JPH0654565B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH0654565B2 JPH0654565B2 JP33118987A JP33118987A JPH0654565B2 JP H0654565 B2 JPH0654565 B2 JP H0654565B2 JP 33118987 A JP33118987 A JP 33118987A JP 33118987 A JP33118987 A JP 33118987A JP H0654565 B2 JPH0654565 B2 JP H0654565B2
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- JP
- Japan
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- small
- chassis
- reel
- cam
- brake
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録再生装置に係り、特に標準テープカセ
ット及び小型テープカセットのどちらに対しても対応で
き記録再生を行ない得る磁気記録再生装置に関する。
ット及び小型テープカセットのどちらに対しても対応で
き記録再生を行ない得る磁気記録再生装置に関する。
現在、ビデオテープレコーダ等の磁気記録再生装置に使
用されるテープカセットとしては標準テープカセット
と、これより小形状の小型テープカセットが知られてい
る。特に小型テープカセットはビデオカメラ用として多
用されている。しかるに両テープカセットは形状が異な
るため同一の磁気記録再生装置に使用することができな
かった。このため、小型テープカセットを標準テープカ
セット用の磁気記録再生装置で使用するには、別個にア
ダプタを用意し、アダプタに小型テープカセットを装着
した上で更にこのアダプタを磁気記録再生装置に装着し
て記録再生を行なっていた。
用されるテープカセットとしては標準テープカセット
と、これより小形状の小型テープカセットが知られてい
る。特に小型テープカセットはビデオカメラ用として多
用されている。しかるに両テープカセットは形状が異な
るため同一の磁気記録再生装置に使用することができな
かった。このため、小型テープカセットを標準テープカ
セット用の磁気記録再生装置で使用するには、別個にア
ダプタを用意し、アダプタに小型テープカセットを装着
した上で更にこのアダプタを磁気記録再生装置に装着し
て記録再生を行なっていた。
しかるに、上記の使用態様では、アダプタを別個必要と
する上に小型テープカセットのアダプタへの装着、及び
アダプタの磁気記録再生装置への装着とふたつの装着操
作が必要となり、扱い勝手が悪かった。このため、アダ
プタを用いず直接に標準又は小型テープカセットを装着
し得る、所謂兼用型の磁気記録再生装置が望まれてい
た。
する上に小型テープカセットのアダプタへの装着、及び
アダプタの磁気記録再生装置への装着とふたつの装着操
作が必要となり、扱い勝手が悪かった。このため、アダ
プタを用いず直接に標準又は小型テープカセットを装着
し得る、所謂兼用型の磁気記録再生装置が望まれてい
た。
従来の技術 従来、大きさの異なるふたつのテープカセットをひとつ
の機器で使用できるようにしたものとして、例えば特開
昭61−54069号公報に示される磁気記録再生装置
がある。
の機器で使用できるようにしたものとして、例えば特開
昭61−54069号公報に示される磁気記録再生装置
がある。
この磁気記録再生装置は、大小両テープカセット共に供
給側、巻取り側の両リールに装着側の供給側、巻取り側
のリールディスクが直接嵌合して駆動される構成とされ
ていた。即ち、各テープカセットの大きさによりリール
ディスクを装着されるテープカセットに対し水平方向に
移動させ、各テープカセットのリール位置にリールディ
スクが移動した時点でテープカセットをリールディスク
に嵌着し記録再生を行なう構成とされていた。
給側、巻取り側の両リールに装着側の供給側、巻取り側
のリールディスクが直接嵌合して駆動される構成とされ
ていた。即ち、各テープカセットの大きさによりリール
ディスクを装着されるテープカセットに対し水平方向に
移動させ、各テープカセットのリール位置にリールディ
スクが移動した時点でテープカセットをリールディスク
に嵌着し記録再生を行なう構成とされていた。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、一般に供給されている小型テープカセットに
は巻取り側のリールが下フランジのギヤ部(駆動ギヤ)
を介して駆動される構成のものがあり、この小型テープ
カセットに対しては上記の磁気記録再生装置を用いるこ
とができないという問題点があった。
は巻取り側のリールが下フランジのギヤ部(駆動ギヤ)
を介して駆動される構成のものがあり、この小型テープ
カセットに対しては上記の磁気記録再生装置を用いるこ
とができないという問題点があった。
またこの問題点を解決する方法として、小型テープカセ
ット用の位置決めピン、駆動ギヤ及びこの駆動ギヤを駆
動する駆動源となるリールディスクと同時に噛合するよ
う構成された中間ギヤをメインシャーシと別体としたシ
ャーシ(小シャーシ)に設け、小型テープカセット装着
時には小シャーシを上動させて中間ギヤを駆動ギヤ及び
リールディスクに形成されたリールギヤ部と噛合させ、
また、標準テープカセット装着時には小シャーシを下動
させることにより、選択的に両テープカセットを装着可
能とすることが考えられる。
ット用の位置決めピン、駆動ギヤ及びこの駆動ギヤを駆
動する駆動源となるリールディスクと同時に噛合するよ
う構成された中間ギヤをメインシャーシと別体としたシ
ャーシ(小シャーシ)に設け、小型テープカセット装着
時には小シャーシを上動させて中間ギヤを駆動ギヤ及び
リールディスクに形成されたリールギヤ部と噛合させ、
また、標準テープカセット装着時には小シャーシを下動
させることにより、選択的に両テープカセットを装着可
能とすることが考えられる。
しかるに、単に小シャーシを上下動させる構成では、中
間ギヤの歯がリールギヤ部の歯と当接した場合、各ギヤ
の噛合は円滑に行なわれず、最悪の場合には小シャーシ
の上動ができなくなる虞れがあるという問題点がある。
間ギヤの歯がリールギヤ部の歯と当接した場合、各ギヤ
の噛合は円滑に行なわれず、最悪の場合には小シャーシ
の上動ができなくなる虞れがあるという問題点がある。
本発明は上記の点に鑑みて創作されたものであり、小シ
ャーシの上動に伴う中間ギヤとリールギヤ部の噛合を円
滑に行ない得る磁気記録再生装置を提供することを目的
とする。
ャーシの上動に伴う中間ギヤとリールギヤ部の噛合を円
滑に行ない得る磁気記録再生装置を提供することを目的
とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明では、メインシャー
シに設けられたリールディスク部と噛合し、リールディ
スクの回転を小型テープカセットに設けられた駆動ギヤ
に伝達する中間ギヤを設けてなる小シャーシを、選択的
に装着される小型又は標準テープカセットに対応して決
定されるモードにより上下動させる構成の磁気記録再生
装置において、小シャーシの上動に伴い上記中間ギヤが
リールギヤ部に対し水平方向成分を含む移動軌跡をもっ
て近接して噛合するよう構成した。
シに設けられたリールディスク部と噛合し、リールディ
スクの回転を小型テープカセットに設けられた駆動ギヤ
に伝達する中間ギヤを設けてなる小シャーシを、選択的
に装着される小型又は標準テープカセットに対応して決
定されるモードにより上下動させる構成の磁気記録再生
装置において、小シャーシの上動に伴い上記中間ギヤが
リールギヤ部に対し水平方向成分を含む移動軌跡をもっ
て近接して噛合するよう構成した。
作用 磁気記録再生装置を上記構成とすることにより、小シャ
ーシの上動に伴い、中間ギヤはリールギヤ部に円滑に噛
合してゆく。
ーシの上動に伴い、中間ギヤはリールギヤ部に円滑に噛
合してゆく。
実施例 次に本発明の実施例について説明する。第1図及び第2
図は本発明の一実施例である磁気記録再生装置1(以
下、単に装置という)の内、本発明の特徴となるリール
近傍部分を拡大して示した図である。各図に示される装
置1は、標準テープカセット2及びこれより小形状の小
型テープカセット3(図中、夫々二点鎖線で示す)を択
一的に装着され、どちらのテープカセット2,3に対し
ても磁気記録再生を行ない得る、所謂兼用タイプの装置
である。
図は本発明の一実施例である磁気記録再生装置1(以
下、単に装置という)の内、本発明の特徴となるリール
近傍部分を拡大して示した図である。各図に示される装
置1は、標準テープカセット2及びこれより小形状の小
型テープカセット3(図中、夫々二点鎖線で示す)を択
一的に装着され、どちらのテープカセット2,3に対し
ても磁気記録再生を行ない得る、所謂兼用タイプの装置
である。
まず、装置1に装着される標準テープカセット2及び小
型テープカセット3について第3図、第4図を用いて説
明する。第3図は標準テープカセット2を示している。
標準テープカセット2の底面2aには、供給及び巻き取
りリールに夫々形成され、装置1のリールディスク(後
述する)が嵌入されるリールハブ孔4a,4bが露呈さ
れている。また、5はリールブレーキ解除ピン(後述す
る)が挿入される孔である。更に6a,6bは位置決め
ピンが係合する位置決め孔であり、6c,6dは位置決
めピンが当接する位置決め用当接部である。
型テープカセット3について第3図、第4図を用いて説
明する。第3図は標準テープカセット2を示している。
標準テープカセット2の底面2aには、供給及び巻き取
りリールに夫々形成され、装置1のリールディスク(後
述する)が嵌入されるリールハブ孔4a,4bが露呈さ
れている。また、5はリールブレーキ解除ピン(後述す
る)が挿入される孔である。更に6a,6bは位置決め
ピンが係合する位置決め孔であり、6c,6dは位置決
めピンが当接する位置決め用当接部である。
一方、第4図に示される小型テープカセット3は、標準
テープカセット2より小なる形状を有している。小型テ
ープカセット3に内設される供給側リールには、標準テ
ープカセット2の供給側リールに形成されたリールハブ
孔4aと同一構成のリールハブ孔7が形成されており底
面に露呈されている。また巻取り側リールの下部フラン
ジにはリールハブ孔は形成されておらず、これに代えて
駆動ギア8が設けられており、この駆動ギア8の一部は
小型テープカセット3の側部に形成された開口部3bよ
り露呈されている。この小型テープカセット3も位置決
めピンにより所定装着位置に位置決めされる。9a,9
bは位置決めピンが係合する位置決め孔であり、また図
中破線で示す9c,9dは位置決めピンが当接する位置
決め用当接部である。
テープカセット2より小なる形状を有している。小型テ
ープカセット3に内設される供給側リールには、標準テ
ープカセット2の供給側リールに形成されたリールハブ
孔4aと同一構成のリールハブ孔7が形成されており底
面に露呈されている。また巻取り側リールの下部フラン
ジにはリールハブ孔は形成されておらず、これに代えて
駆動ギア8が設けられており、この駆動ギア8の一部は
小型テープカセット3の側部に形成された開口部3bよ
り露呈されている。この小型テープカセット3も位置決
めピンにより所定装着位置に位置決めされる。9a,9
bは位置決めピンが係合する位置決め孔であり、また図
中破線で示す9c,9dは位置決めピンが当接する位置
決め用当接部である。
装置1は上記の各テープカセット2,3に対し磁気記録
再生処理が行なえるよう構成されている。この装置1の
構成について再び第1図及び第2図に戻って以下説明す
る。
再生処理が行なえるよう構成されている。この装置1の
構成について再び第1図及び第2図に戻って以下説明す
る。
装置1は大略してメインシャーシ10(図中、一点鎖線
で示す)上に小シャーシ駆動機構11、リールブレーキ
駆動機構12及びリール駆動機構13、メインカム14
等を配設した構成とされている。小シャーシ駆動機構1
1及びリールブレーキ駆動機構12は共にメインカム1
4により駆動され、またメインカム14はカムモータ1
5により駆動される。更にリール駆動機構13は供給側
リールディスク17又は巻取り側リールディスク18に
対しリールモータ16の回転を選択的に伝達する。ま
た、メインシャーシ10の所定位置には、標準テープカ
セット用の位置決めピン19a〜19dが立設されてい
る。標準テープカセット2は、この各位置決めピン19
a〜19dを位置決め孔6a,6b及び位置決め用当接
部6c,6dに係合或は当接されることにより、装置1
内の所定位置に一義的に位置決めされる。
で示す)上に小シャーシ駆動機構11、リールブレーキ
駆動機構12及びリール駆動機構13、メインカム14
等を配設した構成とされている。小シャーシ駆動機構1
1及びリールブレーキ駆動機構12は共にメインカム1
4により駆動され、またメインカム14はカムモータ1
5により駆動される。更にリール駆動機構13は供給側
リールディスク17又は巻取り側リールディスク18に
対しリールモータ16の回転を選択的に伝達する。ま
た、メインシャーシ10の所定位置には、標準テープカ
セット用の位置決めピン19a〜19dが立設されてい
る。標準テープカセット2は、この各位置決めピン19
a〜19dを位置決め孔6a,6b及び位置決め用当接
部6c,6dに係合或は当接されることにより、装置1
内の所定位置に一義的に位置決めされる。
ここで説明の便宜を図るため、上記の各機構11〜13
を分けて説明する。
を分けて説明する。
(1)まず小シャーシ駆動機構11について説明する。
第5図は小シャーシ駆動機構11を示す要部構成図であ
る。小シャーシ駆動機構11は、大略して小シャーシ2
0、昇降レバー21a〜21d、昇降シャフト22等よ
り構成されており、小シャーシ20を紙面に対して鉛直
方向へ上下動させるものである。後述するように小シャ
ーシ20が上動することにより装置1は小型テープカセ
ット3に対し記録再生を行なうモード(以下、小型モー
ドという)となり、また、小シャーシ20が下動するこ
とにより装置1は標準テープカセット2に対し記録再生
を行なうモード(以下、標準モードという)となる。
る。小シャーシ駆動機構11は、大略して小シャーシ2
0、昇降レバー21a〜21d、昇降シャフト22等よ
り構成されており、小シャーシ20を紙面に対して鉛直
方向へ上下動させるものである。後述するように小シャ
ーシ20が上動することにより装置1は小型テープカセ
ット3に対し記録再生を行なうモード(以下、小型モー
ドという)となり、また、小シャーシ20が下動するこ
とにより装置1は標準テープカセット2に対し記録再生
を行なうモード(以下、標準モードという)となる。
小シャーシ20は第6図及び第7図に合わせて示す如
く、金属材よりなる略長方形状の枠状体であり、上面に
中間ギヤ23が回動自在に取付けられると共に、小型テ
ープカセット用の位置決めピン24a〜24dが立設さ
れている。中間ギヤ23は、小型モードにおいて小型テ
ープカセット3の駆動ギヤ8(第4図参照)と噛合する
小径ギヤ部23aと、巻取り側リールディスク18の下
部に形成されたリールギヤ部18a(第1図参照)と噛
合する大径ギヤ部23bとを有してなり、各ギヤ部23
a,23bは一体的に回動する構成とされている。また
位置決めピン24a〜24dは小型モードにおいて小型
テープカセット3に形成された位置決め孔9a,9b及
び位置決め用当接部9c,9dに係合或は当接し、これ
により小型テープカセット3は装置1内の所定位置に一
義的に位置決めされる。
く、金属材よりなる略長方形状の枠状体であり、上面に
中間ギヤ23が回動自在に取付けられると共に、小型テ
ープカセット用の位置決めピン24a〜24dが立設さ
れている。中間ギヤ23は、小型モードにおいて小型テ
ープカセット3の駆動ギヤ8(第4図参照)と噛合する
小径ギヤ部23aと、巻取り側リールディスク18の下
部に形成されたリールギヤ部18a(第1図参照)と噛
合する大径ギヤ部23bとを有してなり、各ギヤ部23
a,23bは一体的に回動する構成とされている。また
位置決めピン24a〜24dは小型モードにおいて小型
テープカセット3に形成された位置決め孔9a,9b及
び位置決め用当接部9c,9dに係合或は当接し、これ
により小型テープカセット3は装置1内の所定位置に一
義的に位置決めされる。
更に小シャーシ20の上面四隅近傍位置には、小シャー
シ20が上動した際、その上下方向(図中矢印Z1,Z2
で示す方向)の位置規制を行なう位置規制部25a〜2
5dが形成されると共に、側面の所定二個所にはメイン
シャーシ10に対する小シャーシ20の面方向(図中矢
印Y1,Y2方向)の位置規制を行なう位置規制部26
a,26bが形成されている(各位置規制部25a〜2
5d,26a,26bの機能については後述する)。
シ20が上動した際、その上下方向(図中矢印Z1,Z2
で示す方向)の位置規制を行なう位置規制部25a〜2
5dが形成されると共に、側面の所定二個所にはメイン
シャーシ10に対する小シャーシ20の面方向(図中矢
印Y1,Y2方向)の位置規制を行なう位置規制部26
a,26bが形成されている(各位置規制部25a〜2
5d,26a,26bの機能については後述する)。
次に小シャーシ20を支承すると共に上下方向に昇降さ
せる昇降レバー21a〜21dについて説明する。昇降
レバー21a〜21dは小シャーシ20の側面の内、短
辺側の側面20a,20bに取付けられており、小シャ
ーシ20をその四隅位置で支承するものである。各側面
20a,20bにおいて昇降レバー21a〜21dの構
成及び小シャーシ20への取付構造は略同一であるた
め、第5図におけるA−A矢視を第8図及び第9図に示
し、側面20a側のみを説明する。尚、側面20b側の
構成はその符号を本明細書中括弧書きで添記する。
せる昇降レバー21a〜21dについて説明する。昇降
レバー21a〜21dは小シャーシ20の側面の内、短
辺側の側面20a,20bに取付けられており、小シャ
ーシ20をその四隅位置で支承するものである。各側面
20a,20bにおいて昇降レバー21a〜21dの構
成及び小シャーシ20への取付構造は略同一であるた
め、第5図におけるA−A矢視を第8図及び第9図に示
し、側面20a側のみを説明する。尚、側面20b側の
構成はその符号を本明細書中括弧書きで添記する。
第8図及び第9図に示すように、昇降レバー21a,2
1b(21d,21c)は略Z形状を有した板状体であ
り、側面20a(20b)の両側部に夫々配設されてい
る。
1b(21d,21c)は略Z形状を有した板状体であ
り、側面20a(20b)の両側部に夫々配設されてい
る。
各図中、左側の昇降レバー21a(21d)は昇降シャ
フト22が貫通されると共にこれに固定されており、よ
って昇降レバー21a(21d)は昇降シャフト22を
回動中心としてこれと一体的に回動する。一方、右側の
昇降レバー21b(21c)はメインシャーシ10に固
定されたサブシャーシ27(28、尚各サブシャーシ2
7,28を第5図に一点鎖線で示す)に植設されたピン
29(30)に回動自在に軸承されている。この一対の
昇降レバー21a,21b(21c,21d)はリンク
31(32)により連結されており、一体的に回動変位
するよう構成されている。
フト22が貫通されると共にこれに固定されており、よ
って昇降レバー21a(21d)は昇降シャフト22を
回動中心としてこれと一体的に回動する。一方、右側の
昇降レバー21b(21c)はメインシャーシ10に固
定されたサブシャーシ27(28、尚各サブシャーシ2
7,28を第5図に一点鎖線で示す)に植設されたピン
29(30)に回動自在に軸承されている。この一対の
昇降レバー21a,21b(21c,21d)はリンク
31(32)により連結されており、一体的に回動変位
するよう構成されている。
また昇降レバー21a,21b(21c,21d)には
長孔33,34及び突起35,36が形成されている。
長孔33,34には小シャーシ20の側面20aに植設
された係合ピン37a,37b(37c,37d)が貫
通し係合すると共に、突起35,36と長孔33,34
から突出した係合ピン37a,37bの間にはトーショ
ンバネ38,39が張架されている。よって、係合ピン
37a,37bはトーションバネ38,39により長孔
33,34に沿って相対的に上方向(図中矢印Bで示す
方向)へ付勢されている(尚、側面20b側の長孔、突
起、トーションバネは図に現われず。また図中、42は
標準テープカセット2のリールブレーキ解除ピンでメイ
ンシャーシ10に植設されている)。
長孔33,34及び突起35,36が形成されている。
長孔33,34には小シャーシ20の側面20aに植設
された係合ピン37a,37b(37c,37d)が貫
通し係合すると共に、突起35,36と長孔33,34
から突出した係合ピン37a,37bの間にはトーショ
ンバネ38,39が張架されている。よって、係合ピン
37a,37bはトーションバネ38,39により長孔
33,34に沿って相対的に上方向(図中矢印Bで示す
方向)へ付勢されている(尚、側面20b側の長孔、突
起、トーションバネは図に現われず。また図中、42は
標準テープカセット2のリールブレーキ解除ピンでメイ
ンシャーシ10に植設されている)。
続いて上記の如く構成された小シャーシ駆動機構11の
動作について説明する。第8図は標準モード、第9図は
小型モードにある小シャーシ駆動機構11を示してい
る。
動作について説明する。第8図は標準モード、第9図は
小型モードにある小シャーシ駆動機構11を示してい
る。
標準モードにおいて、各昇降レバー21a〜21dは時
計方向へ回動しており、小シャーシ20は下動位置にあ
る。この時小シャーシ20上に配設された中間ギヤ23
及び位置決めピン24a〜24dはメインシャーシ10
に形成された開口部10a,10b(平面的な形状は第
5図に一点鎖線で現われる)より突出しているが、標準
テープカセット2用の位置決めピン19a〜19dの基
準高さ位置より低い位置となるよう構成されている。従
って、標準モードにおいて小シャーシ20及びこれに配
設された各構成物23,24a〜24dが標準テープカ
セット2の記録再生処理に邪魔になるようなことはな
い。また小シャーシ20に植設された係合ピン37a〜
37dはトーションバネ38,39により長孔33,3
4の一端に押圧されているため、標準モードにおいて小
シャーシ20にガタツキが生ずるようなことはない。
計方向へ回動しており、小シャーシ20は下動位置にあ
る。この時小シャーシ20上に配設された中間ギヤ23
及び位置決めピン24a〜24dはメインシャーシ10
に形成された開口部10a,10b(平面的な形状は第
5図に一点鎖線で現われる)より突出しているが、標準
テープカセット2用の位置決めピン19a〜19dの基
準高さ位置より低い位置となるよう構成されている。従
って、標準モードにおいて小シャーシ20及びこれに配
設された各構成物23,24a〜24dが標準テープカ
セット2の記録再生処理に邪魔になるようなことはな
い。また小シャーシ20に植設された係合ピン37a〜
37dはトーションバネ38,39により長孔33,3
4の一端に押圧されているため、標準モードにおいて小
シャーシ20にガタツキが生ずるようなことはない。
次に標準モードから小型モードへ移る時の小シャーシ駆
動機構11の動作について説明する。装置1は挿入され
るテープカセットの種類を検出して装置1のモードを標
準或は小型モードに変更する。装置1が挿入されたテー
プカセットが小型テープカセット3であると検出し、か
つ現在のモードが標準モードとなっている時、小シャー
シ駆動機構11はその動作を開始する。
動機構11の動作について説明する。装置1は挿入され
るテープカセットの種類を検出して装置1のモードを標
準或は小型モードに変更する。装置1が挿入されたテー
プカセットが小型テープカセット3であると検出し、か
つ現在のモードが標準モードとなっている時、小シャー
シ駆動機構11はその動作を開始する。
小シャーシ駆動機構11は昇降シャフト22が回動する
ことにより駆動される。この昇降シャフト22は後述す
るようにメインカム14により回動される。小シャーシ
20が上動する際、昇降シャフト22は第8図において
反時計方向へ回動し、よって昇降シャフト22に固定さ
れた昇降レバー21a(21d)も反時計方向へ回動す
る。これに伴い他の昇降レバー21b(21c)もリン
ク31,32を介して回動付勢されピン29(30)を
中心に反時計方向へ回動する。
ことにより駆動される。この昇降シャフト22は後述す
るようにメインカム14により回動される。小シャーシ
20が上動する際、昇降シャフト22は第8図において
反時計方向へ回動し、よって昇降シャフト22に固定さ
れた昇降レバー21a(21d)も反時計方向へ回動す
る。これに伴い他の昇降レバー21b(21c)もリン
ク31,32を介して回動付勢されピン29(30)を
中心に反時計方向へ回動する。
これにより小シャーシ20は昇降シャフト22と係合ピ
ン37a(37d)の間及びピン29(30)と係合ピ
ン37b(37c)間をリンクの長さ(回動半径)とし
た平行クランク機構を構成し、小シャーシ20はメイン
シャーシ10との平行度を維持しつつ上動してゆく。
ン37a(37d)の間及びピン29(30)と係合ピ
ン37b(37c)間をリンクの長さ(回動半径)とし
た平行クランク機構を構成し、小シャーシ20はメイン
シャーシ10との平行度を維持しつつ上動してゆく。
小シャーシ20が上動限に達し、小シャーシ駆動機構1
1が小型モードになった状態を第9図に示す。この状態
において中間ギヤ23の大径ギヤ部23bは巻取り側リ
ールディスク18のリールギヤ部18aと噛合する(第
2図参照)。尚、小シャーシ20が上動限に達したか否
かはメインシャーシ10の背面に設けられた小シャーシ
検出センサ(図示せず)により行なわれる。
1が小型モードになった状態を第9図に示す。この状態
において中間ギヤ23の大径ギヤ部23bは巻取り側リ
ールディスク18のリールギヤ部18aと噛合する(第
2図参照)。尚、小シャーシ20が上動限に達したか否
かはメインシャーシ10の背面に設けられた小シャーシ
検出センサ(図示せず)により行なわれる。
各ギヤの噛合は、小シャーシ20の上動に伴い行なわれ
る。この時、小シャーシ20は前記した平行クランク機
構により昇降シャフト22及びピン29,30を中心に
揺動状態で上動する。また各ギヤが噛合する位置にあっ
て、係合ピン37a,37b(37c,37d)の位置
は昇降シャフト22とピン29(30)を結ぶ線(図中
矢印cで示す一点鎖線)より高い位置となるよう構成さ
れている。従って、中間ギヤ23の各ギヤ部23a,2
3bは弧を描くような状態で、換言すれば水平方向成分
(図中矢印Y1方向成分)を含む移動軌跡で駆動ギヤ8
及びリールギヤ部18aに噛合してゆくため、各ギヤは
円滑に噛合してゆく。
る。この時、小シャーシ20は前記した平行クランク機
構により昇降シャフト22及びピン29,30を中心に
揺動状態で上動する。また各ギヤが噛合する位置にあっ
て、係合ピン37a,37b(37c,37d)の位置
は昇降シャフト22とピン29(30)を結ぶ線(図中
矢印cで示す一点鎖線)より高い位置となるよう構成さ
れている。従って、中間ギヤ23の各ギヤ部23a,2
3bは弧を描くような状態で、換言すれば水平方向成分
(図中矢印Y1方向成分)を含む移動軌跡で駆動ギヤ8
及びリールギヤ部18aに噛合してゆくため、各ギヤは
円滑に噛合してゆく。
いま、小シャーシ20が単にZ1,Z2方向(鉛直方向)
のみの移動である場合を考えると、駆動ギヤ8と小径ギ
ヤ部23a及びリールギヤ部18aと大径ギヤ部23b
の歯が小シャーシ20の上動に伴い当接してしまった場
合、各ギヤは噛合せず小シャーシ20の上動も規制され
てしまう。しかるに、上記のような移動軌跡で小シャー
シ20を上動させることにより中間ギヤ23と駆動ギヤ
8,リールギヤ部18aの噛合及び小シャーシ20の上
動を円滑に行なうことができる。
のみの移動である場合を考えると、駆動ギヤ8と小径ギ
ヤ部23a及びリールギヤ部18aと大径ギヤ部23b
の歯が小シャーシ20の上動に伴い当接してしまった場
合、各ギヤは噛合せず小シャーシ20の上動も規制され
てしまう。しかるに、上記のような移動軌跡で小シャー
シ20を上動させることにより中間ギヤ23と駆動ギヤ
8,リールギヤ部18aの噛合及び小シャーシ20の上
動を円滑に行なうことができる。
また、第9図に示す小型モードにあって、小シャーシ2
0は各トーションバネ38,39により図中矢印B方向
へ付勢されている。また、前記したように小シャーシ2
0の上面には位置規制部25a〜25d,26a,26
bが形成されている(第5図乃至第7図参照)。この
内、位置規制部25a〜25dは小型モードにおいてメ
インシャーシ10の背面部と当接しており、小シャーシ
20の図中矢印Z1,Z2方向に対する位置規制をしてい
る。また、位置規制部26a,26bはメインシャーシ
10に形成された開口部10a,10bの図中Y1方向
縁部と当接することにより図中矢印Y1,Y2方向に対す
る位置規制を行なっている(第5図参照)。この時、小
シャーシ20はトーションバネ38,39により図中矢
印B方向に付勢されているため、この付勢力は図中矢印
Z方向及びY1方向に分力され、Z1方向の分力は位置規
制部25a〜25dをメインシャーシ10の背面に押圧
する力として働き、またY1方向の分力は位置規制部2
6a,26bを開口部10a,10bの縁部に押圧する
力として働く。尚、図中矢印X1,X2方向に対する位置
決めは、上記した昇降レバー21a〜21d及びサブシ
ャーシ27,28により行なわれている。このように、
小シャーシ20はその三方向X,Y,Z方向に対する位
置決めが確実にされており、よって小シャーシ20はメ
インシャーシ10に対し高精度に位置決めされる。
0は各トーションバネ38,39により図中矢印B方向
へ付勢されている。また、前記したように小シャーシ2
0の上面には位置規制部25a〜25d,26a,26
bが形成されている(第5図乃至第7図参照)。この
内、位置規制部25a〜25dは小型モードにおいてメ
インシャーシ10の背面部と当接しており、小シャーシ
20の図中矢印Z1,Z2方向に対する位置規制をしてい
る。また、位置規制部26a,26bはメインシャーシ
10に形成された開口部10a,10bの図中Y1方向
縁部と当接することにより図中矢印Y1,Y2方向に対す
る位置規制を行なっている(第5図参照)。この時、小
シャーシ20はトーションバネ38,39により図中矢
印B方向に付勢されているため、この付勢力は図中矢印
Z方向及びY1方向に分力され、Z1方向の分力は位置規
制部25a〜25dをメインシャーシ10の背面に押圧
する力として働き、またY1方向の分力は位置規制部2
6a,26bを開口部10a,10bの縁部に押圧する
力として働く。尚、図中矢印X1,X2方向に対する位置
決めは、上記した昇降レバー21a〜21d及びサブシ
ャーシ27,28により行なわれている。このように、
小シャーシ20はその三方向X,Y,Z方向に対する位
置決めが確実にされており、よって小シャーシ20はメ
インシャーシ10に対し高精度に位置決めされる。
また小型テープカセット3は、このように高精度に位置
決めされた小シャーシ20に立設された位置決めピン2
4a〜24dにより位置決めされる。前記のように、各
位置決めピン24a〜24dは枠状体である小シャーシ
20上に立設されており、また各位置決めピン24a〜
24dの上下動は小シャーシ20を上下動することによ
り一括的に行なわれる。よってモードを変換する時に各
位置決めピン24a〜24dの相対的な位置が変化する
ようなことはない。よって、小型テープカセット3は装
置1内の所定位置に高精度に位置決めされて装着される
ため、円滑なローディング動作及び記録再生処理を実現
することができる。尚、標準モードにおける標準テープ
カセット2の位置決めは標準テープカセット用の位置決
めピン19a〜19dで行なわれるが、この各位置決め
ピン19a〜19dはメインシャーシ10に立設されて
いるため、相対的位置は決められている。
決めされた小シャーシ20に立設された位置決めピン2
4a〜24dにより位置決めされる。前記のように、各
位置決めピン24a〜24dは枠状体である小シャーシ
20上に立設されており、また各位置決めピン24a〜
24dの上下動は小シャーシ20を上下動することによ
り一括的に行なわれる。よってモードを変換する時に各
位置決めピン24a〜24dの相対的な位置が変化する
ようなことはない。よって、小型テープカセット3は装
置1内の所定位置に高精度に位置決めされて装着される
ため、円滑なローディング動作及び記録再生処理を実現
することができる。尚、標準モードにおける標準テープ
カセット2の位置決めは標準テープカセット用の位置決
めピン19a〜19dで行なわれるが、この各位置決め
ピン19a〜19dはメインシャーシ10に立設されて
いるため、相対的位置は決められている。
一方、テープカセットには一般に誤消去防止用の爪が設
けられており、この誤消去防止用爪が切欠されている
時、装置1はこれを検出しそのテープカセットに対して
は記録が行なわれない構成となっている。小型テープカ
セット3にも、その側面の所定位置に第10図に示すよ
うに誤消去防止用爪3cが形成されている。この誤消去
防止用爪3cが切欠されているか否かはセンサ40によ
り検出するが、誤消去防止用爪3cの配設位置は小型テ
ープカセット3の底面3aより高い位置にあるため、位
置決めピン24a〜24dと共に小シャーシ20上に固
定取付けすると小シャーシ20が下動位置にあっても突
出量が高いため標準テープカセット2の底面と当接して
しまう。そこで第10図に示すように、センサ40をメ
インシャーシ10に回動自在の構成とされたレバー部材
41の一端部に取付けると共に、他端部を昇降レバー2
1a(21d)に接続させた構成とした。昇降レバー2
1a(21d)が標準モード位置にある時、センサ40
は図中二点鎖線で示す寝た状態となっており、標準テー
プカセット2の記録再生処理に邪魔にならない位置に退
いている。また、小型モードへの変更に伴う昇降レバー
21a(21d)の回動変位によりレバー部材41は回
動し、センサ40は小型テープカセット3の誤消去防止
用爪部3cと対向し、これが切欠されているかを検出す
る。上記構成とすることにより、標準テープカセット2
の記録再生処理に影響を与えることなく小型テープカセ
ット3の誤消去防止を行なうことができる。
けられており、この誤消去防止用爪が切欠されている
時、装置1はこれを検出しそのテープカセットに対して
は記録が行なわれない構成となっている。小型テープカ
セット3にも、その側面の所定位置に第10図に示すよ
うに誤消去防止用爪3cが形成されている。この誤消去
防止用爪3cが切欠されているか否かはセンサ40によ
り検出するが、誤消去防止用爪3cの配設位置は小型テ
ープカセット3の底面3aより高い位置にあるため、位
置決めピン24a〜24dと共に小シャーシ20上に固
定取付けすると小シャーシ20が下動位置にあっても突
出量が高いため標準テープカセット2の底面と当接して
しまう。そこで第10図に示すように、センサ40をメ
インシャーシ10に回動自在の構成とされたレバー部材
41の一端部に取付けると共に、他端部を昇降レバー2
1a(21d)に接続させた構成とした。昇降レバー2
1a(21d)が標準モード位置にある時、センサ40
は図中二点鎖線で示す寝た状態となっており、標準テー
プカセット2の記録再生処理に邪魔にならない位置に退
いている。また、小型モードへの変更に伴う昇降レバー
21a(21d)の回動変位によりレバー部材41は回
動し、センサ40は小型テープカセット3の誤消去防止
用爪部3cと対向し、これが切欠されているかを検出す
る。上記構成とすることにより、標準テープカセット2
の記録再生処理に影響を与えることなく小型テープカセ
ット3の誤消去防止を行なうことができる。
(2)次に、リールブレーキ駆動機構12及びリール駆動
機構13について、主に第11図乃至第14図を用いて
以下説明する。
機構13について、主に第11図乃至第14図を用いて
以下説明する。
リールブレーキ駆動機構12は、大略してブレーキレバ
ー43,44及びこれに連結されたリンク部材45〜5
0より構成されるリンク機構、供給側リールディスク1
7及び巻取り側リールディスク18内に夫々設けられた
ブレーキ装置51,52(各ブレーキ装置51,52は
同一構成であるため供給側リールディスク17内のブレ
ーキ装置52の図示は省略する)等より構成されてお
り、メインカム14により駆動されるものである。
ー43,44及びこれに連結されたリンク部材45〜5
0より構成されるリンク機構、供給側リールディスク1
7及び巻取り側リールディスク18内に夫々設けられた
ブレーキ装置51,52(各ブレーキ装置51,52は
同一構成であるため供給側リールディスク17内のブレ
ーキ装置52の図示は省略する)等より構成されてお
り、メインカム14により駆動されるものである。
リンク機構の内、ブレーキレバー43,44及びリンク
部材47,48は図中矢印X1,X2方向へ変位可能な構
成とされている。リンク部材45は一端をブレーキレバ
ー43に回転可能に連結され、他端をリンク部材47に
回転可能に連結されている。またその略中央位置はメイ
ンシャーシ10に固定されたピン53に回動可能に軸承
されている。リンク部材46も同様にブレーキバー44
及びブレーキ部材48に連結されると共に、その中央位
置はピン54に軸承されている。またリンク部材47,
48はリンク部材49,50により連結されており、リ
ンク部材49の略中央位置はメインシャーシ10に植設
されたピン55により回転可能に軸承されている。更に
リンク部材47のX2方向端部には下方に向け突出する
カムピン56が植設されている、このカムピン56はメ
インカム14の上面に形成された溝カム14aに係合し
ている。またブレーキレバー43のX1方向端部及びブ
レーキレバー44のX2方向端部には夫々傾斜部43
a,44aが形成されている。上記リンク機構は、カム
ピン56がX2方向へ変位することにより、ブレーキレ
バー43はX1方向へ、またブレーキレバー44はX2方
向へ変位する。換言すれば、カムピン56がカム溝14
aの大径部14a−1と係合している時、ブレーキレバ
ー43はX1方向へ、ブレーキレバー44はX2方向へ
(各ブレーキレバー43,44が近づく方向へ)変位し
ており、また、カムピン56が小径部14a−2と係合
している時、ブレーキレバー43はX2方向へ、ブレー
キレバー44はX1方向へ(各ブレーキレバー43,4
4が離間する方向へ)変位してしている。
部材47,48は図中矢印X1,X2方向へ変位可能な構
成とされている。リンク部材45は一端をブレーキレバ
ー43に回転可能に連結され、他端をリンク部材47に
回転可能に連結されている。またその略中央位置はメイ
ンシャーシ10に固定されたピン53に回動可能に軸承
されている。リンク部材46も同様にブレーキバー44
及びブレーキ部材48に連結されると共に、その中央位
置はピン54に軸承されている。またリンク部材47,
48はリンク部材49,50により連結されており、リ
ンク部材49の略中央位置はメインシャーシ10に植設
されたピン55により回転可能に軸承されている。更に
リンク部材47のX2方向端部には下方に向け突出する
カムピン56が植設されている、このカムピン56はメ
インカム14の上面に形成された溝カム14aに係合し
ている。またブレーキレバー43のX1方向端部及びブ
レーキレバー44のX2方向端部には夫々傾斜部43
a,44aが形成されている。上記リンク機構は、カム
ピン56がX2方向へ変位することにより、ブレーキレ
バー43はX1方向へ、またブレーキレバー44はX2方
向へ変位する。換言すれば、カムピン56がカム溝14
aの大径部14a−1と係合している時、ブレーキレバ
ー43はX1方向へ、ブレーキレバー44はX2方向へ
(各ブレーキレバー43,44が近づく方向へ)変位し
ており、また、カムピン56が小径部14a−2と係合
している時、ブレーキレバー43はX2方向へ、ブレー
キレバー44はX1方向へ(各ブレーキレバー43,4
4が離間する方向へ)変位してしている。
次にブレーキ装置51,52について説明する。
前記したように各ブレーキ装置51,52は同一構成
(但し、各部品は対称的に配設される)であるため、ブ
レーキ装置51のみを第15図及び第16図に拡大して
示し、説明する。
(但し、各部品は対称的に配設される)であるため、ブ
レーキ装置51のみを第15図及び第16図に拡大して
示し、説明する。
ブレーキ装置51は、巻取り側リールディスク18内の
メインシャーシ10上に設けられている。巻取り側リー
ルディスク18は本体部18bとその上部に一体的に形
成されたハブ駆動軸18cとよりなり、本体部18b及
びハブ駆動軸18cはメインシャーシ10に立設された
シャフト57に回転自在に支承されている。また、本体
部18bの下部に前記したリールギヤ部18aが形成さ
れている。従って、このリールギヤ部18aを回転駆動
することにより巻取り側リールディスク18は回転す
る。
メインシャーシ10上に設けられている。巻取り側リー
ルディスク18は本体部18bとその上部に一体的に形
成されたハブ駆動軸18cとよりなり、本体部18b及
びハブ駆動軸18cはメインシャーシ10に立設された
シャフト57に回転自在に支承されている。また、本体
部18bの下部に前記したリールギヤ部18aが形成さ
れている。従って、このリールギヤ部18aを回転駆動
することにより巻取り側リールディスク18は回転す
る。
本体部18bの内側は環状に貫かれており、メインシャ
ーシ10との間に空間部を形成する。ブレーキ装置51
はこの空間部を利用して配設されている。
ーシ10との間に空間部を形成する。ブレーキ装置51
はこの空間部を利用して配設されている。
ブレーキ装置51は、ブレーキアーム58,ブレーキシ
ュー59,トーションバネ60及びブレーキレバー43
等により構成されている。ブレーキアーム58はメイン
シャーシ10に植設されたピン61に回動可能に軸承さ
れると共に、その先端部で本体部18bの内壁と対向す
る位置にゴム等よりなるブレーキシュー59が取付けら
れている。また、ブレーキアーム58の底面にはブレー
キピン62が突設されており、このブレーキピン62は
メインシャーシ10の背面に配設されているブレーキレ
バー43の傾斜部43aと係合している。
ュー59,トーションバネ60及びブレーキレバー43
等により構成されている。ブレーキアーム58はメイン
シャーシ10に植設されたピン61に回動可能に軸承さ
れると共に、その先端部で本体部18bの内壁と対向す
る位置にゴム等よりなるブレーキシュー59が取付けら
れている。また、ブレーキアーム58の底面にはブレー
キピン62が突設されており、このブレーキピン62は
メインシャーシ10の背面に配設されているブレーキレ
バー43の傾斜部43aと係合している。
トーションバネ60は一端をブレーキアーム58に取付
けされ、他端をメインシャーシ10に固定されたピン6
3に取付けられている。このトーションバネ60により
ブレーキアーム58は常に本体部18bの内壁に付勢さ
れている。従って、ブレーキレバー43が図中矢印X1
方向へ変位することにより、ブレーキピン62は傾斜部
43a上を相対的に上動しブレーキシュー59は本体部
18bの内壁より離間してブレーキ解除の状態となる。
また逆に、ブレーキレバー43がX2方向へ変位するこ
とによりブレーキピン62は傾斜部43a上を下動しブ
レーキシュー59は本体部18bの内壁にトーションバ
ネ60の弾性力を介して押圧され、ブレーキが働いた状
態となる。
けされ、他端をメインシャーシ10に固定されたピン6
3に取付けられている。このトーションバネ60により
ブレーキアーム58は常に本体部18bの内壁に付勢さ
れている。従って、ブレーキレバー43が図中矢印X1
方向へ変位することにより、ブレーキピン62は傾斜部
43a上を相対的に上動しブレーキシュー59は本体部
18bの内壁より離間してブレーキ解除の状態となる。
また逆に、ブレーキレバー43がX2方向へ変位するこ
とによりブレーキピン62は傾斜部43a上を下動しブ
レーキシュー59は本体部18bの内壁にトーションバ
ネ60の弾性力を介して押圧され、ブレーキが働いた状
態となる。
上記構成のブレーキ装置51では、その各構成部品が巻
取り側リールディスク18内にコンパクトに配設されて
いる。このため、巻取り側リールディスク18の外側部
分にブレーキ装置51の構成部品が無くなるためリール
回りの構造を簡単にすることができ、装置1の小型化、
省スペース化及び低コスト化を図ることができる。また
ブレーキ装置51は上部を本体部18bに、また下部を
メインシャーシ10により覆われているため防塵されて
おり、従って、ブレーキシュー59に埃が付着すること
はなく常に安定した制動力を得ることができる。
取り側リールディスク18内にコンパクトに配設されて
いる。このため、巻取り側リールディスク18の外側部
分にブレーキ装置51の構成部品が無くなるためリール
回りの構造を簡単にすることができ、装置1の小型化、
省スペース化及び低コスト化を図ることができる。また
ブレーキ装置51は上部を本体部18bに、また下部を
メインシャーシ10により覆われているため防塵されて
おり、従って、ブレーキシュー59に埃が付着すること
はなく常に安定した制動力を得ることができる。
再び第11図に戻って説明する。上記のようにブレーキ
装置51,52はブレーキレバー43,44を変位する
ことによりブレーキ解除(以下、ブレーキOFFとい
う)及びブレーキ作動(以下、ブレーキONという)を
行なわせることができる。リールブレーキ駆動機構12
では、カムピン56がカム溝14aの大径部14a−1
にある時、各ブレーキ装置51,52がブレーキOFF
の状態となり、カムピン56が小径部14a−2にある
時、各ブレーキ装置51,52はブレーキONの状態と
なるよう構成されている。
装置51,52はブレーキレバー43,44を変位する
ことによりブレーキ解除(以下、ブレーキOFFとい
う)及びブレーキ作動(以下、ブレーキONという)を
行なわせることができる。リールブレーキ駆動機構12
では、カムピン56がカム溝14aの大径部14a−1
にある時、各ブレーキ装置51,52がブレーキOFF
の状態となり、カムピン56が小径部14a−2にある
時、各ブレーキ装置51,52はブレーキONの状態と
なるよう構成されている。
次にリール駆動機構13について、第17図を合わせて
用いて以下説明する。リール駆動機構13は、両リール
ディスク17,18間に形成されたメインシャーシ10
の開口部10a内に配設されている。このリール駆動機
構13は大略してリールモータ16,首振りアイドラ6
4,供給側中間ギヤ65,巻取り側中間ギヤ66等より
構成されている。
用いて以下説明する。リール駆動機構13は、両リール
ディスク17,18間に形成されたメインシャーシ10
の開口部10a内に配設されている。このリール駆動機
構13は大略してリールモータ16,首振りアイドラ6
4,供給側中間ギヤ65,巻取り側中間ギヤ66等より
構成されている。
リールモータ16はメインシャーシ10に固着されたリ
ールモータブラケット67に取付けられると共に、この
リールモータブラケット67には上記の首振りアイドラ
64及び各中間ギヤ65,66が取付けられている。ま
た各中間ギヤ65,66は各リールディスク17,18
に形成されたリールギヤ部17a,18aと噛合してい
る。首振りアイドラ64はリールモータ16の回転方向
に応じて首振り動作を行ない、択一的に供給側中間ギヤ
65或は巻取り側中間ギヤ66と当接し、供給側リール
ディスク17又は巻取り側リールディスク18にリール
モータ16の回転力を伝達する。
ールモータブラケット67に取付けられると共に、この
リールモータブラケット67には上記の首振りアイドラ
64及び各中間ギヤ65,66が取付けられている。ま
た各中間ギヤ65,66は各リールディスク17,18
に形成されたリールギヤ部17a,18aと噛合してい
る。首振りアイドラ64はリールモータ16の回転方向
に応じて首振り動作を行ない、択一的に供給側中間ギヤ
65或は巻取り側中間ギヤ66と当接し、供給側リール
ディスク17又は巻取り側リールディスク18にリール
モータ16の回転力を伝達する。
尚、第17図に示されるように首振りアイドラ64には
アイドラピン68が設けられており、このアイドラピン
68を上記したリールブレーキ駆動機構12を構成する
リンク部材47,48にアイドラ脱着バー69を介して
連結し、このリンク部材47,48の変位に連動させて
アイドラ脱着バー69のを変位させることにより首振り
アイドラ64首振り動作を制御するようにしている。こ
れにより、ブレーキONの状態となった後、速かに各リ
ールディスク17,18に対するリールモータ16の回
転力伝達を中止することが可能となる。
アイドラピン68が設けられており、このアイドラピン
68を上記したリールブレーキ駆動機構12を構成する
リンク部材47,48にアイドラ脱着バー69を介して
連結し、このリンク部材47,48の変位に連動させて
アイドラ脱着バー69のを変位させることにより首振り
アイドラ64首振り動作を制御するようにしている。こ
れにより、ブレーキONの状態となった後、速かに各リ
ールディスク17,18に対するリールモータ16の回
転力伝達を中止することが可能となる。
(3)次にメインカム14,小カムギヤ70の構造及びこ
れらと各機構12,13の動作の関係について説明す
る。
れらと各機構12,13の動作の関係について説明す
る。
メインカム14は第2図に示されるように、メインシャ
ーシ10に固定されたサブシャーシ73に回転自在に取
付けられている。このメインカム14は上面部分にカム
ピン56が係合されるカム溝14aを設けており、それ
より下方外周位置にはギヤ部14bが形成され、更にそ
の下方外周位置には摺動カム14cが形成されている。
カム溝14aは前記のように大径部14a−1及び小径
部14a−2を有しており360°連続したカム形状と
されている。またギヤ部14bの所定範囲に亘っては切
欠部14b−1(第2図に現われる)が形成されてお
り、間欠駆動ギヤを形成している。更に摺動カム14c
は周縁カムを形成しており大径部14c−1及び小径部
14c−2を有した形状となっている(摺動カム14c
の平面的な形状は第11図乃至第14図に示されてい
る。) 上記構成のメインカム14はカムモータ15により駆動
される。カムモータ15の回転は、第1図に示されるよ
うに、ベルト71によりウォーム72に伝達される。こ
のウォーム72はメインカム14のギヤ部14bと噛合
しており、メインカム14はカムモータ15により回転
駆動される。
ーシ10に固定されたサブシャーシ73に回転自在に取
付けられている。このメインカム14は上面部分にカム
ピン56が係合されるカム溝14aを設けており、それ
より下方外周位置にはギヤ部14bが形成され、更にそ
の下方外周位置には摺動カム14cが形成されている。
カム溝14aは前記のように大径部14a−1及び小径
部14a−2を有しており360°連続したカム形状と
されている。またギヤ部14bの所定範囲に亘っては切
欠部14b−1(第2図に現われる)が形成されてお
り、間欠駆動ギヤを形成している。更に摺動カム14c
は周縁カムを形成しており大径部14c−1及び小径部
14c−2を有した形状となっている(摺動カム14c
の平面的な形状は第11図乃至第14図に示されてい
る。) 上記構成のメインカム14はカムモータ15により駆動
される。カムモータ15の回転は、第1図に示されるよ
うに、ベルト71によりウォーム72に伝達される。こ
のウォーム72はメインカム14のギヤ部14bと噛合
しており、メインカム14はカムモータ15により回転
駆動される。
小カムギヤ70もサブシャーシ73に回転自在に取付け
られており、上部にウォーム70aが設けられ、その下
方外周位置にギヤ部70bが、更にその下方外周位置に
は小カム部70cが設けられている(第2図参照)。
られており、上部にウォーム70aが設けられ、その下
方外周位置にギヤ部70bが、更にその下方外周位置に
は小カム部70cが設けられている(第2図参照)。
ウォーム70aは、前記した小シャーシ駆動機構11を
構成する昇降シャフト22のX2方向端部に設けられた
ウォームホイール74と噛合している(第5図に詳し
い)。またギヤ部70bはメインカム14のギヤ部14
bと噛合するよう構成されると共に、メインカム14の
ギヤ部14bに形成された切欠部14b−1内に進入し
得る構成とされている。従って、小カムギヤ70は、そ
のギヤ部70bがメインカム14のギヤ部14bと噛合
している時はメインカム14の回動に従い回転するが、
ギヤ部70bが切欠部14b−1内に進入すると回転伝
達が断たれ停止する。更に小カム部70cはメインカム
14に形成された摺動カム14cと対向するよう形成さ
れると共に所定二個所に突起70c−1,70c−2(第
11図乃至第14図に詳しい)が形成されている。この
突起70c−1,70c−2は摺動カム14cの大径部1
4c−1と係合するよう構成されており、突起70c
−1,70c−2が大径部14c−1と係合した場合小カ
ムギヤ70の回転は規制される。また、大径部14c−
1の形成範囲と前記の切欠部14b−1の形成範囲は一致
するよう構成されている。このため、突起70c−1,
70c−2が大径部14c−1と係合している状態では小
カムギヤ70の回転は規制されるが、メインカム14は
回転可能な状態となっている。
構成する昇降シャフト22のX2方向端部に設けられた
ウォームホイール74と噛合している(第5図に詳し
い)。またギヤ部70bはメインカム14のギヤ部14
bと噛合するよう構成されると共に、メインカム14の
ギヤ部14bに形成された切欠部14b−1内に進入し
得る構成とされている。従って、小カムギヤ70は、そ
のギヤ部70bがメインカム14のギヤ部14bと噛合
している時はメインカム14の回動に従い回転するが、
ギヤ部70bが切欠部14b−1内に進入すると回転伝
達が断たれ停止する。更に小カム部70cはメインカム
14に形成された摺動カム14cと対向するよう形成さ
れると共に所定二個所に突起70c−1,70c−2(第
11図乃至第14図に詳しい)が形成されている。この
突起70c−1,70c−2は摺動カム14cの大径部1
4c−1と係合するよう構成されており、突起70c
−1,70c−2が大径部14c−1と係合した場合小カ
ムギヤ70の回転は規制される。また、大径部14c−
1の形成範囲と前記の切欠部14b−1の形成範囲は一致
するよう構成されている。このため、突起70c−1,
70c−2が大径部14c−1と係合している状態では小
カムギヤ70の回転は規制されるが、メインカム14は
回転可能な状態となっている。
次に上記メインカム14の回転に伴う小カムギヤ70及
び各機構11,12の動作について説明する。尚、ここ
では標準モードから小型モードへモード変更される場合
の動作について説明する。
び各機構11,12の動作について説明する。尚、ここ
では標準モードから小型モードへモード変更される場合
の動作について説明する。
第8図、第11図及び第12図は装置1が標準モードに
ある状態を示している。標準モードにあっては、第8図
に示されるように小シャーシ20は下動位置に位置して
いる。また第11図に示されるように小カムギヤ70の
小カム部70cに形成された突起70c−1,70c−2
はメインカム14の摺動カム14cに形成された大径部
14c−1と係合している。従って小カムギヤ70の回
転は規制されている。
ある状態を示している。標準モードにあっては、第8図
に示されるように小シャーシ20は下動位置に位置して
いる。また第11図に示されるように小カムギヤ70の
小カム部70cに形成された突起70c−1,70c−2
はメインカム14の摺動カム14cに形成された大径部
14c−1と係合している。従って小カムギヤ70の回
転は規制されている。
小カムギヤ70の回転が規制されるとメインカムギヤ1
4の回転は昇降シャフト22に設けられたウォームホイ
ール74に伝達されない(第5図参照)。前記のように
小シャーシ駆動機構11の駆動は昇降シャフト22を回
動させることにより行なう構成となっているため、小カ
ムギヤ70の回転が規制されている間は小シャーシ20
はその昇降動作を規制されている。従って、この状態に
おいて小シャーシ20は下動位置で停止している。
4の回転は昇降シャフト22に設けられたウォームホイ
ール74に伝達されない(第5図参照)。前記のように
小シャーシ駆動機構11の駆動は昇降シャフト22を回
動させることにより行なう構成となっているため、小カ
ムギヤ70の回転が規制されている間は小シャーシ20
はその昇降動作を規制されている。従って、この状態に
おいて小シャーシ20は下動位置で停止している。
一方、リールブレーキ駆動機構12に注目すると、標準
モードにおいてブレーキON,ブレーキOFFを自在に
行なう必要がある。前記したようにブレーキON,ブレ
ーキOFFはリールブレーキ駆動機構12を構成するカ
ムピン56(第11図参照)を図中X1,X2方向へ変位
させることにより行なう。このブレーキON,ブレーキ
OFFは小シャーシ20が下動位置に停止された状態で
行なう必要がある。そこで、小カムギヤ70の突起70
c−1,70c−2が摺動カム14cの大径部14c−1
と係合している範囲にカムピン56が溝カム14cの大
径部14c−1から小径部14c−2へ移る点(以下変位
点という図中、矢印E,Fで示す。)の内一方の変位点
Eを設けた。即ち、小カムギヤ70が回転しない範囲に
おけるメインカム14の回転により、カムピン56を変
位させブレーキON,ブレーキOFFが行なえるよう構
成した。第12図は標準モードにおいてブレーキOFF
された状態を示している。
モードにおいてブレーキON,ブレーキOFFを自在に
行なう必要がある。前記したようにブレーキON,ブレ
ーキOFFはリールブレーキ駆動機構12を構成するカ
ムピン56(第11図参照)を図中X1,X2方向へ変位
させることにより行なう。このブレーキON,ブレーキ
OFFは小シャーシ20が下動位置に停止された状態で
行なう必要がある。そこで、小カムギヤ70の突起70
c−1,70c−2が摺動カム14cの大径部14c−1
と係合している範囲にカムピン56が溝カム14cの大
径部14c−1から小径部14c−2へ移る点(以下変位
点という図中、矢印E,Fで示す。)の内一方の変位点
Eを設けた。即ち、小カムギヤ70が回転しない範囲に
おけるメインカム14の回転により、カムピン56を変
位させブレーキON,ブレーキOFFが行なえるよう構
成した。第12図は標準モードにおいてブレーキOFF
された状態を示している。
上記標準モードから小型モードへ変位する時、メインカ
ム14は第11図及び第12図に示す状態より時計方向
へ回転する。これにより小カムギヤ70の突起70c−
1,70c−2は摺動ギヤ14cの大径部14c−1から
離脱し、また小カムギヤ70のギヤ部70bは切欠部1
4b−1から離脱して各ギヤ部14b,70bが噛合す
るため、メインカム14の回転は小カムギヤ70に伝達
される。よって、ウォームホイール74を介して昇降シ
ャフト22は回動し、小シャーシ駆動機構11は駆動さ
れ小シャーシ20は上動を開始する(第5図、第8図参
照)。一方、メインカム14の時計方向の回動によりカ
ムピン56は溝カム14aの小径部14a−2に進入
し、ブレーキONの状態となる。このように、小シャー
シ20が昇降する時各リールディスク17,18にはブ
レーキが働いており不用の回転を防止している。
ム14は第11図及び第12図に示す状態より時計方向
へ回転する。これにより小カムギヤ70の突起70c−
1,70c−2は摺動ギヤ14cの大径部14c−1から
離脱し、また小カムギヤ70のギヤ部70bは切欠部1
4b−1から離脱して各ギヤ部14b,70bが噛合す
るため、メインカム14の回転は小カムギヤ70に伝達
される。よって、ウォームホイール74を介して昇降シ
ャフト22は回動し、小シャーシ駆動機構11は駆動さ
れ小シャーシ20は上動を開始する(第5図、第8図参
照)。一方、メインカム14の時計方向の回動によりカ
ムピン56は溝カム14aの小径部14a−2に進入
し、ブレーキONの状態となる。このように、小シャー
シ20が昇降する時各リールディスク17,18にはブ
レーキが働いており不用の回転を防止している。
メインカム14の回転に従い、小シャーシ20は上動し
ていく。メインカム14のカム溝14aの形状は、小シ
ャーシ20に設けられた中間ギヤ23が小型テープカセ
ット3の駆動ギヤ8及び巻取り側リールディスク18の
リールギヤ部18aと噛合する直前位置に達した時、溝
カム14aの他の変位点Fがカムピン56の配設位置に
達するよう構成されている。従って、中間ギヤ23が駆
動ギヤ8及びリールギヤ部18aと噛合する時には、カ
ムピン56はカム溝14aの大径部14a−1内にあ
り、各ブレーキ装置51,52はブレーキOFFとな
る。このため、噛合時において中間ギヤ23の歯と駆動
ギヤ8及びリールギヤ部18aの歯と当接したような場
合でも、各ギヤ8,18a,23は回転自在となってい
るため適宜に微回転し円滑な噛合を行ない得る。
ていく。メインカム14のカム溝14aの形状は、小シ
ャーシ20に設けられた中間ギヤ23が小型テープカセ
ット3の駆動ギヤ8及び巻取り側リールディスク18の
リールギヤ部18aと噛合する直前位置に達した時、溝
カム14aの他の変位点Fがカムピン56の配設位置に
達するよう構成されている。従って、中間ギヤ23が駆
動ギヤ8及びリールギヤ部18aと噛合する時には、カ
ムピン56はカム溝14aの大径部14a−1内にあ
り、各ブレーキ装置51,52はブレーキOFFとな
る。このため、噛合時において中間ギヤ23の歯と駆動
ギヤ8及びリールギヤ部18aの歯と当接したような場
合でも、各ギヤ8,18a,23は回転自在となってい
るため適宜に微回転し円滑な噛合を行ない得る。
小型モードに変更された状態を第9図、第13図及び第
14図に示す。小シャーシ駆動機構11は、メインカム
14が360°回転することに小シャーシ20の上動を
完了し小型モードとなるよう構成されている。また小カ
ムギヤ70もメインカム14が360°回転した状態で
その突起70c−1,70c−2が摺動カム14cの大径
部14c−1と係合するよう構成されている。従って、
小型モードにあってメインカム14及びリールブレーキ
駆動機構12は標準モードにおける状態と同一状態とな
っている。この状態において、突起70c−1,70c
−2が摺動カム14cの大径部14c−1と係合すること
により小カムギヤ70の回転は規制されており、よって
小シャーシ20は上動位置で停止されている。また、小
カムギヤ70の回転が規制された状態で維持しつつメイ
ンカム14を回転させることにより、カムピン56は溝
カム14aの変位点Fを中心に大径部14a−1と小径
部14a−2間を相対的に変位するため、小型モードに
おいてブレーキ装置51,52のブレーキON,ブレー
キOFFを自在に行なうことができる。第14図は小型
モードにおいてブレーキOFFされた状態を示してい
る。
14図に示す。小シャーシ駆動機構11は、メインカム
14が360°回転することに小シャーシ20の上動を
完了し小型モードとなるよう構成されている。また小カ
ムギヤ70もメインカム14が360°回転した状態で
その突起70c−1,70c−2が摺動カム14cの大径
部14c−1と係合するよう構成されている。従って、
小型モードにあってメインカム14及びリールブレーキ
駆動機構12は標準モードにおける状態と同一状態とな
っている。この状態において、突起70c−1,70c
−2が摺動カム14cの大径部14c−1と係合すること
により小カムギヤ70の回転は規制されており、よって
小シャーシ20は上動位置で停止されている。また、小
カムギヤ70の回転が規制された状態で維持しつつメイ
ンカム14を回転させることにより、カムピン56は溝
カム14aの変位点Fを中心に大径部14a−1と小径
部14a−2間を相対的に変位するため、小型モードに
おいてブレーキ装置51,52のブレーキON,ブレー
キOFFを自在に行なうことができる。第14図は小型
モードにおいてブレーキOFFされた状態を示してい
る。
上記の如くメインカム14,小カムギヤ70及び各機構
11,12を構成することにより、標準モード及び小型
モードの双方において同一のカム溝14aを用いてブレ
ーキON,ブレーキOFFを行なうことができる。これ
によりメインカム14の形状を小さくできると共に、各
モード毎にブレーキ装置51,52を駆動する構成を設
ける必要がなくなり、装置1の小形化及び構造の単純化
を図ることができる。また、小シャーシ駆動機構11及
びリールブレーキ駆動機構12はひとつのメインカム1
4により一括的に駆動されるため、メカニカルシーケン
スされ適宜なタイミングで各構成部を動作させることが
できる。
11,12を構成することにより、標準モード及び小型
モードの双方において同一のカム溝14aを用いてブレ
ーキON,ブレーキOFFを行なうことができる。これ
によりメインカム14の形状を小さくできると共に、各
モード毎にブレーキ装置51,52を駆動する構成を設
ける必要がなくなり、装置1の小形化及び構造の単純化
を図ることができる。また、小シャーシ駆動機構11及
びリールブレーキ駆動機構12はひとつのメインカム1
4により一括的に駆動されるため、メカニカルシーケン
スされ適宜なタイミングで各構成部を動作させることが
できる。
尚、小型モードから標準モードへ変更される場合、装置
1の構成は標準モードから小型モードへ変更する時の動
作と逆の動作を行なうため、その説明は省略する。
1の構成は標準モードから小型モードへ変更する時の動
作と逆の動作を行なうため、その説明は省略する。
発明の効果 上述の如く本発明になる磁気記録再生装置によれば、標
準テープカセット又は小型テープカセットを択一的に装
着し、どちらのテープカセットに対しても記録再生処理
を行ない得るため、従来のようにアダプタを用いる必要
がなくなり容易にかつ操作性良く両テープカセットに対
し記録再生処理を行なうことができると共に、小シャー
シは中間ギヤがリールディスクのリールギヤ部に対して
水平方向成分を含む移動軌跡をもって噛合するよう上動
するため、中間ギヤとリールギヤ部の噛合を円滑に行な
うことができる等の特長を有する。
準テープカセット又は小型テープカセットを択一的に装
着し、どちらのテープカセットに対しても記録再生処理
を行ない得るため、従来のようにアダプタを用いる必要
がなくなり容易にかつ操作性良く両テープカセットに対
し記録再生処理を行なうことができると共に、小シャー
シは中間ギヤがリールディスクのリールギヤ部に対して
水平方向成分を含む移動軌跡をもって噛合するよう上動
するため、中間ギヤとリールギヤ部の噛合を円滑に行な
うことができる等の特長を有する。
第1図は本発明になる磁気記録再生装置の一実施例のリ
ール回り近傍を拡大して示す平面図、第2図は第1図に
示す磁気記録再生装置の側面図、第3図は標準テープカ
セットの斜視図、第4図は小型テープカセットの斜視
図、第5図は小シャーシ駆動機構を説明するための要部
構成図、第6図は小シャーシの平面図、第7図は小シャ
ーシの正面図、第8図は標準モードにある小シャーシ駆
動機構の側面図、第9図は小型モードにある小シャーシ
駆動機構の側面図、第10図は誤消去防止を検出するセ
ンサ及びこれを保持するレバー部材の移動機構を説明す
るための図、第11図は標準モードでかつブレーキON
の状態にあるリールブレーキ駆動機構の要部構成図、第
12図は標準モードでかつブレーキOFFの状態にある
リールブレーキ駆動機構の要部構成図、第13図は小型
モードでブレーキONの状態にあるリールブレーキ駆動
機構の要部構成図、第14図は小型モードでブレーキO
FFの状態にあるリールブレーキ駆動機構の要部構成
図、第15図は巻取り側リールディスクの縦断面図、第
16図は第15図におけるD−D線に沿う断面図、第1
7図は首振りアイドラの駆動制御を説明するための図で
ある。 1…装置、2…標準テープカセット、3…小型テープカ
セット、6a,6b…位置決め孔、6c,6d…位置決
め用当接部、8…駆動ギヤ、9a,9b…位置決め孔、
9c,9d…位置決め用当接部、10…メインシャー
シ、10a,10b…開口部、11…小シャーシ駆動機
構、12…リールブレーキ駆動機構、13…リール駆動
機構、14…メインカム、14a…溝カム、14a
−1,14c−1…大径部、14a−2,14c−2…小径
部、14b…ギヤ部、14c…摺動カム、15…カムモ
ータ、16…リールモータ、17…供給側リールディス
ク、18…巻取り側リールディスク、17a,18a…
リールギヤ部、19a〜19d…位置決めピン、20…
小シャーシ、21a〜21d…昇降レバー、22…昇降
シャフト、23…中間ギヤ、23a…小径ギヤ部、23
b…大径ギヤ部、24a〜24d…位置決めピン、25
a〜25d,26a,26b…位置規制部、31,32
…リンク、37a〜37d…係合ピン、38,39…ト
ーションバネ、43,44…ブレーキレバー、43a,
43b…傾斜部、51,52…ブレーキ装置、56…カ
ムピン、58…ブレーキアーム、59…ブレーキシュ
ー、60…トーションバネ、62…ブレーキピン、64
…首振りアイドラ、65…供給側中間ギヤ、66…巻取
り側中間ギヤ、70…小カムギヤ、70a…ウォーム、
70b…ギヤ部、70c…小カム部、70c−1,70
c−2…突起、74…ウォームホイール。
ール回り近傍を拡大して示す平面図、第2図は第1図に
示す磁気記録再生装置の側面図、第3図は標準テープカ
セットの斜視図、第4図は小型テープカセットの斜視
図、第5図は小シャーシ駆動機構を説明するための要部
構成図、第6図は小シャーシの平面図、第7図は小シャ
ーシの正面図、第8図は標準モードにある小シャーシ駆
動機構の側面図、第9図は小型モードにある小シャーシ
駆動機構の側面図、第10図は誤消去防止を検出するセ
ンサ及びこれを保持するレバー部材の移動機構を説明す
るための図、第11図は標準モードでかつブレーキON
の状態にあるリールブレーキ駆動機構の要部構成図、第
12図は標準モードでかつブレーキOFFの状態にある
リールブレーキ駆動機構の要部構成図、第13図は小型
モードでブレーキONの状態にあるリールブレーキ駆動
機構の要部構成図、第14図は小型モードでブレーキO
FFの状態にあるリールブレーキ駆動機構の要部構成
図、第15図は巻取り側リールディスクの縦断面図、第
16図は第15図におけるD−D線に沿う断面図、第1
7図は首振りアイドラの駆動制御を説明するための図で
ある。 1…装置、2…標準テープカセット、3…小型テープカ
セット、6a,6b…位置決め孔、6c,6d…位置決
め用当接部、8…駆動ギヤ、9a,9b…位置決め孔、
9c,9d…位置決め用当接部、10…メインシャー
シ、10a,10b…開口部、11…小シャーシ駆動機
構、12…リールブレーキ駆動機構、13…リール駆動
機構、14…メインカム、14a…溝カム、14a
−1,14c−1…大径部、14a−2,14c−2…小径
部、14b…ギヤ部、14c…摺動カム、15…カムモ
ータ、16…リールモータ、17…供給側リールディス
ク、18…巻取り側リールディスク、17a,18a…
リールギヤ部、19a〜19d…位置決めピン、20…
小シャーシ、21a〜21d…昇降レバー、22…昇降
シャフト、23…中間ギヤ、23a…小径ギヤ部、23
b…大径ギヤ部、24a〜24d…位置決めピン、25
a〜25d,26a,26b…位置規制部、31,32
…リンク、37a〜37d…係合ピン、38,39…ト
ーションバネ、43,44…ブレーキレバー、43a,
43b…傾斜部、51,52…ブレーキ装置、56…カ
ムピン、58…ブレーキアーム、59…ブレーキシュ
ー、60…トーションバネ、62…ブレーキピン、64
…首振りアイドラ、65…供給側中間ギヤ、66…巻取
り側中間ギヤ、70…小カムギヤ、70a…ウォーム、
70b…ギヤ部、70c…小カム部、70c−1,70
c−2…突起、74…ウォームホイール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 春松 光男 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−279549(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】メインシャーシに設けられたリールディス
クのリールギヤ部と噛合し、該リールディスクの回転を
小型テープカセットに設けられた駆動ギヤに伝達する中
間ギヤを設けてなる小シャーシを、選択的に装着される
小型又は標準テープカセットに対応して決定されるモー
ドにより上下動させる構成の磁気記録再生装置であっ
て、 該小シャーシの上動に伴い、該中間ギヤが該リールギヤ
部に対し水平方向成分を含む移動軌跡をもって近接して
噛合するよう構成してなることを特徴とする磁気記録再
生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33118987A JPH0654565B2 (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33118987A JPH0654565B2 (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01173352A JPH01173352A (ja) | 1989-07-10 |
| JPH0654565B2 true JPH0654565B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=18240879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33118987A Expired - Lifetime JPH0654565B2 (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0654565B2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-26 JP JP33118987A patent/JPH0654565B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01173352A (ja) | 1989-07-10 |
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