JPH065469B2 - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
- Publication number
- JPH065469B2 JPH065469B2 JP59179418A JP17941884A JPH065469B2 JP H065469 B2 JPH065469 B2 JP H065469B2 JP 59179418 A JP59179418 A JP 59179418A JP 17941884 A JP17941884 A JP 17941884A JP H065469 B2 JPH065469 B2 JP H065469B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display device
- refractive index
- oxide
- transparent
- insulating substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は文字、図形、映像などを表示するマトリックス
形表示装置に関し、更に具体的に述べれば、明るい環境
の下でコントラストが高く、かつ高輝度で表示が可能な
マトリックス形表示装置に関するものである。
形表示装置に関し、更に具体的に述べれば、明るい環境
の下でコントラストが高く、かつ高輝度で表示が可能な
マトリックス形表示装置に関するものである。
(従来例の構成とその問題点) 従来の高コントラスト・マトリックス形表示装置につい
て、発光部にエレクトロ・ルミネッセンス素子を利用し
たものを例として、第1図により説明する。
て、発光部にエレクトロ・ルミネッセンス素子を利用し
たものを例として、第1図により説明する。
同図において、ガラス基板1の上に、紙面に鉛直な複数
本の透明電極2と、第1絶縁体層3、エレクトロ・ルミ
ネッセンス素子を利用した発光体層4、第2絶縁体層5
とを順次積層した後、更に黒色絶縁体層6を形成した上
に、上記透明電極2と直交するようにアルミニウムより
なる複数本の背面電極7を形成している。このように黒
色絶縁体層6によって高コントラストを得ようとする
と、発光輝度が20ないし60%低下するという問題点があ
った。
本の透明電極2と、第1絶縁体層3、エレクトロ・ルミ
ネッセンス素子を利用した発光体層4、第2絶縁体層5
とを順次積層した後、更に黒色絶縁体層6を形成した上
に、上記透明電極2と直交するようにアルミニウムより
なる複数本の背面電極7を形成している。このように黒
色絶縁体層6によって高コントラストを得ようとする
と、発光輝度が20ないし60%低下するという問題点があ
った。
また、陰極線管では表示面に光の透過率が20ないし60%
のフイルターを設置して、画像のコントラストを改善し
ている。従って、マトリックス形表示装置にこのような
フィルターを設置してコントラストを改善できるが、発
光輝度を低下することは変りないという問題点があっ
た。さらに、薄膜エレクトロ・ルミネッセンス等のマト
リックス表示部をガラス基板1に密着させた表示装置に
おいて、ガラス基板1と空気との境界面に垂直或いはそ
れに近い角度で入射した発光体層4の一部の光しか、ガ
ラス基板1の表面から投射されず、それ以外の角度で入
射した多くの光は、ガラス基板1と空気との境界面で屈
折されて、ガラス基板1の表面から投射されなくなるの
で、コントラストと輝度が低くなるという問題点があっ
た。
のフイルターを設置して、画像のコントラストを改善し
ている。従って、マトリックス形表示装置にこのような
フィルターを設置してコントラストを改善できるが、発
光輝度を低下することは変りないという問題点があっ
た。さらに、薄膜エレクトロ・ルミネッセンス等のマト
リックス表示部をガラス基板1に密着させた表示装置に
おいて、ガラス基板1と空気との境界面に垂直或いはそ
れに近い角度で入射した発光体層4の一部の光しか、ガ
ラス基板1の表面から投射されず、それ以外の角度で入
射した多くの光は、ガラス基板1と空気との境界面で屈
折されて、ガラス基板1の表面から投射されなくなるの
で、コントラストと輝度が低くなるという問題点があっ
た。
(発明の目的) 本発明は上記の欠点を解消するもので、明るい環境の下
で、高コントラストと高輝度が共に得られるマトリック
ス形表示装置を提供しようとするものである。
で、高コントラストと高輝度が共に得られるマトリック
ス形表示装置を提供しようとするものである。
(発明の構成) 本発明は、互いに直交する複数本の透明電極と複数本の
背面電極との間に絶縁体層を介して発光体層を積層した
マトリックス形表示部を、透明絶縁性基板上に形成した
表示装置において、透明絶縁性基板は、少なくとも、透
明電極或いは背面電極に並行する複数本の柱状凸レンズ
をマトリックス形表示部と反対側に配設した高屈折率領
域と、柱状凸レンズの表面を覆う低屈折率領域とからな
るものである。
背面電極との間に絶縁体層を介して発光体層を積層した
マトリックス形表示部を、透明絶縁性基板上に形成した
表示装置において、透明絶縁性基板は、少なくとも、透
明電極或いは背面電極に並行する複数本の柱状凸レンズ
をマトリックス形表示部と反対側に配設した高屈折率領
域と、柱状凸レンズの表面を覆う低屈折率領域とからな
るものである。
(実施例の説明) 本発明の実施例を第2図ないし第4図により説明する。
第2図において、マトリックス形表示装置は、低屈折率
領域8aと高屈折率領域8bとから構成された透明絶縁性基
板8の上に、紙面と平行の複数本の透明電極9と、第1
絶縁体層10、発光体層11、第2絶縁体層12とが順次積層
された後、上記透明電極9と直交するように複数本の背
面電極13が形成されたものである。
領域8aと高屈折率領域8bとから構成された透明絶縁性基
板8の上に、紙面と平行の複数本の透明電極9と、第1
絶縁体層10、発光体層11、第2絶縁体層12とが順次積層
された後、上記透明電極9と直交するように複数本の背
面電極13が形成されたものである。
なお、上述の透明絶縁性基板8を構成する2つの領域の
うち、低屈折率領域8aは、屈折率1.47の硼珪酸ガラスで
あり、上述の背面電極13に同ピッチで並行する柱状凸レ
ンズを形成さる高屈折率領域8bは、屈折率2.00の希元素
硼酸塩ガラスである。
うち、低屈折率領域8aは、屈折率1.47の硼珪酸ガラスで
あり、上述の背面電極13に同ピッチで並行する柱状凸レ
ンズを形成さる高屈折率領域8bは、屈折率2.00の希元素
硼酸塩ガラスである。
この透明絶縁性基板8は、硼珪酸ガラス基板8aの表面に
写真製版技術を利用して縞状の複数本の溝を形成し、こ
れに希元素硼酸塩ガラス板を熱圧着した後、その表面を
硝削加工して平面としたもので、縞のピッチは200μmで
ある。
写真製版技術を利用して縞状の複数本の溝を形成し、こ
れに希元素硼酸塩ガラス板を熱圧着した後、その表面を
硝削加工して平面としたもので、縞のピッチは200μmで
ある。
また、透明電極9は、透明絶縁性基板8の表面に高周波
スパッタリング法を利用して錫添加酸化インジウム膜を
形成した後、写真製版技術を利用して電極間の間隔40μ
mを持つ幅160μmの縞状電極9としたものである。更
に、厚さ600nmのチタン酸ストロンチウムを主成分とす
る第1絶縁体層10と、厚さ400nmのマンガン付活硫化亜
鉛発光体層11、厚さ100nmの酸化イットリウムからなる
第2絶縁体層12、高屈折率領域8bの縞状溝と同ピッチで
並行する電極間の間隔40μmを持つ幅160μmのアルミニ
ウムからなる背面電極13とで薄膜エレクトロ・ルミネッ
センス素子が形成されている。
スパッタリング法を利用して錫添加酸化インジウム膜を
形成した後、写真製版技術を利用して電極間の間隔40μ
mを持つ幅160μmの縞状電極9としたものである。更
に、厚さ600nmのチタン酸ストロンチウムを主成分とす
る第1絶縁体層10と、厚さ400nmのマンガン付活硫化亜
鉛発光体層11、厚さ100nmの酸化イットリウムからなる
第2絶縁体層12、高屈折率領域8bの縞状溝と同ピッチで
並行する電極間の間隔40μmを持つ幅160μmのアルミニ
ウムからなる背面電極13とで薄膜エレクトロ・ルミネッ
センス素子が形成されている。
このように構成した表示装置の電極9及び13に選択的に
120Vo-pの交流パルス電圧を印加することによって、発
光体層11の選択された両電極9及び13に挟まれた部分が
発光し、文字や、図形、映像が表示できる。
120Vo-pの交流パルス電圧を印加することによって、発
光体層11の選択された両電極9及び13に挟まれた部分が
発光し、文字や、図形、映像が表示できる。
第3図及び第4図は、本発明による表示装置と従来のガ
ラス基板を用いた表示装置とについて、それぞれ環境照
度とコントラスト、印加電圧と輝度の関係を調査した結
果を示す。
ラス基板を用いた表示装置とについて、それぞれ環境照
度とコントラスト、印加電圧と輝度の関係を調査した結
果を示す。
第3図において、横軸は表示装置が設置された環境照度
を、縦軸はコントラストをそれぞれ任意目盛を用いて定
性的に示したものである。曲線Aが本発明による表示装
置を、曲線Bが従来の表示装置をそれぞれ示し、環境照
度が明くなるに従ってコントラストが向上していること
を示す。
を、縦軸はコントラストをそれぞれ任意目盛を用いて定
性的に示したものである。曲線Aが本発明による表示装
置を、曲線Bが従来の表示装置をそれぞれ示し、環境照
度が明くなるに従ってコントラストが向上していること
を示す。
第4図は、横軸に印加電圧Vo-pを、縦軸に発光輝度をそ
れぞれ任意目盛を用いて定性的に示したものである。曲
線A及びBは第3図と同様で、印加電圧が100Vを超え
ると本発明の表示装置の輝度が、従来の表示装置より優
れた性能を発揮することを示す。
れぞれ任意目盛を用いて定性的に示したものである。曲
線A及びBは第3図と同様で、印加電圧が100Vを超え
ると本発明の表示装置の輝度が、従来の表示装置より優
れた性能を発揮することを示す。
これは、発光体層11の多くの光が、透明絶縁性基板8と
空気との境界面に垂直或いはそれに近い角度で入射する
ように、透明絶縁性基板8に構成された柱状レンズによ
って予め集められた上、透明絶縁性基板8の表面から投
射されるばかりでなく、透明絶縁性基板8の表面から入
射する環境光が、高屈折率領域の境界面で拡散されて、
透明絶縁性基板8の表面からの反射割合を減少させるた
めであると考えられる。
空気との境界面に垂直或いはそれに近い角度で入射する
ように、透明絶縁性基板8に構成された柱状レンズによ
って予め集められた上、透明絶縁性基板8の表面から投
射されるばかりでなく、透明絶縁性基板8の表面から入
射する環境光が、高屈折率領域の境界面で拡散されて、
透明絶縁性基板8の表面からの反射割合を減少させるた
めであると考えられる。
なお、本実施例では、高屈折率領域8bを希元素硼素ガラ
スで構成したが、バリウム酸化物や鉛酸化物、タンタル
酸化物、トリウム酸化物、ジルコニウム酸化物などを含
むガラスであっても、その屈折率が低屈折率領域より大
きければ、本発明の表示装置に利用できる。
スで構成したが、バリウム酸化物や鉛酸化物、タンタル
酸化物、トリウム酸化物、ジルコニウム酸化物などを含
むガラスであっても、その屈折率が低屈折率領域より大
きければ、本発明の表示装置に利用できる。
また、本実施例では、縞状溝が形成された低屈折率領域
8aの表面に熱圧着法によって希元素硼酸ガラスを接着し
た後、平面研削して高屈折率領域8bを構成したが、CV
D法によってニオブ酸リチウムやチタニアなどの高屈折
率材を接着した後、同様に平面研削しても、本発明によ
る表示装置が得られた。
8aの表面に熱圧着法によって希元素硼酸ガラスを接着し
た後、平面研削して高屈折率領域8bを構成したが、CV
D法によってニオブ酸リチウムやチタニアなどの高屈折
率材を接着した後、同様に平面研削しても、本発明によ
る表示装置が得られた。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、発光体層の多く
の光が、透明絶縁性基板と空気との境界面に垂直或いは
それに近い角度で入射するように、透明絶縁性基板に構
成された柱状凸レンズによって予め集められた上、透明
絶縁性基板の表面から投射されるばかりでなく、透明絶
縁性基板の表面から入射する環境光が、柱状凸レンズの
境界面で拡散されて、透明絶縁性基板の表面からの反射
割合を減少させるので、明るい環境下でも高コントラス
ト,高輝度で表示できるという効果を奏するもので、マ
トリックス形の表示装置の性能が著しく向上する。
の光が、透明絶縁性基板と空気との境界面に垂直或いは
それに近い角度で入射するように、透明絶縁性基板に構
成された柱状凸レンズによって予め集められた上、透明
絶縁性基板の表面から投射されるばかりでなく、透明絶
縁性基板の表面から入射する環境光が、柱状凸レンズの
境界面で拡散されて、透明絶縁性基板の表面からの反射
割合を減少させるので、明るい環境下でも高コントラス
ト,高輝度で表示できるという効果を奏するもので、マ
トリックス形の表示装置の性能が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来のマトリックス形表示装置の断面図、第2
図は本発明によるマトリックス形表示装置の断面図、第
3図は環境照度とコントラストの関係を示す特性図、第
4図は印加電圧と輝度の関係を示す特性図である。 1…ガラス基板、2,9…透明電極、3,10…第1絶縁
体層、4,11…発光体層、5,12…第2絶縁体層、6…
黒色絶縁体層、7,13…背面電極、8a…低屈折率領域、
8b…高屈折率領域、A…本発明による特性曲線、B…従
来例の特性曲線。
図は本発明によるマトリックス形表示装置の断面図、第
3図は環境照度とコントラストの関係を示す特性図、第
4図は印加電圧と輝度の関係を示す特性図である。 1…ガラス基板、2,9…透明電極、3,10…第1絶縁
体層、4,11…発光体層、5,12…第2絶縁体層、6…
黒色絶縁体層、7,13…背面電極、8a…低屈折率領域、
8b…高屈折率領域、A…本発明による特性曲線、B…従
来例の特性曲線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑田 純 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 松岡 富造 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 阿部 惇 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 新田 恒治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】互いに直交する複数本の透明電極と複数本
の背面電極との間に絶縁体層を介して発光体層を積層し
たマトリックス形表示部を、透明絶縁性基板上に形成し
た表示装置において、 前記透明絶縁性基板は、少なくとも、前記透明電極或い
は前記背面電極に並行する複数本の柱状凸レンズを前記
マトリックス形表示部と反対側に配設した高屈折率領域
と、前記柱状凸レンズの表面を覆う低屈折率領域とから
なることを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】前記高屈折率領域は、希土類元素酸化物,
バリウム酸化物,鉛酸化物,タンタル酸化物,トリウム
酸化物或いはジルコニウム酸化物の内の少なくとも1種
類を10%以上含むガラスで構成されていることを特徴と
する特許請求の範囲第(1)項記載の表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59179418A JPH065469B2 (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59179418A JPH065469B2 (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6159388A JPS6159388A (ja) | 1986-03-26 |
| JPH065469B2 true JPH065469B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=16065518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59179418A Expired - Lifetime JPH065469B2 (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065469B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3035851B2 (ja) * | 1988-08-02 | 2000-04-24 | オムロン株式会社 | 光学装置 |
| EP1403967B1 (en) | 2002-09-30 | 2010-12-15 | Fujikura Ltd. | Connecting structure for accessory device and cable waterproofing structure for accessory device and mounting structure for accessory device |
| JP4908315B2 (ja) * | 2006-07-13 | 2012-04-04 | 矢崎総業株式会社 | 取付構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59109029A (ja) * | 1982-12-14 | 1984-06-23 | Sharp Corp | フルカラ−表示用液晶表示装置 |
-
1984
- 1984-08-30 JP JP59179418A patent/JPH065469B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6159388A (ja) | 1986-03-26 |
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