JPH0654623B2 - 耐雷ホーン碍子装置 - Google Patents
耐雷ホーン碍子装置Info
- Publication number
- JPH0654623B2 JPH0654623B2 JP63087765A JP8776588A JPH0654623B2 JP H0654623 B2 JPH0654623 B2 JP H0654623B2 JP 63087765 A JP63087765 A JP 63087765A JP 8776588 A JP8776588 A JP 8776588A JP H0654623 B2 JPH0654623 B2 JP H0654623B2
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- Japan
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- insulator
- lightning protection
- horn
- mounting
- metal fitting
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は耐雷ホーン碍子装置に関し、さらに、詳しくは
避雷碍子を安定して支持することができるとともに、装
置全体を軽量・小型化することができる耐雷ホーン碍子
装置に関するものである。
避雷碍子を安定して支持することができるとともに、装
置全体を軽量・小型化することができる耐雷ホーン碍子
装置に関するものである。
(従来の技術) 一般に、送電線路に雷サージ電圧が加わったとき、その
サージ電流を速やかに放電するとともに、その後生じる
続流を遮断し地絡事故を防止する送電線用耐雷ホーン碍
子装置が提案されている。この装置として従来、第9図
に示すように、鉄塔の支持アーム1に連結金具31をボ
ルトにより固着し、該連結金具31にはUクレビスリン
ク32を介して上部ホーン取付金具33を支持し、該取
付金具33には懸垂碍子10Aを多数直列に連結してな
る懸垂碍子連10を吊下し、さらに、懸垂碍子連10の
下端には下部ホーン取付金具11及び電線クランプ12
を介して送電線13が支持されている。
サージ電流を速やかに放電するとともに、その後生じる
続流を遮断し地絡事故を防止する送電線用耐雷ホーン碍
子装置が提案されている。この装置として従来、第9図
に示すように、鉄塔の支持アーム1に連結金具31をボ
ルトにより固着し、該連結金具31にはUクレビスリン
ク32を介して上部ホーン取付金具33を支持し、該取
付金具33には懸垂碍子10Aを多数直列に連結してな
る懸垂碍子連10を吊下し、さらに、懸垂碍子連10の
下端には下部ホーン取付金具11及び電線クランプ12
を介して送電線13が支持されている。
一方、前記上部ホーン取付金具33には取付アダプタ3
4がボルトにより固定され、該取付アダプタ34には、
電圧−電流特性が非直線性の酸化亜鉛を主材とする限流
素子を内蔵した避雷碍子16が支持され、前記下部ホー
ン取付金具11に取着した課電側のアークホーン20
と、避雷碍子16に取着した接地側のアークホーン19
との間に所定の気中放電間隙Gを付与している。
4がボルトにより固定され、該取付アダプタ34には、
電圧−電流特性が非直線性の酸化亜鉛を主材とする限流
素子を内蔵した避雷碍子16が支持され、前記下部ホー
ン取付金具11に取着した課電側のアークホーン20
と、避雷碍子16に取着した接地側のアークホーン19
との間に所定の気中放電間隙Gを付与している。
さらに、前記ホーン取付金具33と連結金具31及び懸
垂碍子連10とをそれぞれ連結する連結ピン35,36
の水平方向位置を異らせて避雷碍子16のモーメントを
打消す工夫が施されている。
垂碍子連10とをそれぞれ連結する連結ピン35,36
の水平方向位置を異らせて避雷碍子16のモーメントを
打消す工夫が施されている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、従来の懸垂碍子連10及び避雷碍子16の取
付構造は、懸垂碍子連10が送電線13の揺動により揺
動したり、送電線に着水が生じたりすると懸垂碍子連1
0の吊下荷重が変化し、このため避雷碍子16がその位
置を変化させ、装柱状態を安定して保持することが困難
で適用に限界があるという問題があった。
付構造は、懸垂碍子連10が送電線13の揺動により揺
動したり、送電線に着水が生じたりすると懸垂碍子連1
0の吊下荷重が変化し、このため避雷碍子16がその位
置を変化させ、装柱状態を安定して保持することが困難
で適用に限界があるという問題があった。
又、前述した二つの連結ピン35,36を鉛直方向に位
相を異ならせて配置しているので、ホーン取付金具33
の上下方向の距離が長くなり、この結果、既設の懸垂碍
子装置に適用する場合、送電線13とその下位の送電線
を支持する支持アーム1とのクリアランスの確保が難し
くなるという問題があった。
相を異ならせて配置しているので、ホーン取付金具33
の上下方向の距離が長くなり、この結果、既設の懸垂碍
子装置に適用する場合、送電線13とその下位の送電線
を支持する支持アーム1とのクリアランスの確保が難し
くなるという問題があった。
又、前述したように避雷碍子16の重量バランス上、上
部ホーン取付金具33に特別の工夫を要するという問題
もあった。
部ホーン取付金具33に特別の工夫を要するという問題
もあった。
さらに、万一、送電線13が遮断して懸垂碍子連10が
上部の連結ピン36を中心に第9図の反時計回り方向へ
回動した場合、懸垂碍子連10が避雷碍子16に衝突し
て該雷碍子16及び懸垂碍子連10も損傷するという恐
れがあった。
上部の連結ピン36を中心に第9図の反時計回り方向へ
回動した場合、懸垂碍子連10が避雷碍子16に衝突し
て該雷碍子16及び懸垂碍子連10も損傷するという恐
れがあった。
又、図示しないが、支持アームに対し取付アダプタを介
して避雷碍子を装着する取付構造もあったが、専用の取
付アダプタを用意したり、支持アームに取付用のボルト
挿通孔を形成する必要が生じる等の問題があった。
して避雷碍子を装着する取付構造もあったが、専用の取
付アダプタを用意したり、支持アームに取付用のボルト
挿通孔を形成する必要が生じる等の問題があった。
この発明の第1の目的は、避雷碍子を安定して支持する
ことができるとともに、鉄塔の支持アームから支持碍子
までの距離を短くして使用条件に左右されることなく既
設の懸垂碍子装置に広く適用でき、又、取付施工も容易
な耐雷ホーン碍子装置を提供することにある。
ことができるとともに、鉄塔の支持アームから支持碍子
までの距離を短くして使用条件に左右されることなく既
設の懸垂碍子装置に広く適用でき、又、取付施工も容易
な耐雷ホーン碍子装置を提供することにある。
又、この発明の第2の目的は、第1の目的に加えて、送
電線が断線して支持碍子が上方へ回動された場合、支持
碍子が避雷碍子に衝突するのを防止して損傷度合を制御
することができる耐雷ホーン碍子装置を提供することに
ある。
電線が断線して支持碍子が上方へ回動された場合、支持
碍子が避雷碍子に衝突するのを防止して損傷度合を制御
することができる耐雷ホーン碍子装置を提供することに
ある。
(課題を解決するための手段) 請求項1記載の耐雷ホーン碍子装置は、第1の目的を達
成するため、鉄塔の支持アームに対し取付金具を介して
一方向にのみ回動可能に吊下金具を支持し、該吊下金具
には平板状のブラケットを一体状に設け、該ブラケット
には連結リンクの上部を係合した状態で連結ピンにより
前記吊下金具の回動方向と直交する方向への回動可能に
連結し、該連結リンクの下部には送電線を支持する支持
碍子を設け、前記ブラケット又は前記連結リンクの側面
には取付アダプタを係合して側方へ延出した状態で前記
連結ピンにより連結し、該取付アダプタには電圧−電流
特性が非直線性の限流素子を具備する避雷碍子を装着
し、前記吊下金具の回動軸線と、避雷碍子の中心軸線が
ほぼ同一鉛直面に位置するように構成し、前記送電線側
に設けた課電側のアークホーンと、前記避雷碍子の先端
部に設けた接地側のアークホーンとを所定の気中放電間
隙をもって対向するという手段を採っている。
成するため、鉄塔の支持アームに対し取付金具を介して
一方向にのみ回動可能に吊下金具を支持し、該吊下金具
には平板状のブラケットを一体状に設け、該ブラケット
には連結リンクの上部を係合した状態で連結ピンにより
前記吊下金具の回動方向と直交する方向への回動可能に
連結し、該連結リンクの下部には送電線を支持する支持
碍子を設け、前記ブラケット又は前記連結リンクの側面
には取付アダプタを係合して側方へ延出した状態で前記
連結ピンにより連結し、該取付アダプタには電圧−電流
特性が非直線性の限流素子を具備する避雷碍子を装着
し、前記吊下金具の回動軸線と、避雷碍子の中心軸線が
ほぼ同一鉛直面に位置するように構成し、前記送電線側
に設けた課電側のアークホーンと、前記避雷碍子の先端
部に設けた接地側のアークホーンとを所定の気中放電間
隙をもって対向するという手段を採っている。
又、請求項2記載の耐雷ホーン碍子装置は、第2の目的
を達成するため、請求項1記載の耐雷ホーン碍子装置に
おいて、前記取付アダプタは連結リンクの上方への回動
動作により所定角度範囲内で回動可能に連結するという
手段をとっている。
を達成するため、請求項1記載の耐雷ホーン碍子装置に
おいて、前記取付アダプタは連結リンクの上方への回動
動作により所定角度範囲内で回動可能に連結するという
手段をとっている。
(作用) 請求項1記載の耐雷ホーン碍子装置は、避雷碍子の静止
状態において、吊下金具の回動軸線と避雷碍子の中心軸
線が同一鉛直面に位置しているので、装柱状態が安定化
する。又、送電線が風圧等により揺動して支持碍子が任
意の方向に揺動しても吊下金具及び避雷碍子は一方向に
回動されるので、避雷碍子に大きな慣性力が作用するの
を抑制して、取付金具及び吊下金具の強度を小さくでき
るとともに、課電側及び接地側のアークホーンの構成に
より放電間隙長を一定に保持できる。
状態において、吊下金具の回動軸線と避雷碍子の中心軸
線が同一鉛直面に位置しているので、装柱状態が安定化
する。又、送電線が風圧等により揺動して支持碍子が任
意の方向に揺動しても吊下金具及び避雷碍子は一方向に
回動されるので、避雷碍子に大きな慣性力が作用するの
を抑制して、取付金具及び吊下金具の強度を小さくでき
るとともに、課電側及び接地側のアークホーンの構成に
より放電間隙長を一定に保持できる。
特に、本発明は吊下金具、連結リンク及び取付アダプタ
を共通の連結ピンにより連結したので、吊下金具から支
持碍子までの上下方向の距離を必要最少限にすることが
でき、この結果、既設の送電線支持碍子装着に適用して
もクリアランス上問題が生じない。
を共通の連結ピンにより連結したので、吊下金具から支
持碍子までの上下方向の距離を必要最少限にすることが
でき、この結果、既設の送電線支持碍子装着に適用して
もクリアランス上問題が生じない。
又、請求項2記載の耐雷ホーン碍子装置は、請求項1記
載の耐雷ホーン碍子装置の作用に加えて、送電線が万一
離断して支持碍子が上部の吊下点を中心に下方へ急激に
跳ね上げられても、取付アダプタが連結リンクにより同
方向に回動されて避雷碍子が上方へ回動されるので、避
雷碍子への支持碍子の衝突が防止され、両碍子の損傷度
合が抑制される。
載の耐雷ホーン碍子装置の作用に加えて、送電線が万一
離断して支持碍子が上部の吊下点を中心に下方へ急激に
跳ね上げられても、取付アダプタが連結リンクにより同
方向に回動されて避雷碍子が上方へ回動されるので、避
雷碍子への支持碍子の衝突が防止され、両碍子の損傷度
合が抑制される。
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を第1図〜第4図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
第1図及び第3図に示すように、鉄塔に装着した支持ア
ーム1の先端部には取付金具2がボルト3により固着さ
れ、同取付金具2に一体形成した左右一対の軸受部2
a,2bの間には吊下金具4の上部に一体形成した軸筒
部4aが嵌入され、連結ピン5により一方向(この実施
例では線路方向Pと直交する水平方向)のみの回動可能
に支持されている。この吊下金具4の下部には一対のブ
ラケット4b,4cが所定間隔をおいて互いに平行に一
体形成され、両ブラケット4b,4cの間には連結リン
ク6の平板状の上部6aが挿入され、連結ピン7により
線路方向Pへの回動可能に連結されている。
ーム1の先端部には取付金具2がボルト3により固着さ
れ、同取付金具2に一体形成した左右一対の軸受部2
a,2bの間には吊下金具4の上部に一体形成した軸筒
部4aが嵌入され、連結ピン5により一方向(この実施
例では線路方向Pと直交する水平方向)のみの回動可能
に支持されている。この吊下金具4の下部には一対のブ
ラケット4b,4cが所定間隔をおいて互いに平行に一
体形成され、両ブラケット4b,4cの間には連結リン
ク6の平板状の上部6aが挿入され、連結ピン7により
線路方向Pへの回動可能に連結されている。
又、前記連結リンク6の下部6bは前記上部6aと直交
する平板状に形成され、該下部6bにはボールクレビス
8の二又状の上部8aが嵌合され、連結ピン9により線
路直角方向の回動可能に連結されている。該ボールクレ
ビス8には懸垂碍子10Aを多数直列に連結してなる支
持碍子としての懸垂碍子連10が線路方向及び同直交方
向へ揺動可能に吊下され、該懸垂碍子連10の下端部に
はホーン取付金具11及び電線クランプ12を介して送
電線13が支持されている。
する平板状に形成され、該下部6bにはボールクレビス
8の二又状の上部8aが嵌合され、連結ピン9により線
路直角方向の回動可能に連結されている。該ボールクレ
ビス8には懸垂碍子10Aを多数直列に連結してなる支
持碍子としての懸垂碍子連10が線路方向及び同直交方
向へ揺動可能に吊下され、該懸垂碍子連10の下端部に
はホーン取付金具11及び電線クランプ12を介して送
電線13が支持されている。
第2図に示すように前記吊下金具4のブラケット4b,
4cの外側面には、避雷碍子16を装着する取付アダプ
タ14が左右両側方へ指向するように装着される。この
取付アダプタ14は一対のプレート15Aをスペーサ1
5Bにより所定間隔をおいて互いに連結して構成され、
両プレート15Aを前記ブラケット4b,4cの外側面
に嵌合した状態で、前記連結ピン7により連結するよう
にしている。そして、両プレート15Aの上端縁を吊下
金具4の軸筒部4aの下面に切欠形成したストッパ部4
dに当接することで、吊下金具4と取付アダプタ14が
一体回動可能に組みつけられる。
4cの外側面には、避雷碍子16を装着する取付アダプ
タ14が左右両側方へ指向するように装着される。この
取付アダプタ14は一対のプレート15Aをスペーサ1
5Bにより所定間隔をおいて互いに連結して構成され、
両プレート15Aを前記ブラケット4b,4cの外側面
に嵌合した状態で、前記連結ピン7により連結するよう
にしている。そして、両プレート15Aの上端縁を吊下
金具4の軸筒部4aの下面に切欠形成したストッパ部4
dに当接することで、吊下金具4と取付アダプタ14が
一体回動可能に組みつけられる。
ここで、取付アダプタ14の水平方向軸線は支持アーム
1からの雨水を避雷碍子16を経て後述する放電間隙G
へ移行させないため若干上向きに設定する方がよい。
1からの雨水を避雷碍子16を経て後述する放電間隙G
へ移行させないため若干上向きに設定する方がよい。
前記取付アダプタ14の先端下面には、避雷碍子16が
その接地側の電極金具17をもってボルトにより垂下固
定されている。この避雷碍子16の中心軸線O1は、前
記吊下金具4の回動軸線O2を通る鉛直面内に位置され
ている。又、避雷碍子16下端部の課電側の電極金具1
8には、接地側のアークホーン19が支持されている。
その接地側の電極金具17をもってボルトにより垂下固
定されている。この避雷碍子16の中心軸線O1は、前
記吊下金具4の回動軸線O2を通る鉛直面内に位置され
ている。又、避雷碍子16下端部の課電側の電極金具1
8には、接地側のアークホーン19が支持されている。
一方、前記ホーン取付金具11には、ほぼ線路方向に課
電側のアークホーン20がボルトにより片持ち支持さ
れ、同アークホーン20と前記アークホーン19との間
には所定の気中放電間隙Gが設けられている。
電側のアークホーン20がボルトにより片持ち支持さ
れ、同アークホーン20と前記アークホーン19との間
には所定の気中放電間隙Gが設けられている。
前記避雷碍子16は、FRP等の耐張材料により円筒状
に形成された耐圧絶縁筒(図示略)と、その内部に収容
された電圧−電流特性が非直線性の酸化亜鉛(ZnO)
を主材とする限流素子(図示略)と、前記耐圧絶縁筒の
両端部に嵌合固定したキャップ状をなす課電側及び接地
側の前記電極金具17,18と、さらに耐圧絶縁筒の外
周に設けたゴムモールド21とにより形成されている。
なお、前記避雷碍子16の両電極金具17,18にはゴ
ムモールド21の沿面閃絡時の損傷を軽減するためのア
ーキングリング22,23が設けられている。
に形成された耐圧絶縁筒(図示略)と、その内部に収容
された電圧−電流特性が非直線性の酸化亜鉛(ZnO)
を主材とする限流素子(図示略)と、前記耐圧絶縁筒の
両端部に嵌合固定したキャップ状をなす課電側及び接地
側の前記電極金具17,18と、さらに耐圧絶縁筒の外
周に設けたゴムモールド21とにより形成されている。
なお、前記避雷碍子16の両電極金具17,18にはゴ
ムモールド21の沿面閃絡時の損傷を軽減するためのア
ーキングリング22,23が設けられている。
一方、前記取付アダプタ14の左右両側面に形成したホ
ーン取付部14a及びホーン取付金具11には、懸垂碍
子連10の沿面閃絡の損傷を軽減するためのアーキング
ホーン24,25が装着されている。
ーン取付部14a及びホーン取付金具11には、懸垂碍
子連10の沿面閃絡の損傷を軽減するためのアーキング
ホーン24,25が装着されている。
次に、作用のように構成した避雷碍子位置について、そ
の作用を説明する。
の作用を説明する。
今、送電線13に雷撃によるサージ電流が流れると、こ
の電流はホーン取付金具11を経てアークホーン20か
らアークホーン19へフラッシオーバされ、避雷碍子1
6に内蔵した限流素子を通過して、取付アダプタ14、
吊下金具4及び取付金具2を経て支持アーム1に流れ、
大地へ放電される。その後生じる続流は前記限流素子と
放電間隙Gにより抑制遮断され、地絡事故が防止され
る。
の電流はホーン取付金具11を経てアークホーン20か
らアークホーン19へフラッシオーバされ、避雷碍子1
6に内蔵した限流素子を通過して、取付アダプタ14、
吊下金具4及び取付金具2を経て支持アーム1に流れ、
大地へ放電される。その後生じる続流は前記限流素子と
放電間隙Gにより抑制遮断され、地絡事故が防止され
る。
さて、本発明実施例では取付金具2に対し、吊下金具4
を線路直交方向のみ回動可能に支持し、この吊下金具4
に取付アダプタ14を介して避雷碍子16を装着し、吊
下金具4の回動軸線O2と避雷碍子16の中心軸線O1
を同一鉛直面内に位置するようにしたので、取付金具
2、連結ピン5及び取付アダプタ14に偏心荷重がかか
ることなく、懸垂碍子連10が線路方向に揺動しても避
雷碍子16は揺動することはなく、避雷碍子16を安定
して保持することができる。又、アークホーン20をア
ークホーン19より外側に位置したことにより、放電間
隙流の変化を最小に抑制することができる。
を線路直交方向のみ回動可能に支持し、この吊下金具4
に取付アダプタ14を介して避雷碍子16を装着し、吊
下金具4の回動軸線O2と避雷碍子16の中心軸線O1
を同一鉛直面内に位置するようにしたので、取付金具
2、連結ピン5及び取付アダプタ14に偏心荷重がかか
ることなく、懸垂碍子連10が線路方向に揺動しても避
雷碍子16は揺動することはなく、避雷碍子16を安定
して保持することができる。又、アークホーン20をア
ークホーン19より外側に位置したことにより、放電間
隙流の変化を最小に抑制することができる。
又、懸垂碍子連10が線路直角方向に揺動した場合に
は、吊下金具4が連結ピン5を中心に同方向へ回動さ
れ、これに伴って避雷碍子16が回動される。避雷碍子
16の重量により避雷碍子と懸垂碍子連10との振れ角
には差が生じるが、これはアークホーン19の先端を線
路方向から見て第4図に示すように円弧することで放電
間隙長の変化を防止できる。
は、吊下金具4が連結ピン5を中心に同方向へ回動さ
れ、これに伴って避雷碍子16が回動される。避雷碍子
16の重量により避雷碍子と懸垂碍子連10との振れ角
には差が生じるが、これはアークホーン19の先端を線
路方向から見て第4図に示すように円弧することで放電
間隙長の変化を防止できる。
さらに、避雷碍子16は吊下金具4が取付金具2と連結
ピン5により線路方向への回動を規制されているので、
避雷碍子16に対抗してバランスをとるための重錘が不
要となり、該重錘の取付用部材も不要となり、従って、
装置全体が小型・軽量化され、部品点数も減少し製造が
容易となる。
ピン5により線路方向への回動を規制されているので、
避雷碍子16に対抗してバランスをとるための重錘が不
要となり、該重錘の取付用部材も不要となり、従って、
装置全体が小型・軽量化され、部品点数も減少し製造が
容易となる。
特に、本発明実施例では、吊下金具4のブラケット4
b,4c、連結リンク6の上部6a及び取付アダプタ1
4を共通の連結ピン7により同高さ位置で連結したの
で、吊下金具4から懸垂碍子連10までの上下方向の距
離を必要最少限にすることができ、この結果、既設の送
電線支持碍子装着に適用しても、送電線13と下位に位
置する支持アーム1との絶縁クリアランスを確保するこ
とができる。
b,4c、連結リンク6の上部6a及び取付アダプタ1
4を共通の連結ピン7により同高さ位置で連結したの
で、吊下金具4から懸垂碍子連10までの上下方向の距
離を必要最少限にすることができ、この結果、既設の送
電線支持碍子装着に適用しても、送電線13と下位に位
置する支持アーム1との絶縁クリアランスを確保するこ
とができる。
なお、本発明は次のように具体化することもできる。
(1)第5図に示すように、吊下金具4のブラケット4
bを一つにするとともに、該ブラケット4bに連結リン
ク6の二又状の上部6aを嵌合し、さらに、該上部6a
の外側面に前記取付アダプタ14のプレート15A,1
5Aを嵌合した状態で、それらを連結ピン7より連結す
ること。この別例の作用及び効果も前記実施例と同様で
ある。
bを一つにするとともに、該ブラケット4bに連結リン
ク6の二又状の上部6aを嵌合し、さらに、該上部6a
の外側面に前記取付アダプタ14のプレート15A,1
5Aを嵌合した状態で、それらを連結ピン7より連結す
ること。この別例の作用及び効果も前記実施例と同様で
ある。
(2)第6図に示すように、取付金具2の下部に一個の
取付突部2cを形成し、該取付突部2cに対し、吊下金
具4の上部に設けた左右一対のブラケット4eを嵌合し
て連結ピン5により線路直角方向への回動可能に連結
し、さらに、吊下金具52の下部に設けたブラケット4
b,4cに対し、一枚板状の取付アダプタ14を嵌入
し、前記ブラケット4b,4cの外側面に連結リンク6
の二又状の上部6aを嵌合して連結ピン7により連結し
てもよい。
取付突部2cを形成し、該取付突部2cに対し、吊下金
具4の上部に設けた左右一対のブラケット4eを嵌合し
て連結ピン5により線路直角方向への回動可能に連結
し、さらに、吊下金具52の下部に設けたブラケット4
b,4cに対し、一枚板状の取付アダプタ14を嵌入
し、前記ブラケット4b,4cの外側面に連結リンク6
の二又状の上部6aを嵌合して連結ピン7により連結し
てもよい。
(3)第6図に示す実施例の取付アダプタ14を連結ピ
ン7を中心に第7図に示すように反時計回り方向へ回動
可能にすることもできる。
ン7を中心に第7図に示すように反時計回り方向へ回動
可能にすることもできる。
この実施例は本発明の請求項2の実施例であり、次のよ
うな作用がある。すなわち、送電線13が万一、離断し
て懸垂碍子連10が上部の連結ピン7を中心に上方へ急
激に跳ね上げられても、連結リンク6により取付アダプ
タ14が同方向に回動され、避雷碍子16が第8図に示
すように上方へ回動されるので、避雷碍子16に懸垂碍
子連10が衝突するのを防止して両碍子の損傷度合を抑
制することができる。
うな作用がある。すなわち、送電線13が万一、離断し
て懸垂碍子連10が上部の連結ピン7を中心に上方へ急
激に跳ね上げられても、連結リンク6により取付アダプ
タ14が同方向に回動され、避雷碍子16が第8図に示
すように上方へ回動されるので、避雷碍子16に懸垂碍
子連10が衝突するのを防止して両碍子の損傷度合を抑
制することができる。
(4)前記取付アダプタ14の途中に上下方向の角度調
節手段(図示略)を設けたり、水平方向の角度調節手段
(図示略)を設けたり、さらに、上下及び水平方向の角
度調節手段を併用したりすること。
節手段(図示略)を設けたり、水平方向の角度調節手段
(図示略)を設けたり、さらに、上下及び水平方向の角
度調節手段を併用したりすること。
(発明の効果) 以上詳述したように、請求項1記載の耐雷ホーン碍子装
置は、重錘を省略して小型・軽量化し、避雷碍子の装柱
状態を安定化することができるとともに、放電間隙を一
定にして放電特性を安定化することができ、さらに、避
雷碍子の動作を一方向に規制してその慣性力を抑制し、
取付金具及び吊下金具の機械的強度を低減して製造を容
易に行うことができる効果がある。
置は、重錘を省略して小型・軽量化し、避雷碍子の装柱
状態を安定化することができるとともに、放電間隙を一
定にして放電特性を安定化することができ、さらに、避
雷碍子の動作を一方向に規制してその慣性力を抑制し、
取付金具及び吊下金具の機械的強度を低減して製造を容
易に行うことができる効果がある。
特に、本発明は支持碍子の吊下金具及び連結リンクの上
下方向の長さを短くして、既設の送電線支持碍子装着に
対し絶縁クリアランスを短縮することなく、容易に装着
することができる効果がある。
下方向の長さを短くして、既設の送電線支持碍子装着に
対し絶縁クリアランスを短縮することなく、容易に装着
することができる効果がある。
又、請求項2記載の耐雷ホーン碍子装置は、請求項1項
記載の発明の効果に加えて、送電線が万一離断した場合
に支持碍子と避雷碍子の衝突を防止して両碍子の損傷度
合を抑制することができ、さらに、取付金具及び吊下金
具の機械的強度を低減して製造を容易に行うことができ
る効果がある。
記載の発明の効果に加えて、送電線が万一離断した場合
に支持碍子と避雷碍子の衝突を防止して両碍子の損傷度
合を抑制することができ、さらに、取付金具及び吊下金
具の機械的強度を低減して製造を容易に行うことができ
る効果がある。
第1図は本発明を具体化した一実施例を示す避雷碍子装
置の要部拡大正面図、第2図は同じく要部の拡大分解斜
視図、第3図は耐雷ホーン碍子装置全体の正面図、第4
図は第3図のA−A線断面図、第5図は吊下金具と連結
リンクの別例を示す分解斜視図、第6図は本発明の別例
を示す要部のみの部分正面図、第7図は同じく本発明の
別例を示す部分正面図、第8図は第7図の別例における
断線時の正面図、第9図は従来の耐雷ホーン碍子装置を
示す正面図である。 1……支持アーム、2……取付金具、2a,2b……軸
受部、4……吊下金具、4a……軸筒部、4b,4c,
4e……ブラケット、4d……ストッパ部、5……連結
ピン、6……連結リンク、7……連結ピン、10……懸
垂碍子連、13……送電線、14……取付アダプタ、1
5A……プレート、15B……スペーサ、16……避雷
碍子、19,20……接地側及び課電側のアークホー
ン、O1……避雷碍子の中心軸線、O2……吊下金具の
回動軸線。
置の要部拡大正面図、第2図は同じく要部の拡大分解斜
視図、第3図は耐雷ホーン碍子装置全体の正面図、第4
図は第3図のA−A線断面図、第5図は吊下金具と連結
リンクの別例を示す分解斜視図、第6図は本発明の別例
を示す要部のみの部分正面図、第7図は同じく本発明の
別例を示す部分正面図、第8図は第7図の別例における
断線時の正面図、第9図は従来の耐雷ホーン碍子装置を
示す正面図である。 1……支持アーム、2……取付金具、2a,2b……軸
受部、4……吊下金具、4a……軸筒部、4b,4c,
4e……ブラケット、4d……ストッパ部、5……連結
ピン、6……連結リンク、7……連結ピン、10……懸
垂碍子連、13……送電線、14……取付アダプタ、1
5A……プレート、15B……スペーサ、16……避雷
碍子、19,20……接地側及び課電側のアークホー
ン、O1……避雷碍子の中心軸線、O2……吊下金具の
回動軸線。
Claims (2)
- 【請求項1】鉄塔の支持アーム(1)に対し取付金具
(2)を介して一方向にのみ回動可能に吊下金具(4)
を支持し、該吊下金具(4)には平板状のブラケット
(4b,4c)を一体状に設け、該ブラケット(4b,
4c)には連結リンク(6)の上部(6a)を係合した
状態で連結ピン(7)により前記吊下金具(4)の回動
方向と直交する方向への回動可能に連結し、該連結リン
ク(6)の下部(6b)には送電線(13)を支持する
支持碍子を設け、前記ブラケット(4b,4c)又は前
記連結リンク(6)の側面には取付アダプタ(14)を
係合して側方へ延出した状態で前記連結ピン(7)によ
り連結し、該取付アダプタには電圧−電流特性が非直線
性の限流素子を具備する避雷碍子(16)を装着し、前
記吊下金具(4)の回動軸線(O2)と、避雷碍子(1
6)の中心軸線(O1)がほぼ同一鉛直面に位置するよ
うに構成し、前記送電線側に設けた課電側のアークホー
ン(20)と、前記避雷碍子の先端部に設けた接地側の
アークホーン(19)とを所定の気中放電間隙(G)を
もって対向したことを特徴とする耐雷ホーン碍子装置。 - 【請求項2】請求項1記載の耐雷ホーン碍子装置におい
て、前記取付アダプタ(14)は連結リンク(6)の上
方への回動動作により所定角度範囲内で回動可能に連結
されている耐雷ホーン碍子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63087765A JPH0654623B2 (ja) | 1988-04-09 | 1988-04-09 | 耐雷ホーン碍子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63087765A JPH0654623B2 (ja) | 1988-04-09 | 1988-04-09 | 耐雷ホーン碍子装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01260720A JPH01260720A (ja) | 1989-10-18 |
| JPH0654623B2 true JPH0654623B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=13924057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63087765A Expired - Lifetime JPH0654623B2 (ja) | 1988-04-09 | 1988-04-09 | 耐雷ホーン碍子装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0654623B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4678863B2 (ja) * | 2006-03-06 | 2011-04-27 | 三和テッキ株式会社 | 端子間接続用フレキシブルジョイント |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01227606A (ja) * | 1988-03-04 | 1989-09-11 | Nippon Katan Chutetsusho:Kk | 避雷器を備えた送電線支持装置 |
-
1988
- 1988-04-09 JP JP63087765A patent/JPH0654623B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01260720A (ja) | 1989-10-18 |
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