JPH0656630U - レンジフード上部の幕板取付構造 - Google Patents

レンジフード上部の幕板取付構造

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JPH0656630U
JPH0656630U JP59493U JP59493U JPH0656630U JP H0656630 U JPH0656630 U JP H0656630U JP 59493 U JP59493 U JP 59493U JP 59493 U JP59493 U JP 59493U JP H0656630 U JPH0656630 U JP H0656630U
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plate
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curtain plate
hanging
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強 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レンジフードと天井面との間の空間を覆う
幕板をレンジフードに対して直接的に接触させることな
く取り付け、且つ空間内の通気を確保し得る取り付け構
造を提供することを目的とする。 【構成】 吊戸棚b同士の間に挟まれた状態で設置さ
れるレンジフードaと天井面との間の空間を前面から覆
う幕板1において、前記幕板1を枠板11と該枠板11
の前面に取り付ける化粧板12とから構成し、上記枠板
11の背面両側部に掛止片15と弾性片16とを取り付
けると共に、吊戸棚bの側面に上記掛止片15を掛止す
る掛止部21と弾性片16を弾係止する係止部22を設
け、上記枠板11下辺部から延出させた垂れ片30によ
り幕板11下辺とレンジフードa上面との間に設けた間
隙を覆い、この垂れ片30に通気孔31を開設したもの
である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はレンジフードと天井面との間に形成される空間を前面から覆う幕板 の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンロの上方部にレンジフードを設置する場合、コンロc上方部におけ る天井面と周壁とが形成する隅部に沿って吊戸棚を複数個並べた状態で設置し、 この吊戸棚同士の間、または吊戸棚と調理室壁面との間にレンジフードを挟んだ 状態で設置する場合がある(図1参照)。 上記したようにレンジフードを設置する場合、レンジフードの上面と天井面との 間に排気ダクトを配管する空間が形成される。この空間は前面側から間隙として 見えるため、従来はレンジ両側に設置した吊戸棚と同じ基調の化粧板からなる幕 板で覆っている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来、上記した幕板はレンジフードaの上面に対して取付固定している。 上記した幕板は両隣りの吊戸棚と基調を合わせる為に木製である場合が多いが、 天がいとしても機能し油火災等の際には高温に過熱される恐れもあるレンジフー ドに対して木製の幕板を直接的に取付るのは防火上の意味から好ましくない。 また、上記した空間を幕板により覆ってしまうと、レンジフードや排気ダクトの 熱によって加熱された空気の逃げ場がなくなって同空間の中が異常に加熱される 問題も生じていた。
【0004】 本考案の目的は、上記したようなレンジフードと天井面との間の空間を覆う幕 板をレンジフードに対して直接的に接触させることなく取り付け、且つ空間内の 通気を確保し得る取り付け構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決する為に本考案は、コンロの上方部において吊戸棚同士の 間または吊戸棚と壁面との間に挟まれた状態で設置されるレンジフードと天井面 との間の空間を前面から覆う幕板において、前記幕板を鋼板からなる枠板と該枠 板の前面に取り付ける化粧板とから構成し、上記枠板の背面両側部に掛止片と弾 性片とを上下に所定の間隔をおいて取り付けると共に、レンジフードを両側から 挟む吊戸棚の側面または壁面に上記掛止片を掛止する掛止部と弾性片を弾係止す る係止部を設け、且つ、上記枠板下辺部から延出させた垂れ片により幕板下辺と レンジフード上面との間に設けた間隙を覆い、この垂れ片に通気孔を開設したも のである。
【0006】
【作用】
以上の手段によれば、レンジフード上面と天井面との間に形成される空間は前 面から幕板によって覆い隠される。 上記幕板は枠板の前面に化粧板を取り付けてなり、背面側両側部に設けた掛止片 をレンジフードを両側から挟む吊戸棚の側面または壁面に設けた掛止部に掛止す ると共に、弾性片を係止部に対して弾性的に係止することにより、左右両側の吊 戸棚に対して着脱可能に取り付け支持される。 また、幕板下辺とレンジフード上面との間に形成される間隙は、枠板の下辺から 延出させた垂れ片により塞がれる。垂れ片には通気孔が開設してあり、レンジフ ードと天井面との間の空間内の通気が上記通気孔を介して行なわれる。 また、枠板と化粧板との間に断熱材を介在させることによれば、枠板から化粧板 への熱の流れが遮断され、化粧板の過熱を防止することができる。
【0007】
【考案の効果】
本考案は以上説明したように構成したものであるから、幕板を装着した状態に おいてレンジフードと幕板との間に間隙を作り、防火上の安全を確保することが できる。また、幕板の取り付け、取り外しは、掛止片を吊戸棚の側面に設けた掛 止部に掛止した状態で、弾性片を係止部に対して弾性的に係脱するだけで簡単に 行なうことができるので、設置作業や排気ダクトの点検作業を円滑に行なうこと ができる。さらに、幕板の着脱作業は掛止片を掛止部に対して掛止した状態で行 なわれるので作業の途中で幕板が不意に落下してしまうこともない。 また、幕板を取付けた状態においては幕板下片部から延出する垂れ板に通気孔が 確保され、レンジフード上部の空間内の通気がこの通気孔を介して行なわれるの で、同空間内が異常に過熱される不具合を解消することができる。 さらに、幕板を構成する枠板と化粧板との間に断熱材を介在させることによれば 、油火災等の熱により鋼板からなる枠板が過熱されたとしてもこの熱が可燃性の 化粧板に伝わって発火することを防止することができる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施を図面に基づいて説明する。 図2乃至図5は本考案を実施した幕板の取付構造を示している。 図1にて示すように、上記幕板1はコンロcの上方部に設置したレンジフードa と天井面との間に形成される空間を覆うものである。レンジフードaは調理室の 天井面と周壁との間の隅部に沿って複数個並列させた状態で設置した吊戸棚b同 士の間に挟まれる状態で設置してある。 従って、上記の如く設置したレンジフードaの上面と天井面との間には空間が形 成され、この空間を利用してレンジフードaと室外とを連絡する排気ダクト(図 示せず)が配管してある。尚、レンジフードは吊戸棚と調理室の壁面との間に挟 まれた状態で設置されることもある。
【0009】 幕板1は上記した空間を前面から覆い隠すものてあり、図2及び図3にて示す ように枠板11の前面に化粧板12を取付て構成してある。 枠板11は鋼板を折曲成形してなり、上辺部分に沿って断面略L形の宛て片11 aを、また下片部に沿っては化粧板12の下辺部を嵌合して受ける断面略コ型の 嵌合片11bを形成してある。 化粧板12はレンジフードa両側の吊戸棚bの開閉蓋と同じ模様若しくは色彩の 表面塗装を施した木製合板であり、その下辺部を上記枠板11の嵌合辺11b内 に嵌合して枠板11の前面に取り付け、枠板11の裏面からねじ14止めしてあ る。 また、上記化粧板12と枠板11との間における下半部には石膏ボード等からな る断熱材13が介在させてある。上記断熱材13により熱伝達を断つことで木製 の化粧板12が鋼板製の枠板11により過熱されるのを防止し、油火災等の際に 化粧板12が発火するのを防止している。
【0010】 上記枠板11の左右両側部の上部と下部とには適宜な間隔を置いて掛止片15 及び弾性片16が取り付けてある。 掛止片15は鋼板からなる短帯板を断面クランク形に折曲して形成し、その一端 を化粧板12の止めねじ14により共締めすることにより下向きに開口するフッ クとして構成してある。また、弾性片16は鋼板からなる短帯板を略L字形に折 曲して形成し、その一端を止めねじ14により共締することにより背面側へ向け て湾曲して突出する他端が弾性屈曲するようになっている。尚、上記した掛止片 15はスポットウエルドにより取り付け固定してもよい。 一方、レンジフードaを両側から挟む吊戸棚bの側面には上記した掛止片15を 掛けて支持する支持金具20が各々取り付けてある。 支持金具20は断面L形のアングル材からなり、その一片をレンジフードa両側 の吊戸棚b側面に対してねじ18止めしてある。また、空間側へ向けて屈曲する 両支持金具20他片の上部及び下部には、前記した掛止片15、弾性片16が掛 止及び係止される掛止部21と係止部22とを背面側へ向けて折曲形成してある 。 支持金具20の掛止部21と掛止部22とは、前記した掛止片15と弾性片16 との上下間隔に合わせて配置てある。よって、図2にて示すように幕板1背面上 部に設けられる左右両側の掛止片15を吊戸棚b側面に取り付けた支持金具20 の掛止部21に対して掛止した上で、幕板1下部の弾性片16を支持金具20の 係止部22に対して弾性的に押し込んで係止することにより、吊戸棚bに取り付 け固定した支持金具20に対して幕板1取付けて支持することができる。 また、上記したように取り付け支持した幕板1は、板の下部を手前に引いて弾性 片16と係止部22との間の弾性係合を外すことにより簡単に取り外すことがで きる。
【0011】 上記したように幕板1が取り付けた状態では、幕板1下辺部とレンジフードa 上面との間に通気用の間隙dが形成され、幕板1がレンジフードaと接触しない 状態で支持されるようになっており、これにより油火災等の際にレンジフードa からの熱によって幕板1が直接的に過熱されるのを防止し得る。 また、前記枠板11の下辺部からは図2及び図4にて示すように上記した間隙d を塞ぐ垂れ片30を延出すると共に、この垂れ片30に多数の通気孔31を開設 してある。レンジフードaの上部空間内は排気ダクト等により過熱された熱気が 溜り易いが、上記通気孔31を介して通気が行なわれることによりレンジフード a上空間内の過熱を効果的に防止することができる。
【0012】 ところで、上記支持金具20は幕板1を所定の位置にて支持する為に、吊戸棚 b側面における決められた位置に正確にねじ止めする必要がある。しかし、支持 金具20の取り付け位置はレンジフードaの取り付け高さが個々のケースで多少 異なることから幕板1の取り付け位置から逆算して割り出す必要を生じることに なるが、その作業はとても面倒である。 そこで、図5(a)に示した支持金具20’のように、金具上端部にペンチ等に より切断可能な目盛を等間隔にて多数刻み入れた位置決め片部23を形成し、金 具の取り付け作業の際に図5(b)にて示すように上記位置決め片部23の余分 な部分を先端から切り取って天井面eに宛がうことにより、幕板1を支持するの に適当な支持金具20’の取り付け位置を簡単に割り出すことができる。また、 上記した位置決め片部は金具の下端部に設けてもよい。この場合レンジフードa の上面を基準として金具の取り付け位置を割り出すことになる。
【0013】 以上のように構成した幕板1の取り付け構造によれば、幕板1の掛止片15を 吊戸棚bの側面に設けた支持金具20の掛止部21に掛止すると共に、弾性片1 6を係止部22に対して弾性的に係止するだけで幕板1を簡単に取り付けること ができ、その逆の手順で取り外すこともできる。よって、点検作業等の際に幕板 1の脱着を極めて容易に行なうことができる。また、幕板1の着脱作業は掛止片 15を掛止部21に対して掛止した状態で行なわれるので、作業の途中で幕板1 を不意に落下させてしまうような危険も低減することができる。 尚、上記したレンジフードaは吊戸棚b同士の間に挟まれる状態で設置したが、 レンジフードは吊戸棚と調理室の壁面とに挟まれる状態で設置する場合もある。 この場合、幕板1の一側に設けた掛止片及び弾性片を壁面に取り付けた支持金具 の掛止部及び掛止部に対して掛止、係止することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 幕板の取り付け状態を示す斜視図。
【図2】 幕板取り付け部を示す縦断面図。
【図3】 幕板の分解斜視図。
【図4】 幕板の正面図。
【図5】 (a)は位置決め片部を設けた支持金具を
示す正面図。(b)は同支持金具の取り付け状態を示す
正面図。
【符号の説明】
a・・・レンジフード 1・・・幕板 b・・・吊戸棚 11・・・枠板 c・・・コンロ 12・・・化粧板 13・・・断熱材 15・・・掛止片 16・・・弾性片 21・・・掛止部 22・・・係止部 30・・・垂れ片 31・・・通気孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンロの上方部において吊戸棚同士の
    間または吊戸棚と壁面との間に挟まれた状態で設置され
    るレンジフードと天井面との間の空間を前面から覆う幕
    板において、前記幕板を鋼板からなる枠板と該枠板の前
    面に取り付ける化粧板とから構成し、上記枠板の背面両
    側部に掛止片と弾性片とを上下に所定の間隔をおいて取
    り付けると共に、レンジフードを両側から挟む吊戸棚の
    側面または壁面に上記掛止片を掛止する掛止部と弾性片
    を弾係止する係止部を設け、且つ、上記枠板下辺部から
    延出させた垂れ片により幕板下辺とレンジフード上面と
    の間に設けた間隙を覆い、この垂れ片に通気孔を開設し
    たレンジフード上部の幕板取付構造。
  2. 【請求項2】 幕板を構成する枠板と化粧板との間に
    断熱材を介在させてなる請求項1記載のレンジフード上
    部の幕板取付構造。
JP59493U 1993-01-13 1993-01-13 レンジフ―ド上部の幕板取付構造 Expired - Lifetime JP2500667Y2 (ja)

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JPH0656630U true JPH0656630U (ja) 1994-08-05
JP2500667Y2 JP2500667Y2 (ja) 1996-06-12

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