JPH0654780A - 電気掃除機の吸込口 - Google Patents

電気掃除機の吸込口

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JPH0654780A
JPH0654780A JP5087493A JP5087493A JPH0654780A JP H0654780 A JPH0654780 A JP H0654780A JP 5087493 A JP5087493 A JP 5087493A JP 5087493 A JP5087493 A JP 5087493A JP H0654780 A JPH0654780 A JP H0654780A
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belt
rotary
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清司 石井
Mikio Yagi
実樹夫 八木
Koichi Ataka
康一 安宅
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電動機の回転軸の自由端を支持し、回転ブラ
シが大きな抵抗を受けたときのベルトを介して加わる力
による回転軸の偏心,変形及び電動機への過負荷を防止
することを目的とする。 【構成】 吸込口本体1内に回転自在に回転ブラシ2を
設けると共に、ブラシ2をベルト36を介して回転駆動
させる電動機3を固定して設け、電動機3の回転軸33
とブラシ2の軸24との間にベルト36を張設し、電動
機3の回転軸33の端部を軸受組品37により支持し、
回転軸33の電動機3と軸受組品37の間にプーリ34
を設けている。そして、電動機3の回転軸33にベルト
36を介して加わるブラシ2側へ引っ張る力を軸受組品
37で受け、回転軸33の偏り,変形及び電動機3へ加
わる負荷を抑える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸込口本体内に回転自
在に回転ブラシを設けると共に、該回転ブラシをベルト
を介して回転駆動させる電動機を固定して設け、該電動
機の回転軸と上記回転ブラシの軸との間に上記ベルトを
張設した電気掃除機の吸込口に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の吸込口は、特開昭60−176
618号公報のように、吸込口本体内に回転ブラシを回
転自在に設け、該吸込口本体内に電動機を固定して設
け、該電動機の回転軸と上記回転ブラシの軸との間にベ
ルトを張設して構成していた。そして、このベルトによ
り上記電動機の回転を上記回転ブラシに伝達して当該回
転ブラシを回転させ、この回転ブラシの回転によりじゅ
うたんからごみを効果的にかき出すことにより、じゅう
たん掃除を効果的に行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記吸込口においては
電動機の回転力を回転ブラシに伝達するために、上記ベ
ルトにある程度の張力を加えておく必要があるが、毛足
の長いじゅうたんを掃除する時や吸込口がじゅうたんに
つよく押し付けられた時に回転ブラシが非常に大きな抵
抗を受けるため、ベルトを介して電動機の回転軸に加わ
る当該回転軸を回転ブラシ側へ引っ張る力が非常に大き
な力となり、電動機にはじゅうたん等による通常の負荷
以外に、回転軸の自由端が回転ブラシ側へ引かれて回転
軸の回転中心が偏心することによる負荷が重ねて加わり
過負荷になる虞れがあり、この過負荷により電動機に多
大な負荷電流が流れ、電動機が異常発熱し損傷するとい
う問題があった。
【0004】また、電動機の回転軸にベルトを介して加
わる回転ブラシ側へ引っ張る力が非常に大きな力となる
と、電動機の回転軸が変形する虞れがあり、該回転軸が
変形すると当該回転軸と回転ブラシの軸との間の距離が
変化し、ベルトの張力が弱くなり当該ベルトが空回りを
起こして電動機の回転が回転ブラシに確実に伝達され
ず、回転ブラシが回転しなくなりじゅうたん掃除ができ
なくなるという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題を解消
するためのもので、吸込口本体内に回転自在に回転ブラ
シを設けると共に、該回転ブラシをベルトを介して回転
駆動させる電動機を固定して設け、該電動機の回転軸と
上記回転ブラシの軸との間に上記ベルトを張設し、上記
電動機の回転軸の端部を軸受組品により支持し、上記回
転軸の電動機と軸受組品との間に上記ベルトを張設する
プーリを設けている。
【0006】
【作用】上記構成の吸込口であれば、回転ブラシはじゅ
うたん面に強く押し付けられたりじゅうたんの長い毛足
によって大きな力を受けたときに、電動機の回転軸はベ
ルト,プーリを介して回転ブラシ側へ大きな力で引っ張
られるが、回転軸の端部を軸受組品で支持して当該回転
軸へ加わる力を軸受組品で受け、該電動機に加わる負荷
を抑える。
【0007】
【実施例】以下図面に示した本発明の実施例について詳
細に説明する。吸込口本体1は上ケース5、下ケース6
及びカバー7により外郭を構成し、後端部に上下回動自
在な駆動パイプ8を備え、さらにこの先端に回転自在な
吸口パイプ9を連結する。
【0008】下ケース6はじゅうたん用のそりとして作
用するもので、その下面前部に横長の吸塵開口部10を
形成しかつ該開口部10の後方にてゴム製のシール材1
1を横方向に配設している。又、下ケース6は下面前部
にてローラ12を、後部にて車輪13を備え、このロー
ラ12と車輪13とによって下ケース6の下面と床面と
の間に一定の間隙を生じるようになっている。
【0009】吸込口本体1の内部には上ケース5と下ケ
ース6との結合により回転ブラシ室14と該ブラシ室1
4を駆動パイプ8側に連通させる連絡路15とを形成
し、この回転ブラシ室14と連絡路15により吸塵開口
部10から駆動パイプ8に至る吸塵通路を形成する。
又、吸込口本体1の内側両側には機構室16,17を形
成し、かつこの内側で連絡路15の両側には電動機室1
8とコンセント収納室19を形成しており、この各室1
6乃至19は上記吸塵通路に対し適宜区画されている。
【0010】上ケース5の開口部20は回転ブラシ室1
4に対面し回転ブラシ2にからみついた糸くず等を容易
に除去できるようにするためのもので、通常は着脱自在
なカバー7により閉塞している。バンパー21は両ケー
ス5,6間に挾着され吸込口本体1の外周に位置するも
ので、両ケース5,6の結合面の密閉作用と障害物に対
する緩衝作用とをなす。
【0011】回転ブラシ2は外周面にビーター22及び
ブラシ毛23を1条または複数条螺旋状に設けた構造で
あり、回転ブラシ室14内にあって両端の軸24を機械
室16、17内に突出し該室16,17内で軸受組品2
5により回転自在に枢支されている。
【0012】上記軸受組品25は軸受26、軸受ホルダ
ー27及びこの両者間に介在する弾性体28よりなり、
機械室16,17内において上下動自在に保持するもの
である。即ち、機械室16,17を構成する下ケース6
側において対峙する一対のリブ29,29を一体に形成
し、この両リブ29,29間の溝30内に軸受組品25
を位置させて該組品25が溝30に沿って上下動できる
ようになっている。従って、このような軸受組品25に
枢支される回転ブラシ2も上下動自在に設けられること
になり、該回転ブラシ2は通常自重及びスプリング31
の作用により最下位に位置する。尚、回転ブラシ室14
と機械室16、17間の区画壁には回転ブラシ2の端部
が挿通しかつ該回転ブラシ2の上下動を許す程度の開口
部32を設けてある。
【0013】電動機3は吸込口を小型、軽量にするのに
適した交流マグネット電動機を用い、該電動機3を支持
部53で支持して電動機室18内に固定し、その回転軸
33を機械室16内に突出し、該機械室16内において
回転ブラシ2の一方の軸24との間に伝達機構4を介設
する。
【0014】この伝達機構4は電動機3の回転軸33に
設けたプーリ34、回転ブラシ2の一方の軸24に設け
たギャプーリ35、及び両プーリ34,35間に張設し
たタイミングベルト36よりなり、電動機3の回転を回
転ブラシ2に伝達する。電動機3の回転方向は、掃除を
するときの進行方向に合わせて回転ブラシ2が回転する
ようにプーリ34側から見て反時計方向に設定してい
る。
【0015】そして、上記機械室17内に上記電動機3
の回転軸33の自由端側をプーリ34を介して支持する
軸受組品37を設けている。尚、電動機3は前・後部に
通気口を有し、この通気口を介して内部を空気が流通で
きる構造になっている。
【0016】吸込口本体1はコンセント収納室19には
コンセント38を納め、その接続面を外表面に臨ませて
おり、このコンセント38から正特性サーミスタ39、
抵抗器40を介して電動機3に給電する。上記正特性サ
ーミスタ39は一定負荷電流以上になると、自己発熱に
より抵抗値が急激に上昇して電動機3を停止させ、該電
動機3を保護するものである。又、抵抗器40は交流1
00Vを減圧して電動機3に印加させるための電圧降下
用の抵抗器である。
【0017】図中、41は電波障害防止用コンデンサ、
42は電動機3に内蔵されている全波整流器である。上
記抵抗器40は連絡路15の上部を横切って設けた通路
カバー43に保持されるもので、該カバー43は連絡路
15と区画した空間部内に抵抗器40を収納する。
【0018】図1において、矢印は冷却空気の流れを示
すもので、この流れについて説明する。この冷却空気の
流れは後記掃除機本体内の電動送風機の運転により発生
するものであり、電動機3近傍にて上ケース5にも受け
た空気孔(図示せず)から外気が電動機室18内に入
り、電動機3内部、抵抗器40の周囲を経て連絡路15
壁の透孔(図示せず)から吸塵通路に流れ、電動機3及
び抵抗器40を冷却する。従って、抵抗器40には安価
なセメント抵抗器等を使用できることになり、勿論発熱
による問題も招くことがない。
【0019】図5は吸込口の使用状態を示す図であり、
44は掃除機本体、45は吸込ホース、46は延長管、
47は吸込ホース45の曲り管部48に設けた手元スイ
ッチ、49は曲り管部48に設けたコンセント、50は
コンセント38、49間を接続する電源コード、51は
掃除機本体44に設けた交流100Vを取り出すための
コンセント、52はコンセント51に接続して吸込口本
体1側に給電する電源コードである。
【0020】以上の構成において、吸込口本体1の吸口
パイプ9に延長管46の一端を連結し、さらにこの延長
管46の他端を吸込ホース45を介して掃除機本体44
に連結した状態で、電源コード50をコンセント38、
49に、今一つの電源コード52をコンセント51に夫
々接続する(図5参照)。
【0021】而して、掃除機本体44より引き出したコ
ードを電源コンセントに接続して、手元スイッチ47を
床・畳側にONすると、掃除機本体44の電動送風機の
みが給電されて吸塵作業を行うことになる。
【0022】手元スイッチ4はじゅうたん側にONする
と、上記電動送風機と共にコンセント38側にも交流1
00Vが印加される。すると、電動機3は抵抗器40を
通して給電されることにより駆動し、伝達機構4を介し
て回転ブラシ2を回転駆動させる。この状態で、回転ブ
ラシ2の回転によるかき出し作用と、電動送風機により
吸塵開口部10から回転ブラシ室14、連絡路15を経
て流れる空気流の吸込作用とによってじゅうたん掃除を
効果的に行うことができる。
【0023】じゅうたん掃除は吸込口本体1をじゅうた
ん上に移動させながら行うものであり、この時回転ブラ
シ2は上下動によって受ける抵抗を自動的に調節し、電
動機3に加わる負荷を小さく保つことになる。即ち、じ
ゅうたんの毛足が長い場合やじゅうたん面に強く押し付
けられた場合、回転ブラシ2は非常に大きな抵抗を受け
ることになるが、この際、回転ブラシ2を支える軸受組
品25が溝30内に上下動できるようになっている為
に、回転ブラシ2は上動(本実施例では斜め上方へ移
動)によりじゅうたん面から後退して、受ける抵抗が小
さくなるよう自動的に調節する。
【0024】これにより、電動機3に加わる負荷は小さ
く抑えられ、負荷電流の上昇も抑えられる。従って、電
動機3に交流マグネット電動機を使用しても、実用上支
障を来すことなくじゅうたん掃除を行うことができる。
【0025】尚、回転ブラシ2に上動により吸収できな
い大きな負荷がかかり、電動機3がロック状態になった
場合、過負荷電流が流れることになるが、この時には正
特性サーミスタ39が安全装置として働き、電動機3を
保護する。
【0026】上述実施例では軸受組干25をスプリング
31により下方に付勢しているが、このスプリング31
は省略することもできる。但し、回転ブラシ2を自重の
みにより最下方に位置させるようにした場合、回転中に
アンバランスを生じ易く、これによって騒音、振動を生
じることになる為、極力上述実施例のようにスプリング
31により常に一定の荷重を加えるようにすることが望
ましい。
【0027】
【発明の効果】本発明の電気掃除機の吸込口は上記のよ
うな構成であるから、電動機3の回転軸の端部を軸受組
品によって支持しており、毛足の長いじゅうたんを掃除
する時や吸込口がじゅうたんに強く押し付けられた時
に、電動機の回転軸に与えられるベルトを介して回転ブ
ラシ側へ引っ張られる力を上記軸受組品により受け、該
電動機の回転軸が回転中心より偏って回転するのを防
ぎ、電動機に回転軸の偏りにより電動機に加わる過負荷
を確実に防止し、過負荷電流による異常発熱を防止して
電動機の損傷を防止することができる。
【0028】また、電動機の回転軸の変形も確実に防止
することができ、ベルトの張力不足により回転軸の空回
りを防止することができ、電動機の回転を確実に回転ブ
ラシに伝達することができ、回転ブラシによるじゅうた
ん掃除を確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における吸込口を示し上ケース
を除き一部を断面図示した平面図である。
【図2】図1のA−A′断面図である。
【図3】図1のB−B′断面図である。
【図4】本発明の吸込口の電気回路図である。
【図5】本発明の吸込口の使用状態を示す図である。
【符号の説明】
1 吸込口本体 2 回転ブラシ 3 電動機 4 伝達機構 34 プーリ 37 軸受組品

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込口本体内に回転自在に回転ブラシを
    設けると共に、該回転ブラシをベルトを介して回転駆動
    させる電動機を固定して設け、該電動機の回転軸と上記
    回転ブラシの軸との間に上記ベルトを張設した電気掃除
    機の吸込口において、 上記電動機の回転軸の端部を軸受組品により支持し、 上記回転軸の電動機と軸受組品との間に上記ベルトを張
    設するプーリを設けたことを特徴とする電気掃除機の吸
    込口。
JP5050874A 1993-03-11 1993-03-11 電気掃除機の吸込口 Expired - Lifetime JP2561415B2 (ja)

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