JPH0655746B2 - 重合性ホスファチジン酸 - Google Patents

重合性ホスファチジン酸

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JPH0655746B2
JPH0655746B2 JP11068189A JP11068189A JPH0655746B2 JP H0655746 B2 JPH0655746 B2 JP H0655746B2 JP 11068189 A JP11068189 A JP 11068189A JP 11068189 A JP11068189 A JP 11068189A JP H0655746 B2 JPH0655746 B2 JP H0655746B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規な重合性ホスファチジン酸に関するもので
ある。本発明は、更に詳しくは、膜の表面電荷が負であ
る高分子リポソームを形成し得る重合性(α−又はβ
−)ホスファチジン酸に関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕
有用物質、例えば酵素や各種の医薬品を微小なカプセル
(マイクロカプセル)に封入して、それらの活性,持
続,放出を制御しようとする試みはよく知られている。
初期の試みでは膜材料として、ポリスチレン,ナイロ
ン,酢酸セルロースなどの高分子化合物を用い、乳化法
や界面重合法を応用してカプセル化を行い、目的とする
マイクロカプセルを製造したが、これらの膜厚は数μm
と厚く、粒径は数十から数千μmと大きく、特に、医薬
品の担体として使用し血管内に投与する場合には、血栓
を形成し易い点や、膜材料自体の毒性の点で問題があり
実用性に欠けていた。
最近、これらの膜材料として天然あるいは合成リン脂質
を用い、それらが形成するリポソームをマイクロカプセ
ルとして利用する試みが行われている。即ち、膜厚5n
m,粒径0.02から数十μmの単層あるいは多重層膜から
なるマイクロカプセルで、内水相には水溶性の物質を、
膜内には脂溶性物質を担持出来る。天然リン脂質である
ので生分解性も高く、安全性も高いと予想される。しか
も、適度に粒径を制御できるので血栓の形成が起こらな
い。しかし、これらのリポソームは生体内で物理的およ
び化学的に不安定であり、容易に分解し、特に血中での
持続性がない。この為、リポソームを安定化する試みが
鋭意行われている。その一つとして、重合性の脂質を用
いて二分子膜を重合し、膜を安定化する方法が知られて
いる(H.リングスドルフら、アンゲバンテヘミイイン
ターナショナルエヂションインイングリッシュ,20
巻,305頁(1981)ほか)。従来、これらの重合
性脂質の殆どが、生体膜成分の一つであるホスファチジ
ルコリン型誘導体であった。ホスファチジルコリンは両
性イオンであり、膜中では中性電荷脂質として働く。従
って、得られる高分子リポソーム(マイクロカプセル)
の表面電荷は中性である。
しかし、特に、医薬品として利用する場合、生体成分
(細胞成分,血漿蛋白質,細胞膜など)との相互作用を
減じて、カプセルの安定性を保つ工夫が必要であった。
一般に、pH7.4という生理条件下で、生体成分の殆どは
負に荷電しており、マイクロカプセルの表面電荷を負に
保ち、適切なゼータ電位に維持すれば生体成分との相互
作用を著しく低下することが出来る。しかし、このよう
な試みは、負電荷を持つ重合性脂質の例が少ないため高
分子化リポソームでは行われていなかった。
本発明はこの様な現況に鑑み、高分子リポソーム(マイ
クロカプセル)の表面電荷を負に保つための材料、即
ち、負電荷を有する新規な重合性リン脂質を提供せんと
研究の結果到達したものである。
〔課題を解決するための手段と作用〕
即ち本発明は、 (1)一般式 (但し、式中R,R1(nは6,8,10,12)で表されるアシル基, Yは水素またはアルカリ金属イオン(Na+,K+), Xは を表す。以下同符号は同じ意味を有する。) で表される重合性(α−およびβ−)ホスファチジン酸
に係るものである。
一般式(I)で表される化合物のうち、重合性β−ホス
ファチジン酸誘導体(一般式(III))は、例えば、つ
ぎのようにして合成される。
即ち、一般式(IV)で表される1,3−ジアシルグリセロ
ールを適当な無水の非プロトン性媒体(塩化メチレン,
クロロホルムなど)中、適当な脱塩酸剤(トリエチルア
ミン,トリメチルアミンなど)存在下、オキシ塩化リン
と縮合させた後、炭酸水素ナトリウム/エチレンジアミ
ン四酢酸水溶液で処理して目的とするβ−ホスファチジ
ン酸(Yはナトリウムイオン)を得る。
ここで、脱塩酸剤の量は1,3−ジアシルグリセロールの
1.0〜1.5倍モル、オキシ塩化リンの量は1.0〜1.5倍モ
ル、反応温度は0〜30℃(好ましくは0〜10℃)、
反応時間は3〜24時間(好ましくは5〜12時間)で
ある。
また、中間原料である化合物(IV)は、飽和脂肪酸鎖を
持つ1,3−ジアシルグリセロールの合成法(W.G.ロ
ーズ,ジャーナルオブアメリカンケミカルソサイアテ
ー,69巻,1384頁(1974年)など)に従い、
適当な脱塩酸剤(キノリンなど)の存在下、グリセロー
ルと相当する脂肪酸塩化物(V)との縮合により合成で
きる。
一般式(I)で表される化合物のうち、重合性α−ホス
ファチジン酸誘導体(式(VI))は、二つの方法で合成
される。
第一の方法は、一般式(II)で表される重合性ホスファ
チジルコリン誘導体 を常法(日本生化学会編,生化学実験講座3,「脂質の
化学」,289頁(1974年)ほか)に従い酵素(ホ
スホリパーゼD)を用い加水分解し合成する方法であ
る。
第二の方法は、一般式(VII) で表される1,2−ジアシルグリセロールを、一般式(II
I)の化合物の合成の場合と同様にしてオキシ塩化リン
と縮合させ、その後炭酸水素ナトリウム/エチレンジア
ミン四酢酸水溶液で処理して合成する方法である。ま
た、中間原料である一般式(VII)で表される化合物
は、飽和脂肪酸鎖を持つ1,2−ジアシルグリセロール合
成の一般法(H.アイブル,「リポソームズ:フロムフ
ィジカルストラクチャーツーセラポイテックアプリケー
ションズ」,エルセビアー(1981年),24頁ほ
か)を用いて合成できる。
以上により得られる重合性ホスファチジン酸を用いての
リポソームの製造は、常法(G.グレゴリアヂス,「リ
ポソームテクノロジー」,1巻,シーアールシープレス
(1983年)ほか)にしたがい可能である。例えば、
一般式(I)で表される重合性ホスファチジン酸,一般
式(II)で表される重合性ホスファチジルコリンおよび
コレステロール(リン脂質/コレステロールモル比は
1:2ないし2:1)を乾燥ベンゼン(必要に応じ、少
量の無水メタノールあるいはエタノールを添加)に溶解
後、これを凍結乾燥して得られる粉末に水または緩衝水
を加え、不活性ガス(窒素,アルゴンほか)下で室温な
いし60℃に加温、ボルテックスミキサー処理(10な
いし60分)することで、多重層リポソーム(径:〜数
μm)を得る。更に、これを超音波処理(プローブ型ま
たはバス型超音波発信機)することにより単層リポソー
ム(径:20〜60nm)が得られる。また、前記の凍
結乾燥して得た粉末に水または緩衝水を加え、不活性ガ
ス(窒素,アルゴンほか)下、室温で直接超音波処理す
ることによっても単層リポソームを得ることができる。
このリポソームは各種の医薬品,有用物質,酵素,蛋白
質,金属蛋白質などを担持できる。
このようにして得られたリポソームを重合して高分子リ
ポソームを製造するには、不活性ガスで、紫外線あるい
はガンマ線を照射するか、適当な開始剤(アゾビスイソ
ブチロニトリル,アゾビス(2−ジアミノプロパン)二
塩酸塩,NaHSO3/K2S2O8他)を用いて重合することで可
能となる。重合の進行は、ジエン基に基づく紫外吸収帯
の吸収強度の減少により確認できる。粒径は重合前後で
変化しない。
本発明の重合性ホスファチジン酸は、以上のほか、高分
子材料に適切な医用適正を付与する為にこれを高分子材
料の表面で重合させ、薄膜を形成するためにも用いるこ
とができる。
〔実施例〕
次に、本発明の重合性ホスファチジン酸の合成法を具体
的に説明した実施例と共に、この重合性ホスファチジン
酸からの高分子リポソームの製造法を具体的に説明した
参考例を掲げ、本発明を更に説明する。
実施例1 1,3−ビス(オクタデカ−trans,2−trans,4−ジエ
ノイル)グリセロール(一般式(IV)のn=12の化合
物)の合成; キノリン9ml(78mmol)とグリセロール1.7g(18.5m
mol)を乾燥クロロホルム20mlに溶解し、10℃に冷
却した。これに、オクタデカジエノイルクロライド(3
6.25mmol)を乾燥クロロホルム10mlに溶解した溶液を
ゆっくり滴下した(1時間)。室温下で一夜攪拌後、乾
燥エーテル1.5を加え、生成する沈澱を濾別した。濾
液を減圧下で濃縮し、残渣をシリカゲルクロマト(溶出
溶媒:クロロホルム)で精製し、目的部を集めた(薄層
クロマトグラフィ(シリカゲル,ヘキサン/エーテル=
1/1):Rf値=0.3)。溶媒を留去後、ヘキサンよ
り再結晶し、目的物2.3g(収率20%)を得た。
IR(KBr):1710cm-1(ν c=o),1650,1610cm-1(ν
c=c);1H-NMR(CDCl3,TMS)δ(ppm):4.25(4H,-CH2-O
-),2.60 5.80(2H,-CO-CH=),7.30(2H,-COC=CH-),6.16(4H,-C=C
H-CH=C-);13C-NMR(CDCl3,TMS)δ(ppm):167.3(エス
テルカルボニル炭素);EIms:616(M+);融点69〜7
0℃;元素分析値(重量%):C 76.07(75.92),H 11.
33(11.11)(但し、括弧内の値は、C39H68O5の計算
値)。
1,3−ビス(オクタデカ−trans,2-trans,4-ジエノイ
ル)グリセロ−2−ホスホリックアシッド(一般式(II
I)のn=12の化合物)の合成; 乾燥塩化メチレン10mlにオキシ塩化リン0.24ml(2.35m
mol)を溶解し氷冷した。これとは別に、上記のグリセロ
ール誘導体1.0g(1.6mmol)を塩化メチレン10mlに溶解
した溶液と、トリエチルアミン0.36ml(1.65mmol)を塩化
メチレン10mlに溶解した溶液を別々に、かつ同時に上
記グリセロール誘導体溶液にゆっくり滴下した。室温で
12時間攪拌後、乾燥ベンゼン100mlを加え、生成した
沈澱を濾別した。濾液を減圧下で濃縮後、テトラヒドロ
フラン70mlを加え、更に、0.5M炭酸水素ナトリウム5
0mlと0.25M(pH10.8)エチレンジアミン四酢酸25mlを
加え12時間攪拌した。更に、飽和食塩水50mlを加
え、有機層を集め、減圧下で乾固した。残渣にクロロホ
ルム/メタノール/水=50ml/50ml/50mlを加え
攪拌後、有機層を集めた。減圧下で溶媒を留去した後、
残渣にクロロホルム30mlを加え不溶部を除去した。ク
ロロホルム溶液を乾固後、乾燥ベンゼンと共沸処理し
た。残渣をクロロホルム8mlに溶解後、乾燥アセトン10
0mlを加え遠心分離処理し、沈澱を集めアセトンで洗浄
後五酸化リン上で真空乾燥し、目的物0.5g(収率41
%)を得た。
IR(KBr):1720cm-1(ν c=o),1650,1610cm-1(ν
c=c),3400,1260,1160,1100cm-1(ホスフェート);1H
-NMR(CDCl3,TMS)δ(ppm):4.25(4H,-CH2-O-),2.60 5.80,7.30,6.16(2H,2H,4H,-CH=CH-CH=CH-);13C-NMR
(CDCl3,TMS)δ(ppm):167.3(エステルカルボニル炭
素);FABms:763(M+Na)+,741(M+H)+(C39H67O8P1Na2
分子量740);紫外吸収スペクトル(CHCl3)λmax261nm,
εmax52500(/mol・cm);薄層クロマトグラフィ(CHCl3
/MeOH/水=65/25/4)Rf値=0.3;元素分析値(重量
%):C61.7(61.72),H9.01(9.17)(但し、括弧内の値
は、C39H67O8P1Na2・H2Oの計算値)。
実施例2〜4 実施例1と同様にして、一般式(III)のn=10,8,6の化
合物を合成した。分析結果を表1にまとめた。
実施例5 1,2−ビス(オクタデカ−trans,2-trans,4-ジエノイ
ル)グリセロール(一般式(VII)のn=12の化合物)の
合成; 3−トリチルグリセロール10.0g(11.6mmol)を乾燥塩化
メチレン200mlに溶解後、0℃に冷却。これにBF3メタノ
ール9.7mlを加え、1.2時間攪拌した。これに、エーテル
300mlを加えた後、氷冷、飽和食塩水で洗浄後、無水硫
酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧下で留去した。残渣
にヘキサン100mlを加え5℃で3時間冷却後、沈澱を集
め、冷ヘキサンで洗浄後、五酸化リン上で真空乾燥し、
目的物5.7g(収率80%)を得た。
薄層クロマトグラフィ(シリカゲル,エーテル/ヘキサ
ン=1/1)Rf値=0.35;EIms:617(M+H)+;13C-NMR(CD
Cl3,TMS):167.3,166.8(エステルカルボニル炭素)、14
6.3,145.7,128.2,118.3(-C=C-C=C-),72.4,62.1,61.5
(グリセロール骨格),14.1(メチル),22.7,28.7,2
9.2〜29.7,31.9(メチレンCH2 n);元素分析値:C
75.87(75.92),H 11.21(11.11)(但し、括弧内の値は、
C39H68O5の計算値)。
1,2−ビス(オクタデカ−trans,2-trans,4-ジエノイ
ル)グリセロ−3−ホスホリックアシッド(一般式(VI)
のn=12の化合物)の合成; 1,2−ビス(オクタデカ−trans,2-trans,4-ジエノイ
ル)グリセロール1.2g(1.94mmol)を用い、実施例1と同
様な方法で1,2−ビス(オクタデカ−trans,2-trans,4-
ジエノイル)グリセロ−3−ホスホリックアシッドを合
成した。収率48%。
薄層クロマトグラフィ(シリカゲル,CuCl3/MeOH/水=6
5/25/4)Rf値=0.22;FABms:741(M+H)+(C39H67O8PiNa2
の分子量は740);IR(KBr):1705cm-1(ν c=o),3350,126
0,1135,1100cm-1(ホスフェート);13C-NMR(CDCl3/CD3
OD,TMS)δ(ppm):167.8,167.6(エステルカルボニル炭
素)、146.5,146.0,128.4,118.5(-C=C-C=C-),70.6,6
3.0,63.7(グリセロール骨格),14.2(メチル),23.
0,29.0〜29.9,32.2,33.5(メチレンCH2 n);元素分
析値(重量%):C 61.9(61.72),H 9.20(9.17)(但
し、括弧内の値は、C39H67O8P1Na2・H2Oの計算値)。
実施例6 1,2−ビス(オクタデカ−trans,2-trans,4-ジエノイ
ル)グリセロ−3−ホスホリックアシッド(一般式(VI)
のn=12の化合物)の合成(酵素法); 1,2−ビス(オクタデカ−trans,2-trans,4-ジエノイ
ル)グリセロ−3−ホスファチジルコリン(一般式(II)
のn=12の化合物)1.0gをエーテル15mlに溶解後、1
MCaCl23.75ml,0.2M酢酸ナトリウム緩衝液(pH5.8)およ
びキャベツより抽出したホスホリパーゼD溶液(F.
M.デビドソン,バイオケミカルジャーナル,69巻,
458頁(1958年))を加え、37℃浴上で24時
間激しく攪拌した。0.5Mエチレンジアミン四酢酸(pH8.
0)溶液5mlを加えた後、クロロホルム/メタノール(2
/1)50ml,ついでクロロホルム50mlで2回抽出し
た。有機層を合わせ氷冷後遠心し、有機層を集めた。減
圧下で溶媒を留去後、残渣にクロロホルム/メタノール
/3%アンモニア水(6/5/1)30mlを加え中和し
た。減圧下で溶媒を留去後、残渣にクロロホルム/メタ
ノール(1/1)を加え、不溶部を除く。溶媒を留去
後、五酸化リン上で真空乾燥し、目的物(収率45%)
を得た。分析値は実施例5の化合物と一致した。
参考例1 1,2−ビス(オクタデカ−trans,2-trans,4-ジエノイ
ル)グリセロ−3−ホスファチジルコリン(一般式(II)
のn=12の化合物)0.20g(0.26mmol),1,3−ビス(オク
タデカ−trans,2-trans,4-ジエノイル)グリセロ−2−
ホスホリックアシッド(一般式(III)のn=12の化合
物)0.095g(0.13mmol),コレステロール0.20g(0.52mmol)
をベンゼン/メタノール=15ml/2mlに溶解後、凍結
乾燥した。アルゴンガス雰囲気下で25mMTris緩衝液
(pH7.4)30mlを加え、超音波処理した(プローブ
型,80w,30分)。8℃水浴中、100w低圧水銀ラン
プで石英セル中アルゴンガス下で上記リポソーム溶液
(4ml)に10時間照射した。ジエン基に基づく特性吸
収帯(255nm)の吸収の消失により、重合を確認し
た。平均粒径30nmの高分子リポソームを得た。
参考例2 1,2−ビス(オクタデカ−trans,2-trans,4-ジエノイ
ル)グリセロ−3−ホスファチジルコリン(一般式(II)
のn=12の化合物)0.20g(0.26mmol),1,2−ビス(オク
タデカ−trans,2-trans,4-ジエノイル)グリセロ−2−
ホスホリックアシッド(一般式(VI)のn=12の化合物)
0.19g(0.26mmol),コレステロール0.10g(0.26mmol)を用
い参考例1と同様にして高分子リポソームを得た。(平
均粒径35nm)。
〔発明の効果〕
本発明の重合性ホスファチジン酸は負電荷であるため、
これを高分子化リポソームとして利用したり、医用高分
子の表面処理薄膜として利用したりする場合に、生体成
分との間の相互作用を著しく低下させることが可能であ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 (但し、式中R,R1(nは6,8,10,12)で表されるアシル基, Yは水素またはアルカリ金属イオン(Na+,K+), Xは を表す) で表される重合性(α−又はβ−)ホスファチジン酸
  2. 【請求項2】R,R1が、 (オクタデカ−trans,2−trans,4−ジエン酸)である
    請求項1記載の重合性(α−又はβ−)ホスファチジン
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