JPH0658221A - 燃料噴射ポンプ - Google Patents
燃料噴射ポンプInfo
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- JPH0658221A JPH0658221A JP21172092A JP21172092A JPH0658221A JP H0658221 A JPH0658221 A JP H0658221A JP 21172092 A JP21172092 A JP 21172092A JP 21172092 A JP21172092 A JP 21172092A JP H0658221 A JPH0658221 A JP H0658221A
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- 238000002347 injection Methods 0.000 title claims abstract description 42
- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims abstract description 42
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 abstract 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010763 heavy fuel oil Substances 0.000 description 1
- KJFBVJALEQWJBS-XUXIUFHCSA-N maribavir Chemical compound CC(C)NC1=NC2=CC(Cl)=C(Cl)C=C2N1[C@H]1O[C@@H](CO)[C@H](O)[C@@H]1O KJFBVJALEQWJBS-XUXIUFHCSA-N 0.000 description 1
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- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】プランジャに形成した燃料通路の通路抵抗を小
さくし燃料の流れを円滑にし、噴射終了時にポンプ室の
燃料を速かに逃がすことができる燃料噴射ポンプを提供
する。 【構成】プランジャ10に形成した燃料通路12を、縦
孔13と横孔14の連結部が鈍角に交差する、または所
定の曲率半径を有する曲り通路で連通したことを特徴と
する。 【作用】燃料通路が途中で急激に折れ曲がることがな
く、通路抵抗が小さくなって、燃料の流れが円滑にな
る。
さくし燃料の流れを円滑にし、噴射終了時にポンプ室の
燃料を速かに逃がすことができる燃料噴射ポンプを提供
する。 【構成】プランジャ10に形成した燃料通路12を、縦
孔13と横孔14の連結部が鈍角に交差する、または所
定の曲率半径を有する曲り通路で連通したことを特徴と
する。 【作用】燃料通路が途中で急激に折れ曲がることがな
く、通路抵抗が小さくなって、燃料の流れが円滑にな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関に燃料を供給
する燃料噴射ポンプに係り、特に燃料を加圧するプラン
ジャの内部に形成される燃料通路の構造に関する。
する燃料噴射ポンプに係り、特に燃料を加圧するプラン
ジャの内部に形成される燃料通路の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ディーゼルエンジンに燃料を供給する燃
料噴射ポンプは、一般に、ハウジング内にプランジャバ
レルを取付け、このバレルの内部にプランジャを摺動自
在に嵌挿してあり、このプランジャの端面と上記バレル
の内部とでポンプ室を形成してある。そして、上記プラ
ンジャは、エンジンにより駆動されるカムによって往復
運動されるようになっており、プランジャが上昇する圧
縮工程ではポンプ室の燃料を加圧し、この加圧燃料をデ
リバリバルブを介してエンジン側の燃料噴射弁に送り出
すようになっているとともに、プランジャが下降する吸
入工程では、低圧燃料室からポンプ室に燃料を導入する
ようになっている。
料噴射ポンプは、一般に、ハウジング内にプランジャバ
レルを取付け、このバレルの内部にプランジャを摺動自
在に嵌挿してあり、このプランジャの端面と上記バレル
の内部とでポンプ室を形成してある。そして、上記プラ
ンジャは、エンジンにより駆動されるカムによって往復
運動されるようになっており、プランジャが上昇する圧
縮工程ではポンプ室の燃料を加圧し、この加圧燃料をデ
リバリバルブを介してエンジン側の燃料噴射弁に送り出
すようになっているとともに、プランジャが下降する吸
入工程では、低圧燃料室からポンプ室に燃料を導入する
ようになっている。
【0003】上記プランジャには上記ポンプ室と燃料室
を連通する燃料通路が形成されており、上記プランジャ
が上昇する途中でこの燃料通路を閉じると、ポンプ室内
の燃料圧力が上昇して噴射弁に圧送されるようになり、
よってこの燃料通路を閉じるタイミングを制御して燃料
の噴射量および噴射タイミングを制御するようになって
いる。
を連通する燃料通路が形成されており、上記プランジャ
が上昇する途中でこの燃料通路を閉じると、ポンプ室内
の燃料圧力が上昇して噴射弁に圧送されるようになり、
よってこの燃料通路を閉じるタイミングを制御して燃料
の噴射量および噴射タイミングを制御するようになって
いる。
【0004】ところで、上記燃料通路はプランジャの内
部に形成されており、従来の場合は図6に示す構造をな
していた。つまり、10はプランジャであり、このプラ
ンジャ10には燃料通路50が形成されている。燃料通
路50は縦孔51と横孔52を連通して形成されてい
る。つまり、プランジャ10には、プランジャの軸線に
沿って縦孔51が形成されており、この縦孔51の一端
はプランジャ10の先端面に開口していてポンプ室に通
じるようになっている。また、このプランジャ10には
横孔52、52が形成されており、これら横孔52、5
2は一端が上記縦孔51に接続されているとともに他端
はプランジャ10の側面に開口されており、この側面の
開口により低圧燃料室に通じるようになっている。な
お、プランジャ10の側面には上記横孔52に連通し
て、プランジャの軸線に沿って形成された縦リード16
およびプランジャの軸線に対して斜めに形成された斜め
リード17が形成されている。
部に形成されており、従来の場合は図6に示す構造をな
していた。つまり、10はプランジャであり、このプラ
ンジャ10には燃料通路50が形成されている。燃料通
路50は縦孔51と横孔52を連通して形成されてい
る。つまり、プランジャ10には、プランジャの軸線に
沿って縦孔51が形成されており、この縦孔51の一端
はプランジャ10の先端面に開口していてポンプ室に通
じるようになっている。また、このプランジャ10には
横孔52、52が形成されており、これら横孔52、5
2は一端が上記縦孔51に接続されているとともに他端
はプランジャ10の側面に開口されており、この側面の
開口により低圧燃料室に通じるようになっている。な
お、プランジャ10の側面には上記横孔52に連通し
て、プランジャの軸線に沿って形成された縦リード16
およびプランジャの軸線に対して斜めに形成された斜め
リード17が形成されている。
【0005】このような構造の燃料通路50は、プラン
ジャ10が下動する吸入工程では、低圧燃料室より、横
孔52、52および縦孔51を経てポンプ室に燃料を導
入し、また、プランジャ10が上昇する圧縮工程で所定
の燃料噴射を終えると、ポンプ室内で加圧される燃料を
縦孔51および横孔52、52を通じて低圧燃料室に戻
すようになっている。
ジャ10が下動する吸入工程では、低圧燃料室より、横
孔52、52および縦孔51を経てポンプ室に燃料を導
入し、また、プランジャ10が上昇する圧縮工程で所定
の燃料噴射を終えると、ポンプ室内で加圧される燃料を
縦孔51および横孔52、52を通じて低圧燃料室に戻
すようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近のディ
ーゼルエンジンにおける燃料噴射系においては、排ガス
規制に対応するため、燃料噴射弁から噴射される燃料の
噴射期間を短かくすることが要請されており、よって燃
料噴射ポンプから供給される燃料の圧送期間を短縮化す
ることが要請されている。このためには燃料圧送終了時
におけるポンプ室の圧力降下を瞬時に終了させることが
有効であり、したがって、ポンプ室の残り燃料を迅速に
低圧燃料室側に逃がす必要がある。
ーゼルエンジンにおける燃料噴射系においては、排ガス
規制に対応するため、燃料噴射弁から噴射される燃料の
噴射期間を短かくすることが要請されており、よって燃
料噴射ポンプから供給される燃料の圧送期間を短縮化す
ることが要請されている。このためには燃料圧送終了時
におけるポンプ室の圧力降下を瞬時に終了させることが
有効であり、したがって、ポンプ室の残り燃料を迅速に
低圧燃料室側に逃がす必要がある。
【0007】しかしながら、図6に示された従来の燃料
通路50は、縦孔51と横孔52がプランジャ10の内
部で直角に交差しているから、この交差部で燃料が流れ
るときの抵抗となり、つまり通路抵抗が大きくなり、ポ
ンプ室から低圧燃料室側に向かう燃料の流れを阻害し、
燃料を逃がすときの抵抗となる。
通路50は、縦孔51と横孔52がプランジャ10の内
部で直角に交差しているから、この交差部で燃料が流れ
るときの抵抗となり、つまり通路抵抗が大きくなり、ポ
ンプ室から低圧燃料室側に向かう燃料の流れを阻害し、
燃料を逃がすときの抵抗となる。
【0008】このため、ポンプ室に残圧が生じ、燃料噴
射期間は図3の実線で示すように、相対的に長くなり、
排ガス規制を満足できない不具合があった。
射期間は図3の実線で示すように、相対的に長くなり、
排ガス規制を満足できない不具合があった。
【0009】本発明はこのような事情にもとづきなされ
たもので、その目的とするのは、プランジャに形成する
燃料通路の通路抵抗を小さくして燃料の流れを円滑に
し、噴射終了時にポンプ室の燃料を速かに逃がすことが
でき、燃料噴射期間の短縮化が可能となる燃料噴射ポン
プを提供しようとするものである。
たもので、その目的とするのは、プランジャに形成する
燃料通路の通路抵抗を小さくして燃料の流れを円滑に
し、噴射終了時にポンプ室の燃料を速かに逃がすことが
でき、燃料噴射期間の短縮化が可能となる燃料噴射ポン
プを提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、プランジャに形成した燃料通路における縦孔
と横孔の連結部を、鈍角に交差するようにまたは所定の
曲率による曲がり通路により連通したことを特徴とす
る。
本発明は、プランジャに形成した燃料通路における縦孔
と横孔の連結部を、鈍角に交差するようにまたは所定の
曲率による曲がり通路により連通したことを特徴とす
る。
【0011】
【作用】本発明の構成によれば、燃料通路が直角度以上
で連通されるので、途中で急激に折れ曲がることがな
く、通路抵抗が小さくなって、燃料の流れが円滑にな
る。
で連通されるので、途中で急激に折れ曲がることがな
く、通路抵抗が小さくなって、燃料の流れが円滑にな
る。
【0012】
【実施例】以下本発明について、図1ないし図3に示す
一実施例にもとづき説明する。図1は列型燃料噴射ポン
プの主要部の構造を示す断面図であり、図中1はポンプ
ハウジングを示す。ポンプハウジング1内にはプランジ
ャバレル2が嵌挿されており、このプランジャバレル2
にはポンプ室3が形成されている。
一実施例にもとづき説明する。図1は列型燃料噴射ポン
プの主要部の構造を示す断面図であり、図中1はポンプ
ハウジングを示す。ポンプハウジング1内にはプランジ
ャバレル2が嵌挿されており、このプランジャバレル2
にはポンプ室3が形成されている。
【0013】上記プランジャバレル2の上端には吐出口
体4が取付けられており、この吐出口体4は図示しない
パイプを介してエンジンの燃料噴射弁に接続されてい
る。吐出口体4内にはデリバリバルブ5が収容されてお
り、このデリバリバルブ5は上記ポンプ室3に臨んでい
る。ポンプ室3内の燃料圧力がデリバリスプリング6の
押圧力によって設定される開弁圧以上になると弁体7が
押され、これによりポンプ室3で加圧された高圧燃料が
吐出口体4からエンジンの燃料噴射弁へ圧送される。
体4が取付けられており、この吐出口体4は図示しない
パイプを介してエンジンの燃料噴射弁に接続されてい
る。吐出口体4内にはデリバリバルブ5が収容されてお
り、このデリバリバルブ5は上記ポンプ室3に臨んでい
る。ポンプ室3内の燃料圧力がデリバリスプリング6の
押圧力によって設定される開弁圧以上になると弁体7が
押され、これによりポンプ室3で加圧された高圧燃料が
吐出口体4からエンジンの燃料噴射弁へ圧送される。
【0014】上記プランジャバレル2にはプランジャ1
0が摺動自在に嵌挿されており、このプランジャ10の
上端はポンプ室3に臨んでいる。したがってプランジャ
10の上端がポンプ室3の燃料を加圧するようになって
いる。プランジャ10の他端はポンプハウジング1の下
部に導かれ、図示しないタペットおよびローラを介して
カムに当接されている。カムはエンジンの回転に同期し
て回転されるようになっており、このカムの回転により
プランジャ10が押し上げられる。また図示しない復帰
用スプリングの付勢力を受けてプランジャ10は押し下
げらる。したがって、プランジャ10は上記カムおよび
復帰用スプリングの作用によって往復運動されるように
なっている。
0が摺動自在に嵌挿されており、このプランジャ10の
上端はポンプ室3に臨んでいる。したがってプランジャ
10の上端がポンプ室3の燃料を加圧するようになって
いる。プランジャ10の他端はポンプハウジング1の下
部に導かれ、図示しないタペットおよびローラを介して
カムに当接されている。カムはエンジンの回転に同期し
て回転されるようになっており、このカムの回転により
プランジャ10が押し上げられる。また図示しない復帰
用スプリングの付勢力を受けてプランジャ10は押し下
げらる。したがって、プランジャ10は上記カムおよび
復帰用スプリングの作用によって往復運動されるように
なっている。
【0015】プランジャバレル2内には低圧燃料室30
が形成されており、この燃料室30はポンプハウジング
1に形成した燃料供給口31を通じて図示しない燃料供
給ポンプに連通されている。よって低圧燃料室30には
燃料供給ポンプから燃料が供給される。
が形成されており、この燃料室30はポンプハウジング
1に形成した燃料供給口31を通じて図示しない燃料供
給ポンプに連通されている。よって低圧燃料室30には
燃料供給ポンプから燃料が供給される。
【0016】上記プランジャ10には燃料通路12が形
成されている。燃料通路12は図2に示すように、縦孔
13と、横孔(傾斜孔)14、14とで形成されてい
る。縦孔13は、プランジャの軸線に沿って形成されて
おり、この縦孔13の一端はプランジャ10の上端面に
開口していてポンプ室3に通じるようになっている。ま
た、横孔14、14はプランジャ10の側面に開口され
ており、これら横孔14、14はプランジャ10内で上
記縦孔13と導通されている。本実施例の場合、上記縦
孔13と、横孔14、14の連結箇所は、横孔14、1
4を実質的に斜めに形成することにより、交差角αが9
0°以上、つまり鈍角となるように交差して接続されて
いる。上記横孔14、14は、プランジャ10の側面に
形成されたコントロールリード15に導通されている。
本実施例のコントロールリード15は、プランジャ10
の側面に軸方向に沿って形成された縦溝からなる縦リー
ド16と、この縦リード16に交差して連通し、プラン
ジャ10の側面に軸方向に対し傾斜して形成された斜め
溝からなる斜めリード17とを有している。そして、上
記横孔14、14は、上記縦リード16における一番上
の端部に開口し、これにより縦リード16に連通してい
る。
成されている。燃料通路12は図2に示すように、縦孔
13と、横孔(傾斜孔)14、14とで形成されてい
る。縦孔13は、プランジャの軸線に沿って形成されて
おり、この縦孔13の一端はプランジャ10の上端面に
開口していてポンプ室3に通じるようになっている。ま
た、横孔14、14はプランジャ10の側面に開口され
ており、これら横孔14、14はプランジャ10内で上
記縦孔13と導通されている。本実施例の場合、上記縦
孔13と、横孔14、14の連結箇所は、横孔14、1
4を実質的に斜めに形成することにより、交差角αが9
0°以上、つまり鈍角となるように交差して接続されて
いる。上記横孔14、14は、プランジャ10の側面に
形成されたコントロールリード15に導通されている。
本実施例のコントロールリード15は、プランジャ10
の側面に軸方向に沿って形成された縦溝からなる縦リー
ド16と、この縦リード16に交差して連通し、プラン
ジャ10の側面に軸方向に対し傾斜して形成された斜め
溝からなる斜めリード17とを有している。そして、上
記横孔14、14は、上記縦リード16における一番上
の端部に開口し、これにより縦リード16に連通してい
る。
【0017】プランジャ10の外周には、上記燃料室3
0内に位置して、コントロールスリーブ20が摺動自在
に嵌挿されている。このコントロールスリーブ20には
上記コントロールリード15と導通および遮断可能な制
御孔としてのスピルポート21が形成されている。コン
トロールスリーブ20は、外面に軸方向に沿ってガイド
溝22が形成されている。このガイド溝22に対し、ハ
ウジング1側、すなわちプランジャバレル2の内面には
ガイドピン23が突出されており、このガイドピン23
は上記ガイド溝22に摺動自在に嵌挿されている。した
がって、コントロールスリーブ20が軸方向に移動され
た場合、これらガイドピン23とガイド溝22の案内作
用によりコントロールスリーブ20は回動しないように
なっている。
0内に位置して、コントロールスリーブ20が摺動自在
に嵌挿されている。このコントロールスリーブ20には
上記コントロールリード15と導通および遮断可能な制
御孔としてのスピルポート21が形成されている。コン
トロールスリーブ20は、外面に軸方向に沿ってガイド
溝22が形成されている。このガイド溝22に対し、ハ
ウジング1側、すなわちプランジャバレル2の内面には
ガイドピン23が突出されており、このガイドピン23
は上記ガイド溝22に摺動自在に嵌挿されている。した
がって、コントロールスリーブ20が軸方向に移動され
た場合、これらガイドピン23とガイド溝22の案内作
用によりコントロールスリーブ20は回動しないように
なっている。
【0018】コントロールスリーブ20の側面には、軸
方向と直交する方向に係止溝25が形成されている。こ
の係止溝25には係合レバー26が係合している。この
係合レバー26は燃料噴射時期制御部材としての操作軸
27に取付けられている。
方向と直交する方向に係止溝25が形成されている。こ
の係止溝25には係合レバー26が係合している。この
係合レバー26は燃料噴射時期制御部材としての操作軸
27に取付けられている。
【0019】操作軸27は図示しない電動式アクチュエ
ータに連結されており、エンジンの運転状況に応じてこ
の電動式アクチュエータにより回動されるようになって
いる。操作軸27が時計回りまたは反時計回りに回動さ
れると、コントロールスリーブ20はプランジャ10の
軸方向に沿って移動されるようになっている。
ータに連結されており、エンジンの運転状況に応じてこ
の電動式アクチュエータにより回動されるようになって
いる。操作軸27が時計回りまたは反時計回りに回動さ
れると、コントロールスリーブ20はプランジャ10の
軸方向に沿って移動されるようになっている。
【0020】また、プランジャ10の下端には、図示し
ない公知のピニオンが設けられており、このピニオンは
コントロールラックに連結されている。コントロールラ
ックは図示しない燃料噴射量制御用ガバナに連結されて
いる。エンジンの運転状況に応じて上記燃料噴射量制御
用ガバナが作動するとコントロールラック作動され、こ
れによりプランジャ10が軸回りに回動されるようにな
っている。
ない公知のピニオンが設けられており、このピニオンは
コントロールラックに連結されている。コントロールラ
ックは図示しない燃料噴射量制御用ガバナに連結されて
いる。エンジンの運転状況に応じて上記燃料噴射量制御
用ガバナが作動するとコントロールラック作動され、こ
れによりプランジャ10が軸回りに回動されるようにな
っている。
【0021】このような構成の実施例について作用を説
明する。エンジンにより回転されるカムおよび復帰用ス
プリングの作用でプランジャ10は往復運動される。プ
ランジャ10が下降するとき、このプランジャ10の側
面に形成したコントロールリード15の縦リード16お
よび斜めリード17の下端位置が、コントロールスリー
ブ20の下端縁28よりも下がると、コントロールリー
ド15が燃料室30に通じるので、燃料室30内の燃料
がコントロールリード15およびこれに連なるプランジ
ャ10の燃料通路12、つまり横孔14および縦孔13
を通じてポンプ室3に導入される。
明する。エンジンにより回転されるカムおよび復帰用ス
プリングの作用でプランジャ10は往復運動される。プ
ランジャ10が下降するとき、このプランジャ10の側
面に形成したコントロールリード15の縦リード16お
よび斜めリード17の下端位置が、コントロールスリー
ブ20の下端縁28よりも下がると、コントロールリー
ド15が燃料室30に通じるので、燃料室30内の燃料
がコントロールリード15およびこれに連なるプランジ
ャ10の燃料通路12、つまり横孔14および縦孔13
を通じてポンプ室3に導入される。
【0022】上記プランジャ10が上昇される圧縮過程
で、コントロールリード15の下端、つまり縦リード1
6および斜めリード17の下端位置が、コントロールス
リーブ20の下端縁28よりも上昇してコントロールス
リーブ20にて閉塞された場合に、ポンプ室3内の燃料
は逃げ場が無くなり、したがってポンプ室3内の燃料は
プランジャ10により加圧される。プランジャ10が上
昇を開始してコントロールリード15がコントロールス
リーブ20により閉塞されるまでの間はプレストローク
となっている。
で、コントロールリード15の下端、つまり縦リード1
6および斜めリード17の下端位置が、コントロールス
リーブ20の下端縁28よりも上昇してコントロールス
リーブ20にて閉塞された場合に、ポンプ室3内の燃料
は逃げ場が無くなり、したがってポンプ室3内の燃料は
プランジャ10により加圧される。プランジャ10が上
昇を開始してコントロールリード15がコントロールス
リーブ20により閉塞されるまでの間はプレストローク
となっている。
【0023】上記コントロールスリーブ20によりコン
トロールリード15が閉じられた後、ポンプ室3内の燃
料圧力がデリバリバルブ5の開弁圧以上になると弁体8
が押上げられ、これによりポンプ室3の高圧燃料が吐出
口体4より、エンジンの燃料噴射弁へ圧送される。
トロールリード15が閉じられた後、ポンプ室3内の燃
料圧力がデリバリバルブ5の開弁圧以上になると弁体8
が押上げられ、これによりポンプ室3の高圧燃料が吐出
口体4より、エンジンの燃料噴射弁へ圧送される。
【0024】上記プランジャ10が上昇を続け、コント
ロールリード15がコントロールスリーブ20に形成し
たスピルポート21に導通すると、このスピルポート2
1を介して燃料通路12が燃料室30に連通する。よっ
て、ポンプ室3内の燃料は燃料通路12から燃料室30
へ逃がされるようになり、これによりポンプ室3内の燃
料圧力が低下するのでデリバリバルブ5が閉じ、燃料の
供給を停止する。
ロールリード15がコントロールスリーブ20に形成し
たスピルポート21に導通すると、このスピルポート2
1を介して燃料通路12が燃料室30に連通する。よっ
て、ポンプ室3内の燃料は燃料通路12から燃料室30
へ逃がされるようになり、これによりポンプ室3内の燃
料圧力が低下するのでデリバリバルブ5が閉じ、燃料の
供給を停止する。
【0025】プランジャ10は上死点まで上昇し、上死
点を過ぎると復帰用スプリングに押されて下降し、下死
点まで下がる。
点を過ぎると復帰用スプリングに押されて下降し、下死
点まで下がる。
【0026】この下降の途中で、コントロールリード1
5がコントロールスリーブ20の下端縁28よりも下が
ると、上記と同様にして燃料室30内の燃料がコントロ
ールリード15および燃料通路12を通じてポンプ室3
に導入される。以下、上記の作動を繰り返す。
5がコントロールスリーブ20の下端縁28よりも下が
ると、上記と同様にして燃料室30内の燃料がコントロ
ールリード15および燃料通路12を通じてポンプ室3
に導入される。以下、上記の作動を繰り返す。
【0027】そして、燃料噴射量を制御するには、公知
の通り、エンジンの運転状況に応じて燃料噴射量制御用
ガバナを作動させ、これによりコントロールラックを移
動させてプランジャ10を軸回りに回動させる。このプ
ランジャ10の回動は、側面に形成したコントロールリ
ード15も回動させて、斜めリード17を回動変位させ
る。このため、プランジャ10のストローク中で斜めリ
ード17がコントロールスリーブ20に形成したスピル
ポート21と導通するタイミングが変わり、すなわちポ
ンプ室3内の燃料を加圧するストロークが変わるので、
燃料噴射量の増減を制御することができる。
の通り、エンジンの運転状況に応じて燃料噴射量制御用
ガバナを作動させ、これによりコントロールラックを移
動させてプランジャ10を軸回りに回動させる。このプ
ランジャ10の回動は、側面に形成したコントロールリ
ード15も回動させて、斜めリード17を回動変位させ
る。このため、プランジャ10のストローク中で斜めリ
ード17がコントロールスリーブ20に形成したスピル
ポート21と導通するタイミングが変わり、すなわちポ
ンプ室3内の燃料を加圧するストロークが変わるので、
燃料噴射量の増減を制御することができる。
【0028】一方、燃料噴射時期を制御するには、エン
ジンの運転状況に応じて電動式アクチュエータが操作軸
27を時計回りまたは反時計回りに回動し、この回動に
よりコントロールスリーブ20はプランジャ10の軸方
向に沿って移動される。
ジンの運転状況に応じて電動式アクチュエータが操作軸
27を時計回りまたは反時計回りに回動し、この回動に
よりコントロールスリーブ20はプランジャ10の軸方
向に沿って移動される。
【0029】コントロールスリーブ20の移動は下端縁
も軸方向に移動するので、プランジャ10の上昇過程に
おいてコントロールリード15がコントロールスリーブ
20の下端縁により閉塞されるタイミングが変わり、し
たがってポンプ室3での燃料加圧開始時期(=プレスト
ローク)、つまり燃料噴射開始タイミングを制御するこ
とができる。
も軸方向に移動するので、プランジャ10の上昇過程に
おいてコントロールリード15がコントロールスリーブ
20の下端縁により閉塞されるタイミングが変わり、し
たがってポンプ室3での燃料加圧開始時期(=プレスト
ローク)、つまり燃料噴射開始タイミングを制御するこ
とができる。
【0030】このような実施例においては、プランジャ
10の内部に形成した燃料通路12を燃料が流れる場
合、図2に示すように、縦孔13と横孔14、14の連
結箇所が90°以上の鈍角をなして交差するようにした
から、燃料の流れ抵抗を小さくすることができ、よっ
て、燃料がスムーズに流れるようになる。このため、特
に燃料の噴射が終了してポンプ室3の燃料を燃料室30
に戻す場合に燃料の流れが円滑になり、燃料の戻りが速
かになされるから、ポンプ室3に大きな残圧が発生せ
ず、図3に破線で示す特性のように、噴射の終了を瞬時
に行うことができる。よって、燃料噴射期間を短くする
ことができ、排ガス対策に適用して有効となる。
10の内部に形成した燃料通路12を燃料が流れる場
合、図2に示すように、縦孔13と横孔14、14の連
結箇所が90°以上の鈍角をなして交差するようにした
から、燃料の流れ抵抗を小さくすることができ、よっ
て、燃料がスムーズに流れるようになる。このため、特
に燃料の噴射が終了してポンプ室3の燃料を燃料室30
に戻す場合に燃料の流れが円滑になり、燃料の戻りが速
かになされるから、ポンプ室3に大きな残圧が発生せ
ず、図3に破線で示す特性のように、噴射の終了を瞬時
に行うことができる。よって、燃料噴射期間を短くする
ことができ、排ガス対策に適用して有効となる。
【0031】また、上記の燃料通路12は燃料の流れが
円滑になることから、従来の直角に曲がった通路の場合
にしばしば発生が認められたキャビテーションの発生が
皆無になる利点もある。
円滑になることから、従来の直角に曲がった通路の場合
にしばしば発生が認められたキャビテーションの発生が
皆無になる利点もある。
【0032】なお、上記実施例の場合、斜めに形成され
た横孔14、14の開口端を、コントロールリード15
を構成する縦リード16における上端位置と導通するよ
うに形成した。しかしながら、本発明は、図4に示す通
り、斜めに形成された横孔14、14の開口端を、コン
トロールリード15を構成する縦リード16における下
端位置に導通するように形成してもよい。
た横孔14、14の開口端を、コントロールリード15
を構成する縦リード16における上端位置と導通するよ
うに形成した。しかしながら、本発明は、図4に示す通
り、斜めに形成された横孔14、14の開口端を、コン
トロールリード15を構成する縦リード16における下
端位置に導通するように形成してもよい。
【0033】但し、図2に示す場合のように、横孔1
4、14の開口端を縦リード16の上端位置と導通する
ようにすれば、燃料通路12の全長を短くすることがで
き、この燃料通路12内およびポンプ室3内に収容され
る燃料の量を少なくすることができる。このため、燃料
圧送時に圧縮される燃料体積を低減することができ、燃
料の高圧噴射に有効となる。
4、14の開口端を縦リード16の上端位置と導通する
ようにすれば、燃料通路12の全長を短くすることがで
き、この燃料通路12内およびポンプ室3内に収容され
る燃料の量を少なくすることができる。このため、燃料
圧送時に圧縮される燃料体積を低減することができ、燃
料の高圧噴射に有効となる。
【0034】また、本発明は、図5に示す燃料通路12
のように、縦孔13と横孔14、14を所定の曲率半径
rを有する曲り通路40で導通させるようにしても、図
2の場合と同様の作用効果を奏する。
のように、縦孔13と横孔14、14を所定の曲率半径
rを有する曲り通路40で導通させるようにしても、図
2の場合と同様の作用効果を奏する。
【0035】さらに、本発明は、コントロールリード1
5およびコントロールスリーブ20等の構成について
は、上記実施例に制約されるものではない、種々の燃料
噴射ポンプに適用可能である。
5およびコントロールスリーブ20等の構成について
は、上記実施例に制約されるものではない、種々の燃料
噴射ポンプに適用可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
ランジャに形成される燃料通路を、縦孔と横孔の連結部
が鈍角に交差する、または所定の曲率半径の曲り通路を
介して連通させたので、通路抵抗が小さくなって、燃料
の流れが円滑になる。このため、燃料の噴射終了時にポ
ンプ室の燃料を速かに逃がすことができ、燃料噴射期間
の短縮化に有効となり、排ガス規制に貢献することがで
きる。
ランジャに形成される燃料通路を、縦孔と横孔の連結部
が鈍角に交差する、または所定の曲率半径の曲り通路を
介して連通させたので、通路抵抗が小さくなって、燃料
の流れが円滑になる。このため、燃料の噴射終了時にポ
ンプ室の燃料を速かに逃がすことができ、燃料噴射期間
の短縮化に有効となり、排ガス規制に貢献することがで
きる。
【図1】本発明の一実施例を示し、列形燃料噴射ポンプ
の主要部を示す断面図。
の主要部を示す断面図。
【図2】プランジャの燃料通路を示す図1のA−A線に
沿う断面図。
沿う断面図。
【図3】燃料噴射期間と噴射圧力との関係を示す特性
図。
図。
【図4】本発明に他の実施例の燃料通路を示すプランジ
ャの断面図。
ャの断面図。
【図5】本発明にさらに他の実施例の燃料通路を示すプ
ランジャの断面図。
ランジャの断面図。
【図6】従来の燃料通路を示すプランジャの断面図。
1…ハウジング、2…バレル、3…ポンプ室、10…プ
ランジャ、12…燃料通路、13…縦孔、14…横孔、
15…コントロールリード、16…縦リード、17…斜
めリード、20…コントロールスリーブ、21…スピル
ポート、30…燃料室。
ランジャ、12…燃料通路、13…縦孔、14…横孔、
15…コントロールリード、16…縦リード、17…斜
めリード、20…コントロールスリーブ、21…スピル
ポート、30…燃料室。
Claims (1)
- 【請求項1】 バレルの内部にプランジャを摺動自在に
嵌挿し、このバレルの内部とプランジャの端面とでポン
プ室を形成し、このプランジャには一端がプランジャの
端面に開口して上記ポンプ室に通じるとともに他端がプ
ランジャの側面に開口して低圧燃料室に通じる燃料通路
を形成し、このプランジャをカムの回転によって往復駆
動し、プランジャが復帰する吸入工程では上記低圧燃料
室の燃料を上記燃料通路を通じてポンプ室に導入し、プ
ランジャが押圧される圧縮工程では上記ポンプ室の燃料
を加圧してエンジン側に供給し、かつこの燃料圧送終了
時に上記ポンプ室の燃料を上記燃料通路を通じて低圧燃
料室に戻すようにした燃料噴射ポンプにおいて、 上記プランジャに形成された燃料通路は、プランジャの
端面に開口する縦孔とプランジャの側面に開口する横孔
との接続を、鈍角または所定の曲率を有する曲がり通路
により連通させたことを特徴とする燃料噴射ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21172092A JPH0658221A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 燃料噴射ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21172092A JPH0658221A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 燃料噴射ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0658221A true JPH0658221A (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=16610490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21172092A Pending JPH0658221A (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | 燃料噴射ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0658221A (ja) |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP21172092A patent/JPH0658221A/ja active Pending
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