JPH0653698B2 - 1−(3−フエノキシフエニル)−4−(4−アルコキシフエニル)−4−メチルペンタン誘導体の製造方法 - Google Patents

1−(3−フエノキシフエニル)−4−(4−アルコキシフエニル)−4−メチルペンタン誘導体の製造方法

Info

Publication number
JPH0653698B2
JPH0653698B2 JP4197686A JP4197686A JPH0653698B2 JP H0653698 B2 JPH0653698 B2 JP H0653698B2 JP 4197686 A JP4197686 A JP 4197686A JP 4197686 A JP4197686 A JP 4197686A JP H0653698 B2 JPH0653698 B2 JP H0653698B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
general formula
formula
represented
methylpentane
phenoxyphenyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4197686A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62201835A (ja
Inventor
智 沼田
建次 小高
厚次 北島
幸治 福士
真行 大岡
Original Assignee
三井東圧化学株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三井東圧化学株式会社 filed Critical 三井東圧化学株式会社
Priority to JP4197686A priority Critical patent/JPH0653698B2/ja
Publication of JPS62201835A publication Critical patent/JPS62201835A/ja
Publication of JPH0653698B2 publication Critical patent/JPH0653698B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は1−(3−フエノキシフエニル)−4−(4−
アルコキシフエニル)−4−メチルペンタン誘導体の製
造方法に関するものである。
更に詳しくは、一般式(I) (式中、Rは水素原子または弗素原子を示す、Xはハ
ロゲン原子を示す。)で表わされるホスホニウム塩また
は一般式(II) (式中、Rは前記の意味を示し、Rはメチル基また
はエチル基を示す。)で表わされる亜リン酸ジエステル
を不活性溶媒中、塩基で処理し、一般式(III) (式中、Rは低級アルキル基を示し、Yは塩素原子また
は臭素原子を示す。)で表わされるアルデヒド誘導体と
反応させ、一般式(IV) (式中、R、RおよびYは前記の意味を示す。)で表
わされるアルケン化合物を得る。
次いで、一般式(IV)のアルケン化合物を塩基および接
触還元触媒の存在下、水素ガスと反応させることを特徴
とする一般式(V) (式中、RおよびRは前記の意味を示す。)で表わさ
れる1−(3−フエノキシフエニル)−4−(4−アル
コキシフエニル)−4−メチルペンタン誘導体の製造方
法に関する。
一般式(V)で表わされる1−(3−フエノキシフエニ
ル)−4−(4−アルコキシフエニル)−4−メチルペ
ンタン誘導体は各種産業分野において有用であり、特に
農薬、その中でも殺虫剤として有用である。すなわち、
本発明は高い殺虫、殺ダニ活性を有し、速効性、残効性
および低魚毒性において優れた特徴を有する1−(3−
フエノキシフエニル)−4−(4−アルコキシフエニ
ル)−4−メチルペンタン誘導体(特開昭58−201
737号公報)の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
一般式(V)で表される1−(3−フエノキシフエニ
ル)−4−(4−アルコキシフエニル)−4−メチルペ
ンタン誘導体の製造方法に関して以下の3種類の方法が
公知である(特開昭58−201737号公報)。
方法1. (式中、RおよびRは前記の意味を示す。) 方法2. (式中、RおよびRは前記の意味を示す。) 方法3. 〔本発明が解決しようとする課題〕 前記3種類の従来技術において、方法1および2は次の
問題点を抱えている。すなわち、それぞれの中間体であ
る化合物(VIII)および(XIII)のLiAlH−Al
Cl還元反応の収率は低く、加えて、方法1の出発原
料である化合物(VI)の合成方法(特開昭58−201
737号公報)および方法2の出発原料である化合物
(XI)の合成方法(特開昭60−222435号公報)
は多工程を要し、工業的な製造方法とは言えない。ま
た、方法3は容易な製造方法に見えるが、その原料であ
る化合物(XVI)の製造にはアルコキシベンゼンをメタ
リルハライドと反応させて得られる4−アルコキシネオ
フイルハライド(ヘミツシエ ベリヒテ(Chem.B
er.),94,2609(1961))を用いなけれ
ばならないが、この反応では2−アルコキシ体の副生が
多く、4−アルコキシ体の収率が低く、異性体の分離が
難しいため、高純度の4−アルコキシネオフイルハライ
ドを工業的に製造することは困難である。従って、方法
3もまた、本発明化合物の工業的製造方法とは言い難
い。
本発明は、従来の技術を克服し、殺虫性化合物1−(3
−フエノキシフエニル)−4−(4−アルコキシフエニ
ル)−4−メチルペンタン誘導体の工業的な製造方法を
提供することを課題とする。
〔課題を解決するための手段および作用〕
本発明者らは前記課題を解決すべく鋭意検討した結果、
一般式(I) (式中、RおよびXは前記の意味を示す。)で表わさ
れるホスホニウム塩または一般式(II) (式中、RおよびRは前記の意味を示す。)で表わ
される亜リン酸ジエステルを不活性溶媒中、塩基で処理
し、一般式(III) (式中、RおよびYは前記の意味を示す。)で表わされ
る、工業的に容易に製造する事のできる、アルデヒド誘
導体と反応させ、一般式(IV) (式中、R、RおよびYは前記の意味を示す。)で表
わされるアルケン化合物を高収率で得る。
次いで、一般式(IV)のアルケン化合物を塩基および接
触還元触媒の存在下、水素ガスと反応させることによ
り、一般式(V) (式中、RおよびRは前記の意味を示す。)で表わさ
れる1−(3−フエノキシフエニル)−4−(4−アル
コキシフエニル)−4−メチルペンタン誘導体を高収率
で、しかも容易に入手可能な原料を用いて容易に製造す
ることの出来る工業的な方法を見いだし本発明を完成さ
せた。
一般式(III)で表わされるアルデヒド誘導体と一般式
(I)で表わされるホスホニウム塩または一般式(II)
で表わされる亜リン酸ジエステルとを、いわゆるウイテ
ッヒ反応(Wittig Reaction)させるこ
とにより本発明方法の重要な中間体(IV)を得ることが
出来る。
一般式(III)中、置換基Rは低級アルキル基を示す
が、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチ
ル、ペンチル等炭素数1ないし6の直鎖または分枝アル
キル基があげられ、置換基Yは塩素原子または臭素原子
を示す。
一般式(IV)中、置換基Rは水素原子または弗素原子
を示す。
この反応に使用される塩基としては水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム等のアルカリ金属の水酸化物類、ナトリ
ウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムター
シャリーブトキシド等のアルカリ金属アルコキシド類、
メチルリチウム、ブチルリチウム、水素化ナトリウム、
水素化カリウムなどがあげられる。
不可欠なものではないが、収率向上のため、不活性溶媒
を使用したほうが好ましい。溶媒として水、あるいは、
ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン(以下、THF
と略す)、1,4−ジオキサン、イソプロピルエーテ
ル、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレン
グリコールジメチルエーテル等のエーテル類、ヘキサ
ン、ヘプタン等の脂肪族炭化水素類、ベンゼン、トルエ
ン等の芳香族炭化水素類などがあり一種もしくは二種以
上混合して使用する。
水と有機溶媒とを混合して二層系で反応を行う場合、ト
リエチルベンジルアンモニウムクロライド、トリエチル
ベンジルアンモニウムブロマイド等の相間移動触媒を使
用することが好ましい。
反応温度および反応時間は出発物質に応じて広範囲に変
化させる事ができるが、一般的には−20〜150℃、
好ましくは0〜100℃、反応時間は0.1〜20時
間、好ましくは0.5〜10時間である。
これらの反応試剤のモル比については、一般式(I)お
よび(II)で表わされるリン化合物は、一般式(III)
で表わされるアルデヒドに対して0.5〜2.0倍モ
ル、好ましくは1.0〜1.2倍モルであり、また塩基
は一般式(I)および(II)で表わされるリン化合物に
対して大過剰でも良いが通常1.0〜30倍モル、好ま
しくは1.0〜10倍モルの範囲である。
一般式(III)で表わされるアルデヒド類は、ネオフィ
ル誘導体(特開昭60−149539)から、次ぎに示
す製造方法により容易に製造することが出来る。
(式中、RおよびYは前記の意味を示し、Zは臭素原子
または塩素原子を示す。) 一般式(V)で表わされる1−(3−フエノキシフエニ
ル)−4−(4−アルコキシフエニル)−4−メチルペ
ンタンは、一般式(IV)で表わされるアルケン誘導体を
塩基の存在下に、二重結合の還元と同時に、脱ハロゲン
化することにより収率良く製造することが出来る。
この方法において、用いられる接触還元触媒としてはロ
ジウム、ルテニウム、レニウム、パラジウム、白金、ラ
ネ−ニッケル、還元ニッケル、蟻酸ニッケル、漆原ニッ
ケル、ニッケル銅、銅クロム酸化物などの還元触媒が良
く、パラジウム触媒がより望ましい。塩基としては水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウムなど
のアルカリ金属およびアルカリ土類金属の水酸化物類、
炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウムな
どの炭酸塩類、燐酸三ナトリウムなどの燐酸塩類、蟻酸
ナトリウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、酢酸マグ
ネシウム、プロピオン酸ナトリウムなどの有機酸塩類、
酸化マグネシウム、酸化カルシウムなどのアルカリ土類
金属の酸化物類、ピリジン、トリエチルアミンなどの有
機塩基類などがあり、好ましくは水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、水酸化カルシウムなどのアルカリ金属お
よびアルカリ土類金属の水酸化物類が望ましい。不可欠
なものではないが、収率向上のため、溶媒を使用した方
が望ましい。溶媒としては水あるいはメタノール、エタ
ノール、イソプロピルアルコールなどのアルコール類、
蟻酸メチル、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸イソプロピ
ル、酢酸ブチルなどのエステル類、ジエチルエーテル、
テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサンなどのエーテ
ル類、アセトン、メチルエチルケトンなどのケトン類、
ヘキサン、ヘプタンなどの脂肪族炭化水素類、ベンゼ
ン、トルエンなどの芳香族炭化水素類、N,N−ジメチ
ルホルムアミド、1,3−ジメチル−2−イミダゾリジ
ノン、ヘキサメチルホスホルアミドなどの非プロトン性
極性溶媒などがあり、一種もしくは二種以上混合して使
用する。好ましくはアルコール類およびエステル類の溶
媒であり、混合系としては水−メタノール、水−エタノ
ールなどが望ましい。
水素圧は常圧ないし150kg/cm2Gで、反応温度は−
20℃ないし150℃、好ましくは10℃ないし120
℃である。
接触還元触媒は、一般式(IV)で表わされるアルケン化
合物1部に対して0.00001〜5部、好ましくは
0.001〜0.5部である。溶媒が必要な場合は0.
1〜30部、好ましくは1.0〜10部の溶媒を使用す
る。塩基は、一般式(IV)で表わされるアルケン化合物
1当量に対して0.5〜10当量、好ましくは1.0〜
2.0当量を使用する。
〔実施例〕
次に、合成実施例および参考例をあげて本発明に係わる
製造方法を更に詳細に説明すするが、本発明はこれらに
限定されるものではない。
合成実施例1. 1−(3−フエノキシ−4−フルオロフェニル)−4−
(4−エトキシフェニル)−4−メチルペンタンの合成 (1)乾燥テトラヒドロフラン120mlに3−フェノキシ
−4−フルオロベンジルトリフェニルホスホニウムブロ
マイド55.7gを加え、50〜60℃を保ちながら水
素化ナトリウム(60%in oil)4.0gを1時
間かけて分割装入した。装入後、5.0時間加熱還流し
た。次いで、25℃を保ちながら3−(3−クロロ−4
−エトキシフェニル)−3−メチルブタナール31.5
gを30分で滴下した。40℃で30分撹拌後、冷却し
ながらエタノール10ml、水10mlを加え、過剰の水素
化ナトリウムを分解した。テトラヒドロフランを留去し
た後、水を加えベンゼンで抽出した。ベンゼン溶液を水
洗、乾燥後、減圧下でベンゼンを留去した。この残渣に
ヘキサン500ml加えたところトリフェニルホスフィン
オキシドが析出しした。次いで、過によりトリフェニ
ルホスフィンオキシドを除き、ヘキサン溶液を得た。ヘ
キサンを留去し、53.4gの油状残渣を得た。カラム
クロマトグラフィー(シリカ・ゲル、1200g、展開
溶媒;トルエン−ヘキサン(1:2))に精製し40.
9gの1−(3−フェノキシ−4−フルオロフェニル)
−4−(3−クロロ−4−エトキシフェニル)−4−メ
チル−1−ペンテンを得た。
▲n20 D▼ 1.5812 (2)(1)で得た1−(3−フェノキシ−4−フルオロフェ
ニル)−4−(3−クロロ−4−エトキシフェニル)−
4−メチル−1−ペンテン42.9g、95%NaOH
4.35gおよび5%Pd−C(50%含水品)4.3
gを酢酸エチル500mlに加え、85〜95℃にて水素
圧20〜25kg/cm2Gで5時間撹拌した。次いで、P
d−Cを別し酢酸エチルを留去し、39.4gの油状
残渣を得た。カラムクロマトグラフィー(シリカ・ゲ
ル、800g、展開溶媒;トルエン−ヘキサン(1:
2))にて精製し、目的の1−(3−フェノキシ−4−
フルオロフェニル)−4−(4−エトキシフェニル)−
4−メチルペンタン35.2gを得た。
▲n20 D▼ 1.5578 合成実施例2. 1−(3−フェノキシフェニル)−4−(4−エトキシ
フェニル)−4−メチルペンタンの合成 (1)乾燥テトラヒドロフラン180mlに3−フェノキシ
ベンジルトリフェニルホスホニウムヨウダイド48.1
gを加え、50〜60℃を保ちながら水素化ナトリウム
(60% in oil)4.0gを1時間かけて分割
装入した。装入後、2.0時間加熱還流した。
次いで、25℃を保ちながら3−(3−クロロ−4−エ
トキシフェニル)−3−メチルブタナール20.4gを
30分で滴下した。40℃で30分撹拌後、冷却しなが
らエタノール10ml、水10mlを加え、過剰の水素化ナ
トリウムを分解した。テトラヒドロフランを留去した
後、水を加えベンゼンで抽出した。ベンゼン溶液を水
洗、乾燥後、減圧下でベンゼンを留去した。この残渣に
ヘキサン500mlを加えたところトリフェニルホスフィ
ンオキシドが析出した。次いで、過によりトリフェニ
ルホスフィンオキシドを除き、ヘキサン溶液を得た。ヘ
キサンを留去し、37.5gの油状残渣を得た。カラム
クロマトグラフィー(シリカ・ゲル、800g、展開溶
媒;トルエン−ヘキサン(1:2))にて精製し、3
2.1gの1−(3−フェノキシフェニル)−4−(3
−クロロ−4−エトキシフェニル)−4−メチル−1−
ペンテンを得た。
(2)(1)で得た1−(3−フェノキシフェニル)−4−
(3−クロロ−4−エトキシフェニル)−4−メチル−
1−ペンテン16.4g、95% NaOH1.75g
および5% Pd−C(50%含水品)1.6gを酢酸
エチル200mlに加え85〜95℃にて水素圧20〜2
5kg/cm2Gにて5時間撹拌した。次いで、Pd−Cを
別し酢酸エチルを留去し、15.1gの油状残渣を得
た。カラムクロマトグラフィー(シリカ・ゲル、300
g、展開溶媒;トルエン−ヘキサン(1:2))にて精
製し目的の1−(3−フェノキシフェニル)−4−(4
−エトキシフェニル)−4−メチルペンタン14.2g
を得た。
▲n20 D▼ 1.5620 合成実施例3. 1−(3−フェノキシ−4−フルオロフェニル)−4−
(3−クロロ−4−エトキシフェニル)−4−メチル−
1−ペンテンの合成 乾燥1,2−ジメトキシエタン100mlに3−フェノキ
シ−4−フルオロベンジルホスホン酸ジエチル33.8
gを60℃で1.0時間かけて分割装入した。装入後、
5.0時間加熱還流した。次いで、50℃で3−(3−
クロロ−4−エトキシフェニル)−3−メチルブタナー
ル24.1gを滴下した。5.0時間加熱還流後、氷水
に注ぎこんだ。トルエン抽出、水洗、乾燥後トルエンを
留去し、55.3gの油状物を得た。カラムクロマトグ
ラフィー(シリカ・ゲル、1300g、展開溶媒;トル
エン−ヘキサン(1:2))にて精製し、25.3gの
1−(3−フェノキシ−4−フルオロフェニル)−4−
(3−クロロ−4−エトキシフェニル)−4−メチル−
1−ペンテンを得。このものは合成実施例1(1)で得た
ものと完全に一致した。
参考例 3−(3−クロロ−4−エトキシフェニル)−3−メチ
ルブタナールの合成 (1)マグネシウム金属(削り状)2.98gを乾燥エー
テル80mlに加えた後、窒素気流下で撹拌しながらジブ
ロモエタン0.2mlを滴下した。次いで、2−(3−ク
ロロ−4−エトキシフェニル)−2−メチルプロピル
クロリド30.0gを滴下した。滴下終了後、2.0時
間加熱還流し、オルト蟻酸トリメチル20.0gを加え
た。常圧でエーテルを除去しながらベンゼン60mlを除
々に加え、内温が80〜82℃となったところで更に3
時間撹拌を継続した。室温迄冷却後、水を加え生成した
沈澱物を過によって除去し得られたベンゼン溶液を水
洗後、乾燥した。ベンゼンを減圧下で留去し油状残渣3
1.3gを得た。得られた油状残渣をカラム・クロマト
グラフィー(wako Gel,C−200,650
g,展開溶媒:トルエン)にて精製し目的のジメチルア
セタール22.8gを得た。
▲n20 D▼ 1.5092 元素分析値:C1523ClO (2)(1)で得たジメチルアセタール22.0gをアセトン
100ml、水20mlの混合溶媒に溶解した。次いで、メ
タンスルホン酸1mlを加え50℃で2時間撹拌した。ア
セトンを留去後、トルエンにて抽出し、得られたトルエ
ン溶液を水洗、乾燥した。トルエンを減圧下で留去し1
8.5gの油状残渣を得た。カラム・クロマトグラフィ
ー(wako Gel C−200,350g,展開溶
媒:トルエン)にて精製し、目的の3−(3−クロロ−
4−エトキシフェニル)−3−メチルブタナール17.
6gを得た。
▲n20 D▼ 1.5298 元素分析値:C1317ClO 〔発明の効果〕 以上の説明より明らかなように、本発明に係る製造法は
新規殺虫性化合物である1−(3−フェノキシフェニ
ル)−4−(4−アルコキシフェニル)−4−メチルペ
ンタン誘導体をより容易に入手可能な出発原料を用い
て、より容易に製造することが出来、有用である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(I) (式中、Rは水素原子または弗素原子を示し、Xはハ
    ロゲン原子を示す。)で表わされるホスホニウム塩また
    は一般式(II) (式中、Rは前記の意味を示し、Rはメチル基また
    はエチル基を示す。)で表わされる亜リン酸ジエステル
    を不活性溶媒中、塩基で処理し、一般式(III) (式中、Rは低級アルキル基を示し、Yは塩素原子また
    は臭素原子を示す。)で表わされるアルデヒド誘導体と
    反応させ、一般式(IV) (式中、R、RおよびYは前記の意味を示す。)で表
    わされるアルケン化合物を得る。 次いで、一般式(IV)のアルケン化合物を塩基および接
    触還元触媒の存在下、水素ガスと反応させることを特徴
    とする一般式(V) (式中、RおよびRは前記の意味を示す。)で表わさ
    れる1−(3−フエノキシフエニル)−4−(4−アル
    コキシフエニル)−4−メチルペンタン誘導体の製造方
    法。
JP4197686A 1986-02-28 1986-02-28 1−(3−フエノキシフエニル)−4−(4−アルコキシフエニル)−4−メチルペンタン誘導体の製造方法 Expired - Fee Related JPH0653698B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4197686A JPH0653698B2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28 1−(3−フエノキシフエニル)−4−(4−アルコキシフエニル)−4−メチルペンタン誘導体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4197686A JPH0653698B2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28 1−(3−フエノキシフエニル)−4−(4−アルコキシフエニル)−4−メチルペンタン誘導体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62201835A JPS62201835A (ja) 1987-09-05
JPH0653698B2 true JPH0653698B2 (ja) 1994-07-20

Family

ID=12623225

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4197686A Expired - Fee Related JPH0653698B2 (ja) 1986-02-28 1986-02-28 1−(3−フエノキシフエニル)−4−(4−アルコキシフエニル)−4−メチルペンタン誘導体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0653698B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2809318C1 (ru) * 2023-04-07 2023-12-11 Общество с ограниченной ответственностью "Чистая Среда-ЭКОБОТ" Вертикальный загрузочный конвейер

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4752110B2 (ja) * 2000-12-25 2011-08-17 住友化学株式会社 トリフルオロプロペニル化合物の製造法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2809318C1 (ru) * 2023-04-07 2023-12-11 Общество с ограниченной ответственностью "Чистая Среда-ЭКОБОТ" Вертикальный загрузочный конвейер

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62201835A (ja) 1987-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6156925A (en) Process for the preparation of halogenated phenylmaloates
JPS6113449B2 (ja)
CN106660928B (zh) 用于制备(e,z)-7,9-十二碳二烯基-1-乙酸酯的新方法
JP2567430B2 (ja) カルビノール誘導体及びその製造方法
CN107428648B (zh) 用于制备可用于合成美托咪定的诸如3-芳基丁醛的化合物的方法
JP2693615B2 (ja) 1‐ハロ‐4,6,10‐ヘキサデカトリエン化合物およびその製造方法
EP1756027B1 (en) Process for producing indenol esters or ethers
JPH0653698B2 (ja) 1−(3−フエノキシフエニル)−4−(4−アルコキシフエニル)−4−メチルペンタン誘導体の製造方法
JP4649733B2 (ja) トリフルオロメチル基含有アセトフェノン化合物の製造方法
JPS629098B2 (ja)
JP2001114756A (ja) β−カロチンの製造方法
KR100515585B1 (ko) 풀벤계 화합물 및 이의 제조방법
JPS6034940B2 (ja) フルオロマロン酸誘導体およびその製法
EP0872466B1 (en) Process for the synthesis of 1,7-diaryl or 1,7-heteroarylheptan-4-ols and synthetic intermediates
CN110015946B (zh) 一种1,5-二芳基-4-戊烯-1-醇化合物的制备方法
JP4509327B2 (ja) N,n−ジ置換−4−アミノクロトン酸エステルの製造方法
US5145972A (en) Process for preparing halo acetals from enamines
JPH072666B2 (ja) 3―(3―ハロゲノ―4―アルコキシフェニル)―3―メチルブタナール類の製造方法
JP2743198B2 (ja) シクロペンタン類
JP3856241B2 (ja) 1(2h)−キノリンカルボン酸の新規な誘導体、その合成方法及び抗生剤作用を有する化合物を合成するためのその使用方法
JPH10130178A (ja) gem−ジフルオロオレフィン類の製造方法、同製造方法に用いるジルコノセン、及びその製造方法
JPH0694442B2 (ja) 〔2s*,3r*〕−2−(2z−ペンテニル)−3−アルコキシカルボニルメチル−シクロペンタノンの製法
JPH0572895B2 (ja)
JP4243397B2 (ja) 新規な不飽和2級アルコールおよびその製造法
JPH0348909B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees