JPH0654088B2 - 2サイクルエンジンの過回転防止装置 - Google Patents
2サイクルエンジンの過回転防止装置Info
- Publication number
- JPH0654088B2 JPH0654088B2 JP15957585A JP15957585A JPH0654088B2 JP H0654088 B2 JPH0654088 B2 JP H0654088B2 JP 15957585 A JP15957585 A JP 15957585A JP 15957585 A JP15957585 A JP 15957585A JP H0654088 B2 JPH0654088 B2 JP H0654088B2
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- Japan
- Prior art keywords
- movable valve
- engine
- valve opening
- exhaust port
- rotation
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は2サイクルエンジンの過回転を防止するための
装置に関するものである。
装置に関するものである。
2サイクルエンジンの過回転を防止する方法として従来
から良く知られているものにいわゆる失火方式がある。
すなわち、エンジンの過回転を検出したときは点火時期
の間引きを行ない、これによってエンジン出力を低下さ
せエンジン回転数を引き下げようとするものである。
から良く知られているものにいわゆる失火方式がある。
すなわち、エンジンの過回転を検出したときは点火時期
の間引きを行ない、これによってエンジン出力を低下さ
せエンジン回転数を引き下げようとするものである。
しかし、かかる方式によると、生ガスが発生するためバ
ックファイヤが生じ、大気汚染上も問題であった。
ックファイヤが生じ、大気汚染上も問題であった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、排
気口の上縁部に排気口面積を変化させる可動弁が設けら
れている2サイクルエンジンにおいて、前記可動弁を駆
動する駆動手段と、エンジン回転速度が予め定められた
値以上となったときには前記排気口面積が小さくなるよ
うに前記駆動手段を制御する電子制御部とを具備するも
のである。
気口の上縁部に排気口面積を変化させる可動弁が設けら
れている2サイクルエンジンにおいて、前記可動弁を駆
動する駆動手段と、エンジン回転速度が予め定められた
値以上となったときには前記排気口面積が小さくなるよ
うに前記駆動手段を制御する電子制御部とを具備するも
のである。
〔作用〕 排気口面積が小さくなることによりエンジン出力が低下
し、そのために回転数も低下する。
し、そのために回転数も低下する。
以下、実施例と共に本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図である。1は2
サイクルエンジンであり、2はシリンダ、3はピスト
ン、4はクランク軸である。シリンダ2の下部には燃料
の混合ガスを導入する吸気通路5が接続され、その吸気
通路5に吸気量を調節する絞り弁6が設けられている。
シリンダ2の上部に形成される燃焼室2aには上面に点
火プラグ7が設けられ、側面には掃気口8と排気口9が
開口されている。排気口9の上縁には、その排気口面積
を変化させることができる可動弁10が設けられてお
り、排気時期を制御できるようになっている。すなわ
ち、可動弁10は中心軸を含む面で2分割された半円柱
形状をしており、その中心軸を回転中心として回動する
ことにより、排気口9に臨む縁部の位置が上下に変位し
て排気時期を調節するものである。
サイクルエンジンであり、2はシリンダ、3はピスト
ン、4はクランク軸である。シリンダ2の下部には燃料
の混合ガスを導入する吸気通路5が接続され、その吸気
通路5に吸気量を調節する絞り弁6が設けられている。
シリンダ2の上部に形成される燃焼室2aには上面に点
火プラグ7が設けられ、側面には掃気口8と排気口9が
開口されている。排気口9の上縁には、その排気口面積
を変化させることができる可動弁10が設けられてお
り、排気時期を制御できるようになっている。すなわ
ち、可動弁10は中心軸を含む面で2分割された半円柱
形状をしており、その中心軸を回転中心として回動する
ことにより、排気口9に臨む縁部の位置が上下に変位し
て排気時期を調節するものである。
可動弁10の開度調節はサーボモータユニット11によ
り行われる。サーボモータユニット11はサーボモータ
12と、サーボモータ12の回動角度を電気信号に変換
するポテンショメータ13と、サーボモータ12の回動
力を可動弁10に伝達するためのプーリ駆動装置14と
から構成されている。
り行われる。サーボモータユニット11はサーボモータ
12と、サーボモータ12の回動角度を電気信号に変換
するポテンショメータ13と、サーボモータ12の回動
力を可動弁10に伝達するためのプーリ駆動装置14と
から構成されている。
なお、可動弁10は特開昭54-158514 号公報に既に開示
されているように、エンジン出力の向上を目的としては
従来から用いられており、その作用は後述する。
されているように、エンジン出力の向上を目的としては
従来から用いられており、その作用は後述する。
電子制御部15はパルサーコイル16の出力に基づいて
サーボモータユニット11を制御するものであり、本装
置をオートバイに搭載する場合には第2図の側面図に示
すように燃料タンク50の下部のスペースにサーボモー
タユニット11と共に収納されている。電子制御部15
はCPU、メモリ部、インターフェース部からなるマイ
クロコンピュータで構成されており、内部を機能ブロッ
クで分割すると回転速度検出手段17、過回転判定手段
18、可動弁開度演算手段19、可動弁開度比較手段2
0およびモータ制御手段21に分けることができる。
サーボモータユニット11を制御するものであり、本装
置をオートバイに搭載する場合には第2図の側面図に示
すように燃料タンク50の下部のスペースにサーボモー
タユニット11と共に収納されている。電子制御部15
はCPU、メモリ部、インターフェース部からなるマイ
クロコンピュータで構成されており、内部を機能ブロッ
クで分割すると回転速度検出手段17、過回転判定手段
18、可動弁開度演算手段19、可動弁開度比較手段2
0およびモータ制御手段21に分けることができる。
回転速度検出手段17はパルサーコイル16の単位時間
当たりのパルス数を計数してエンジン1の回転速度Rを
検出する手段である。過回転判定手段18は回転速度検
出手段17が検出したエンジン回転速度Rを最大許容回
転速度RLMT と比較することにより過回転となっている
か否かを判定する手段であり、過回転と判断したときは
過回転信号を出力する。
当たりのパルス数を計数してエンジン1の回転速度Rを
検出する手段である。過回転判定手段18は回転速度検
出手段17が検出したエンジン回転速度Rを最大許容回
転速度RLMT と比較することにより過回転となっている
か否かを判定する手段であり、過回転と判断したときは
過回転信号を出力する。
可動弁開度演算手段19は回転速度Rに対応する可動弁
10の開度θを演算により求める手段である。ここで、
エンジン回転速度Rと可動弁開度θとの関係について説
明する。第3図は可動弁開度を変化させたときのエンジ
ン回転速度Rとエンジン出力との関係を示す特性図であ
る。実線A,B,Cはそれぞれ可動弁開度をθa,θ
b,θc(ただし、θa<θb<θc)としたときのエ
ンジン出力を示しており、破線はこれら特性曲線の包絡
線である。同図から判るように、エンジン回転速度Rが
Ra以下のときは可動弁開度を最小開度θa(実線A)
に設定し、回転速度RがRc以上のときは最大開度θc
(実線C)に設定し、回転速度RがRaとRcの間にあ
るときは可動弁開度をθaとθcの間の適当な開度に設
定することにより回転速度Rに応じた最大出力を得るこ
とができるのである。
10の開度θを演算により求める手段である。ここで、
エンジン回転速度Rと可動弁開度θとの関係について説
明する。第3図は可動弁開度を変化させたときのエンジ
ン回転速度Rとエンジン出力との関係を示す特性図であ
る。実線A,B,Cはそれぞれ可動弁開度をθa,θ
b,θc(ただし、θa<θb<θc)としたときのエ
ンジン出力を示しており、破線はこれら特性曲線の包絡
線である。同図から判るように、エンジン回転速度Rが
Ra以下のときは可動弁開度を最小開度θa(実線A)
に設定し、回転速度RがRc以上のときは最大開度θc
(実線C)に設定し、回転速度RがRaとRcの間にあ
るときは可動弁開度をθaとθcの間の適当な開度に設
定することにより回転速度Rに応じた最大出力を得るこ
とができるのである。
かかる作用を前提として可動弁開度演算手段19は過回
転判定手段18からの過回転信号を入力しないときに
は、最大出力を得るべく可動弁開度θを調節する。一
方、過回転判定手段18から過回転信号を入力したと
き、すなわち回転速度RがRLMT 以上となっているとき
には、可動弁開度θを最大開度θcから中間開度θb戻
す。この動作によりエンジン出力はP1からP2に落ち
るため、回転速度Rが低下して最大許容回転速度RLMT
以下となる。
転判定手段18からの過回転信号を入力しないときに
は、最大出力を得るべく可動弁開度θを調節する。一
方、過回転判定手段18から過回転信号を入力したと
き、すなわち回転速度RがRLMT 以上となっているとき
には、可動弁開度θを最大開度θcから中間開度θb戻
す。この動作によりエンジン出力はP1からP2に落ち
るため、回転速度Rが低下して最大許容回転速度RLMT
以下となる。
第4図はこのような回転速度Rと可動弁開度θとの関係
を示したグラフであり、回転速度RがRLMT 以下である
ときにはエンジン出力が最大となるように可動弁開度θ
が調節され、回転速度RがRLMT 以上となったときには
出力が低下するように可動弁開度θが調節されているこ
とを示している。
を示したグラフであり、回転速度RがRLMT 以下である
ときにはエンジン出力が最大となるように可動弁開度θ
が調節され、回転速度RがRLMT 以上となったときには
出力が低下するように可動弁開度θが調節されているこ
とを示している。
このようにして算出された可動弁開度θは可動弁開度比
較手段20に入力され、ポテンショメータ13から入力
されるデータから得た現在の可動弁開度θpと比較され
る。すなわち、可動弁開度比較手段20は開度差(θ−
θp)を算出し、その値が正か負かあるいは零かを判定
する手段であり、その判定結果はモータ制御手段21に
出力される。
較手段20に入力され、ポテンショメータ13から入力
されるデータから得た現在の可動弁開度θpと比較され
る。すなわち、可動弁開度比較手段20は開度差(θ−
θp)を算出し、その値が正か負かあるいは零かを判定
する手段であり、その判定結果はモータ制御手段21に
出力される。
モータ制御手段21は開度差(θ−θp)の値に応じて
サーボモータ12を適当な方向に回動させる手段であ
り、開度差(θ−θp)が正すなわち(θ−θp)>0
であれば可動弁10が開くようにサーボモータ12を正
転させる回動信号を出力し、開度差が負すなわち(θ−
θp)<0であればサーボモータ12を逆転させる回動
信号を出力する。また、開度差が零すなわちθ−θp=
0であれば、サーボモータ12が停止状態を維持する回
動信号を出力する。
サーボモータ12を適当な方向に回動させる手段であ
り、開度差(θ−θp)が正すなわち(θ−θp)>0
であれば可動弁10が開くようにサーボモータ12を正
転させる回動信号を出力し、開度差が負すなわち(θ−
θp)<0であればサーボモータ12を逆転させる回動
信号を出力する。また、開度差が零すなわちθ−θp=
0であれば、サーボモータ12が停止状態を維持する回
動信号を出力する。
なお、電子制御部15いにおける上述した各手段の動作
は実際には単一のマイクロコンピュータが実行するもの
であり、そのフローチャートを第5図に示す。まず、演
算によりエンジン出力が最大となる『回転速度R−可動
弁開度θ特性』を求め(ステップ101)、ついで、パ
ルサーコイル16からの信号に基づいてエンジン回転速
度Rを検出する(ステップ102)。その後、過回転か
否かを判断し(ステップ103)、過回転でなければ上
記関係に基づき可動弁開度θを求める。判断103にお
いて過回転と判断した場合には、可動弁開度θを予め設
定しと中間開度θbとする(ステップ105)。次に、
ポテンショメータ13からの情報に基づいて現在の可動
弁開度θpを検出する(ステップ106)。そして、処
理104または105で求めた可動弁開度θと可動弁開
度θpとの差すなわち開度差(θ−θp)を求め(ステ
ップ107)、θ−θp>0のときはサーボモータ12
を正転させ(ステップ108)、θ−θp=0のときに
はサーボモータ12を停止させ(ステップ109)、θ
−θp<0のときは逆転させる(ステップ110)。以
上の処理を以後連続的に繰り返す。なお、処理101の
特性演算は適当な期間毎に周期的に実行すれば十分であ
るため、判断111において特性演算時期か否かを判断
して、特性演算時期でない場合は直接処理102に進
む。
は実際には単一のマイクロコンピュータが実行するもの
であり、そのフローチャートを第5図に示す。まず、演
算によりエンジン出力が最大となる『回転速度R−可動
弁開度θ特性』を求め(ステップ101)、ついで、パ
ルサーコイル16からの信号に基づいてエンジン回転速
度Rを検出する(ステップ102)。その後、過回転か
否かを判断し(ステップ103)、過回転でなければ上
記関係に基づき可動弁開度θを求める。判断103にお
いて過回転と判断した場合には、可動弁開度θを予め設
定しと中間開度θbとする(ステップ105)。次に、
ポテンショメータ13からの情報に基づいて現在の可動
弁開度θpを検出する(ステップ106)。そして、処
理104または105で求めた可動弁開度θと可動弁開
度θpとの差すなわち開度差(θ−θp)を求め(ステ
ップ107)、θ−θp>0のときはサーボモータ12
を正転させ(ステップ108)、θ−θp=0のときに
はサーボモータ12を停止させ(ステップ109)、θ
−θp<0のときは逆転させる(ステップ110)。以
上の処理を以後連続的に繰り返す。なお、処理101の
特性演算は適当な期間毎に周期的に実行すれば十分であ
るため、判断111において特性演算時期か否かを判断
して、特性演算時期でない場合は直接処理102に進
む。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明の過回転防止装置によれば、
過回転に達すると排気口面積を小さくし、これよってエ
ンジン出力が低下することを利用して回転数を低下させ
るので、失火方式のように生ガスが発生せず、それに伴
うバックファイアも生じない。
過回転に達すると排気口面積を小さくし、これよってエ
ンジン出力が低下することを利用して回転数を低下させ
るので、失火方式のように生ガスが発生せず、それに伴
うバックファイアも生じない。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は本発
明をオートバイに搭載した場合の配置を示す側面図、第
3図は可動弁開度を変化させたときのエンジン回転速度
Rとエンジン出力との関係を示す特性図、第4図は回転
速度Rと可動弁開度θとの関係を示したグラフ、第5図
は電子制御部15の実行するフローチャートである。 1……2サイクルエンジン、2……シリンダ、3……ピ
ストン、9……排気口、10……可動弁、11……サー
ボモータユニット、15……電子制御部。
明をオートバイに搭載した場合の配置を示す側面図、第
3図は可動弁開度を変化させたときのエンジン回転速度
Rとエンジン出力との関係を示す特性図、第4図は回転
速度Rと可動弁開度θとの関係を示したグラフ、第5図
は電子制御部15の実行するフローチャートである。 1……2サイクルエンジン、2……シリンダ、3……ピ
ストン、9……排気口、10……可動弁、11……サー
ボモータユニット、15……電子制御部。
Claims (1)
- 【請求項1】ピストンによって開閉されるシリンダ内面
の排気口の上縁に排気口面積を変化させる可動弁が設け
られている2サイクルエンジンにおいて、前記可動弁を
駆動する駆動手段と、エンジン回転速度が予め定められ
た値以上となったときには前記排気口面積が小さくなる
ように前記駆動手段を制御する電子制御部とを具備して
なる2サイクルエンジンの過回転防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15957585A JPH0654088B2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 2サイクルエンジンの過回転防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15957585A JPH0654088B2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 2サイクルエンジンの過回転防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6220623A JPS6220623A (ja) | 1987-01-29 |
| JPH0654088B2 true JPH0654088B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=15696706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15957585A Expired - Fee Related JPH0654088B2 (ja) | 1985-07-19 | 1985-07-19 | 2サイクルエンジンの過回転防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0654088B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0528333Y2 (ja) * | 1987-05-29 | 1993-07-21 |
-
1985
- 1985-07-19 JP JP15957585A patent/JPH0654088B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6220623A (ja) | 1987-01-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |