JPH0656528U - ブレーキバンド - Google Patents
ブレーキバンドInfo
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- JPH0656528U JPH0656528U JP772693U JP772693U JPH0656528U JP H0656528 U JPH0656528 U JP H0656528U JP 772693 U JP772693 U JP 772693U JP 772693 U JP772693 U JP 772693U JP H0656528 U JPH0656528 U JP H0656528U
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- JP
- Japan
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- oil
- brake band
- groove
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Links
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Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【考案の名称】 ブレーキバンド
【目的】 ドラムが正・逆いずれの回転方向であ
っても、良好に油が排出され冷却効果が発揮されるとと
もに、油穴より下流側においては良好に油が溜められ、
油切れによるくいつきトルクが増大することを防ぐ。 【構成】 ブレーキバンドにおいて、ライニング
の領域内に油穴を中心として円周方向に延びる油溝、及
び該油溝から軸方向に延びる油溝を形成した。
っても、良好に油が排出され冷却効果が発揮されるとと
もに、油穴より下流側においては良好に油が溜められ、
油切れによるくいつきトルクが増大することを防ぐ。 【構成】 ブレーキバンドにおいて、ライニング
の領域内に油穴を中心として円周方向に延びる油溝、及
び該油溝から軸方向に延びる油溝を形成した。
Description
【0001】
この考案は、自動車、農機、あるいは建設機械等の車両の変速機に使用される ブレーキバンドに関する。
【0002】
自動車等に使用される自動変速機において、歯車列等の入力要素を固定、開放 して変速を行うため、多板クラッチ、ブレーキバンド等が使用されている。この うち、ブレーキバンドはドラムの制御方向によって同一作用力を加えても制動力 が異なる性質を有し、ギアシフトを滑らかにするという好ましい特性があるため 、広く使用されている。
【0003】 図6にブレーキバンドの基本的な構成を示すと、ブレーキバンド7は湾曲した 薄い鋼板のストラップ8によって構成され、このストラップ8の両端部分はブラ ケット4,4′がそれぞれ結合され、湾曲したストラップ8の内周面に多孔質の 薄い摩擦材(ライニング)1が接着剤によって接着された構造となっている。ブ ラケット4はブレーキ作動用の油圧が作用する作用側のブラケットであり、ブラ ケット4′は支点側のブラケットである。 このようなブレーキバンドにおいて、ドラムとライニングの間の油の排出特性 を向上させるため、ストラップ8内周面のライニング1を切り欠いて油溝2を形 成し、また、その油溝2部分のストラップに穴をあけて油穴3を形成する場合が ある。 油溝は、ドラムとライニングとの間の油のうち、油穴より上流側の油を油穴ま で導き油穴により排出を行うとともに、油穴より下流側の油を油溝に溜めること により油溜めとしての作用を行うものである。そして、油排出によるブレーキバ ンドの摺動面の冷却、及び油を溜めることにより、いわゆる喰い付きトルクの増 大を防止する。
【0004】
しかし、従来のライニングに設けられた油溝の形状、油穴においては、それら の配置が適当でないため、ドラムの正・逆それぞれの回転方向時に油の排出・油 溜めの両機能が均等に作用せず、一方向回転時には油の排出・油溜めの両機能が 良好に作用するが、他方向回転時には油の排出量が良過ぎて喰い付きトルクが大 きくなって変速特性が悪くなったり、また、油の排出量が少なく喰い付きトルク が小さいがブレーキの締結終期に急に締結力が増大することがあるという問題が あった。
【0005】
この考案では、前記の欠点を解消するために、ストラップの内周面にライニン グを貼付したブレーキバンドにおいて、ライニングの領域内に油穴を中心として 円周方向に延びる油溝、及び該油溝から軸方向に延びる油溝を形成することとし た。
【0006】
この考案のブレーキバンドによれば、ドラムがある方向に回転している場合、 油穴を中心として長さ方向の一方の油溝が油の排出作用を行い、他方側の油溝が 油溜りの機能を果たす。ドラムの回転が逆の場合は、油穴を中心として長さ方向 の一方の油溝が油の排出作用を行い、他方側の油溝が油溜りの機能を果たし、正 ・逆いずれの回転方向においても油の排出・油溜めが均質に行なわれる。
【0007】
図1はこの考案の第1実施例であって、ストラップ内周面に貼着されたライニ ング1を切り欠いて油溝2を設け、また油溝2内のストラップに穴を穿ち油穴3 を形成している。油溝2は油穴3を中心に長さ方向(円周方向)に1本の長い溝 であり、その先端部においてそれぞれ幅方向(軸方向)に延びる短い溝を設けて いる。したがって、油溝2は油穴3を中心として長さ方向に対し左右対称の形状 となっている。そして、その形状のものが円周方向に複数個設けられている。
【0008】 いま、矢印R方向にドラムが回転しているとすると、油穴から左方(上流側) においては、油が、軸方向に張り出している溝部21,22から円周方向の溝2 3を図で右方に流れ、油穴3から排出される。この排出によりブレーキバンドの 摺動面の冷却効果が期待できる。 また、油穴3より右方の溝(下流側)においては、溝24から溝の先端25, 26にかけて油が溜められる。そのため、油切れによるいわゆる喰い付きトルク が増大することがない。 さらに、矢印R方向とは逆の方向にドラムが回転する場合は、油が右方の溝の 先端25,26から円周方向の溝24を左方に流れ、油穴3により油が排出され 、この排出によりブレーキバンドの摺動面の冷却効果が期待できる。また、油穴 3より左方の溝23から溝の先端21,22に油が流れ、そこに油が溜められ、 油切れによるいわゆる喰い付きトルクが増大することがない。 このため、正・逆いずれの方向においても、油の排出・油溜めが均質に行われ 、正・逆回転時のトルク変化がない。
【0009】 図2は第2実施例を示すものである。円周方向の溝23,24の軸方向両側に 短い溝21,22,25,26が設けられている。そして、その中心に油穴3が 設けられている。 図3は第3実施例を示すものである。円周方向の溝23,24の軸方向両側に 短い溝21,22,25,26,27,28が設けられている。そして、その中 心に油穴3が設けられている。
【0010】 これらの実施例においても、ドラムを矢印R方向に回転させた場合、油穴より 左(上流側)の溝においては油を集め油穴より排出させ、油穴より右(下流側) の溝においては油を溜める機能を有する。また、矢印Rと逆方向に回転する場合 はその逆となる。
【0011】
【効果】 この考案のブレーキバンドは前記のような構成であって、簡単な構成でドラム が正・逆いずれの回転方向であっても、油穴より上流側の油が良好に排出される ことによるブレーキバンドの冷却効果が発揮されるとともに、油穴より下流側に おいては良好に油が溜められ、喰い付きトルクが変化することはない。
【図1】この考案の第1実施例を示すブレーキバンドの
ライニングを示す図
ライニングを示す図
【図2】この考案の第2実施例を示すブレーキバンドの
ライニングを示す図
ライニングを示す図
【図3】この考案の第3実施例を示すブレーキバンドの
ライニングを示す図
ライニングを示す図
【図4】従来のブレーキバンドのライニングを示す図
【図5】従来のブレーキバンドのライニングを示す図
【図6】ブレーキバンドの基本的な構成を示す図
1 ライニング 2 油溝 3 油穴
Claims (1)
- 【請求項1】 ストラップの内周面にライニングを貼
付したブレーキバンドにおいて、ライニングの領域内に
油穴を中心として円周方向に延びる油溝、及び該油溝か
ら軸方向に延びる油溝を形成したことを特徴とするブレ
ーキバンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP772693U JPH0656528U (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | ブレーキバンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP772693U JPH0656528U (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | ブレーキバンド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0656528U true JPH0656528U (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11673721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP772693U Pending JPH0656528U (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | ブレーキバンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0656528U (ja) |
-
1993
- 1993-01-19 JP JP772693U patent/JPH0656528U/ja active Pending
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