JPH0657807B2 - 顔料及びその製造方法 - Google Patents
顔料及びその製造方法Info
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- JPH0657807B2 JPH0657807B2 JP1015385A JP1538589A JPH0657807B2 JP H0657807 B2 JPH0657807 B2 JP H0657807B2 JP 1015385 A JP1015385 A JP 1015385A JP 1538589 A JP1538589 A JP 1538589A JP H0657807 B2 JPH0657807 B2 JP H0657807B2
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- C09C3/00—Treatment in general of inorganic materials, other than fibrous fillers, to enhance their pigmenting or filling properties
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- C09C1/00—Treatment of specific inorganic materials other than fibrous fillers; Preparation of carbon black
- C09C1/0078—Pigments consisting of flaky, non-metallic substrates, characterised by a surface-region containing free metal
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09C—TREATMENT OF INORGANIC MATERIALS, OTHER THAN FIBROUS FILLERS, TO ENHANCE THEIR PIGMENTING OR FILLING PROPERTIES ; PREPARATION OF CARBON BLACK ; PREPARATION OF INORGANIC MATERIALS WHICH ARE NO SINGLE CHEMICAL COMPOUNDS AND WHICH ARE MAINLY USED AS PIGMENTS OR FILLERS
- C09C1/00—Treatment of specific inorganic materials other than fibrous fillers; Preparation of carbon black
- C09C1/62—Metallic pigments or fillers
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2004/00—Particle morphology
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2004/00—Particle morphology
- C01P2004/80—Particles consisting of a mixture of two or more inorganic phases
- C01P2004/82—Particles consisting of a mixture of two or more inorganic phases two phases having the same anion, e.g. both oxidic phases
- C01P2004/84—Particles consisting of a mixture of two or more inorganic phases two phases having the same anion, e.g. both oxidic phases one phase coated with the other
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は干渉色を利用した新規な顔料に関する。本発明
の顔料及びその製造方法は自動車の外装用塗料に特に有
用である。
の顔料及びその製造方法は自動車の外装用塗料に特に有
用である。
[従来の技術] アルミニウム箔などの金属粉末を含有するいわゆるメタ
リック塗料を用いたメタリック仕上げが、自動車、家電
製品などの仕上げ塗装に多用されている。しかしアルミ
ニウム箔は明度が低く、淡彩色として利用することは困
難である。そこで近年、マイカ表面に二酸化チタン層を
被覆したパールマイカの利用が高まっている。
リック塗料を用いたメタリック仕上げが、自動車、家電
製品などの仕上げ塗装に多用されている。しかしアルミ
ニウム箔は明度が低く、淡彩色として利用することは困
難である。そこで近年、マイカ表面に二酸化チタン層を
被覆したパールマイカの利用が高まっている。
このパールマイカ顔料は、第8図に示すように、マイカ
100表面に二酸化チタン層101が被覆された構成で
ある。このパールマイカでは、入射光は二酸化チタン層
101表面で反射する反射光Aと、二酸化チタン層10
1内へ入射するものとに別れる。そして二酸化チタン層
101に入射した光は、マイカ100との界面で反射る
反射光Bと、マイカ100を透過する透過光とに別れ
る。この反射光Aと反射光Bとの干渉により種々の発色
が生じる。例えば厚さ120〜135nmの二酸化チタン
層101を形成した場合、反射光Aと反射光Bとの干渉
色として青色を呈する。
100表面に二酸化チタン層101が被覆された構成で
ある。このパールマイカでは、入射光は二酸化チタン層
101表面で反射する反射光Aと、二酸化チタン層10
1内へ入射するものとに別れる。そして二酸化チタン層
101に入射した光は、マイカ100との界面で反射る
反射光Bと、マイカ100を透過する透過光とに別れ
る。この反射光Aと反射光Bとの干渉により種々の発色
が生じる。例えば厚さ120〜135nmの二酸化チタン
層101を形成した場合、反射光Aと反射光Bとの干渉
色として青色を呈する。
しかしながら透過光の一部はパールマイカ顔料を透過し
て下地102表面などで反射され、再びパールマイカ顔
料を透過して入射側の二酸化チタン層101から反射光
Cとして出る。この反射光Cは反射光Bと混合して白色
光となるため、反射光Aと反射光Bとの干渉がその分弱
くなり、干渉色が弱くなるという欠点があった。
て下地102表面などで反射され、再びパールマイカ顔
料を透過して入射側の二酸化チタン層101から反射光
Cとして出る。この反射光Cは反射光Bと混合して白色
光となるため、反射光Aと反射光Bとの干渉がその分弱
くなり、干渉色が弱くなるという欠点があった。
またパールマイカは着色力および隠蔽力が弱く、実用性
に乏しい。例えば自動車の上塗りメタリック塗装におい
ては、従来より2コート1ベークで塗装されている。し
かしパールマイカを用いたメタリック塗料では、隠蔽膜
厚が通常200μm以上必要であり、従来の塗装工程で
は下地の色がスケて表出する。したがって塗装ムラが目
立ち、補修塗装も容易ではない。そこで例えば特開昭5
9−215857号公報などに見られるように、パール
マイカ含有塗料の塗色に近いカラーベース層をまず形成
し、その上にパールマイカ含有塗料でメタリック塗装を
行なう、などの方法で対処しているのが現状である。し
かしこの方法では、上塗り塗料の塗色と同じだけの数の
カラーベース塗料が必要となり、また塗装工程も増加す
るため、工数が増大しコストが高いものとなっていた。
に乏しい。例えば自動車の上塗りメタリック塗装におい
ては、従来より2コート1ベークで塗装されている。し
かしパールマイカを用いたメタリック塗料では、隠蔽膜
厚が通常200μm以上必要であり、従来の塗装工程で
は下地の色がスケて表出する。したがって塗装ムラが目
立ち、補修塗装も容易ではない。そこで例えば特開昭5
9−215857号公報などに見られるように、パール
マイカ含有塗料の塗色に近いカラーベース層をまず形成
し、その上にパールマイカ含有塗料でメタリック塗装を
行なう、などの方法で対処しているのが現状である。し
かしこの方法では、上塗り塗料の塗色と同じだけの数の
カラーベース塗料が必要となり、また塗装工程も増加す
るため、工数が増大しコストが高いものとなっていた。
この問題点を解決するものとして、着色マイカ顔料が知
られている。この顔料は第9図に示すように、パールマ
イカの二酸化チタン層201表面に酸化鉄層202(F
e2O3など)が被覆されている。この着色マイカ顔料
によれば、干渉色と酸化鉄の物体色とが発色するため、
パールマイカに比べて着色力および隠蔽力が向上する。
られている。この顔料は第9図に示すように、パールマ
イカの二酸化チタン層201表面に酸化鉄層202(F
e2O3など)が被覆されている。この着色マイカ顔料
によれば、干渉色と酸化鉄の物体色とが発色するため、
パールマイカに比べて着色力および隠蔽力が向上する。
また、特開昭60−60163号公報には、第10図に
示すように、マイカ300表面にまず低次の酸化チタン
層301を形成し、さらに二酸化チタン層302を形成
した顔料が、特開昭61−225264号公報にはその
顔料を用いた塗料が開示されている。このような顔料
(以下、ブラックパール顔料という)によれば、低次の
酸化チタン層301は黒茶色を呈するため透過光が吸収
され、反射光Cが少なくなる。したがって反射光Aと反
射光Bとの干渉が妨げられることなく、強い干渉色が得
られるので着色力および隠蔽力が向上する。
示すように、マイカ300表面にまず低次の酸化チタン
層301を形成し、さらに二酸化チタン層302を形成
した顔料が、特開昭61−225264号公報にはその
顔料を用いた塗料が開示されている。このような顔料
(以下、ブラックパール顔料という)によれば、低次の
酸化チタン層301は黒茶色を呈するため透過光が吸収
され、反射光Cが少なくなる。したがって反射光Aと反
射光Bとの干渉が妨げられることなく、強い干渉色が得
られるので着色力および隠蔽力が向上する。
[発明が解決しようとする課題] 上記した着色マイカ顔料では、二酸化チタン層201の
厚さを変更することにより、また、酸化鉄層202の結
晶形態を変更することにより種々の発色が得られる。し
かしこの顔料は酸化鉄の物体色が発色の基本となるた
め、赤色から黄色の領域に限られるという制約がある。
さらには酸化鉄自身のもつ色の濁りがあり、光学的な発
色である干渉色と比べると鮮明さに欠ける。また、コバ
ルト、銅、クロム、カドミウムなどの金属で変性された
マイカ顔料も開発されているが、毒性、耐久性などの面
で問題があり、実用に供し得るものはまだない。
厚さを変更することにより、また、酸化鉄層202の結
晶形態を変更することにより種々の発色が得られる。し
かしこの顔料は酸化鉄の物体色が発色の基本となるた
め、赤色から黄色の領域に限られるという制約がある。
さらには酸化鉄自身のもつ色の濁りがあり、光学的な発
色である干渉色と比べると鮮明さに欠ける。また、コバ
ルト、銅、クロム、カドミウムなどの金属で変性された
マイカ顔料も開発されているが、毒性、耐久性などの面
で問題があり、実用に供し得るものはまだない。
一法、ブラックパール顔料は干渉色により発色するた
め、鮮明な発色が得られ、かつパールマイカに比べて着
色力および隠蔽力が高い。しかしながら自動車用塗料と
して用いる場合には、着色力および隠蔽力はまだ充分と
はいえない。すなわち塗膜物性の限界までブラックパー
ル顔料を含有させた場合でも、その隠蔽膜厚は80〜1
00μmと高く実用的とはいえない。
め、鮮明な発色が得られ、かつパールマイカに比べて着
色力および隠蔽力が高い。しかしながら自動車用塗料と
して用いる場合には、着色力および隠蔽力はまだ充分と
はいえない。すなわち塗膜物性の限界までブラックパー
ル顔料を含有させた場合でも、その隠蔽膜厚は80〜1
00μmと高く実用的とはいえない。
上記した現状を踏まえ、強い干渉色を有し、着色力およ
び隠蔽力が高い顔料の開発が、特に自動車用上塗りの分
野で切望されている。本発明はこの要望に答えることを
目的とするものである。
び隠蔽力が高い顔料の開発が、特に自動車用上塗りの分
野で切望されている。本発明はこの要望に答えることを
目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の顔料は、マイカ、ガラスフレークなどの光透過
性の基体と、基体表面に無機化合物粒子の集合体として
付着形成された光透過性の無機化合物被覆層と、基体に
付着した無機化合物粒子どうしの間で無機化合物粒子が
付着していない基体の表面に付着形成された金属光沢を
有する散点状の金属層と、からなることを特徴とする。
性の基体と、基体表面に無機化合物粒子の集合体として
付着形成された光透過性の無機化合物被覆層と、基体に
付着した無機化合物粒子どうしの間で無機化合物粒子が
付着していない基体の表面に付着形成された金属光沢を
有する散点状の金属層と、からなることを特徴とする。
また本発明の顔料の製造方法は、雲母表面に二酸化チタ
ン粒子の集合体として付着形成された二酸化チタン層を
もつパールマイカ表面にクロム化合物を析出させてクロ
ム被覆パールマイカとするクロム処理工程と、 クロム被覆パールマイカに金属又は合金を無電解メッキ
するメッキ工程と、からなり、 メッキ工程では、雲母表面に付着した二酸化チタン粒子
どうしの間で二酸化チタン粒子の付着していない雲母の
表面に金属粒が付着し、散点状の金属層が形成されるこ
とを特徴とする。
ン粒子の集合体として付着形成された二酸化チタン層を
もつパールマイカ表面にクロム化合物を析出させてクロ
ム被覆パールマイカとするクロム処理工程と、 クロム被覆パールマイカに金属又は合金を無電解メッキ
するメッキ工程と、からなり、 メッキ工程では、雲母表面に付着した二酸化チタン粒子
どうしの間で二酸化チタン粒子の付着していない雲母の
表面に金属粒が付着し、散点状の金属層が形成されるこ
とを特徴とする。
基体は粒子状又は鱗片状のものが利用でき、鱗片状のも
のが特に望ましい。鱗片状であれば塗装されたウェット
塗膜中で層状に配向し、フリップフロップ性および隠蔽
力に優れた塗膜が形成できる。このような基体として
は、天然マイカおよび合成マイカが代表的であるが、そ
の他、ガラスフレークなどが例示される。また、その大
きさは、塗料用として用いるいる場合は、厚さが0.5
〜2μm、平均粒径が50μm以下のものが好ましい。
のが特に望ましい。鱗片状であれば塗装されたウェット
塗膜中で層状に配向し、フリップフロップ性および隠蔽
力に優れた塗膜が形成できる。このような基体として
は、天然マイカおよび合成マイカが代表的であるが、そ
の他、ガラスフレークなどが例示される。また、その大
きさは、塗料用として用いるいる場合は、厚さが0.5
〜2μm、平均粒径が50μm以下のものが好ましい。
この基体は、表面に散点状に形成された島状の金属層を
もち、この金属層により金属光沢を有する。そして無機
化合物被覆層を透過した光は、金属層で反射されるもの
と基体を透過するものに分かれ、金属層で反射された光
により強い干渉色が得られる。また基体を透過した光に
より、パールマイカ顔料と同様の適度な透明感が得られ
る。このような金属層を構成する金属としては、銀、
金、銅、パラジウム、ニッケル、コバルト、ニッケル−
リン、ニッケル−ホウ素、ニッケル−コバルト−リン、
ニッケル−タングステン−リン、銀−金、コバルト−リ
ンなどの金属又は合金などが例示される。
もち、この金属層により金属光沢を有する。そして無機
化合物被覆層を透過した光は、金属層で反射されるもの
と基体を透過するものに分かれ、金属層で反射された光
により強い干渉色が得られる。また基体を透過した光に
より、パールマイカ顔料と同様の適度な透明感が得られ
る。このような金属層を構成する金属としては、銀、
金、銅、パラジウム、ニッケル、コバルト、ニッケル−
リン、ニッケル−ホウ素、ニッケル−コバルト−リン、
ニッケル−タングステン−リン、銀−金、コバルト−リ
ンなどの金属又は合金などが例示される。
基体表面には光透過性の無機化合物被覆層が形成されて
いる。この無機化合物被覆層の材質としては、二酸化チ
タン、酸化鉄、水酸化アルミニウム、水酸化クロムなど
から選択されるが、屈折率が大きいものが望ましく、二
酸化チタンが最も推奨される。この無機化合物被覆層の
種類および厚さを変更することにより、種々の色調の干
渉色が得られる。
いる。この無機化合物被覆層の材質としては、二酸化チ
タン、酸化鉄、水酸化アルミニウム、水酸化クロムなど
から選択されるが、屈折率が大きいものが望ましく、二
酸化チタンが最も推奨される。この無機化合物被覆層の
種類および厚さを変更することにより、種々の色調の干
渉色が得られる。
なお、無機化合物被覆層表面に島状に金属を付着させる
こともできる。このようにすれば無機化合物被覆層表面
で反射する光の強度が大きくなるので、一層強い干渉色
が得られる。
こともできる。このようにすれば無機化合物被覆層表面
で反射する光の強度が大きくなるので、一層強い干渉色
が得られる。
本発明の顔料を製造するには、まずマイカなどの基体に
金属層を形成する。この金属層を形成するには、電気メ
ッキ、無電解メッキなどのメッキ法、蒸着、スパッタリ
ングなどのPVD法などにより形成することができる。
また、無機化合物被覆層は、無機塩の水溶液を基体表面
に付着させ、その後加水分解により含水層を析出させ、
序じで所定温度で加熱するなど、従来公知の方法で形成
することができる。例えば二酸化チタン層を形成する場
合は、特公昭43−25644号公報などに記載の硫酸
チタニル法、あるいは四塩化チタン法などを利用でき
る。
金属層を形成する。この金属層を形成するには、電気メ
ッキ、無電解メッキなどのメッキ法、蒸着、スパッタリ
ングなどのPVD法などにより形成することができる。
また、無機化合物被覆層は、無機塩の水溶液を基体表面
に付着させ、その後加水分解により含水層を析出させ、
序じで所定温度で加熱するなど、従来公知の方法で形成
することができる。例えば二酸化チタン層を形成する場
合は、特公昭43−25644号公報などに記載の硫酸
チタニル法、あるいは四塩化チタン法などを利用でき
る。
本発明の顔料の一例としては、パールマイカのマイカと
二酸化チタン層との間に金属層が形成されたものがあ
る。したがってパールマイカを出発原料として本発明の
顔料を製造することが考えられる。しかし二酸化チタン
層を通過してマイカ表面に金属層を形成することは、通
常は困難である。ところが本発明者らは鋭意研究の結
果、特殊な条件下で二酸化チタン層を通過してマイカ表
面に金属層が形成されることを発見し、その現象を利用
して金属層を形成する方法を確立した。以下、その方法
について説明する。
二酸化チタン層との間に金属層が形成されたものがあ
る。したがってパールマイカを出発原料として本発明の
顔料を製造することが考えられる。しかし二酸化チタン
層を通過してマイカ表面に金属層を形成することは、通
常は困難である。ところが本発明者らは鋭意研究の結
果、特殊な条件下で二酸化チタン層を通過してマイカ表
面に金属層が形成されることを発見し、その現象を利用
して金属層を形成する方法を確立した。以下、その方法
について説明する。
まず公知の硫酸チタニル法などにより、マイカ表面に所
定厚さの二酸化チタン層を形成する。市販のパールマイ
カを利用すれば、この工程は省略できる。
定厚さの二酸化チタン層を形成する。市販のパールマイ
カを利用すれば、この工程は省略できる。
次に、このパールマイカに対してクロム処理を行なう。
すなわち、二酸化チタン層の表面にクロム化合物を析出
させる。この工程は、例えば特公昭60−3345号公
報にみられるように、塩化物又は硫酸塩などの可溶性ク
ロム塩の溶液を加水分解することにより水酸化クロムを
析出させる方法、あるいは特開昭59−78265公報
にみられるように、鉄又はマンガンのイオンおよびクロ
ムイオンを含む溶液から、クロムを水酸化物、炭酸塩、
リン酸塩あるいはメタアクリレート錯体として沈澱させ
る方法などを利用できる。
すなわち、二酸化チタン層の表面にクロム化合物を析出
させる。この工程は、例えば特公昭60−3345号公
報にみられるように、塩化物又は硫酸塩などの可溶性ク
ロム塩の溶液を加水分解することにより水酸化クロムを
析出させる方法、あるいは特開昭59−78265公報
にみられるように、鉄又はマンガンのイオンおよびクロ
ムイオンを含む溶液から、クロムを水酸化物、炭酸塩、
リン酸塩あるいはメタアクリレート錯体として沈澱させ
る方法などを利用できる。
次にクロム処理されたパールマイカを無電解メッキに供
する。本発明者らの実験によれば、後述の実施例で詳述
するように、このときメッキ金属は二酸化チタン層表面
には析出せず、マイカ表面に粒子の集合体として形成さ
れた二酸化チタン層の二酸化チタン粒子どうしの間で、
二酸化チタン粒子の付着していないマイカ表面に散点状
に析出することが発見された。この理由は明らかとはな
っていないが、クロム化合物の存在により無電解メッキ
速度が著しく遅延されることが分かっており、この抑制
作用が大きく影響しているものと推察される。これによ
り、マイカよりなる基体表面に金属層を形成することが
できる。ちなみに、アルミナで処理されたパールマイ
カ、未処理のパールマイカなどではメッキ金属は二酸化
チタン層表面に析出し、マイカ表面への散点状の析出は
生じない。
する。本発明者らの実験によれば、後述の実施例で詳述
するように、このときメッキ金属は二酸化チタン層表面
には析出せず、マイカ表面に粒子の集合体として形成さ
れた二酸化チタン層の二酸化チタン粒子どうしの間で、
二酸化チタン粒子の付着していないマイカ表面に散点状
に析出することが発見された。この理由は明らかとはな
っていないが、クロム化合物の存在により無電解メッキ
速度が著しく遅延されることが分かっており、この抑制
作用が大きく影響しているものと推察される。これによ
り、マイカよりなる基体表面に金属層を形成することが
できる。ちなみに、アルミナで処理されたパールマイ
カ、未処理のパールマイカなどではメッキ金属は二酸化
チタン層表面に析出し、マイカ表面への散点状の析出は
生じない。
なお、クロム化合物の析出量により上記抑制作用が変動
する。例えば無電解メッキにより金属層として銀を析出
する場合は、パールマイカの重量を100重量%とした
場合、金属クロムに換算したクロム化合物の析出量が
0.05〜5重量%となるように構成する必要がある。
クロム化合物の析出量が0.05重量%より少ないと銀
は二酸化チタン層の表面に析出し、所望の干渉色が得ら
れない。また5重量%を超えると、クロムの色が表出し
て黄色気味になり好ましくない。特に0.15〜0.3
0重量%の範囲とするのが望ましい。
する。例えば無電解メッキにより金属層として銀を析出
する場合は、パールマイカの重量を100重量%とした
場合、金属クロムに換算したクロム化合物の析出量が
0.05〜5重量%となるように構成する必要がある。
クロム化合物の析出量が0.05重量%より少ないと銀
は二酸化チタン層の表面に析出し、所望の干渉色が得ら
れない。また5重量%を超えると、クロムの色が表出し
て黄色気味になり好ましくない。特に0.15〜0.3
0重量%の範囲とするのが望ましい。
また、上記方法を用いて金属層として銀をマイカ表面に
散点状に析出させる場合、パールマイカの重量を100
重量%とすると銀は1〜100重量%の範囲で析出させ
ることができる。1重量%より少ないと干渉色が弱く着
色力に劣り、100重量%より多くなると二酸化チタン
層表面に数μm大の銀粒子が析出し、所望の発色が得ら
れない。0.1〜10重量%の範囲が特に望ましい。こ
の範囲にあると、析出した銀粒子の粒径が10〜500
nmの範囲となり、最大の干渉色が得られる。
散点状に析出させる場合、パールマイカの重量を100
重量%とすると銀は1〜100重量%の範囲で析出させ
ることができる。1重量%より少ないと干渉色が弱く着
色力に劣り、100重量%より多くなると二酸化チタン
層表面に数μm大の銀粒子が析出し、所望の発色が得ら
れない。0.1〜10重量%の範囲が特に望ましい。こ
の範囲にあると、析出した銀粒子の粒径が10〜500
nmの範囲となり、最大の干渉色が得られる。
[作用] 第1図に基づいて本発明の顔料の作用を説明する。
本発明の顔料は、少なくとも一部表面に金属層10をも
つ基体1と、基体1表面を覆って形成された透明な無機
化合物被覆層2と、より構成されている。この場合は、
金属層10は、基体1の無機化合物粒子が付着していな
い表面に散点状に形成されている。
つ基体1と、基体1表面を覆って形成された透明な無機
化合物被覆層2と、より構成されている。この場合は、
金属層10は、基体1の無機化合物粒子が付着していな
い表面に散点状に形成されている。
光がこの顔料に入射されると、入射光の一部は無機化合
物被覆層2表面で反射され、反射光A1となる。また、
入射光の残りは無機化合物被覆層2を透過し、金属層1
0で反射され、再び無機化合物被覆層内を透過して反射
光A2となる。ここで反射光A1と反射光A2には、無
機化合物被覆層2の光学的厚さ(幾何学的厚さ×屈折
率)に従う所定の干渉が生じ、干渉色を発する。そして
本発明では金属層10は金属光沢を有しているため、無
機化合物被覆層2を透過し金属層10に到達した光は損
失なくほとんど全部が全反射する。したがって反射光A
2の強度は極大となるため反射光A1との干渉も最大と
なり、強い干渉色が生じる。この干渉色は無機化合物被
覆層2の厚さを調整するだけで種々の色調とすることが
できる。また、表面からは金属層10の金属光沢が見え
る。したがってこの顔料は種々の色調のメタリック顔料
として利用される。
物被覆層2表面で反射され、反射光A1となる。また、
入射光の残りは無機化合物被覆層2を透過し、金属層1
0で反射され、再び無機化合物被覆層内を透過して反射
光A2となる。ここで反射光A1と反射光A2には、無
機化合物被覆層2の光学的厚さ(幾何学的厚さ×屈折
率)に従う所定の干渉が生じ、干渉色を発する。そして
本発明では金属層10は金属光沢を有しているため、無
機化合物被覆層2を透過し金属層10に到達した光は損
失なくほとんど全部が全反射する。したがって反射光A
2の強度は極大となるため反射光A1との干渉も最大と
なり、強い干渉色が生じる。この干渉色は無機化合物被
覆層2の厚さを調整するだけで種々の色調とすることが
できる。また、表面からは金属層10の金属光沢が見え
る。したがってこの顔料は種々の色調のメタリック顔料
として利用される。
通常の着色顔料は光の吸収によって発色している。そし
て3原色を混合すると、混合色は限りなく黒に近づく。
すなわち彩度は原色を混合すればする程低くなる。一
方、本発明の顔料は、物体色としては金属光沢の無彩色
であり、それが干渉により発色している。干渉色は光学
的発色であるため、3原色を混合すると、混合色は限り
なく白に近づく。すなわち本発明の顔料では、混合色は
限りなく金属層の金属色に近づく。そして彩度は原色の
混合により低下することはない。したがって本発明の顔
料は複数の色を混合しても彩度が高く、鮮明な色調とな
る。
て3原色を混合すると、混合色は限りなく黒に近づく。
すなわち彩度は原色を混合すればする程低くなる。一
方、本発明の顔料は、物体色としては金属光沢の無彩色
であり、それが干渉により発色している。干渉色は光学
的発色であるため、3原色を混合すると、混合色は限り
なく白に近づく。すなわち本発明の顔料では、混合色は
限りなく金属層の金属色に近づく。そして彩度は原色の
混合により低下することはない。したがって本発明の顔
料は複数の色を混合しても彩度が高く、鮮明な色調とな
る。
[発明の効果] したがって本発明の顔料によれば、従来のマイカ顔料に
ない強い干渉色が生じるため着色力が高く隠蔽性に優れ
ていること、無機化合物被覆層の厚さを調整するだけで
容易に各種の色調が得られること、従来にない鮮かな色
調のメタリック塗装を実現できることなどより、自動車
の上塗り塗料用の顔料として極めて有用である。
ない強い干渉色が生じるため着色力が高く隠蔽性に優れ
ていること、無機化合物被覆層の厚さを調整するだけで
容易に各種の色調が得られること、従来にない鮮かな色
調のメタリック塗装を実現できることなどより、自動車
の上塗り塗料用の顔料として極めて有用である。
また、従来のメタリック塗料では、有機顔料とアルミニ
ウム粉末とを混合することで各種色調のメタリック塗料
としている。そのため顔料どうしの組成および電気的性
質の違いなどにより色分かれが生じる場合があった。ま
た、着色顔料を塗料化するには、ボールミルなどによる
分散工程が不可欠であり、塗料化の工数が多大となって
いた。しかし本発明の顔料を用いれば、複数の原色を混
合してもその組成は同一であるため、色分かれが生じな
い。また分散工程も不要となり工数の大幅な低減を図る
ことができる。
ウム粉末とを混合することで各種色調のメタリック塗料
としている。そのため顔料どうしの組成および電気的性
質の違いなどにより色分かれが生じる場合があった。ま
た、着色顔料を塗料化するには、ボールミルなどによる
分散工程が不可欠であり、塗料化の工数が多大となって
いた。しかし本発明の顔料を用いれば、複数の原色を混
合してもその組成は同一であるため、色分かれが生じな
い。また分散工程も不要となり工数の大幅な低減を図る
ことができる。
[実施例] 以下、実施例により具体的に説明する。
本実施例の顔料は、第1図に示すように基体としてのマ
イカ1と、マイカ1の表面に島状に形成された銀からな
る金属層10と、金属層10の表面に形成された無機化
合物被覆層としての二酸化チタン層2と、より構成され
ている。この顔料および比較例の顔料について、製造方
法を説明しながら以下に詳述する。なお、以下にいう部
は重量部を、%は重量%を意味する。
イカ1と、マイカ1の表面に島状に形成された銀からな
る金属層10と、金属層10の表面に形成された無機化
合物被覆層としての二酸化チタン層2と、より構成され
ている。この顔料および比較例の顔料について、製造方
法を説明しながら以下に詳述する。なお、以下にいう部
は重量部を、%は重量%を意味する。
(パールマイカの形成) 市販のマイカ粉末(厚さ0.5〜1.0μm、粒子径1
0〜50μm)を用い、硫酸チタニル法により二酸化チ
タン層を形成した。詳細には、二酸化チタンとして67
%含有する硫酸チタニル水溶液750mに、マイカ粉
末を150g添加し、急速に加熱、沸騰させて約4.5
時間還流下で沸騰させた。生成物を濾過し、水洗してpH
5.0とすることにより単離した。
0〜50μm)を用い、硫酸チタニル法により二酸化チ
タン層を形成した。詳細には、二酸化チタンとして67
%含有する硫酸チタニル水溶液750mに、マイカ粉
末を150g添加し、急速に加熱、沸騰させて約4.5
時間還流下で沸騰させた。生成物を濾過し、水洗してpH
5.0とすることにより単離した。
なお、マイカ粉末の添加量を6段階に変化させ て、それぞれ二酸化チタン層を形成し、二酸化チタン層
の厚さの異なる6種類のパールマイカを調製した。得ら
れたパールマイカをそれぞれ樹脂に埋め込み、ミクロト
ームでスライス後透過型電子顕微鏡で観察して二酸化チ
タン層の厚さを測定し、それぞれの発色の色調とともに
第1表に示す。
の厚さの異なる6種類のパールマイカを調製した。得ら
れたパールマイカをそれぞれ樹脂に埋め込み、ミクロト
ームでスライス後透過型電子顕微鏡で観察して二酸化チ
タン層の厚さを測定し、それぞれの発色の色調とともに
第1表に示す。
(クロム処理) 上記パールマイカのそれぞれを100gを蒸留水1中
に懸濁させ、2%NaOH水溶液でpH4.5に保ちな
がら、FeSO47H2Oを92gおよびKCr(SO
4)212H2Oを17g含有する水溶液100m
と、NaH2PO42H2Oを1.5g含有する水溶液
100mとを、50℃で60分間要して添加した。次
に2%NaOH水溶液でpH5.0とし、さらに60分
間攪拌した。そして濾過、水洗後、130℃で乾燥し
た。この場合クロム化合物はリン酸塩として析出してい
る。
に懸濁させ、2%NaOH水溶液でpH4.5に保ちな
がら、FeSO47H2Oを92gおよびKCr(SO
4)212H2Oを17g含有する水溶液100m
と、NaH2PO42H2Oを1.5g含有する水溶液
100mとを、50℃で60分間要して添加した。次
に2%NaOH水溶液でpH5.0とし、さらに60分
間攪拌した。そして濾過、水洗後、130℃で乾燥し
た。この場合クロム化合物はリン酸塩として析出してい
る。
なお、懸濁液に添加される2種類の水溶液の量および添
加時間を4段階に変化させて、それぞれクロム処理しク
ロム化合物の析出量が異なる4種類のクロム処理パール
マイカを得た。この4種類のクロム処理パールマイカに
ついて、それぞれプラズマ元素分析によりクロム化合物
の付着量を測定した。このクロム処理は上記6種類のパ
ールマイカについて同様に行ない、計24種類のクロム
処理パールマイカを得た。また、クロム処理をしないも
の、クロム処理の代りに常法によりアルミナ処理を行な
ったものを比較のために例示し、それぞれのサンプルN
o.を第2表に示す。
加時間を4段階に変化させて、それぞれクロム処理しク
ロム化合物の析出量が異なる4種類のクロム処理パール
マイカを得た。この4種類のクロム処理パールマイカに
ついて、それぞれプラズマ元素分析によりクロム化合物
の付着量を測定した。このクロム処理は上記6種類のパ
ールマイカについて同様に行ない、計24種類のクロム
処理パールマイカを得た。また、クロム処理をしないも
の、クロム処理の代りに常法によりアルミナ処理を行な
ったものを比較のために例示し、それぞれのサンプルN
o.を第2表に示す。
(金属層の形成) 第2表に示すそれぞれのサンプル15gを蒸溜水450
mに懸濁させ、攪拌する。これに常温で銀液(AgN
O350gと28%アンモニア水溶液50mに蒸溜水
を加えて全量1としたもの)30mを一気に添加
し、その後5分間攪拌した。次にホルマリン溶液(35
%ホルマリン溶液9mを蒸溜水で全量40mとした
もの)20mを一気に添加し、その後55分間攪拌し
た。すなわち無電解メッキを行なった。そして濾過、水
洗後、120℃で乾燥して実施例および比較例の36種
類の顔料を得た。この顔料のサンプルNo.は第2表の
サンプルNo.で代用する。
mに懸濁させ、攪拌する。これに常温で銀液(AgN
O350gと28%アンモニア水溶液50mに蒸溜水
を加えて全量1としたもの)30mを一気に添加
し、その後5分間攪拌した。次にホルマリン溶液(35
%ホルマリン溶液9mを蒸溜水で全量40mとした
もの)20mを一気に添加し、その後55分間攪拌し
た。すなわち無電解メッキを行なった。そして濾過、水
洗後、120℃で乾燥して実施例および比較例の36種
類の顔料を得た。この顔料のサンプルNo.は第2表の
サンプルNo.で代用する。
なお、AgNO3の含有量を100gおよび300gと
した銀液を用い、第2表で*印が付されたサンプル7種
類について同様に無電解メッキを行なって14種類の顔
料を得た。そのサンプルNo.を第3表に示す。また、
特開昭61−225264号公報に開示されているブラ
ックパールのなかから赤色、緑色および黒色のものを3
種類選び、それぞれサンプルNo.B−1、B−2、B
−3とした。
した銀液を用い、第2表で*印が付されたサンプル7種
類について同様に無電解メッキを行なって14種類の顔
料を得た。そのサンプルNo.を第3表に示す。また、
特開昭61−225264号公報に開示されているブラ
ックパールのなかから赤色、緑色および黒色のものを3
種類選び、それぞれサンプルNo.B−1、B−2、B
−3とした。
(顔料の構造) サンプルNo.5−C−3の顔料について、透過型電子
顕微鏡によりその構造を調査した。その顕微鏡写真を第
2図〜第5図に示す。これらの写真は、この顔料を二酸
化チタン層2とマイカ1との界面で剥離した状態で観察
されたものである。第6図および第7図に模式的に示す
ように、二酸化チタン層2は高さ10〜100nm、直径
2〜5nmの二酸化チタン粒子20が整然と並んで形成さ
れていることが観察される。また、第2図及び第3図の
上半分部分(二酸化チタン層2が剥離されたマイカ1表
面部分)から、マイカ1の二酸化チタン層2側の表面に
は銀粒子11が散点状に付着していることが観察され
る。さらに、その部分には二酸化チタン粒子が付着して
いた跡とみられる同心円状の何も付着していない空白部
も観察され、その同心円状の空白部の周囲に銀粒子11
が析出していることが観察される。このことから、第6
図及び第7図に模式的に示されるように、二酸化チタン
粒子20どうしの間のマイカ1表面に銀粒子11が析出
して散点状の金属層10が形成されているものと推察さ
れる。
顕微鏡によりその構造を調査した。その顕微鏡写真を第
2図〜第5図に示す。これらの写真は、この顔料を二酸
化チタン層2とマイカ1との界面で剥離した状態で観察
されたものである。第6図および第7図に模式的に示す
ように、二酸化チタン層2は高さ10〜100nm、直径
2〜5nmの二酸化チタン粒子20が整然と並んで形成さ
れていることが観察される。また、第2図及び第3図の
上半分部分(二酸化チタン層2が剥離されたマイカ1表
面部分)から、マイカ1の二酸化チタン層2側の表面に
は銀粒子11が散点状に付着していることが観察され
る。さらに、その部分には二酸化チタン粒子が付着して
いた跡とみられる同心円状の何も付着していない空白部
も観察され、その同心円状の空白部の周囲に銀粒子11
が析出していることが観察される。このことから、第6
図及び第7図に模式的に示されるように、二酸化チタン
粒子20どうしの間のマイカ1表面に銀粒子11が析出
して散点状の金属層10が形成されているものと推察さ
れる。
(塗料化) 上記した53種類の各サンプルおよび、クロム処理およ
び銀メッキがされない第1表に示す6種類のパールマイ
カを用い、下記の配合(有機溶媒以外は固形分)にて混
合し高速ディスパーで攪拌分散してそれぞれのベース塗
料を調製した。
び銀メッキがされない第1表に示す6種類のパールマイ
カを用い、下記の配合(有機溶媒以外は固形分)にて混
合し高速ディスパーで攪拌分散してそれぞれのベース塗
料を調製した。
サンプル顔料 3.20% アクリル樹脂 18.78% メラミン樹脂 8.05% 沈降防止剤 1.96% 添加剤 0.42%有機溶剤 67.59% 合計 100.00% なお、アクリル樹脂としては以下のモノマ組成で、Mw
=27000、Mn=12000の樹脂を用いた。
=27000、Mn=12000の樹脂を用いた。
スチレン 20.0% nブチルメタクリレート 15.0% エチルヘキシルメタクリレート 20.0% ステアリルメタクリレート 15.0% ブチルアクリレート 13.5% ヒドロキシエチルメタクリレート15.0%メタクリル酸 1.5% 合計 100.0% メラミン樹脂はn−ブチル化メラミン樹脂(「u−va
n20SE」三井東圧化学(株)製)を、沈降防止剤は
アマイド系ワックスを用いた。
n20SE」三井東圧化学(株)製)を、沈降防止剤は
アマイド系ワックスを用いた。
マイカ顔料のPWCは10%である。
(測色) それぞれのサンプル顔料から得られたそれぞれの塗料
を、グレー色の中塗り塗膜表面に乾燥膜厚が15μmと
なるようにバーコータで塗布し焼付け乾燥した。得られ
た塗面の色調を測色計(「SM−3」スガ試験機(株)
製)にて測色し、Labを第4表に示す。なお、測色は
正面から見た色調に対応するMCHと、斜め方向から見
た色調に対応するCHの2種類について測定した。
を、グレー色の中塗り塗膜表面に乾燥膜厚が15μmと
なるようにバーコータで塗布し焼付け乾燥した。得られ
た塗面の色調を測色計(「SM−3」スガ試験機(株)
製)にて測色し、Labを第4表に示す。なお、測色は
正面から見た色調に対応するMCHと、斜め方向から見
た色調に対応するCHの2種類について測定した。
(隠蔽力) それぞれの塗料を、白黒隠蔽試験紙に徐々に膜厚を変化
させて塗布し、白と黒の判別できなくなる膜厚を隠蔽膜
厚として第4表に示す。
させて塗布し、白と黒の判別できなくなる膜厚を隠蔽膜
厚として第4表に示す。
(塗膜物性) 電着塗膜および中塗り塗膜が形成された銅板に、それぞ
れのベース塗料を簡素膜厚が15μmとなるようにエア
スプレーで塗布し、数分のフラッシュタイムの後、ウェ
ット−オン−ウェットでアクリル−メラミン樹脂系クリ
ア塗料を乾燥膜厚が35μmとなるようにエアスプレー
で塗布した。そして140℃で23分焼付け、テストピ
ースを作製した。このテストピースについて耐水性試験
および耐候性試験を行ない、結果を第4表に示す。な
お、クリア塗料およびクリア塗料に用いたアクリル樹脂
の組成は下記に示す。耐水性試験は40℃の温水中に1
0日間浸漬する試験と、80℃の熱水中に10時間浸漬
する試験の2種類を行ない、それぞれ塗面の外観を目視
で判定した。また、耐候性試験はQUV試験機で500
時間促進試験を行ない、試験後と試験前との色差を測定
した。
れのベース塗料を簡素膜厚が15μmとなるようにエア
スプレーで塗布し、数分のフラッシュタイムの後、ウェ
ット−オン−ウェットでアクリル−メラミン樹脂系クリ
ア塗料を乾燥膜厚が35μmとなるようにエアスプレー
で塗布した。そして140℃で23分焼付け、テストピ
ースを作製した。このテストピースについて耐水性試験
および耐候性試験を行ない、結果を第4表に示す。な
お、クリア塗料およびクリア塗料に用いたアクリル樹脂
の組成は下記に示す。耐水性試験は40℃の温水中に1
0日間浸漬する試験と、80℃の熱水中に10時間浸漬
する試験の2種類を行ない、それぞれ塗面の外観を目視
で判定した。また、耐候性試験はQUV試験機で500
時間促進試験を行ない、試験後と試験前との色差を測定
した。
[クリア塗料組成] アクリル樹脂 38.25% メラミン樹脂 16.40% 添加剤 1.24%有機溶剤 45.11% 合計 100.00% [アクリル樹脂組成] スチレン 30.0% nブチルメタクリレート 15.0% エチルアクリレート 20.0% ブチルアクリレート 17.5% ヒドロキシエチルメタクリレート15.0%アクリル酸 2.5% 合計 100.0% Mw=16000、Mn=7000 (評価) 本実施例の顔料(Cシリーズ)では、PWC= 10%で白黒隠蔽膜厚が21〜48μmであるのに対
し、ブラックパール(Bシリーズ)では93〜101μ
m、パールマイカ(Mシリーズ)では320〜410μ
mである。すなわち、本発明の顔料は着色力および隠蔽
力に優れていることが明らかである。
し、ブラックパール(Bシリーズ)では93〜101μ
m、パールマイカ(Mシリーズ)では320〜410μ
mである。すなわち、本発明の顔料は着色力および隠蔽
力に優れていることが明らかである。
また、本実施例の顔料では耐候性試験後の色差はパール
マイカと同等であり、クロム処理および銀メッキによる
耐候性の低下はみられず優れた性能を維持している。な
お、耐水性および耐候性に関しては、Cシリーズの顔料
はクロム処理を行なわなかったAシリーズの顔料に比べ
て優れ、クロム処理によりこれらの性能が向上すること
が明らかである。
マイカと同等であり、クロム処理および銀メッキによる
耐候性の低下はみられず優れた性能を維持している。な
お、耐水性および耐候性に関しては、Cシリーズの顔料
はクロム処理を行なわなかったAシリーズの顔料に比べ
て優れ、クロム処理によりこれらの性能が向上すること
が明らかである。
そして、Cシリーズの顔料はMCHとCHの差が大き
く、良好なフリップフロップ特性を示していることがわ
かる。また、Dシリーズの顔料の白黒隠蔽膜厚から明ら
かなように、銀のメッキ量が増大するにつれて隠蔽膜厚
が小さくなっていることもわかる。これは顔料に入射し
た光のうち、銀メッキ層で全反射するものが増大し、干
渉が大きくなるためである。
く、良好なフリップフロップ特性を示していることがわ
かる。また、Dシリーズの顔料の白黒隠蔽膜厚から明ら
かなように、銀のメッキ量が増大するにつれて隠蔽膜厚
が小さくなっていることもわかる。これは顔料に入射し
た光のうち、銀メッキ層で全反射するものが増大し、干
渉が大きくなるためである。
なお、クロム処理しないパールマイカおよびアルミナ処
理したパールマイカに銀メッキした顔料(Aシリーズ)
では、クロム処理したものに比べてフリップフロップ特
性が小さく、隠蔽膜厚も大きい。これらの顔料では、図
面は省略するが、顕微鏡観察の結果二酸化チタン層の表
面に銀粒子が析出していた。
理したパールマイカに銀メッキした顔料(Aシリーズ)
では、クロム処理したものに比べてフリップフロップ特
性が小さく、隠蔽膜厚も大きい。これらの顔料では、図
面は省略するが、顕微鏡観察の結果二酸化チタン層の表
面に銀粒子が析出していた。
すなわち本実施例の顔料は、自動車の上塗り塗料用とし
て用いた場合にも充分実用域にあるといえる。
て用いた場合にも充分実用域にあるといえる。
(混色) 上記した本実施例の顔料のうち、1−C−3(銀色)、
2−C−3(金色)、3−C−3(赤色)、5−C−3
(青色)、6−C−3(緑色)を選び、それぞれ実施例
と同様に塗料を調製した。そして、それぞれの塗料を顔
料が第5表に示す比率となるように混合し、それぞれの
塗料をアート紙に25milのアプリケータで塗装して
焼付け 乾燥した。その色調を実施例と同様に測色し、結果を第
5表に示す。
2−C−3(金色)、3−C−3(赤色)、5−C−3
(青色)、6−C−3(緑色)を選び、それぞれ実施例
と同様に塗料を調製した。そして、それぞれの塗料を顔
料が第5表に示す比率となるように混合し、それぞれの
塗料をアート紙に25milのアプリケータで塗装して
焼付け 乾燥した。その色調を実施例と同様に測色し、結果を第
5表に示す。
このように本実施例の顔料では、二酸化チタン層の厚さ
を変更するだけで種々の色調の顔料が得られ、それらを
混合するだけで全色域にわたる色調が得られる。そして
干渉色のみでこのような各色を達成できるので、混色は
加法混色となり濁りのない鮮かな色調が得られる。ま
た、マイカ顔料のみで各色が得られるので、色分かれな
どの不具合が生じない。さらに塗料化する際には攪拌の
みで分散するので、従来のような工数が多大な分散工程
が不要となり、塗料化の工数が著しく低減される。
を変更するだけで種々の色調の顔料が得られ、それらを
混合するだけで全色域にわたる色調が得られる。そして
干渉色のみでこのような各色を達成できるので、混色は
加法混色となり濁りのない鮮かな色調が得られる。ま
た、マイカ顔料のみで各色が得られるので、色分かれな
どの不具合が生じない。さらに塗料化する際には攪拌の
みで分散するので、従来のような工数が多大な分散工程
が不要となり、塗料化の工数が著しく低減される。
第1図〜第7図は本発明の一実施例の顔料に関し、第1
図はその模式的断面図、第2図、第3図、第4図および
第5図はその結晶構造を示す顕微鏡写真、第6図はその
要部拡大断面図、第7図はその要部拡大平面図である。
第8図、第9図および第10図は従来の顔料の模式的断
面図である。 1……マイカ(基体) 2……二酸化チタン層(無機化合物被覆層) 10……金属層、11……銀粒子 20……二酸化チタン粒子
図はその模式的断面図、第2図、第3図、第4図および
第5図はその結晶構造を示す顕微鏡写真、第6図はその
要部拡大断面図、第7図はその要部拡大平面図である。
第8図、第9図および第10図は従来の顔料の模式的断
面図である。 1……マイカ(基体) 2……二酸化チタン層(無機化合物被覆層) 10……金属層、11……銀粒子 20……二酸化チタン粒子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 蓑原 雄敏 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−16968(JP,A) 特開 昭56−120771(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】マイカ、ガラスフレークなどの被覆層をも
たない光透過性の無機質鱗片状の基体と、 該基体表面に無機化合物粒子の集合体として付着形成さ
れた光透過性の無機化合物被覆層と、 該基体に付着した該無機化合物粒子どうしの間で該無機
化合物粒子が付着していない該基体の表面に付着形成さ
れた金属光沢を有する散点状の金属層と、からなること
を特徴とする顔料。 - 【請求項2】雲母表面に二酸化チタン粒子の集合体とし
て付着形成された二酸化チタン層をもつパールマイカ表
面にクロム化合物を析出させてクロム被覆パールマイカ
とするクロム処理工程と、 該クロム被覆パールマイカに金属又は合金を無電解メッ
キするメッキ工程と、からなり、 前記メッキ工程では、前記雲母表面に付着した前記二酸
化チタン粒子どうしの間で前記二酸化チタン粒子の付着
していない前記雲母の表面に金属粒が付着し、散点状の
金属層が形成されることを特徴とする顔料の製造方法。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CA000589827A CA1329867C (en) | 1988-07-20 | 1989-02-01 | Pigment |
| AU29666/89A AU599528B2 (en) | 1988-07-20 | 1989-02-06 | Pigment |
| EP89301166A EP0351932B1 (en) | 1988-07-20 | 1989-02-07 | Pigment producing an interference colour |
| US07/306,980 US4954175A (en) | 1988-07-20 | 1989-02-07 | Pigment |
| DE89301166T DE68909338T2 (de) | 1988-07-20 | 1989-02-07 | Interferenzfarbe erzeugendes Pigment. |
| KR1019890002071A KR920002986B1 (ko) | 1988-07-20 | 1989-02-22 | 안료 |
| US07/493,348 US4976787A (en) | 1988-07-20 | 1990-03-14 | Pigment |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63-181215 | 1988-07-20 | ||
| JP18121588 | 1988-07-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02124981A JPH02124981A (ja) | 1990-05-14 |
| JPH0657807B2 true JPH0657807B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=16096838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0657807B2 (ja) |
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