JPH0654625B2 - 耐雷ホーン碍子装置 - Google Patents

耐雷ホーン碍子装置

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JPH0654625B2
JPH0654625B2 JP26467688A JP26467688A JPH0654625B2 JP H0654625 B2 JPH0654625 B2 JP H0654625B2 JP 26467688 A JP26467688 A JP 26467688A JP 26467688 A JP26467688 A JP 26467688A JP H0654625 B2 JPH0654625 B2 JP H0654625B2
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JP
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support arm
insulator
lightning protection
mounting bracket
bracket
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JP26467688A
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哲也 中山
祐治 工藤
克雄 織部
正夫 山内
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NGK Insulators Ltd
Kansai Electric Power Co Inc
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
Kansai Electric Power Co Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、落雷に起因する高電圧が送電線に加わった
とき、それを速やかに接地すると共に、その後に生じる
続流アークによる送電線の浴断を防止するための架空送
電線用の耐雷ホーン碍子装置に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の耐雷ホーン碍子装置としては、例えば、
特開昭62−209373号公報に示されるような構成
のものが知られている。
この従来構成においては、塔体の支持アームの先端下部
にブラケットが固定され、そのブラケットには支持アー
ムの先端方向へ延在するように、取付金具が上下方向へ
回動可能に支持され、その取付金具の基端部には電線を
支持するための吊下碍子が回動可能に吊下されると共
に、取付金具の先端部には避雷碍子が吊下固定され、前
記吊下碍子の下部側方に突設された放電電極と、避雷碍
子の下部に取着された放電電極とが所定の気中放電間隙
をもって対向されている。
また、前記取付金具は、ブラケットに回動可能に取着さ
れ、かつ下端部に前記吊下碍子を支持した吊下リンク
と、支持アームの先端方向に延在するように、前記ブラ
ケット及び吊下リンクの下端部に回動可能に取着され、
かつ先端部に前記避雷碍子を支持した第1及び第2の可
動支持アームとより構成されている。そして、前記第1
の可動支持アームが、塔体の支持アームの幅よりも大き
な間隔をおいて平行に延びる一対のアーム片を備えた二
叉状に形成され、電線の揺れあるいは風圧による避雷碍
子や吊下碍子の揺動にともない、取付金具が線路と直交
する方向に回動された場合でも、取付金具が塔体の支持
アームに干渉することはなく、支持アームとの衝突によ
り取付金具、避雷碍子及び吊下碍子が損傷破損するおそ
れを防止できるようになっている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、この従来装置においては、取付金具の第1の
可動支持アームが塔体の支持アームとの干渉を避けるた
めに、支持アームの幅よりも大きな間隔をおいて平行に
延びる一対のアーム片を備えた二叉状に形成されている
ため、第1の可動支持アーム及びそれを支持するブラケ
ットを幅広に構成する必要があって、取付金具が大型で
大重量になるという問題点があった。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に
着目してなされたものであって、その目的とするところ
は、取付金具を小型で軽量化することができるにもかか
わらず、電線の揺れあるいは風圧による避雷碍子や吊下
碍子の揺動にともない、取付金具が線路と直交する方向
に回動された場合でも、取付金具が塔体の支持アームに
干渉することはなく、支持アームとの衝突により取付金
具、避雷碍子及び吊下碍子が損傷破損するおそれを確実
に防止することができる耐雷ホーン碍子装置を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、この発明の耐雷ホーン碍
子装置においては、取付金具を、塔体の支持アームの先
端下部のブラケットに回動可能に取着され、かつ下端部
に吊下碍子を支持した吊下リンクと、支持アームの先端
方向に延在するように、ブラケット及び吊下リンクの下
端部に回動可能に取着され、かつ先端部に避雷碍子を支
持した第1及び第2の可動支持アームとより構成し、第
1の可動支持アームを、基端部から所定角度で斜状に立
ち下がった後に支持アームの先端方向へ延びるように、
側面屈折状に形成したものである。
[作 用] 上記のように構成された耐雷ホーン碍子装置において、
電線の揺れや風圧等が装置に作用すると、取付金具を含
む装置全体が塔体の支持アームとの連結部分を中心に線
路と直交する方向へ揺動する。また、吊下碍子は単独で
取付金具の回動方向と直交する方向へも揺動する。この
とき、取付金具の第1の可動支持アームが、基端部から
所定角度で斜状に立ち下がった後に支持アームの先端方
向へ延びるように、側面屈折状に形成されているため、
第1の可動支持アームが塔体の支持アームよりも幅狭に
形成されていても、取付金具が支持アームに干渉するこ
となく線路直交方向へ回動される。従って、支持アーム
に対して取付金具、避雷碍子及び吊下碍子が衝突するこ
とはなく、それらが損傷破損するおそれを防止すること
ができる。
[実施例] 以下、この発明を具体化した耐雷ホーン碍子装置の一実
施例を、図面に基づいて詳細に説明する。
第2図に示すように、塔体の支持アーム1の先端下部に
はブラケット2が複数のボルト3及びナット4により固
定されている。ブラケット2には支持アーム1の先端方
向へ延在するように、取付金具5が上下方向へ回動可能
に支持されている。そして、この取付金具5の基端部に
は送電線6を支持するための吊下碍子7が回動可能に吊
下されるとともに、先端部には避雷碍子8が吊下固定さ
れている。
そこで、前記取付金具5の構成について詳述するると、
第1図、第3図及び第4図に示すように、ブラケット2
には側面形ほぼH状の吊下リンク10が支軸により線路
と直交する方向へ回動可能に取着されている。ブラケッ
ト2には第1の可動支持アーム12が前記支軸11によ
り線路直交方向へ回動可能に取着され、塔体の支持アー
ム1の先端方向に延在させている。吊下リンク10の下
端部には第2の可動支持アーム13が支軸14により線
路直交方向へ回動可能に取着され、第1の可動支持アー
ム12の両側において、塔体の支持アーム1の先端方向
に延在されている。
前記第1の可動支持アーム12は、内面に補強リブ15
aを突設してなる一対のアーム片15と、そのアーム片
15の先端部間に連結固定された連結片16と、その連
結片16に一対のナット17により移動調節可能に取り
付けられた長さ調節用ボルト18とから構成され、この
長さ調節用ボルト18の先端二叉部において、軸19に
より前記避雷碍子8用の取付板20の下面の突片21に
回動可能に連結されている。また、前記第2の可動支持
アーム13は、外面に補強リブ22aを突設してなる一
対のアーム片22から構成され、このアーム片22の先
端部において前記取付板20の下面に溶接固定されてい
る。
そして、この実施例においては、第1図及び第3図から
明らかなように、前記第1の可動支持アーム12のアー
ム片15が、基端部から所定角度Rで斜状に立ち下がっ
た後に支持アーム1の先端方向へ延びるように、側面屈
折状に形成されると共に、先端部ほど接近するように平
面ほぼ台形枠状に形成され、第5図に示すように、第1
の可動支持アーム12が支軸11を中心にして線路直交
方向に回動された場合でも、アーム片15が塔体の支持
アーム1と干渉しないようになっている。また、第2の
可動支持アーム13のアーム片22も、第1の可動支持
アーム12のアーム片15とほぼ同様に、側面形屈折状
に形成されると共に、平面形ほぼ台形枠状に形成されて
いる。
次に、前記取付金具5に対する吊下碍子7の支持構成に
ついて詳述すると、第1図〜第3図に示すように、吊下
リンク10の下端部には直角クレビス23が前記支軸1
4により線路直交方向へ回動可能に支持され、その下端
にはホーン取付金具24が軸25により線路方向へ回動
可能に取着されている。そして、吊下碍子7は軸26に
よりこのホーン取付金具24の下端部に線路方向へ回動
可能に支持され、前記吊下リンク10の下端部において
線路直交方向及び線路方向へ単独で揺動できるようにな
っている。
前記吊下碍子7の下端部にはホーン取付金具27が線路
方向へ可動可能に取着され、その下部には前記送電線6
を支持するための懸垂クランプ28が連結されている。
上下両ホーン取付金具24,27にはアークホーン2
9,30が装着され、吊下碍子7の沿面閃絡時の損傷が
軽減されようになっている。また、下ホーン取付金具2
7には課電側の放電電極31が取着され、避雷碍子8側
に向かって円弧状に延びている。
次に、前記取付金具5に対する避雷碍子8の支持構成に
ついて詳述すると、第1図〜第3図に示すように、避雷
碍子8は複数のボルト32により前記取付板20の下面
に垂下固定されている。避雷碍子8の上下両電極金具3
3,34にはアークホーン35,36が装着され、避雷
碍子8の沿面閃絡時の損傷が軽減されるようになってい
る。また、下電極金具34の下部には前記吊下碍子7の
軸26を中心とする円弧状に湾曲形成された接地側の放
電電極37が線路方向に延在して取着され、前記課電側
の放電電極31と所定の気中放電間隙Gをもって対向し
ている。
次に、前記のように構成された耐雷ホーン碍子装置につ
いて作用を説明する。
今、着雪等によって送電線6の荷重バランスが変化し
て、送電線6が線路方向に揺れると、その揺れが懸垂ク
ランプ28を介して吊下碍子7に作用し、吊下碍子7が
軸26を中心にして線路方向に回動されるが、取付金具
5及び避雷碍子8は静止状態に維持されている。このた
め、取付金具5及び避雷碍子8に捩じれを生じるような
無理な力が作用することはない。また、この場合には、
吊下碍子7の下部の放電電極31が軸26を中心として
円弧状に回動されると共に、避雷碍子8の下部の放電電
極37の円弧面にほぼ対応して移動されるため、気中放
電間隙Gはほぼ一定に保持されている。
一方、強風等により送電線6が線路直交方向に揺れる
と、吊下碍子7及び避雷碍子8が取付金具5により連結
された状態で、同方向に揺動される。このとき、取付金
具5の第1の可動支持アーム12が一対のアーム片15
等により二叉状に形成されると共に、そのアーム片15
が基端部から所定角度Rで斜状に立ち下がった後に支持
アーム1の先端方向へ延びるように、側面屈折状に形成
されているため、第5図に示すように、取付金具5が上
方へ大きく揺動されることがあっても、第1の可動支持
アーム12が塔体の支持アーム1に衝突することはな
い。
従って、第3図に示すように、第1及び第2の可動支持
アーム12,13を平面形先細の台形枠状に形成して、
それらの幅を塔体の支持アーム1よりも小さくすること
ができ、取付金具5の小型軽量化を図ることができる。
また、前記の場合、吊下碍子7は避雷碍子8の線路直交
方向への回動に影響されることなく、支軸14を中心に
相対回動されて吊下状態に保持されるため、吊下碍子7
に捩じれを生じるような無理な力が作用することはな
い。
ところで、上記構成の耐雷ホーン碍子装置において、落
雷に起因する異常高電圧が送電線6に加わると、その電
流が課電側の放電電極31と接地側の放電電極37との
間の気中放電間隙Gで放電され、避雷碍子8に内臓され
た非直線抵抗素子を経て、塔体の支持アーム1に流れて
接地される。また、その後に生じる続流アームは、前記
気中放電間隙G及び非直線抵抗素子によって抑制遮断さ
れる。
また、この実施例の装置においては、取付金具5の第1
の可動支持アーム12が、連結片16に対するボルト1
8の取付位置の変更によって、長さ調節できるようにな
っている。従って、この装置を各塔体の支持アーム1に
装設する場合には、まず、吊下碍子7と避雷碍子8との
間隔及び気中放電間隙Gを所定寸法に設定し、次いで、
各塔体ごとに変化する送電線6の荷重に応じて左右に傾
斜する第2の可動支持アーム13を、第1の可動支持ア
ーム12の長さ調節によって水平に補正すれば、吊下碍
子7及び避雷碍子8を静止状態において、取付金具5の
両端部からそれぞれ直角に垂下させることができる。
[発明の効果] この発明は、以上説明したように構成されているため、
取付金具の第1の可動支持アーム及びそれを支持するブ
ラケットを塔体の支持アームよりも幅狭に形成して、取
付金具を小型で軽量化することができるにもかかわら
ず、電線の揺れあるいは風圧による避雷碍子や吊下碍子
の揺動にともない、取付金具が線路と直交する方向に回
動された場合でも、取付金具が塔体の支持アームに干渉
することはなく、支持アームとの衝突により取付金具、
避雷碍子及び吊下碍子が損傷破損するおそれを確実に防
止することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した耐雷ホーン碍子装置の一
実施例を示す部分破断正面図、第2図は耐雷ホーン碍子
装置の全体を縮小して示す正面図、第3図は第1図の部
分破断平面図、第4図は第1図の部分側面図、第5図は
第1図に対応して取付金具が回動された状態を示す部分
破断正面図である。 1……塔体の支持アーム、2……ブラケット、5……取
付金具、6……送電線、7……吊下碍子、8……避雷碍
子、10……吊下リンク、12……第1の可動支持アー
ム、13……第2の可動支持アーム、31……課電側の
放電電極、37……接地側の放電電極、G……気中放電
間隙。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 織部 克雄 静岡県小笠郡菊川町加茂3538番地の2 (72)発明者 山内 正夫 愛知県豊川市蔵子5丁目16番地の6

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塔体の支持アーム(1)の先端下部にブラ
    ケット(2)を固定し、そのブラケット(2)には支持
    アーム(1)の先端方向へ延在するように、取付金具
    (5)を上下方向へ回動可能に支持し、その取付金具
    (5)の基端部には電線(6)を支持するための吊下碍
    子(7)を回動可能に吊下すると共に、取付金具(5)
    の先端部には避雷碍子(8)を吊下固定し、前記吊下碍
    子(7)の下部側方に突設した放電電極(31)と、避
    雷碍子(8)の下部に取着した放電電極(37)とを所
    定の気中放電間隙(G)をもって対向させてなる耐雷ホ
    ーン碍子装置において、 前記取付金具(5)を、ブラケット(2)に回動可能に
    取着され、かつ下端部に前記吊下碍子(7)を支持した
    吊下リンク(10)と、支持アーム(1)の先端方向に
    延在するように、前記ブラケット(2)及び吊下リンク
    (10)の下端部に回動可能に取着され、かつ先端部に
    前記避雷碍子(8)を支持した第1及び第2の可動支持
    アーム(12,13)とより構成し、第1の可動支持ア
    ーム(12)を、基端部から所定角度で斜状に立ち下が
    った後に支持アーム(1)の先端方向へ延びるように、
    側面屈折状に形成したことを特徴とする耐雷ホーン碍子
    装置。
JP26467688A 1988-10-19 1988-10-19 耐雷ホーン碍子装置 Expired - Lifetime JPH0654625B2 (ja)

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JP26467688A JPH0654625B2 (ja) 1988-10-19 1988-10-19 耐雷ホーン碍子装置

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JPH02112117A JPH02112117A (ja) 1990-04-24
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JP26467688A Expired - Lifetime JPH0654625B2 (ja) 1988-10-19 1988-10-19 耐雷ホーン碍子装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100960142B1 (ko) * 2009-11-23 2010-05-27 주식회사 에이스기술단 특고압 송전전용 선로의 고정애자

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100960142B1 (ko) * 2009-11-23 2010-05-27 주식회사 에이스기술단 특고압 송전전용 선로의 고정애자

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JPH02112117A (ja) 1990-04-24

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