JPH065649A - ボールボンディング方法 - Google Patents

ボールボンディング方法

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JPH065649A
JPH065649A JP4165197A JP16519792A JPH065649A JP H065649 A JPH065649 A JP H065649A JP 4165197 A JP4165197 A JP 4165197A JP 16519792 A JP16519792 A JP 16519792A JP H065649 A JPH065649 A JP H065649A
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JP
Japan
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capillary
tip
ball
wire
discharge
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Withdrawn
Application number
JP4165197A
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English (en)
Inventor
Yasushi Kobayashi
泰 小林
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はボールボンディング方法に関し、放電
に際してキャピラリにカーボンが付着することのないボ
ールボンディング方法の提供を目的とする。 【構成】キャピラリ8から引き出されたワイヤ12の先
端に放電によりボール12Aを形成するステップを含む
ボールボンディング方法において、ワイヤ12の先端の
近傍に不活性ガスを吹き付けながら上記放電を行うよう
にして構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はボールボンディング方法
に関する。ベアチップIC等の微小部品のための配線技
術の一つとして、ボールボンディング方法が知られてい
る。ボールボンディング方法では、金等からなるワイヤ
の先端に加熱によりボールを形成し、このボールを導体
からなるパッドに熱圧着させる。このため、加熱による
各部品の損傷等に対するメンテナンスの工数を少なくす
ることが要求されている。
【0002】
【従来の技術】従来から一般に実施されているボールボ
ンディング方法においては、キャピラリから引き出され
たワイヤの先端に放電によりボールを形成し、このボー
ルを超音波と熱を併用して例えば基板上のベアチップI
Cのパッドに熱圧着させる。そして、キャピラリからワ
イヤを引き出しながらキャピラリを移動させ、今度は基
板上のパッドにワイヤの途中部分を熱圧着し、ワイヤを
切断する。そして、次のボールボンディングのために、
キャピラリから引き出されているワイヤの切断部に対し
て放電を行い、ワイヤの切断部を溶融させてここにボー
ルを形成する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来方法において、ボ
ールを形成するときの放電は例えばアーク放電であり、
ワイヤと放電電極の間には1000V程度の高電圧が印
加される。ワイヤと放電電極の間でアーク放電を生じさ
せると、放電に際して空気中の二酸化炭素が分解される
等してキャピラリの先端にカーボンが付着する。
【0004】ボールボンディングを多数回実施してキャ
ピラリの先端に付着したカーボンの量が増えてくると、
ボンディングに際してボールとパッドの接合部に熱や超
音波のエネルギーを十分に伝達することができなくなる
ので、接合品質が劣化する。このため、ボールボンディ
ングを所定回数実施したらキャピラリを新品と交換する
必要があり、煩雑であるという問題があった。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、放電に際してキャピラリにカーボンが付着
することのないボールボンディング方法の提供を目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明方法は、キャピラ
リから引き出されたワイヤの先端に放電によりボールを
形成するステップを含むボールボンディング方法におい
て、上記ワイヤの先端の近傍に不活性ガスを吹き付けな
がら上記放電を行うことを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明方法によると、ワイヤの先端の近傍に不
活性ガスを吹き付けながら放電を行うようにしているの
で、放電に際してはキャピラリは空気中の二酸化炭素か
ら遮断され、従って放電に際してキャピラリにカーボン
が付着することが防止される。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明の実施に使用することができるボール
ボンディング装置の主要部の斜視図である。符号2はこ
の装置の幅方向(X方向)と奥行方向(Y方向)に移動
可能なXYテーブルを表しており、このXYテーブル上
にはボンディングヘッド駆動部4が固定されている。駆
動部4により駆動されるボンディングヘッドは、駆動部
4に対して上下方向に揺動されるホーン6と、ホーン6
の先端に固定されたキャピラリ8とからなる。
【0009】キャピラリ8の中心細孔には、図示しない
シャフトに軸支されたボビン10から引き出されたワイ
ヤ12が挿入されている。ワイヤ12は例えば金からな
る。ボンディングヘッド駆動部4の側面には支柱14が
固定されており、この支柱14の先端近傍には、支点1
6を中心として回動可能にL字形の放電電極18が取り
付けられている。
【0010】また、支柱14におけるボンディングヘッ
ド駆動部4と放電電極18の間には、ノズル20が固定
されており、このノズル20の先端近傍の部分は曲げら
れて、ノズル20の先端がキャピラリ8の先端近傍に対
向させられている。ノズル20にはホース22を介して
不活性ガスが送られ、放電によりワイヤ12の先端にボ
ールを形成するに際して、ノズル20から放出された不
活性ガスがキャピラリ8の先端近傍に吹き付けられるよ
うになっている。不活性ガスとしては比較的安価なN2
を用いることができる。
【0011】次に、図1のボールボンディング装置の動
作を図2乃至図4により説明する。このボールボンディ
ング装置の動作は、図2(A),(B),(C)、図3
(A),(B),(C)、図4(A),(B),(C)
に示される順に実行される。各図において、符号24で
表されるところは基板表面に相当し、基板表面24上に
はベアチップIC26が実装されている。符号28はベ
アチップIC26のパッドを表している。
【0012】まず、図2(A)に示すように、ワイヤ1
2の先端に形成されたボール12Aがパッド28に対す
る鉛直線上に位置するように、図1のXYテーブル2を
調整する。
【0013】次いで、図1のホーン6を揺動させて、図
2(B)に示すように、キャピラリ8をパッド28に向
けて移動させる。続いて、図2(C)に示すように、ボ
ールをパッド28に押し付けてボールに熱及び超音波を
与え、ボールとパッド28の熱圧着を行う。熱圧着によ
り変形したボールを符号12Bで示す。
【0014】その後、図3(A)に示すように、再び図
1のホーン6を揺動させてキャピラリ8を上昇させる。
次に、図3(B)に示すように、XYテーブル2により
キャピラリ8を基板表面24上に形成された配線パター
ン30の上方に移動させた後、ホーン6の揺動により、
ワイヤ12の途中部分を配線パターン30に熱圧着す
る。
【0015】しかる後、図3(C)に示すように、キャ
ピラリ8を上昇させ、クランパ32によりワイヤ12の
キャピラリ8よりも上方の部分を把持する。そして、図
4(A)に示すように、クランパ32を上昇させること
でワイヤ12を配線パターン30の近傍で切断する。
【0016】続いて図4(B)に示すように、ワイヤ1
2の先端近傍の部分がキャピラリ8の先端から突出した
状態を維持しつつキャピラリ8をさらに上昇させ、図1
の放電電極18を回動させて放電電極18の放電部とワ
イヤ12の先端が対向するようにする。
【0017】このときの放電電極18及びノズル20の
相対的な位置関係は予め定められており、キャピラリ8
は、ワイヤ12の先端がノズル20の先端に対向するよ
うに位置させられる。この状態で、ノズル20から不活
性ガスを放出させつつ、ワイヤ12の先端と放電電極1
8の間に1000V程度の電位差を与えてアーク放電を
生じさせ、図4(C)に示すように、次のボールボンデ
ィングのためのボール12Aを形成する。
【0018】図5は放電によるボールの形成の説明図で
ある。図5(A)に示すように、ワイヤ12の先端近傍
の部分がキャピラリ8からわずかに突出した状態で、ワ
イヤ12の先端に放電電極18を対向させ、ワイヤ12
の先端と放電電極18の間にアーク放電を生じさせる
と、ワイヤ12の先端近傍の部分が高熱に加熱され溶融
する。そして、ワイヤの溶融部の表面張力によりワイヤ
12の先端にボールが形成される。キャピラリ8のワイ
ヤ挿入孔の直径は例えば約40μmであり、ワイヤ12
の直径は例えば約25μmである。また、キャピラリ8
の材質はセラミックやルビーである。
【0019】放電に際して従来のようにキャピラリ8の
先端近傍の部分に不活性ガスを吹き付けていないと、図
5(B)に示すように、空気中の二酸化炭素が分解して
キャピラリ8の先端近傍の部分にカーボン等を主成分と
する汚れ34が付着する。このような汚れによる悪影響
については前述した通りである。
【0020】本実施例においては、放電に際してキャピ
ラリ8の先端近傍の部分にノズル20から不活性ガスを
吹き付けて、アーク放電が不活性ガス雰囲気中で実施さ
れるようにしているので、キャピラリ8の先端近傍の部
分に汚れが付着されることが防止される。
【0021】ところで、ボールボンディングを行う場
合、ワイヤがキャピラリから抜けてしまいボールのみが
キャピラリのワイヤ挿入孔の先端に詰まることがある。
これまで、ボールがキャピラリに詰まった場合には、こ
のキャピラリを新しいキャピラリに交換していた。この
ような場合には、キャピラリ8の先端を真空吸引して詰
まったボールを取り去ることにより、再びそのキャピラ
リを使用することができる。この実施例を図6により説
明する。
【0022】図6において、キャピラリ8のワイヤ挿入
孔の先端にはボール12Aが詰まっている。詰まったボ
ール12Aを取り去るために、この例では、吸引器35
を用いる。吸引器35は、キャピラリ8の外径よりも小
さい内径を有する円筒状の管36と、この管36の一方
の側に取り付けられたホース38と、ホース38を管3
6に対して締め付けるバンド40とを備えており、管3
6及びホース38の内部を真空吸引するようにしてい
る。キャピラリ8の外径よりも小さい内径の管36を用
いているのは、この管36の先端をキャピラリ8の先端
近傍のテーパ状部分に密着させるためである。この実施
例によると、キャピラリ8の先端に詰まったボール12
Aを真空吸引により容易に取り除くことができるので、
キャピラリ8の再利用が可能になる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
放電に際してキャピラリにカーボンが付着することのな
いボールボンディング方法の提供が可能になるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施に使用することができるボールボ
ンディング装置の主要部の斜視図である。
【図2】図1のボールボンディング装置の動作説明図
(その1)である。
【図3】図1のボールボンディング装置の動作説明図
(その2)である。
【図4】図1のボールボンディング装置の動作説明図
(その3)である。
【図5】ボールの形成の説明図である。
【図6】キャピラリにボールが詰まったときの対処の説
明図である。
【符号の説明】
8 キャピラリ 12 ワイヤ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャピラリ(8) から引き出されたワイヤ
    (12)の先端に放電によりボール(12A) を形成するステッ
    プを含むボールボンディング方法において、 上記ワイヤ(12)の先端の近傍に不活性ガスを吹き付けな
    がら上記放電を行うことを特徴とするボールボンディン
    グ方法。
JP4165197A 1992-06-24 1992-06-24 ボールボンディング方法 Withdrawn JPH065649A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4165197A JPH065649A (ja) 1992-06-24 1992-06-24 ボールボンディング方法

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JP4165197A JPH065649A (ja) 1992-06-24 1992-06-24 ボールボンディング方法

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JPH065649A true JPH065649A (ja) 1994-01-14

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ID=15807685

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JP4165197A Withdrawn JPH065649A (ja) 1992-06-24 1992-06-24 ボールボンディング方法

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