JPH0655979B2 - 無杼織機における緯糸処理方法 - Google Patents
無杼織機における緯糸処理方法Info
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- JPH0655979B2 JPH0655979B2 JP24120485A JP24120485A JPH0655979B2 JP H0655979 B2 JPH0655979 B2 JP H0655979B2 JP 24120485 A JP24120485 A JP 24120485A JP 24120485 A JP24120485 A JP 24120485A JP H0655979 B2 JPH0655979 B2 JP H0655979B2
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明はジェットルーム、レピア織機あるいはグリッパ
織機等の無杼織機における緯糸処理方向に関するもので
ある。
織機等の無杼織機における緯糸処理方向に関するもので
ある。
(従来の技術) ジェットルーム等の無杼織機においては有杼織機に比べ
て遥かに高い生産性を期待することができ、無杼織機の
採用傾向が近年顕著であるが、緯入れミスの発生割合が
有杼織機に比べて高くなることは周知の事実である。緯
入れミス発生の場合の機台停止は緯糸検出器からの緯入
れミス検出信号に基づいて行われるが、無杼織機のよう
な高速織機では各部の破損防止を考慮して機台1回転以
上慣性作動した後に機台停止が行われるため、緯入れミ
スの緯糸(以下、ミス糸いう)が機台停止直前に筬打ち
されて織布に織りこまれる。そのため、機台を逆転して
経糸によるミス糸の把持状態を解除し、このミス糸を取
り除かねばならない。このミス糸除去作業は人手あるい
は特開昭58−220856号公報、特開昭59−21
752号公報、特開昭59−21757号公報等に開示
されるような緯糸処理装置を用いて行われる。特開昭5
8−220856号公報では、緯糸処理装置が織幅方向
に架設されたレールに沿って所定のミス糸処理位置へ移
動し、同装置内のミス糸分離部材(フィンガー)が略楕
円軌道をえがいて経糸開口外から織前を擦過しつつ経糸
開口内へ進入し、織前に打ちこまれているミス糸の一部
を経糸開口内へ分離する。分離されたミス糸の一部は経
糸を掻き分けて経糸開口内へ挿入された引き出し部材に
受け渡され、経糸開口内から経糸を掻き分けて経糸開口
外へ引き出される。経糸開口外へ引き出されたミス糸の
一部は別の引き出し機構に引き渡され、同機構により経
糸開口内の残りのミス糸がすべて経糸開口外へ引き出し
除去される。特開昭59−21752号及び特開昭59
−21757号公報では織幅方向の所定位置に複数配置
された緯糸処理装置のミス糸分離部材が織布上を織前側
へ摺動しつつ織前を擦過し、織前から経糸開口内へミス
糸の複数部位が分離される。すなわち、経糸開口内のミ
ス糸の複数部位が経糸による把持状態を緩和され、経糸
による把持状態を緩和されたミス糸が適宜の引き出し手
段により経糸開口内から経糸を掻き分けて、あるいは織
幅方向に向けて経糸開口外へ引き出される。
て遥かに高い生産性を期待することができ、無杼織機の
採用傾向が近年顕著であるが、緯入れミスの発生割合が
有杼織機に比べて高くなることは周知の事実である。緯
入れミス発生の場合の機台停止は緯糸検出器からの緯入
れミス検出信号に基づいて行われるが、無杼織機のよう
な高速織機では各部の破損防止を考慮して機台1回転以
上慣性作動した後に機台停止が行われるため、緯入れミ
スの緯糸(以下、ミス糸いう)が機台停止直前に筬打ち
されて織布に織りこまれる。そのため、機台を逆転して
経糸によるミス糸の把持状態を解除し、このミス糸を取
り除かねばならない。このミス糸除去作業は人手あるい
は特開昭58−220856号公報、特開昭59−21
752号公報、特開昭59−21757号公報等に開示
されるような緯糸処理装置を用いて行われる。特開昭5
8−220856号公報では、緯糸処理装置が織幅方向
に架設されたレールに沿って所定のミス糸処理位置へ移
動し、同装置内のミス糸分離部材(フィンガー)が略楕
円軌道をえがいて経糸開口外から織前を擦過しつつ経糸
開口内へ進入し、織前に打ちこまれているミス糸の一部
を経糸開口内へ分離する。分離されたミス糸の一部は経
糸を掻き分けて経糸開口内へ挿入された引き出し部材に
受け渡され、経糸開口内から経糸を掻き分けて経糸開口
外へ引き出される。経糸開口外へ引き出されたミス糸の
一部は別の引き出し機構に引き渡され、同機構により経
糸開口内の残りのミス糸がすべて経糸開口外へ引き出し
除去される。特開昭59−21752号及び特開昭59
−21757号公報では織幅方向の所定位置に複数配置
された緯糸処理装置のミス糸分離部材が織布上を織前側
へ摺動しつつ織前を擦過し、織前から経糸開口内へミス
糸の複数部位が分離される。すなわち、経糸開口内のミ
ス糸の複数部位が経糸による把持状態を緩和され、経糸
による把持状態を緩和されたミス糸が適宜の引き出し手
段により経糸開口内から経糸を掻き分けて、あるいは織
幅方向に向けて経糸開口外へ引き出される。
(発明が解決しようとする問題点) 織前からミス糸を分離するには通常運転時の最大開口状
態を形成し、経糸によるミス糸の把持緩和がなされる
が、ミス糸が通常の緯糸とほぼ同様に織布に打ちこまれ
ているため、最大開口状態においても経糸によるミス糸
の把持状態は充分に緩和されない。そのため、人手によ
るミス糸除去は容易でなく、その除去作業は非常に煩雑
なのもとなり、織機の停止時間が長くなって高速織機に
要求される生産性向上を阻害することになる。
態を形成し、経糸によるミス糸の把持緩和がなされる
が、ミス糸が通常の緯糸とほぼ同様に織布に打ちこまれ
ているため、最大開口状態においても経糸によるミス糸
の把持状態は充分に緩和されない。そのため、人手によ
るミス糸除去は容易でなく、その除去作業は非常に煩雑
なのもとなり、織機の停止時間が長くなって高速織機に
要求される生産性向上を阻害することになる。
一方、緯糸処理装置を用いた特開昭58−220856
号公報のミス糸処理手段では、最初に経糸開口外へ引き
出されるミス糸の部位を除いてミス糸を緩めることなく
経糸間を通して経糸開口外へミス糸を引き出す方式であ
るため、通常運転時における最大開口状態を形成して経
糸によるミス糸把持状態を緩和しても引き出し抵抗は極
めて大きい。そのため、引き出し抵抗に起因するミス糸
切断を回避するために織幅、糸質等の条件が制限され、
実際に安定したミス糸処理作業を行うことは困難であ
る。
号公報のミス糸処理手段では、最初に経糸開口外へ引き
出されるミス糸の部位を除いてミス糸を緩めることなく
経糸間を通して経糸開口外へミス糸を引き出す方式であ
るため、通常運転時における最大開口状態を形成して経
糸によるミス糸把持状態を緩和しても引き出し抵抗は極
めて大きい。そのため、引き出し抵抗に起因するミス糸
切断を回避するために織幅、糸質等の条件が制限され、
実際に安定したミス糸処理作業を行うことは困難であ
る。
特開昭59−21752号及び特開昭59−21757
号公報のミス糸処理手段ではミス糸を複数部位にて織前
から分離して緩めるため、経糸開口内からの引き出し抵
抗は特開昭58−220856号公報に開示される手段
に比して緩和される。しかし、通常運転時における最大
開口状態を形成しても経糸による把持状態は充分に解除
されないことから、前記複数の弛緩部位以外では依然と
して経糸による把持作用を受けており、ミス糸引き出し
の際の引き出し抵抗が大きい。
号公報のミス糸処理手段ではミス糸を複数部位にて織前
から分離して緩めるため、経糸開口内からの引き出し抵
抗は特開昭58−220856号公報に開示される手段
に比して緩和される。しかし、通常運転時における最大
開口状態を形成しても経糸による把持状態は充分に解除
されないことから、前記複数の弛緩部位以外では依然と
して経糸による把持作用を受けており、ミス糸引き出し
の際の引き出し抵抗が大きい。
又、前記各緯糸処理装置のミス糸分離部材の先端部が織
布に織り込まれた通常の緯糸とミス糸との間に入り込む
というミス糸分離作用が行われなければならないが、通
常運転時における最大開口状態を形成しても経糸による
ミス糸の把持状態が充分に解除されないことから、織前
から開口内側へミス糸を押しつつ前記緯糸とミス糸との
間にミス糸分離部材が入り込むことに失敗するおそれが
多分にある。すなわち、経糸による把持作用の影響が大
きい限りにおいては、織布の織前からミス糸1本を分離
するという極めて微妙な動作を緯糸処理装置で達成する
には同装置の機構の複雑化が避けられず、しかもなお迅
速な処理及び信頼性を得られないという問題がある。
布に織り込まれた通常の緯糸とミス糸との間に入り込む
というミス糸分離作用が行われなければならないが、通
常運転時における最大開口状態を形成しても経糸による
ミス糸の把持状態が充分に解除されないことから、織前
から開口内側へミス糸を押しつつ前記緯糸とミス糸との
間にミス糸分離部材が入り込むことに失敗するおそれが
多分にある。すなわち、経糸による把持作用の影響が大
きい限りにおいては、織布の織前からミス糸1本を分離
するという極めて微妙な動作を緯糸処理装置で達成する
には同装置の機構の複雑化が避けられず、しかもなお迅
速な処理及び信頼性を得られないという問題がある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) そこで本発明では、緯入れ毎に開閉口する経糸によって
通常運転時に形成される最大開口角を越える開口角を少
なくとも織前付近に形成し、この開口角形成により機台
停止直前に織布に織り込まれた緯糸の織り込み状態を解
除するとともに、少なくとも前記最大開口角を越える開
口角形成による経糸の張力上昇を抑制し、しかる後に織
布の織前から前記緯糸を分離するようにした。
通常運転時に形成される最大開口角を越える開口角を少
なくとも織前付近に形成し、この開口角形成により機台
停止直前に織布に織り込まれた緯糸の織り込み状態を解
除するとともに、少なくとも前記最大開口角を越える開
口角形成による経糸の張力上昇を抑制し、しかる後に織
布の織前から前記緯糸を分離するようにした。
(作用) すなわち、通常運転時の最大開口角を越える開口角を織
前付近に形成することにより、機台停止直前に織布に織
り込まれた緯糸が経糸による把持作用から大幅に開放さ
れる。そのため、経糸開口内から経糸間を通って経糸開
口外へ緯糸を引き出したり、織幅方向に向けて経糸開口
外へ緯糸を引き出したりする際の引き出し抵抗が大きく
低減され、経糸開口内からの緯糸除去は円滑に行われ
る。
前付近に形成することにより、機台停止直前に織布に織
り込まれた緯糸が経糸による把持作用から大幅に開放さ
れる。そのため、経糸開口内から経糸間を通って経糸開
口外へ緯糸を引き出したり、織幅方向に向けて経糸開口
外へ緯糸を引き出したりする際の引き出し抵抗が大きく
低減され、経糸開口内からの緯糸除去は円滑に行われ
る。
通常運転時の最大開口角を越える開口角形成により経糸
には製織上好ましくない異常張力が生じるが、経糸を若
干量送り出したり、あるいは織布巻取り側を逆転する等
により前記異常張力が回避される。
には製織上好ましくない異常張力が生じるが、経糸を若
干量送り出したり、あるいは織布巻取り側を逆転する等
により前記異常張力が回避される。
又、経糸による緯糸把持力の低下は緯糸処理装置の緯糸
分離部材の引っ掛け作用を助成し、しかも経糸による把
持作用から大幅に解放された緯糸はそれ自身の張力によ
って緩み、同緯糸と隣接する通常の緯糸との間に間隙が
生じ易い。従って、緯糸処理装置の緯糸分離部材の先端
が分離すべき緯糸と通常の緯糸の間に入り込み易くな
り、緯糸処理装置を用いた場合の緯糸分離は高い割合で
もって成功する。
分離部材の引っ掛け作用を助成し、しかも経糸による把
持作用から大幅に解放された緯糸はそれ自身の張力によ
って緩み、同緯糸と隣接する通常の緯糸との間に間隙が
生じ易い。従って、緯糸処理装置の緯糸分離部材の先端
が分離すべき緯糸と通常の緯糸の間に入り込み易くな
り、緯糸処理装置を用いた場合の緯糸分離は高い割合で
もって成功する。
(実施例) 以下、本発明をジェットルームに具体化した一実施例を
第1〜15図に基づいて説明する。
第1〜15図に基づいて説明する。
第1図に示すように、ワープビーム61から送り出され
る経糸群T1,T2はバックローラ62及びテンション
ローラ63を介して開口系64側へ導かれ、織布Wとな
ってブレストビーム65を経由して巻取りローラ66に
巻取られる。同ローラ66は正逆転可能な機台駆動用モ
ータMに作動連結されており、機台回転に同期して回転
される。
る経糸群T1,T2はバックローラ62及びテンション
ローラ63を介して開口系64側へ導かれ、織布Wとな
ってブレストビーム65を経由して巻取りローラ66に
巻取られる。同ローラ66は正逆転可能な機台駆動用モ
ータMに作動連結されており、機台回転に同期して回転
される。
テンションローラ63が軸67に回動可能に支持された
検出レバー68の一端部に取り付けられており、同レバ
ー68の他端部に取り付けられた加圧ばね69によりテ
ンションローラ63が経糸群T1,T2に押接され、所
定の張力が経糸群T1,T2に付与されるようになって
いる。検出レバー68の他端部には磁石70が止着され
ており、同磁石70と対向して磁気変位センサー71が
設けられている。磁気変位センサー71は同センサー7
1と磁石70との間の距離を電気信号に変換し、制御装
置72に同信号を送るようになっている。
検出レバー68の一端部に取り付けられており、同レバ
ー68の他端部に取り付けられた加圧ばね69によりテ
ンションローラ63が経糸群T1,T2に押接され、所
定の張力が経糸群T1,T2に付与されるようになって
いる。検出レバー68の他端部には磁石70が止着され
ており、同磁石70と対向して磁気変位センサー71が
設けられている。磁気変位センサー71は同センサー7
1と磁石70との間の距離を電気信号に変換し、制御装
置72に同信号を送るようになっている。
ワープビーム61はワープビーム軸73に作動連結され
た正逆転可能な駆動モータ74により回転されるように
なっており、同モータ74は前記磁気変位センサー71
からの電気信号に基づいて作動指令を送る制御装置72
により回転速度を制御されるようになっている。すなわ
ち、経糸群T1,T2の張力が通常運転時の設定値Fよ
りも高くなると、テンションローラ63が下動して磁石
70と磁気変位センサー71との間の距離が大きくな
り、経糸群T1,T2の張力が設定値Fよりも低くなる
と、テンションローラ63が上動して磁石70と磁気変
位センサー71との間の距離が小さくなるが、この距離
に応じた電気信号が制御装置72に送られることにより
制御装置72は、高張力状態のときには経糸群T1,T
2を弛緩する方向へ駆動モータ74の回転速度を制御
し、低張力状態のときには経糸群T1,T2を緊張する
方向へ駆動モータ74の回転速度を制御する。
た正逆転可能な駆動モータ74により回転されるように
なっており、同モータ74は前記磁気変位センサー71
からの電気信号に基づいて作動指令を送る制御装置72
により回転速度を制御されるようになっている。すなわ
ち、経糸群T1,T2の張力が通常運転時の設定値Fよ
りも高くなると、テンションローラ63が下動して磁石
70と磁気変位センサー71との間の距離が大きくな
り、経糸群T1,T2の張力が設定値Fよりも低くなる
と、テンションローラ63が上動して磁石70と磁気変
位センサー71との間の距離が小さくなるが、この距離
に応じた電気信号が制御装置72に送られることにより
制御装置72は、高張力状態のときには経糸群T1,T
2を弛緩する方向へ駆動モータ74の回転速度を制御
し、低張力状態のときには経糸群T1,T2を緊張する
方向へ駆動モータ74の回転速度を制御する。
制御装置72は機台駆動用モータMにも作動指令を発す
ものである。
ものである。
第2図において1Aは複数枚設けられたヘルドフレーム
(第1,10〜12図に示すように本実施例では8枚の
ヘルドフレーム1A,1B,2A,2B,3A,3B,
4A,4Bが使用されている)のうちの1つを示し、引
張ばね5によりジャックレバー6を介して引張付勢され
ている吊下ロープ7にて吊下されており、織機の駆動軸
(図示略)に同期して回転されるカム板8のカム作用が
カムレバー9及び引き下げロープ10A,11Aを介し
て緯入れ毎の上下運動に変換されるようになっている。
これにより第10,11図に示すように各ヘルドフレー
ム1A〜4Bを挿通された経糸群T1,T2が緯入れ1
サイクル中に開閉口形成を交互に繰り返す。
(第1,10〜12図に示すように本実施例では8枚の
ヘルドフレーム1A,1B,2A,2B,3A,3B,
4A,4Bが使用されている)のうちの1つを示し、引
張ばね5によりジャックレバー6を介して引張付勢され
ている吊下ロープ7にて吊下されており、織機の駆動軸
(図示略)に同期して回転されるカム板8のカム作用が
カムレバー9及び引き下げロープ10A,11Aを介し
て緯入れ毎の上下運動に変換されるようになっている。
これにより第10,11図に示すように各ヘルドフレー
ム1A〜4Bを挿通された経糸群T1,T2が緯入れ1
サイクル中に開閉口形成を交互に繰り返す。
第2,3図に示すように機台の両サイドフレーム12,
13間には一対の支持レール14,15が平行して前後
に架設支持されており、両レール14,15間には各ヘ
ルドフレーム1A〜4Bに対応してダブルガイドローラ
16,17(図面ではヘルドフレーム1Aに対応するロ
ーラのみ示す)が架設支持されている。カム板8及びカ
ムレバー9よりなる駆動機構からヘルドフレーム1Aに
至る一対の引き下げロープ10A,11Aは一対のダブ
ルガイドローラ16,17を案内された後、ダブルガイ
ドローラ17から分岐し、別々にガイドローラ18,1
9を経由してヘルドフレーム1Aに連結されている。ダ
ブルローラ16,17間において前後一対の支持レール
14,15間には引き下げロープ10A,11Aの経路
を変更し得る経路変更装置20が架設支持されており、
同装置20により引き下げロープ10A,11Aの経路
が上下に位置調整可能である。
13間には一対の支持レール14,15が平行して前後
に架設支持されており、両レール14,15間には各ヘ
ルドフレーム1A〜4Bに対応してダブルガイドローラ
16,17(図面ではヘルドフレーム1Aに対応するロ
ーラのみ示す)が架設支持されている。カム板8及びカ
ムレバー9よりなる駆動機構からヘルドフレーム1Aに
至る一対の引き下げロープ10A,11Aは一対のダブ
ルガイドローラ16,17を案内された後、ダブルガイ
ドローラ17から分岐し、別々にガイドローラ18,1
9を経由してヘルドフレーム1Aに連結されている。ダ
ブルローラ16,17間において前後一対の支持レール
14,15間には引き下げロープ10A,11Aの経路
を変更し得る経路変更装置20が架設支持されており、
同装置20により引き下げロープ10A,11Aの経路
が上下に位置調整可能である。
他のヘルドフレーム1B〜4Bにおいても同様の開閉口
機構が構成されている。
機構が構成されている。
第3図に示すように経路変更装置20はヘルドフレーム
1A〜4Bと同数のエアシリダ21A,21B,22
A,22B,23A,23B,24A,24Bからな
り、前後一対の支持レール14,15間に架設支持され
たカバー25及び支持ブラケット26により前後に並設
支持されている。各エアシリンダ21A〜24Bのピス
トンロッド27A,27Bは下方に突出するようになっ
ており、各ロッド27,27Bの先端にはダブルローラ
28A,28Bが回転可能に支持されている。各ヘルド
フレーム1A〜4Bの引き下げロープ10A〜11Bは
ダブルローラ28A,28Bの上側を案内されており、
通常運転時には引き下げロープ10A〜11Bは第3,
5図に示すように同一高さ位置に揃えられ、第2,5図
に示すようにダブルガイドローラ16,17間において
上方へ屈曲案内されている。
1A〜4Bと同数のエアシリダ21A,21B,22
A,22B,23A,23B,24A,24Bからな
り、前後一対の支持レール14,15間に架設支持され
たカバー25及び支持ブラケット26により前後に並設
支持されている。各エアシリンダ21A〜24Bのピス
トンロッド27A,27Bは下方に突出するようになっ
ており、各ロッド27,27Bの先端にはダブルローラ
28A,28Bが回転可能に支持されている。各ヘルド
フレーム1A〜4Bの引き下げロープ10A〜11Bは
ダブルローラ28A,28Bの上側を案内されており、
通常運転時には引き下げロープ10A〜11Bは第3,
5図に示すように同一高さ位置に揃えられ、第2,5図
に示すようにダブルガイドローラ16,17間において
上方へ屈曲案内されている。
各エアシリンダ21A〜24Bの作動制御は各エアシリ
ンダ21A〜24Bに対応する同数の電磁バルブ(図示
略)をそれぞれ独立して開閉制御することにより行われ
る。各電磁バルブの開閉は各ヘルドフレーム1A〜4B
の高さ位置を検出する検出器からの信号に応じて制御さ
れ、この実施例における高さ位置検出はカム板8の回動
位置を検出することにより行われる。
ンダ21A〜24Bに対応する同数の電磁バルブ(図示
略)をそれぞれ独立して開閉制御することにより行われ
る。各電磁バルブの開閉は各ヘルドフレーム1A〜4B
の高さ位置を検出する検出器からの信号に応じて制御さ
れ、この実施例における高さ位置検出はカム板8の回動
位置を検出することにより行われる。
第7,8,9図に示すように緯糸測長貯留装置(図示
略)を経由した緯糸Yは往復揺動されるスレイ30上の
緯入れ用メインノズル31内に導かれ、スレイ30上の
変形筬29に形成された緯糸案内通路S内に緯入れタイ
ミングに同期して緯入れ用メインノズル31から射出緯
入れされる。緯入れ用メインノズル31から射出された
緯糸が正常に緯入れされ、織布Wの反メインノズル側の
端部まで到達した場合には、同緯糸が筬打ちされて織布
Wに織りこまれるとともに、織布Wの緯入れ用メインノ
ズル31側の近傍に設けられたカッター32により切断
され、以後の織成動作が継続される。
略)を経由した緯糸Yは往復揺動されるスレイ30上の
緯入れ用メインノズル31内に導かれ、スレイ30上の
変形筬29に形成された緯糸案内通路S内に緯入れタイ
ミングに同期して緯入れ用メインノズル31から射出緯
入れされる。緯入れ用メインノズル31から射出された
緯糸が正常に緯入れされ、織布Wの反メインノズル側の
端部まで到達した場合には、同緯糸が筬打ちされて織布
Wに織りこまれるとともに、織布Wの緯入れ用メインノ
ズル31側の近傍に設けられたカッター32により切断
され、以後の織成動作が継続される。
緯糸が反メインノズル側の端部まで到達しないといった
緯入れミスが発生した場合には、同端部付近に対応配置
された図示しない緯糸検出器が緯入れミスを検出し、同
検出器からの緯入れミス検出信号に基づいて機台が停止
されるようになっている。
緯入れミスが発生した場合には、同端部付近に対応配置
された図示しない緯糸検出器が緯入れミスを検出し、同
検出器からの緯入れミス検出信号に基づいて機台が停止
されるようになっている。
前記緯入れミス検出信号(機台停止信号でもある)が発
せられた後、機台はほぼ1回ほど慣性で回転して停止す
る。すなわち、緯入れミスが発生した場合には、緯入れ
用メインノズル31が第8図において実線で示す最後退
位置から織布W側に前進する間に緯入れミス検出信号が
発せられ、ミス糸Y′が織布Wに筬打ちされた後、緯入
れ用メインノズル31がさらに往復動し、前記最後退位
置で停止する。
せられた後、機台はほぼ1回ほど慣性で回転して停止す
る。すなわち、緯入れミスが発生した場合には、緯入れ
用メインノズル31が第8図において実線で示す最後退
位置から織布W側に前進する間に緯入れミス検出信号が
発せられ、ミス糸Y′が織布Wに筬打ちされた後、緯入
れ用メインノズル31がさらに往復動し、前記最後退位
置で停止する。
第7図に示すようにカッター32は固定軸33に装着さ
れた固定刃34及び可動刃35からなり、機台に同期し
て回転されるカム36により揺動されるカムレバー37
と可動刃35とがリンク38を介して作動連結されてお
り、緯入れ毎にカッター32か切断動作を行う。カムレ
バー37の近傍には電磁ソレノイド39が配設されてお
り、その駆動ロッド39aがカムレバー37に当接し、
カッター32を解放状態に維持可能である。カッター不
作動手段としては電磁ソレノイド39の代わりにエアシ
リンダ等の他のアクチュエータを用いることも可能であ
る。電磁ソレノイド39は前記緯入れミス検出信号に基
づいて作動され、カッター32によミス糸Y′の切断分
離を阻止するようになっている。
れた固定刃34及び可動刃35からなり、機台に同期し
て回転されるカム36により揺動されるカムレバー37
と可動刃35とがリンク38を介して作動連結されてお
り、緯入れ毎にカッター32か切断動作を行う。カムレ
バー37の近傍には電磁ソレノイド39が配設されてお
り、その駆動ロッド39aがカムレバー37に当接し、
カッター32を解放状態に維持可能である。カッター不
作動手段としては電磁ソレノイド39の代わりにエアシ
リンダ等の他のアクチュエータを用いることも可能であ
る。電磁ソレノイド39は前記緯入れミス検出信号に基
づいて作動され、カッター32によミス糸Y′の切断分
離を阻止するようになっている。
緯入れ用メインノズル31の最後退位置近傍には緯糸処
理装置40が配設されており、前記機台慣性作動中にミ
ス糸Y′に続いて緯入れ用メインノズル31から射出さ
れる緯糸Y1が緯入れ用メインノズル31から切断分離
されて吸引除去されるようになっている。
理装置40が配設されており、前記機台慣性作動中にミ
ス糸Y′に続いて緯入れ用メインノズル31から射出さ
れる緯糸Y1が緯入れ用メインノズル31から切断分離
されて吸引除去されるようになっている。
この緯糸処理装置40について詳述すると、図示しない
駆動機構に作動連結された駆動軸41の先端にはメッシ
ュを設けた扇形状の遮断体42が設けられており、前記
緯入れミス検出信号に基づいて作動される吸引装置43
に接続された吸引パイプ44が遮断体42の近傍に配設
されている。遮断体42の下部には取付アーム42aが
緯入れ用メインノズル31側に向けて折曲形成されてお
り、同アーム42aには薄板状の切断体45が止着され
ている。一方、吸引パイプ44の先端側上面には支持ブ
ラケット46が取り付けられており、同ブラケット46
の下面には合成樹脂製の切断盤47が止着されている。
そして、遮断体42は常には第7図に鎖線で示す退避位
置にあり、この状態では切断体45の上端刃部が切断盤
47の下面に当接している。
駆動機構に作動連結された駆動軸41の先端にはメッシ
ュを設けた扇形状の遮断体42が設けられており、前記
緯入れミス検出信号に基づいて作動される吸引装置43
に接続された吸引パイプ44が遮断体42の近傍に配設
されている。遮断体42の下部には取付アーム42aが
緯入れ用メインノズル31側に向けて折曲形成されてお
り、同アーム42aには薄板状の切断体45が止着され
ている。一方、吸引パイプ44の先端側上面には支持ブ
ラケット46が取り付けられており、同ブラケット46
の下面には合成樹脂製の切断盤47が止着されている。
そして、遮断体42は常には第7図に鎖線で示す退避位
置にあり、この状態では切断体45の上端刃部が切断盤
47の下面に当接している。
吸引パイプ44の基端部は上方へ折曲して延設されてお
り、同パイプ44の基端上方には図示しない吸引装置に
接続された第2の吸引パイプ48が配設されているとと
もに、同パイプ48内には緯糸検出器49が設置されて
いる。両吸引パイプ44,48間の緯入れ方向の側方に
はモータ50が配設されており、その駆動軸50aに止
着された駆動ローラ51が両吸引パイプ44,48間の
近傍に配設されている。両吸引パイプ44,48間の緯
入れ方向と直交する側方にはエアシリンダ52が配設さ
れており、その駆動ロッド52aの先端に止着された二
叉状アーム52b間には被動ローラ53が回転可能に支
持されている。両ローラ51,53は第7図に示すよう
に常には離間状態にあり、エアシリンダ52の突出作動
により被動ローラ53が駆動ローラ51に圧接されるよ
うになっている。モータ50及びエアシリンダ52は緯
糸検出器49からの緯糸検出信号に基づいて作動される
ようになっている。
り、同パイプ44の基端上方には図示しない吸引装置に
接続された第2の吸引パイプ48が配設されているとと
もに、同パイプ48内には緯糸検出器49が設置されて
いる。両吸引パイプ44,48間の緯入れ方向の側方に
はモータ50が配設されており、その駆動軸50aに止
着された駆動ローラ51が両吸引パイプ44,48間の
近傍に配設されている。両吸引パイプ44,48間の緯
入れ方向と直交する側方にはエアシリンダ52が配設さ
れており、その駆動ロッド52aの先端に止着された二
叉状アーム52b間には被動ローラ53が回転可能に支
持されている。両ローラ51,53は第7図に示すよう
に常には離間状態にあり、エアシリンダ52の突出作動
により被動ローラ53が駆動ローラ51に圧接されるよ
うになっている。モータ50及びエアシリンダ52は緯
糸検出器49からの緯糸検出信号に基づいて作動される
ようになっている。
ところで、制御装置72は前述したような機能以外にも
次のような機能が付与されている。機台駆動用モータM
は緯入れミス発生時に発信される緯入れミス検出信号に
基づいて停止されるが、この緯入れミス検出信号は制御
装置72にも入力され、この入力信号に基づいて制御装
置72は経糸群T1,T2の張力と、通常運転時の設定
張力値Fを下回る張力値F′とを比較し、経糸群T1,
T2の張力が設定張力値F′以下の状態となるようにビ
ーム駆動モータ74に正転作動指令を送り、経糸群T
1,T2の張力が所定の張力値F′となった状態でビー
ム駆動モータ74を停止するようになっている。
次のような機能が付与されている。機台駆動用モータM
は緯入れミス発生時に発信される緯入れミス検出信号に
基づいて停止されるが、この緯入れミス検出信号は制御
装置72にも入力され、この入力信号に基づいて制御装
置72は経糸群T1,T2の張力と、通常運転時の設定
張力値Fを下回る張力値F′とを比較し、経糸群T1,
T2の張力が設定張力値F′以下の状態となるようにビ
ーム駆動モータ74に正転作動指令を送り、経糸群T
1,T2の張力が所定の張力値F′となった状態でビー
ム駆動モータ74を停止するようになっている。
さらに、機台再起動時には制御装置72がビーム駆動モ
ータ74に逆転作動指令を送り、経糸群T1,T2の張
力が設定張力値Fとなるまで駆動モータ74を逆転作動
させるようになっている。そして、経糸群T1,T2が
設定張力値Fを得ると、制御装置72はビーム駆動モー
タ74に正転作動指令を送るとともに、機台駆動用モー
タMに正転作動指令を送るようになっている。
ータ74に逆転作動指令を送り、経糸群T1,T2の張
力が設定張力値Fとなるまで駆動モータ74を逆転作動
させるようになっている。そして、経糸群T1,T2が
設定張力値Fを得ると、制御装置72はビーム駆動モー
タ74に正転作動指令を送るとともに、機台駆動用モー
タMに正転作動指令を送るようになっている。
さて、本実施例では緯入れミス発生の場合には、ミス糸
処理は前記ミス糸処理プログラムに基づいて遂行される
ようになっている。そこで、緯入れミスが発生した場合
のミス糸処理の作用を次に説明する。
処理は前記ミス糸処理プログラムに基づいて遂行される
ようになっている。そこで、緯入れミスが発生した場合
のミス糸処理の作用を次に説明する。
緯入れミスが発生すると、ミス糸Y′は第13図に示す
ように筬打ちされるが、緯入れミス検出信号により電磁
ソレノイド39が作動され、駆動ロッド39aが突出す
ることによりカッター42が解放状態に保持される。従
って、ミス糸Y′の切断分離は起きず、緯入れ用メイン
ノズル31に繋がったまま最後退位置に復帰する。この
機台慣性動中緯入れ用メインノズル31から後続の緯糸
Y1が射出される。この時点において前記緯入れミス検
出信号に基づいて前記図示しない駆動機構及び吸引装置
43が作動されており、遮断体42のメッシュが駆動軸
41を中心に第7図に実線で示す緯糸遮断位置に回動配
置されている。遮断体42が緯糸遮断位置に配置されて
いる期間は緯糸Y1の射出終了時まで維持され、緯入れ
用メインノズル31から射出された緯糸Y1はメッシュ
により噴射流体を緯入れ方向へ透過しつつ受け止められ
る。この緯入れを阻止された緯糸Y1は吸引パイプ44
に吸引され、同パイプ44からさらに第2の吸引パイプ
48側へと吸引導入される。緯糸Y1の射出終了からさ
らに機台が慣性で回転し、筬打ち直前付近で停止する。
その後、機台がほぼ半回逆転して再停止し、緯入れ用メ
インノズル31が最後退位置に配置される。すなわち、
経糸群T1,T2は開口状態を形成し、第14図に示す
ようにミス糸Y′の織り込み状態が解除される。この間
もカッター32の切断機能は解消されており、緯糸Y1
とミス糸Y′との切断分離は回避されている。
ように筬打ちされるが、緯入れミス検出信号により電磁
ソレノイド39が作動され、駆動ロッド39aが突出す
ることによりカッター42が解放状態に保持される。従
って、ミス糸Y′の切断分離は起きず、緯入れ用メイン
ノズル31に繋がったまま最後退位置に復帰する。この
機台慣性動中緯入れ用メインノズル31から後続の緯糸
Y1が射出される。この時点において前記緯入れミス検
出信号に基づいて前記図示しない駆動機構及び吸引装置
43が作動されており、遮断体42のメッシュが駆動軸
41を中心に第7図に実線で示す緯糸遮断位置に回動配
置されている。遮断体42が緯糸遮断位置に配置されて
いる期間は緯糸Y1の射出終了時まで維持され、緯入れ
用メインノズル31から射出された緯糸Y1はメッシュ
により噴射流体を緯入れ方向へ透過しつつ受け止められ
る。この緯入れを阻止された緯糸Y1は吸引パイプ44
に吸引され、同パイプ44からさらに第2の吸引パイプ
48側へと吸引導入される。緯糸Y1の射出終了からさ
らに機台が慣性で回転し、筬打ち直前付近で停止する。
その後、機台がほぼ半回逆転して再停止し、緯入れ用メ
インノズル31が最後退位置に配置される。すなわち、
経糸群T1,T2は開口状態を形成し、第14図に示す
ようにミス糸Y′の織り込み状態が解除される。この間
もカッター32の切断機能は解消されており、緯糸Y1
とミス糸Y′との切断分離は回避されている。
機台再停止後、前記高さ位置検出器からの検出信号に基
づいて上動位置にあるヘルドフレーム1A,2A,3
A,4Aに対応するエアシリンダ21A、22A,23
A,24Aのピストンロッド27Aが第3図に示す状態
からさらに突出するとともに、ヘルドフレーム1B,2
B,3B,4Bに対応する残りのエアシリンダ21B,
22B,23B,24Bのピストンロッド27Bが没入
方向に移動し、第4図に示すようにダブルローラ28A
が上動位置に配置保持されるとともに、ダブルローラ2
8Bが下動位置に配置保持される。これにより上動位置
のヘルドフレーム1A,2A,3A,4Aに連結された
引き下げロープ10A,11Aの経路はダブルガイドロ
ーラ16,17間において第5図の屈曲経路から第6図
の略直線経路に移行し、下動位置のヘルドフレーム1
B,2B,3B,4Bに連結された引き下げロープ10
B,11Bの経路は前記屈曲経路からさらに屈曲して第
6図の屈曲経路へ移行する。従って、第12図に示すよ
うに上動位置のヘルドフレーム1A,2A,3A,4A
がさらに上動されるとともに、下動位置のヘルドフレー
ム1B,2B,3B,4Bがさらに下動され、第12,
15図に示すように両経糸群T1,T2による通常運転
時の最大開口角βを越える開口角αが形成される。
づいて上動位置にあるヘルドフレーム1A,2A,3
A,4Aに対応するエアシリンダ21A、22A,23
A,24Aのピストンロッド27Aが第3図に示す状態
からさらに突出するとともに、ヘルドフレーム1B,2
B,3B,4Bに対応する残りのエアシリンダ21B,
22B,23B,24Bのピストンロッド27Bが没入
方向に移動し、第4図に示すようにダブルローラ28A
が上動位置に配置保持されるとともに、ダブルローラ2
8Bが下動位置に配置保持される。これにより上動位置
のヘルドフレーム1A,2A,3A,4Aに連結された
引き下げロープ10A,11Aの経路はダブルガイドロ
ーラ16,17間において第5図の屈曲経路から第6図
の略直線経路に移行し、下動位置のヘルドフレーム1
B,2B,3B,4Bに連結された引き下げロープ10
B,11Bの経路は前記屈曲経路からさらに屈曲して第
6図の屈曲経路へ移行する。従って、第12図に示すよ
うに上動位置のヘルドフレーム1A,2A,3A,4A
がさらに上動されるとともに、下動位置のヘルドフレー
ム1B,2B,3B,4Bがさらに下動され、第12,
15図に示すように両経糸群T1,T2による通常運転
時の最大開口角βを越える開口角αが形成される。
一方、前記緯入れミス検出信号に基づいて制御装置72
は通常運転時の設定張力値Fを下回る所定の張力値F′
と、磁気変位センサー71から入力される電気信号に対
応する経糸群T1,T2の張力とを比較し、経糸群T
1,T2の張力が張力値F′に到達するまでワープビー
ム61から経糸群T1,T2を送り出す方向にビーム駆
動モータ74の作動を制御する。経糸群T1,T2の張
力が張力値F′に到達すると、ビーム駆動モータ74の
作動が停止され、経糸群T1,T2の張力は通常運転時
の設定張力値Fを下回る張力値F′に維持される。すな
わち、通常運転時の最大開口角βを越える開口角αの形
成により本来ならば設定張力値Fを越える異常張力が経
糸群T1,T2に付与されるところであるが、経糸群T
1,T2をワープビーム61から若干量送り出すことに
より前記異常張力発生が回避される。
は通常運転時の設定張力値Fを下回る所定の張力値F′
と、磁気変位センサー71から入力される電気信号に対
応する経糸群T1,T2の張力とを比較し、経糸群T
1,T2の張力が張力値F′に到達するまでワープビー
ム61から経糸群T1,T2を送り出す方向にビーム駆
動モータ74の作動を制御する。経糸群T1,T2の張
力が張力値F′に到達すると、ビーム駆動モータ74の
作動が停止され、経糸群T1,T2の張力は通常運転時
の設定張力値Fを下回る張力値F′に維持される。すな
わち、通常運転時の最大開口角βを越える開口角αの形
成により本来ならば設定張力値Fを越える異常張力が経
糸群T1,T2に付与されるところであるが、経糸群T
1,T2をワープビーム61から若干量送り出すことに
より前記異常張力発生が回避される。
機台再停止後、遮断体42が第7図に実線で示す緯糸遮
断位置から鎖線で示す退避位置へ回動復帰し、この復帰
動作に伴って切断体45が切断盤47の下面に叩き付け
られ、緯糸Y1が緯入れ用メインノズル31から切断分
離される。このとき、緯糸Y1とミス糸Y′と切断分離
はなく、ミス糸Y′は緯糸Y1に繋がったままである。
断位置から鎖線で示す退避位置へ回動復帰し、この復帰
動作に伴って切断体45が切断盤47の下面に叩き付け
られ、緯糸Y1が緯入れ用メインノズル31から切断分
離される。このとき、緯糸Y1とミス糸Y′と切断分離
はなく、ミス糸Y′は緯糸Y1に繋がったままである。
第1の吸引パイプ44を経て第2の吸引パイプ48へ吸
引導入された緯糸Y1は緯糸検出器47により検出さ
れ、この検出信号によりモータ50及びエアシリンダ5
2が作動される。従って、第6,9図に示すように被動
ローラ53が駆動ローラ51に圧接されて緯糸Y1が両
ローラ51,53間に圧接挾持され、駆動ローラ51の
回転により緯糸Y1が上方へ引き上げられる。緯糸Y1
の引き上げ除去に伴い、第9図に示すようにミス糸Y′
が織前W1から開口内へ分離しつつ経糸開口内から緯入
れ用メインノズル31側へ引き出される。ミス糸Y′は
正常に緯入れされた緯糸と同様に織前W1に打ちこまれ
ていることから、通常運転時における最大開口角βを形
成しても経糸群T1,T2によるミス糸Y′の把持力は
かなり大きく、織前W1からのミス糸Y′の分離には大
きな抵抗が伴う。しかしながら、通常運転時における最
大開口角βを越える開口角αを形成し、しかも設定張力
値Fを下回る張力値F′に経糸群T1,T2の張力を低
減することにより両経糸群T1,T2によるミス糸Y′
の把持力は大きく低減され、織前W1からミス糸Y′を
分離する際の分離抵抗が大幅に抑制される。従って、経
糸開口内から緯入れ方向に沿って経糸開口外へ引き出さ
れるミス糸Y′の引き出し抵抗は小さく、引き出し抵抗
に起因するミス糸Y′の切断を生ずることなく円滑なミ
ス糸Y′の除去が行われる。このような引き出し抵抗の
低減により糸強力の弱い緯糸の使用、あるいは広幅の織
布形成も可能となる。
引導入された緯糸Y1は緯糸検出器47により検出さ
れ、この検出信号によりモータ50及びエアシリンダ5
2が作動される。従って、第6,9図に示すように被動
ローラ53が駆動ローラ51に圧接されて緯糸Y1が両
ローラ51,53間に圧接挾持され、駆動ローラ51の
回転により緯糸Y1が上方へ引き上げられる。緯糸Y1
の引き上げ除去に伴い、第9図に示すようにミス糸Y′
が織前W1から開口内へ分離しつつ経糸開口内から緯入
れ用メインノズル31側へ引き出される。ミス糸Y′は
正常に緯入れされた緯糸と同様に織前W1に打ちこまれ
ていることから、通常運転時における最大開口角βを形
成しても経糸群T1,T2によるミス糸Y′の把持力は
かなり大きく、織前W1からのミス糸Y′の分離には大
きな抵抗が伴う。しかしながら、通常運転時における最
大開口角βを越える開口角αを形成し、しかも設定張力
値Fを下回る張力値F′に経糸群T1,T2の張力を低
減することにより両経糸群T1,T2によるミス糸Y′
の把持力は大きく低減され、織前W1からミス糸Y′を
分離する際の分離抵抗が大幅に抑制される。従って、経
糸開口内から緯入れ方向に沿って経糸開口外へ引き出さ
れるミス糸Y′の引き出し抵抗は小さく、引き出し抵抗
に起因するミス糸Y′の切断を生ずることなく円滑なミ
ス糸Y′の除去が行われる。このような引き出し抵抗の
低減により糸強力の弱い緯糸の使用、あるいは広幅の織
布形成も可能となる。
経糸開口内からミス糸Y′がすべて引き出され、第2の
吸引パイプ48により吸引除去されると、電磁ソレノイ
ド39、吸引装置43及び図示しない吸引装置、エアシ
リンダ52が初期状態に復帰するとともに、経路変更装
置20におけるエアシリンダ21A〜24Bのピストン
ロッド27A,27Bが第4,6図に示す状態から第
3,5図に示す初期状態に復帰し、ヘルドフレーム1A
〜4Bが通常運転時の最大開口形成位置に配置される。
これとともに制御装置72からビーム駆動モータ74に
逆転作動指令が送られ、同モータ74が逆転作動され
る。ビーム駆動モータ74の逆転に伴い、弛緩状態にあ
る経糸群T1,T2が緊張する。経糸群T1,T2の張
力が通常運転時の設定張力値Fに到達すると、制御装置
72はビーム駆動モータ74に正転作動指令を送るとと
もに、機台駆動用モータMに正転作動指令を送り、通常
運転が再開される。
吸引パイプ48により吸引除去されると、電磁ソレノイ
ド39、吸引装置43及び図示しない吸引装置、エアシ
リンダ52が初期状態に復帰するとともに、経路変更装
置20におけるエアシリンダ21A〜24Bのピストン
ロッド27A,27Bが第4,6図に示す状態から第
3,5図に示す初期状態に復帰し、ヘルドフレーム1A
〜4Bが通常運転時の最大開口形成位置に配置される。
これとともに制御装置72からビーム駆動モータ74に
逆転作動指令が送られ、同モータ74が逆転作動され
る。ビーム駆動モータ74の逆転に伴い、弛緩状態にあ
る経糸群T1,T2が緊張する。経糸群T1,T2の張
力が通常運転時の設定張力値Fに到達すると、制御装置
72はビーム駆動モータ74に正転作動指令を送るとと
もに、機台駆動用モータMに正転作動指令を送り、通常
運転が再開される。
緯入れミス発生による機台停止から機台再起動時に至る
間で行われる通常運転時の最大開口角βを越える開口角
αの形成は、本実施例のようにワープビーム61から経
糸群T1,T2を若干量送り出す等の経糸張力低減手段
を施さない限り通常運転時の設定張力値Fを遥かに越え
る異常高張力の発生をもたらす。このような異常張力は
経糸切断、機台再起動時に織前位置のずれに繋がる経糸
の伸張といった製織上好ましくない事態を誘発し、稼動
効率の低下あるいは織布品質の低下等をもたらす。しか
しながら、通常運転時の最大開口角βを越える開口角α
の形成に付随する前記異常高張力発生を抑制する本実施
例では、経糸群T1,T2の張力は通常運転時の設定さ
れた張力値Fを下回る張力値F′に抑制されており、前
記のような問題は生じない。もちろん張力値F′は設定
張力値Fに等しくてもよく、この場合にもミス糸Y′の
引き出し抵抗は充分に低減されるとともに、経糸切断、
経糸伸張等の現象は回避される。
間で行われる通常運転時の最大開口角βを越える開口角
αの形成は、本実施例のようにワープビーム61から経
糸群T1,T2を若干量送り出す等の経糸張力低減手段
を施さない限り通常運転時の設定張力値Fを遥かに越え
る異常高張力の発生をもたらす。このような異常張力は
経糸切断、機台再起動時に織前位置のずれに繋がる経糸
の伸張といった製織上好ましくない事態を誘発し、稼動
効率の低下あるいは織布品質の低下等をもたらす。しか
しながら、通常運転時の最大開口角βを越える開口角α
の形成に付随する前記異常高張力発生を抑制する本実施
例では、経糸群T1,T2の張力は通常運転時の設定さ
れた張力値Fを下回る張力値F′に抑制されており、前
記のような問題は生じない。もちろん張力値F′は設定
張力値Fに等しくてもよく、この場合にもミス糸Y′の
引き出し抵抗は充分に低減されるとともに、経糸切断、
経糸伸張等の現象は回避される。
この実施例では経糸開口内のミス糸Y′が緯糸処理装置
40により緯入れ方向に沿って経糸開口内から経糸開口
外へ引き出し除去されたが、例えば特開昭58−220
856号公報、特開昭59−21752号公報あるいは
特開昭59−21757号公報に開示されるような緯糸
処理装置により織前W1から経糸開口側へミス糸Y′を
分離する方法を採用してもよい。このような緯糸処理装
置では緯糸分離部材が織布上を摺動して織前を擦過し、
同分離部材の先端がミス糸とその1サイクル前に緯入れ
された緯糸との間に入り込むが、通常運転時における最
大開口角βを越える開口角αを形成することにより織前
W1からのミス糸Y′の分離抵抗が大幅に低減し、緯糸
分離部材の引っ掛け作用が効果的に働く。すなわち、緯
糸分離部材の先端が織布W上を摺動してミス糸Y′の位
置に至ると、同先端がミス糸Y′を織前W1から離間方
向に押し、同ミス糸Y′と前記緯糸との間に形成された
間隙に入り込むが、上下両経糸群T1,T2による把持
力が大きく抑制されていることから織前W1からのミス
糸Y′の離間は容易に行われる。従って、緯糸分離部材
の先端はミス糸Y′と前記緯糸との間に容易に入り込
み、織前W1から経糸開口側へのミス糸分離は高い割合
でもって成功する。経糸による把持作用の影響が大きい
限りにおいては、織布の織前からミス糸1本を分離する
という極めて微妙な動作を緯糸処理装置で達成するには
同装置の機構の複雑化が避けられず、しかもなお迅速な
処理及び信頼性を得られないという問題があるが、経糸
による把持作用の影響を大幅に抑制することによりこの
ような問題が解消される。
40により緯入れ方向に沿って経糸開口内から経糸開口
外へ引き出し除去されたが、例えば特開昭58−220
856号公報、特開昭59−21752号公報あるいは
特開昭59−21757号公報に開示されるような緯糸
処理装置により織前W1から経糸開口側へミス糸Y′を
分離する方法を採用してもよい。このような緯糸処理装
置では緯糸分離部材が織布上を摺動して織前を擦過し、
同分離部材の先端がミス糸とその1サイクル前に緯入れ
された緯糸との間に入り込むが、通常運転時における最
大開口角βを越える開口角αを形成することにより織前
W1からのミス糸Y′の分離抵抗が大幅に低減し、緯糸
分離部材の引っ掛け作用が効果的に働く。すなわち、緯
糸分離部材の先端が織布W上を摺動してミス糸Y′の位
置に至ると、同先端がミス糸Y′を織前W1から離間方
向に押し、同ミス糸Y′と前記緯糸との間に形成された
間隙に入り込むが、上下両経糸群T1,T2による把持
力が大きく抑制されていることから織前W1からのミス
糸Y′の離間は容易に行われる。従って、緯糸分離部材
の先端はミス糸Y′と前記緯糸との間に容易に入り込
み、織前W1から経糸開口側へのミス糸分離は高い割合
でもって成功する。経糸による把持作用の影響が大きい
限りにおいては、織布の織前からミス糸1本を分離する
という極めて微妙な動作を緯糸処理装置で達成するには
同装置の機構の複雑化が避けられず、しかもなお迅速な
処理及び信頼性を得られないという問題があるが、経糸
による把持作用の影響を大幅に抑制することによりこの
ような問題が解消される。
又、経糸群T1,T2による把持力の低下によりミス糸
Y′が自身の張力で収縮し、前記緯糸分離部材の分離作
用に有効に働く織前W1とミス糸Y′との間の間隙形成
が前記収縮によっても行われる。
Y′が自身の張力で収縮し、前記緯糸分離部材の分離作
用に有効に働く織前W1とミス糸Y′との間の間隙形成
が前記収縮によっても行われる。
前記実施例ではミス糸Y′が緯糸処理装置40により経
糸開口内から緯入れ方向に沿って経糸開口外へ引き出さ
れたが、もちろん手動により経糸開口内から経糸開口外
へミス糸を引き出すようにしてもよい。
糸開口内から緯入れ方向に沿って経糸開口外へ引き出さ
れたが、もちろん手動により経糸開口内から経糸開口外
へミス糸を引き出すようにしてもよい。
本発明はもちろん前記実施例にのみ限定されるものでは
なく、例えば前記実施例における経路変更装置20の設
置位置を前記実施例以外の適宜位置に変更したり、同装
置20のエアシリンダに代えて電磁ソレノイド、リニア
モータ、ラック−ピニオン機構等を採用したり、上下い
ずれか一方のヘルドフレームの高さ位置のみを調整して
通常運転時の最大開口角を越える開口角を形成するよう
にしたり、前記実施例の場合とは逆にばね力に抗してヘ
ルドフレームを引き上げる方式の消極開口装置に本発明
を適用することも可能である。
なく、例えば前記実施例における経路変更装置20の設
置位置を前記実施例以外の適宜位置に変更したり、同装
置20のエアシリンダに代えて電磁ソレノイド、リニア
モータ、ラック−ピニオン機構等を採用したり、上下い
ずれか一方のヘルドフレームの高さ位置のみを調整して
通常運転時の最大開口角を越える開口角を形成するよう
にしたり、前記実施例の場合とは逆にばね力に抗してヘ
ルドフレームを引き上げる方式の消極開口装置に本発明
を適用することも可能である。
又、通常運転時における最大開口角を越える開口角形成
手段としては第16図に示す実施例も可能である。この
実施例では引き下げロープ54の始端が機台のサイドフ
レーム12に装着された油圧シリンダ55のピストンロ
ッド55aに接続されており、引き下げロープ54の中
間部がローラ56を介してカムレバー9に連係されてい
る。従って、ピストンロッド55aの突出位置を調整す
ることにより前記実施例と同様にヘルドフレームの高さ
位置調整を行うことができ、通常運時の最大開口角を越
える開口角形成が可能である。
手段としては第16図に示す実施例も可能である。この
実施例では引き下げロープ54の始端が機台のサイドフ
レーム12に装着された油圧シリンダ55のピストンロ
ッド55aに接続されており、引き下げロープ54の中
間部がローラ56を介してカムレバー9に連係されてい
る。従って、ピストンロッド55aの突出位置を調整す
ることにより前記実施例と同様にヘルドフレームの高さ
位置調整を行うことができ、通常運時の最大開口角を越
える開口角形成が可能である。
通常運転時の最大開口角を越える開口角形成方法として
はヘルドフレームの高さ位置調整以外に、経糸開口内へ
ロッドを挿入して織前近傍のみにおいて開口拡大を行う
等が可能である。
はヘルドフレームの高さ位置調整以外に、経糸開口内へ
ロッドを挿入して織前近傍のみにおいて開口拡大を行う
等が可能である。
一方、通常運転時の最大開口角βを越える開口角αの形
成に付随する異常張力発生を抑制する方法としては前記
実施例以外にも、例えば巻取りローラを逆転したり、ワ
ープビーム送り出し回転及び巻取りローラ逆転を併用し
たり、バックローラ、テンションローラあるいはブレス
トビームを変位可能に構成してミス糸処理時にのみ経糸
張力を低減する方向にバックローラ、テンションローラ
あるいはブレストビームを一時的に変位する等の方法が
可能である。
成に付随する異常張力発生を抑制する方法としては前記
実施例以外にも、例えば巻取りローラを逆転したり、ワ
ープビーム送り出し回転及び巻取りローラ逆転を併用し
たり、バックローラ、テンションローラあるいはブレス
トビームを変位可能に構成してミス糸処理時にのみ経糸
張力を低減する方向にバックローラ、テンションローラ
あるいはブレストビームを一時的に変位する等の方法が
可能である。
さらに、本発明ではミス糸の処理のみならず人為的な機
台停止による機台停止直前の慣性作動中に緯入れされた
緯糸を織布から分離処理する場合に適用することも可能
である。
台停止による機台停止直前の慣性作動中に緯入れされた
緯糸を織布から分離処理する場合に適用することも可能
である。
発明の効果 以上詳述したように、通常運転時の最大開口角を越える
開口角を形成して緯糸処理を行う本発明によれば、この
開口形成に付随する製織上好ましくない異常高張力発生
を回避しつつ経糸による緯糸把持力を低減して織前から
の緯糸分離抵抗を抑制し、人手あるいは処理装置により
経糸開口内から緯糸を除去するいずれの場合にも円滑な
緯糸除去処理が可能という優れた効果を奏する。
開口角を形成して緯糸処理を行う本発明によれば、この
開口形成に付随する製織上好ましくない異常高張力発生
を回避しつつ経糸による緯糸把持力を低減して織前から
の緯糸分離抵抗を抑制し、人手あるいは処理装置により
経糸開口内から緯糸を除去するいずれの場合にも円滑な
緯糸除去処理が可能という優れた効果を奏する。
第1〜15図は本発明を具体化した一実施例を示し、第
1図は織機全体の略体側面図、第2図は開口装置の正面
図、第3図は第2図のA−A線拡大断面図、第4図は第
3図からの変化を示す縦断面図、第5,6図は引き下げ
ロープの経路変更を示す要部正面図、第7図は緯糸処理
装置付近の側面図、第8,9図はミス糸除去作用を説明
する略体平面図、第10〜12図は開口角形成の作用を
示すヘルドフレームの縦断面図、第13〜15図は開口
角経緯の作用説明する織前付近の縦断面図、第16図は
通常運転時の最大開口角を越える開口角を形成する手段
の別例を示す正面図である。 ヘルドフレーム1A,1B,2A,2B,3A,3B,
4A,4B、引張ばね5、駆動機構を構成するカム板8
及びカムレバー9、引き下げロープ10A,10B,1
1A,11B、ワープビーム61、制御装置72、ビー
ム駆動モータ74、経糸群T1,T2、通常運転時にお
ける最大開口角β、開口角α、設定張力値F、張力値
F′、ミス糸Y′。
1図は織機全体の略体側面図、第2図は開口装置の正面
図、第3図は第2図のA−A線拡大断面図、第4図は第
3図からの変化を示す縦断面図、第5,6図は引き下げ
ロープの経路変更を示す要部正面図、第7図は緯糸処理
装置付近の側面図、第8,9図はミス糸除去作用を説明
する略体平面図、第10〜12図は開口角形成の作用を
示すヘルドフレームの縦断面図、第13〜15図は開口
角経緯の作用説明する織前付近の縦断面図、第16図は
通常運転時の最大開口角を越える開口角を形成する手段
の別例を示す正面図である。 ヘルドフレーム1A,1B,2A,2B,3A,3B,
4A,4B、引張ばね5、駆動機構を構成するカム板8
及びカムレバー9、引き下げロープ10A,10B,1
1A,11B、ワープビーム61、制御装置72、ビー
ム駆動モータ74、経糸群T1,T2、通常運転時にお
ける最大開口角β、開口角α、設定張力値F、張力値
F′、ミス糸Y′。
Claims (1)
- 【請求項1】緯入れ毎に開閉口する経糸によって通常運
転時に形成される最大開口角を越える開口角を少なくと
も織前付近に形成し、この開口角形成により機台停止直
前に織布に織り込まれた緯糸の織り込み状態を解除する
とともに、少なくとも前記最大開口角を越える開口角形
成による経糸の張力上昇を抑制し、しかる後に織布の織
前から前記緯糸を分離する無杼織機における緯糸処理方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24120485A JPH0655979B2 (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 無杼織機における緯糸処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24120485A JPH0655979B2 (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 無杼織機における緯糸処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62104945A JPS62104945A (ja) | 1987-05-15 |
| JPH0655979B2 true JPH0655979B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=17070748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24120485A Expired - Lifetime JPH0655979B2 (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 無杼織機における緯糸処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0655979B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5909042B2 (ja) * | 2011-01-21 | 2016-04-26 | 津田駒工業株式会社 | 織機における経糸送り方法および装置 |
-
1985
- 1985-10-28 JP JP24120485A patent/JPH0655979B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62104945A (ja) | 1987-05-15 |
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