JPH0658381B2 - 最大需要電力計 - Google Patents

最大需要電力計

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JPH0658381B2
JPH0658381B2 JP8167386A JP8167386A JPH0658381B2 JP H0658381 B2 JPH0658381 B2 JP H0658381B2 JP 8167386 A JP8167386 A JP 8167386A JP 8167386 A JP8167386 A JP 8167386A JP H0658381 B2 JPH0658381 B2 JP H0658381B2
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一郎 平林
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
本発明は所定の暦期間内(例えば1箇月)内の真の最大
需要電力値を表示できる最大需要電力計に関する。 なお以下各図の説明において同一の符号は同一または相
当部分を示す。
【従来技術とその問題点】
電力会社と大口需要家との間の電気料金取引用各種計器
類の検針は、できるだけ1箇月間の真の値に近い値を読
み取るために、毎月1日の所定の時刻に行うのが通例に
なっている。 ところで従来の最大需要電力計の表示部は第5図に示す
ように、最大需要電力値(所定の需要時限(例えば15
分,30分など、以下単に時限ともいう)毎に計量される
後述の需要電力値のうち最大の値)を表示する最大需要
電力表示器1、需要電力値(各需要時限毎に、当該需要
時限内の積算電力量を計量して得られる当該需要時限に
おける平均電力値)を表示するための需要電力表示器2
(従ってこの表示値のKWは各需要時限の終了時点に意
味を持つ訳であるが、需要時限の途中においては当該時
限の開始時点からその時点までの積算電力量に比例した
値が表示されつつ、その時限の終了時点においてその表
示値がそのまま前記需要電力値を示すようになってい
る)、および前記の需要時限を表示する需要時限表示器
3から成っており、復帰ボタン4を押すことにより最大
需要電力値は零または需要電力値まで戻される方式とな
っている。 また計量方法は、常に最大需要電力表示器1と需要電力
表示器2の値を比較しており、その値が一致すると前記
二つの表示器が同時に計量を行う。その状態で需要時限
が終了すると需要電力表示器2は零に戻り、再び計量動
作を行い、最大需要電力表示器1は再度需要電力表示器
2の値と等しくなるか、復帰ボタン4を押して復帰操作
を行うまで前述の需要時限終了時の値を保持している。 第6図はこのように需要時限(横軸)ごとに計量される
需要電力値(縦軸、実線)及び最大需要電力値(縦軸、
破線)の推移を示し、同図(A)は前記の復帰ボタン4の
操作によって最大需要電力表示器1の表示値が零まで戻
された場合を、同図(B)は同じくその時点の需要電力表
示器2の表示値まで戻された場合をそれぞれ示してい
る。 しかしながら、このような最大需要電力計を用いて、カ
レンダ通りの真の1箇月間の最大需要電力値を検針する
ためには、月末の24時に検針しなければならないという
欠点がある。 即ち、例えば月始め1日の10時に検針したとすると、そ
の時の最大需要電力値は、その日の00時から10までの間
に発生したものであるかもしれないからである。
【発明の目的】
この発明は前述の欠点を除去し、カレンダ通りの真の1
箇月間の最大需要電力値の読取りを可能にすると共に検
針業務も所定の時刻でなく、任意の時刻に行っても良い
最大需要電力計を提供することを目的とする。
【発明の要点】
本発明の要点は、所定の需要時限ごとの需要電力を計量
表示する需要電力表示手段(需要電力表示器など)、最
大の需要電力を記憶表示する最大需要電力表示手段(常
時計量用最大需要電力表示器など)、前記2つの表示手
段の表示値を零へリセットするか、又は最大需要電力表
示手段の表示値のみをその時点における需要電力表示手
段の表示値へ更新する手動リセット手段(復帰ボタンな
ど)、を備えた最大需要電力計において、 少なくとも各暦期間(1箇月など)の所定の1時刻(月
末の最終時刻など)ごとに暦期間更新信号(月更新パル
スなど)を出力する暦時計(カレンダ回路など)と、 前暦期間の最大需要電力を記憶表示するための前暦期間
最大需要電力表示手段(記憶用最大需要電力表示器な
ど)と、 前記手動リセット手段の操作が行われたことを記憶する
手動リセット記憶手段(制御部内のメモリなど)と、 前記の暦期間更新信号の出力時、前記手動リセット記憶
手段が前記の操作の記憶を持たぬ場合は、前記の前暦期
間最大需要電力表示手段の表示値を前記最大需要電力表
示手段のその時点におけるリセット前の表示値へ更新す
るとともに、該最大需要電力表示手段の表示値を零また
はその時点における前記需要電力表示手段の表示値へリ
セットし、他方、同じく前記の操作の記憶を持つ場合
は、該記憶をリセットするとともに、前暦期間最大需要
電力表示手段の表示値を該表示値および最大需要電力表
示手段のその時点におけるリセット前の表示値の2つの
表示値のうち大きい方の表示値とし、かつ最大需要電力
表示手段の表示値を零またはその時点における前記需要
電力表示手段の表示値へリセットする暦期間更新自動リ
セット手段(制御部内のCPUなど)と、 前記手動リセット手段を操作したときは、前記手動リセ
ット記憶手段が前記の操作の記憶を持たぬ場合は、前記
の前暦期間最大需要電力表示手段の表示値を前記最大需
要電力表示手段のその時点における零リセット又は更新
前の表示値へ更新し、他方、同じく前記の操作の記憶を
持つ場合は、前暦期間最大需要電力表示手段の表示値を
該表示値および最大需要電力表示手段のその時点におけ
る零リセット又は更新前の表示値の2つの表示値のうち
大きい方の表示値とする手段(制御部内のCPUなど)
と、を備えるようにした点にある。
【発明の実施例】
以下第1図〜第4図に基づいて本発明の実施例を説明す
る。第1図は本発明の一実施例としての要部構成を示す
ブロック回路図であり、第2図は同じく、表示部の構成
を示す外観図で第5図に対応するものである。また第3
図と第4図は同じく、第1図,第2図の動作を説明する
タイムチャートとフローチャートである。 ここで第3図は後述の常時計量用最大需要電力表示器1
Aおよび記憶用最大需要電力表示器1Bの表示値の月次
別の推移例を示している。 なお本発明においても常時計量用最大需要電力表示器1
Aおよび需要電力表示器2の各表示値の需要時限別の推
移はそれぞれ第6図における最大需要電力表示器1およ
び需要電力表示器2の各表示値の推移と同様である。 第2図において、1Aの表示器は従来の最大需要電力表
示器1と基本的な機能は同じであるが、ただ手動リセッ
ト時を除き当月の最大需要電力値を自動的に更新表示で
きるよう構成されている点が異なり、ここでは常時計量
用最大需要電力表示器と呼ぶ。 1Bは前月の最大需要電力値を記憶表示するために設け
られた記憶用最大需要電力表示器である。4Aは新たな
復帰ボタンで、従来の復帰ボタン4の機能の他に、後述
のように記憶用最大需要電力表示器1Bの表示値を更新
させる機能を持っている。 表示切替スイッチ5及び早送りスイッチ6は後述の初期
設定のために設けられたもので第1図の設定操作部16に
包含されるものである。 また第1図において、11はCPU,ROM,RAMなど
からなる制御部でこの電力計全体の制御を行う。12は所
定の単位電力量ごとのパルス12aを図外の手段から入力
して制御部11に与える単位電力量パルス入力回路、13は
オートカレンダを内蔵し月1回の所定時刻(例えば月末
の24時)に月更新パルス13aを制御部11に与えるカレン
ダ回路、14は電源周波数を分周し需要時限ごとの時限信
号14aを制御部11に与える需要時限回路、15は復帰ボタ
ン4Aの操作に基づいて、制御部11を経て後述のように
最大需要電力の零リセット又は更新を行わせる最大需要
電力復帰回路である。また16は前記の設定操作部でその
操作信号を制御部11に与える。前記の各表示器1A,1
B,2,3の表示値は制御部11から送出される。なお17
は各回路に対する電源回路である。 次に第1図〜第3図を参照しつつ、第4図に基づいて、
本発明における最大需要電力計の要部動作を説明する。
なお以下説明の便宜上、需要電力表示器2をdm表示器
2、需要電力をdm電力、常時計量用最大需要電力表示
器1AをDMA表示器1A、該表示器1Aに表示される
最大需要電力をDMA電力、記憶用最大需要電力表示器
1BをDMB表示器、該表示器1Bに表示される最大需
要電力をDMB電力、とそれぞれ略記する。 まずこの電力計への電源をONすることによってステッ
プ101で制御部11内のCPUの電源リセット(初期セッ
ト)が行われ一連の動作が開始される。次にステップ10
2で制御部11に対し、設定操作部16を介しカレンダ回路1
3への時計合せが行われる。この具体的手順としては、
先ず表示切替スイッチ5をKW側から設定側の任意の位
置に切替えると常時計量用最大需要電力(DMA)表示
器1Aには年、記憶用最大需要電力(DMB)表示器1
Bには月日、需要電力(dm)表示器2には時分が表示
され、かつ年,月,日,時,分のそれぞれの切替位置に
順次表示切替スイッチ5を合わせて、早送りスイッチ6
をONにすると、それぞれの表示を早送りで設定でき
る。そこでこの設定終了後、時報等に合わせて表示切替
スイッチ5をKW側に切替えると、同時に計量動作およ
び時計動作を開始する。 DMA表示器1Aおよびdm表示器2には、パルス入力
回路12に図外の発信装置付電力量計などから入力され
た,電力量に比例した単位電力量パルス12aを制御部11
で演算処理して計量表示が行われる。dm表示器2は需
要時限回路14からの時限信号14aが制御部に供給され、
制御部11によって時限の終了が判別されるまで前記単位
電力量パルス12aを累積計量表示し、時限終了時の時限
信号14aが供給されるとその計量値は零に戻される(ス
テップ103〜107)。 またDMA表示器1Aとdm表示器2の表示値を常に制
御部11で比較しており、DMA表示器1Aはdm表示器
2の値より表示値が大きければ計量動作を行わないが、
その値が等しくなるとその時点より時限終了時まで計量
動作を行い、時限終了と共にその計量動作を停止し、そ
の表示値を保持する(ステップ108,109)。 カレンダ回路13から月更新パルス13aが制御部11に供給
されると(ステップ110,分岐Y)、制御部11は、前月
中に復帰ボタン4Aの操作が無かった(つまりこの操作
の記憶が無いことを判別した)ときは、DMA表示器1
Aの表示値をDMB表示器1Bに転送表示する(ステッ
プ111,分岐N,ステップ114)。 またこの時DMA表示器1Aの表示値は零または現需要
電力値(dm表示器2の表示値)まで戻される(ステッ
プ115)。 次に月更新パルス13aの出力後初めて復帰ボタン4Aを
操作した場合(ステップ116,分岐Y、ステップ117,分
岐N)、最大需要電力復帰回路15より制御部11を介して
零復帰信号がDMA表示器1A,DMB表示器1Bおよ
びdm表示器2に供給され、DMB表示器1BへはDM
A表示器1Aの表示値が転送表示され(ステップ11
9)、次のステップ120ではDMA表示器1Aの表示値は
現需要電力値(dm表示器2の表示値)まで戻される
か、または零リセットされ、同時にdm表示器2の表示
値もそのままの値を維持するか零リセットされる。この
ステップ120における手動リセット動作は第5図の復帰
ボタン4について述べた動作と同様である。 次はステップ121でこの手動復帰操作が行われたことを
制御部11内の図外の記憶手段に記憶する。この後は常時
(時計合わせ時以外の場合)はステップ122分岐Nを経
てステップ103に戻る。 さて次はすでに復帰ボタン4Aを操作した後の月末の月
更新の処理方法を述べる。前述の手動復帰操作の記憶に
基づいて、月末の自動復帰時(月更新信号出力時)にそ
の記憶があった場合(ステップ111,分岐Y)、手動復
帰操作記憶のリセットを行うと共に(ステップ112)、
DMA表示器1AとDMB表示器1Bの表示値を比較
し、前者が大きかった場合(ステップ113,分岐Y)、
前者1Aの表示値を後者1Bに移して表示し(ステップ
114)、他方後者1Bが大きかった場合(ステップ113,
分岐N)、後者1Bの表示値をそのまま保持する。また
どちらの場合でも前記と同様、前者1Aの表示値は零ま
たは現需要電力値まで戻される(ステップ115)。
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば二つの
最大需要電力表示器1A,1Bとオートカレンダ機能を
設け、各月の終了時に常時計量用最大需要電力表示器1
Aのその月の最大需要電力値を記憶用最大需要電力表示
器1Bに移して表示させるようにし、 月の途中に復帰ボタン4Aで手動復帰操作を行った場
合、その復帰操作を記憶させると共に常時計量用最大需
要電力表示器1Aの表示値を記憶用最大需要電力表示器
1Bに移して表示させ、かつ月末の自動復帰操作時に先
に手動復帰操作があったか否かを確認して、常時計量用
最大需要電力表示器1Aと記憶用最大需要電力表示器1
Bの表示値を比較し、大きい方の表示値を当月の最大需
要電力値として記憶用最大需要電力表示器に残すことと
したので、検針時記憶用最大需要電力表示器の表示値を
読み取ることで、真の1箇月間の最大需要電力値を知る
ことができ、かつ復帰ボタンを操作した場合でも、常時
計量用最大需要電力表示器の表示値が記憶用最大需要電
力表示器に移されるため、検針が翌月になっても、その
月の復帰操作時点までの最大需要電力値を維持すること
が可能となるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての要部構成を示すブロ
ック回路図、第2図は同じく、表示部の構成を示す外観
図、第3図は同じく、第1図,第2図の月次別の動作を
説明するタイムチャート、第4図は同じく第1図,第2
図の動作を説明するフローチャート、第5図は第2図に
対応する従来の最大需要電力計の外観図、第6図は本発
明及び従来の電力計の時限別の動作を説明するタイムチ
ャートである。 1A:常時計量用最大需要電力表示器(DMA表示
器)、1B:記憶用最大需要電力表示器(DMB表示
器)、2:需要電力表示器(dm表示器)、3:需要時
限表示器、4A:復帰ボタン、11:制御部、12:単位電
力量パルス入力回路、13:カレンダ回路、13a:月更新
パルス、14:需要時限回路、15:最大需要電力復帰回
路、16:設定操作部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の需要時限ごとの需要電力を計量表示
    する需要電力表示手段、最大の需要電力を記憶表示する
    最大需要電力表示手段、前記2つの表示手段の表示値を
    零へリセットするか、又は最大需要電力表示手段の表示
    値のみをその時点における需要電力表示手段の表示値へ
    更新する手動リセット手段、を備えた最大需要電力計に
    おいて、 少なくとも各暦期間の所定の1時刻ごとに暦期間更新信
    号を出力する暦時計と、 前暦期間の最大需要電力を記憶表示するための前暦期間
    最大需要電力表示手段と、 前記手動リセット手段の操作が行われたことを記憶する
    手動リセット記憶手段と、 前記の暦期間更新信号の出力時、前記手動リセット記憶
    手段が前記の操作の記憶を持たぬ場合は、前記の前暦期
    間最大需要電力表示手段の表示値を前記最大需要電力表
    示手段のその時点におけるリセット前の表示値へ更新す
    るとともに、該最大需要電力表示手段の表示値を零また
    はその時点における前記需要電力表示手段の表示値へリ
    セットし、他方、同じく前記の操作の記憶を持つ場合
    は、該記憶をリセットするとともに、前暦期間最大需要
    電力表示手段の表示値を該表示値および最大需要電力表
    示手段のその時点におけるリセット前の表示値の2つの
    表示値のうち大きい方の表示値とし、かつ最大需要電力
    表示手段の表示値を零またはその時点における前記需要
    電力表示手段の表示値へリセットする暦期間更新自動リ
    セット手段と、 前記手動リセット手段を操作したときは、前記手動リセ
    ット記憶手段が前記の操作の記憶を持たぬ場合は、前記
    の前暦期間最大需要電力表示手段の表示値を前記最大需
    要電力表示手段のその時点における零リセット又は更新
    前の表示値へ更新し、他方、同じく前記の操作の記憶を
    持つ場合は、前暦期間最大需要電力表示手段の表示値を
    該表示値および最大需要電力表示手段のその時点におけ
    る零リセット又は更新前の表示値の2つの表示値のうち
    大きい方の表示値とする手段と、を備えたことを特徴と
    する最大需要電力計。
JP8167386A 1986-04-09 1986-04-09 最大需要電力計 Expired - Lifetime JPH0658381B2 (ja)

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