JPH0656504B2 - トナ− - Google Patents
トナ−Info
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- JPH0656504B2 JPH0656504B2 JP60039061A JP3906185A JPH0656504B2 JP H0656504 B2 JPH0656504 B2 JP H0656504B2 JP 60039061 A JP60039061 A JP 60039061A JP 3906185 A JP3906185 A JP 3906185A JP H0656504 B2 JPH0656504 B2 JP H0656504B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- copolymer
- resin
- weight
- present
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08702—Binders for toner particles comprising macromolecular compounds obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- G03G9/08726—Polymers of unsaturated acids or derivatives thereof
- G03G9/08728—Polymers of esters
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、電子写真法,静電印刷法などに用いられるト
ナーに関し、特に正帯電性トナーに関する。さらに詳し
くは、マグネタイト等の磁性体を含有しない、実質上非
磁性の正帯電性トナーに関する。
ナーに関し、特に正帯電性トナーに関する。さらに詳し
くは、マグネタイト等の磁性体を含有しない、実質上非
磁性の正帯電性トナーに関する。
従来、電子写真法における非磁性トナーの現像法として
は、カスケード法、パウダークラウド法等の方法も知ら
れるが、一般には、非磁性トナーを効率よく現像部へ搬
送するために、鉄粉,フエライト粉等の磁性粒子と混合
する方法がとられる。
は、カスケード法、パウダークラウド法等の方法も知ら
れるが、一般には、非磁性トナーを効率よく現像部へ搬
送するために、鉄粉,フエライト粉等の磁性粒子と混合
する方法がとられる。
即ちトナーと磁性粒子とを混合し、磁気ブラシを形成し
て、静電荷像を摺擦現像するいわゆる二成分磁気ブラシ
現像方法が広く知られている。
て、静電荷像を摺擦現像するいわゆる二成分磁気ブラシ
現像方法が広く知られている。
この方法は、実質的に非磁性なトナーを現像部におい
て、磁性粒子との均一混合状態に保たなければならない
ものであり、しかもその状態を達成する力として主に静
電気的引力及び物理的付着力が支配的である。即ち、ト
ナーの有する静電荷量・摩擦帯電能力が精密に制御され
る必要が生じる。特に正帯電性トナーにおいて、その帯
電性の精密な制御のため、多種の正荷電制御剤や正帯電
性樹脂の検索が行なわれていることは周知の事実であ
る。その内でも特に、トナーを均一に強く正帯電させ、
かつそれ自身が無色であり、カラートナーにも応用可能
な正帯電性樹脂が有望視されている。
て、磁性粒子との均一混合状態に保たなければならない
ものであり、しかもその状態を達成する力として主に静
電気的引力及び物理的付着力が支配的である。即ち、ト
ナーの有する静電荷量・摩擦帯電能力が精密に制御され
る必要が生じる。特に正帯電性トナーにおいて、その帯
電性の精密な制御のため、多種の正荷電制御剤や正帯電
性樹脂の検索が行なわれていることは周知の事実であ
る。その内でも特に、トナーを均一に強く正帯電させ、
かつそれ自身が無色であり、カラートナーにも応用可能
な正帯電性樹脂が有望視されている。
しかしながら、均一な正帯電が可能な樹脂はこれまで多
くは見い出されておらず、又、従来知られているものに
関しても例えば、特公昭47−41931号公報の実施
例に示される正帯電性樹脂に関しては、正帯電を司どる
アミノ成分が過剰にはいつているため、機械的にもろい
樹脂となつてしまいトナー用の結着樹脂として必要な機
械強度,耐久性,さらには安定な生産性を見い出すこと
ができない。又、特開昭54−143647号公報の実
施例では開始剤として過酸化ベンゾイルまたはアゾビス
イソブチロニトリルを用いた正帯電性樹脂が記載されて
いる。その正帯電性樹脂をトナー用結着樹脂として用い
るとトナー粒子製造時の粉砕工程における粉砕性と、ト
ナーとしての定着性とのバランスをうまく保つことがで
きず、いわゆる粘りのないトナーしか得られない。さら
に、特開昭58−72950号公報に示される正帯電性
樹脂では、アミノ成分が少ないため、トナー用結着樹脂
としては堅くなり過ぎる場合が多く、又安定した正帯電
を得ることも難しい。
くは見い出されておらず、又、従来知られているものに
関しても例えば、特公昭47−41931号公報の実施
例に示される正帯電性樹脂に関しては、正帯電を司どる
アミノ成分が過剰にはいつているため、機械的にもろい
樹脂となつてしまいトナー用の結着樹脂として必要な機
械強度,耐久性,さらには安定な生産性を見い出すこと
ができない。又、特開昭54−143647号公報の実
施例では開始剤として過酸化ベンゾイルまたはアゾビス
イソブチロニトリルを用いた正帯電性樹脂が記載されて
いる。その正帯電性樹脂をトナー用結着樹脂として用い
るとトナー粒子製造時の粉砕工程における粉砕性と、ト
ナーとしての定着性とのバランスをうまく保つことがで
きず、いわゆる粘りのないトナーしか得られない。さら
に、特開昭58−72950号公報に示される正帯電性
樹脂では、アミノ成分が少ないため、トナー用結着樹脂
としては堅くなり過ぎる場合が多く、又安定した正帯電
を得ることも難しい。
このように、従来の正帯電性樹脂は、均一な正帯電を保
持させるための樹脂構成を模索することが精一杯であ
り、トナー用の結着樹脂として必要な耐久性,熱安定
性,定着性,保存性,さらには生産性といつたことまで
満足すべき正帯電性樹脂は見い出されていないのが実情
である。とりわけ、固い磁性粒子との混合が必要な、実
質的に有機物のみからなる正帯電性非磁性トナーの場
合、主たる結着樹脂にかなりの物理的強度も必要とな
り、それに適する正帯電性樹脂を用いたトナーは見い出
されていない。即ち、従来知られていた正帯電性樹脂の
構成では、トナーの主結着樹脂として用いることには問
題があり、そのために、トナーを正帯電へと導く、いわ
ゆる帯電制御剤的役割が主たる目的にならざるを得なか
つた。又、正帯電性樹脂の帯電能力は、主にアミノアク
リル成分を構成成分として導入することにより達成され
ることが一般的であり、アミノアクリル成分の導入量に
大幅に影響され、磁性粒子等のトナー搬送部材との微妙
な摩擦帯電制御が難しいことも知られている。
持させるための樹脂構成を模索することが精一杯であ
り、トナー用の結着樹脂として必要な耐久性,熱安定
性,定着性,保存性,さらには生産性といつたことまで
満足すべき正帯電性樹脂は見い出されていないのが実情
である。とりわけ、固い磁性粒子との混合が必要な、実
質的に有機物のみからなる正帯電性非磁性トナーの場
合、主たる結着樹脂にかなりの物理的強度も必要とな
り、それに適する正帯電性樹脂を用いたトナーは見い出
されていない。即ち、従来知られていた正帯電性樹脂の
構成では、トナーの主結着樹脂として用いることには問
題があり、そのために、トナーを正帯電へと導く、いわ
ゆる帯電制御剤的役割が主たる目的にならざるを得なか
つた。又、正帯電性樹脂の帯電能力は、主にアミノアク
リル成分を構成成分として導入することにより達成され
ることが一般的であり、アミノアクリル成分の導入量に
大幅に影響され、磁性粒子等のトナー搬送部材との微妙
な摩擦帯電制御が難しいことも知られている。
本発明の目的は、上述の如き問題点を解決した正帯電性
トナーを提供するものである。
トナーを提供するものである。
即ち、本発明の目的は他の樹脂,重合体また染顔料との
相溶性・親和性に優れた共重合体と中性樹脂を含有する
ことにより微粒子化が容易で生産性に富んだ正帯電性ト
ナーを提供することにある。
相溶性・親和性に優れた共重合体と中性樹脂を含有する
ことにより微粒子化が容易で生産性に富んだ正帯電性ト
ナーを提供することにある。
さらに、本発明の特徴は、長期の使用に対し耐久性の優
れたトナーを提供することにある。
れたトナーを提供することにある。
さらに本発明の特徴は、定着性の優れたトナーを提供す
ることにある。
ることにある。
さらに、本発明の目的は、正帯電性の良好なトナーを提
供することにある。
供することにある。
さらに、本発明の特徴は、環境安全性,保存性の優れた
トナーを提供することにある。即ち、本発明の特徴の1
つは構成成分として、アミノアクリル単量体を2〜15
重量%含有し、重合開始剤として下記構造式(I)で示さ
れる化合物を用いた共重合体(摩擦帯電量T1μc/g)
と、実質的に静電的に中性とみなされる樹脂(摩擦帯電
量T2μc/g,絶対値|T2|≦1/6|T1|)とを含有す
ることにある。
トナーを提供することにある。即ち、本発明の特徴の1
つは構成成分として、アミノアクリル単量体を2〜15
重量%含有し、重合開始剤として下記構造式(I)で示さ
れる化合物を用いた共重合体(摩擦帯電量T1μc/g)
と、実質的に静電的に中性とみなされる樹脂(摩擦帯電
量T2μc/g,絶対値|T2|≦1/6|T1|)とを含有す
ることにある。
(式中、R1〜4は、炭素数1〜8の飽和炭化水素基で、
そのうち少なくとも一つは炭素数2以上のものを示
す。) 本発明者らは鋭意研究した結果、上記の共重合体は混練
溶融性に優れ、又、ある程度の堅さ,粘度,もろさを有
するため、機械的粉砕性,溶融噴霧 粒性等、トナーと
しての微粒子化が容易であり、生産性に優れているとと
もにトナーとしての長期の現像に対する耐久性や定着
性、さらには高温高湿,低温低湿等の特殊環境に対する
保存安定性にも優れていることを見い出したのである。
該共重合体が安定した正帯電性を有することは言うまで
もない。
そのうち少なくとも一つは炭素数2以上のものを示
す。) 本発明者らは鋭意研究した結果、上記の共重合体は混練
溶融性に優れ、又、ある程度の堅さ,粘度,もろさを有
するため、機械的粉砕性,溶融噴霧 粒性等、トナーと
しての微粒子化が容易であり、生産性に優れているとと
もにトナーとしての長期の現像に対する耐久性や定着
性、さらには高温高湿,低温低湿等の特殊環境に対する
保存安定性にも優れていることを見い出したのである。
該共重合体が安定した正帯電性を有することは言うまで
もない。
さらに、本発明の特徴としては、該共重合体の帯電性を
乱さない実質的に中性と見なせる樹脂を添加することに
より、一層微妙な粉砕性・耐久性・定着性・環境性等を
制御することが可能であることを見い出したのである。
即ち、本発明の共重合体と中性樹脂との組み合わせは、
トナーの主結着樹脂としての充分な性能を有している。
乱さない実質的に中性と見なせる樹脂を添加することに
より、一層微妙な粉砕性・耐久性・定着性・環境性等を
制御することが可能であることを見い出したのである。
即ち、本発明の共重合体と中性樹脂との組み合わせは、
トナーの主結着樹脂としての充分な性能を有している。
本発明に用いられるアミノアクリル単量体としては、下
記構造式(II)で示される単量体が好ましいものとして例
示される。
記構造式(II)で示される単量体が好ましいものとして例
示される。
(式中、R1は水素又はメチル基又はエチル基を示し、R2
は炭素数1〜4の置換又は未置換のアルキレン基を示
し、R3,R4は炭素数1〜6の置換又は未置換のアルキル
基,フエニル基を示す。) (II)式のモノマーとしては、ジメチルアミノエチルアク
リレート,ジエチルアミノエチルアクリレート,ジブチ
ルアミノエチルアクリレート,N−エチル−N−フエニ
ルアミノエチルアクリレートなどのアクリレート誘導体
及び、ジメチルアミノエチルメタクリレート,ジエチル
アミノエチルメタクリレート,ジブチルアミノエチルメ
タクリレート,N−エチル−N−フエニルアミノエチル
アクリレートなどのメタクリレート誘導体などが使用で
きる。共重合体の堅さ・粘度に及ぼす影響を考慮する
と、ジエチルアミノエチルアクリレート,ジエチルアミ
ノエチルメタクレート,ジメチルアミノエチルアクリレ
ート,ジメチルアミノエチルメタクリレートが特に好ま
しい。
は炭素数1〜4の置換又は未置換のアルキレン基を示
し、R3,R4は炭素数1〜6の置換又は未置換のアルキル
基,フエニル基を示す。) (II)式のモノマーとしては、ジメチルアミノエチルアク
リレート,ジエチルアミノエチルアクリレート,ジブチ
ルアミノエチルアクリレート,N−エチル−N−フエニ
ルアミノエチルアクリレートなどのアクリレート誘導体
及び、ジメチルアミノエチルメタクリレート,ジエチル
アミノエチルメタクリレート,ジブチルアミノエチルメ
タクリレート,N−エチル−N−フエニルアミノエチル
アクリレートなどのメタクリレート誘導体などが使用で
きる。共重合体の堅さ・粘度に及ぼす影響を考慮する
と、ジエチルアミノエチルアクリレート,ジエチルアミ
ノエチルメタクレート,ジメチルアミノエチルアクリレ
ート,ジメチルアミノエチルメタクリレートが特に好ま
しい。
又、本発明の共重合体のアミノアクリル以外の構成成分
としては従来知られている単量体が使用できるが、一般
には、ビニル単量体、特にスチレン−アクリル系共単量
体を70重量%以上含むことが特に好ましい。スチレン
系単量体としては、例えば、スチレン,ビニルトルエ
ン,α−メチルスチレン等が挙げられ、アクリル系単量
体としてはアクリル酸,アクリル酸のメチルエステル,
エチルエステル,プロピルエステル,ブチルエステル,
2−エチルヘキシルエステルの各々のエステル,メタク
リル酸,メタクリル酸のメチルエステル,エチルエステ
ル,プロピルエステル,ブチルエステル,2−エチルヘ
キシルエステルの各々のエステル等がそれぞれ挙げられ
る。このうち特に好ましくは、スチレン系モノマーとホ
モポリマーのTgがおよそ30℃以下のアクリル酸もしく
はメタクリル酸エステルと前記アミノアクリルとから少
なくとも成る共重合体が良い。
としては従来知られている単量体が使用できるが、一般
には、ビニル単量体、特にスチレン−アクリル系共単量
体を70重量%以上含むことが特に好ましい。スチレン
系単量体としては、例えば、スチレン,ビニルトルエ
ン,α−メチルスチレン等が挙げられ、アクリル系単量
体としてはアクリル酸,アクリル酸のメチルエステル,
エチルエステル,プロピルエステル,ブチルエステル,
2−エチルヘキシルエステルの各々のエステル,メタク
リル酸,メタクリル酸のメチルエステル,エチルエステ
ル,プロピルエステル,ブチルエステル,2−エチルヘ
キシルエステルの各々のエステル等がそれぞれ挙げられ
る。このうち特に好ましくは、スチレン系モノマーとホ
モポリマーのTgがおよそ30℃以下のアクリル酸もしく
はメタクリル酸エステルと前記アミノアクリルとから少
なくとも成る共重合体が良い。
本発明の共重合体の重合方法は、従来知られている方法
が使用できるが、塊状重合或いは溶液重合という均一系
が特に好ましい。
が使用できるが、塊状重合或いは溶液重合という均一系
が特に好ましい。
又、本発明の共重合体に用いられる重合開始剤としては
構造式(I)で示されるものが使用可能であるが、共重合
体の堅さ,粘性,もろさを適度に調整するためにはR1〜
4として-CH3,-CH2CH3,-CH2CH2CH3,-CH(CH3)2,-CH2CH2C
H2CH3,-CH(CH3)CH2CH3,-CH2CH(CH3)2,-C(CH3)3,-CH2CH2
CH2CH2CH3,-CH2CH2CH2CH2CH2CH3,-CH2CH(CH2CH3)CH2CH2
CH2CH3, の中から1種または2種以上を選択することが好まし
い。又、R1〜4がすべて-CH3である場合、共重合体の機
械的,熱的性質に開始剤の添加効果が現われにくく良好
な物性制御が困難となるため好ましくない。
構造式(I)で示されるものが使用可能であるが、共重合
体の堅さ,粘性,もろさを適度に調整するためにはR1〜
4として-CH3,-CH2CH3,-CH2CH2CH3,-CH(CH3)2,-CH2CH2C
H2CH3,-CH(CH3)CH2CH3,-CH2CH(CH3)2,-C(CH3)3,-CH2CH2
CH2CH2CH3,-CH2CH2CH2CH2CH2CH3,-CH2CH(CH2CH3)CH2CH2
CH2CH3, の中から1種または2種以上を選択することが好まし
い。又、R1〜4がすべて-CH3である場合、共重合体の機
械的,熱的性質に開始剤の添加効果が現われにくく良好
な物性制御が困難となるため好ましくない。
本発明の共重合体は、その性能を確実に発揮するために
は、トナー中に30重量%以上、より好ましくは50重
量%以上含まれることが好ましい。
は、トナー中に30重量%以上、より好ましくは50重
量%以上含まれることが好ましい。
又、本発明に用いられる中性樹脂は、その摩擦帯電量の
絶対値が上記共重合体のそれの6分の1以下の、実質的
に中性,即ち正帯電性共重合体の帯電量を大幅に希釈で
きるものなら使用できるが、一般には、ポリスチレン,
スチレン−ブタジエン共重合体,スチレン−アクリル共
重合体等のスチレン系共重合体,アクリル樹脂,ポリブ
タジエン,ポリエステル樹脂等が有効である。上記中性
樹脂はその効力を発揮させるためにはトナー結着樹脂中
に5重量%以上、より好ましくは10重量%以上50重
量%以下含有することが好ましい。すなわち、本発明の
トナーは30〜95重量%のアミノアクリル共重合体と
5〜70重量%の中性樹脂を含有する。
絶対値が上記共重合体のそれの6分の1以下の、実質的
に中性,即ち正帯電性共重合体の帯電量を大幅に希釈で
きるものなら使用できるが、一般には、ポリスチレン,
スチレン−ブタジエン共重合体,スチレン−アクリル共
重合体等のスチレン系共重合体,アクリル樹脂,ポリブ
タジエン,ポリエステル樹脂等が有効である。上記中性
樹脂はその効力を発揮させるためにはトナー結着樹脂中
に5重量%以上、より好ましくは10重量%以上50重
量%以下含有することが好ましい。すなわち、本発明の
トナーは30〜95重量%のアミノアクリル共重合体と
5〜70重量%の中性樹脂を含有する。
次に、本発明における摩擦帯電量の測定方法を述べる。
正帯電性共重合体並びに中性樹脂は実質上同一粒度とみ
なせるように粉砕・分級した。その粒度としてはコール
ターカウンターによる測定にて個数平均が9〜11μで
あり、体積平均が13〜15μであり、6.35μ以下の個
数分布が20%以下であり、20.2μ以上の体積分布が1
5%以下である。
正帯電性共重合体並びに中性樹脂は実質上同一粒度とみ
なせるように粉砕・分級した。その粒度としてはコール
ターカウンターによる測定にて個数平均が9〜11μで
あり、体積平均が13〜15μであり、6.35μ以下の個
数分布が20%以下であり、20.2μ以上の体積分布が1
5%以下である。
又、キヤリア(帯電性付与剤)としては、日本鉄粉製EF
V200-300メツシユを用い、樹脂/キヤリア重量比=1/9
として、ボールミルにて30秒攪拌したものを用いた。
V200-300メツシユを用い、樹脂/キヤリア重量比=1/9
として、ボールミルにて30秒攪拌したものを用いた。
次に、本発明における摩擦帯電量の測定方法をここで添
附図面第1図を参照しながら説明する。
附図面第1図を参照しながら説明する。
先ず、底に400メツシユのスクリーン103を具備す
る金属製の測定容器102にトリボ電荷量を測定しよう
とする上記樹脂とキヤリアとの混合物約4gを入れ金属
製のフタ104をする。このときの測定容器102全体
の重量を秤りW1(g)とする。次に、吸引機101(測定
容器2と接する部分は少なくとも絶縁体)において、吸
引口107から吸引し、風量調節弁106を調整して真
空計105の圧力を70mmHgとする。この状態で充分
(約1分間)吸引を行ないトナーを吸引除去する。この
ときの電位計109の電位をV(ボルト)とする。ここ
で108はコンデンサーであり容量をC(μF)とす
る。また、吸引後の測定容器全体の重量を秤りW2(g)と
する。このトナーの摩擦帯電量(μc/g)は下式の如く
計算される。
る金属製の測定容器102にトリボ電荷量を測定しよう
とする上記樹脂とキヤリアとの混合物約4gを入れ金属
製のフタ104をする。このときの測定容器102全体
の重量を秤りW1(g)とする。次に、吸引機101(測定
容器2と接する部分は少なくとも絶縁体)において、吸
引口107から吸引し、風量調節弁106を調整して真
空計105の圧力を70mmHgとする。この状態で充分
(約1分間)吸引を行ないトナーを吸引除去する。この
ときの電位計109の電位をV(ボルト)とする。ここ
で108はコンデンサーであり容量をC(μF)とす
る。また、吸引後の測定容器全体の重量を秤りW2(g)と
する。このトナーの摩擦帯電量(μc/g)は下式の如く
計算される。
本発明のトナーに用いる着色材料としては、従来公知の
カーボンブラツク,染料,顔料などの色材が使用でき
る。又、トナーにシリカ,アルミナ等の流動性向上剤を
添加しても良い。又、磁性を有しない、或いは極めて弱
い磁性を有する無機微粒子をトナー中に添加してもよ
い。
カーボンブラツク,染料,顔料などの色材が使用でき
る。又、トナーにシリカ,アルミナ等の流動性向上剤を
添加しても良い。又、磁性を有しない、或いは極めて弱
い磁性を有する無機微粒子をトナー中に添加してもよ
い。
又、本発明の構成をマイクロカプセルトナーにおいて、
その芯材或いは殻材或いはその両方で実施することも可
能である。
その芯材或いは殻材或いはその両方で実施することも可
能である。
以下に具体的な実施例を示す。尚、部数はすべて重量部
である。又、結果をまとめて表1に示す。
である。又、結果をまとめて表1に示す。
〔実施例1〕 上記組成からなる単量体混合物を構造式 の化合物2部を開始剤としてキシレン溶媒中で共重合し
正帯電性共重合体を得た。摩擦帯電量はT1=52.0(μc/
g)であつた。
正帯電性共重合体を得た。摩擦帯電量はT1=52.0(μc/
g)であつた。
この共重合体75部とポリスチレン(摩擦帯電量−1.8
μc/g)25部とフタロシアニン顔料5部とを混練,ジ
エツト粉砕,分級して平均粒径10μのトナーを得た。
トナー収率は92%と良好であつた。
μc/g)25部とフタロシアニン顔料5部とを混練,ジ
エツト粉砕,分級して平均粒径10μのトナーを得た。
トナー収率は92%と良好であつた。
上記トナー8部と鉄粉キヤリア100部とを混合し、負
潜像を形成するように改造したキヤノン製複写機NP-500
0に投入し、複写を行なつたところ、良好な青色画像が
得られ、トナーを適時に補充することにより10万枚の
複写を行なつた後にも画像が劣化することはなかつた。
又、得られた画像は折れ曲げにより、はがれることなく
強く定着していた。
潜像を形成するように改造したキヤノン製複写機NP-500
0に投入し、複写を行なつたところ、良好な青色画像が
得られ、トナーを適時に補充することにより10万枚の
複写を行なつた後にも画像が劣化することはなかつた。
又、得られた画像は折れ曲げにより、はがれることなく
強く定着していた。
又、同様のことを15℃,10%RH或いは35℃,9
0%RHという特殊環境下で行なつたところ、良好な画
像が得られた。又、同環境下で3ケ月放置した後も画像
は変化しなかつた。
0%RHという特殊環境下で行なつたところ、良好な画
像が得られた。又、同環境下で3ケ月放置した後も画像
は変化しなかつた。
〔比較例1〕 ジメチルアミノエチルアクリレートを1部とした以外
は、実施例1と同様にして共重合体を得、同様のトナー
化及び試験を行なつたところ、トナー粉砕性は、収率5
0%とあまり良くなく帯電量も小さいため、良好な画像
は得られなかつた。又、複写を続けるとカブリが増加し
た。
は、実施例1と同様にして共重合体を得、同様のトナー
化及び試験を行なつたところ、トナー粉砕性は、収率5
0%とあまり良くなく帯電量も小さいため、良好な画像
は得られなかつた。又、複写を続けるとカブリが増加し
た。
〔比較例2〕 ジメチルアミノエチルアクリレートを19部とした以外
は、実施例1と同様に行なつたところ、トナーはもろす
ぎて過粉砕となつてしまつた。又、複写を続けるとトナ
ーとキヤリアとの融着が生じ、画像が著しく悪化した。
そして、高温高湿下では画像濃度が激しく低下し、保存
性も悪く、ブロツク化した。
は、実施例1と同様に行なつたところ、トナーはもろす
ぎて過粉砕となつてしまつた。又、複写を続けるとトナ
ーとキヤリアとの融着が生じ、画像が著しく悪化した。
そして、高温高湿下では画像濃度が激しく低下し、保存
性も悪く、ブロツク化した。
〔実施例2〕 スチレン86部,2−エチルヘキシルアクリレート10
部,ジエチルアミノエチルメタクリレート4部からなる
単量体混合物を、構造式 の化合物2部を開始剤として、キシレン溶媒中で共重合
し、摩擦帯電量T1=51.2(μc/g)の正帯電性共重合体を
得た。
部,ジエチルアミノエチルメタクリレート4部からなる
単量体混合物を、構造式 の化合物2部を開始剤として、キシレン溶媒中で共重合
し、摩擦帯電量T1=51.2(μc/g)の正帯電性共重合体を
得た。
この共重合体90部とスチレン−ブタジエン共重合体
(T2=−5.2μc/g)10部とフタロシアニン顔料5部と
を混練,ジエツト粉砕,分級して平均粒径12μのトナ
ーを得た。トナー収率は88%と良好だつた。そして、
実施例1と同様の試験を行なつたところ、同様の良好な
結果が得られた。
(T2=−5.2μc/g)10部とフタロシアニン顔料5部と
を混練,ジエツト粉砕,分級して平均粒径12μのトナ
ーを得た。トナー収率は88%と良好だつた。そして、
実施例1と同様の試験を行なつたところ、同様の良好な
結果が得られた。
〔実施例3〕 ジエチルアミノエチルメタクリレートを13部とした以
外は実施例2と同様に行なつたところ、同様の良好な結
果が得られた。
外は実施例2と同様に行なつたところ、同様の良好な結
果が得られた。
〔比較例3〕 スチレン−ブタジエン共重合体の替りにポリアミド樹脂
(2=+10.2μc/g)を用いた以外は実施例2と同様に行
なつたところ、複写枚数の増加とともに、トナーの電荷
が異常にアツプする様子が見られ、不安定な画像となつ
た。
(2=+10.2μc/g)を用いた以外は実施例2と同様に行
なつたところ、複写枚数の増加とともに、トナーの電荷
が異常にアツプする様子が見られ、不安定な画像となつ
た。
〔比較例4〕 スチレン−ブタジエン共重合体の替りにポリエステル樹
脂(T2=−18.1μc/g)を用いた以外はすべて実施例2
と同様に行なつたところ、カブリの多い画像しか得られ
ず、特に低温低湿下においてその傾向が著しかつた。
脂(T2=−18.1μc/g)を用いた以外はすべて実施例2
と同様に行なつたところ、カブリの多い画像しか得られ
ず、特に低温低湿下においてその傾向が著しかつた。
〔比較例5〕 正帯電性共重合体を4部、スチレン−ブタジエン共重合
体を96部とした以外は実施例2と同様にトナーをつく
つて評価したところ、カブリの多い画像しか得られず、
高温高湿下においては、著しく画像濃度が低下した。
体を96部とした以外は実施例2と同様にトナーをつく
つて評価したところ、カブリの多い画像しか得られず、
高温高湿下においては、著しく画像濃度が低下した。
第1図は、本発明における摩擦帯電量測定装置を示す説
明図である。 図において、101は吸引機、102は測定器、103
は導電性スクリーン、104はフタ、105は真空計、
106は風量調節弁、107は吸引口、108はコンデ
ンサー、109は電位計を示す。
明図である。 図において、101は吸引機、102は測定器、103
は導電性スクリーン、104はフタ、105は真空計、
106は風量調節弁、107は吸引口、108はコンデ
ンサー、109は電位計を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】樹脂構成成分として、アミノアクリル単量
体を2〜15重量%含有し、重合開始剤として、下記構
造式(I)で示される化合物を用いた共重合体(摩擦帯
電量T1μC/g)30〜95重量%と、実質的に静電
的に中性とみなされる樹脂(摩擦帯電量T2μC/g,
絶対値|T2|≦1/6|T1|)5〜70重量%とを
含有することを特徴とするトナー。 (式中、R1〜4は、炭素数1〜8の飽和炭化水素基
で、そのうち少なくとも一つは炭素数2以上のものを示
す。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60039061A JPH0656504B2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | トナ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60039061A JPH0656504B2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | トナ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61198250A JPS61198250A (ja) | 1986-09-02 |
| JPH0656504B2 true JPH0656504B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=12542617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60039061A Expired - Lifetime JPH0656504B2 (ja) | 1985-02-28 | 1985-02-28 | トナ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0656504B2 (ja) |
-
1985
- 1985-02-28 JP JP60039061A patent/JPH0656504B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61198250A (ja) | 1986-09-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |