JPH065427U - 枝打ち機の走行制御装置 - Google Patents
枝打ち機の走行制御装置Info
- Publication number
- JPH065427U JPH065427U JP7385091U JP7385091U JPH065427U JP H065427 U JPH065427 U JP H065427U JP 7385091 U JP7385091 U JP 7385091U JP 7385091 U JP7385091 U JP 7385091U JP H065427 U JPH065427 U JP H065427U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switching mechanism
- reverse
- controller
- neutral switching
- transmission system
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 上昇走行中にチエンソ−でもって樹幹の周り
の枝を切断する形式の枝打ち機において、機体が上昇走
行している際に障害物に衝突して上昇進行が止められる
ようなことがあると、自動的に障害物を回避する動作を
して正常な上昇走行状態に戻すことができるようにす
る。 【構成】 駆動輪3に動力伝達する走行伝動系に組み込
まれている正逆転中立切換機構5を、コントロ−ラ10
の制御信号で切り換え動作させ得るように構成し、正逆
転中立切換機構5が正転位置に切り換えられている状態
のもとで、遊動輪4が非回転状態になったことを検出す
る回転センサ−11をコントロ−ラ10に連係設置し
て、遊動輪4の非回転状態が設定時間を越えて継続する
と、コントロ−ラ10が、正逆転中立切換機構5を逆転
位置に切り換え、設定時間が経過した後に正転位置に復
帰させる自動制御信号を発するようにした。
の枝を切断する形式の枝打ち機において、機体が上昇走
行している際に障害物に衝突して上昇進行が止められる
ようなことがあると、自動的に障害物を回避する動作を
して正常な上昇走行状態に戻すことができるようにす
る。 【構成】 駆動輪3に動力伝達する走行伝動系に組み込
まれている正逆転中立切換機構5を、コントロ−ラ10
の制御信号で切り換え動作させ得るように構成し、正逆
転中立切換機構5が正転位置に切り換えられている状態
のもとで、遊動輪4が非回転状態になったことを検出す
る回転センサ−11をコントロ−ラ10に連係設置し
て、遊動輪4の非回転状態が設定時間を越えて継続する
と、コントロ−ラ10が、正逆転中立切換機構5を逆転
位置に切り換え、設定時間が経過した後に正転位置に復
帰させる自動制御信号を発するようにした。
Description
【0001】
本考案は、枝打ち機が上昇走行不能のトラブル事態になった時に、それを自動 的に解消できるように工夫された走行制御装置に関するものである。
【0002】
既に知られている枝打ち機の多くは、機体に搭載する原動機で強制駆動される 駆動輪群と、それらに対応設置される遊動輪群とで樹幹を抱持して昇降走行する 機体に、作業機伝動系によって駆動されるチエンソ−を立設し、機体の上昇走行 中に樹幹の周りを螺旋状に上昇移行するチエンソ−でもって枝を切断するように 構成されているのであるが、かかる形式の枝打ち機においては、チエンソ−によ る枝切断に時間がかかったり、チエンソ−に枝噛みが起きたりすると、それによ って機体の上昇走行が阻害されて立ち往生するといったトラブル事態となり、こ のトラブル事態のままに長く放置されると、原動機から駆動輪に動力伝達する走 行伝動系中の遠心クラッチが焼き付く、或いは過熱状態によって火災が起きると いった大事故に繋がる危険性がある。 このため、原動機から駆動輪に動力伝達する走行伝動系に組込まれている正逆 転中立切換機構に切換制御操作装置を連係設置し、この切換制御操作装置を、チ エンソ−に設置する可動センサ−が発する信号でもって自動的に切り換え動作さ せ得るように構成し、可動センサ−がチエンソ−の停滞を検出したときには、切 換制御操作装置が自動的に切り換え動作して、正逆転中立切換機構を一時的に逆 転状態に切り換えることにより、チエンソ−の停滞を解消できるようにしたもの が見受けられるようになってきている。
【0003】
従来のものは、チエンソ−部に設置する可動センサ−の検出信号で切換制御操 作装置を切り換え動作させるように構成されたものであったから、チエンソ−部 の停滞に起因するトラブル事態は解消できるけれども、チエンソ−以外の機体の 一部などが、樹幹周面の突起物や樹幹の曲がり部分などに衝突することよって起 きる上昇不能事態には対応できないという問題点の残るものであった。 そこで、本考案は、チェンソ−部以外の個所が樹幹周面の突起物や樹幹の曲が り部分などに衝突することによって起きる上昇不能事態にも的確に対応すること ができるように改良した枝打ち機の走行制御装置を、簡潔構造にして提供するこ とを目的として実施したものである。
【0004】
上記の目的を達成するために、本考案における走行制御装置は、樹幹(1)を抱 持できるように機体(2)に配設する車輪群のうちの幾つかを駆動輪(3)に、その 他を遊動輪(4)にして設け、上記駆動輪(3)を正逆転中立切換機構(5)を備えた 走行伝動系(6)の出力軸に装備し、その走行伝動系(6)を、機体(2)に搭載され た原動機(9)に連動連結し、且つ、走行伝動系(6)の正逆転中立切換機構(5)を コントロ−ラ(10)の制御信号でもって切り換え動作させるように構成された枝 打ち機において、正逆転中立切換機構(5)が正転位置に切り換えられている状態 のもとで、遊動輪(4)が非回転状態になったことを検出する回転センサ−(11) をコントロ−ラ(10)に連係させて設置し、遊動輪(4)の非回転状態が設定時間 を越えて継続すると、コントロ−ラ(10)が、正逆転中立切換機構(5)を逆転位 置に切り換え、設定時間が経過した後に正転位置に復帰させる自動制御信号を発 するようにしたことを特徴とするものである。
【0005】
枝打ち機の上昇走行は、正逆転中立切換機構(5)が正転位置に切り換えられて いる走行伝動系(6)の伝達動力でもって正転方向に回転駆動される駆動輪(3)の 転動によって行われ、その上昇走行が正常に行われていれば、遊動輪(4)は、樹 幹(T)の周面に接して駆動輪(3)に追従遊転する。 この上昇走行中に、枝打ち機のどこかが突起物に衝突するなどして上昇不能に なるような事態になれば、駆動輪(3)はその場でスリップ回転を続けるが、遊動 輪(4)は停止する。 そして、遊動輪(4)の停止状態が回転センサ−(11)によって検出され、その 検出信号がコントロ−ラ(10)に投入されて、遊動輪(4)の停止が設定時間を越 えて継続すれば、コントロ−ラ(10)が正逆転中立切換機構(5)を逆転位置に切 り換え、設定時間が経過した後に正転位置に復帰させる自動制御信号を発する。 これにより、正逆転中立切換機構(5)が逆転位置に切り換えられて駆動輪(3) が設定時間だけ逆転駆動され、その設定時間に応じた距離だけ機体(2)が下降し た後、正逆転中立切換機構(5)の正転位置への復帰によって駆動輪(3)が正転方 向に駆動されて機体(2)が再び上昇走行するのであり、この一時的な下降走行の 際には機体の自重等が作用して走行距離にズレが生じるから、突起物に衝突して 上昇不能に陥った個所に衝突しない体勢で再上昇することになって、機体の上昇 不能事態が自動的に解消されるのである。
【0006】
本考案の実施例について図面を参照して説明する。 図1は本考案装置が実施された枝打ち機の斜視全体図、図2は本考案装置が実 施された枝打ち機の平面概略図、図3は本考案による枝打ち機の伝動系及び制御 系を示す説明図である。
【0007】 図1において、枝打ち機の機体(2)は、樹幹(1)の周りのほぼ半部を包囲する 略半円状の上下2段の横フレ−ムを縦フレ−ムで結合して構成される主枠(2a) と、主枠に対して開閉自在に枢着される巻付枠(2b)とで構成されている。 そして、巻付枠と主枠との間の開口部から樹幹(1)を導入してその樹幹(1)の 全周を取り囲むように機体(2)を装したのち、一端が主枠(2a)の端部に取り付 けられている巻付バネ(12)でもって巻付枠(2b)を閉塞する状態に付勢しなが ら、その巻付バネ(12)の他端部を主枠(2a)の他方端部に掛止することによっ て、樹幹(1)に装した状態に維持できるようになっている。
【0008】 上記のように構成された機体(2)の主枠(2a)側に、原動機(9)の出力部に連 動結合されたミッシヨンケ−ス(13)が装設され、そのミッションケ−スに組成 される走行伝動系(6)の出力軸に複数個の駆動輪(3)が設けられると共に、巻付 枠(2b)側に、前記駆動輪(3)に対応する遊動輪(4)が設けられて、これらの駆 動輪(3)群と遊動輪(4)群が、樹幹(1)の外周に転動可能に当接し、駆動輪(3) の駆動力によって機体(2)を樹幹周りに螺旋状に走行移動させ得るようになって おり、また、前記ミッシヨンケ−ス(13)には、チエンソ−(7)を駆動する作業 機伝動系(8)が併存されている。 なお、原動機(9)の出力部には遠心クラッチが組み込まれており、該遠心クラ ッチを介して伝達される動力が、走行伝動系(6)ならびに作業機伝動系(8)に入 力されるようになっている。
【0009】 そして、ミッションケ−スの作業機伝動系(8)と走行伝動系(6)は、図3に一 例を示すように構成されている。 図3において、作業機伝動系(8)は、ミッションケ−ス(13)内に突出する原 動機の出力部に連動結合させたドライブ軸(14)を、ギヤ噛合でもってチエンソ −駆動軸(15)に連動連結し、チエンソ−駆動軸(15)に嵌着されたドライブス プロケット(16)を強制駆動できるように構成されている。
【0010】 また、走行伝動系(6)は、前記原動機(9)の出力部にギヤ結合されている第1 軸(17)と、第1軸(17)に並列に設けられる第2軸(18)及び第3軸(19)と にわたって正転伝動列(20)と逆転伝動列(21)を設けるとともに、これらの伝 動列(20)(21)を選択的に伝動状態に切り換える正逆転中立切換機構(5)を介 装して構成され、第3軸(19)にギヤ結合した出力軸に伝達される動力でもって 駆動輪(3)群を、正転方向あるいは逆転方向に強制回転駆動できるようになって いる。
【0011】 前記正逆転中立切換機構(5)は、サ−ボモ−タや電磁クラッチなどの適宜手段 で組成される操作部(22)によって切り換え作動されるようになっており、その 操作部(22)は、コントロ−ラ(10)が発する信号で作動制御されるように構成 されている。 前記コントロ−ラ(10)は、受信部(10a)と、信号処理部(10b)と、出力 部(10c)とを備え、遠隔操縦器(23)の上昇スイッチ(23a)、中立スイッチ (23b)、下降スイッチ(23c)が択一に作動されると、それらの発する信号を 受信部(10a)で受け、信号処理部(10b)で弁別処理して、出力部(10c)か ら必要とする制御信号を発し、前記操作部(22)に必要な動作をさせることがで きるように構成されている。
【0012】 さらに、コントロ−ラ(10)は、正逆転中立切換機構(5)が正転位置に切り換 えられている状態のもとで、遊動輪(4)が非回転状態になったことを検出できる ように設けられている回転センサ−(11)からの検出信号をも受信できるように 構成されており、その検出信号が設定時間を越えて継続され場合には、正逆転中 立切換機構(5)を一時的に逆転位置に切り換え、設定時間が経過した後に正転位 置に復帰させるように信号処理部(10b)にプログラムされている自動制御信号 を出力部(10c)から発信して、前記操作部(22)を自動的に動作させることが できるようになっている。 なお、回転センサ−(11)からの検出信号に基づく作動と、遠隔操縦器(23) の操作による作動は、後者が前者よりも優先して行われるようになっている。
本考案においては、走行伝動系(6)の正逆転中立切換機構(5)をコントロ−ラ (10)の制御信号でもって切り換え動作させるように構成された枝打ち機におい て、正逆転中立切換機構(5)が正転位置に切り換えられている状態のもとで、遊 動輪(4)が非回転状態になったことを検出する回転センサ−(11)をコントロ− ラ(10)に連係させて設置し、遊動輪(4)の非回転状態が設定時間を越えて継続 する場合は、コントロ−ラ(10)が、正逆転中立切換機構(5)を逆転位置に切り 換え、設定時間が経過した後に正転位置に復帰させる自動制御信号を発するよう にしたから、チエンソ−部に起因する走行不能状態だけでなく、チェンソ−以外 の個所が樹幹周面の突起物や樹幹の曲がり部分などに衝突することによって起き る上昇不能状態など、全ての走行不能状態を的確に解消することができる。 そして、回転センサ−の設置とコントロ−ラのプログラミングとで上記を可能 としたものであるから、走行伝動系中に特殊機構を組み入れるものなどに比べる と構造が極めて簡潔であり、コスト面や取扱い面など多くの点を有利とする効果 がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案装置が実施された枝打ち機の斜視全体図
である。
である。
【図2】本考案装置が実施された枝打ち機の平面概略図
である。
である。
【図3】本考案による枝打ち機の伝動系及び制御系を示
す説明図である。
す説明図である。
1 樹幹 2 機体 3 駆動輪 4 遊動輪 5 正逆転中立切換機構 6 走行伝動系 7 チエンソ− 8 作業機伝動系 9 原動機 10 コントロ−ラ 11 回転センサ−
Claims (1)
- 【請求項1】 樹幹(1)を抱持できるように機体(2)に
配設する車輪群のうちの幾つかを駆動輪(3)に、その他
を遊動輪(4)にして設け、上記駆動輪(3)を正逆転中立
切換機構(5)を備えた走行伝動系(6)の出力軸に装備
し、その走行伝動系(6)を、機体(2)に搭載された原動
機(9)に連動連結し、且つ、走行伝動系(6)の正逆転中
立切換機構(5)をコントロ−ラ(10)の制御信号でもっ
て切り換え動作させるようになった枝打ち機において、
正逆転中立切換機構(5)が正転位置に切り換えられてい
る状態のもとで、遊動輪(4)が非回転状態になったこと
を検出する回転センサ−(11)をコントロ−ラ(10)に
連係させて設置し、遊動輪(4)の非回転状態が設定時間
を越えて継続すると、コントロ−ラ(10)が、正逆転中
立切換機構(5)を逆転位置に切り換え、設定時間が経過
した後に正転位置に復帰させる自動制御信号を発するよ
うにしてあることを特徴とする枝打ち機の走行制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7385091U JPH065427U (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 枝打ち機の走行制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7385091U JPH065427U (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 枝打ち機の走行制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH065427U true JPH065427U (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=13530041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7385091U Pending JPH065427U (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 枝打ち機の走行制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065427U (ja) |
-
1991
- 1991-08-20 JP JP7385091U patent/JPH065427U/ja active Pending
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