装ローラ 41,42,43,44 紙ガイド 101 制御部 C 集積硬貨 P 包装紙 S 紙検知手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の包装ローラとこのローラ間に設
    けられる紙ガイドとを有する包装部を備え、前記複数本
    の包装ローラにより集積硬貨を挟持回転させるととも
    に、包装ローラと紙ガイドの間隙の1箇所から包装紙の
    先端を挿入し、包装紙を集積硬貨の周面に巻回させて包
    装する硬貨包装機において、 前記包装紙の先端の挿入箇所から包装紙の巻き付け方向
    に略一周した位置の前記紙ガイドの一つでかつ集積硬貨
    の存在しない端部位置に設けられ、包装紙の有無を検知
    する紙検知手段と、 前記包装部へ包装紙が送り込まれて前記紙検知手段が設
    けられている位置に包装紙の先端が到達すべき時期に前
    記紙検知手段が包装紙を検知しない場合に包装紙詰まり
    と判断して包装ローラの駆動を停止すべく制御する制御
    部とを備えたことを特徴とする硬貨包装機の包装紙詰ま
    り検知装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4994488A (ja) * 1973-01-12 1974-09-07
JPS61164909A (ja) * 1985-01-14 1986-07-25 グローリー工業株式会社 硬貨包装機の包装部における包装紙噛込み解除方法

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