JPH0656192B2 - 自動変速機のサーボドラム回転支持装置 - Google Patents

自動変速機のサーボドラム回転支持装置

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JPH0656192B2
JPH0656192B2 JP59166158A JP16615884A JPH0656192B2 JP H0656192 B2 JPH0656192 B2 JP H0656192B2 JP 59166158 A JP59166158 A JP 59166158A JP 16615884 A JP16615884 A JP 16615884A JP H0656192 B2 JPH0656192 B2 JP H0656192B2
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威倍 加納
豊 多賀
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動変速機のサーボドラム回転支持装置に関
する。
〔従来の技術〕
自動変速機の変速ケース内には、多板クラッチ、多板ブ
レーキ等を係脱させる油圧サーボが設けられており、油
圧サーボのシリンダを構成するサーボドラムは、サポー
トを介して変速機ケースに支持されている。
そして、サーボシリンダ内には、サポートに形成された
油溝とサーボドラムに形成されたポートとの連通により
作動油が供給されるため、従来、摺動支持面には作動油
の軸線方向への洩れを阻止するシールリングが介装され
ており、このシールリングは、サポートのシールリング
溝に直接嵌合されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、最近自動変換機に対する軽量化の要求から、
サポートをアルミ材で構成する改良が行われているが、
シール性の良好なことから通常用いられるポリテトラフ
ロルエチレン等の合成樹脂製のシールリングは、この種
の材料に対して相性が悪く、アルミ材製のサポートに直
接合成樹脂製のシールリングを支持して使用することは
できない。
一方、前記シールリングで密封される油路は、変速機の
多板クラッチ、多板ブレーキ等を係脱させる油圧を導く
油路であるため、この油路からのオイルの漏洩は、変速
ショックフィーリングに直接影響を及ぼすものである。
本発明は、サーボドラム支持機構部でのサーボオイルの
漏洩を防止するシールリングに合成樹脂材を用いること
を可能とし、防洩性を向上させて、自動変速機における
変速ショックフィーリングを向上させることを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため本発明は、自動変速機のサー
ボドラムをサポートを介して変速機ケースに回転自在に
支持すると共に、前記サポートから回転支持部を経て前
記サーボドラム内に作動油を供給する油路を形成したサ
ーボドラム回転支持装置において、前記サポートの前記
サーボドラム内周を支持する回転支持部外周に鋳鉄製の
スリーブを嵌着し、前記回転支持部からの作動油の漏洩
を前記スリーブの軸線方向両側において阻止する合成樹
脂製のシールリングを前記スリーブの軸線方向両側に嵌
合したことを特徴とするものである。
〔作用及び発明の効果〕
上記の構成よりなる本発明のサーボドラム支持装置によ
れば、回転支持部の外周に鋳鉄製のスリーブを嵌着する
こによりサポートの材質にかかわりなく高度のシール性
を有するポリテトラフロルエチレンなどの合成樹脂製の
シールリングを使用することができる。したがって、前
記回転支持部からのサーボオイルの漏洩を確実に防止す
ることにより、自動変速機の変速ショックフィーリング
を向上させることができる効果が得られる。
加えて、スリーブの別体化により、シールリング溝の加
工性を向上させることが可能となり、更にサポートの端
面にスラストベアリングが配設される場合、スリーブの
ベアリング側をサポート部より軸方向に突設した寸法と
することにより、スリーブ内周面をスラストガイドとし
ても使用できる。
〔実施例〕
次に、本発明の一実施例を図面に沿い説明する。
第2図は本発明のサーボドラム回転支持装置を適用した
車両用自動変速機の全体断面図であり、自動変速機100
は、流体式トルクコンバータ200と、トランスミッショ
ン300と、油圧制御装置400とから構成されている。
トランスミッション300は、第1遊星歯車装置U0、油
圧サーボにより作動される多板クラッチC0、多板ブレ
ーキB0及び一方向クラッチF0を備えるオーバードラ
イブ変速装置300Aと、第2遊星歯車装置U1、第3遊星
歯車装置U2、油圧サーボにより作動される2つの多板
クラッチC1,C2、ベルトブーキB1、2つの多板ブ
レーキB2,B3及び2つの一方向クラッチF1,F2
をを備える前進3段後進1段のアンダードライブ変速装
置300Bとから構成されている。
自動変速機100の変速機ケース110は、トルクコンバータ
200を収容するトルクコンバータハウジング120、オーバ
ードライブ変速装置300Aとアンダードライブ変速装置30
0Bとを収容する各室とを一体に形成してなるトランスミ
ッションケース130、自動変速機100の後側を蓋するエク
ステンションハウジング140とからなり、これらはそれ
ぞれ多数のボルトで締結されている。
トルクコンバータ200は、前方(エンジン側)が開いた
トルクコンバータハウジング120内に収容され、図示し
ないエンジンの駆動により回転するフロントカバー20
1、その内周に溶接された円環板状のリアカバー202、リ
アカバー202の内周壁に設けられたポンプインペラ203、
ポンプインペラ203に対向して配置されたタービンラン
ナ204を保持するタービンシェル205、一方向クラッチを
介して変速機ケース110に連結された固定軸207に支持さ
れて入力回転数が低い時にトルク容量を増大させるステ
ータ208、フロントカバー201とタービンシェル205の間
に配設されてそれらを直結する直結クラッチ(ロックア
ップクラッチ)209を備えている。
トルクコンバータハウジング120の後方に連続する筒状
のトランスミッションケース130とトルクコンバータハ
ウジング120の間には、内部に外歯歯車150aと内歯歯車1
50bを備えた内接歯車オイルポンプ150が収容され、内周
で前方に突出する筒状部151を有するオイルポンプポデ
ィ152がトランスミッションケース130の前部に締結さ
れ、リアカバー202の内周端部と連結された延長部材210
が筒状部151の内周を通して外歯歯車150aの内周とスプ
ライン嵌合されている。また、オイルポンプボディ152
の後側には、筒状部151と同軸状で後向きに突出する筒
状のフロントサポート153を有するオイルポンプカバー1
54が締着されて、オイルポンプハンジング152とオイル
ポンプカバー154がトルクコンバータハウジング120とト
ランスミッションケース130との隔壁を形成している。
また、トランスミッションケース130内の中間には、オ
ーバードライブ変速装置300Aが配設されるオーバードラ
イブ機構室130Aとアンダードライブ変速装置300Bが配設
されるアンダードライブ機構室130Bとを離隔するセンタ
ーサポート132が設けられている。トランスミッション
ケース130の後部(図示右側)には、前方に突出する筒
状のリアサポート133を有する後部支壁134が設けられて
いる。
前記フロントサポート153の内側にはトルクコンバータ2
00のステータ208を支持する一方向クラッチ206の固定軸
207が嵌着され、固定軸207の内側には、トルクコンバー
タ200の出力軸であるトランスミッション300の入力軸10
が回転自在に支持されている。入力軸10は、後方端部に
フランジ部101を有し、後方端部の中心に後向きの穴102
が形成されている。入力軸10の後方には、入力軸10に直
列的に配置された中間伝動軸11が回転自在に装着されて
いる。中間伝動軸11は、その先端が入力軸10の穴102内
に嵌挿されており、後方端部にフランジ状の回転体8を
備えると共に、中心に動力を駆動輪側に伝達する出力軸
12の先端が嵌挿される後向きの穴112が形成されてい
る。出力軸12は、エクステンションハジング140内に回
転数検出用のセンサロータ121、スピードメータドライ
ブギア122を有し、後方端部は外周に駆動輪側へ動力を
伝達するスリーブヨークを嵌装すべくスプライン溝123
を備え、スリーブヨークを介してエクステンションハジ
ング140により回転自在に支持されるとともに、前方端
部が中間軸11の穴112内に回転自在に支持されている。
オーバードライブ変速装置300Aは、前記入力軸10の後方
に第1遊星歯車装置U0を備え、そのリングギアR0
は、中間伝動軸11にフランジ板113を介して結合され、
プラネタリキャリアP0は、入力軸10のフランジ部101
と結合され、サンギアS0は、一方向クラッチF0のイ
ンナレース軸13により形成されている。第1遊星歯車装
置U0の前側には、後方に開口する第1油圧サーボドラ
ム14がインナレース軸13に固着して設けられ、第1油圧
サーボドラム14の外周壁14Aと内周壁14Bとの間に環状ピ
ストン15が嵌め込まれて、キャリアP0と第1油圧サー
ボドラム14の係合及び解放を行うクラッチC0の油圧サ
ーボC−0を形成しており、インナーレース軸13側に
は、環状ピストン15をサーボC−0側に押圧するリター
ンスプリング16が配設され、外周壁14Aの内側にクラッ
チC0が装着され、クラッチC0を介して第1油圧サー
ボドラム14及びインナーレース軸13とキャリアP0とが
連結されている。第1油圧サーボドラム14の内周にイン
ナーレース軸13をインナーレースとする一方向クラッチ
F0が設けられ、さらにその外周のアウタレース17とト
ランスミッションケース130の間にクラッチC0及びブ
レーキB0が設けられ、ブレーキB0の後方のセンター
サポート132の前方に、ブレーキB0を押圧するピスト
ン18が嵌め込まれ、ピストン18とセンターサポート132
の間には、ブレーキB0の油圧サーボB−0が形成さ
れ、センターサポート132の前方先端内周部135に、ピス
トン18を油圧サーボB−0側に押圧するリターンスプリ
ング19が嵌め込まれている。
アンダードライブ変速装置300Bについては、まずその前
方に、後方が開口した第2油圧サーボドラム20がセンタ
ーサポート132の回転支持部3の外周に回転自在に嵌挿
して配設されており、第2油圧サーボドラム20には、ク
ラッチC2を押圧する環状ピストン21が嵌め込まれ、環
状ピストン21を第2油圧サーボC−2側に押圧するリタ
ーンスプリング24が配設されて、環状ピストン21と第2
油圧サーボドラム20の間にクラッチC2の油圧サーボC
−2を形成されており、第2油圧サーボドラム20の外周
壁20Aの内側にクラッチC2が装着されている。前記第
2油圧サーボドラム20の後方には、後方に開口すると共
に前方に環状突起23を有する第3油圧サーボドラム24が
中間伝動軸11の後方部のフランジ状の回転体8の外周に
固着して設けられ、中間伝動軸11の後方端部と第3油圧
サーボドラム24の外周壁24Aとの間に、クラッチC1を
押圧する環状ピストン25が嵌め込まれて、環状ピストン
25と第3油圧サーボドラム24の間にクラッチC1の油圧
サーボC−1を形成しており、クラッチC1の内周側
に、環状ピストン25を油圧サーボC−1側に押圧するリ
ターンスプリング26が設けられ、さらに、環状突起23の
外周にクラッチC2が装着され、クラッチC2を介して
第2,第3油圧サーボドラム20,24が連結されている。
第3油圧サーボドラム24の後方には、第2遊星歯車装置
U1が設けられ、そのリングギアR1は、リングギアR
1を出力軸12の外周で回転自在に支持する回転支持部材
27の前方に突設して設けられた環状突起28及びクラッチ
C1を介して第3油圧サーボドラム24に連結されてお
り、キャリアP1は前記出力軸12の前方先端部にスプラ
イン嵌合し、サンギアS1は出力軸12の外周に回転自在
に嵌挿されたサンギア軸29の先端に一体に形成されてい
る。また、第2,第3油圧サーボドラム20,24及び第2
遊星歯車装置U1を最小空間がカバーするよう成型され
た連結ドラム30が、その前方先端で第2油圧サーボドラ
ム20の外周に固着され、後端は、第2遊星歯装置U1の
後側でサンギア軸29に連結されており、この連結ドラム
30の外周側にその固定及び解放を行うベルトブレーキB
1が設けられている。
第3図はセンターサポート132の正面図であって、セン
ターサポート132の内部には、油圧サーボC−1に連通
し、クラッチC1の作動油の給排を行うC−1作動油供
給油路3Aと、クラッチC2の油圧サーボC−2に連通
し、作動油の給排を行うC−2作動油供給油路3Bと、
中間伝動軸11の外周より潤滑油を内周に供給する潤滑油
供給油路3Cと、ブレーキB0の油圧サーボB−0に連
通し、作動油の給排を行うB−0作動油供給油路3Dと
が設けられている。
第1図は第2油圧サーボドラム回転支持装置を示す側面
図であって、センターサポート132の回転支持部3の外
周に嵌挿された第2油圧サーボドラム20の内周の筒状部
1には、センターサポート132内に設けられたC−2作
動油供給油路3Bと連通するポート1Aが設けられてい
る。筒状部1と回転支持部3との間には、本発明に係る
スリーブ5が介装されている。このスリーブ5は、ステ
ンレス、鉄などよりなるもので、回転支持部3の外周に
圧着嵌合されている。そして、スリーブ5の外周には、
ポート1Aに対応した油溝5Aが形成され、油溝5Aの
両隣に前側のシールリング溝4と後側のシールリング溝
4Aが形成されている。スリーブ5の後方は、段5Bを
経て縮径されてジャーナル部5Cに連なり、後端は回転
支持部3の後方へ突出している。この突出部は、回転支
持部3と回転体8の間に配したベアリング7のスラスト
レース6を外周より支持するスラストレースガイド9を
形成している。また、油溝5Aは、図示しない油路を介
してC−2作動油供給油路3Bと連通しており、スリー
ブ5のシールリング溝4,4Aには、油溝5Aを介して
ポート1Aに供給される作動油を洩らさぬようポリテト
ラフロルエチレン製の前方のシールリング2と後方のシ
ールリング2Aが配設されている。前記のジャーナル部
5Cは、高周波焼入れが行われ、後述するブッシュ1C
の摺接による磨耗を防いでいる。センターサポート132
の後面と第2油圧サーボドラム20との間には、リング状
のメタルベアリング20Aが配設され、第2油圧サーボド
ラム20、センターサポート132、メタルベアリング20A
及びシールリング2の間に隙間Aが形成され、この隙間
Aと潤滑油供給油路3Cとはシールリング潤滑孔3Eに
より連通されている。また、筒状部1とジャーナル部5
Cとの間には、内周側に前方と後方とが連通する油溝1
Bを有し、筒状部1の回転を円滑化する筒状部材(ブッ
シュ)1Cが配設され、筒状部1の内周と回転支持部3
の外周との間及び段5Bの後面とスリーブ5の前面との
間にはスペースBが形成されている。スペースBは、ス
リーブ5に設けられた穴5Dと回転支持部3に設けられ
た穴3Fを介して潤滑油供給油路3Cと連通している。
潤滑油供給油路3Cは、入力軸の回転中、常時潤滑油が
流動するため、潤滑油はシールリング潤滑孔3Eを経て
隙間Aに供給され、隙間A内の作動油が前方のシールリ
ング2に供給されて、シールリング2を強制潤滑する。
スペースBには、潤滑油供給油路3Cより穴3F,5D
を経て潤滑油が供給され、この潤滑油は、後方のシール
リング2A、ブッシュ1C及びブッシュ1Cの内周の油
溝1Bを経てブッシュ1Cの外周部材を潤滑する。
第2図に戻って、トランスミッションケース130内側に
形成されたスプライン136には、前方にブレーキB2の
ブレーキプレートb2、後方にブレーキB3のブレーキプ
レートb3がスプライン嵌合され、ブレーキB2とブレー
キB3の間には、前方に開口し、前方側に円環状突起31
を有する第4サーボドラム32がスプライン嵌合されてい
る。第4サーボドラム32の外周壁32Aと円環状突起31の
間には、ブレーキB2を押圧する環状ピストン33が嵌め
込まれ、環状ピストン33と第4油圧サーボドラム32の間
にブレーキB2の油圧サーボB−2が形成されており、
内周壁32B側に、環状ピストン33を油圧サーボB−2側
に押圧するリターンスプリング34が設けられている。ま
た、ブレーキB2の内側には、サンギア軸29をインナー
レース軸とする一方向クラッチF1が設けられ、アウタ
ーレース35の外周にブレーキB2が装着されている。ブ
レーキB2の後方の後部支壁134のリアサポート133外周
側とトランスミッションケース130の間に形成された環
状穴36には、ブレーキB3を押圧する複数のピストン37
1,373とリアクションスリーブ372が嵌め込まれて、ブレ
ーキB3の油圧サーボB−3を形成しており、また、ピ
ストン371,373を油圧サーボB−3側へ押圧するリター
ンスプリング38が、リアサポート133先端に装着された
リターンスプリング取付具38Aにより支持されている。
ブレーキB3の内周に配設された一方向クラッチF2の
インナーレース39は、サンギア軸29の外周で第4サーボ
ドラム32と連結され、一方向クラッチF2のアウターレ
ース40の外周にブレーキB3が装着されている。
第3遊星歯車装置U2は、そのサンギアS2がサンギア
軸29と一体に形成され、キャリアP2が前側の一方向ク
ラッチF2のアウターレース40に連結されるとともに、
ブレーキB3と連結され、外周にパーキングギア41を刻
設したリングギアR2が、内周を出力軸12にスプライン
嵌合した連結部材42を介して出力軸12に連結されてい
る。パーキングギア41は、自動変速機のシフトレバーを
パーキング(P)位置に選択したとき、パーキング爪43
が噛み合い、出力軸12を固定するよう設けられている。
上述のように構成されたこの実施例のトランスミッショ
ン300は、車速、スロットル開度等車両の走行条件に応
じて油圧制御装置400から各摩擦係合装置の油圧サーボ
に選択的に出力する油圧により、各クラッチ及びブレー
キを係合又は解放して、前進4段の変速及び後進1段の
変速を行うようになっている。なお、油圧制御装置400
は、トランスミッションケース130の下部にボルト401に
より締結されたオイルパン402に内蔵されたバルブボデ
ィ403内に設けられている。各クラッチ、ブレーキ、一
方向クラッチの作動と達成される変速段(RANGE)
の一例を表1に示す。
表1において、Eは対応するクラッチ、ブレーキが係合
していることを示し、×はそれらが解放していることを
示す。Lは対応する一方向クラッチがエンジンドライブ
状態において係合しているが、その係合はこれと並列に
組込まれたクラッチあるいはブレーキによって動力の伝
達が保証されていることから必ずしも必要とされないこ
と(ロック)を示す。(L)は対応する一方向クラッチ
がエンジンドライブ状態においてのみ係合し、エンジン
ブレーキ状態においては係合しないことを示す。さらに
fは対応する一方向クラッチがフリーであることを示
す。
以上、本発明を一実施例に基づき詳述したが、本発明は
上述の実施例のみに限定されることなく、特許請求の範
囲に記載の事項の範囲内で種々に細部の具体的構成を変
更して実施可能なものであることは言うまでもない。例
えば、上記実施例では筒状部材にブッシュ1Cを用いた
が、他にニードルベアリング、メタルベアリングなどを
適用してもよい。また、上記実施例ではスリーブのジャ
ーナル部5Cにブッシュ1Cの焼付き及び磨耗を防ぐべ
く高周波焼入れを行ったが、他にスリーブ全体を浸炭焼
入れする処理を行ってもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るサーボドラム回転支持
装置を示す側断面図、第2図はそれを適用した車両用自
動変速機の全体側断面図であり、第3図はそのサポート
の正面図である。 1……筒状部、2,2A……シールリング、3……回転
支持部、4,4A……シールリング溝、5……スリー
ブ、6……スラストレース、7……ベアリング、8……
回転体、9……スラストレースガイド、20……第2油圧
サーボドラム、110……変速機ケース、132……センター
サポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加納 威倍 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・ワーナー株式会社内 (72)発明者 多賀 豊 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 渡辺 和昭 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−43041(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動変速機のサーボドラムをサポートを介
    して変速機ケースに回転自在に支持すると共に、前記サ
    ポートから回転支持部を経て前記サーボドラム内に作動
    油を供給する油路を形成したサーボドラム回転支持装置
    において、前記サポートの前記サーボドラム内周を支持
    する回転支持部外周に鋳鉄製のスリーブを嵌着し、前記
    回転支持部からの作動油の漏洩を前記スリーブの軸線方
    向両側において阻止する合成樹脂製のシールリングを前
    記スリーブの軸線方向両側に嵌合したことを特徴とする
    自動変速機のサーボドラム回転支持装置。
JP59166158A 1984-08-07 1984-08-07 自動変速機のサーボドラム回転支持装置 Expired - Lifetime JPH0656192B2 (ja)

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US4205563A (en) * 1975-12-10 1980-06-03 Caterpillar Tractor Co. Variable speed transmission
DE2716493A1 (de) * 1977-04-14 1978-10-19 Daimler Benz Ag Abdichtung fuer die druckmittelzufuehrung zu betaetigungsorganen eines kraftfahrzeug-getriebes, insbesondere eines automatisch schaltenden kraftfahrzeug-getriebes
US4368649A (en) * 1980-07-01 1983-01-18 Ford Motor Company Automatic transaxle driveline having four forward driving ratios and a single reverse ratio

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