JPH06592Y2 - ロ−タリピストンエンジンのロ−タハウジング - Google Patents

ロ−タリピストンエンジンのロ−タハウジング

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JPH06592Y2
JPH06592Y2 JP8783787U JP8783787U JPH06592Y2 JP H06592 Y2 JPH06592 Y2 JP H06592Y2 JP 8783787 U JP8783787 U JP 8783787U JP 8783787 U JP8783787 U JP 8783787U JP H06592 Y2 JPH06592 Y2 JP H06592Y2
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JP
Japan
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rotor
rotor housing
rotary piston
piston engine
housing
Prior art date
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JP8783787U
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JPS63196436U (ja
Inventor
祐治 生野
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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  • Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ロータリピストンエンジンのロータハウジン
グ、特にそのロータ摺動面の形状に関するものである。
(従来の技術) 一般に、ロータハウジングとサイドハウジングとにより
構成されるケーシング内を、ロータが遊星回転運動する
ロータリピストンエンジンは知られている。
そのようなロータリピストンエンジンのロータハウジン
グは、例えば実開昭60−4722号公報に記載される
ように、その内周面が、ロータの頂点に配設したアペッ
クスシールが摺動することから該アペックスシールの摩
耗を低減するために、幾何学的に決められたペリトロコ
イド曲線に対し一定量だけ外側に平行移動した曲線にて
構成されている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、そのようなロータハウジングの内周面をアペ
ックスシールが摺動するロータは、エンジンの停止時
に、ロータの回転抵抗が大きくなる圧縮行程前の位置に
停止する(第1図におけるロータハウジングとロータと
の位置関係参照)がその停止状態において、ロータの下
向きの一面に付着したカーボンが、重力の作用等によ
り、ロータから離脱してロータハウジングの排気行程に
対応する内周面上に落下する。
そのため、クランキングを開始した最初の回転のとき
に、第5図に示すように、ロータaの頂点に位置するア
ペックスシールbが、ロータハウジングcの内周面上に
落下したロータハウジングを掻き上げることとなるが、
ロータaがロータハウジングcに接近してそれらの間の
隙間が小さくなる部位で上記掻き上げられたカーボンd
が均らされて、その部位におけるロータとロータハウジ
ングとの隙間に堆積される。
したがって、上記堆積されたカーボンが、クランキング
開始によりロータaが回転し始める際の大きな抵抗とな
って、ロータaの円滑な遊星回転運動を妨げる原因とな
るという問題がある。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、クランキン
グ開始時におけるロータの回転抵抗を小さくしたロータ
リピストンエンジンのロータハウジングを提供すること
を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するために、ロータが摺動す
るロータ摺動面としてのトロコロイド状の基準面が内周
に形成されたロータリピストンエンジンのロータハウジ
ングにおいて、該ロータハウジングの排気ポート開口部
からそのリーディング側(ロータ回転の進み側)の短軸
部にかけてのロータ摺動面を、上記基準面より外方に偏
位させている。
(作用) クランキング開始時の最初の回転のときに、ロータの一
表面あるいはロータのサイドシール部近傍からロータハ
ウジングの内周面上に落下したカーボンが掻き上げられ
ても、ロータハウジングの排気ポート開口部からそのリ
ーディング側の短軸部にかけてロータ摺動面が基準面よ
り外方へ偏位しているので、上記掻き上げられたカーボ
ンがロータとロータハウジングとの間の隙間に堆積して
ロータの大きな回転抵抗となることはない。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に沿って説明する。
第1図において、1はロータリピストンエンジンのロー
タハウジングで、その内周面1aは、ロータ2の頂部に
配設されたアペックスシール3が摺動する摺動面となっ
ている。
上記ロータリピストンエンジンのロータハウジング1の
内周面1aは、基本的には、ペリトロコイド曲線に対し
て一定量だけ外側に平行移動した曲線にて構成される基
準面4と一致しているが、排気ポート5の開口部からそ
のリーディング側の短軸部6にかけての所定区間では、
上記基準面4よりも外方側へ偏位しており、ロータ2の
表面2aとの間に形成される隙間7が若干広くなるよう
になっている(第2図参照)。
なお、この範囲を越えて基準面4より偏位させること
は、アペックスシール3のシール性低下の原因となり望
ましくない。すなわち、上記短軸部6を越えて偏位させ
ると、排気側から吸気側へのダイリューションを生ずる
し、また、排気ポート5の開口部を越えて偏位させる
と、やはり燃焼ガスの洩れの問題が生ずるからである。
上記偏位させる範囲は、ロータ2のアペックスシール3
の前側位置P1,P2,P3(第3図参照、L1=L2=10mm)
についてロータ2とロータハウジング1との隙間ΔFの
変化について調べると、第4図に示すようになっている
ので、ロータ2が圧縮上死点における上記短軸部6側の
アペックスシール3が、偏心軸8の回転角度で、−11
0°〜−30°の範囲とすることが望ましい。なお、偏
心軸8の回転角度は、上記短軸部6の位置で0°、排気
ポート5の開口端で−130°である。
上記偏位させる量は、クランキング開始時に、ロータハ
ウジング1とロータ2との間の隙間7に堆積されるカー
ボンが、ロータ2が回転する際、大きな抵抗とならない
程度であればよく、具体的には0.1〜0.2mm程度で
あればよい。なお、上記実施例においては、9はコーナ
シール、10はサイドシール、11は吸気ポート、1
2,13は点火プラグである。
上記のように構成すれば、カーボンの堆積によりロータ
2の回転抵抗が増大する部位において、ロータハウジン
グ1の内周面1aが外方に偏位していることから、クラ
ンイング開始時におけるロータ2の最初の回転におい
て、カーボンの堆積によるロータ2の回転抵抗がそれほ
ど大きくならず、ロータ2が回転し易くなり、エンジン
の始動性が高まる。
(考案の効果) 本考案は、上記のように、クランキング開始時の最初の
回転の際カーボンが堆積する部位においてロータハウジ
ングの内周面を外方に偏位させたので、エンジンの始動
抵抗を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図はロータリ
ピストンエンジンの全体構成図、第2図は同要部構成
図、第3図はロータハウジングとロータとの隙間の説明
図、第4図は試験結果を示す図、第5図は従来例を示す
第2図と同様の図である。 1……ロータハウジング、1a……内周面、2……ロー
タ、3……アペックスシール、4……基準面、5……排
気ポート、6……短軸部、7……隙間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロータが摺動するロータ摺動面としてのト
    ロコイド状の基準面が内周に形成されたロータリピスト
    ンエンジンのロータハウジングにおいて、該ロータハウ
    ジングの排気ポート開口部からそのリーディング側の短
    軸部にかけてのロータ摺動面が、上記基準面より外方に
    偏位されていることを特徴とするロータリピストンエン
    ジンのロータハウジング。
JP8783787U 1987-06-05 1987-06-05 ロ−タリピストンエンジンのロ−タハウジング Expired - Lifetime JPH06592Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8783787U JPH06592Y2 (ja) 1987-06-05 1987-06-05 ロ−タリピストンエンジンのロ−タハウジング

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8783787U JPH06592Y2 (ja) 1987-06-05 1987-06-05 ロ−タリピストンエンジンのロ−タハウジング

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Publication Number Publication Date
JPS63196436U JPS63196436U (ja) 1988-12-16
JPH06592Y2 true JPH06592Y2 (ja) 1994-01-05

Family

ID=30945412

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JP8783787U Expired - Lifetime JPH06592Y2 (ja) 1987-06-05 1987-06-05 ロ−タリピストンエンジンのロ−タハウジング

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JPS63196436U (ja) 1988-12-16

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