JPH0659340B2 - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH0659340B2
JPH0659340B2 JP2189355A JP18935590A JPH0659340B2 JP H0659340 B2 JPH0659340 B2 JP H0659340B2 JP 2189355 A JP2189355 A JP 2189355A JP 18935590 A JP18935590 A JP 18935590A JP H0659340 B2 JPH0659340 B2 JP H0659340B2
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shot
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firing
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吉平 新山
広司 伊東
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株式会社ソフィア
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、遊技者が単発スイッチを操作することで、球
を1個だけ発射できるようにしたパチンコ機に関するも
のである。
〈従来の技術〉 従来の電動式のパチンコ機は、電気式駆動源であるモー
タにカムを回転駆動し、このカムの回転によって発射杆
を前方の弾発位置から後方の発射準備位置に引っ張りば
ねの引っ張り力に抗して戻し、カムが発射杆のカムフォ
ロアから外れると発射杆が引っ張りばねの付勢力により
発射準備位置から弾発位置に向って勢いよく回動し、発
射位置の球を弾発するように構成してある(例えば実公
昭51-17971号公報)。
斯かる従来のパチンコ機において、電源からモータへの
給電回路内に2つのスイッチを直列に接続し、一方のス
イッチ(発射スイッチ)は打球発射操作ダイヤルを回動
すると自動的にONとなり、他方のスイッチ(単発スイ
ッチ)は遊技者が任意に操作することによりOFFとな
るように構成してある。
したがって、通常のパチンコ遊技を行う場合には打球発
射操作ダイヤルを操作して一方のスイッチ(発射スイッ
チ)をONにして打球を連続的に弾発し、また、打球を
1個だけ発射したい場合には打球発射操作ダイヤルを操
作した状態で他方のスイッチ(単発スイッチ)を操作
(OFF)してモータへ給電を一旦停止し、この後で他
方のスイッチを操作(ON)してモータへの給電を再開
し、打球が弾発されたならば他方のスイッチを再び操作
(OFF)しなければならない。つまり、他方のスイッ
チの操作をOFF−ON−OFFの3通りすることにな
る。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記した他方のスイッチは所謂単発スイ
ッチと呼ばれているが、実際にはモータへの給電を停止
させるスイッチに過ぎない。このため、打球を1個だけ
発射したい場合には、単発スイッチを操作することでモ
ータへの給電を一旦停止し、その後に頃合いを見計らっ
てた単発スイッチを戻し操作(ON)することでモータ
への給電を再開し、これによって打球が弾発されたなら
ば単発スイッチを再び操作(OFF)しなければならな
い。この様に、打球を1個だけ発射したい場合に、単発
スイッチを3度も操作しなければならないということは
面倒なことであり、特に、パチンコ遊技中における単発
スイッチの操作は煩わしいものであった。
しかも、単発スイッチを戻し操作することでモータへの
給電を再開させた後に、遊技者が適宜なタイミングで再
び単発スイッチを操作(モータへの給電を停止)しなけ
れば、モータへの給電が継続されてしまうために、打球
を連続発射されることとなってしまう。すなわち、単発
スイッチは打球を1個のみ発射するための操作スイッチ
ではなく、遊技者の操作タイミングによっては単発動作
を実現可能なスイッチに過ぎないのである。
また、このようなモータを利用した発射装置において
は、単発スイッチを操作してモータの回転を停止した時
点で、カムとカムフォロアとの位置関係がその都度異な
るので、発射杆の弾発部の停止位置が発射準備位置と弾
発位置との間においてその都度バラバラとなる欠点があ
る。このため、単発スイッチをOFF状態(モータへの
給電停止状態)から戻し操作してON状態にしても、打
球を発射できなかったり、または、なかなか打球が発射
されずにイライラすることがあったり、逆にすぐに発射
されて慌てることもあったりで、その単発スイッチのO
FF−ON−OFF操作に熟練を要するものであった。
そのため、斯かる不具合を解消すべく、単発発射を行っ
た後には、単発スイッチがオフ状態になっていてもモー
タへの給電を継続させ、カムとカムフォロアが予め定め
た所定位置に常に到達したタイミングでモータへの給電
を停止させる構成のパチンコ機も開発されているが、カ
ムとカムフォロアが所定位置に到達したことを検出する
ための機械的な位置検出手段と、単発動作を行った後に
は該位置検出手段の検出出力が入力されるまで単発スイ
ッチのオフ状態に拘らずモータへの給電を継続するため
の構成(例えばバイパス給電路形成用のリレー等)が必
要であるため、これらを含めた打球発射機能に関する機
構が複雑となってしまう。しかも、狭小なパチンコ機の
裏面側にこれらの機構を全て収納しなければならないの
で、打球発射機構に関連した機械的な駆動機構や配線等
が複雑に配置されることとなるため、組立作業は勿論、
保守作業においても支障がある。
したがって、単発スイッチを1回操作するだけで、遊技
者の誰にでも打球を確実に1個だけ球を発射することが
できると共に、打球を弾発する弾発部を常に一定位置に
待機させることが可能で組立作業や保守作業に適した打
球発射機構を備えるパチンコ機の開発が望まれていた。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、かかる点に鑑み提案されたもので、 前面枠(1)の裏面側に設けられて、先端部に形成され
た弾発部(例えば杵先8a)が発射準備位置と弾発位置
とを往復作動することにより打球を弾発する電磁式弾発
装置(ベース板2,ロータリーソレノイド3,発射杆8
等)と、 上記前面枠の表面側に配設された操作部(例れば発射数
操作部32,飛距離操作部34)に設けられて、遊技者
が手を触れている状態を検出するタッチセンサ(52)
と、 上記タッチセンサの接触検出出力によりタッチ信号を発
生するタッチ信号発生制御回路(タッチ回路53)と、 上記タッチ信号発生制御回路からのタッチ信号が入力さ
れることにもとづいて間欠的にパルスを発生するパルス
発生手段(例えばパルス発生器30)と、 上記操作部に設けられて、遊技者の操作により単発スイ
ッチ信号を発生する単発スイッチ(40)と、 上記単発スイッチから単発スイッチ信号が入力されるこ
とにもとづいて単一のパルスを発生する単発回路(5
4)と、 上記パルス発生手段から入力されるパルスに基づいて間
欠的に発生したパルス、又は上記単発回路から入力され
る単一のパルスに基づいて発生した単一の駆動パルス
を、上記電磁式弾発装置の電磁式駆動源(例えばロータ
リーソレノイド3)へ出力し、上記電磁式弾発装置に弾
発動作を行わせる電力制御部(31)と、 を備えていることを特徴とするパチンコ機である。
〈作用〉 遊技者が操作部に手を触れると、タッチセンサからの接
触検出出力によりタッチ信号発生制御回路がタッチ信号
を発生し、このタッチ信号がパルス発生手段に入力され
ることにもとづいてパルス発生手段より出力される間欠
的なパルスが電力制御部に送られると、該電力制御部か
ら間欠的に駆動パルスが電磁式弾発装置の電磁的駆動源
へ出力される。そして、この間欠的に出力されるパルス
が入力される毎に電磁式弾発装置の弾発部が発射準備位
置と弾発位置との間を往復して打球を弾発する。
一方、遊技者が単発スイッチを1回ON操作することに
基づいて単発スイッチから出力される単発スイッチ信号
が入力されると、単発回路は単一のパルスを電力制御部
へ出力し、該単一のパルスを受けた駆動制御回路は単一
の駆動パルスを電磁式弾発装置の電磁式駆動源へ出力す
る。そして、電磁式駆動源が単一の駆動パルスを受ける
ことで、電磁式駆動源の弾発部が発射準備位置から弾発
位置へ1回だけ往復動作することとなり、この弾発部の
1回の駆動によって1回の弾発動作が行われる。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本発明の実施例について説明す
る。
先ず、電磁式弾発装置について説明すると、第1図に示
すように、パチンコ機の前面枠1の裏側にはベース板2
が取付けてあり、このベース板2上に電磁式駆動源とし
てたとえばロータリーソレノイド3が固着してある(な
お、ロータリーソレノイドの代りにトルクモータやリニ
アソレノイド等でもよい)。ロータリーソレノイド3
は、コ字状の積層板からなるステータ4と、このステー
タ4基部に巻装した励磁コイル5と、ステータ4の磁極
発生部4a,4a間に設けたロータ6とを有し、ロータ
6を支持する回動支持軸7に発射杆8の基端部を固定
し、発射杆8の揺動範囲をベース板2上に固定したスト
ッパ9,9で規制する。
前記発射杆8の斜め上方に球送り装置10が位置し、こ
の球送り装置10が、ガイドレール基部11先端の発射
位置12に打球受皿13からの打球を発射杆8の揺動運
動に同期させて一個ずつ次々に送り込み、この打球を発
射杆の弾発部である杵先8aで打撃する。
球送り装置10は、球供給皿13に隣接設置した揺動枠
14を有し、この揺動枠14は、一端側に重錘15を、
他端側に案内樋16および係止面17を備え、係止面1
7を球供給皿13から延出する導出樋の打球出口に臨ま
せ、案内樋16の先端を打球を載置せしめる固定受片1
8に臨ませる。
この固定受片18の案内樋16とは反対側に昇降受片1
9を設置し、この昇降受片19をケース20に枢支した
回動杆21の一端に取付け、回動杆21の他端に重錘2
2を取付ける。ケース20の発射位置12に対応する位
置には窓23を形成し、この窓23に下方を阻止片24
で塞ぎ、昇降受片19の側方を阻止片24′で規制す
る。
前記回動杆21には受ピン25が取付けてあり、この受
ピン25にはケース20に枢支した揺動レバー26の一
端を係止せしめ、揺動レバー26の他端を発射杆8に枢
着した係止棒27に係止する。また、前記発射杆8は、
この基端部近傍に復帰はね28を備え、この復帰ばね2
8は、発射杆8を反時計方向に付勢している。
上記のように前面枠1の裏面側に設けられた電磁式弾発
装置においては、電磁式駆動源たるロータリーソレノイ
ド3に瞬時的な駆動力によって、発射杆8の先端部に形
成した弾発部たる杵先8aが発射位置(復帰ばね28の
付勢力によって一方のストッパ9に発射杆8が当接した
位置)から弾発位置たる発射位置12へ勢い良く移動す
ることで、発射位置12に待機している球を弾発し、他
方のストッパ9に当接することで弾発勢が消失すると、
復帰ばね28の付勢力によって再び弾発位置から発射準
備位置へ戻り回動して行く。すなわち、杵先8aが発射
準備位置と弾発位置とを往復作動することで、打球を弾
発できるのである。なお、本実施例とは逆に、弾発位置
側へ発射杆を付勢しておき、電磁式駆動源の駆動力によ
って発射準備位置へ発射杆を移動させ、付勢手段による
戻り回動力を利用して弾発するように構成しても良い。
前記球供給皿13に打球を投入すると、これらの打球
は、導出樋で一列に整列されて最先の打球が重錘15の
作用により時計方向に回動している揺動枠14の案内樋
16を通り、揺動枠14を反時計方向に回動させながら
固定受片18に載り、さらにそこから下降状態にある昇
降受片19上に移動する。打球は案内樋16を通る際
に、その自重により揺動枠14を反時計方向に回動せし
めるので、その係止面17は、次の打球を球供給皿13
の出口に停止せしめる。しかしながら、打球が案内樋1
6から固定受片18に移動すると、揺動枠14は再び時
計方向に回動して案内樋16に次の打球を受け入れ、そ
の打球を固定受片18上に送る。固定受片18上の打球
は、昇降受片19上の打球に当接して停止し、さらに固
定受片18上の打球に次に送り込まれた打球が当接して
案内樋先端において停止する。
この状態で発射杆8を作動させると係止棒27が揺動レ
バー26を解散し、さらに揺動レバー26が受ピン25
を解放するので、回動杆21は重錘22の作用により昇
降受片19を上昇せしめ、その上に載っている打球を窓
23を通して発射位置へ送り込む。
発射杆8が弾発位置まで前進して発射位置にある打球を
一個発射したのちに元の発射準備位置に復帰ばね28の
作用により戻ると、昇降受片19は再び下降するので、
固定受片18上の打球が昇降受片19上へ、案内樋16
先端の打球が固定受片18上へ移動し、さらに新たな打
球が案内樋先端に流下してくる。
前記ロータリーソレノイド3の励磁コイル5は、駆動制
御回路たる電気回路部29に接続してあり、この電気回
路部29は、第2図に示すように、1分間に30〜10
0回位の間欠パルスを発生するパルス発生手段としての
パルス発生器30と、コイル5の励磁力(印加電圧の電
位レベル)を変化させるための電力制御部31とを有す
るものとしてある。
そして、打球の発射数の調整は、発射数操作部32の可
変抵抗である発射数調整抵抗33の抵抗値を変えること
で、パルス発生器30のパルス発振周波数を調節し、該
パルス発生器30よりの間欠パルスの入力タイミングに
基づいて電力制御部31より出力される間欠駆動パルス
の出力回数(単位時間当りの出力数)を調節するように
して行なう。斯くすることによって、電力制御部31よ
り間欠駆動パルスが供給される毎に1回の弾発動作を行
う電磁式弾発装置の動作回数(単位時間当りの弾発回
数)を調節できるのである。
また、打球の飛距離の調整は、飛距離操作部34の可変
抵抗である飛距離調整抵抗35の抵抗値を変えること
で、電力制御部31がロータリーソレノイド3の励磁コ
イル5へ供給する間欠駆動パルスの電位レベルを調節す
るようにして行う。斯くすることによって、電力制御部
31より間欠駆動パルスが供給された際に、ロータリー
ソレノイド3の励磁コイル5に流れる電流を調整できる
ので、励磁コイル5より発生する磁界の強さを調整し、
ロータ6に生ずる駆動力を調整することで、電磁式弾発
装置の駆動力を調整することが可能となるのである。
前記発射数操作部32と飛距離操作部34は、第3図お
よび第4図に示すように、パチンコ機前面枠表面の右下
部の下部受皿36近傍に設けてあり、これら両操作部3
2,34を同一の軸37上に形成する。軸37は中空の
内筒37aと、この内筒37aに回転可能に外嵌してい
る外筒37bからなり、内筒37aは外筒37bよりも
前面枠1の前方に突出し、その先端部周面に飛距離調整
ダイヤル38をセットビス39により固定せしめ、セッ
トビス39は調整ダイヤルの半径方向に穿設した挿入孔
38a中に挿入してある。また、内筒37aの先端部筒
内に単発スイッチ信号を発生する単発スイッチ40の作
動部40aを装着せしめ、この作動部40aに押ボタン
40bを飛距離調整ダイヤル外に突出せしめるようにし
て連結し、作動部40aからの導線41は内筒37a内
を通って前記電気回路部29に至る。
一方、前記外筒37bの先端部には、発射数調整ダイヤ
ル42が、その半径方向に形成した挿入孔42aにセッ
トビス42bを挿入することにより固着してあり、発射
数調整ダイヤル42は前面枠1に隣接し、発射数調整ダ
イヤル42と飛距離調整ダイヤル38間には適宜の間隔
を配してある。
外筒37bおよび内筒37aは、前面枠1に取付けた軸
受43内を挿通し、軸受43の前面枠裏側に収納筒44
を一体形成し、この収納筒内に外筒端部に取付けた回転
板45および内筒端部に取付けた回転板46を収納し、
これら回転板45および46に収納筒中央部に位置する
抵抗取付板47上の発射調整抵抗33および収納筒の端
壁をなす抵抗取付板48上の飛距離調整抵抗35を対向
設置し、各回転板45,46にブラシ49,50を取付
ける。したがって各回転板を回転させれば各調整抵抗の
抵抗値が調節できる。各調整抵抗33,35は前記電気
回路部29に接続してあり、また、軸受43は前面枠1
の前面に留めナット51で固定し、この留めナット51
を発射数調整ダイヤル42の裏面に形成した凹部42c
内に収納する。
前記両操作部32,34は、金属質を有して人間の手が
触れると動作するタッチセンサ52(第2図)の機能を
有し、前記収納筒43の端壁をなす抵抗取付板48外面
にタッチ検出部59を設ける。
しかして、本発明に係るパチンコ機においては、電気回
路部29へ、上記タッチセンサ52よりの接触検出出力
を受けることに基づいてタッチ信号を発生するタッチ信
号発生制御回路たるタッチ回路53を接続してあり(第
2図参照)、このタッチ回路52よりのタッチ信号が入
力されることで、電気回路部29のパルス発生器30か
ら間欠的にパルスが出力されるものとしてある。斯くす
ることによって、当該パチンコ機での遊技を行うために
遊技者が発射数操作部32もしくは飛距離操作部34に
触れるまでは、電磁式弾発装置が作動することはない。
すなわち、遊技者が操作部に手を触れた状態をタッチセ
ンサ52が検出することに基づいてタッチ回路53がタ
ッチ信号を発生し、このタッチ信号が電気回路部29に
送られることで、該電気回路部29のパルス発生手段た
るパルス発生器30が間欠的にパルスを電力制御部31
へ供給することに基づいて、該電力制御部31より間欠
的に駆動パルスが電磁式弾発装置のロータリーソレノイ
ド3へ出力されると共に、遊技者が操作部32,34に
触れている間に電気回路部29の電力制御部31から電
磁式弾発装置へ間欠的に出力された駆動パルスが入力さ
れる毎に、電磁式弾発装置は杵先8aを往復動作させる
ので、打球を弾発するための杵先8aを常に発射準備位
置に待機させることが可能となる。
しかも、打球発射機能に関する機械的な駆動機構は電磁
式弾発装置のみであり、該電磁式弾発装置の駆動制御を
行うためのパルス発生器30や電力制御部31は十分に
小型化が可能な電気回路よりなるので、狭小なパチンコ
機の裏面側にこれらの機構を全て収納しても、打球発射
機能に関連した機械的な駆動機構や配線等が著しく複雑
となることはなく、組立作業や保守作業に適したパチン
コ機とすることができる。
一方、電力制御部31は、単発回路54を介して単発ス
イッチ40と接続してあり、該単発回路54は単発スイ
ッチ40より単発信号が入力されることに基づいて、単
一のパルスを電力制御部31へ出力し、該パルスを受け
た電力制御部31から電磁式弾発装置の電磁式駆動源た
るロータリーソレノイド3へ単一の駆動パルスが出力さ
れることとなって、電磁式弾発装置は1回の弾発動作を
行うのである。なお、単発回路54は、パルス発生器3
0によって発生されるパルスのパルス幅と略々等しいパ
ルス幅のパルスを出力するもので、該単発回路54より
のパルスを受けた電力制御部31は、パルス発生器30
よりパルスを受けたときと同様に、パルスの入力に基づ
いて駆動パルスを出力するのである。
すなわち、遊技者が単発スイッチ40を1回ON操作す
ることで単発スイッチ40からの単発スイッチ信号を受
けた単発回路54は、単一のパルスを電力制御部31へ
出力し、この単一のパルスを受けた電力制御部31から
1つの駆動パルスがロータリーソレノイド3へ供給され
るので、電磁式弾発装置の杵先8aが発射準備位置から
弾発位置へ1回だけ往復動作することとなり、この杵先
8aの1回の駆動によって1回の弾発動作が実行される
のである。
上述したように、本発明よれば、単発スイッチ40を1
回操作するだけで、単発回路54より電気回路部29の
電力制御部31へ単一のパルスが出力され、該単一のパ
ルスを受けた電力制御部31から電磁式発射装置のロー
タリーソレノイド3へ1つの駆動パルスを供給させるも
のとしたので、従来の単発スイッチのように、単にモー
タへの給電を停止させるための単発スイッチのOFF−
ON−OFFの操作に熟練を要することもなく、遊技者
の誰に対しても単発スイッチの操作部を操作してから球
が弾発されるまでの弾発タイミングが毎回同じになると
共に、打球を確実に1個だけ発射することができる。
したがって、パチンコ遊技に未熟な初心者や女性客に対
しても単発スイッチによる打球の単発打ちが簡単に行え
て、不本意に多数の打球を単発打ちで費やしてしまう心
配が解消できる。
また、パルス発生器30には、球不足検出器55および
過大貯留検出器56を接続するものとしてあり、これら
の検出出力が入力されている間には、タッチ回路53よ
りのタッチ信号が入力されていても、パルス発生器30
から電力制御部31へパルスが供給されないようにす
る。すなわち、球不足検出器55より検出出力が入力さ
れている「排出球の不足状態」或いは、排出された賞球
が賞球樋58内に溢れるほど過大に貯留されている「過
大貯留状態」の何れかが検出された際には、電力制御部
31からロータリーソレノイド3へ駆動パルスが供給さ
れることを規制し、電磁式弾発装置の動作を不能とする
のである。
なお、前記球不足検出器55は、第5図に示すように、
パチンコ機裏側上部に位置する賞球貯留タンク57内の
球の不足を検知して弾発装置を弾発不能にするもので、
マイクロスイッチ55aと、このマイクロスイッチ55
aを賞球の有無に応じて動作せしめる作動板55bとか
らなり、過大貯留検出器56は、賞球貯留タンク57か
ら流下する賞球樋58の下端部に臨んでおり、賞球が球
供給皿13および下部受皿36に満杯になったときに、
発射装置を停止せしめて弾発不能にするものでマイクロ
スイッチ56aと、このマイクロスイッチ56aを賞球
の有無に応じて動作せしめる作動板56bからなる。
上記のようにしてなるパチンコ機の電磁式弾発装置を利
用した遊技状態を次に説明する。
遊技者は、先ず、発射数調整ダイヤル42を指先で回動
して外筒37b端部の回転板45を回動させ、発射数調
整抵抗33の抵抗値を変えることによりパルス発生器3
0のパルス発振周波数を変えて所望の発射数を選択す
る。次に、飛距離調整ダイヤル38を回動して内筒37
a端部の回転板46を回動させ、飛距離調整抵抗35の
抵抗値を変えることにより電力制御部31の電流の強さ
を変え励磁コイル5の励磁力を調整して所望の飛距離を
選択する。
両調整ダイヤル38,42はタッチセンサとしての機能
を有し、指先がいずれかのダイヤルに触れている限りタ
ッチ回路53は動作し、この状態で賞球貯留タンク57
内に賞球が十分に存在し、かつ賞球が出すぎて上下部受
皿13,36に賞球が満杯になっているようなことがな
ければ、球不足検出器55および過大貯留検出器56が
動作せずパルス発生器30はパルスを発振し、このパル
スは、駆動制御手段の一部を構成する電力制御部31を
介してロータリーソレノイド3を駆動する。そして各調
整ダイヤル38,42から指を離すとタッチ回路53は
OFF状態になりロータリーソレノイド3の駆動は停止
し、発射杆8の揺動が止まる。
もし、試し打ち等をするときに打球1個を発射すること
を望む場合には、単発スイッチ40の押ボタン40bを
1回押す、これにより単発スイッチ40がON状態とな
ると、単発スイッチ信号が単発回路54に送られ、単発
回路54が動作して、電力制御部31に弾発一回分のパ
ルスを供給する。したがって、発射杆は、飛距離調整ダ
イヤル38の回動位置に対応する発射勢で発射準備位置
と弾発位置とを一回だけ往復して発射位置12の球を弾
発する。
また、遊技中に賞球貯留タンク57に球がなくなった
り、賞球が出すぎて各受皿が満杯になった場合には球不
足検出器55および過大貯留検出器56が動作してロー
タリーソレノイド3の駆動を停止せしめる。
このように操作部にタッチセンサの機能を持たせれば、
1の遊技者による複数台のパチンコ機の独占が防止でき
て、遊技者に対して公平性を維持できる。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
第6図において、二重軸60の外筒60a先端に発射数
調整ダイヤル61がセットビス62で固着してあり、内
筒60bの外筒外へ突出した部分には、飛距離調整ダイ
ヤル38をセットビス39で固着してあるが、この実施
例においては発射数調整ダイヤル61の前面に収納凹部
61aを設け、この収納凹部61a内に飛距離調整ダイ
ヤル38の表面一部を挿入し、両調整ダイヤルを重ねる
ことにより二重軸60を短くした点に特徴があり、他の
構成については第4図に示した構成と全く同一である。
このように、両調整ダイヤルを部分的に重ねれば、二重
軸60の長さが短くなり、操作部の前面枠前方に突出す
る突出長が短くなり操作部が遊技者の邪魔にならない
し、操作しやすい。
また、第7図および第8図において、前面枠1に挿通
し、かつ留め付きナット80で前面枠1に固着せしめた
軸受81には、円筒軸82が挿通してあり、この円筒軸
82は軸受81内において回転可能でかつ円筒軸が伸び
る方向(図中左右方向)に沿って摺動可能である。円筒
軸82の前面枠前方(図中左方向)に突出する突出端に
は飛距離調整ダイヤル38をセットビス39により固着
せしめるとともに、第4図および第6図の実施例と同様
に、単発スイッチ40を軸内に取付ける。
そして、円筒軸82の前面枠1後方(図中右方向)に突
出する突出端にはブラシ83を保持した回転板84を形
成し、この回転板84に対向して抵抗取付板85を設
け、この抵抗取付板85上に飛距離調整抵抗86を付着
せしめ、この飛距離調整抵抗86上にブラシ83を接触
させる。
一方、前記抵抗取付板85は、スライドレバー87の支
持部87aに固定してあり、このスライドレバーの支持
部87aは凹部87bを有し、この凹部87bに回転板
84の周辺部を摺動可能に係合せしめる。スライドレバ
ー87の下部は、円筒軸82に沿って配設し、かつ、そ
の端部を軸受81の係止フランジ81aの下部に固着し
た発射数調整スライド抵抗88中に挿入してあり、図中
左右に円筒軸82を軸受81内において摺動させると、
回転板84がスライドレバー87の凹部87bに係合し
ているので、スライドレバー87は左右に発射数調整ス
ライド抵抗88内に摺動し、その抵抗値を変化させる。
また、飛距離調整ダイヤル38を回動させれば、円筒軸
端の回転板84が回動して飛距離抵抗86の抵抗値が変
化する。
なお、この実施例においても、操作部にタッチセンサと
しての機能を持たせ、そのためのタッチ検出部89を回
転板84の周面に設ける。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、遊技者が操作部に
手を触れている状態をタッチセンサが検出することに基
づいてタッチ信号発生制御回路がタッチ信号を発生し、
このタッチ信号がパルス発生手段に入力されることで、
パルス発生手段から電力制御部へ間欠的にパルスが供給
され、該電力制御部から間欠的に駆動パルスが電磁式弾
発装置の電磁式駆動源へ出力されると共に、遊技者が操
作部に触れている間に電力制御部から電磁式弾発装置へ
駆動パルスが間欠的に出力される毎に、電磁式弾発装置
は弾発部を往復動作(発射準備位置と弾発位置との往
復)させるので、打球を弾発する弾発部を常に一定位置
(発射準備位置あるいは弾発位置)に待機させることが
可能となる。
しかも、打球発射機能に関する機械的な駆動機構は電磁
式弾発装置のみであり、該電磁式弾発装置の駆動制御を
行う単発回路は十分に小型化が可能な電気回路よりなる
ので、狭小なパチンコ機の裏面側にこれらの機構を全て
収納しても、“打球発射機能に関連した機械的な駆動機
構”や“カムとカムフォロアが所定位置にあることを検
出する位置検出手段”や“各種配線処理”等が著しく複
雑となることはなく、組立作業や保守作業に適したパチ
ンコ機とすることができる。
また、遊技者が単発スイッチを1回ON操作することで
単発スイッチからの単発スイッチ信号を受けた単発回路
は、単一のパルスを電力制御部へ出力し、該パルスを受
けた電力制御部から単一の駆動パルスが電磁式弾発装置
の電磁式駆動源へ出力するので、この単一の駆動パルス
を受けた弾発装置は弾発部を発射準備位置から弾発位置
へ1回だけ往復動作することとなり、1回の弾発動作が
実行される。
すなわち、遊技者が単発スイッチを1回操作するだけ
で、単発回路から電力制御部へ単一のパルスが出力され
て、該電力制御部より単一の駆動パルスが電磁式弾発装
置へ出力されることとなり、従来の単発スイッチの如
く、単にモータへの給電を停止させるための単発スイッ
チのOFF−ON−OFFの操作に熟練を要することも
なく、遊技者の誰に対しても単発スイッチの操作部を操
作してから球を弾発されるまでの弾発タイミングが毎回
同じになると共に、打球を確実に1個だけ発射すること
ができる。
従って、パチンコ遊技に未熟な初心者や女性客に対して
も単発スイッチによる打球の単発打ちが簡単に行えて、
不本意に多数の打球を単発打ちで費やしてしまう心配が
解消できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は電磁式弾
発装置の概略構成図、第2図は電磁式弾発装置の電気回
路ブロックダイヤグラム、第3図は操作部の取付位置を
示すパチンコ機の前面斜視図、第4図は第3図に示した
操作部の縦断面図、第5図はパチンコ機の裏面図、第6
図は操作部のの他の実施例を示す縦断面図、第7図は他
の実施例における操作部の取付位置を示すパチンコ機の
前面斜視図、第8図は第7図に示した操作部の縦断面図
である。 1……前面枠、2……ベース板、3……ロータリーソレ
ノイド、8……発射杆、8a……杵先、29……電気回
路部、30……パルス発生器、31……電力制御部、3
2……発射数操作部、34……飛距離操作部、40……
単発スイッチ、52……タッチセンサ、53……タッチ
回路、54……単発回路。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−106238(JP,A) 特開 昭54−42230(JP,A) 特開 昭54−65644(JP,A) 実開 昭50−42878(JP,U) 実開 昭50−88072(JP,U) 実開 昭53−17379(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面枠の裏面側に設けられて、先端部に形
    成された弾発部が発射準備位置と弾発位置とを往復作動
    することにより打球を弾発する電磁式弾発装置と、 上記前面枠の表面側に配設された操作部に設けられて、
    遊技者が手を触れている状態を検出するタッチセンサ
    と、 上記タッチセンサの接触検出出力によりタッチ信号を発
    生するタッチ信号発生制御回路と、 上記タッチ信号発生制御回路からのタッチ信号が入力さ
    れることにもとづいて間欠的にパルスを発生するパルス
    発生手段と、 上記操作部に設けられて、遊技者の操作により単発スイ
    ッチ信号を発生する単発スイッチと、 上記単発スイッチから単発スイッチ信号が入力されるこ
    とにもとづいて単一のパルスを発生する単発回路と、 上記パルス発生手段から入力されるパルスに基づいて間
    欠的に発生した駆動パルス、又は上記単発回路から入力
    されるパルスに基づいて発生した単一の駆動パルスを、
    上記電磁式弾発装置の電磁式駆動源へ出力し、上記電磁
    式弾発装置に弾発動作を行わせる電力制御部と、 を備えていることを特徴とするパチンコ機。
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