JPH0654098U - 楽音生成用lsi - Google Patents
楽音生成用lsiInfo
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- JPH0654098U JPH0654098U JP8703892U JP8703892U JPH0654098U JP H0654098 U JPH0654098 U JP H0654098U JP 8703892 U JP8703892 U JP 8703892U JP 8703892 U JP8703892 U JP 8703892U JP H0654098 U JPH0654098 U JP H0654098U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 LSI内の音源ブロックが外部の波形メモリ
をアクセスする動作と、同じLSI内のマイクロコンピ
ュータ部が外部のデータ用メモリ又はワークメモリをア
クセスする動作を、少ないピン数で実現することを目的
とする。 【構成】 音源ブロック108は、2サイクルずつPC
M波形ROM106へのアドレス信号WADを重複して
出力する。マイクロコンピュータ部103は、任意の1
サイクルの間、データ用ROM104又はワークRAM
105へのアドレス信号CADをメモリコントローラ1
07に出力する。107は、アドレス信号CADが指定
されたサイクルのみ、それをアドレスバス113に出力
し、上記アクセスを許可する。107は、上記重複する
2サイクルのうち、103によるアクセスが行われてい
ない一方のサイクルで、アドレス信号WADを113に
出力し、データバス112からPCM波形データを取り
込み、音源ブロック108に転送する。
をアクセスする動作と、同じLSI内のマイクロコンピ
ュータ部が外部のデータ用メモリ又はワークメモリをア
クセスする動作を、少ないピン数で実現することを目的
とする。 【構成】 音源ブロック108は、2サイクルずつPC
M波形ROM106へのアドレス信号WADを重複して
出力する。マイクロコンピュータ部103は、任意の1
サイクルの間、データ用ROM104又はワークRAM
105へのアドレス信号CADをメモリコントローラ1
07に出力する。107は、アドレス信号CADが指定
されたサイクルのみ、それをアドレスバス113に出力
し、上記アクセスを許可する。107は、上記重複する
2サイクルのうち、103によるアクセスが行われてい
ない一方のサイクルで、アドレス信号WADを113に
出力し、データバス112からPCM波形データを取り
込み、音源ブロック108に転送する。
Description
【0001】
本考案は、音源ブロックとそれを制御するマイクロコンピュータ部が同一チッ プ内に内蔵された楽音生成用LSIに係り、更に詳しくは、音源ブロックによる LSI外部に接続された波形メモリのアクセス、及びマイクロコンピュータ部に よるLSI外部に接続されたデータ用メモリ又はワークメモリのアクセスを制御 するための技術に関する。
【0002】
従来、電子楽器システムなどの楽音生成装置では、鍵盤やスイッチ等の操作状 態の検出、及びそれらの操作状態に基づく楽音生成指示は汎用のマイクロコンピ ュータで行われ、実際の楽音波形の生成は専用の音源LSIで行われていた。
【0003】 そして、音源LSIによる波形生成方式として、その外部に接続された波形メ モリから読み出した波形に、フィルタ等の演算処理を施して楽音波形を生成する 方式が多く採用されている。
【0004】 図5は、従来例の構成図である。 マイクロコンピュータ503は、プログラムROMは内蔵しているが、自動演 奏データなどが格納されるデータ用ROM504、及び発音制御データなどが格 納されるワークRAM505は、データバス511及びアドレスバス512を介 して、マイクロコンピュータ503のLSIの外部に接続される。
【0005】 マイクロコンピュータ503は、スイッチ502の操作状態によって決定され る楽音を鍵盤501の押鍵に応じて発生させるように、データバス511及びア ドレスバス512を介して、マイクロコンピュータ503の外部に接続される音 源LSI507を制御する。
【0006】 音源LSI507は、PCM波形ROM506から、PCM波形データを、マ イクロコンピュータ503から指示された音階に応じた歩進速度で読み出し、そ れに対して信号処理を施して得られる楽音波形を生成し出力する。
【0007】 音源LSI507から出力された楽音波形は、D/A変換器508でアナログ 楽音信号に変換され、アンプ509で増幅された後、スピーカ510から放音さ れる。
【0008】
近年、LSI技術の発達により、1チップのLSI上にマイクロコンピュータ 部と音源ブロックを始めとする複数の機能ブロックを集積することが可能になっ てきた。
【0009】 その場合でも、データ用メモリ、ワークメモリ、及び波形メモリなどの大容量 のメモリはLSIに内蔵できないため、それらはLSIの外部に接続される形態 が採用される。
【0010】 ここで、音源ブロックは一定周期毎に正確に波形メモリをアクセスする必要が あり、一方、マイクロコンピュータ部はプログラムの動作に応じた任意のタイミ ングでデータ用メモリやワークメモリをアクセスする必要がある。従って、マイ クロコンピュータ部と音源ブロックを単純に1チップに集積化しただけでは、波 形メモリをアクセスするバスとデータ用メモリ又はワークメモリをアクセスする バスが独立して必要になって、LSIのピン数が非常に多くなってしまう。その 結果、LSIの製造コストの上昇、実装コストの上昇、及び装置の大型化を招い てしまうという問題点を有している。
【0011】 本考案の課題は、音源ブロックが外部の波形メモリをアクセスする動作と、マ イクロコンピュータ部が外部のデータ用メモリ又はワークメモリをアクセスする 動作を、少ないピン数で実現することにある。
【0012】
本考案は、集積回路の外部にデータバス及びアドレスバスを介して接続される 波形メモリなどの第1種の記憶手段とデータ用メモリ又はワークメモリなどの第 2種の記憶手段をアクセスしながら楽音波形の生成を行う楽音生成用LSIを前 提とする。
【0013】 そして、まず、集積回路内に集積され、楽音波形を生成し、少なくとも第1種 の記憶手段をアクセスし、そのアクセス時に、所定周期毎に、その所定周期と同 じかそれより短い連続する少なくとも集積回路の処理サイクル(基本動作サイク ル又はメモリアクセスサイクルなど)の2サイクルの間第1種の記憶手段をアク セスする同じアドレスを出力する楽音波形生成手段を有する。
【0014】 次に、上述の集積回路内に集積され、入力される演奏情報に従って楽音波形生 成手段を制御し、第2種の記憶手段をアクセスし、そのアクセス時に、処理サイ クルの連続しない1サイクルの間第2種の記憶手段をアクセスするアドレスを出 力する演奏情報制御手段を有する。
【0015】 そして、次のようなアクセス制御手段を有する。即ち、このアクセス制御手段 は、上述の集積回路内に集積され、演奏情報制御手段から第2種の記憶手段をア クセスするアドレスが出力されている処理サイクルにおいて、その第2種の記憶 手段をアクセスするアドレスをアドレスバスに出力すると共に、演奏情報制御手 段と第2種の記憶手段の間でデータバスを介してデータの転送を行わせる。また 、このアクセス制御手段は、楽音波形生成手段から第1種の記憶手段をアクセス する同じアドレスが出力されている前述した連続する少なくとも2処理サイクル のうちの1サイクルであって演奏情報制御手段から第2種の記憶手段をアクセス するアドレスが出力されていない処理サイクルにおいて、その第1種の記憶手段 をアクセスするアドレスをアドレスバスに出力すると共に、楽音波形生成手段と 第1種の記憶手段にデータバスを介してデータの転送を行わせる。
【0016】
楽音波形生成手段は、所定周期毎に、その所定周期と同じかそれより短い連続 する少なくとも2処理サイクルの間第1種の記憶手段をアクセスする同じアドレ スを重複して出力する。
【0017】 一方、集積回路内に集積される演奏情報制御手段は、第2種の記憶手段をアク セスする場合、処理サイクルの連続しない1サイクルの間だけ第2種の記憶手段 をアクセスするアドレスを出力する。
【0018】 アクセス制御手段は、任意の1処理サイクルの間だけ演奏情報制御手段からの アドレスを受け付けて演奏情報制御手段と第2種の記憶手段の間でデータの転送 を行わせたとしても、楽音波形生成手段に対して、上記処理サイクル以外のサイ クルで、上記処理サイクルにおいて楽音波形生成手段から出力されているアドレ スと同じアドレスを受け付けることができ、そのアドレスに基づいて楽音波形生 成手段と第1種の記憶手段にデータの転送を行わせることができる。
【0019】 従って、楽音波形生成手段は、波形メモリなどの特定の第1種の記憶手段を上 述の所定周期毎に正確にアクセスすることができ、かつ、演奏情報制御手段は、 データ用メモリ又はワークメモリなどの第2種の記憶手段を任意のタイミングで アクセスすることができる。
【0020】
以下、図面を参照しながら本考案の実施例につき詳細に説明する。 <実施例の構成> 図1は、本考案の実施例の全体構成図である。
【0021】 破線で囲まれた部分が1チップのLSI124である。 マイクロコンピュータ部103は、プログラムROMを内蔵しており、それに 内蔵されたプログラムに従って、データバス112及びアドレスバス113を介 してLSI外部に接続される、例えば自動演奏データが格納されるデータ用RO M104又は発音制御データが格納されるワークRAM105をアクセスしなが ら、スイッチ102の操作状態によって決定される楽音を鍵盤101の押鍵に応 じて発生させるように音源ブロック108を制御する。
【0022】 音源ブロック108は、データバス112及びアドレスバス113を介してL SI外部に接続されるPCM波形ROM106から、PCM波形データを、マイ クロコンピュータ部103から指示された音階に応じた歩進速度で読み出し、そ れに対して信号処理を施して得られる楽音波形を生成し出力する。
【0023】 音源ブロック108から出力された楽音波形は、D/A変換器109でアナロ グ楽音信号に変換され、アンプ110で増幅された後、スピーカ111から放音 される。
【0024】 ここで、マイクロコンピュータ部103によってアクセスされるデータ用RO M104及びワークRAM105、並びに音源ブロック108によってアクセス されるPCM波形ROM106は、データバス122及びアドレスバス123を 共有している。そして、マイクロコンピュータ部103によるデータ用ROM1 04又はワークRAM105のアクセスと、音源ブロック108によるPCM波 形ROM106のアクセスの間の競合の制御は、メモリコントローラ107が行 う。
【0025】 マイクロコンピュータ部103がデータ用ROM104又はワークRAM10 5をアクセスする場合には、アドレス信号CADがメモリコントローラ107か らアドレスバス123に出力され、アクセスデータはデータバス122を介して 授受される。
【0026】 一方、音源ブロック108がPCM波形ROM106をアクセスする場合は、 アドレス信号WADがメモリコントローラ107からアドレスバス123に出力 され、PCM波形ROM106から読み出されたPCM波形データは、波形デー タWDTとして、データバス122からメモリコントローラ107を介して音源 ブロック108に転送される。
【0027】 図2は、図1のメモリコントローラ107の回路構成図である。 デコーダ204は、マイクロコンピュータ部103からのアドレス信号CAD が、マイクロコンピュータ部103に内蔵されているメモリ部を指定している場 合にはデコーダ出力DECOをハイレベルにし、LSI外部に接続されるデータ 用ROM104又はワークRAM105を指定している場合にはデコーダ出力D ECOをローレベルにする。
【0028】 セレクタ206は、デコーダ出力DECOがハイレベルの場合には音源ブロッ ク108からのアドレス信号WADを選択し、それをアドレスバス123にアド レス信号ADRとして出力し、デコーダ出力DECOがローレベルの場合にはマ イクロコンピュータ部103からのアドレス信号CADを選択し、それをアドレ スバス123にアドレス信号ADRとして出力する。
【0029】 デコーダ出力DECOは、クロックCKDのタイミングでFF(フリップフロ ップ)205にセットされ、制御信号INHBを出力する。 アンドゲート202は、制御信号INHBがハイレベルの場合、即ち、マイク ロコンピュータ部103がデータ用ROM104又はワークRAM105をアク セスしていないときに、クロックCK1をラッチクロックRCKとして出力し、 このラッチクロックRCKによってデータバス122上のPCM波形データDA TがFF201に取り込まれる。
【0030】 更に、FF201から出力される波形データWDT0は、クロックCK2の基 づいてFF203にラッチされ、波形データWDTとして音源ブロック108に 出力される。 <実施例の動作原理> 上述の構成を有する実施例の動作原理について、まず説明する。
【0031】 まず、音源ブロック108は、通常は、LSIの基本動作サイクルの2サイク ルずつPCM波形ROM106をアクセスする同じアドレス信号WADをメモリ コントローラ107に重複して指定する。メモリコントローラ107は、この2 基本動作サイクルずつ同じアドレス信号WADをアドレス信号ADRとしてアド レスバス113に順次出力する。そして、メモリコントローラ107は、上述の 2基本動作サイクルずつ同じアドレス信号ADRに対応してPCM波形ROM1 06からデータバス112に出力される2基本動作サイクルずつ同じPCM波形 データDATのうち、何れか一方のサイクルのデータを選択し、それを波形デー タWDTとして音源ブロック108に出力する。
【0032】 一方、マイクロコンピュータ部103は、上述の動作中における任意のタイミ ングで、1基本動作サイクルの間、データ用ROM104又はワークRAM10 5をアクセスするアドレス信号CADをメモリコントローラ107に出力する。 この場合、メモリコントローラ107は、アドレス信号CADが指定されたサイ クルの間のみ、アドレス信号WADではなくアドレス信号CADを選択し、それ をアドレス信号ADRとしてアドレスバス113に順次出力する。マイクロコン ピュータ部103は、アドレス信号CADを出力したサイクルにおいて、データ 用ROM104又はワークRAM105との間でデータバス112を介して、デ ータを授受する。一方、メモリコントローラ107は、アドレス信号CADが選 択されるサイクルにおいてはデータバス112上のデータDATを選択せず、ア ドレス信号WADが選択されるサイクルにおいてのみ、PCM波形ROM106 からデータバス112に出力されるPCM波形データDATを選択し、それを波 形データWDTとして音源ブロック108に出力する。
【0033】 上述のように、本実施例では、マイクロコンピュータ部103は任意のサイク ルでデータ用ROM104又はワークRAM105をアクセスできる。この場合 に、マイクロコンピュータ部103は、データ用ROM104又はワークRAM 105をアクセスする毎に、必ず内部のプログラムROMをアクセスするため、 データ用ROM104又はワークRAM105を連続するサイクルでアクセスす ることはない。従って、音源ブロック108は、連続する2基本動作サイクルの うち少なくとも一方のサイクルにおいて、必ずPCM波形ROM106をアクセ スでき、PCM波形データを取得できる。
【0034】 このように、本実施例では、データ用ROM104、ワークRAM105、及 びPCM波形ROM106が共通のデータバス112及びアドレスバス113に 接続されたもとで、音源ブロック108が一定周期毎に正確に波形メモリをアク セスでき、かつ、マイクロコンピュータ部103が任意のタイミングでデータ用 ROM104又はワークRAM105をアクセスできる。 <実施例の具体的動作> 本実施例の具体的な動作につき、以下に詳細に説明する。
【0035】 図3は、本実施例の動作タイミングチャートである。 図3(a) のクロックCK0は、基本クロック、図3(b) のクロックCKD、図 3(c) のクロックCK1、及び図3(d) のクロックCK2は、基本クロックCK 0を分周したものである。
【0036】 図3(d) に示されるCYCLは、LSIの基本動作サイクルである。マイクロ コンピュータ部103及び音源ブロック108ともに、この基本動作サイクルC YCLに同期して動作する。
【0037】 図3(f) に示されるWADは、音源ブロック108が指定するアドレス信号で あり、その値は、図に示されるように、2サイクル毎に変化する。 次に、図4は、マイクロコンピュータ部103のメモリマップの一例を示した 図である。
【0038】 アドレス空間は、ページ0からページ2までのアドレス空間からなり、各ペー ジは64kバイトの空間である。 マイクロコンピュータ部103が内蔵するROM、RAM、及びレジスタのア ドレス空間は、それぞれページ0に存在し、それぞれ、32kバイト、1kバイ ト、及び128バイトの空間である。
【0039】 一方、LSI外部に接続されるワークRAM105及びデータ用ROM104 の各アドレス空間は、それぞれ、ページ1及びページ2の各64kバイトの空間 である。
【0040】 今、例えば図3(e) に示されるサイクル2及びサイクル3のタイミングにおい て、マイクロコンピュータ部103がアドレス信号CADとしてページ0を指定 している場合には、デコーダ204(図2)は、図3(g) に示されるように、ハ イレベルのデコーダ出力DECOを出力している。
【0041】 この場合には、セレクタ206は、上述の2サイクルの間、音源ブロック10 8からの図3(f) に示されるアドレスbを示す同じアドレス信号WADを選択し て、それをアドレス信号ADRとしてアドレスバス113に出力している。
【0042】 図3(g) に示されるサイクル2と3の間ハイレベルとなるデコーダ出力DEC Oは、クロックCKDに同期した時点t4及びt6においてFF205に取り込 まれ、この結果、制御信号INHBは、図3(h) に示されるように、時点t4〜 t8までの間ハイレベルとなる。この期間、アンドゲート202はオンとなり、 時点t5とt7で入力する図3(c) に示されるクロックCK1が、図3(i) に示 されるように、ラッチクロックRCKとして出力される。
【0043】 FF201は、上述の時点t5とt7で入力するクロックRCKに従って、サ イクル2と3の間PCM波形ROM106からデータバス112に出力されてい るPCM波形データDATの同じ内容d(b)を、図3(j) に示されるように、 波形データWDT0として2回取り込む。従って、FF201には、2回目に取 り込まれたPCM波形データDATの内容d(b)が残る。
【0044】 FF203は、図3(d) に示されるように、連続する2基本動作サイクルCY CLのうち後半の先頭でのみ発生するクロックCK2に従って、図3(k) に示さ れるように、時点t9において、FF201にラッチされたPCM波形データD ATの内容d(b)を取り込み、それを波形データWDTとして音源ブロック1 08に出力する。
【0045】 次に、例えば図3(e) に示されるサイクル0及びサイクル1のうち、後半のサ イクル1において、マイクロコンピュータ部103がアドレス信号CADとして ページ1又は2を指定した場合には、デコーダ204(図2)は、図3(g) に示 されるように、サイクル1の間だけローレベルのデコーダ出力DECOを出力す る。
【0046】 この場合は、セレクタ206は、サイクル0の間のみ音源ブロック108から の図3(f) に示されるアドレスaを示すアドレス信号WADを選択し、サイクル 1の間はマイクロコンピュータ部103からのアドレス信号CADを選択して、 それらをアドレス信号ADRとしてアドレスバス113に出力する。
【0047】 図3(g) に示されるサイクル0でハイレベルとなるデコーダ出力DECOは、 クロックCKDに同期した時点t0においてFF205に取り込まれ、この結果 、制御信号INHBは、図3(h) に示されるように、時点t0〜t2までの間ハ イレベルとなる。この期間、アンドゲート202はオンとなり、時点t1で入力 する図3(c) に示されるクロックCK1が、図3(i) に示されるように、ラッチ クロックRCKとして出力される。
【0048】 FF201は、上述の時点t1で入力するクロックRCKに従って、サイクル 0の間PCM波形ROM106からデータバス112に出力されているPCM波 形データDATの内容d(a)を、図3(j) に示されるように、波形データWD T0として1回取り込む。
【0049】 FF203は、図3(d) に示されるクロックCK2に従って、図3(k) に示さ れるように、時点t5において、FF201にラッチされたPCM波形データD ATの内容d(a)を取り込み、それを波形データWDTとして音源ブロック1 08に出力する。
【0050】 また、図3(g) に示されるサイクル1でローレベルとなるデコーダ出力DEC Oは、クロックCKDに同期した時点t2においてFF205に取り込まれ、こ の結果、制御信号INHBは、図3(h) に示されるように、時点t2〜t4まで の間ローレベルとなる。この期間、アンドゲート202はオフとなり、時点t3 で入力する図3(c) に示されるクロックCK1が、図3(i) に示されるように阻 止され、ラッチクロックRCKは出力されない。
【0051】 従って、FF201は、上述の時点t3では、サイクル1の間データ用ROM 104又はワークRAM105に関係してデータバス112に出力されているデ ータは取り込まない。
【0052】 しかし、この場合でも、前述したように、音源ブロック108は、サイクル0 においてPCM波形ROM106から出力されたPCM波形データDATの内容 d(a)を取り込むことができる。
【0053】 次に、例えば図3(e) に示されるサイクル4及びサイクル5のうち、前半のサ イクル4において、マイクロコンピュータ部103がアドレス信号CADとして ページ1又は2を指定した場合には、デコーダ204(図2)は、図3(g) に示 されるように、サイクル4の間だけローレベルのデコーダ出力DECOを出力す る。
【0054】 この場合は、セレクタ206は、サイクル5の間のみ音源ブロック108から の図3(f) に示されるアドレスcを示す同じアドレス信号WADを選択し、サイ クル4の間はマイクロコンピュータ部103からのアドレス信号CADを選択し て、それらをアドレス信号ADRとしてアドレスバス113に出力する。
【0055】 図3(g) に示されるサイクル4でローレベルとなるデコーダ出力DECOは、 クロックCKDに同期した時点t8でFF205に取り込まれ、この結果、制御 信号INHBは、図3(h) に示されるように、時点t8〜t10までの間ローレ ベルとなる。この期間、アンドゲート202はオフとなり、時点t9で入力する 図3(c) に示されるクロックCK1が、図3(i) に示されるように阻止され、ラ ッチクロックRCKは出力されない。
【0056】 従って、FF201は、上述の時点t9では、サイクル4の間データ用ROM 104又はワークRAM105に関係してデータバス112に出力されているデ ータは取り込まない。
【0057】 しかし、この場合でも、音源ブロック108は、次に示されるように、サイク ル5においてPCM波形ROM106から出力されるPCM波形データDATの 内容d(c)を取り込むことができる。
【0058】 即ち、図3(g) に示されるサイクル5でハイレベルとなるデコーダ出力DEC Oは、クロックCKDに同期した時点t10においてFF205に取り込まれ、 この結果、制御信号INHBは、図3(h) に示されるように、時点t10〜t1 2までの間ハイレベルとなる。この期間、アンドゲート202はオンとなり、時 点t11で入力する図3(c) に示されるクロックCK1が、図3(i) に示される ように、ラッチクロックRCKとして出力される。
【0059】 FF201は、上述した時点t11で入力するクロックRCKに従って、サイ クル5の間PCM波形ROM106からデータバス112に出力されているPC M波形データDATの内容d(c)を、図3(j) に示されるように、波形データ WDT0として1回取り込む。
【0060】 FF203は、図3(d) に示されるクロックCK2に従って、図3(k) に示さ れるように、時点t13において、FF201にラッチされたPCM波形データ DATの内容d(c)を取り込み、それを波形データWDTとして音源ブロック 108に出力する。
【0061】 このように、本実施例では、データ用ROM104、ワークRAM105、及 びPCM波形ROM106が共通のデータバス112及びアドレスバス113に 接続されたもとで、音源ブロック108が一定周期毎に正確に波形メモリをアク セスでき、かつ、マイクロコンピュータ部103が任意のタイミングでデータ用 ROM104又はワークRAM105をアクセスできる。 <他の実施例> 以上説明した実施例では、音源ブロック108は、2基本動作サイクルに1回 の割合で、PCM波形ROM106からPCM波形データを取得するように構成 されているが、本考案はこれに限られるものではなく、2サイクル以上の複数サ イクルに1回の割合で取得するように構成されてもよい。
【0062】 また、上述の実施例では、基本動作サイクルを基準に動作が制御されたが、メ モリアクセスサイクルを基準に動作が制御されるようにしてもよい。
【0063】
本考案によれば、集積回路の外部に共通のデータバス及びアドレスバスを介し て、波形メモリなどの第1種の記憶手段と、データ用メモリ又はワークメモリな どの第2種の記憶手段が接続される構成のもとで、演奏情報制御手段が第2種の 記憶手段を任意のタイミングでアクセスすることを可能とすると共に、楽音波形 生成手段が、所定周期毎に、その所定周期内の複数の処理サイクルのうち1サイ クルで、その周期に対応する第1種の記憶手段を正確にアクセスすることを保証 することが可能となる。
【0064】 これにより、1チップの集積回路内に、共通のデータバスとアドレスバスのた めだけの少ないピン数で、楽音波形生成手段と演奏情報制御手段を集積化するこ とが可能となる。
【図1】本考案の実施例の全体構成図である。
【図2】メモリコントローラの回路構成図である。
【図3】本考案の実施例の動作タイミングチャートであ
る。
る。
【図4】マイクロコンピュータ部のメモリマップを示し
た図である。
た図である。
【図5】従来例の構成図である。
101 鍵盤 102 スイッチ 103 マイクロコンピュータ部 104 データ用ROM 105 ワークRAM 106 PCM波形ROM 107 メモリコントローラ 108 音源ブロック 109 D/A変換器 110 アンプ 111 スピーカ 201、203、205 FF(フリップフロッ
プ) 202 アンドゲート 204 デコーダ 206 セレクタ
プ) 202 アンドゲート 204 デコーダ 206 セレクタ
Claims (1)
- 【請求項1】 集積回路の外部にデータバス及びアドレ
スバスを介して接続される第1種の記憶手段と第2種の
記憶手段をアクセスしながら楽音波形の生成を行う楽音
生成用LSIにおいて、 前記集積回路内に集積され、前記楽音波形を生成し、少
なくとも前記第1種の記憶手段をアクセスし、該アクセ
ス時に、所定周期毎に、該所定周期と同じかそれより短
い連続する少なくとも前記集積回路の処理サイクルの2
サイクルの間前記第1種の記憶手段をアクセスする同じ
アドレスを出力する楽音波形生成手段と、 前記集積回路内に集積され、入力される演奏情報に従っ
て前記楽音波形生成手段を制御し、前記第2種の記憶手
段をアクセスし、該アクセス時に、前記処理サイクルの
連続しない1サイクルの間前記第2種の記憶手段をアク
セスするアドレスを出力する演奏情報制御手段と、 前記集積回路内に集積され、前記演奏情報制御手段から
前記第2種の記憶手段をアクセスするアドレスが出力さ
れている前記処理サイクルにおいて、該第2種の記憶手
段をアクセスするアドレスを前記アドレスバスに出力す
ると共に、前記演奏情報制御手段と前記第2種の記憶手
段の間で前記データバスを介してデータの転送を行わ
せ、前記楽音波形生成手段から前記第1種の記憶手段を
アクセスする同じアドレスが出力されている前記連続す
る少なくとも2処理サイクルのうちの1サイクルであっ
て前記演奏情報制御手段から前記第2種の記憶手段をア
クセスするアドレスが出力されていない処理サイクルに
おいて、該第1種の記憶手段をアクセスするアドレスを
前記アドレスバスに出力すると共に、前記楽音波形生成
手段と前記第1種の記憶手段の間で前記データバスを介
してデータの転送を行わせるアクセス制御手段と、 を有することを特徴とする楽音生成用LSI。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992087038U JP2576805Y2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 楽音生成用lsi |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992087038U JP2576805Y2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 楽音生成用lsi |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0654098U true JPH0654098U (ja) | 1994-07-22 |
| JP2576805Y2 JP2576805Y2 (ja) | 1998-07-16 |
Family
ID=13903781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992087038U Expired - Fee Related JP2576805Y2 (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 楽音生成用lsi |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2576805Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP1992087038U patent/JP2576805Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2576805Y2 (ja) | 1998-07-16 |
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