JPH0659410A - ハロゲン化銀カラー写真感光材料 - Google Patents
ハロゲン化銀カラー写真感光材料Info
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- JPH0659410A JPH0659410A JP23516892A JP23516892A JPH0659410A JP H0659410 A JPH0659410 A JP H0659410A JP 23516892 A JP23516892 A JP 23516892A JP 23516892 A JP23516892 A JP 23516892A JP H0659410 A JPH0659410 A JP H0659410A
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- G03C7/00—Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
- G03C7/30—Colour processes using colour-coupling substances; Materials therefor; Preparing or processing such materials
- G03C7/32—Colour coupling substances
- G03C7/34—Couplers containing phenols
- G03C7/342—Combination of phenolic or naphtholic couplers
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- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/76—Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
- G03C1/825—Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers characterised by antireflection means or visible-light filtering means, e.g. antihalation
- G03C1/83—Organic dyestuffs therefor
- G03C1/832—Methine or polymethine dyes
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- G03C7/00—Multicolour photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents; Photosensitive materials for multicolour processes
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- G03C7/305—Substances liberating photographically active agents, e.g. development-inhibiting releasing couplers
- G03C7/30576—Substances liberating photographically active agents, e.g. development-inhibiting releasing couplers characterised by the linking group between the releasing and the released groups, e.g. time-groups
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハロゲン化銀カラー写真感光材料の感度およ
び経時保存性を改良し、且つ色像堅牢性、色濁り、鮮鋭
性、脱銀性を良化する。 【構成】 式(I)の現像抑制剤の前駆体放出化合物と
式(A)の油溶性染料を含有するハロゲン化銀カラー写
真感光材料。 式(I) A−X 上式(I)中、Aは現像薬酸化体と反応しXを放出する
と共に処理液に可溶性又は消色性の化合物を生成する
基;Xは現像抑制剤の前駆体残基。下式(A)中、X、
Yは電子吸引性基又はXとYが結合した5又は6員環;
Arはインドール、フラン、チオフェン、クマリン、ピリ
ジンの複素芳香環;L1、L2、L3はメチン基;nは0,
1,2。 【化1】
び経時保存性を改良し、且つ色像堅牢性、色濁り、鮮鋭
性、脱銀性を良化する。 【構成】 式(I)の現像抑制剤の前駆体放出化合物と
式(A)の油溶性染料を含有するハロゲン化銀カラー写
真感光材料。 式(I) A−X 上式(I)中、Aは現像薬酸化体と反応しXを放出する
と共に処理液に可溶性又は消色性の化合物を生成する
基;Xは現像抑制剤の前駆体残基。下式(A)中、X、
Yは電子吸引性基又はXとYが結合した5又は6員環;
Arはインドール、フラン、チオフェン、クマリン、ピリ
ジンの複素芳香環;L1、L2、L3はメチン基;nは0,
1,2。 【化1】
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハロゲン化銀カラー写真
感光材料に関するものであり、特に高感度、高画質で、
感光材料の経時保存性、色像堅牢性に優れたハロゲン化
銀カラー写真感光材料に関するものである。
感光材料に関するものであり、特に高感度、高画質で、
感光材料の経時保存性、色像堅牢性に優れたハロゲン化
銀カラー写真感光材料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明に係る現像抑制剤の前駆体を放出
する化合物に関しては、例えば特開昭58−16095
4号、同58−162949号、同61−156127
号、同63−37350号、日本写真学会誌52巻(1
989年)2号150〜155頁(木田、他)あるいは
1989年日本写真学会年会講演要旨集2A0−22
(木田)に1部記載がある。しかしながら、これらの化
合物を通常の方法で使用すると最終的に現像抑制性化合
物が放出され、色再現性、粒状など画質を改良するもの
の写真性の感度を低下し、感光材料の高感度化を困難な
ものにする。したがってその使用方法や使用量の制限を
受けることになる。また、上記これら化合物では画質改
良効果は満足できるものでなく、さらにもう一段の改良
が望まれていたし、感光材料の経時保存性や色像堅牢性
についても改良が強く望まれていた。
する化合物に関しては、例えば特開昭58−16095
4号、同58−162949号、同61−156127
号、同63−37350号、日本写真学会誌52巻(1
989年)2号150〜155頁(木田、他)あるいは
1989年日本写真学会年会講演要旨集2A0−22
(木田)に1部記載がある。しかしながら、これらの化
合物を通常の方法で使用すると最終的に現像抑制性化合
物が放出され、色再現性、粒状など画質を改良するもの
の写真性の感度を低下し、感光材料の高感度化を困難な
ものにする。したがってその使用方法や使用量の制限を
受けることになる。また、上記これら化合物では画質改
良効果は満足できるものでなく、さらにもう一段の改良
が望まれていたし、感光材料の経時保存性や色像堅牢性
についても改良が強く望まれていた。
【0003】一方、感光材料に使用する染料について
は、例えば感光性層に入射する光の分光組成を制御する
ためのフィルター層、光散乱を防止するためのハレーシ
ョン防止層の染料あるいはイラジエーション防止染料と
して使用される。上述のような目的で使用する染料とし
ては、次のような条件を満足することが必要である。 (1) 使用目的に応じた適正な分光吸収を有するこ
と。 (2) 写真化学的に不活性であること。つまりハロゲ
ン化銀乳剤の性能に化学的な意味での悪影響、例えば感
度の低下、潜像退行あるいはカブリを与えないこと。 (3) カラー現像処理過程において脱色され、溶解除
去されて、処理後の感光材料に不用な着色を残さないこ
と。
は、例えば感光性層に入射する光の分光組成を制御する
ためのフィルター層、光散乱を防止するためのハレーシ
ョン防止層の染料あるいはイラジエーション防止染料と
して使用される。上述のような目的で使用する染料とし
ては、次のような条件を満足することが必要である。 (1) 使用目的に応じた適正な分光吸収を有するこ
と。 (2) 写真化学的に不活性であること。つまりハロゲ
ン化銀乳剤の性能に化学的な意味での悪影響、例えば感
度の低下、潜像退行あるいはカブリを与えないこと。 (3) カラー現像処理過程において脱色され、溶解除
去されて、処理後の感光材料に不用な着色を残さないこ
と。
【0004】これらの条件を満たす染料を見い出すため
に多くの努力がなされており、いくつかの染料が提案さ
れている。本発明に係わる染料に関しては、例えば、特
開平3−167546号、同3−144438号に類似
の染料が開示されている。しかしながら、上記公開特許
公報に記載の染料においては、上述の(2)に記した写
真化学的に不活性であるとは言えず、感光材料を経時保
存した場合に、カブリ増加や感度低下が生じるという問
題のあることがわかった。また、脱色性においても充分
でなく、残色があることや色像堅牢性を劣化するなどの
問題のあることも判明した。
に多くの努力がなされており、いくつかの染料が提案さ
れている。本発明に係わる染料に関しては、例えば、特
開平3−167546号、同3−144438号に類似
の染料が開示されている。しかしながら、上記公開特許
公報に記載の染料においては、上述の(2)に記した写
真化学的に不活性であるとは言えず、感光材料を経時保
存した場合に、カブリ増加や感度低下が生じるという問
題のあることがわかった。また、脱色性においても充分
でなく、残色があることや色像堅牢性を劣化するなどの
問題のあることも判明した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
の第1は高感度のハロゲン化銀カラー写真感光材料を提
供することにある。目的の第2は色再現性に優れたハロ
ゲン化銀カラー写真感光材料を提供することにある。目
的の第3は感光材料の経時安定性に優れたハロゲン化銀
カラー写真感光材料を提供することにある。目的の第4
は色像堅牢性の良好なハロゲン化銀カラー写真感光材料
を提供することにある。
の第1は高感度のハロゲン化銀カラー写真感光材料を提
供することにある。目的の第2は色再現性に優れたハロ
ゲン化銀カラー写真感光材料を提供することにある。目
的の第3は感光材料の経時安定性に優れたハロゲン化銀
カラー写真感光材料を提供することにある。目的の第4
は色像堅牢性の良好なハロゲン化銀カラー写真感光材料
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は以下に記述す
るハロゲン化銀カラー写真感光材料によって達成でき
た。 (1) 支持体上に少なくとも1層の感光性ハロゲン化銀
乳剤層を有し、下記一般式(I)で表わされる現像抑制
剤の前駆体放出化合物を含有し、かつ、下記化4に示さ
れる一般式(A)で表わされる油溶性染料を含有するこ
とを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。一般
式(I) A−X 式中、Aは現像主薬酸化体と反応してXを放出するとと
もに処理液に可溶性もしくは消色性の化合物を生成する
基を表わし、Xは現像抑制剤の前駆体残基を表わす。一
般式(A)
るハロゲン化銀カラー写真感光材料によって達成でき
た。 (1) 支持体上に少なくとも1層の感光性ハロゲン化銀
乳剤層を有し、下記一般式(I)で表わされる現像抑制
剤の前駆体放出化合物を含有し、かつ、下記化4に示さ
れる一般式(A)で表わされる油溶性染料を含有するこ
とを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。一般
式(I) A−X 式中、Aは現像主薬酸化体と反応してXを放出するとと
もに処理液に可溶性もしくは消色性の化合物を生成する
基を表わし、Xは現像抑制剤の前駆体残基を表わす。一
般式(A)
【0007】
【化4】
【0008】式中、X、Yは各々電子吸引性基を表わす
かもしくはXとYが結合した5または6員環を表わし、
Arはインドール、フラン、チオフェン、クマリン、ピ
リジンの複素芳香環を表わし、L1 、L2 、L3 は各々
メチン基を表わし、nは0、1または2を表わす。
かもしくはXとYが結合した5または6員環を表わし、
Arはインドール、フラン、チオフェン、クマリン、ピ
リジンの複素芳香環を表わし、L1 、L2 、L3 は各々
メチン基を表わし、nは0、1または2を表わす。
【0009】(2) 下記化5に示される一般式(II)また
は下記化6に示される一般式(III)で表わされるカプラ
ーを含有することを特徴とする上記(1) に記載のハロゲ
ン化銀カラー写真感光材料。一般式(II)
は下記化6に示される一般式(III)で表わされるカプラ
ーを含有することを特徴とする上記(1) に記載のハロゲ
ン化銀カラー写真感光材料。一般式(II)
【0010】
【化5】
【0011】式中、R1 は−CONR4 R5 、−SO2
NR4 R5 、−NHCOR4 、−NHCOOR6 、−N
HSO2 R6 、−NHCONR4 R5 または−NHSO
2 NR4 R5 を、R2 はナフタレン環に置換可能な基
を、kは0ないし3の整数を、R3 は置換基を、Xは水
素原子または芳香族第一級アミン現像薬酸化体とのカッ
プリング反応により離脱可能な基をそれぞれ表わす。た
だし、R4 及びR5 は同じでも異なっていてもよく、独
立に水素原子、アルキル基、アリール基または複素環基
を、R6 はアルキル基、アリール基または複素環基を表
わす。kが複数のときはR2 は同じでも異なっていても
よく、また互いに結合して環を形成してもよい。R2 と
R3 、またはR3 とXとが互いに結合して環を形成して
もよい。また、R1 、R2 、R3 またはXにおいて2価
もしくは2価以上の基を介して互いに結合する2量体ま
たはそれ以上の多量体を形成してもよい。一般式(III)
NR4 R5 、−NHCOR4 、−NHCOOR6 、−N
HSO2 R6 、−NHCONR4 R5 または−NHSO
2 NR4 R5 を、R2 はナフタレン環に置換可能な基
を、kは0ないし3の整数を、R3 は置換基を、Xは水
素原子または芳香族第一級アミン現像薬酸化体とのカッ
プリング反応により離脱可能な基をそれぞれ表わす。た
だし、R4 及びR5 は同じでも異なっていてもよく、独
立に水素原子、アルキル基、アリール基または複素環基
を、R6 はアルキル基、アリール基または複素環基を表
わす。kが複数のときはR2 は同じでも異なっていても
よく、また互いに結合して環を形成してもよい。R2 と
R3 、またはR3 とXとが互いに結合して環を形成して
もよい。また、R1 、R2 、R3 またはXにおいて2価
もしくは2価以上の基を介して互いに結合する2量体ま
たはそれ以上の多量体を形成してもよい。一般式(III)
【0012】
【化6】
【0013】式中、R1 はアルキル基、アリール基、ま
たは複素環基を、R2 はアリール基を、Zは水素原子ま
たはカップリング離脱基を表わす。
たは複素環基を、R2 はアリール基を、Zは水素原子ま
たはカップリング離脱基を表わす。
【0014】(3) 上記一般式(A)で表わされる油溶
性染料を有する層のゼラチン塗布量が1.5g/m2 以
下であることを特徴とする上記(1) または(2) に記載の
ハロゲン化銀カラー写真感光材料。
性染料を有する層のゼラチン塗布量が1.5g/m2 以
下であることを特徴とする上記(1) または(2) に記載の
ハロゲン化銀カラー写真感光材料。
【0015】以下、本発明について詳しく説明する。初
めに、本発明の一般式(I)で表わされる現像抑制剤の
前駆体放出化合物について説明する。本発明の一般式
(I)で表わされる化合物は、詳しくは下記一般式(I
a)及び一般式(Ib) で表わされる。
めに、本発明の一般式(I)で表わされる現像抑制剤の
前駆体放出化合物について説明する。本発明の一般式
(I)で表わされる化合物は、詳しくは下記一般式(I
a)及び一般式(Ib) で表わされる。
【0016】 一般式(Ia) A−(TIME)a −DI 一般式(Ib) A−(TIME)i −RED−D
I 式中、Aは芳香族第一級アミン現像薬の酸化体とのカッ
プリング反応により、(TIME)a −DIまたは(T
IME)i −RED−DIを離脱するとともに、アルカ
リ可溶性の化合物を生成するカプラー残基を表し、TI
MEはカップリング反応によりAより離脱した後にDI
またはRED−DIを開裂するタイミング基を表し、R
EDはAまたはTIMEより離脱した後に現像主薬酸化
体と反応してDIを開裂する基を表し、DIは現像抑制
剤を表し、aは1または2を表し、iは0または1を表
す。aが2であるとき2個のTIMEは同じものまたは
異なるものを表す。
I 式中、Aは芳香族第一級アミン現像薬の酸化体とのカッ
プリング反応により、(TIME)a −DIまたは(T
IME)i −RED−DIを離脱するとともに、アルカ
リ可溶性の化合物を生成するカプラー残基を表し、TI
MEはカップリング反応によりAより離脱した後にDI
またはRED−DIを開裂するタイミング基を表し、R
EDはAまたはTIMEより離脱した後に現像主薬酸化
体と反応してDIを開裂する基を表し、DIは現像抑制
剤を表し、aは1または2を表し、iは0または1を表
す。aが2であるとき2個のTIMEは同じものまたは
異なるものを表す。
【0017】Aで表されるカプラー残基についてつぎに
説明する。Aがイエローカプラー残基を表すとき、例え
ば、ピバロイルアセトアニリド型、ベンゾイルアセトア
ニリド型、マロンジエステル型、マロンジアミド型、ジ
ベンゾイルメタン型、ベンゾチアゾリルアセトアミド
型、マロンエステルモノアミド型、ベンゾオキサゾリル
アセトアミド型、ベンゾイミダゾリルアセトアミド型、
キナゾリン−4−オン−2−イルアセトアニリド型また
はシクロアルカノイルアセトアミド型のカプラー残基が
挙げられる。Aがマゼンタカプラー残基を表すとき、例
えば5−ピラゾロン型、ピラゾロ[1,5−a]ベンズ
イミダゾール型、ピラゾロ[1,5−b][1,2,
4]トリアゾール型、ピラゾロ[5,1−c][1,
2,4]トリアゾール型、イミダゾ[1,2−b]ピラ
ゾール型、ピロロ[1,2−b][1,2,4]トリア
ゾール型、ピラゾロ[1,5−b]ピラゾール型または
シアノアセトフェノン型のカプラー残基が挙げられる。
Aがシアンカプラー残基を表すとき、例えばフェノール
型、ナフトール型または2,4−ジフェニルイミダゾー
ル型が挙げられる。さらにAは実質的に色画像を残さな
いフェニル残基であってもよい。この型のカプラー残基
としては、例えばインダノン型、アセトフェノン型など
のカプラー残基が挙げられる。
説明する。Aがイエローカプラー残基を表すとき、例え
ば、ピバロイルアセトアニリド型、ベンゾイルアセトア
ニリド型、マロンジエステル型、マロンジアミド型、ジ
ベンゾイルメタン型、ベンゾチアゾリルアセトアミド
型、マロンエステルモノアミド型、ベンゾオキサゾリル
アセトアミド型、ベンゾイミダゾリルアセトアミド型、
キナゾリン−4−オン−2−イルアセトアニリド型また
はシクロアルカノイルアセトアミド型のカプラー残基が
挙げられる。Aがマゼンタカプラー残基を表すとき、例
えば5−ピラゾロン型、ピラゾロ[1,5−a]ベンズ
イミダゾール型、ピラゾロ[1,5−b][1,2,
4]トリアゾール型、ピラゾロ[5,1−c][1,
2,4]トリアゾール型、イミダゾ[1,2−b]ピラ
ゾール型、ピロロ[1,2−b][1,2,4]トリア
ゾール型、ピラゾロ[1,5−b]ピラゾール型または
シアノアセトフェノン型のカプラー残基が挙げられる。
Aがシアンカプラー残基を表すとき、例えばフェノール
型、ナフトール型または2,4−ジフェニルイミダゾー
ル型が挙げられる。さらにAは実質的に色画像を残さな
いフェニル残基であってもよい。この型のカプラー残基
としては、例えばインダノン型、アセトフェノン型など
のカプラー残基が挙げられる。
【0018】Aの好ましい例は下記一般式(Cp−
1)、(Cp−2)、(Cp−3)、(Cp−4)、
(Cp−5)、(Cp−6)、(Cp−7)、(Cp−
8)、(Cp−9)または、(Cp−10)で表わされ
るカプラー残基である。これらのカプラーはカップリン
グ速度が大きく好ましい。
1)、(Cp−2)、(Cp−3)、(Cp−4)、
(Cp−5)、(Cp−6)、(Cp−7)、(Cp−
8)、(Cp−9)または、(Cp−10)で表わされ
るカプラー残基である。これらのカプラーはカップリン
グ速度が大きく好ましい。
【0019】
【化7】
【0020】
【化8】
【0021】上式においてカップリング位より派生して
いる自由結合手は、カップリング離脱基の結合位置を表
わす。上式においてはR51、R52、R53、R54、R55、
R56、R57、R58、R59、R60、R61、R62またはR63
のそれぞれの炭素数は10以下が好ましい。Aで表され
るカプラー残基は、−COOR71、−SO3 H、−O
H、−CONHR72または−SO2 NHR72の少なくと
も1個を置換基に有することが好ましい。すなわち、一
般式(Cp−1)においてはR51またはR52の少なくと
も1個が、一般式(Cp−2)においてはR51、R52ま
たはR53の少なくとも1個が、一般式(Cp−3)にお
いてはR54またはR55の少なくとも1個が、一般式(C
p−4)および(Cp−5)においてはR56またはR57
の少なくとも1個が、一般式(Cp−6)においてはR
58またはR59の少なくとも1個が、一般式(Cp−7)
においてはR59またはR60の少なくとも1個が、一般式
(Cp−8)においてはR61またはR62の少なくとも1
個が、一般式(Cp−9)および(Cp−10)におい
ては少なくとも1個のR63が、−COOR71、−SO3
H、−OH、−CONHR72または−SO2 NHR72の
少なくとも1個を置換基に有することが好ましい。R71
は水素原子、炭素数6以下のアルキル基(例えば、メチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、t−ブ
チル)、フェニル基を表し、これらはさらに置換基を有
していてもよい。R72はR71で表される基、アシル基
(例えば、アセチル、プロピオニル、ブチリル、トリフ
ルオロアセチル)またはスルホニル基(例えば、メタン
スルホニル、ブタンスルホニル、ベンゼンスルホニル、
p−クロロベンゼンスルホニル、p−ニトロベンゼンス
ルホニル)を表す。
いる自由結合手は、カップリング離脱基の結合位置を表
わす。上式においてはR51、R52、R53、R54、R55、
R56、R57、R58、R59、R60、R61、R62またはR63
のそれぞれの炭素数は10以下が好ましい。Aで表され
るカプラー残基は、−COOR71、−SO3 H、−O
H、−CONHR72または−SO2 NHR72の少なくと
も1個を置換基に有することが好ましい。すなわち、一
般式(Cp−1)においてはR51またはR52の少なくと
も1個が、一般式(Cp−2)においてはR51、R52ま
たはR53の少なくとも1個が、一般式(Cp−3)にお
いてはR54またはR55の少なくとも1個が、一般式(C
p−4)および(Cp−5)においてはR56またはR57
の少なくとも1個が、一般式(Cp−6)においてはR
58またはR59の少なくとも1個が、一般式(Cp−7)
においてはR59またはR60の少なくとも1個が、一般式
(Cp−8)においてはR61またはR62の少なくとも1
個が、一般式(Cp−9)および(Cp−10)におい
ては少なくとも1個のR63が、−COOR71、−SO3
H、−OH、−CONHR72または−SO2 NHR72の
少なくとも1個を置換基に有することが好ましい。R71
は水素原子、炭素数6以下のアルキル基(例えば、メチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、t−ブ
チル)、フェニル基を表し、これらはさらに置換基を有
していてもよい。R72はR71で表される基、アシル基
(例えば、アセチル、プロピオニル、ブチリル、トリフ
ルオロアセチル)またはスルホニル基(例えば、メタン
スルホニル、ブタンスルホニル、ベンゼンスルホニル、
p−クロロベンゼンスルホニル、p−ニトロベンゼンス
ルホニル)を表す。
【0022】以下にR51〜R63、b、dおよびeについ
て詳しく説明する。以下でR41はアルキル基、アリール
基または複素環基を表わし、R42はアリール基または複
素環基を表わし、R43、R44およびR45は水素原子、ア
ルキル基、アリール基または複素環基を表わす。R51は
R41と同じ意味を表わす。R52およびR53は各々R43と
同じ意味を表わす。bは0または1を表わす。R54はR
41と同じ意味の基、R41CON(R43) −基、R41SO
2 N(R43)−基、R41N(R43)−基、R41S−基、
R43O−基、またはR45N(R43) CON(R44) −基
を表わす。R55はR41と同じ意味の基を表わす。R56お
よびR57は各々R43と同じ意味の基、R41S−基、R43
O−基、R41CON(R43) −基、またはR41SO2 N
(R43) −基を表わす。R58はR41と同じ意味の基を表
わす。R59はR41と同じ意味の基、R41CON(R43)
−基、R41OCON(R43) −基、R41SO2 N
(R43) −基、R43N(R44)CON(R45) −基、R
41O−基、R41S−基、ハロゲン原子、またはR41N
(R43)−基を表わす。dは0ないし3を表わす。dが
複数のとき複数個のR59は同じ置換基または異なる置換
基を表わす。R60はR41と同じ意味の基を表わす。R61
はR43と同じ意味の基を表わす。R62はR41と同じ意味
の基、R41CONH−基、R41OCONH−基、R41S
O2 NH−基、R43N(R44)CONH−基、R43N
(R44)SO2 NH−基、R43O−基、R41S−基、ハ
ロゲン原子またはR41NH−基を表わす。R63はR41と
同じ意味の基、R43CON(R44)−基、R43N
(R44)CO−基、R41SO2 N(R43)−基、R43N
(R44)SO2 −基、R41SO2 −基、R43OCO−
基、R43O−SO2 −基、ハロゲン原子、ニトロ基、シ
アノ基またはR43CO−基を表わす。eは0ないし4の
整数を表わす。複数個のR62またはR63があるとき各々
同じものまたは異なるものを表わす。
て詳しく説明する。以下でR41はアルキル基、アリール
基または複素環基を表わし、R42はアリール基または複
素環基を表わし、R43、R44およびR45は水素原子、ア
ルキル基、アリール基または複素環基を表わす。R51は
R41と同じ意味を表わす。R52およびR53は各々R43と
同じ意味を表わす。bは0または1を表わす。R54はR
41と同じ意味の基、R41CON(R43) −基、R41SO
2 N(R43)−基、R41N(R43)−基、R41S−基、
R43O−基、またはR45N(R43) CON(R44) −基
を表わす。R55はR41と同じ意味の基を表わす。R56お
よびR57は各々R43と同じ意味の基、R41S−基、R43
O−基、R41CON(R43) −基、またはR41SO2 N
(R43) −基を表わす。R58はR41と同じ意味の基を表
わす。R59はR41と同じ意味の基、R41CON(R43)
−基、R41OCON(R43) −基、R41SO2 N
(R43) −基、R43N(R44)CON(R45) −基、R
41O−基、R41S−基、ハロゲン原子、またはR41N
(R43)−基を表わす。dは0ないし3を表わす。dが
複数のとき複数個のR59は同じ置換基または異なる置換
基を表わす。R60はR41と同じ意味の基を表わす。R61
はR43と同じ意味の基を表わす。R62はR41と同じ意味
の基、R41CONH−基、R41OCONH−基、R41S
O2 NH−基、R43N(R44)CONH−基、R43N
(R44)SO2 NH−基、R43O−基、R41S−基、ハ
ロゲン原子またはR41NH−基を表わす。R63はR41と
同じ意味の基、R43CON(R44)−基、R43N
(R44)CO−基、R41SO2 N(R43)−基、R43N
(R44)SO2 −基、R41SO2 −基、R43OCO−
基、R43O−SO2 −基、ハロゲン原子、ニトロ基、シ
アノ基またはR43CO−基を表わす。eは0ないし4の
整数を表わす。複数個のR62またはR63があるとき各々
同じものまたは異なるものを表わす。
【0023】上記においてアルキル基とは炭素数1〜3
2、好ましくは1〜20の飽和または不飽和、鎖状また
は環状、直鎖または分岐、置換または無置換のアルキル
基である。代表的な例としては、メチル、シクロプロピ
ル、イソプロピル、n−ブチル、t−ブチル、i−ブチ
ル、t−アミル、n−ヘキシル、シクロヘキシル、2−
エチルヘキシル、n−オクチル、1,1,3,3−テト
ラメチルブチル、n−デシルが挙げられる。アリール基
とは炭素数6〜20好ましくは置換もしくは無置換のフ
ェニル、または置換もしくは無置換のナフチルである。
複素環基とは炭素数1〜20、好ましくは1〜7の複素
原子として窒素原子、酸素原子もしくはイオウ原子から
選ばれる複素環基である。好ましくは3員ないし8員環
の置換もしくは無置換の複素環基である。複素環基の代
表的な例としては2−ピリジル、2−ベンズオキサゾリ
ル、2−イミダゾリル、2−ベンズイミダゾリル、1−
インドリル、1,3,4−チアジアゾール−2−イル、
1,2,4−トリアゾール−2−イル基または1−イン
ドリニルが挙げられる。
2、好ましくは1〜20の飽和または不飽和、鎖状また
は環状、直鎖または分岐、置換または無置換のアルキル
基である。代表的な例としては、メチル、シクロプロピ
ル、イソプロピル、n−ブチル、t−ブチル、i−ブチ
ル、t−アミル、n−ヘキシル、シクロヘキシル、2−
エチルヘキシル、n−オクチル、1,1,3,3−テト
ラメチルブチル、n−デシルが挙げられる。アリール基
とは炭素数6〜20好ましくは置換もしくは無置換のフ
ェニル、または置換もしくは無置換のナフチルである。
複素環基とは炭素数1〜20、好ましくは1〜7の複素
原子として窒素原子、酸素原子もしくはイオウ原子から
選ばれる複素環基である。好ましくは3員ないし8員環
の置換もしくは無置換の複素環基である。複素環基の代
表的な例としては2−ピリジル、2−ベンズオキサゾリ
ル、2−イミダゾリル、2−ベンズイミダゾリル、1−
インドリル、1,3,4−チアジアゾール−2−イル、
1,2,4−トリアゾール−2−イル基または1−イン
ドリニルが挙げられる。
【0024】前記アルキル基、アリール基および複素環
基が置換基を有するとき代表的な置換基としては、ハロ
ゲン原子、R47O−基、R46S−基、R47CON
(R48)−基、R47N(R48)CO−基、R46OCON
(R47)−基、R46SO2 N(R47)−基、R47N(R
48)SO2 −基、R46SO2 −基、R47OCO−基、R
47N(R49)CON(R48)−基、R47CONHSO2
−基、R47NHCONHSO2 −基、R46と同じ意味の
基、R47N(R48)−基、R46COO−基、R47OSO
2 −基、シアノ基またはニトロ基が挙げられる。ここで
R46はアルキル基、アリール基、または複素環基を表わ
し、R47、R48およびR49は各々アルキル基、アリール
基、複素環基または水素原子を表わす。アルキル基、ア
リール基または複素環基の意味は前に定義したのと同じ
意味である。
基が置換基を有するとき代表的な置換基としては、ハロ
ゲン原子、R47O−基、R46S−基、R47CON
(R48)−基、R47N(R48)CO−基、R46OCON
(R47)−基、R46SO2 N(R47)−基、R47N(R
48)SO2 −基、R46SO2 −基、R47OCO−基、R
47N(R49)CON(R48)−基、R47CONHSO2
−基、R47NHCONHSO2 −基、R46と同じ意味の
基、R47N(R48)−基、R46COO−基、R47OSO
2 −基、シアノ基またはニトロ基が挙げられる。ここで
R46はアルキル基、アリール基、または複素環基を表わ
し、R47、R48およびR49は各々アルキル基、アリール
基、複素環基または水素原子を表わす。アルキル基、ア
リール基または複素環基の意味は前に定義したのと同じ
意味である。
【0025】次にR51〜R63、b、dおよびeの好まし
い範囲について説明する。R51はアルキル基、アリール
基または複素環基が好ましい。R52およびR55はアリー
ル基が好ましい。R53はbが1のときアリール基、bが
0のとき複素環基が好ましい。R54はR41CONH−
基、またはR41N(R43)−基が好ましい。R56および
R57はアルキル基、R41O−基、またはR41S−基が好
ましい。R58はアルキル基またはアリール基が好まし
い。一般式(Cp−6)においてR59はクロール原子、
アルキル基またはR41CONH−基が好ましく、dは1
または2が好ましい。R60はアリール基が好ましい。一
般式(Cp−7)においてR59はR41CONH−基が好
ましく、dは1が好ましい。R61はアルキル基またはア
リール基が好ましい。一般式(Cp−8)においてeは
0または1が好ましい。R62としてはR41OCONH−
基、R41CONH−基またはR41SO2 NH−基が好ま
しく、これらの置換位置はナフトール環の5位が好まし
い。一般式(Cp−9)においてR63としてはR41CO
NH−基、R41SO2 NH−基、R41N(R43)SO2
−基、R41SO2 −基、R41N(R43)CO−基、ニト
ロ基またはシアノ基が好ましく、eは1または2が好ま
しい。一般式(Cp−10)においてR63はR43NCO
−基、R43OCO−基またはR43CO−基が好ましく、
eは1または2が好ましい。
い範囲について説明する。R51はアルキル基、アリール
基または複素環基が好ましい。R52およびR55はアリー
ル基が好ましい。R53はbが1のときアリール基、bが
0のとき複素環基が好ましい。R54はR41CONH−
基、またはR41N(R43)−基が好ましい。R56および
R57はアルキル基、R41O−基、またはR41S−基が好
ましい。R58はアルキル基またはアリール基が好まし
い。一般式(Cp−6)においてR59はクロール原子、
アルキル基またはR41CONH−基が好ましく、dは1
または2が好ましい。R60はアリール基が好ましい。一
般式(Cp−7)においてR59はR41CONH−基が好
ましく、dは1が好ましい。R61はアルキル基またはア
リール基が好ましい。一般式(Cp−8)においてeは
0または1が好ましい。R62としてはR41OCONH−
基、R41CONH−基またはR41SO2 NH−基が好ま
しく、これらの置換位置はナフトール環の5位が好まし
い。一般式(Cp−9)においてR63としてはR41CO
NH−基、R41SO2 NH−基、R41N(R43)SO2
−基、R41SO2 −基、R41N(R43)CO−基、ニト
ロ基またはシアノ基が好ましく、eは1または2が好ま
しい。一般式(Cp−10)においてR63はR43NCO
−基、R43OCO−基またはR43CO−基が好ましく、
eは1または2が好ましい。
【0026】次にDIで表される現像抑制剤について説
明する。DIで表される現像抑制剤としては例えばリサ
ーチ・ディスクロージャー(Research Disclosure) 7
6巻、No. 17643、(1978年12月)、米国特
許第4477563号、同5021332号、同502
6628号、同3227554号、同3384657
号、同3615506号、同3617291号、同37
33201号、同3933500号、同3958993
号、同3961959号、同4149886号、同42
59437号、同4095984号、同4782012
号、英国特許第1450479号または米国特許第50
34311号に記載されているごとき現像抑制剤が含ま
れる。好ましくはヘテロ環チオ基、ヘテロ環セレノ基ま
たはトリアゾリル基(単環もしくは縮合環の1,2,3
−トリアゾリルもしくは1,2,4−トリアゾリル)で
あり、特に好ましくはテトラゾリルチオ、テトラゾリル
セレノ、1,3,4−オキサジアゾリルチオ、1,3,
4−チアジアゾリルチオ、1−(または2−)ベンゾト
リアゾリル、1,2,4−トリアゾール−1−(または
4−)イル、1,2,3−トリアゾール−1−イル、2
−ベンゾチアゾリルチオ、2−ベンゾオキサゾリルチ
オ、2−ベンゾイミダゾリルチオおよびこれらの誘導体
が含まれる。好ましい現像抑制剤は下記一般式DI−1
〜DI−6で示される。
明する。DIで表される現像抑制剤としては例えばリサ
ーチ・ディスクロージャー(Research Disclosure) 7
6巻、No. 17643、(1978年12月)、米国特
許第4477563号、同5021332号、同502
6628号、同3227554号、同3384657
号、同3615506号、同3617291号、同37
33201号、同3933500号、同3958993
号、同3961959号、同4149886号、同42
59437号、同4095984号、同4782012
号、英国特許第1450479号または米国特許第50
34311号に記載されているごとき現像抑制剤が含ま
れる。好ましくはヘテロ環チオ基、ヘテロ環セレノ基ま
たはトリアゾリル基(単環もしくは縮合環の1,2,3
−トリアゾリルもしくは1,2,4−トリアゾリル)で
あり、特に好ましくはテトラゾリルチオ、テトラゾリル
セレノ、1,3,4−オキサジアゾリルチオ、1,3,
4−チアジアゾリルチオ、1−(または2−)ベンゾト
リアゾリル、1,2,4−トリアゾール−1−(または
4−)イル、1,2,3−トリアゾール−1−イル、2
−ベンゾチアゾリルチオ、2−ベンゾオキサゾリルチ
オ、2−ベンゾイミダゾリルチオおよびこれらの誘導体
が含まれる。好ましい現像抑制剤は下記一般式DI−1
〜DI−6で示される。
【0027】
【化9】
【0028】式中R11はハロゲン原子(例えばブロム原
子、クロル原子)、アルコキシカルボニル基(炭素数2
〜20、好ましくは2〜10。例えばメトキシカルボニ
ル、イソアミルオキシカルボニルメトキシカルボニ
ル)、アシルアミノ基(炭素数2〜20、好ましくは2
〜10。例えばヘキサンアミド、ベンズアミド)、カル
バモイル基(炭素数1〜20、好ましくは1〜10。例
えばN−ブチルカルバモイル、N,N−ジエチルカルバ
モイル、N−メシルカルバモイル)、スルファモイル基
(炭素数0〜20、好ましくは1〜10。例えばN−ブ
チルスルファモイル)、アルコキシ基(炭素数1〜2
0、好ましくは1〜10。例えばメトキシ、ベンジルオ
キシ)、アリールオキシ基(炭素数6〜10、好ましく
は6〜10。例えばフェノキシ、4−メトキシフェノキ
シ、ナフトキシ)、アリールオキシカルボニル基(炭素
数7〜21、好ましくは7〜11。例えばフェノキシカ
ルボニル)、アルコキシカルボニルアミノ基(炭素数2
〜20、好ましくは2〜10。例えばエトキシカルボニ
ルアミノ)、シアノ基、ニトロ基、アルキルチオ基(炭
素数1〜20、好ましくは1〜10。例えばメチルチ
オ、ヘキシルチオ)、ウレイド基(炭素数1〜20、好
ましくは1〜10。例えばN−フェニルウレイド)、ア
リール基(炭素数6〜10。例えばフェニル、ナフチ
ル、4−メトキシフェニル)、複素環基(炭素数1〜1
0。ヘテロ原子として例えばチッソ原子、酸素原子また
は硫黄原子を少なくとも一個以上含み3〜12、好まし
くは5もしくは6員環の、単環もしくは縮合環。例えば
2−ピリジル、1−ピロリル、モルホリノ、インドリ
ル)、アルキル基(炭素数1〜20、好ましくは1〜1
0の、直鎖、分岐、環状、飽和、不飽和。例えばメチ
ル、エチル、ブトキシカルボニルメチル、4−メトキシ
ベンジル、ベンジル)、アシル基(炭素数1〜20、好
ましくは2〜10。例えばアセチル、ベンゾイル)、ア
リールチオ基(炭素数6〜10、好ましくは6〜10。
例えばフェニルチオ、ナフチルチオ)、またはアリール
オキシカルボニルアミノ基(炭素数7〜11。例えばフ
ェノキシカルボニルアミノ)を表す。上記の置換基はさ
らに置換基を有してもよい。その置換基の例としてはこ
こで挙げた置換基が挙げられる。式中R12はアリール基
(炭素数6〜10。例えばフェニル、ナフチル、4−メ
トキシフェニル、3−メトキシカルボニルフェニル)、
複素環基(炭素数1〜10。ヘテロ原子として例えばチ
ッソ原子、酸素原子または硫黄原子を少なくとも一個以
上含み3〜12、好ましくは5もしくは6員環の、単環
もしくは縮合環。例えば2−ピリジル、1−ピロリル、
モルホリノ、インドリル)、またはアルキル基(炭素数
1〜20、好ましくは1〜10の、直鎖、分岐、環状、
飽和、不飽和。例えばメチル、エチル、ブトキシカルボ
ニルメチル、4−メトキシベンジル、ベンジル)を表
す。fは1〜4、gは0または1、hは1または2を表
す。Vは酸素原子、イオウ原子または−N(R41)−を
表し、R41は前に定義したのと同じ意味である。
子、クロル原子)、アルコキシカルボニル基(炭素数2
〜20、好ましくは2〜10。例えばメトキシカルボニ
ル、イソアミルオキシカルボニルメトキシカルボニ
ル)、アシルアミノ基(炭素数2〜20、好ましくは2
〜10。例えばヘキサンアミド、ベンズアミド)、カル
バモイル基(炭素数1〜20、好ましくは1〜10。例
えばN−ブチルカルバモイル、N,N−ジエチルカルバ
モイル、N−メシルカルバモイル)、スルファモイル基
(炭素数0〜20、好ましくは1〜10。例えばN−ブ
チルスルファモイル)、アルコキシ基(炭素数1〜2
0、好ましくは1〜10。例えばメトキシ、ベンジルオ
キシ)、アリールオキシ基(炭素数6〜10、好ましく
は6〜10。例えばフェノキシ、4−メトキシフェノキ
シ、ナフトキシ)、アリールオキシカルボニル基(炭素
数7〜21、好ましくは7〜11。例えばフェノキシカ
ルボニル)、アルコキシカルボニルアミノ基(炭素数2
〜20、好ましくは2〜10。例えばエトキシカルボニ
ルアミノ)、シアノ基、ニトロ基、アルキルチオ基(炭
素数1〜20、好ましくは1〜10。例えばメチルチ
オ、ヘキシルチオ)、ウレイド基(炭素数1〜20、好
ましくは1〜10。例えばN−フェニルウレイド)、ア
リール基(炭素数6〜10。例えばフェニル、ナフチ
ル、4−メトキシフェニル)、複素環基(炭素数1〜1
0。ヘテロ原子として例えばチッソ原子、酸素原子また
は硫黄原子を少なくとも一個以上含み3〜12、好まし
くは5もしくは6員環の、単環もしくは縮合環。例えば
2−ピリジル、1−ピロリル、モルホリノ、インドリ
ル)、アルキル基(炭素数1〜20、好ましくは1〜1
0の、直鎖、分岐、環状、飽和、不飽和。例えばメチ
ル、エチル、ブトキシカルボニルメチル、4−メトキシ
ベンジル、ベンジル)、アシル基(炭素数1〜20、好
ましくは2〜10。例えばアセチル、ベンゾイル)、ア
リールチオ基(炭素数6〜10、好ましくは6〜10。
例えばフェニルチオ、ナフチルチオ)、またはアリール
オキシカルボニルアミノ基(炭素数7〜11。例えばフ
ェノキシカルボニルアミノ)を表す。上記の置換基はさ
らに置換基を有してもよい。その置換基の例としてはこ
こで挙げた置換基が挙げられる。式中R12はアリール基
(炭素数6〜10。例えばフェニル、ナフチル、4−メ
トキシフェニル、3−メトキシカルボニルフェニル)、
複素環基(炭素数1〜10。ヘテロ原子として例えばチ
ッソ原子、酸素原子または硫黄原子を少なくとも一個以
上含み3〜12、好ましくは5もしくは6員環の、単環
もしくは縮合環。例えば2−ピリジル、1−ピロリル、
モルホリノ、インドリル)、またはアルキル基(炭素数
1〜20、好ましくは1〜10の、直鎖、分岐、環状、
飽和、不飽和。例えばメチル、エチル、ブトキシカルボ
ニルメチル、4−メトキシベンジル、ベンジル)を表
す。fは1〜4、gは0または1、hは1または2を表
す。Vは酸素原子、イオウ原子または−N(R41)−を
表し、R41は前に定義したのと同じ意味である。
【0029】次にTIMEで示される基について説明す
る。TIMEで示される基は、現像処理時Aより開裂し
た後、DIを開裂することが可能な連結基であればいず
れでもよい。例えば、米国特許第4146396号、同
4652516号または同4698297号に記載のあ
るヘミアセタールの開裂反応を利用する基、米国特許第
4248962号、同4847185号または同485
7440号に記載のある分子内求核置換反応を利用して
開裂反応を起こさせるタイミング基、米国特許第440
9323号もしくは同4421845号に記載のある電
子移動反応を利用して開裂反応を起こさせるタイミング
基、米国特許第4546073号に記載のあるイミノケ
タールの加水分解反応を利用して開裂反応を起こさせる
基、または西独公開特許第2626317号に記載のあ
るエステルの加水分解反応を利用して開裂反応を起こさ
せる基が挙げられる。TIMEはそれに含まれるヘテロ
原子、好ましくは酸素原子、イオウ原子または窒素原子
において、Aと結合する。好ましいTIMEとしては下
記一般式(T−1)、(T−2)または(T−3)が挙
げられる。 一般式(T−1) *−W−(X=Y)j −C
(R21)R22−** 一般式(T−2) *−W−CO−** 一般式(T−3) *−W−LINK−E−** 式中、*は一般式(Ia) および一般式(Ib)においてAと
結合する位置を表し、**は一般式(Ia)においてDI
またはTIME(aが複数の時)と結合する位置を、一
般式(Ib)においてREDと結合する位置を表し、Wは酸
素原子、イオウ原子または>N−R23を表し、Xおよび
Yは各々メチンまたは窒素原子を表し、jは0、1また
は2を表し、R21、R22およびR23は各々水素原子また
は置換基を表す。ここで、XおよびYが置換メチンを表
すときその置換基、R21、R22およびR23の各々の任意
の2つの置換基が連結し環状構造(たとえばベンゼン
環、ピラゾール環)を形成する場合、もしくは形成しな
い場合のいずれであっても良い。一般式(T−3)にお
いてEは求電子基を表し、LINKはWとEとが分子内
求核置換反応することができるように立体的に関係づけ
る連結基を表す。一般式(T−1)で示されるTIMEの
具体例として例えば以下のものである。
る。TIMEで示される基は、現像処理時Aより開裂し
た後、DIを開裂することが可能な連結基であればいず
れでもよい。例えば、米国特許第4146396号、同
4652516号または同4698297号に記載のあ
るヘミアセタールの開裂反応を利用する基、米国特許第
4248962号、同4847185号または同485
7440号に記載のある分子内求核置換反応を利用して
開裂反応を起こさせるタイミング基、米国特許第440
9323号もしくは同4421845号に記載のある電
子移動反応を利用して開裂反応を起こさせるタイミング
基、米国特許第4546073号に記載のあるイミノケ
タールの加水分解反応を利用して開裂反応を起こさせる
基、または西独公開特許第2626317号に記載のあ
るエステルの加水分解反応を利用して開裂反応を起こさ
せる基が挙げられる。TIMEはそれに含まれるヘテロ
原子、好ましくは酸素原子、イオウ原子または窒素原子
において、Aと結合する。好ましいTIMEとしては下
記一般式(T−1)、(T−2)または(T−3)が挙
げられる。 一般式(T−1) *−W−(X=Y)j −C
(R21)R22−** 一般式(T−2) *−W−CO−** 一般式(T−3) *−W−LINK−E−** 式中、*は一般式(Ia) および一般式(Ib)においてAと
結合する位置を表し、**は一般式(Ia)においてDI
またはTIME(aが複数の時)と結合する位置を、一
般式(Ib)においてREDと結合する位置を表し、Wは酸
素原子、イオウ原子または>N−R23を表し、Xおよび
Yは各々メチンまたは窒素原子を表し、jは0、1また
は2を表し、R21、R22およびR23は各々水素原子また
は置換基を表す。ここで、XおよびYが置換メチンを表
すときその置換基、R21、R22およびR23の各々の任意
の2つの置換基が連結し環状構造(たとえばベンゼン
環、ピラゾール環)を形成する場合、もしくは形成しな
い場合のいずれであっても良い。一般式(T−3)にお
いてEは求電子基を表し、LINKはWとEとが分子内
求核置換反応することができるように立体的に関係づけ
る連結基を表す。一般式(T−1)で示されるTIMEの
具体例として例えば以下のものである。
【0030】
【化10】
【0031】一般式(T−2)で示されるTIMEの具体
例として例えば以下のものである。
例として例えば以下のものである。
【0032】
【化11】
【0033】一般式(T−3)で示されるTIMEの具体
例として例えば以下のものである。
例として例えば以下のものである。
【0034】
【化12】
【0035】一般式(Ia)においてaが2以上の時の
(TIME)a の具体例として例えば以下のものがあ
る。
(TIME)a の具体例として例えば以下のものがあ
る。
【0036】
【化13】
【0037】一般式(Ib)においてREDで示される基
について以下に説明する。REDはA又はTIMEより
開裂してRED−DIとなり、現像時存在する酸化性物
質(例えば現像主薬酸化体)によりクロス酸化されうる
基である。RED−DIは酸化されるとDIを開裂する
物であればいずれでもよい。REDとしては例えばハイ
ドロキノン類、カテコール類、ピロガロール類、1,4
−ナフトハイドロキノン類、1,2−ナフトハイドロキ
ノン類、スルホンアミドフェノール類、ヒドラジド類ま
たはスルホンアミドナフトール類が挙げられる。これら
の基は具体的には例えば特開昭61−230135号、
同62−251746号、同61−278852号、米
国特許第3364022号、同3379529号、同4
618571号、同3639417号、同468460
4号または J.Org.Chem., 29巻, 588頁(196
4)に記載されているものがあげられる。上記の中で好
ましいREDとしては、ハイドロキノン類、1,4−ナ
フトハイドロキノン類、2(または4)−スルホンアミ
ドフェノール類、ピロガロール類またはヒドラジド類で
ある。これらの中でフェノール性水酸基を有する酸化還
元基では、そのフェノール基の酸素原子においてAと結
合する。
について以下に説明する。REDはA又はTIMEより
開裂してRED−DIとなり、現像時存在する酸化性物
質(例えば現像主薬酸化体)によりクロス酸化されうる
基である。RED−DIは酸化されるとDIを開裂する
物であればいずれでもよい。REDとしては例えばハイ
ドロキノン類、カテコール類、ピロガロール類、1,4
−ナフトハイドロキノン類、1,2−ナフトハイドロキ
ノン類、スルホンアミドフェノール類、ヒドラジド類ま
たはスルホンアミドナフトール類が挙げられる。これら
の基は具体的には例えば特開昭61−230135号、
同62−251746号、同61−278852号、米
国特許第3364022号、同3379529号、同4
618571号、同3639417号、同468460
4号または J.Org.Chem., 29巻, 588頁(196
4)に記載されているものがあげられる。上記の中で好
ましいREDとしては、ハイドロキノン類、1,4−ナ
フトハイドロキノン類、2(または4)−スルホンアミ
ドフェノール類、ピロガロール類またはヒドラジド類で
ある。これらの中でフェノール性水酸基を有する酸化還
元基では、そのフェノール基の酸素原子においてAと結
合する。
【0038】一般式(Ia)または(Ib)で表される化合
物を含むハロゲン化銀写真感光材料を現像処理するまで
の間、一般式(Ia)または(Ib)で表される化合物を添
加した感光性層もしくは非感光性層に固定する目的のた
めに、一般式(Ia)または(Ib)で表される化合物は耐
拡散基を有していることが好ましく、耐拡散基がTIM
EまたはREDに含まれる場合が特に好ましい。この場
合の好ましい耐拡散基として炭素数8〜32、好ましく
は10〜20のアルキル基およびアルキル基(炭素数3
〜20)、アルコキシ基(炭素数3〜20)もしくはア
リール基(炭素数6〜20)を少なくとも1個以上有す
るアリール基が挙げられる。
物を含むハロゲン化銀写真感光材料を現像処理するまで
の間、一般式(Ia)または(Ib)で表される化合物を添
加した感光性層もしくは非感光性層に固定する目的のた
めに、一般式(Ia)または(Ib)で表される化合物は耐
拡散基を有していることが好ましく、耐拡散基がTIM
EまたはREDに含まれる場合が特に好ましい。この場
合の好ましい耐拡散基として炭素数8〜32、好ましく
は10〜20のアルキル基およびアルキル基(炭素数3
〜20)、アルコキシ基(炭素数3〜20)もしくはア
リール基(炭素数6〜20)を少なくとも1個以上有す
るアリール基が挙げられる。
【0039】一般式(Ia)または(Ib)で表される化合
物の合成法についてはTIME、REDおよびDIにつ
いて説明のために引用した公知の特許もしくは文献、特
開昭61−156127号、同58−160954号、
同58−162949号、同61−249052号、同
63−37350、米国特許第5,026,628号、
ヨーロッパ公開特許第443530A2号等に示されて
いる。
物の合成法についてはTIME、REDおよびDIにつ
いて説明のために引用した公知の特許もしくは文献、特
開昭61−156127号、同58−160954号、
同58−162949号、同61−249052号、同
63−37350、米国特許第5,026,628号、
ヨーロッパ公開特許第443530A2号等に示されて
いる。
【0040】以下に本発明で用いられる一般式(I)で
表される化合物の具体的な代表例を示すが、本発明はこ
れらに限定されるわけではない。
表される化合物の具体的な代表例を示すが、本発明はこ
れらに限定されるわけではない。
【0041】
【化14】
【0042】
【化15】
【0043】
【化16】
【0044】
【化17】
【0045】
【化18】
【0046】
【化19】
【0047】
【化20】
【0048】
【化21】
【0049】
【化22】
【0050】
【化23】
【0051】本発明の前記一般式(I)で表わされる現
像抑制剤の前駆体放出化合物は、感光材料中のいかなる
層にも使用することができる。すなわち、感光性層(青
感性乳剤層、緑感性乳剤層、青感性乳剤層、これら主感
光性層と分光感度分布が異なる重層効果のドナー層)、
非感光性層(例えば、保護層、イエローフィルター層、
中間層、アンチハレーション層)のいずれの層にも使用
することができる。同一の感色性層が感度の異なる2層
以上に分れている場合には、最高感度層、最低感度層あ
るいは中間感度層のいずれの層に添加してもよく、ま
た、全ての層に添加することもできる。好ましくは感光
性層及び/または感光性層に隣接する非感光性層に使用
する。
像抑制剤の前駆体放出化合物は、感光材料中のいかなる
層にも使用することができる。すなわち、感光性層(青
感性乳剤層、緑感性乳剤層、青感性乳剤層、これら主感
光性層と分光感度分布が異なる重層効果のドナー層)、
非感光性層(例えば、保護層、イエローフィルター層、
中間層、アンチハレーション層)のいずれの層にも使用
することができる。同一の感色性層が感度の異なる2層
以上に分れている場合には、最高感度層、最低感度層あ
るいは中間感度層のいずれの層に添加してもよく、ま
た、全ての層に添加することもできる。好ましくは感光
性層及び/または感光性層に隣接する非感光性層に使用
する。
【0052】一般式(I)で表わされる現像抑制剤の前
駆体放出化合物の感光材料への使用量は5×10-4〜2
g/m2 の範囲の塗布量である。好ましくは1×10-3
〜1g/m2 の範囲であり、より好ましくは5×10-3
〜5×10-1g/m2 の範囲である。一般式(I)で表
わされる現像抑制剤の前駆体放出化合物の感光材料への
使用については、化合物に応じて公知のいかなる分散方
法もとりうる。例えばアルカリ可溶性である場合にはア
ルカリ性水溶液としてあるいは水と混和する有機溶媒に
溶解した溶液として添加する方法や高沸点有機溶媒を用
いた水中油滴分散法、固体分散法などを用いて添加する
ことができる。
駆体放出化合物の感光材料への使用量は5×10-4〜2
g/m2 の範囲の塗布量である。好ましくは1×10-3
〜1g/m2 の範囲であり、より好ましくは5×10-3
〜5×10-1g/m2 の範囲である。一般式(I)で表
わされる現像抑制剤の前駆体放出化合物の感光材料への
使用については、化合物に応じて公知のいかなる分散方
法もとりうる。例えばアルカリ可溶性である場合にはア
ルカリ性水溶液としてあるいは水と混和する有機溶媒に
溶解した溶液として添加する方法や高沸点有機溶媒を用
いた水中油滴分散法、固体分散法などを用いて添加する
ことができる。
【0053】一般式(I)で表わされる現像抑制剤の前
駆体放出化合物は単独で使用してもよく2種以上を併用
することもできる。また、同一化合物を2層以上に使用
することもできる。さらに、他の公知の現像抑制剤放出
化合物や現像抑制剤の前駆体放出化合物と併用すること
もできるし、後述するカプラーやその他の添加剤と共存
させて使用することもできる。これらは感光材料に要求
される性能に応じて適宜選択される。
駆体放出化合物は単独で使用してもよく2種以上を併用
することもできる。また、同一化合物を2層以上に使用
することもできる。さらに、他の公知の現像抑制剤放出
化合物や現像抑制剤の前駆体放出化合物と併用すること
もできるし、後述するカプラーやその他の添加剤と共存
させて使用することもできる。これらは感光材料に要求
される性能に応じて適宜選択される。
【0054】本発明の一般式(I)で表わされる現像抑
制剤の前駆体放出化合物は、現像主薬の酸化体とカップ
リング反応して現像抑制剤の前駆体を放出するとともに
その母核(前記一般式(I)の説明におけるA)は色素
を形成する。この形成した色素は、例えば日本写真学会
誌52巻(1989年)2号150〜155頁(木田 e
t al) または1989年日本写真学会年会講演要旨集2
A0−22(木田)に記載されているようにカラー現像
処理中処理液に流出するかあるいは色素が漂白されて消
色する。したがって形成した色素はカラー現像処理後色
素として感光材料に残存することがない。それ故に、本
発明の一般式(I)で表わされる現像抑制剤の前駆体放
出化合物は感光材料を構成するいかなる層、例えば、赤
感乳剤層、緑感乳剤層、青感乳剤層を問わず感光材料に
要求される性能に応じて該化合物を使用することができ
る利点を有する。さらに、形成した色素が色素として残
存しないことから色再現性に有利に作用する。また色像
堅牢性を向上する場合もある。
制剤の前駆体放出化合物は、現像主薬の酸化体とカップ
リング反応して現像抑制剤の前駆体を放出するとともに
その母核(前記一般式(I)の説明におけるA)は色素
を形成する。この形成した色素は、例えば日本写真学会
誌52巻(1989年)2号150〜155頁(木田 e
t al) または1989年日本写真学会年会講演要旨集2
A0−22(木田)に記載されているようにカラー現像
処理中処理液に流出するかあるいは色素が漂白されて消
色する。したがって形成した色素はカラー現像処理後色
素として感光材料に残存することがない。それ故に、本
発明の一般式(I)で表わされる現像抑制剤の前駆体放
出化合物は感光材料を構成するいかなる層、例えば、赤
感乳剤層、緑感乳剤層、青感乳剤層を問わず感光材料に
要求される性能に応じて該化合物を使用することができ
る利点を有する。さらに、形成した色素が色素として残
存しないことから色再現性に有利に作用する。また色像
堅牢性を向上する場合もある。
【0055】本発明の一般式(I)で表わされる現像抑
制剤の前駆体放出化合物は、後述する一般式(A)で表
わされる油溶性染料とともに感光材料に用いることによ
り、さらに色再現性、鮮鋭性など画質を向上し、感光材
料の保存性に優れた性能を与える。また、写真性の感
度、色像堅牢性を良化する。
制剤の前駆体放出化合物は、後述する一般式(A)で表
わされる油溶性染料とともに感光材料に用いることによ
り、さらに色再現性、鮮鋭性など画質を向上し、感光材
料の保存性に優れた性能を与える。また、写真性の感
度、色像堅牢性を良化する。
【0056】次に本発明で用いられる一般式(A)で表
わされる油溶性染料について詳細に説明する。X、Yで
表わされる電子吸引性基は、Hammetのσp 値が0
以上のものをさし、例えばシアノ基、アルコキシカルボ
ニル基(例えばメトキシカルボニル、エトキシカルボニ
ル、2−ヒドロキシエトキシカルボニル、ノルマルブト
キシカルボニル)、アリールオキシカルボニル(例えば
フェノキシカルボニル、4−メトキシフェノキシカルボ
ニル)、ニトロ基、アシル基(例えばアセチル、ピバロ
イル、ベンゾイル、4−メトキシベンゾイル、4−メタ
ンスルホンアミドベンゾイル、プロピオニル、4−メト
キシ−3−メタンスルホンアミドベンゾイル、1−メチ
ルシクロプロピルカルボニル、1−エチルシクロプロピ
ルカルボニル)、カルバモイル基〔例えばN−エチルカ
ルバモイル、N,N−ジメチルカルバモイル、モルホリ
ン−4−イルカルボニル、N−(3−メタンスルホンア
ミドフェニル)カルバモイル〕、スルホニル基(例えば
ベンゼンスルホニル、p−トルエンスルホニル)、カル
ボキシ基、スルファモイル基(例えばスルファモイル、
N,N−ジメチルスルファモイル基)である。
わされる油溶性染料について詳細に説明する。X、Yで
表わされる電子吸引性基は、Hammetのσp 値が0
以上のものをさし、例えばシアノ基、アルコキシカルボ
ニル基(例えばメトキシカルボニル、エトキシカルボニ
ル、2−ヒドロキシエトキシカルボニル、ノルマルブト
キシカルボニル)、アリールオキシカルボニル(例えば
フェノキシカルボニル、4−メトキシフェノキシカルボ
ニル)、ニトロ基、アシル基(例えばアセチル、ピバロ
イル、ベンゾイル、4−メトキシベンゾイル、4−メタ
ンスルホンアミドベンゾイル、プロピオニル、4−メト
キシ−3−メタンスルホンアミドベンゾイル、1−メチ
ルシクロプロピルカルボニル、1−エチルシクロプロピ
ルカルボニル)、カルバモイル基〔例えばN−エチルカ
ルバモイル、N,N−ジメチルカルバモイル、モルホリ
ン−4−イルカルボニル、N−(3−メタンスルホンア
ミドフェニル)カルバモイル〕、スルホニル基(例えば
ベンゼンスルホニル、p−トルエンスルホニル)、カル
ボキシ基、スルファモイル基(例えばスルファモイル、
N,N−ジメチルスルファモイル基)である。
【0057】XとYで形成される5員環は2−ピラゾリ
ン−5−オン〔例えば、3−エトキシカルボニル−1−
(4−アセチルスルファモイル)フェニルピラゾロン、
3−エトキシカルボニル−1−(4−プロピオニルスル
ファモイル)フェニルピラゾロン、3−メチル−1−
(4−ベンゼンスルホンアミド)フェニルピラゾロン、
3−(4−メタンスルホンアミド)フェニル−1−メチ
ルピラゾロン、3−エトキシカルボニル−1−(スルホ
ラン−3−イル)ピラゾロン、3−メチル−1−(4−
ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−2−イル)ピラゾ
ロン〕、2−イソオキサゾリン−5−オン(例えば3−
tert−ブチルイソオキサゾロン、3−メチルイソオ
キサゾロン、3−(4−メトキシ)フェニルイソオキサ
ゾロン、3−(4−ベンゼンスルホンアミド)フェニル
イソオキサゾロン、3−(4−トルエンスルホンアミ
ド)フェニルイソオキサゾロン、3−(4−メトキシ−
3−ベンゼンスルホンアミド)フェニルイソオキサゾロ
ン、3−{4−〔3,5−ビス(メトキシカルボニル)
ベンゼンスルホンアミド〕}フェニルイソオキサゾロ
ン、3−{4−(1−エトキシカルボニルプロパンスル
ホンアミド)}フェニルイソオキサゾロン、3−(3−
p−トルエンスルホンアミド)フェニルイソオキサゾロ
ン)、α,β−不飽和ブテノリド(例えば3−シアノ−
4−(4−ブタンスルホンアミド)フェニル−2,4−
ジヒドロ−2(4H)フラノン)、β,γ−不飽和ブテ
ノリド(例えば4−フェニル−2,3−ジヒドロ−2
(3H)フラノン)、オキサゾリン−5−オン(例えば
2−(4−ブタンスルホンアミド)フェニルオキサゾロ
ン、2−(4−メタンスルホンアミド)フェニルオキサ
ゾロン)、5−イミダゾロン(例えば1−エチル−2−
(4−メタンスルホンアミド)フェニルイミダゾロ
ン)、インダンジオン(例えばインダンジオン、5−ベ
ンゼンスルホンアミドインダンジオン、4−メタンスル
ホンアミドインダンジオン)、ピラゾリジン−3,5−
ジオン(例えば1,2−ビス(4−アセチルスルファモ
イル)フェニルピラゾリジン−3,5−ジオン)などで
ある。
ン−5−オン〔例えば、3−エトキシカルボニル−1−
(4−アセチルスルファモイル)フェニルピラゾロン、
3−エトキシカルボニル−1−(4−プロピオニルスル
ファモイル)フェニルピラゾロン、3−メチル−1−
(4−ベンゼンスルホンアミド)フェニルピラゾロン、
3−(4−メタンスルホンアミド)フェニル−1−メチ
ルピラゾロン、3−エトキシカルボニル−1−(スルホ
ラン−3−イル)ピラゾロン、3−メチル−1−(4−
ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−2−イル)ピラゾ
ロン〕、2−イソオキサゾリン−5−オン(例えば3−
tert−ブチルイソオキサゾロン、3−メチルイソオ
キサゾロン、3−(4−メトキシ)フェニルイソオキサ
ゾロン、3−(4−ベンゼンスルホンアミド)フェニル
イソオキサゾロン、3−(4−トルエンスルホンアミ
ド)フェニルイソオキサゾロン、3−(4−メトキシ−
3−ベンゼンスルホンアミド)フェニルイソオキサゾロ
ン、3−{4−〔3,5−ビス(メトキシカルボニル)
ベンゼンスルホンアミド〕}フェニルイソオキサゾロ
ン、3−{4−(1−エトキシカルボニルプロパンスル
ホンアミド)}フェニルイソオキサゾロン、3−(3−
p−トルエンスルホンアミド)フェニルイソオキサゾロ
ン)、α,β−不飽和ブテノリド(例えば3−シアノ−
4−(4−ブタンスルホンアミド)フェニル−2,4−
ジヒドロ−2(4H)フラノン)、β,γ−不飽和ブテ
ノリド(例えば4−フェニル−2,3−ジヒドロ−2
(3H)フラノン)、オキサゾリン−5−オン(例えば
2−(4−ブタンスルホンアミド)フェニルオキサゾロ
ン、2−(4−メタンスルホンアミド)フェニルオキサ
ゾロン)、5−イミダゾロン(例えば1−エチル−2−
(4−メタンスルホンアミド)フェニルイミダゾロ
ン)、インダンジオン(例えばインダンジオン、5−ベ
ンゼンスルホンアミドインダンジオン、4−メタンスル
ホンアミドインダンジオン)、ピラゾリジン−3,5−
ジオン(例えば1,2−ビス(4−アセチルスルファモ
イル)フェニルピラゾリジン−3,5−ジオン)などで
ある。
【0058】XとYで形成される6員環はバルビツール
酸(例えばN,N′−ジエチルバルビツール酸、N−エ
チル−N′−(4−メタンスルホンアミド)フェニルバ
ルビツール酸、N−メチル−N′−(4−メタンスルホ
ニルカルバモイル)フェニルバルビツール酸、N−メチ
ル−N′−(4−カルボキシ)フェニルバルビツール
酸)、チオバルビツール酸(例えばN,N′−ジエチル
チオバルビツール酸)、1,2−ジヒドロ−6−ヒドロ
キシピリジン−2−オン(例えば3−シアノ−1−(4
−ベンゼンスルホンアミド)フェニル−4−メチル−6
−ヒドロキシピリドン、3−カルバモイル−4−メチル
−6−ヒドロキシピリドン、3−カルバモイル−1−
(4−アセチルスルファモイル)フェニル−4−メチル
−6−ヒドロキシピリドン)、3,4,5,7−テトラ
ヒドロピラゾロ〔3,4−b〕ピリジン)−3,6−ジ
オン(例えば2−(4−アセチルスルファモイル)フェ
ニル−4−メチルピラゾロピリジンジオン)などであ
る。
酸(例えばN,N′−ジエチルバルビツール酸、N−エ
チル−N′−(4−メタンスルホンアミド)フェニルバ
ルビツール酸、N−メチル−N′−(4−メタンスルホ
ニルカルバモイル)フェニルバルビツール酸、N−メチ
ル−N′−(4−カルボキシ)フェニルバルビツール
酸)、チオバルビツール酸(例えばN,N′−ジエチル
チオバルビツール酸)、1,2−ジヒドロ−6−ヒドロ
キシピリジン−2−オン(例えば3−シアノ−1−(4
−ベンゼンスルホンアミド)フェニル−4−メチル−6
−ヒドロキシピリドン、3−カルバモイル−4−メチル
−6−ヒドロキシピリドン、3−カルバモイル−1−
(4−アセチルスルファモイル)フェニル−4−メチル
−6−ヒドロキシピリドン)、3,4,5,7−テトラ
ヒドロピラゾロ〔3,4−b〕ピリジン)−3,6−ジ
オン(例えば2−(4−アセチルスルファモイル)フェ
ニル−4−メチルピラゾロピリジンジオン)などであ
る。
【0059】Arで表わされる5員複素環はインドール
〔例えば1−(2−エトキシカルボニルエチル)インド
ール、1−(2−メトキシエトキシカルボニルエチル)
インドール、1−(2−アセトキシエトキシカルボニル
エチル)インドール、1−シアノエチルインドール、2
−メチル−1−シアノエチルインドール、5−{3,5
−ビス(メトキシカルボニル)ベンゼンスルホンアミ
ド}−1−メトキシカルボニルメチルインドール、1−
(2−p−トルエンスルホニルカルバモイル)エチルイ
ンドール〕、フラン−2−イルまたはフラン−3−イ
ル、チオフェン−2−イル、チオフェン−3−イルなど
である。Arで表わされる複素6員環はクマリン(例え
ば7−ジエチルアミノクマリン−3−イル)、ピリジン
−4−イル、ピリジン−5−イルなどである。
〔例えば1−(2−エトキシカルボニルエチル)インド
ール、1−(2−メトキシエトキシカルボニルエチル)
インドール、1−(2−アセトキシエトキシカルボニル
エチル)インドール、1−シアノエチルインドール、2
−メチル−1−シアノエチルインドール、5−{3,5
−ビス(メトキシカルボニル)ベンゼンスルホンアミ
ド}−1−メトキシカルボニルメチルインドール、1−
(2−p−トルエンスルホニルカルバモイル)エチルイ
ンドール〕、フラン−2−イルまたはフラン−3−イ
ル、チオフェン−2−イル、チオフェン−3−イルなど
である。Arで表わされる複素6員環はクマリン(例え
ば7−ジエチルアミノクマリン−3−イル)、ピリジン
−4−イル、ピリジン−5−イルなどである。
【0060】L1 、L2 、L3 で表わされるメチン基は
置換基〔例えばメチル、エチル、シアノ。nが2または
3の場合はメチン鎖上で架橋していてもよい(例えばネ
オペンチリデン、プロピリデン)〕を有していてもよい
が、無置換のメチン基が好ましい。
置換基〔例えばメチル、エチル、シアノ。nが2または
3の場合はメチン鎖上で架橋していてもよい(例えばネ
オペンチリデン、プロピリデン)〕を有していてもよい
が、無置換のメチン基が好ましい。
【0061】ただし、説明した上記一般式(A)で表わ
される染料は発色団がカルボキシルイオン系発色団を有
することはない。
される染料は発色団がカルボキシルイオン系発色団を有
することはない。
【0062】また、本発明の一般式(A)で表わされる
染料は油溶性染料である。本発明でいう油溶性とは水不
溶性であって、25℃において蒸留水1リットル当り
0.1g以下の溶解度を示す染料をいう。
染料は油溶性染料である。本発明でいう油溶性とは水不
溶性であって、25℃において蒸留水1リットル当り
0.1g以下の溶解度を示す染料をいう。
【0063】本発明においては、一般式(A)で表わさ
れる染料は好ましくは下記「化24」に示す一般式(A
−1) で表わされる染料である。
れる染料は好ましくは下記「化24」に示す一般式(A
−1) で表わされる染料である。
【0064】
【化24】
【0065】式中R21は水素原子、アルキル基、アルケ
ニル基、アリール基、複素環基、ウレイド基、スルホン
アミド基、スルファモイル基、スルホニル基、スルフィ
ニル基、アルキルチオ基、アリールチオ基、オキシカル
ボニル基、アシル基、カルバモイル基、シアノ基、アル
コキシ基、アリールオキシ基、アミノ基、またはアミド
基を表わす。Qは−O−または−NR22−を表わし、R
22は水素原子、アルキル基、アリール基、または複素環
基を表わす。R23、R24、R25は各々独立に水素原子、
アルキル基、アリール基を表わし、R24とR25で6員環
を形成することを含む。R26は水素原子、アルキル基、
アリール基、またはアミノ基を表わす。kは0または1
である。但し、Qが−NR22−であるときR24とR25は
6員の縮合環を形成する。
ニル基、アリール基、複素環基、ウレイド基、スルホン
アミド基、スルファモイル基、スルホニル基、スルフィ
ニル基、アルキルチオ基、アリールチオ基、オキシカル
ボニル基、アシル基、カルバモイル基、シアノ基、アル
コキシ基、アリールオキシ基、アミノ基、またはアミド
基を表わす。Qは−O−または−NR22−を表わし、R
22は水素原子、アルキル基、アリール基、または複素環
基を表わす。R23、R24、R25は各々独立に水素原子、
アルキル基、アリール基を表わし、R24とR25で6員環
を形成することを含む。R26は水素原子、アルキル基、
アリール基、またはアミノ基を表わす。kは0または1
である。但し、Qが−NR22−であるときR24とR25は
6員の縮合環を形成する。
【0066】以下に、一般式(A−1) の染料について
詳細に説明する。R21で表されるアルキル基は置換基を
有していてもよく、炭素数1から8のアルキル基が好ま
しく、例えばメチル、エチル、プロピル、第3ブチル、
ノルマルブチル、1−メチルシクロプロピル、クロロメ
チル、トリフルオロメチル、エトキシカルボニルメチル
などが好ましい。
詳細に説明する。R21で表されるアルキル基は置換基を
有していてもよく、炭素数1から8のアルキル基が好ま
しく、例えばメチル、エチル、プロピル、第3ブチル、
ノルマルブチル、1−メチルシクロプロピル、クロロメ
チル、トリフルオロメチル、エトキシカルボニルメチル
などが好ましい。
【0067】R21で表されるアリール基は置換基を有し
ていてもよく、炭素数6から13のアリール基が好まし
く、例えばフェニル、4−メトキシフェニル、4−アセ
チルアミノフェニル、4−メタンスルホンアミドフェニ
ル、4−ベンゼンスルホンアミドフェニルが好ましい。
ていてもよく、炭素数6から13のアリール基が好まし
く、例えばフェニル、4−メトキシフェニル、4−アセ
チルアミノフェニル、4−メタンスルホンアミドフェニ
ル、4−ベンゼンスルホンアミドフェニルが好ましい。
【0068】R22で表されるアルキル基は置換基を有し
ていてもよく、炭素数1から18のアルキル基が好まし
く例えばメチル、2−シアノエチル、2−ヒドロキシエ
チル、2−アセトキシエチル等が好ましい。
ていてもよく、炭素数1から18のアルキル基が好まし
く例えばメチル、2−シアノエチル、2−ヒドロキシエ
チル、2−アセトキシエチル等が好ましい。
【0069】R22で表されるフェニル基または置換フェ
ニル基は炭素数6から22のフェニル基が好ましく例え
ばフェニル、2−メトキシ−5−エトキシカルボニルフ
ェニル、3,5−ジ(エトキシカルボニル)フェニル、
4−ジ(エトキシカルボニルメチル)アミノカルボニル
フェニル、4−ノルマルオクチルオキシカルボニルフェ
ニル、4−ブタンスルホンアミドカルボニルフェニル、
4−メタンスルホンアミドカルボニルフェニル、3−ス
ルファモイルフェニル、4−メタンスルホンアミドフェ
ニル、4−メタンスルホンアミドスルホニルフェニル、
4−アセチルスルファモイルフェニル、4−プロピオニ
ルスルファモイルフェニル、4−N−エチルカルバモイ
ルスルファモイルフェニル等が好ましい。
ニル基は炭素数6から22のフェニル基が好ましく例え
ばフェニル、2−メトキシ−5−エトキシカルボニルフ
ェニル、3,5−ジ(エトキシカルボニル)フェニル、
4−ジ(エトキシカルボニルメチル)アミノカルボニル
フェニル、4−ノルマルオクチルオキシカルボニルフェ
ニル、4−ブタンスルホンアミドカルボニルフェニル、
4−メタンスルホンアミドカルボニルフェニル、3−ス
ルファモイルフェニル、4−メタンスルホンアミドフェ
ニル、4−メタンスルホンアミドスルホニルフェニル、
4−アセチルスルファモイルフェニル、4−プロピオニ
ルスルファモイルフェニル、4−N−エチルカルバモイ
ルスルファモイルフェニル等が好ましい。
【0070】R22で表される複素環基としてはピリジ
ル、4−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−2−イ
ル、4−ヒドロキシ−6−第3ブチルピリミジン−2−
イル、スルホラン−3−イル等がある。
ル、4−ヒドロキシ−6−メチルピリミジン−2−イ
ル、4−ヒドロキシ−6−第3ブチルピリミジン−2−
イル、スルホラン−3−イル等がある。
【0071】R23、R24、R25で表されるアルキル基は
炭素数1から6のアルキル基が好ましく、例えばメチ
ル、エチル、プロピルが好ましい。特にメチル基は好ま
しい。
炭素数1から6のアルキル基が好ましく、例えばメチ
ル、エチル、プロピルが好ましい。特にメチル基は好ま
しい。
【0072】R23、R24、R25で表されるアリール基は
炭素数6〜13のアリール基が好ましくフェニル基が特
に好ましい。R24とR25で形成する6員環は飽和、不飽
和、複素環のいずれでもよいがベンゼン環が特に好まし
い。
炭素数6〜13のアリール基が好ましくフェニル基が特
に好ましい。R24とR25で形成する6員環は飽和、不飽
和、複素環のいずれでもよいがベンゼン環が特に好まし
い。
【0073】R26で表されるアルキル基は置換基を有し
てもよく、炭素数1から18のアルキル基が好ましく、
例えばメチル、エチル、エトキシカルボニルメチル、第
3ブトキシカルボニルメチル、エトキシカルボニルエチ
ル、ジメチルアミノメチル、2−シアノエチル、3−ア
セトアミドプロピル、3−プロピオニルアミノプロピ
ル、3−ベンゼンスルホンアミドプロピル、3−プロパ
ンスルホンアミドプロピルなどが好ましい。
てもよく、炭素数1から18のアルキル基が好ましく、
例えばメチル、エチル、エトキシカルボニルメチル、第
3ブトキシカルボニルメチル、エトキシカルボニルエチ
ル、ジメチルアミノメチル、2−シアノエチル、3−ア
セトアミドプロピル、3−プロピオニルアミノプロピ
ル、3−ベンゼンスルホンアミドプロピル、3−プロパ
ンスルホンアミドプロピルなどが好ましい。
【0074】R26で表されるフェニル基又は置換フェニ
ル基は炭素数6から22のフェニル基が好ましく例えば
フェニル、2−メトキシ−5−エトキシカルボニルフェ
ニル、4−ジ(エトキシカルボニルメチル)アミノカル
ボニルフェニル、4−ノルマルオクチルオキシカルボニ
ルフェニル、4−ヒドロキシエトキシカルボニルフェニ
ル、4−プロパンスルホンアミドフェニル、4−ブタン
スルホンアミドカルボニルフェニル、4−メタンスルホ
ンアミドスルホニルフェニル、4−アセチルスルファモ
イルフェニル、が好ましい。
ル基は炭素数6から22のフェニル基が好ましく例えば
フェニル、2−メトキシ−5−エトキシカルボニルフェ
ニル、4−ジ(エトキシカルボニルメチル)アミノカル
ボニルフェニル、4−ノルマルオクチルオキシカルボニ
ルフェニル、4−ヒドロキシエトキシカルボニルフェニ
ル、4−プロパンスルホンアミドフェニル、4−ブタン
スルホンアミドカルボニルフェニル、4−メタンスルホ
ンアミドスルホニルフェニル、4−アセチルスルファモ
イルフェニル、が好ましい。
【0075】R26で表されるアミノ基はジアルキルアミ
ノ基が好ましく例えばジメチルアミノ、ジエチルアミノ
が好ましい。
ノ基が好ましく例えばジメチルアミノ、ジエチルアミノ
が好ましい。
【0076】一般式(A−1)で表される化合物はスル
ホ基、スルホ基の塩、カルボキシ基、カルボキシ基の塩
を置換基として含まないほうが好ましい。
ホ基、スルホ基の塩、カルボキシ基、カルボキシ基の塩
を置換基として含まないほうが好ましい。
【0077】一般式(A−1)で表される化合物は上記
以外の解離性基を有していることが好ましい。好ましい
解離性の例としては置換スルホニルアミノ基(例えばCH
3SO2NH−、C6H5SO2NH −)、アシルスルファモイル基、
スルホニルスルファモイル基、スルホニルカルバモイル
基、カルバモイルスルファモイル基がある。
以外の解離性基を有していることが好ましい。好ましい
解離性の例としては置換スルホニルアミノ基(例えばCH
3SO2NH−、C6H5SO2NH −)、アシルスルファモイル基、
スルホニルスルファモイル基、スルホニルカルバモイル
基、カルバモイルスルファモイル基がある。
【0078】次に一般式(A)で表される化合物の具体
例を示すが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
例を示すが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
【0079】
【化25】
【0080】
【化26】
【0081】
【化27】
【0082】
【化28】
【0083】
【化29】
【0084】本発明の前記一般式(A)で表わされる染
料は、感光材料を構成する層のいかなる層にも使用する
ことができる。好ましくは非感光性層であり、特に青感
性感光層の支持体に近い側に隣接する非感光性層に使用
するのが好ましい。本発明の前記一般式(A)で表わさ
れる染料の添加量は、2×10-5〜5×10-3モル/m
2 である。好ましくは5×10-5〜2×10-3モル/m
2 の範囲である。染料は2種以上を併用することができ
るし、必要に応じて2層以上に使用することもできる。
本発明の前記一般式(A)で表わされる染料を感光材料
に導入するには、公知の分散方法を用いて分散した分散
物を添加する方法を適用することができる。例えば、高
沸点有機溶媒及び/または低沸点有機溶媒に溶解してゼ
ラチン等親水性コロイド媒体中に微細に分散する方法、
ラテックス分散法、ポリマーを用いた分散法、固体分散
法などを適用することができる。特に、高沸点有機溶媒
を使用した水中油滴分散法の適用が好ましい。これら分
散法を適用して分散物を調製する場合、本発明の染料単
独の分散物であってもよいし、他の公知の染料を混合し
た分散物であってもよい。さらに、感光材料に要求され
る性能に応じて他の公知の添加剤、例えば、カブリ防止
剤、安定剤、混色防止剤、ステイン防止剤、紫外線吸収
剤、化学増感剤、感度上昇剤、増白剤、色素画像安定剤
などを混合した分散物であってもよい。
料は、感光材料を構成する層のいかなる層にも使用する
ことができる。好ましくは非感光性層であり、特に青感
性感光層の支持体に近い側に隣接する非感光性層に使用
するのが好ましい。本発明の前記一般式(A)で表わさ
れる染料の添加量は、2×10-5〜5×10-3モル/m
2 である。好ましくは5×10-5〜2×10-3モル/m
2 の範囲である。染料は2種以上を併用することができ
るし、必要に応じて2層以上に使用することもできる。
本発明の前記一般式(A)で表わされる染料を感光材料
に導入するには、公知の分散方法を用いて分散した分散
物を添加する方法を適用することができる。例えば、高
沸点有機溶媒及び/または低沸点有機溶媒に溶解してゼ
ラチン等親水性コロイド媒体中に微細に分散する方法、
ラテックス分散法、ポリマーを用いた分散法、固体分散
法などを適用することができる。特に、高沸点有機溶媒
を使用した水中油滴分散法の適用が好ましい。これら分
散法を適用して分散物を調製する場合、本発明の染料単
独の分散物であってもよいし、他の公知の染料を混合し
た分散物であってもよい。さらに、感光材料に要求され
る性能に応じて他の公知の添加剤、例えば、カブリ防止
剤、安定剤、混色防止剤、ステイン防止剤、紫外線吸収
剤、化学増感剤、感度上昇剤、増白剤、色素画像安定剤
などを混合した分散物であってもよい。
【0085】本発明においては、本発明の前記一般式
(A)で表わされる染料を含有する層のゼラチン塗布量
は1.5g/m2 以下である。好ましくは1.2g/m
2 以下0.2g/m2 以上であり、より好ましくは1.
0g/m2 以下0.3g/m2以上である。ゼラチン塗
布量が1.5g/m2 を超えると発色現像処理工程中に
おける染料の感光材料からの溶出あるいは消色(脱色)
を遅らせることになり、残色による画質の低下をもたら
す。そればかりでなく該染料を含有する層より支持体に
近い側に塗設された感光性ハロゲン化銀乳剤層の発色現
像時の現像を遅らせたり、あるいは脱銀工程処理の遅れ
による処理後の残存銀量の増大が生じ、写真性や画質を
低下させることとなり好ましくない。
(A)で表わされる染料を含有する層のゼラチン塗布量
は1.5g/m2 以下である。好ましくは1.2g/m
2 以下0.2g/m2 以上であり、より好ましくは1.
0g/m2 以下0.3g/m2以上である。ゼラチン塗
布量が1.5g/m2 を超えると発色現像処理工程中に
おける染料の感光材料からの溶出あるいは消色(脱色)
を遅らせることになり、残色による画質の低下をもたら
す。そればかりでなく該染料を含有する層より支持体に
近い側に塗設された感光性ハロゲン化銀乳剤層の発色現
像時の現像を遅らせたり、あるいは脱銀工程処理の遅れ
による処理後の残存銀量の増大が生じ、写真性や画質を
低下させることとなり好ましくない。
【0086】本発明の前記一般式(A)で表わされる染
料は画質、特に色再現性の改良に有効であるが、本発明
の前記一般式(I)で表わされる現像抑制剤の前駆体放
出化合物と共に使用することにより、さらに脱銀性の改
良による色再現性の向上を図ることができ、感光材料の
経時保存性、色像の堅牢性をも改良する優れた効果をも
たらすことができる。
料は画質、特に色再現性の改良に有効であるが、本発明
の前記一般式(I)で表わされる現像抑制剤の前駆体放
出化合物と共に使用することにより、さらに脱銀性の改
良による色再現性の向上を図ることができ、感光材料の
経時保存性、色像の堅牢性をも改良する優れた効果をも
たらすことができる。
【0087】次に一般式(II)により表わされる化合物
について詳しく述べる。R1 は−CONR4 R5 、−S
O2 NR4 R5 、−NHCOR4 、−NHCOOR6 、
−NHSO2 R6 、−NHCONR4 R5 又は−NHS
O2 NR4 R5を表わし、R4 、R5 及びR6 はそれぞ
れ独立に総炭素原子数(以下C数という)1〜30のア
ルキル基、C数6〜30のアリール基またはC数2〜3
0の複素環基を表わす。R4 及びR5 はまた水素原子で
あってもよい。
について詳しく述べる。R1 は−CONR4 R5 、−S
O2 NR4 R5 、−NHCOR4 、−NHCOOR6 、
−NHSO2 R6 、−NHCONR4 R5 又は−NHS
O2 NR4 R5を表わし、R4 、R5 及びR6 はそれぞ
れ独立に総炭素原子数(以下C数という)1〜30のア
ルキル基、C数6〜30のアリール基またはC数2〜3
0の複素環基を表わす。R4 及びR5 はまた水素原子で
あってもよい。
【0088】R2 はナフタレン環に置換可能な基(原子
を含む。以下同じ)を表わし、代表例としてハロゲン原
子(F、Cl、Br、I)、ヒドロキシル基、カルボニ
ル基、アミノ基、スルホ基、シアノ基、アルキル基、ア
リール基、複素環基、カルボンアミド基、スルホンアミ
ド基、カルバモイル基、スルファモイル基、ウレイド
基、アシル基、アシルオキシ基、アルコキシ基、アリー
ルオキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルキ
ルスルホニル基、アリールスルホニル基、スルファモイ
ルアミノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、ニトロ
基、イミド基を挙げることができる。k=2のときの例
としてジオキシメチレン基、トリメチレン基等がある。
(R2 )k のC数は0〜30である。
を含む。以下同じ)を表わし、代表例としてハロゲン原
子(F、Cl、Br、I)、ヒドロキシル基、カルボニ
ル基、アミノ基、スルホ基、シアノ基、アルキル基、ア
リール基、複素環基、カルボンアミド基、スルホンアミ
ド基、カルバモイル基、スルファモイル基、ウレイド
基、アシル基、アシルオキシ基、アルコキシ基、アリー
ルオキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルキ
ルスルホニル基、アリールスルホニル基、スルファモイ
ルアミノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、ニトロ
基、イミド基を挙げることができる。k=2のときの例
としてジオキシメチレン基、トリメチレン基等がある。
(R2 )k のC数は0〜30である。
【0089】R3 は置換基を表わし、好ましくは下記式
(II−1)で表わされる。 式(II−1) R7 (Y)m − 式(II−1)においてYは>NH、>COまたは>SO
2 を、mは0または1の整数を、R7 は水素原子、C数
1〜30のアルキル基、C数6〜30のアリール基、C
数2〜30の複素環基、−COR8 、
(II−1)で表わされる。 式(II−1) R7 (Y)m − 式(II−1)においてYは>NH、>COまたは>SO
2 を、mは0または1の整数を、R7 は水素原子、C数
1〜30のアルキル基、C数6〜30のアリール基、C
数2〜30の複素環基、−COR8 、
【0090】
【化30】
【0091】または−SO2 R10をそれぞれ表わす。こ
こでR8 、R9 及びR10は前記R4 、R5 及びR6 とそ
れぞれ同じ意味である。R1 またはR7 において、−N
R4 R5 のR4 とR5 及び−NR8 R9 のR8とR9 は
それぞれ互いに結合して含窒素複素環(例えばピロリジ
ン環、ピペリジン環、モルホリン環)を形成してもよ
い。
こでR8 、R9 及びR10は前記R4 、R5 及びR6 とそ
れぞれ同じ意味である。R1 またはR7 において、−N
R4 R5 のR4 とR5 及び−NR8 R9 のR8とR9 は
それぞれ互いに結合して含窒素複素環(例えばピロリジ
ン環、ピペリジン環、モルホリン環)を形成してもよ
い。
【0092】Xは水素原子または芳香族第一級アミン現
像薬酸化体とのカップリング反応により離脱可能な基
(離脱基という。離脱原子を含む。以下同じ。)を表わ
し、離脱基の代表例としてハロゲン原子、
像薬酸化体とのカップリング反応により離脱可能な基
(離脱基という。離脱原子を含む。以下同じ。)を表わ
し、離脱基の代表例としてハロゲン原子、
【0093】
【化31】
【0094】チオシアナート基、C数1〜30で窒素原
子でカップリング活性位に結合する複素環基(例えばコ
ハク酸イミド基、フタルイミド基、ピラゾリル基、ヒダ
ントイニル基、2−ベンゾトリアゾリル基)を挙げるこ
とができる。ここでR11は前記R6 に同じ意味である。
子でカップリング活性位に結合する複素環基(例えばコ
ハク酸イミド基、フタルイミド基、ピラゾリル基、ヒダ
ントイニル基、2−ベンゾトリアゾリル基)を挙げるこ
とができる。ここでR11は前記R6 に同じ意味である。
【0095】以上においてアルキル基は直鎖状、分岐鎖
状または環状のいずれであってもよく、また不飽和結合
を含んでいても置換基(例えばハロゲン原子、ヒドロキ
シル基、アリール基、複素環基、アルコキシ基、アリー
ルオキシ基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニ
ル基、アルコキシカルボニル基、アシルオキシ基、アシ
ル基)を有していてもよく、代表例として、メチル、イ
ソプロピル、イソブチル、t−ブチル、2−エチルヘキ
シル、シクロヘキシル、n−ドデシル、n−ヘキサデシ
ル、2−メトキシエチル、ベンジル、トリフルオロメチ
ル、3−ドデシルオキシプロピル、3−(2,4−ジ−
t−ペンチルフェノキシ)プロピルがある。
状または環状のいずれであってもよく、また不飽和結合
を含んでいても置換基(例えばハロゲン原子、ヒドロキ
シル基、アリール基、複素環基、アルコキシ基、アリー
ルオキシ基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニ
ル基、アルコキシカルボニル基、アシルオキシ基、アシ
ル基)を有していてもよく、代表例として、メチル、イ
ソプロピル、イソブチル、t−ブチル、2−エチルヘキ
シル、シクロヘキシル、n−ドデシル、n−ヘキサデシ
ル、2−メトキシエチル、ベンジル、トリフルオロメチ
ル、3−ドデシルオキシプロピル、3−(2,4−ジ−
t−ペンチルフェノキシ)プロピルがある。
【0096】またアリール基は縮合環(例えばナフチル
基)であっても、置換基(例えばハロゲン原子、アルキ
ル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基、
シアノ基、アシル基、アルコキシカルボニル基、カルボ
ンアミド基、スルホンアミド基、カルバモイル基、スル
ファモイル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホ
ニル基)を有していてもよく、代表例としてフェニル、
トリル、ペンタフルオロフェニル、2−クロロフェニ
ル、4−ヒドロキシフェニル、4−シアノフェニル、2
−テトラデシルオキシフェニル、2−クロロ−5−ドデ
シルオキシフェニル、4−t−ブチルフェニルがある。
基)であっても、置換基(例えばハロゲン原子、アルキ
ル基、アリール基、アルコキシ基、アリールオキシ基、
シアノ基、アシル基、アルコキシカルボニル基、カルボ
ンアミド基、スルホンアミド基、カルバモイル基、スル
ファモイル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホ
ニル基)を有していてもよく、代表例としてフェニル、
トリル、ペンタフルオロフェニル、2−クロロフェニ
ル、4−ヒドロキシフェニル、4−シアノフェニル、2
−テトラデシルオキシフェニル、2−クロロ−5−ドデ
シルオキシフェニル、4−t−ブチルフェニルがある。
【0097】また複素環基はO、N、S、P、Se、T
eの少なくとも1個のヘテロ原子を環内に含む3〜8員
の単環もしくは縮合環の複素環基であって、置換基(例
えばハロゲン原子、カルボキシル基、ヒドロキシル基、
ニトロ基、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、ア
リールオキシ基、アルコキシカルボニル基、アリールオ
キシカルボニル基、アミノ基、カルバモイル基、スルフ
ァモイル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニ
ル基)を有していてもよく、代表例として、2−ピリジ
ル、4−ピリジル、2−フリル、4−チエニル、ベンゾ
トリアゾール−1−イル、5−フェニルテトラゾール−
1−イル、5−メチルチオ−1,3,4−チアジアゾー
ル−2−イル、5−メチル−1,3,4−オキサジアゾ
ール−2−イルがある。
eの少なくとも1個のヘテロ原子を環内に含む3〜8員
の単環もしくは縮合環の複素環基であって、置換基(例
えばハロゲン原子、カルボキシル基、ヒドロキシル基、
ニトロ基、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、ア
リールオキシ基、アルコキシカルボニル基、アリールオ
キシカルボニル基、アミノ基、カルバモイル基、スルフ
ァモイル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニ
ル基)を有していてもよく、代表例として、2−ピリジ
ル、4−ピリジル、2−フリル、4−チエニル、ベンゾ
トリアゾール−1−イル、5−フェニルテトラゾール−
1−イル、5−メチルチオ−1,3,4−チアジアゾー
ル−2−イル、5−メチル−1,3,4−オキサジアゾ
ール−2−イルがある。
【0098】以下に本発明における好ましい置換基例を
説明する。R1 としては−CONR4 R5 または−SO
2 NR4 R5 が好ましく、具体例としてカルバモイル、
N−n−ブチルカルバモイル、N−n−ドデシルカルバ
モイル、N−(3−n−ドデシルオキシプロピル)カル
バモイル、N−シクロヘキシルカルバモイル、N−〔3
−(2,4−ジ−t−ペンチルフェノキシ)プロピル〕
カルバモイル、N−ヘキサデシルカルバモイル、N−
〔4−(2,4−ジ−t−ペンチルフェノキシ)ブチ
ル〕カルバモイル、N−(3−ドデシルオキシ−2−メ
チルプロピル)カルバモイル、N−〔3−(4−t−オ
クチルフェノキシ)プロピル〕カルバモイル、N−ヘキ
サデシル−N−メチルカルバモイル、N−(3−ドデシ
ルオキシプロピル)スルファモイル、N−〔4−(2,
4−ジ−t−ペンチルフェノキシ)ブチル〕スルファモ
イルがある。R1 は特に好ましくは−CONR4 R5 で
ある。
説明する。R1 としては−CONR4 R5 または−SO
2 NR4 R5 が好ましく、具体例としてカルバモイル、
N−n−ブチルカルバモイル、N−n−ドデシルカルバ
モイル、N−(3−n−ドデシルオキシプロピル)カル
バモイル、N−シクロヘキシルカルバモイル、N−〔3
−(2,4−ジ−t−ペンチルフェノキシ)プロピル〕
カルバモイル、N−ヘキサデシルカルバモイル、N−
〔4−(2,4−ジ−t−ペンチルフェノキシ)ブチ
ル〕カルバモイル、N−(3−ドデシルオキシ−2−メ
チルプロピル)カルバモイル、N−〔3−(4−t−オ
クチルフェノキシ)プロピル〕カルバモイル、N−ヘキ
サデシル−N−メチルカルバモイル、N−(3−ドデシ
ルオキシプロピル)スルファモイル、N−〔4−(2,
4−ジ−t−ペンチルフェノキシ)ブチル〕スルファモ
イルがある。R1 は特に好ましくは−CONR4 R5 で
ある。
【0099】R2 、kとしてはk=0すなわち無置換の
ものが最も好ましく、次いでk=1が好ましい。R2 は
好ましくはハロゲン原子、アルキル基(例えばメチル、
イソプロピル、t−ブチル、シクロペンチル)、カルボ
ンアミド基(例えばアセトアミド、ピバリンアミド、ト
リフルオロアセトアミド、ベンズアミド)、スルホンア
ミド(例えばメタンスルホンアミド、トルエンスルホン
アミド)またはシアノ基である。
ものが最も好ましく、次いでk=1が好ましい。R2 は
好ましくはハロゲン原子、アルキル基(例えばメチル、
イソプロピル、t−ブチル、シクロペンチル)、カルボ
ンアミド基(例えばアセトアミド、ピバリンアミド、ト
リフルオロアセトアミド、ベンズアミド)、スルホンア
ミド(例えばメタンスルホンアミド、トルエンスルホン
アミド)またはシアノ基である。
【0100】R3 は好ましくは式(II−1)においてm
=0であり、さらに好ましくはR7が−COR8 〔例え
ばフォルミル、アセチル、トリフルオロアセチル、2−
エチルヘキサノイル、ピバロイル、ベンゾイル、ペンタ
フルオロベンゾイル、4−(2,4−ジ−t−ペンチル
フェノキシ)ブタノイル〕、−COOR10〔例えばメト
キシカルボニル、エトキシカルボニル、イソブトキシカ
ルボニル、2−エチルヘキシルオキシカルボニル、n−
ドデシルオキシカルボニル、2−メトキシエトキシカル
ボニル〕または−SO2 R10〔例えばメチルスルホニ
ル、n−ブチルスルホニル、n−ヘキサデシルスルホニ
ル、フェニルスルホニル、p−トリルスルホニル、p−
クロロフェニルスルホニル、トリフルオロメチルスルホ
ニル〕であり、特に好ましくはR7 が−COOR10であ
る。
=0であり、さらに好ましくはR7が−COR8 〔例え
ばフォルミル、アセチル、トリフルオロアセチル、2−
エチルヘキサノイル、ピバロイル、ベンゾイル、ペンタ
フルオロベンゾイル、4−(2,4−ジ−t−ペンチル
フェノキシ)ブタノイル〕、−COOR10〔例えばメト
キシカルボニル、エトキシカルボニル、イソブトキシカ
ルボニル、2−エチルヘキシルオキシカルボニル、n−
ドデシルオキシカルボニル、2−メトキシエトキシカル
ボニル〕または−SO2 R10〔例えばメチルスルホニ
ル、n−ブチルスルホニル、n−ヘキサデシルスルホニ
ル、フェニルスルホニル、p−トリルスルホニル、p−
クロロフェニルスルホニル、トリフルオロメチルスルホ
ニル〕であり、特に好ましくはR7 が−COOR10であ
る。
【0101】Xは好ましくは水素原子、ハロゲン原子、
−OR11〔例えばエトキシ、2−ヒドロキシエトキシ、
2−メトキシエトキシ、2−(2−ヒドロキシエトキ
シ)エトキシ、2−メチルスルホニルエトキシ、エトキ
シカルボニルメトキシ、カルボキシメトキシ、3−カル
ボキシプロポキシ、N−(2−メトキシエチル)カルバ
モイルメトキシ、1−カルボキシトリデシルオキシ、2
−メタンスルホンアミドエトキシ、2−(カルボキシメ
チルチオ)エトキシ、2−(1−カルボキシトリデシル
チオ)エトキシのようなアルコキシ基;例えば4−シア
ノフェノキシ、4−カルボキシフェノキシ、4−メトキ
シフェノキシ、4−t−オクチルフェノキシ、4−ニト
ロフェノキシ、4−(3−カルボキシプロパンアミド)
フェノキシ、4−アセトアミドフェノキシのようなアリ
ールオキシ基〕、または−SR11〔例えばカルボキシメ
チルチオ、2−カルボキシエチルチオ、2−メトキシエ
チルチオ、エトキシカルボニルメチルチオ、2,3−ジ
ヒドロキシプロピルチオ、2−(N,N−ジメチルアミ
ノ)エチルチオのようなアルキルチオ基;例えば4−カ
ルボキシフェニルチオ、4−メトキシフェニルチオ、4
−(3−カルボキシプロパンアミド)フェニルチオのよ
うなアリールチオ基〕であり、特に好ましくは水素原
子、塩素原子、アルコキシ基またはアルキルチオ基であ
る。
−OR11〔例えばエトキシ、2−ヒドロキシエトキシ、
2−メトキシエトキシ、2−(2−ヒドロキシエトキ
シ)エトキシ、2−メチルスルホニルエトキシ、エトキ
シカルボニルメトキシ、カルボキシメトキシ、3−カル
ボキシプロポキシ、N−(2−メトキシエチル)カルバ
モイルメトキシ、1−カルボキシトリデシルオキシ、2
−メタンスルホンアミドエトキシ、2−(カルボキシメ
チルチオ)エトキシ、2−(1−カルボキシトリデシル
チオ)エトキシのようなアルコキシ基;例えば4−シア
ノフェノキシ、4−カルボキシフェノキシ、4−メトキ
シフェノキシ、4−t−オクチルフェノキシ、4−ニト
ロフェノキシ、4−(3−カルボキシプロパンアミド)
フェノキシ、4−アセトアミドフェノキシのようなアリ
ールオキシ基〕、または−SR11〔例えばカルボキシメ
チルチオ、2−カルボキシエチルチオ、2−メトキシエ
チルチオ、エトキシカルボニルメチルチオ、2,3−ジ
ヒドロキシプロピルチオ、2−(N,N−ジメチルアミ
ノ)エチルチオのようなアルキルチオ基;例えば4−カ
ルボキシフェニルチオ、4−メトキシフェニルチオ、4
−(3−カルボキシプロパンアミド)フェニルチオのよ
うなアリールチオ基〕であり、特に好ましくは水素原
子、塩素原子、アルコキシ基またはアルキルチオ基であ
る。
【0102】一般式(II)で表わされるカプラーは置換
基R1 、R2 、R3 またはXにおいてビス体を形成して
もよく、それぞれ2価もしくは2価以上の基を介して互
いに結合する2量体またはそれ以上の多量体を形成して
もよい。この場合、前記の各置換基において示した炭素
数範囲の規定外となってもよい。一般式(II)で示され
るカプラーが多量体を形成する場合、シアン色素形成カ
プラー残基を有する付加重合性エチレン様不飽和化合物
(シアン発色モノマー)の単独もしくは共重合体が典型
例であり、好ましくは式(II−2)で表わされる。式
(II−2) −(Gi )gi−(Hj )hj− 式(II−2)においてGi は発色性モノマーから誘導さ
れるくり返し単位であり式(II−3)により表わされる
基であり、Hj は非発色性モノマーから誘導されるくり
返し単位であり、iは正の整数、jは0または正の整数
をそれぞれ表わし、gi及びhiはそれぞれGI または
Hj の重量分率を表わす。ここでiまたはjが複数のと
き、Gi またはHj は複数の種類くり返し単位を含むこ
とを表わす。式(II−3)
基R1 、R2 、R3 またはXにおいてビス体を形成して
もよく、それぞれ2価もしくは2価以上の基を介して互
いに結合する2量体またはそれ以上の多量体を形成して
もよい。この場合、前記の各置換基において示した炭素
数範囲の規定外となってもよい。一般式(II)で示され
るカプラーが多量体を形成する場合、シアン色素形成カ
プラー残基を有する付加重合性エチレン様不飽和化合物
(シアン発色モノマー)の単独もしくは共重合体が典型
例であり、好ましくは式(II−2)で表わされる。式
(II−2) −(Gi )gi−(Hj )hj− 式(II−2)においてGi は発色性モノマーから誘導さ
れるくり返し単位であり式(II−3)により表わされる
基であり、Hj は非発色性モノマーから誘導されるくり
返し単位であり、iは正の整数、jは0または正の整数
をそれぞれ表わし、gi及びhiはそれぞれGI または
Hj の重量分率を表わす。ここでiまたはjが複数のと
き、Gi またはHj は複数の種類くり返し単位を含むこ
とを表わす。式(II−3)
【0103】
【化32】
【0104】式(II−3)においてRは水素原子、炭素
原子数1〜4のアルキル基または塩素原子を表わし、A
は−CONH−、−COO−または置換もしくは無置換
のフェニレン基を示し、Bは置換もしくは無置換のアル
キレン基、フェニレン基、オキシジアルキレン基のよう
に両未満に炭素原子を有する2価の基を表わし、Lは−
CONH−、−NHCONH−、−NHCOO−、−N
HCO−、−OCONH−、−NH−、−COO−、−
OCO−、−CO−、−O−、−SO2 −、−NHSO
2 −、または−SO2 NH−を表わす。a,b,cは0
または1の整数を表わす。Qは一般式(II)で表わされ
る化合物のR1 、R2 、R3 またはXより水素原子1個
を除去したシアンカプラー残基を表わす。
原子数1〜4のアルキル基または塩素原子を表わし、A
は−CONH−、−COO−または置換もしくは無置換
のフェニレン基を示し、Bは置換もしくは無置換のアル
キレン基、フェニレン基、オキシジアルキレン基のよう
に両未満に炭素原子を有する2価の基を表わし、Lは−
CONH−、−NHCONH−、−NHCOO−、−N
HCO−、−OCONH−、−NH−、−COO−、−
OCO−、−CO−、−O−、−SO2 −、−NHSO
2 −、または−SO2 NH−を表わす。a,b,cは0
または1の整数を表わす。Qは一般式(II)で表わされ
る化合物のR1 、R2 、R3 またはXより水素原子1個
を除去したシアンカプラー残基を表わす。
【0105】くり返し単位Hj を与える芳香族第一級ア
ミン現像薬の酸化生成物とカップリングしない非発色性
エチレン型単量体としては、アクリル酸、α−クロロア
クリル酸、α−アルキルアクリル酸(例えばメタクリル
酸など)、これらのアクリル酸類から誘導されるアミド
もしくはエステル(例えば、アクリルアミド、メタクリ
ルアミド、n−ブチルアクリルアミド、t−ブチルアク
リルアミド、ジアセトンアクリルアミド、メチルアクリ
レート、エチルアクリレート、n−プロピルアクリレー
ト、n−ブチルアクリレート、t−ブチルアクリレー
ト、iso−ブチルアクリレート、2−エチルヘキシル
アクリレート、n−オクチルアクリレート、ラウリルア
クリレート、メチルメタクリレート、エチルメタクリレ
ート、n−ブチルメタクリレート及びβ−ヒドロキシエ
チルメタクリレート)、ビニルエステル(例えばビニル
アセテート、ビニルプロピオネート及びビニルラウレー
ト)、アクリロニトリル、メタクリニトリル、芳香族ビ
ニル化合物(例えばスチレン及びその誘導体、例えばビ
ニルトルエン、ジビニルベンゼン、ビニルアセトフェノ
ン及びスルホスチレン)、イタコン酸、シトラコン酸、
クロトン酸、ビニリデンクロライド、ビニルアルキルエ
ーテル(例えばビニルエチルエーテル)、マレイン酸エ
ステル、N−ビニル−2−ピロリドン、N−ビニルピリ
ジン及び2−及び4−ビニルピリジン等がある。
ミン現像薬の酸化生成物とカップリングしない非発色性
エチレン型単量体としては、アクリル酸、α−クロロア
クリル酸、α−アルキルアクリル酸(例えばメタクリル
酸など)、これらのアクリル酸類から誘導されるアミド
もしくはエステル(例えば、アクリルアミド、メタクリ
ルアミド、n−ブチルアクリルアミド、t−ブチルアク
リルアミド、ジアセトンアクリルアミド、メチルアクリ
レート、エチルアクリレート、n−プロピルアクリレー
ト、n−ブチルアクリレート、t−ブチルアクリレー
ト、iso−ブチルアクリレート、2−エチルヘキシル
アクリレート、n−オクチルアクリレート、ラウリルア
クリレート、メチルメタクリレート、エチルメタクリレ
ート、n−ブチルメタクリレート及びβ−ヒドロキシエ
チルメタクリレート)、ビニルエステル(例えばビニル
アセテート、ビニルプロピオネート及びビニルラウレー
ト)、アクリロニトリル、メタクリニトリル、芳香族ビ
ニル化合物(例えばスチレン及びその誘導体、例えばビ
ニルトルエン、ジビニルベンゼン、ビニルアセトフェノ
ン及びスルホスチレン)、イタコン酸、シトラコン酸、
クロトン酸、ビニリデンクロライド、ビニルアルキルエ
ーテル(例えばビニルエチルエーテル)、マレイン酸エ
ステル、N−ビニル−2−ピロリドン、N−ビニルピリ
ジン及び2−及び4−ビニルピリジン等がある。
【0106】特にアクリル酸エステル、メタクリル酸エ
ステル、マレイン酸エステル類が好ましい。ここで使用
する非発色性エチレン型モノマーは2種以上を一緒に使
用することもできる。例えばメチルアクリレートとブチ
ルアクリレート、ブチルアクリレートとスチレン、ブチ
ルメタクリレートとメタクリル酸、メチルアクリレート
とジアセトンアクリルアミドなどが使用できる。
ステル、マレイン酸エステル類が好ましい。ここで使用
する非発色性エチレン型モノマーは2種以上を一緒に使
用することもできる。例えばメチルアクリレートとブチ
ルアクリレート、ブチルアクリレートとスチレン、ブチ
ルメタクリレートとメタクリル酸、メチルアクリレート
とジアセトンアクリルアミドなどが使用できる。
【0107】ポリマーカプラー分野で周知の如く前記式
(II−3)に相当するビニル系単量体と共重合させるた
めのエチレン系不飽和単量体は形成される共重合体の形
態、例えば固体状、液体状、ミセル状や物理的性質及び
/または化学的物質、例えば溶解性(水あるいは有機溶
媒への溶解性)、写真コロイド組成物の結合剤例えばゼ
ラチンとの相溶性、その可撓性、熱安定性、現像薬酸化
体とのカップリング反応性、写真コロイド中で耐拡散性
等が好影響を受けるように選択することができる。これ
らの共重合体はランダムな共重合体でも、特定のシーケ
ンス(例えばブロック共重合体、交互共重合体)を持っ
た共重合体であってもよい。
(II−3)に相当するビニル系単量体と共重合させるた
めのエチレン系不飽和単量体は形成される共重合体の形
態、例えば固体状、液体状、ミセル状や物理的性質及び
/または化学的物質、例えば溶解性(水あるいは有機溶
媒への溶解性)、写真コロイド組成物の結合剤例えばゼ
ラチンとの相溶性、その可撓性、熱安定性、現像薬酸化
体とのカップリング反応性、写真コロイド中で耐拡散性
等が好影響を受けるように選択することができる。これ
らの共重合体はランダムな共重合体でも、特定のシーケ
ンス(例えばブロック共重合体、交互共重合体)を持っ
た共重合体であってもよい。
【0108】本発明に用いられるシアンポリマーカプラ
ーの数平均分子量は通常数千から数百万のオーダーであ
るが、5000以下のオリゴマー状のポリマーカプラー
も利用することができる。本発明に用いられるシアンポ
リマーカプラーは有機溶媒(例えば酢酸エチル、酢酸ブ
チル、エタノール、塩化メチレン、シクロヘキサノン、
ジブチルフタレート、トリクレジルホスフェート)に可
溶の親油性ポリマーであっても、ゼラチン水溶液等親水
コロイドに混和可能な親水性ポリマーであっても、また
親水コロイド中でミセル形成可能な構造と性状を有する
ポリマーであってもよい。
ーの数平均分子量は通常数千から数百万のオーダーであ
るが、5000以下のオリゴマー状のポリマーカプラー
も利用することができる。本発明に用いられるシアンポ
リマーカプラーは有機溶媒(例えば酢酸エチル、酢酸ブ
チル、エタノール、塩化メチレン、シクロヘキサノン、
ジブチルフタレート、トリクレジルホスフェート)に可
溶の親油性ポリマーであっても、ゼラチン水溶液等親水
コロイドに混和可能な親水性ポリマーであっても、また
親水コロイド中でミセル形成可能な構造と性状を有する
ポリマーであってもよい。
【0109】有機溶媒に可溶の親油性ポリマーカプラー
を得るためには共重合成分として主として親油性非発色
性エチレン様モノマー(例えばアクリル酸エステル、メ
タクリル酸エステル、マレイン酸エステル、ビニルベン
ゼン類等)を選ぶことが好ましい。前記一般式(II−
3)で表わされるカプラーユニットを与えるビニル系単
量体の重合で得られる親油性ポリマーカプラーを有機溶
媒に溶かしたものをゼラチン水溶液中にラテックスの形
で乳化分散して作ってもよく、あるいは直接乳化重合法
で作ってもよい。
を得るためには共重合成分として主として親油性非発色
性エチレン様モノマー(例えばアクリル酸エステル、メ
タクリル酸エステル、マレイン酸エステル、ビニルベン
ゼン類等)を選ぶことが好ましい。前記一般式(II−
3)で表わされるカプラーユニットを与えるビニル系単
量体の重合で得られる親油性ポリマーカプラーを有機溶
媒に溶かしたものをゼラチン水溶液中にラテックスの形
で乳化分散して作ってもよく、あるいは直接乳化重合法
で作ってもよい。
【0110】親油性ポリマーカプラーをゼラチン水溶液
中にラテックスの形で乳化分散する方法については米国
特許第3,451,820号に、乳化重合については米
国特許第4,080,211号、同3,370,952
号に記載されている方法を用いることができる。または
中性またはアルカリ性の水に可溶の親水性ポリマーカプ
ラーを得るためには、N−(1,1−ジメチル−2−ス
ルホナートエチル)アクリルアミド、3−スルホナート
プロピルアクリレート、スチレンスルホン酸ナトリウ
ム、スチレンスルフィン酸カリウム、アクリルアミド、
メタクリルアミド、アクリル酸、メタクリル酸、N−ビ
ニルピロリドン、N−ビニルピリジン等の親水性の非発
色性エチレン様モノマーを共重合体成分として用いるの
が好ましい。
中にラテックスの形で乳化分散する方法については米国
特許第3,451,820号に、乳化重合については米
国特許第4,080,211号、同3,370,952
号に記載されている方法を用いることができる。または
中性またはアルカリ性の水に可溶の親水性ポリマーカプ
ラーを得るためには、N−(1,1−ジメチル−2−ス
ルホナートエチル)アクリルアミド、3−スルホナート
プロピルアクリレート、スチレンスルホン酸ナトリウ
ム、スチレンスルフィン酸カリウム、アクリルアミド、
メタクリルアミド、アクリル酸、メタクリル酸、N−ビ
ニルピロリドン、N−ビニルピリジン等の親水性の非発
色性エチレン様モノマーを共重合体成分として用いるの
が好ましい。
【0111】親水性ポリマーカプラーは水溶液として塗
布液に添加することが可能であり、また低級アルコー
ル、テトラヒドロフラン、アセトン、酢酸エチル、シク
ロヘキサノン、乳酸エチル、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルアセトアミド等の水と混和する有機溶媒と水との
混合溶媒に溶解し添加することもできる。さらに、アル
カリ水溶液、アルカリ水含有有機溶媒に溶解させて添加
してもよい。また、界面活性剤を少量添加してもよい。
布液に添加することが可能であり、また低級アルコー
ル、テトラヒドロフラン、アセトン、酢酸エチル、シク
ロヘキサノン、乳酸エチル、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルアセトアミド等の水と混和する有機溶媒と水との
混合溶媒に溶解し添加することもできる。さらに、アル
カリ水溶液、アルカリ水含有有機溶媒に溶解させて添加
してもよい。また、界面活性剤を少量添加してもよい。
【0112】以下に式(II)における各置換基及び式
(II)で表わされるシアンカプラーの具体例を示す。
(II)で表わされるシアンカプラーの具体例を示す。
【0113】R1 の例
【0114】
【化33】
【0115】
【化34】
【0116】
【化35】
【0117】
【化36】
【0118】R2 の例
【0119】
【化37】
【0120】R3 NH−の例
【0121】
【化38】
【0122】
【化39】
【0123】
【化40】
【0124】
【化41】
【0125】
【化42】
【0126】Xの例
【0127】
【化43】
【0128】
【化44】
【0129】
【化45】
【0130】
【化46】
【0131】一般式 (II)で表わされるシアンカプラー
の具体例
の具体例
【0132】
【化47】
【0133】
【化48】
【0134】
【化49】
【0135】
【化50】
【0136】
【化51】
【0137】
【化52】
【0138】
【化53】
【0139】
【化54】
【0140】式(II)で表わされるシアンカプラーの前
記以外の具体例及び/またはこれらの化合物の合成方法
は例えば米国特許第4,690,889号、特開昭60
−237448号、同61−153640号、同61−
145557号、同63−208042号、同64−3
1159号、及び西独特許第3823049A号に記載
されている。式(II)で表わされるシアンカプラーは、
特開昭62−269958号に記載されているように、
分散用の高沸点有機溶媒を少量用いることが、鮮鋭性及
び脱銀性をさらに改良する上で好ましい。
記以外の具体例及び/またはこれらの化合物の合成方法
は例えば米国特許第4,690,889号、特開昭60
−237448号、同61−153640号、同61−
145557号、同63−208042号、同64−3
1159号、及び西独特許第3823049A号に記載
されている。式(II)で表わされるシアンカプラーは、
特開昭62−269958号に記載されているように、
分散用の高沸点有機溶媒を少量用いることが、鮮鋭性及
び脱銀性をさらに改良する上で好ましい。
【0141】具体的には、式(II)で表わされるシアン
カプラーに対して高沸点有機溶媒を重量比で0.3以下
で、より好ましくは0.1以下で使用する。式(II)で
表わされるシアンカプラーは、2種以上組み合わせて用
いることが好ましく、同一感色性が感度の異なる2層以
上に分かれている場合には、最高感度層に2当量シアン
カプラーを、最低感度層に4当量シアンカプラーを用い
ることが好ましい。それら以外の同一感色性層には、ど
ちらか一方、又は併用することが好ましい。
カプラーに対して高沸点有機溶媒を重量比で0.3以下
で、より好ましくは0.1以下で使用する。式(II)で
表わされるシアンカプラーは、2種以上組み合わせて用
いることが好ましく、同一感色性が感度の異なる2層以
上に分かれている場合には、最高感度層に2当量シアン
カプラーを、最低感度層に4当量シアンカプラーを用い
ることが好ましい。それら以外の同一感色性層には、ど
ちらか一方、又は併用することが好ましい。
【0142】次に一般式(III)で表わされるフェノール
系シアンカプラーについて以下に詳しく説明する。一般
式(III)においてR1 は総炭素原子数(以下C数とい
う)1〜36(好ましくは4〜30)の、置換されてい
てもよい直鎖状、分岐鎖状もしくは環状のアルキル基、
C数6〜36(好ましくは12〜30)の置換されてい
てもよいアリール基またはC数2〜36(好ましくは1
2〜30)の複素環基を表わす。ここで複素環基とは環
内に少なくとも一個のN、O、S、P、Se、Teから
選ばれるヘテロ原子を有する5〜7員の縮環していても
よい複素環基を表わし、例として2−フリル、2−チエ
ニル、2−ピリジル、4−ピリジル、4−ピリミジル、
2−イミダゾリル、4−キノリルなどがある。R1 の置
換基の例として、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、
カルボキシル基、スルホ基、アルキル基、アリール基、
複素環基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルキル
チオ基、アリールチオ基、アルキルスルホニル基、アリ
ールスルホニル基、アルコキシカルボニル基、アシル
基、カルボンアミド基、スルホンアミド基、カルバモイ
ル基、スルファモイル基、イミド基、アミノ基、ウレイ
ド基、アルコキシルカルボニルアミノ基またはスルファ
モイルアミノ基(以上置換基群Aという)などがあり、
好ましい置換基の例としてアリール基、複素環基、アリ
ールオキシ基、アルキルスルホニル基、アリールスルホ
ニル基またはイミド基がある。
系シアンカプラーについて以下に詳しく説明する。一般
式(III)においてR1 は総炭素原子数(以下C数とい
う)1〜36(好ましくは4〜30)の、置換されてい
てもよい直鎖状、分岐鎖状もしくは環状のアルキル基、
C数6〜36(好ましくは12〜30)の置換されてい
てもよいアリール基またはC数2〜36(好ましくは1
2〜30)の複素環基を表わす。ここで複素環基とは環
内に少なくとも一個のN、O、S、P、Se、Teから
選ばれるヘテロ原子を有する5〜7員の縮環していても
よい複素環基を表わし、例として2−フリル、2−チエ
ニル、2−ピリジル、4−ピリジル、4−ピリミジル、
2−イミダゾリル、4−キノリルなどがある。R1 の置
換基の例として、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、
カルボキシル基、スルホ基、アルキル基、アリール基、
複素環基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルキル
チオ基、アリールチオ基、アルキルスルホニル基、アリ
ールスルホニル基、アルコキシカルボニル基、アシル
基、カルボンアミド基、スルホンアミド基、カルバモイ
ル基、スルファモイル基、イミド基、アミノ基、ウレイ
ド基、アルコキシルカルボニルアミノ基またはスルファ
モイルアミノ基(以上置換基群Aという)などがあり、
好ましい置換基の例としてアリール基、複素環基、アリ
ールオキシ基、アルキルスルホニル基、アリールスルホ
ニル基またはイミド基がある。
【0143】一般式(III)においてR2 はC数6〜36
(好ましくは6〜15)のアリール基を表わし、前記置
換基群Aから選ばれる置換基で置換されていても、縮合
環であってもよい。ここで、好ましい置換基として、ハ
ロゲン原子(F、Cl、Br、I)、シアノ基、ニトロ
基、アシル基(例えばアセチル、ベンゾイル)、アルキ
ル基(例えばメチル、t−ブチル、トリフルオロメチ
ル、トリクロロメチル)、アルコキシ基(例えばメトキ
シ、エトキシ、ブトキシ、トリフルオロメトキシ)、ア
ルキルスルホニル基(例えばメチルスルホニル、プロピ
ルスルホニル、ブチルスルホニル、ベンジルスルホニ
ル)、アリールスルホニル基(例えばフェニルスルホニ
ル、p−トリルスルホニル、p−クロロフェニルスルホ
ニル)、アルコキシカルボニル基(例えばメトキシカル
ボニル、ブトキシカルボニル)、スルホンアミド基(例
えばメタンスルホンアミド、トリフルオロメタンスルホ
ンアミド、トルエンスルホンアミド)、カルバモイル基
(例えばN,N−ジメチルカルバモイル、N−フェニル
カルバモイル)またはスルファモイル基(例えばN,N
−ジエチルスルファモイル、N−フェニルスルファモイ
ル)が挙げられる。R2 は好ましくはハロゲン原子、シ
アノ基、スルホンアミド基、アルキルスルホニル基、ア
リールスルホニル基およびトリフルオロメチル基の中か
ら選ばれる置換基を少なくとも一つ有するフェニル基で
あり、さらに好ましくは4−シアノフェニル、4−シア
ノ−3−ハロゲノフェニル、3−シアノ−4−ハロゲノ
フェニル、4−アルキルスルホニルフェニル、4−アル
キルスルホニル−3−ハロゲノフェニル、4−アルキル
スルホニル−3−アルコキシフェニル、3−アルコキシ
−4−アルキルスルホニルフェニル、3,4−ジハロゲ
ノフェニル、4−ハロゲノフェニル、3,4,5−トリ
ハロゲノフェニル、3,4−ジシアノフェニル、3−シ
アノ−4,5−ジハロゲノフェニル、4−トリフルオロ
メチルフェニルまたは3−スルホンアミドフェニルであ
り、特に好ましくは4−シアノフェニル、3−シアノ−
4−ハロゲノフェニル、4−シアノ−3−ハロゲノフェ
ニル、3,4−ジシアノフェニルまたは4−アルキルス
ルホニルフェニルである。
(好ましくは6〜15)のアリール基を表わし、前記置
換基群Aから選ばれる置換基で置換されていても、縮合
環であってもよい。ここで、好ましい置換基として、ハ
ロゲン原子(F、Cl、Br、I)、シアノ基、ニトロ
基、アシル基(例えばアセチル、ベンゾイル)、アルキ
ル基(例えばメチル、t−ブチル、トリフルオロメチ
ル、トリクロロメチル)、アルコキシ基(例えばメトキ
シ、エトキシ、ブトキシ、トリフルオロメトキシ)、ア
ルキルスルホニル基(例えばメチルスルホニル、プロピ
ルスルホニル、ブチルスルホニル、ベンジルスルホニ
ル)、アリールスルホニル基(例えばフェニルスルホニ
ル、p−トリルスルホニル、p−クロロフェニルスルホ
ニル)、アルコキシカルボニル基(例えばメトキシカル
ボニル、ブトキシカルボニル)、スルホンアミド基(例
えばメタンスルホンアミド、トリフルオロメタンスルホ
ンアミド、トルエンスルホンアミド)、カルバモイル基
(例えばN,N−ジメチルカルバモイル、N−フェニル
カルバモイル)またはスルファモイル基(例えばN,N
−ジエチルスルファモイル、N−フェニルスルファモイ
ル)が挙げられる。R2 は好ましくはハロゲン原子、シ
アノ基、スルホンアミド基、アルキルスルホニル基、ア
リールスルホニル基およびトリフルオロメチル基の中か
ら選ばれる置換基を少なくとも一つ有するフェニル基で
あり、さらに好ましくは4−シアノフェニル、4−シア
ノ−3−ハロゲノフェニル、3−シアノ−4−ハロゲノ
フェニル、4−アルキルスルホニルフェニル、4−アル
キルスルホニル−3−ハロゲノフェニル、4−アルキル
スルホニル−3−アルコキシフェニル、3−アルコキシ
−4−アルキルスルホニルフェニル、3,4−ジハロゲ
ノフェニル、4−ハロゲノフェニル、3,4,5−トリ
ハロゲノフェニル、3,4−ジシアノフェニル、3−シ
アノ−4,5−ジハロゲノフェニル、4−トリフルオロ
メチルフェニルまたは3−スルホンアミドフェニルであ
り、特に好ましくは4−シアノフェニル、3−シアノ−
4−ハロゲノフェニル、4−シアノ−3−ハロゲノフェ
ニル、3,4−ジシアノフェニルまたは4−アルキルス
ルホニルフェニルである。
【0144】一般式(III)においてZは水素原子または
芳香族第一級アミン現像薬の酸化体とのカップリング反
応により離脱可能なカップリング離脱基を表わす。カッ
プリング離脱基の例として、ハロゲン原子、スルホ基、
C数1〜36(好ましくは1〜24)のアルコキシ基、
C数6〜36(好ましくは6〜24)のアリールオキシ
基、C数2〜36(好ましくは2〜24)のアシルオキ
シ基、C数1〜36(好ましくは1〜24)のアルキル
スルホニル基、C数6〜36(好ましくは6〜24)の
アリールスルホニル基、C数1〜36(好ましくは2〜
24)のアルキルチオ基、C数6〜36(好ましくは6
〜24)のアリールチオ基、C数4〜36(好ましくは
4〜24)のイミド基、C数1〜36(好ましくは1〜
24)のカルバモイルオキシ基またはC数1〜36(好
ましくは2〜24)の窒素原子でカップリング活性位に
結合する複素環基(例えばピラゾリル、イミダゾリル、
1,2,4−トリアゾール−1−イル、テトラゾリル)
がある。ここでアルコキシ基以下の基は前記置換基群A
から選ばれた置換基により置換されていてもよい。Zは
好ましくは水素原子、ハロゲン原子、アルコキシ基、ア
リールオキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、複
素環基チオ基であり、特に好ましくは水素原子、塩素原
子、アルコキシ基またはアリールオキシ基である。
芳香族第一級アミン現像薬の酸化体とのカップリング反
応により離脱可能なカップリング離脱基を表わす。カッ
プリング離脱基の例として、ハロゲン原子、スルホ基、
C数1〜36(好ましくは1〜24)のアルコキシ基、
C数6〜36(好ましくは6〜24)のアリールオキシ
基、C数2〜36(好ましくは2〜24)のアシルオキ
シ基、C数1〜36(好ましくは1〜24)のアルキル
スルホニル基、C数6〜36(好ましくは6〜24)の
アリールスルホニル基、C数1〜36(好ましくは2〜
24)のアルキルチオ基、C数6〜36(好ましくは6
〜24)のアリールチオ基、C数4〜36(好ましくは
4〜24)のイミド基、C数1〜36(好ましくは1〜
24)のカルバモイルオキシ基またはC数1〜36(好
ましくは2〜24)の窒素原子でカップリング活性位に
結合する複素環基(例えばピラゾリル、イミダゾリル、
1,2,4−トリアゾール−1−イル、テトラゾリル)
がある。ここでアルコキシ基以下の基は前記置換基群A
から選ばれた置換基により置換されていてもよい。Zは
好ましくは水素原子、ハロゲン原子、アルコキシ基、ア
リールオキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、複
素環基チオ基であり、特に好ましくは水素原子、塩素原
子、アルコキシ基またはアリールオキシ基である。
【0145】以下に一般式(III)におけるR1 、R2 及
びZの具体例を示す。
びZの具体例を示す。
【0146】R1 の例
【0147】
【化55】
【0148】
【化56】
【0149】
【化57】
【0150】
【化58】
【0151】
【化59】
【0152】
【化60】
【0153】
【化61】
【0154】R2 の例
【0155】
【化62】
【0156】
【化63】
【0157】Zの例
【0158】
【化64】
【0159】
【化65】
【0160】
【化66】
【0161】
【化67】
【0162】以下に一般式(III)で表わされるシアンカ
プラーの具体例を示す。ただし、A〜Z、a〜fは化5
5、化56、化57、化58、化59、化60、化61
におけるR1 の具体例の通し番号である。
プラーの具体例を示す。ただし、A〜Z、a〜fは化5
5、化56、化57、化58、化59、化60、化61
におけるR1 の具体例の通し番号である。
【0163】
【表1】
【0164】
【表2】
【0165】
【表3】
【0166】
【表4】
【0167】
【表5】
【0168】一般式(III)で表されるシアンカプラーは
例えば特開昭56−65134号、同61−2757
号、同63−159848号、同63−161450
号、同63−161451号、特開平1−254956
号及び米国特許第4,923,791号の各公報に記載
の合成法により合成することができる。本発明におい
て、前記一般式(II)及び一般式(III)で表わされるシア
ンカプラーを併用する場合、一般式(II)のカプラーと一
般式(III)のカプラーの使用比率は任意にとり得る。つ
まり、一般式(II):一般式(III)は99.9:0.1〜
0.1:99.9(モル比)の比率で取り得る。本発明
においては一般式(II)及び一般式(III)で表わされるシ
アンカプラー使用量の総量は、感光性層で使用する場合
にはハロゲン化銀1モル当り1×10-3〜2モルの範囲
である。好ましくは1×10-2〜1モルの範囲であり、
より好ましくは2×10-2〜0.5モルの範囲である。
非感光性層で使用する場合には、隣接する感光性層のハ
ロゲン化銀1モル当り1×10-3〜1モルの範囲であ
る。好ましくは2×10-3〜5×10-1モルであり、よ
り好ましくは5×10-3〜2×10-1モルの範囲であ
る。
例えば特開昭56−65134号、同61−2757
号、同63−159848号、同63−161450
号、同63−161451号、特開平1−254956
号及び米国特許第4,923,791号の各公報に記載
の合成法により合成することができる。本発明におい
て、前記一般式(II)及び一般式(III)で表わされるシア
ンカプラーを併用する場合、一般式(II)のカプラーと一
般式(III)のカプラーの使用比率は任意にとり得る。つ
まり、一般式(II):一般式(III)は99.9:0.1〜
0.1:99.9(モル比)の比率で取り得る。本発明
においては一般式(II)及び一般式(III)で表わされるシ
アンカプラー使用量の総量は、感光性層で使用する場合
にはハロゲン化銀1モル当り1×10-3〜2モルの範囲
である。好ましくは1×10-2〜1モルの範囲であり、
より好ましくは2×10-2〜0.5モルの範囲である。
非感光性層で使用する場合には、隣接する感光性層のハ
ロゲン化銀1モル当り1×10-3〜1モルの範囲であ
る。好ましくは2×10-3〜5×10-1モルであり、よ
り好ましくは5×10-3〜2×10-1モルの範囲であ
る。
【0169】本発明の一般式(II)及び一般式(III)で表
わされるシアンカプラーの感光材料への導入は公知の分
散方法のいずれを適用しても導入できるが、好ましくは
後述する水中油滴分散法を用いた分散物を添加する方法
である。
わされるシアンカプラーの感光材料への導入は公知の分
散方法のいずれを適用しても導入できるが、好ましくは
後述する水中油滴分散法を用いた分散物を添加する方法
である。
【0170】本発明の感光材料は、支持体上に青感色性
層、緑感色性層、赤感色性層のハロゲン化銀乳剤層の少
なくとも1層が設けられていればよく、ハロゲン化銀乳
剤層および非感光性層の層数および層順に特に制限はな
い。典型的な例としては、支持体上に、実質的に感色性
は同じであるが感光度の異なる複数のハロゲン化銀乳剤
層から成る感光性層を少なくとも1つ有するハロゲン化
銀写真感光材料であり、該感光性層は青色光、緑色光、
および赤色光の何れかに感色性を有する単位感光性層で
あり、多層ハロゲン化銀カラー写真感光材料において
は、一般に単位感光性層の配列が、支持体側から順に赤
感色性層、緑感色性層、青感色性層の順に設置される。
しかし、目的に応じて上記設置順が逆であっても、また
同一感色性層中に異なる感光性層が挟まれたような設置
順をもとり得る。上記のハロゲン化銀感光性層の間およ
び最上層、最下層には各種の中間層等の非感光性層を設
けてもよい。該中間層には、特開昭61-43748号、同59-1
13438 号、同59-113440 号、同61-20037号、同61-20038
号公報に記載されるようなカプラー、DIR化合物等が
含まれていてもよく、通常用いられるように混色防止剤
を含んでいてもよい。
層、緑感色性層、赤感色性層のハロゲン化銀乳剤層の少
なくとも1層が設けられていればよく、ハロゲン化銀乳
剤層および非感光性層の層数および層順に特に制限はな
い。典型的な例としては、支持体上に、実質的に感色性
は同じであるが感光度の異なる複数のハロゲン化銀乳剤
層から成る感光性層を少なくとも1つ有するハロゲン化
銀写真感光材料であり、該感光性層は青色光、緑色光、
および赤色光の何れかに感色性を有する単位感光性層で
あり、多層ハロゲン化銀カラー写真感光材料において
は、一般に単位感光性層の配列が、支持体側から順に赤
感色性層、緑感色性層、青感色性層の順に設置される。
しかし、目的に応じて上記設置順が逆であっても、また
同一感色性層中に異なる感光性層が挟まれたような設置
順をもとり得る。上記のハロゲン化銀感光性層の間およ
び最上層、最下層には各種の中間層等の非感光性層を設
けてもよい。該中間層には、特開昭61-43748号、同59-1
13438 号、同59-113440 号、同61-20037号、同61-20038
号公報に記載されるようなカプラー、DIR化合物等が
含まれていてもよく、通常用いられるように混色防止剤
を含んでいてもよい。
【0171】各単位感光性層を構成する複数のハロゲン
化銀乳剤層は、西独特許第 1,121,470号あるいは英国特
許第923,045 号に記載されるように高感度乳剤層、低感
度乳剤層の2層構成を好ましく用いることができる。通
常は、支持体に向かって順次感光度が低くなる様に配列
するのが好ましく、また各ハロゲン乳剤層の間には非感
光性層が設けられていてもよい。また、特開昭57-11275
1 号、同62-200350 号、同62-206541 号、同62-206543
号等に記載されているように支持体より離れた側に低感
度乳剤層、支持体に近い側に高感度乳剤層を設置しても
よい。具体例として支持体から最も遠い側から、低感度
青感光性層(BL)/高感度青感光性層(BH)/高感度緑
感光性層(GH)/低感度緑感光性層(GL) /高感度赤感
光性層(RH)/低感度赤感光性層(RL)の順、またはBH
/BL/GL/GH/RH/RLの順、またはBH/BL/GH/GL/RL
/RHの順等に設置することができる。また特公昭55-349
32号公報に記載されているように、支持体から最も遠い
側から青感光性層/GH/RH/GL/RLの順に配列すること
もできる。また特開昭56-25738号、同62-63936号公報に
記載されているように、支持体から最も遠い側から青感
光性層/GL/RL/GH/RHの順に配列することもできる。
化銀乳剤層は、西独特許第 1,121,470号あるいは英国特
許第923,045 号に記載されるように高感度乳剤層、低感
度乳剤層の2層構成を好ましく用いることができる。通
常は、支持体に向かって順次感光度が低くなる様に配列
するのが好ましく、また各ハロゲン乳剤層の間には非感
光性層が設けられていてもよい。また、特開昭57-11275
1 号、同62-200350 号、同62-206541 号、同62-206543
号等に記載されているように支持体より離れた側に低感
度乳剤層、支持体に近い側に高感度乳剤層を設置しても
よい。具体例として支持体から最も遠い側から、低感度
青感光性層(BL)/高感度青感光性層(BH)/高感度緑
感光性層(GH)/低感度緑感光性層(GL) /高感度赤感
光性層(RH)/低感度赤感光性層(RL)の順、またはBH
/BL/GL/GH/RH/RLの順、またはBH/BL/GH/GL/RL
/RHの順等に設置することができる。また特公昭55-349
32号公報に記載されているように、支持体から最も遠い
側から青感光性層/GH/RH/GL/RLの順に配列すること
もできる。また特開昭56-25738号、同62-63936号公報に
記載されているように、支持体から最も遠い側から青感
光性層/GL/RL/GH/RHの順に配列することもできる。
【0172】また特公昭49-15495号公報に記載されてい
るように上層を最も感光度の高いハロゲン化銀乳剤層、
中層をそれよりも低い感光度のハロゲン化銀乳剤層、下
層を中層よりも更に感光度の低いハロゲン化銀乳剤層を
配置し、支持体に向かって感光度が順次低められた感光
度の異なる3層から構成される配列が挙げられる。この
ような感光度の異なる3層から構成される場合でも、特
開昭59-202464 号公報に記載されているように、同一感
色性層中において支持体より離れた側から中感度乳剤層
/高感度乳剤層/低感度乳剤層の順に配置されてもよ
い。その他、高感度乳剤層/低感度乳剤層/中感度乳剤
層、あるいは低感度乳剤層/中感度乳剤層/高感度乳剤
層などの順に配置されていてもよい。また、4層以上の
場合にも、上記の如く配列を変えてよい。色再現性を改
良するために、米国特許第4,663,271 号、同4,705,744
号,同4,707,436 号、特開昭62-160448 号、同63-89850
号の公報に記載の、BL,GL,RLなどの主感光層と分光感度
分布が異なる重層効果のドナー層(CL) を主感光層に隣
接もしくは近接して配置することが好ましい。上記のよ
うに、それぞれの感光材料の目的に応じて種々の層構成
・配列を選択することができる。
るように上層を最も感光度の高いハロゲン化銀乳剤層、
中層をそれよりも低い感光度のハロゲン化銀乳剤層、下
層を中層よりも更に感光度の低いハロゲン化銀乳剤層を
配置し、支持体に向かって感光度が順次低められた感光
度の異なる3層から構成される配列が挙げられる。この
ような感光度の異なる3層から構成される場合でも、特
開昭59-202464 号公報に記載されているように、同一感
色性層中において支持体より離れた側から中感度乳剤層
/高感度乳剤層/低感度乳剤層の順に配置されてもよ
い。その他、高感度乳剤層/低感度乳剤層/中感度乳剤
層、あるいは低感度乳剤層/中感度乳剤層/高感度乳剤
層などの順に配置されていてもよい。また、4層以上の
場合にも、上記の如く配列を変えてよい。色再現性を改
良するために、米国特許第4,663,271 号、同4,705,744
号,同4,707,436 号、特開昭62-160448 号、同63-89850
号の公報に記載の、BL,GL,RLなどの主感光層と分光感度
分布が異なる重層効果のドナー層(CL) を主感光層に隣
接もしくは近接して配置することが好ましい。上記のよ
うに、それぞれの感光材料の目的に応じて種々の層構成
・配列を選択することができる。
【0173】本発明に用いられる写真感光材料の写真乳
剤層に含有される好ましいハロゲン化銀は約30モル%以
下のヨウ化銀を含む、ヨウ臭化銀、ヨウ塩化銀、もしく
はヨウ塩臭化銀である。特に好ましいのは約2モル%か
ら約10モル%までのヨウ化銀を含むヨウ臭化銀もしくは
ヨウ塩臭化銀である。写真乳剤中のハロゲン化銀粒子
は、立方体、八面体、十四面体のような規則的な結晶を
有するもの、球状、板状のような変則的な結晶形を有す
るもの、双晶面などの結晶欠陥を有するもの、あるいは
それらの複合形でもよい。ハロゲン化銀の粒径は、約
0.2μm以下の微粒子でも投影面積直径が約10μmに至
るまでの大サイズ粒子でもよく、多分散乳剤でも単分散
乳剤でもよい。本発明に使用できるハロゲン化銀写真乳
剤は、例えばリサーチ・ディスクロージャー(RD)No.
17643(1978年12月),22〜23頁, “I. 乳剤製造(Emulsi
on preparation and types)”、及び同No.18716 (1979
年11月), 648頁、同No.307105(1989年11月), 863〜865
頁、及びグラフキデ著「写真の物理と化学」,ポールモ
ンテル社刊(P. Glafkides, Chimie et Physique Photo
graphique, Paul Montel, 1967) 、ダフィン著「写真乳
剤化学」, フォーカルプレス社刊(G. F. Duffin, Phot
ographic Emulsion Chemistry (Focal Press, 1966))、
ゼリクマンら著「写真乳剤の製造と塗布」、フォーカル
プレス社刊(V. L. Zelikman et al., Making and Coat
ing Photographic Emulsion, Focal Press, 1964) など
に記載された方法を用いて調製することができる。
剤層に含有される好ましいハロゲン化銀は約30モル%以
下のヨウ化銀を含む、ヨウ臭化銀、ヨウ塩化銀、もしく
はヨウ塩臭化銀である。特に好ましいのは約2モル%か
ら約10モル%までのヨウ化銀を含むヨウ臭化銀もしくは
ヨウ塩臭化銀である。写真乳剤中のハロゲン化銀粒子
は、立方体、八面体、十四面体のような規則的な結晶を
有するもの、球状、板状のような変則的な結晶形を有す
るもの、双晶面などの結晶欠陥を有するもの、あるいは
それらの複合形でもよい。ハロゲン化銀の粒径は、約
0.2μm以下の微粒子でも投影面積直径が約10μmに至
るまでの大サイズ粒子でもよく、多分散乳剤でも単分散
乳剤でもよい。本発明に使用できるハロゲン化銀写真乳
剤は、例えばリサーチ・ディスクロージャー(RD)No.
17643(1978年12月),22〜23頁, “I. 乳剤製造(Emulsi
on preparation and types)”、及び同No.18716 (1979
年11月), 648頁、同No.307105(1989年11月), 863〜865
頁、及びグラフキデ著「写真の物理と化学」,ポールモ
ンテル社刊(P. Glafkides, Chimie et Physique Photo
graphique, Paul Montel, 1967) 、ダフィン著「写真乳
剤化学」, フォーカルプレス社刊(G. F. Duffin, Phot
ographic Emulsion Chemistry (Focal Press, 1966))、
ゼリクマンら著「写真乳剤の製造と塗布」、フォーカル
プレス社刊(V. L. Zelikman et al., Making and Coat
ing Photographic Emulsion, Focal Press, 1964) など
に記載された方法を用いて調製することができる。
【0174】米国特許第 3,574,628号、同 3,655,394号
および英国特許第 1,413,748号などに記載された単分散
乳剤も好ましい。また、アスペクト比が約3以上である
ような平板状粒子も本発明に使用できる。平板状粒子
は、ガトフ著、フォトグラフィック・サイエンス・アン
ド・エンジニアリング(Gutoff, Photographic Science
and Engineering)、第14巻 248〜257 頁(1970年);
米国特許第 4,434,226号、同 4,414,310号、同 4,433,0
48号、同 4,439,520号および英国特許第 2,112,157号な
どに記載の方法により簡単に調製することができる。結
晶構造は一様なものでも、内部と外部とが異質なハロゲ
ン組成からなるものでもよく、層状構造をなしていても
よい、また、エピタキシャル接合によって組成の異なる
ハロゲン化銀が接合されていてもよく、また例えばロダ
ン銀、酸化鉛などのハロゲン化銀以外の化合物と接合さ
れていてもよい。また種々の結晶形の粒子の混合物を用
いてもよい。上記の乳剤は潜像を主として表面に形成す
る表面潜像型でも、粒子内部に形成する内部潜像型でも
表面と内部のいずれにも潜像を有する型のいずれでもよ
いが、ネガ型の乳剤であることが必要である。内部潜像
型のうち、特開昭 63-264740号に記載のコア/シェル型
内部潜像型乳剤であってもよい。このコア/シェル型内
部潜像型乳剤の調製方法は、特開昭 59-133542号に記載
されている。この乳剤のシェルの厚みは、現像処理等に
よって異なるが、3〜40nmが好ましく、5〜20nmが特に
好ましい。
および英国特許第 1,413,748号などに記載された単分散
乳剤も好ましい。また、アスペクト比が約3以上である
ような平板状粒子も本発明に使用できる。平板状粒子
は、ガトフ著、フォトグラフィック・サイエンス・アン
ド・エンジニアリング(Gutoff, Photographic Science
and Engineering)、第14巻 248〜257 頁(1970年);
米国特許第 4,434,226号、同 4,414,310号、同 4,433,0
48号、同 4,439,520号および英国特許第 2,112,157号な
どに記載の方法により簡単に調製することができる。結
晶構造は一様なものでも、内部と外部とが異質なハロゲ
ン組成からなるものでもよく、層状構造をなしていても
よい、また、エピタキシャル接合によって組成の異なる
ハロゲン化銀が接合されていてもよく、また例えばロダ
ン銀、酸化鉛などのハロゲン化銀以外の化合物と接合さ
れていてもよい。また種々の結晶形の粒子の混合物を用
いてもよい。上記の乳剤は潜像を主として表面に形成す
る表面潜像型でも、粒子内部に形成する内部潜像型でも
表面と内部のいずれにも潜像を有する型のいずれでもよ
いが、ネガ型の乳剤であることが必要である。内部潜像
型のうち、特開昭 63-264740号に記載のコア/シェル型
内部潜像型乳剤であってもよい。このコア/シェル型内
部潜像型乳剤の調製方法は、特開昭 59-133542号に記載
されている。この乳剤のシェルの厚みは、現像処理等に
よって異なるが、3〜40nmが好ましく、5〜20nmが特に
好ましい。
【0175】ハロゲン化銀乳剤は、通常、物理熟成、化
学熟成および分光増感を行ったものを使用する。このよ
うな工程で使用される添加剤はリサーチ・ディスクロー
ジャーNo.17643、同No.18716および同No.307105 に記載
されており、その該当箇所を後掲の表にまとめた。本発
明の感光材料には、感光性ハロゲン化銀乳剤の粒子サイ
ズ、粒子サイズ分布、ハロゲン組成、粒子の形状、感度
の少なくとも1つの特性の異なる2種類以上の乳剤を、
同一層中に混合して使用することができる。米国特許第
4,082,553号に記載の粒子表面をかぶらせたハロゲン化
銀粒子、米国特許第 4,626,498号、特開昭 59-214852号
に記載の粒子内部をかぶらせたハロゲン化銀粒子、コロ
イド銀を感光性ハロゲン化銀乳剤層および/または実質
的に非感光性の親水性コロイド層に好ましく使用でき
る。粒子内部または表面をかぶらせたハロゲン化銀粒子
とは、感光材料の未露光部および露光部を問わず、一様
に(非像様に)現像が可能となるハロゲン化銀粒子のこ
とをいう。粒子内部または表面をかぶらせたハロゲン化
銀粒子の調製法は、米国特許第 4,626,498号、特開昭 5
9-214852号に記載されている。粒子内部がかぶらされた
コア/シェル型ハロゲン化銀粒子の内部核を形成するハ
ロゲン化銀は、同一のハロゲン組成をもつものでも異な
るハロゲン組成をもつものでもよい。粒子内部または表
面をかぶらせたハロゲン化銀としては、塩化銀、塩臭化
銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀のいずれをも用いることがで
きる。これらのかぶらされたハロゲン化銀粒子の粒子サ
イズには特別な限定はないが、平均粒子サイズとしては
0.01〜0.75μm、特に0.05〜0.6 μmが好ましい。ま
た、粒子形状については特に限定はなく、規則的な粒子
でもよく、また、多分散乳剤でもよいが、単分散(ハロ
ゲン化銀粒子の重量または粒子数の少なくとも95%が平
均粒子径の±40%以内の粒子径を有するもの)であるこ
とが好ましい。
学熟成および分光増感を行ったものを使用する。このよ
うな工程で使用される添加剤はリサーチ・ディスクロー
ジャーNo.17643、同No.18716および同No.307105 に記載
されており、その該当箇所を後掲の表にまとめた。本発
明の感光材料には、感光性ハロゲン化銀乳剤の粒子サイ
ズ、粒子サイズ分布、ハロゲン組成、粒子の形状、感度
の少なくとも1つの特性の異なる2種類以上の乳剤を、
同一層中に混合して使用することができる。米国特許第
4,082,553号に記載の粒子表面をかぶらせたハロゲン化
銀粒子、米国特許第 4,626,498号、特開昭 59-214852号
に記載の粒子内部をかぶらせたハロゲン化銀粒子、コロ
イド銀を感光性ハロゲン化銀乳剤層および/または実質
的に非感光性の親水性コロイド層に好ましく使用でき
る。粒子内部または表面をかぶらせたハロゲン化銀粒子
とは、感光材料の未露光部および露光部を問わず、一様
に(非像様に)現像が可能となるハロゲン化銀粒子のこ
とをいう。粒子内部または表面をかぶらせたハロゲン化
銀粒子の調製法は、米国特許第 4,626,498号、特開昭 5
9-214852号に記載されている。粒子内部がかぶらされた
コア/シェル型ハロゲン化銀粒子の内部核を形成するハ
ロゲン化銀は、同一のハロゲン組成をもつものでも異な
るハロゲン組成をもつものでもよい。粒子内部または表
面をかぶらせたハロゲン化銀としては、塩化銀、塩臭化
銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀のいずれをも用いることがで
きる。これらのかぶらされたハロゲン化銀粒子の粒子サ
イズには特別な限定はないが、平均粒子サイズとしては
0.01〜0.75μm、特に0.05〜0.6 μmが好ましい。ま
た、粒子形状については特に限定はなく、規則的な粒子
でもよく、また、多分散乳剤でもよいが、単分散(ハロ
ゲン化銀粒子の重量または粒子数の少なくとも95%が平
均粒子径の±40%以内の粒子径を有するもの)であるこ
とが好ましい。
【0176】本発明には、非感光性微粒子ハロゲン化銀
を使用することが好ましい。非感光性微粒子ハロゲン化
銀とは、色素画像を得るための像様露光時においては感
光せずに、その現像処理において実質的に現像されない
ハロゲン化銀微粒子であり、あらかじめカブラされてい
ないほうが好ましい。微粒子ハロゲン化銀は、臭化銀の
含有率が0〜100 モル%であり、必要に応じて塩化銀お
よび/または沃化銀を含有してもよい。好ましくは沃化
銀を 0.5〜10モル%含有するものである。微粒子ハロゲ
ン化銀は、平均粒径(投影面積の円相当直径の平均値)
が0.01〜0.5 μmが好ましく、0.02〜0.2 μmがより好
ましい。微粒子ハロゲン化銀は、通常の感光性ハロゲン
化銀と同様の方法で調製できる。この場合、ハロゲン化
銀粒子の表面は、化学的に増感される必要はなく、また
分光増感も不要である。ただし、これを塗布液に添加す
るのに先立ち、あらかじめトリアゾール系、アザインデ
ン系、ベンゾチアゾリウム系、もしくはメルカプト系化
合物または亜鉛化合物などの公知の安定剤を添加してお
くことが好ましい。この微粒子ハロゲン化銀粒子含有層
に、コロイド銀を好ましく含有させることができる。本
発明の感光材料の塗布銀量は、6.0g/m2 以下が好まし
く、4.5g/m2 以下が最も好ましい。
を使用することが好ましい。非感光性微粒子ハロゲン化
銀とは、色素画像を得るための像様露光時においては感
光せずに、その現像処理において実質的に現像されない
ハロゲン化銀微粒子であり、あらかじめカブラされてい
ないほうが好ましい。微粒子ハロゲン化銀は、臭化銀の
含有率が0〜100 モル%であり、必要に応じて塩化銀お
よび/または沃化銀を含有してもよい。好ましくは沃化
銀を 0.5〜10モル%含有するものである。微粒子ハロゲ
ン化銀は、平均粒径(投影面積の円相当直径の平均値)
が0.01〜0.5 μmが好ましく、0.02〜0.2 μmがより好
ましい。微粒子ハロゲン化銀は、通常の感光性ハロゲン
化銀と同様の方法で調製できる。この場合、ハロゲン化
銀粒子の表面は、化学的に増感される必要はなく、また
分光増感も不要である。ただし、これを塗布液に添加す
るのに先立ち、あらかじめトリアゾール系、アザインデ
ン系、ベンゾチアゾリウム系、もしくはメルカプト系化
合物または亜鉛化合物などの公知の安定剤を添加してお
くことが好ましい。この微粒子ハロゲン化銀粒子含有層
に、コロイド銀を好ましく含有させることができる。本
発明の感光材料の塗布銀量は、6.0g/m2 以下が好まし
く、4.5g/m2 以下が最も好ましい。
【0177】本発明に使用できる公知の写真用添加剤も
上記の3つのリサーチ・ディスクロージャーに記載され
ており、下記の表に関連する記載箇所を示した。 添加剤の種類 RD17643 RD18716 RD307105 1. 化学増感剤 23頁 648頁右欄 866頁 2. 感度上昇剤 648頁右欄 3. 分光増感剤、 23〜24頁 648頁右欄 866〜868頁 強色増感剤 〜649頁右欄 4. 増 白 剤 24頁 647頁右欄 868頁 5. かぶり防止 24〜25頁 649頁右欄 868〜870頁 剤、安定剤 6. 光吸収剤、 25〜26頁 649頁右欄 873頁 フィルター 〜650頁左欄 染料、紫外 線吸収剤 7. ステイン 25頁右欄 650頁左欄 872頁 防止剤 〜右欄 8. 色素画像 25頁 650頁左欄 872頁 安定剤 9. 硬 膜 剤 26頁 651頁左欄 874〜875頁 10. バインダー 26頁 651頁左欄 873〜874頁 11. 可塑剤、 27頁 650頁右欄 876頁 潤滑剤 12. 塗布助剤、 26〜27頁 650頁右欄 875〜876頁 表面活性剤 13. スタチツク 27頁 650頁右欄 876〜877頁 防止剤 14. マツト剤 878〜879頁
上記の3つのリサーチ・ディスクロージャーに記載され
ており、下記の表に関連する記載箇所を示した。 添加剤の種類 RD17643 RD18716 RD307105 1. 化学増感剤 23頁 648頁右欄 866頁 2. 感度上昇剤 648頁右欄 3. 分光増感剤、 23〜24頁 648頁右欄 866〜868頁 強色増感剤 〜649頁右欄 4. 増 白 剤 24頁 647頁右欄 868頁 5. かぶり防止 24〜25頁 649頁右欄 868〜870頁 剤、安定剤 6. 光吸収剤、 25〜26頁 649頁右欄 873頁 フィルター 〜650頁左欄 染料、紫外 線吸収剤 7. ステイン 25頁右欄 650頁左欄 872頁 防止剤 〜右欄 8. 色素画像 25頁 650頁左欄 872頁 安定剤 9. 硬 膜 剤 26頁 651頁左欄 874〜875頁 10. バインダー 26頁 651頁左欄 873〜874頁 11. 可塑剤、 27頁 650頁右欄 876頁 潤滑剤 12. 塗布助剤、 26〜27頁 650頁右欄 875〜876頁 表面活性剤 13. スタチツク 27頁 650頁右欄 876〜877頁 防止剤 14. マツト剤 878〜879頁
【0178】また、ホルムアルデヒドガスによる写真性
能の劣化を防止するために、米国特許 4,411,987号や同
4,435,503号に記載されたホルムアルデヒドと反応し
て、固定化できる化合物を感光材料に添加することが好
ましい。本発明の感光材料に、米国特許第 4,740,454
号、同 4,788,132号、特開昭62-18539号、特開平1-2835
51号に記載のメルカプト化合物を含有させることが好ま
しい。本発明の感光材料に、特開平1-106052号に記載
の、現像処理によって生成した現像銀量とは無関係にか
ぶらせ剤、現像促進剤、ハロゲン化銀溶剤またはそれら
の前駆体を放出する化合物を含有させることが好まし
い。本発明の感光材料に、前記一般式(1)で表わされ
る染料のほかに国際公開WO88/04794号、特表平1-502912
号に記載された方法で分散された染料または欧州特許第
317,308A号、米国特許第 4,420,555号、特開平1-259358
号に記載の染料を含有させることが好ましい。本発明に
は種々のカラーカプラーを使用することができ、その具
体例は前出のリサーチ・ディスクロージャーNo.17643 ,
VII−C〜G、及び同No.307105, VII−C〜Gに記載さ
れた特許に記載されている。イエローカプラーとして
は、例えば米国特許第 3,933,501号、同 4,022,620号、
同 4,326,024号、同 4,401,752号、同 4,248,961号、特
公昭 58-10739 号、英国特許第 1,425,020号、同 1,47
6,760号、米国特許第 3,973,968号、同 4,314,023号、
同4,511,649 号、欧州特許第 249,473A 号、等に記載の
ものが好ましい。
能の劣化を防止するために、米国特許 4,411,987号や同
4,435,503号に記載されたホルムアルデヒドと反応し
て、固定化できる化合物を感光材料に添加することが好
ましい。本発明の感光材料に、米国特許第 4,740,454
号、同 4,788,132号、特開昭62-18539号、特開平1-2835
51号に記載のメルカプト化合物を含有させることが好ま
しい。本発明の感光材料に、特開平1-106052号に記載
の、現像処理によって生成した現像銀量とは無関係にか
ぶらせ剤、現像促進剤、ハロゲン化銀溶剤またはそれら
の前駆体を放出する化合物を含有させることが好まし
い。本発明の感光材料に、前記一般式(1)で表わされ
る染料のほかに国際公開WO88/04794号、特表平1-502912
号に記載された方法で分散された染料または欧州特許第
317,308A号、米国特許第 4,420,555号、特開平1-259358
号に記載の染料を含有させることが好ましい。本発明に
は種々のカラーカプラーを使用することができ、その具
体例は前出のリサーチ・ディスクロージャーNo.17643 ,
VII−C〜G、及び同No.307105, VII−C〜Gに記載さ
れた特許に記載されている。イエローカプラーとして
は、例えば米国特許第 3,933,501号、同 4,022,620号、
同 4,326,024号、同 4,401,752号、同 4,248,961号、特
公昭 58-10739 号、英国特許第 1,425,020号、同 1,47
6,760号、米国特許第 3,973,968号、同 4,314,023号、
同4,511,649 号、欧州特許第 249,473A 号、等に記載の
ものが好ましい。
【0179】マゼンタカプラーとしては5-ピラゾロン系
及びピラゾロアゾール系の化合物が好ましく、米国特許
第 4,310,619号、同 4,351,897号、欧州特許第73,636
号、米国特許第 3,061,432号、同 3,725,067号、リサー
チ・ディスクロージャーNo.24220(1984年6月)、特開
昭60-33552号、リサーチ・ディスクロージャーNo.24230
(1984年6月)、特開昭60-43659号、同61-72238号、同
60-35730号、同55-118034 号、同60-185951 号、米国特
許第 4,500,630号、同 4,540,654号、同 4,556,630号、
国際公開WO88/04795号等に記載のものが特に好ましい。
シアンカプラーとしては、前記一般式(II)及び一般式(I
II) で記載したカプラーのほかに、米国特許第 4,052,2
12号、同 4,146,396号、同 4,228,233号、同 4,296,200
号、同 2,369,929号、同 2,801,171号、同 2,772,162
号、同 2,895,826号、同 3,772,002号、同 3,758,308
号、同 4,334,011号、同 4,327,173号、西独特許公開第
3,329,729 号、欧州特許第121,365A号、同249,453A号、
米国特許第 3,446,622号、同 4,333,999号、同 4,775,6
16号、同 4,451,559号、同 4,427,767号、同 4,690,889
号、同 4,254,212号、同 4,296,199号、特開昭61-42658
号等に記載のカプラーも併用することができる。さら
に、特開昭64-553号、同64-554号、同64-555号、同64-5
56号に記載のピラゾロアゾール系カプラーや、米国特許
第4,818,672号に記載のイミダゾール系カプラーも使用
することができる。ポリマー化された色素形成カプラー
の典型例は、米国特許第 3,451,820号、同4,080,211
号、同 4,367,282号、同 4,409,320号、同 4,576,910
号、英国特許2,102,137 号、欧州特許第341,188A号等に
記載されている。
及びピラゾロアゾール系の化合物が好ましく、米国特許
第 4,310,619号、同 4,351,897号、欧州特許第73,636
号、米国特許第 3,061,432号、同 3,725,067号、リサー
チ・ディスクロージャーNo.24220(1984年6月)、特開
昭60-33552号、リサーチ・ディスクロージャーNo.24230
(1984年6月)、特開昭60-43659号、同61-72238号、同
60-35730号、同55-118034 号、同60-185951 号、米国特
許第 4,500,630号、同 4,540,654号、同 4,556,630号、
国際公開WO88/04795号等に記載のものが特に好ましい。
シアンカプラーとしては、前記一般式(II)及び一般式(I
II) で記載したカプラーのほかに、米国特許第 4,052,2
12号、同 4,146,396号、同 4,228,233号、同 4,296,200
号、同 2,369,929号、同 2,801,171号、同 2,772,162
号、同 2,895,826号、同 3,772,002号、同 3,758,308
号、同 4,334,011号、同 4,327,173号、西独特許公開第
3,329,729 号、欧州特許第121,365A号、同249,453A号、
米国特許第 3,446,622号、同 4,333,999号、同 4,775,6
16号、同 4,451,559号、同 4,427,767号、同 4,690,889
号、同 4,254,212号、同 4,296,199号、特開昭61-42658
号等に記載のカプラーも併用することができる。さら
に、特開昭64-553号、同64-554号、同64-555号、同64-5
56号に記載のピラゾロアゾール系カプラーや、米国特許
第4,818,672号に記載のイミダゾール系カプラーも使用
することができる。ポリマー化された色素形成カプラー
の典型例は、米国特許第 3,451,820号、同4,080,211
号、同 4,367,282号、同 4,409,320号、同 4,576,910
号、英国特許2,102,137 号、欧州特許第341,188A号等に
記載されている。
【0180】発色色素が適度な拡散性を有するカプラー
としては、米国特許第 4,366,237号、英国特許第 2,12
5,570号、欧州特許第96,570号、西独特許(公開)第 3,
234,533号に記載のものが好ましい。発色色素の不要吸
収を補正するためのカラード・カプラーは、リサーチ・
ディスクロージャーNo.17643の VII−G項、同No.30710
5 の VII−G項、米国特許第4,163,670 号、特公昭57-3
9413号、米国特許第4,004,929 号、同4,138,258 号、英
国特許第1,146,368 号に記載のものが好ましい。また、
米国特許第 4,774,181号に記載のカップリング時に放出
された蛍光色素により発色色素の不要吸収を補正するカ
プラーや、米国特許第 4,777,120号に記載の現像主薬と
反応して色素を形成しうる色素プレカーサー基を離脱基
として有するカプラーを用いることも好ましい。カップ
リングに伴って写真的に有用な残基を放出する化合物も
また本発明で好ましく使用できる。現像抑制剤を放出す
るDIRカプラーは、前記一般式(I)で表わされる化
合物のほかに前述のRD No.17643, VII−F項及び同N
o.307105,VII−F項に記載された特許、特開昭57-15194
4 号、同57-154234 号、同60-184248 号、同63-37346
号、同63-37350号、米国特許第 4,248,962号、同4,782,
012号に記載されたものを用いることができる。RD N
o.11449 、同No.24241、特開昭61-201247 号等に記載の
漂白促進剤放出カプラーは、漂白能を有する処理工程の
時間を短縮するのに有効であり、特に、前述の平板状ハ
ロゲン化銀粒子を用いる感光材料に添加する場合に、そ
の効果が大である。現像時に画像状に造核剤もしくは現
像促進剤を放出するカプラーとしては、英国特許第 2,0
97,140号、同 2,131,188号、特開昭59-157638 号、同59
-170840 号に記載のものが好ましい。また、特開昭60-1
07029 号、同60-252340 号、特開平1-44940 号、同1-45
687 号に記載の現像主薬の酸化体との酸化還元反応によ
り、かぶらせ剤、現像促進剤、ハロゲン化銀溶剤等を放
出する化合物も好ましい。
としては、米国特許第 4,366,237号、英国特許第 2,12
5,570号、欧州特許第96,570号、西独特許(公開)第 3,
234,533号に記載のものが好ましい。発色色素の不要吸
収を補正するためのカラード・カプラーは、リサーチ・
ディスクロージャーNo.17643の VII−G項、同No.30710
5 の VII−G項、米国特許第4,163,670 号、特公昭57-3
9413号、米国特許第4,004,929 号、同4,138,258 号、英
国特許第1,146,368 号に記載のものが好ましい。また、
米国特許第 4,774,181号に記載のカップリング時に放出
された蛍光色素により発色色素の不要吸収を補正するカ
プラーや、米国特許第 4,777,120号に記載の現像主薬と
反応して色素を形成しうる色素プレカーサー基を離脱基
として有するカプラーを用いることも好ましい。カップ
リングに伴って写真的に有用な残基を放出する化合物も
また本発明で好ましく使用できる。現像抑制剤を放出す
るDIRカプラーは、前記一般式(I)で表わされる化
合物のほかに前述のRD No.17643, VII−F項及び同N
o.307105,VII−F項に記載された特許、特開昭57-15194
4 号、同57-154234 号、同60-184248 号、同63-37346
号、同63-37350号、米国特許第 4,248,962号、同4,782,
012号に記載されたものを用いることができる。RD N
o.11449 、同No.24241、特開昭61-201247 号等に記載の
漂白促進剤放出カプラーは、漂白能を有する処理工程の
時間を短縮するのに有効であり、特に、前述の平板状ハ
ロゲン化銀粒子を用いる感光材料に添加する場合に、そ
の効果が大である。現像時に画像状に造核剤もしくは現
像促進剤を放出するカプラーとしては、英国特許第 2,0
97,140号、同 2,131,188号、特開昭59-157638 号、同59
-170840 号に記載のものが好ましい。また、特開昭60-1
07029 号、同60-252340 号、特開平1-44940 号、同1-45
687 号に記載の現像主薬の酸化体との酸化還元反応によ
り、かぶらせ剤、現像促進剤、ハロゲン化銀溶剤等を放
出する化合物も好ましい。
【0181】その他、本発明の感光材料に用いることの
できる化合物としては、米国特許第4,130,427 号等に記
載の競争カプラー、米国特許第 4,283,472号、同 4,33
8,393号、同 4,310,618号等に記載の多当量カプラー、
特開昭60-185950 号、特開昭62-24252号等に記載のDI
Rレドックス化合物放出カプラー、DIRカプラー放出
カプラー、DIRカプラー放出レドックス化合物もしく
はDIRレドックス放出レドックス化合物、欧州特許第
173,302A号、同313,308A号に記載の離脱後復色する色素
を放出するカプラー、米国特許第 4,555,477号等に記載
のリガンド放出カプラー、特開昭63-75747号に記載のロ
イコ色素を放出するカプラー、米国特許第4,774,181 号
に記載の蛍光色素を放出するカプラー等が挙げられる。
できる化合物としては、米国特許第4,130,427 号等に記
載の競争カプラー、米国特許第 4,283,472号、同 4,33
8,393号、同 4,310,618号等に記載の多当量カプラー、
特開昭60-185950 号、特開昭62-24252号等に記載のDI
Rレドックス化合物放出カプラー、DIRカプラー放出
カプラー、DIRカプラー放出レドックス化合物もしく
はDIRレドックス放出レドックス化合物、欧州特許第
173,302A号、同313,308A号に記載の離脱後復色する色素
を放出するカプラー、米国特許第 4,555,477号等に記載
のリガンド放出カプラー、特開昭63-75747号に記載のロ
イコ色素を放出するカプラー、米国特許第4,774,181 号
に記載の蛍光色素を放出するカプラー等が挙げられる。
【0182】本発明に使用するカプラーは、種々の公知
分散方法により感光材料に導入できる。水中油滴分散法
に用いられる高沸点溶媒の例は米国特許第 2,322,027号
などに記載されている。水中油滴分散法に用いられる常
圧での沸点が 175℃以上の高沸点有機溶剤の具体例とし
ては、フタル酸エステル類(ジブチルフタレート、ジシ
クロヘキシルフタレート、ジ-2- エチルヘキシルフタレ
ート、デシルフタレート、ビス(2,4-ジ-t- アミルフェ
ニル)フタレート、ビス(2,4-ジ-t- アミルフェニル)
イソフタレート、ビス(1,1-ジエチルプロピル)フタレ
ートなど)、リン酸またはホスホン酸のエステル類(ト
リフェニルホスフェート、トリクレジルホスフェート、
2-エチルヘキシルジフェニルホスフェート、トリシクロ
ヘキシルホスフェート、トリ-2- エチルヘキシルホスフ
ェート、トリドデシルホスフェート、トリブトキシエチ
ルホスフェート、トリクロロプロピルホスフェート、ジ
-2-エチルヘキシルフェニルホスホネートなど)、安息
香酸エステル類(2-エチルヘキシルベンゾエート、ドデ
シルベンゾエート、2-エチルヘキシル-p- ヒドロキシベ
ンゾエートなど) 、アミド類(N,N-ジエチルドデカンア
ミド、N,N-ジエチルラウリルアミド、N-テトラデシルピ
ロリドンなど) 、アルコール類またはフェノール類(イ
ソステアリルアルコール、2,4-ジ-tert-アミルフェノー
ルなど)、脂肪族カルボン酸エステル類(ビス(2-エチ
ルヘキシル)セバケート、ジオクチルアゼレート、グリ
セロールトリブチレート、イソステアリルラクテート、
トリオクチルシトレートなど)、アニリン誘導体(N,N-
ジブチル-2- ブトキシ-5-tert-オクチルアニリンな
ど)、炭化水素類(パラフィン、ドデシルベンゼン、ジ
イソプロピルナフタレンなど)などが挙げられる。また
補助溶剤としては、沸点が約30℃以上、好ましくは50℃
以上約 160℃以下の有機溶剤などが使用でき、典型例と
しては酢酸エチル、酢酸ブチル、プロピオン酸エチル、
メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、2-エトキシエ
チルアセテート、ジメチルホルムアミドなどが挙げられ
る。ラテックス分散法の工程、効果および含浸用のラテ
ックスの具体例は、米国特許第 4,199,363号、西独特許
出願(OLS)第 2,541,274号および同2,541,230 号などに
記載されている。
分散方法により感光材料に導入できる。水中油滴分散法
に用いられる高沸点溶媒の例は米国特許第 2,322,027号
などに記載されている。水中油滴分散法に用いられる常
圧での沸点が 175℃以上の高沸点有機溶剤の具体例とし
ては、フタル酸エステル類(ジブチルフタレート、ジシ
クロヘキシルフタレート、ジ-2- エチルヘキシルフタレ
ート、デシルフタレート、ビス(2,4-ジ-t- アミルフェ
ニル)フタレート、ビス(2,4-ジ-t- アミルフェニル)
イソフタレート、ビス(1,1-ジエチルプロピル)フタレ
ートなど)、リン酸またはホスホン酸のエステル類(ト
リフェニルホスフェート、トリクレジルホスフェート、
2-エチルヘキシルジフェニルホスフェート、トリシクロ
ヘキシルホスフェート、トリ-2- エチルヘキシルホスフ
ェート、トリドデシルホスフェート、トリブトキシエチ
ルホスフェート、トリクロロプロピルホスフェート、ジ
-2-エチルヘキシルフェニルホスホネートなど)、安息
香酸エステル類(2-エチルヘキシルベンゾエート、ドデ
シルベンゾエート、2-エチルヘキシル-p- ヒドロキシベ
ンゾエートなど) 、アミド類(N,N-ジエチルドデカンア
ミド、N,N-ジエチルラウリルアミド、N-テトラデシルピ
ロリドンなど) 、アルコール類またはフェノール類(イ
ソステアリルアルコール、2,4-ジ-tert-アミルフェノー
ルなど)、脂肪族カルボン酸エステル類(ビス(2-エチ
ルヘキシル)セバケート、ジオクチルアゼレート、グリ
セロールトリブチレート、イソステアリルラクテート、
トリオクチルシトレートなど)、アニリン誘導体(N,N-
ジブチル-2- ブトキシ-5-tert-オクチルアニリンな
ど)、炭化水素類(パラフィン、ドデシルベンゼン、ジ
イソプロピルナフタレンなど)などが挙げられる。また
補助溶剤としては、沸点が約30℃以上、好ましくは50℃
以上約 160℃以下の有機溶剤などが使用でき、典型例と
しては酢酸エチル、酢酸ブチル、プロピオン酸エチル、
メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、2-エトキシエ
チルアセテート、ジメチルホルムアミドなどが挙げられ
る。ラテックス分散法の工程、効果および含浸用のラテ
ックスの具体例は、米国特許第 4,199,363号、西独特許
出願(OLS)第 2,541,274号および同2,541,230 号などに
記載されている。
【0183】本発明のカラー感光材料中には、フェネチ
ルアルコールや特開昭63-257747 号、同62-272248 号、
および特開平1-80941 号に記載の1,2-ベンズイソチアゾ
リン-3- オン、n-ブチル p-ヒドロキシベンゾエート、
フェノール、4-クロル-3,5-ジメチルフェノール、2-フ
ェノキシエタノール、2-(4-チアゾリル)ベンズイミダ
ゾール等の各種の防腐剤もしくは防黴剤を添加すること
が好ましい。本発明は種々のカラー感光材料に適用する
ことができる。一般用もしくは映画用のカラーネガフィ
ルム、スライド用もしくはテレビ用のカラー反転フィル
ム、カラーペーパー、カラーポジフィルムおよびカラー
反転ペーパーなどを代表例として挙げることができる。
本発明に使用できる適当な支持体は、例えば、前述のR
D.No.17643の28頁、同No.18716の 647頁右欄から 648
頁左欄、および同No.307105 の 879頁に記載されてい
る。本発明の感光材料は、乳剤層を有する側の全親水性
コロイド層の膜厚の総和が28μm以下であることが好ま
しく、23μm以下がより好ましく、18μm以下が更に好
ましく、16μm以下が特に好ましい。また膜膨潤速度T
1/2 は30秒以下が好ましく、20秒以下がより好ましい。
膜厚は、25℃相対湿度55%調湿下(2日)で測定した膜
厚を意味し、膜膨潤速度T1/2 は、当該技術分野におい
て公知の手法に従って測定することができる。例えば、
エー・グリーン(A.Green)らによりフォトグラフィック
・サイエンス・アンド・エンジニアリング (Photogr. S
ci. &Eng.),19卷, 2号,124〜129 頁に記載の型のスエ
ロメーター(膨潤計)を使用することにより、測定で
き、T1/2 は発色現像液で30℃、3分15秒処理した時に
到達する最大膨潤膜厚の90%を飽和膜厚とし、飽和膜厚
の1/2 に到達するまでの時間と定義する。膜膨潤速度T
1/2 は、バインダーとしてのゼラチンに硬膜剤を加える
こと、あるいは塗布後の経時条件を変えることによって
調整することができる。また、膨潤率は 150〜400 %が
好ましい。膨潤率とは、さきに述べた条件下での最大膨
潤膜厚から、式:(最大膨潤膜厚−膜厚)/膜厚 に従
って計算できる。本発明の感光材料は、乳剤層を有する
側の反対側に、乾燥膜厚の総和が2μm〜20μmの親水
性コロイド層(バック層と称す)を設けることが好まし
い。このバック層には、前述の光吸収剤、フィルター染
料、紫外線吸収剤、スタチック防止剤、硬膜剤、バイン
ダー、可塑剤、潤滑剤、塗布助剤、表面活性剤等を含有
させることが好ましい。このバック層の膨潤率は 150〜
500 %が好ましい。
ルアルコールや特開昭63-257747 号、同62-272248 号、
および特開平1-80941 号に記載の1,2-ベンズイソチアゾ
リン-3- オン、n-ブチル p-ヒドロキシベンゾエート、
フェノール、4-クロル-3,5-ジメチルフェノール、2-フ
ェノキシエタノール、2-(4-チアゾリル)ベンズイミダ
ゾール等の各種の防腐剤もしくは防黴剤を添加すること
が好ましい。本発明は種々のカラー感光材料に適用する
ことができる。一般用もしくは映画用のカラーネガフィ
ルム、スライド用もしくはテレビ用のカラー反転フィル
ム、カラーペーパー、カラーポジフィルムおよびカラー
反転ペーパーなどを代表例として挙げることができる。
本発明に使用できる適当な支持体は、例えば、前述のR
D.No.17643の28頁、同No.18716の 647頁右欄から 648
頁左欄、および同No.307105 の 879頁に記載されてい
る。本発明の感光材料は、乳剤層を有する側の全親水性
コロイド層の膜厚の総和が28μm以下であることが好ま
しく、23μm以下がより好ましく、18μm以下が更に好
ましく、16μm以下が特に好ましい。また膜膨潤速度T
1/2 は30秒以下が好ましく、20秒以下がより好ましい。
膜厚は、25℃相対湿度55%調湿下(2日)で測定した膜
厚を意味し、膜膨潤速度T1/2 は、当該技術分野におい
て公知の手法に従って測定することができる。例えば、
エー・グリーン(A.Green)らによりフォトグラフィック
・サイエンス・アンド・エンジニアリング (Photogr. S
ci. &Eng.),19卷, 2号,124〜129 頁に記載の型のスエ
ロメーター(膨潤計)を使用することにより、測定で
き、T1/2 は発色現像液で30℃、3分15秒処理した時に
到達する最大膨潤膜厚の90%を飽和膜厚とし、飽和膜厚
の1/2 に到達するまでの時間と定義する。膜膨潤速度T
1/2 は、バインダーとしてのゼラチンに硬膜剤を加える
こと、あるいは塗布後の経時条件を変えることによって
調整することができる。また、膨潤率は 150〜400 %が
好ましい。膨潤率とは、さきに述べた条件下での最大膨
潤膜厚から、式:(最大膨潤膜厚−膜厚)/膜厚 に従
って計算できる。本発明の感光材料は、乳剤層を有する
側の反対側に、乾燥膜厚の総和が2μm〜20μmの親水
性コロイド層(バック層と称す)を設けることが好まし
い。このバック層には、前述の光吸収剤、フィルター染
料、紫外線吸収剤、スタチック防止剤、硬膜剤、バイン
ダー、可塑剤、潤滑剤、塗布助剤、表面活性剤等を含有
させることが好ましい。このバック層の膨潤率は 150〜
500 %が好ましい。
【0184】本発明に従ったカラー写真感光材料は、前
述のRD No.17643 の28〜29頁、同No.18716の 651左欄
〜右欄、および同No.307105 の 880〜881 頁に記載され
た通常の方法によって現像処理することができる。本発
明の感光材料の現像処理に用いる発色現像液は、好まし
くは芳香族第一級アミン系発色現像主薬を主成分とする
アルカリ性水溶液である。この発色現像主薬としては、
アミノフェノール系化合物も有用であるが、p-フェニレ
ンジアミン系化合物が好ましく使用され、その代表例と
しては3-メチル-4- アミノ-N,N- ジエチルアニリン、3-
メチル-4- アミノ-N- エチル-N- β- ヒドロキシエチル
アニリン、3-メチル-4- アミノ-N- エチル-N- β- メタ
ンスルホンアミドエチルアニリン、3-メチル-4- アミノ
-N- エチル- β- メトキシエチルアニリン、4-アミノ-3
- メチル-N- メチル-N-(3-ヒドロキシプロピル)アニリ
ン、4-アミノ-3- メチル-N- エチル-N-(3-ヒドロキシプ
ロピル)アニリン、4-アミノ-3- メチル-N- エチル-N-
(2-ヒドロキシプロピル)アニリン、4-アミノ-3- エチ
ル-N- エチル-N-(3-ヒドロキシプロピル)アニリン、4-
アミノ-3- メチル-N- プロピル-N-(3-ヒドロキシプロピ
ル)アニリン、4-アミノ-3- プロピル -N-メチル-N-(3-
ヒドロキシプロピル)アニリン、4-アミノ-3- メチル-N
- メチル-N-(4-ヒドロキシブチル)アニリン、4-アミノ
-3- メチル-N- エチル-N-(4-ヒドロキシブチル)アニリ
ン、4-アミノ-3- メチル-N- プロピル-N-(4-ヒドロキシ
ブチル)アニリン、4-アミノ-3- エチル-N- エチル-N-
(3-ヒドロキシ-2- メチルプロピル)アニリン、4-アミ
ノ-3- メチル-N,N- ビス(4- ヒドロキシブチル)アニリ
ン、4-アミノ-3- メチル-N,N- ビス(5- ヒドロキシペン
チル)アニリン、4-アミノ-3- メチル-N-(5-ヒドロキシ
ペンチル)-N-(4-ヒドロキシブチル)アニリン、4-アミ
ノ-3- メトキシ-N- エチル-N-(4-ヒドロキシブチル)ア
ニリン、4-アミノ-3- エトキシ-N,N- ビス(5- ヒドロキ
シペンチル)アニリン、4-アミノ-3- プロピル-N-(4-ヒ
ドロキシブチル)アニリン、及びこれらの硫酸塩、塩酸
塩もしくはp-トルエンスルホン酸塩などが挙げられる。
これらの中で、特に、3-メチル-4- アミノ-N- エチル-N
-β- ヒドロキシエチルアニリン、4-アミノ-3- メチル
-N- エチル-N-(3-ヒドロキシプロピル)アニリン、4-ア
ミノ-3- メチル-N- エチル-N-(4-ヒドロキシブチル)ア
ニリン、及びこれらの塩酸塩、p-トルエンスルホン酸塩
もしくは硫酸塩が好ましい。これらの化合物は目的に応
じ2種以上併用することもできる。発色現像液は、アル
カリ金属の炭酸塩、ホウ酸塩もしくはリン酸塩のような
pH緩衝剤、塩化物塩、臭化物塩、沃化物塩、ベンズイミ
ダゾール類、ベンゾチアゾール類もしくはメルカプト化
合物のような現像抑制剤またはカブリ防止剤などを含む
のが一般的である。また必要に応じて、ヒドロキシルア
ミン、ジエチルヒドロキシルアミン、亜硫酸塩、N,N-ビ
スカルボキシメチルヒドラジンの如きヒドラジン類、フ
ェニルセミカルバジド類、トリエタノールアミン、カテ
コールスルホン酸類の如き各種保恒剤、エチレングリコ
ール、ジエチレングリコールのような有機溶剤、ベンジ
ルアルコール、ポリエチレングリコール、四級アンモニ
ウム塩、アミン類のような現像促進剤、色素形成カプラ
ー、競争カプラー、1-フェニル-3- ピラゾリドンのよう
な補助現像主薬、粘性付与剤、アミノポリカルボン酸、
アミノポリホスホン酸、アルキルホスホン酸、ホスホノ
カルボン酸に代表されるような各種キレート剤、例え
ば、エチレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、ジエチ
レントリアミン五酢酸、シクロヘキサンジアミン四酢
酸、ヒドロキシエチルイミノジ酢酸、1-ヒドロキシエチ
リデン-1,1- ジホスホン酸、ニトリロ-N,N,N-トリメチ
レンホスホン酸、エチレンジアミン-N,N,N,N- テトラメ
チレンホスホン酸、エチレンジアミン- ジ(o- ヒドロ
キシフェニル酢酸) 及びそれらの塩を代表例として挙げ
ることができる。
述のRD No.17643 の28〜29頁、同No.18716の 651左欄
〜右欄、および同No.307105 の 880〜881 頁に記載され
た通常の方法によって現像処理することができる。本発
明の感光材料の現像処理に用いる発色現像液は、好まし
くは芳香族第一級アミン系発色現像主薬を主成分とする
アルカリ性水溶液である。この発色現像主薬としては、
アミノフェノール系化合物も有用であるが、p-フェニレ
ンジアミン系化合物が好ましく使用され、その代表例と
しては3-メチル-4- アミノ-N,N- ジエチルアニリン、3-
メチル-4- アミノ-N- エチル-N- β- ヒドロキシエチル
アニリン、3-メチル-4- アミノ-N- エチル-N- β- メタ
ンスルホンアミドエチルアニリン、3-メチル-4- アミノ
-N- エチル- β- メトキシエチルアニリン、4-アミノ-3
- メチル-N- メチル-N-(3-ヒドロキシプロピル)アニリ
ン、4-アミノ-3- メチル-N- エチル-N-(3-ヒドロキシプ
ロピル)アニリン、4-アミノ-3- メチル-N- エチル-N-
(2-ヒドロキシプロピル)アニリン、4-アミノ-3- エチ
ル-N- エチル-N-(3-ヒドロキシプロピル)アニリン、4-
アミノ-3- メチル-N- プロピル-N-(3-ヒドロキシプロピ
ル)アニリン、4-アミノ-3- プロピル -N-メチル-N-(3-
ヒドロキシプロピル)アニリン、4-アミノ-3- メチル-N
- メチル-N-(4-ヒドロキシブチル)アニリン、4-アミノ
-3- メチル-N- エチル-N-(4-ヒドロキシブチル)アニリ
ン、4-アミノ-3- メチル-N- プロピル-N-(4-ヒドロキシ
ブチル)アニリン、4-アミノ-3- エチル-N- エチル-N-
(3-ヒドロキシ-2- メチルプロピル)アニリン、4-アミ
ノ-3- メチル-N,N- ビス(4- ヒドロキシブチル)アニリ
ン、4-アミノ-3- メチル-N,N- ビス(5- ヒドロキシペン
チル)アニリン、4-アミノ-3- メチル-N-(5-ヒドロキシ
ペンチル)-N-(4-ヒドロキシブチル)アニリン、4-アミ
ノ-3- メトキシ-N- エチル-N-(4-ヒドロキシブチル)ア
ニリン、4-アミノ-3- エトキシ-N,N- ビス(5- ヒドロキ
シペンチル)アニリン、4-アミノ-3- プロピル-N-(4-ヒ
ドロキシブチル)アニリン、及びこれらの硫酸塩、塩酸
塩もしくはp-トルエンスルホン酸塩などが挙げられる。
これらの中で、特に、3-メチル-4- アミノ-N- エチル-N
-β- ヒドロキシエチルアニリン、4-アミノ-3- メチル
-N- エチル-N-(3-ヒドロキシプロピル)アニリン、4-ア
ミノ-3- メチル-N- エチル-N-(4-ヒドロキシブチル)ア
ニリン、及びこれらの塩酸塩、p-トルエンスルホン酸塩
もしくは硫酸塩が好ましい。これらの化合物は目的に応
じ2種以上併用することもできる。発色現像液は、アル
カリ金属の炭酸塩、ホウ酸塩もしくはリン酸塩のような
pH緩衝剤、塩化物塩、臭化物塩、沃化物塩、ベンズイミ
ダゾール類、ベンゾチアゾール類もしくはメルカプト化
合物のような現像抑制剤またはカブリ防止剤などを含む
のが一般的である。また必要に応じて、ヒドロキシルア
ミン、ジエチルヒドロキシルアミン、亜硫酸塩、N,N-ビ
スカルボキシメチルヒドラジンの如きヒドラジン類、フ
ェニルセミカルバジド類、トリエタノールアミン、カテ
コールスルホン酸類の如き各種保恒剤、エチレングリコ
ール、ジエチレングリコールのような有機溶剤、ベンジ
ルアルコール、ポリエチレングリコール、四級アンモニ
ウム塩、アミン類のような現像促進剤、色素形成カプラ
ー、競争カプラー、1-フェニル-3- ピラゾリドンのよう
な補助現像主薬、粘性付与剤、アミノポリカルボン酸、
アミノポリホスホン酸、アルキルホスホン酸、ホスホノ
カルボン酸に代表されるような各種キレート剤、例え
ば、エチレンジアミン四酢酸、ニトリロ三酢酸、ジエチ
レントリアミン五酢酸、シクロヘキサンジアミン四酢
酸、ヒドロキシエチルイミノジ酢酸、1-ヒドロキシエチ
リデン-1,1- ジホスホン酸、ニトリロ-N,N,N-トリメチ
レンホスホン酸、エチレンジアミン-N,N,N,N- テトラメ
チレンホスホン酸、エチレンジアミン- ジ(o- ヒドロ
キシフェニル酢酸) 及びそれらの塩を代表例として挙げ
ることができる。
【0185】また反転処理を実施する場合は通常黒白現
像を行ってから発色現像する。この黒白現像液には、ハ
イドロキノンなどのジヒドロキシベンゼン類、1-フェニ
ル-3- ピラゾリドンなどの3-ピラゾリドン類またはN-メ
チル-p- アミノフェノールなどのアミノフェノール類な
ど公知の黒白現像主薬を単独であるいは組み合わせて用
いることができる。これらの発色現像液及び黒白現像液
のpHは9〜12であることが一般的である。またこれらの
現像液の補充量は、処理するカラー写真感光材料にもよ
るが、一般に感光材料1平方メートル当たり3リットル
以下であり、補充液中の臭化物イオン濃度を低減させて
おくことにより500 ml以下にすることもできる。補充量
を低減する場合には処理槽の空気との接触面積を小さく
することによって液の蒸発、空気酸化を防止することが
好ましい。処理槽での写真処理液と空気との接触面積
は、以下に定義する開口率で表わすことができる。即
ち、 開口率=〔処理液と空気との接触面積 (cm2)〕÷〔処理
液の容量 (cm3)〕 上記の開口率は、0.1 以下であることが好ましく、より
好ましくは 0.001〜0.05である。このように開口率を低
減させる方法としては、処理槽の写真処理液面に浮き蓋
等の遮蔽物を設けるほかに、特開平1-82033 号に記載さ
れた可動蓋を用いる方法、特開昭63-216050 号に記載さ
れたスリット現像処理方法を挙げることができる。開口
率を低減させることは、発色現像及び黒白現像の両工程
のみならず、後続の諸工程、例えば、漂白、漂白定着、
定着、水洗、安定化などの全ての工程において適用する
ことが好ましい。また、現像液中の臭化物イオンの蓄積
を抑える手段を用いることにより補充量を低減すること
もできる。発色現像処理の時間は、通常2〜5分の間で
設定されるが、高温高pHとし、かつ発色現像主薬を高濃
度に使用することにより、更に処理時間の短縮を図るこ
ともできる。
像を行ってから発色現像する。この黒白現像液には、ハ
イドロキノンなどのジヒドロキシベンゼン類、1-フェニ
ル-3- ピラゾリドンなどの3-ピラゾリドン類またはN-メ
チル-p- アミノフェノールなどのアミノフェノール類な
ど公知の黒白現像主薬を単独であるいは組み合わせて用
いることができる。これらの発色現像液及び黒白現像液
のpHは9〜12であることが一般的である。またこれらの
現像液の補充量は、処理するカラー写真感光材料にもよ
るが、一般に感光材料1平方メートル当たり3リットル
以下であり、補充液中の臭化物イオン濃度を低減させて
おくことにより500 ml以下にすることもできる。補充量
を低減する場合には処理槽の空気との接触面積を小さく
することによって液の蒸発、空気酸化を防止することが
好ましい。処理槽での写真処理液と空気との接触面積
は、以下に定義する開口率で表わすことができる。即
ち、 開口率=〔処理液と空気との接触面積 (cm2)〕÷〔処理
液の容量 (cm3)〕 上記の開口率は、0.1 以下であることが好ましく、より
好ましくは 0.001〜0.05である。このように開口率を低
減させる方法としては、処理槽の写真処理液面に浮き蓋
等の遮蔽物を設けるほかに、特開平1-82033 号に記載さ
れた可動蓋を用いる方法、特開昭63-216050 号に記載さ
れたスリット現像処理方法を挙げることができる。開口
率を低減させることは、発色現像及び黒白現像の両工程
のみならず、後続の諸工程、例えば、漂白、漂白定着、
定着、水洗、安定化などの全ての工程において適用する
ことが好ましい。また、現像液中の臭化物イオンの蓄積
を抑える手段を用いることにより補充量を低減すること
もできる。発色現像処理の時間は、通常2〜5分の間で
設定されるが、高温高pHとし、かつ発色現像主薬を高濃
度に使用することにより、更に処理時間の短縮を図るこ
ともできる。
【0186】発色現像後の写真乳剤層は通常漂白処理さ
れる。漂白処理は定着処理と同時に行なわれてもよいし
(漂白定着処理)、個別に行なわれてもよい。更に処理
の迅速化を図るため、漂白処理後漂白定着処理する処理
方法でもよい。さらに二槽の連続した漂白定着浴で処理
すること、漂白定着処理の前に定着処理すること、又は
漂白定着処理後漂白処理することも目的に応じ任意に実
施できる。漂白剤としては、例えば鉄(III) などの多価
金属の化合物、過酸類、キノン類、ニトロ化合物等が用
いられる。代表的漂白剤としては鉄(III) の有機錯塩、
例えばエチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン
五酢酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、メチルイミノ
二酢酸、1,3-ジアミノプロパン四酢酸、グリコールエー
テルジアミン四酢酸、などのアミノポリカルボン酸類も
しくはクエン酸、酒石酸、リンゴ酸などの錯塩などを用
いることができる。これらのうちエチレンジアミン四酢
酸鉄(III) 錯塩、及び1,3-ジアミノプロパン四酢酸鉄(I
II) 錯塩を始めとするアミノポリカルボン酸鉄(III) 錯
塩は迅速処理と環境汚染防止の観点から好ましい。さら
にアミノポリカルボン酸鉄(III) 錯塩は漂白液において
も、漂白定着液においても特に有用である。これらのア
ミノポリカルボン酸鉄(III) 錯塩を用いた漂白液又は漂
白定着液のpHは通常 4.0〜8であるが、処理の迅速化の
ためにさらに低いpHで処理することもできる。
れる。漂白処理は定着処理と同時に行なわれてもよいし
(漂白定着処理)、個別に行なわれてもよい。更に処理
の迅速化を図るため、漂白処理後漂白定着処理する処理
方法でもよい。さらに二槽の連続した漂白定着浴で処理
すること、漂白定着処理の前に定着処理すること、又は
漂白定着処理後漂白処理することも目的に応じ任意に実
施できる。漂白剤としては、例えば鉄(III) などの多価
金属の化合物、過酸類、キノン類、ニトロ化合物等が用
いられる。代表的漂白剤としては鉄(III) の有機錯塩、
例えばエチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン
五酢酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、メチルイミノ
二酢酸、1,3-ジアミノプロパン四酢酸、グリコールエー
テルジアミン四酢酸、などのアミノポリカルボン酸類も
しくはクエン酸、酒石酸、リンゴ酸などの錯塩などを用
いることができる。これらのうちエチレンジアミン四酢
酸鉄(III) 錯塩、及び1,3-ジアミノプロパン四酢酸鉄(I
II) 錯塩を始めとするアミノポリカルボン酸鉄(III) 錯
塩は迅速処理と環境汚染防止の観点から好ましい。さら
にアミノポリカルボン酸鉄(III) 錯塩は漂白液において
も、漂白定着液においても特に有用である。これらのア
ミノポリカルボン酸鉄(III) 錯塩を用いた漂白液又は漂
白定着液のpHは通常 4.0〜8であるが、処理の迅速化の
ためにさらに低いpHで処理することもできる。
【0187】漂白液、漂白定着液及びそれらの前浴に
は、必要に応じて漂白促進剤を使用することができる。
有用な漂白促進剤の具体例は、次の公報に記載されてい
る:米国特許第 3,893,858号、西独特許第1,290,812
号、同2,059,988 号、特開昭53-32736号、同53-57831
号、同53-37418号、同53-72623号、同53-95630号、同53
-95631号、同53-104232 号、同53-124424 号、同53-141
623 号、同53-28426号、リサーチ・ディスクロージャー
No.17129号(1978年7月)などに記載のメルカプト基ま
たはジスルフィド基を有する化合物;特開昭50-140129
号に記載のチアゾリジン誘導体;特公昭45-8506 号、特
開昭52-20832号、同53-32735号、米国特許第3,706,561
号に記載のチオ尿素誘導体;西独特許第1,127,715 号、
特開昭58-16235号に記載の沃化物塩;西独特許第966,41
0 号、同2,748,430 号に記載のポリオキシエチレン化合
物類;特公昭45-8836 号記載のポリアミン化合物;その
他特開昭49-40943号、同49-59644号、同53-94927号、同
54-35727号、同55-26506号、同58-163940 号記載の化合
物;臭化物イオン等が使用できる。なかでもメルカプト
基またはジスルフィド基を有する化合物が促進効果が大
きい観点で好ましく、特に米国特許第3,893,858 号、西
独特許第1,290,812 号、特開昭53-95630号に記載の化合
物が好ましい。更に、米国特許第4,552,834 号に記載の
化合物も好ましい。これらの漂白促進剤は感光材料中に
添加してもよい。撮影用のカラー感光材料を漂白定着す
るときにこれらの漂白促進剤は特に有効である。漂白液
や漂白定着液には上記の化合物の他に、漂白ステインを
防止する目的で有機酸を含有させることが好ましい。特
に好ましい有機酸は、酸解離定数(pKa)が2〜5である
化合物で、具体的には酢酸、プロピオン酸、ヒドロキシ
酢酸などが好ましい。定着液や漂白定着液に用いられる
定着剤としてはチオ硫酸塩、チオシアン酸塩、チオエー
テル系化合物、チオ尿素類、多量の沃化物塩等を挙げる
ことができるが、チオ硫酸塩の使用が一般的であり、特
にチオ硫酸アンモニウムが最も広範に使用できる。ま
た、チオ硫酸塩とチオシアン酸塩、チオエーテル系化合
物、チオ尿素などの併用も好ましい。定着液や漂白定着
液の保恒剤としては、亜硫酸塩、重亜硫酸塩、カルボニ
ル重亜硫酸付加物あるいは欧州特許第294,769A号に記載
のスルフィン酸化合物が好ましい。更に、定着液や漂白
定着液には液の安定化の目的で、各種アミノポリカルボ
ン酸類や有機ホスホン酸類の添加が好ましい。本発明に
おいて、定着液または漂白定着液には、pH調整のために
pKaが 6.0〜9.0 の化合物、好ましくは、イミダゾー
ル、1-メチルイミダゾール、1-エチルイミダゾール、2-
メチルイミダゾールの如きイミダゾール類を 0.1〜10モ
ル/リットル添加することが好ましい。
は、必要に応じて漂白促進剤を使用することができる。
有用な漂白促進剤の具体例は、次の公報に記載されてい
る:米国特許第 3,893,858号、西独特許第1,290,812
号、同2,059,988 号、特開昭53-32736号、同53-57831
号、同53-37418号、同53-72623号、同53-95630号、同53
-95631号、同53-104232 号、同53-124424 号、同53-141
623 号、同53-28426号、リサーチ・ディスクロージャー
No.17129号(1978年7月)などに記載のメルカプト基ま
たはジスルフィド基を有する化合物;特開昭50-140129
号に記載のチアゾリジン誘導体;特公昭45-8506 号、特
開昭52-20832号、同53-32735号、米国特許第3,706,561
号に記載のチオ尿素誘導体;西独特許第1,127,715 号、
特開昭58-16235号に記載の沃化物塩;西独特許第966,41
0 号、同2,748,430 号に記載のポリオキシエチレン化合
物類;特公昭45-8836 号記載のポリアミン化合物;その
他特開昭49-40943号、同49-59644号、同53-94927号、同
54-35727号、同55-26506号、同58-163940 号記載の化合
物;臭化物イオン等が使用できる。なかでもメルカプト
基またはジスルフィド基を有する化合物が促進効果が大
きい観点で好ましく、特に米国特許第3,893,858 号、西
独特許第1,290,812 号、特開昭53-95630号に記載の化合
物が好ましい。更に、米国特許第4,552,834 号に記載の
化合物も好ましい。これらの漂白促進剤は感光材料中に
添加してもよい。撮影用のカラー感光材料を漂白定着す
るときにこれらの漂白促進剤は特に有効である。漂白液
や漂白定着液には上記の化合物の他に、漂白ステインを
防止する目的で有機酸を含有させることが好ましい。特
に好ましい有機酸は、酸解離定数(pKa)が2〜5である
化合物で、具体的には酢酸、プロピオン酸、ヒドロキシ
酢酸などが好ましい。定着液や漂白定着液に用いられる
定着剤としてはチオ硫酸塩、チオシアン酸塩、チオエー
テル系化合物、チオ尿素類、多量の沃化物塩等を挙げる
ことができるが、チオ硫酸塩の使用が一般的であり、特
にチオ硫酸アンモニウムが最も広範に使用できる。ま
た、チオ硫酸塩とチオシアン酸塩、チオエーテル系化合
物、チオ尿素などの併用も好ましい。定着液や漂白定着
液の保恒剤としては、亜硫酸塩、重亜硫酸塩、カルボニ
ル重亜硫酸付加物あるいは欧州特許第294,769A号に記載
のスルフィン酸化合物が好ましい。更に、定着液や漂白
定着液には液の安定化の目的で、各種アミノポリカルボ
ン酸類や有機ホスホン酸類の添加が好ましい。本発明に
おいて、定着液または漂白定着液には、pH調整のために
pKaが 6.0〜9.0 の化合物、好ましくは、イミダゾー
ル、1-メチルイミダゾール、1-エチルイミダゾール、2-
メチルイミダゾールの如きイミダゾール類を 0.1〜10モ
ル/リットル添加することが好ましい。
【0188】脱銀工程の時間の合計は、脱銀不良が生じ
ない範囲で短い方が好ましい。好ましい時間は1分〜3
分、更に好ましくは1分〜2分である。また、処理温度
は25℃〜50℃、好ましくは35℃〜45℃である。好ましい
温度範囲においては、脱銀速度が向上し、かつ処理後の
ステイン発生が有効に防止される。脱銀工程において
は、攪拌ができるだけ強化されていることが好ましい。
攪拌強化の具体的な方法としては、特開昭62-183460 号
に記載の感光材料の乳剤面に処理液の噴流を衝突させる
方法や、特開昭62-183461 号の回転手段を用いて攪拌効
果を上げる方法、更には液中に設けられたワイパーブレ
ードと乳剤面を接触させながら感光材料を移動させ、乳
剤表面を乱流化することによってより攪拌効果を向上さ
せる方法、処理液全体の循環流量を増加させる方法が挙
げられる。このような攪拌向上手段は、漂白液、漂白定
着液、定着液のいずれにおいても有効である。攪拌の向
上は乳剤膜中への漂白剤、定着剤の供給を速め、結果と
して脱銀速度を高めるものと考えられる。また、前記の
攪拌向上手段は、漂白促進剤を使用した場合により有効
であり、促進効果を著しく増加させたり漂白促進剤によ
る定着阻害作用を解消させることができる。本発明の感
光材料に用いられる自動現像機は、特開昭60-191257
号、同60-191258 号、同60-191259 号に記載の感光材料
搬送手段を有していることが好ましい。前記の特開昭60
-191257 号に記載のとおり、このような搬送手段は前浴
から後浴への処理液の持込みを著しく削減でき、処理液
の性能劣化を防止する効果が高い。このような効果は各
工程における処理時間の短縮や、処理液補充量の低減に
特に有効である。
ない範囲で短い方が好ましい。好ましい時間は1分〜3
分、更に好ましくは1分〜2分である。また、処理温度
は25℃〜50℃、好ましくは35℃〜45℃である。好ましい
温度範囲においては、脱銀速度が向上し、かつ処理後の
ステイン発生が有効に防止される。脱銀工程において
は、攪拌ができるだけ強化されていることが好ましい。
攪拌強化の具体的な方法としては、特開昭62-183460 号
に記載の感光材料の乳剤面に処理液の噴流を衝突させる
方法や、特開昭62-183461 号の回転手段を用いて攪拌効
果を上げる方法、更には液中に設けられたワイパーブレ
ードと乳剤面を接触させながら感光材料を移動させ、乳
剤表面を乱流化することによってより攪拌効果を向上さ
せる方法、処理液全体の循環流量を増加させる方法が挙
げられる。このような攪拌向上手段は、漂白液、漂白定
着液、定着液のいずれにおいても有効である。攪拌の向
上は乳剤膜中への漂白剤、定着剤の供給を速め、結果と
して脱銀速度を高めるものと考えられる。また、前記の
攪拌向上手段は、漂白促進剤を使用した場合により有効
であり、促進効果を著しく増加させたり漂白促進剤によ
る定着阻害作用を解消させることができる。本発明の感
光材料に用いられる自動現像機は、特開昭60-191257
号、同60-191258 号、同60-191259 号に記載の感光材料
搬送手段を有していることが好ましい。前記の特開昭60
-191257 号に記載のとおり、このような搬送手段は前浴
から後浴への処理液の持込みを著しく削減でき、処理液
の性能劣化を防止する効果が高い。このような効果は各
工程における処理時間の短縮や、処理液補充量の低減に
特に有効である。
【0189】本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料
は、脱銀処理後、水洗及び/又は安定工程を経るのが一
般的である。水洗工程での水洗水量は、感光材料の特性
(例えばカプラー等使用素材による)、用途、更には水
洗水温、水洗タンクの数(段数)、向流、順流等の補充
方式、その他種々の条件によって広範囲に設定し得る。
このうち、多段向流方式における水洗タンク数と水量の
関係はJournal of theSociety of Motion Picture and
Television Engineers 第64巻、P. 248〜253(1955年5
月号)に記載の方法で、求めることができる。前記文献
に記載の多段向流方式によれば、水洗水量を大幅に減少
し得るが、タンク内における水の滞留時間の増加によ
り、バクテリアが繁殖し、生成した浮遊物が感光材料に
付着する等の問題が生じる。本発明のカラー感光材料の
処理において、このような問題が解決策として、特開昭
62-288838 号に記載のカルシウムイオン、マグネシウム
イオンを低減させる方法を極めて有効に用いることがで
きる。また、特開昭57-8542 号に記載のイソチアゾロン
化合物やサイアベンダゾール類、塩素化イソシアヌール
酸ナトリウム等の塩素系殺菌剤、その他ベンゾトリアゾ
ール等、堀口博著「防菌防黴剤の化学」(1986年)三共
出版、衛生技術会編「微生物の滅菌、殺菌、防黴技術」
(1982年)工業技術会、日本防菌防黴学会編「防菌防黴
剤事典」(1986年)に記載の殺菌剤を用いることもでき
る。本発明の感光材料の処理における水洗水のpHは4〜
9であり、好ましくは5〜8である。水洗水温、水洗時
間も、感光材料の特性、用途等で種々設定し得るが、一
般には、15〜45℃で20秒〜10分、好ましくは25〜40℃で
30秒〜5分の範囲が選択される。更に、本発明の感光材
料は、上記水洗に代り、直接安定液によって処理するこ
ともできる。このような安定化処理においては、特開昭
57-8543 号、同58-14834号、同60-220345 号に記載の公
知の方法はすべて用いることができる。また、前記水洗
処理に続いて、更に安定化処理する場合もあり、その例
として、撮影用カラー感光材料の最終浴として使用され
る、色素安定化剤と界面活性剤を含有する安定浴を挙げ
ることができる。色素安定化剤としては、ホルマリンや
グルタルアルデヒドなどのアルデヒド類、N-メチロール
化合物、ヘキサメチレンテトラミンあるいはアルデヒド
亜硫酸付加物などを挙げることができる。この安定浴に
も各種キレート剤や防黴剤を加えることもできる。
は、脱銀処理後、水洗及び/又は安定工程を経るのが一
般的である。水洗工程での水洗水量は、感光材料の特性
(例えばカプラー等使用素材による)、用途、更には水
洗水温、水洗タンクの数(段数)、向流、順流等の補充
方式、その他種々の条件によって広範囲に設定し得る。
このうち、多段向流方式における水洗タンク数と水量の
関係はJournal of theSociety of Motion Picture and
Television Engineers 第64巻、P. 248〜253(1955年5
月号)に記載の方法で、求めることができる。前記文献
に記載の多段向流方式によれば、水洗水量を大幅に減少
し得るが、タンク内における水の滞留時間の増加によ
り、バクテリアが繁殖し、生成した浮遊物が感光材料に
付着する等の問題が生じる。本発明のカラー感光材料の
処理において、このような問題が解決策として、特開昭
62-288838 号に記載のカルシウムイオン、マグネシウム
イオンを低減させる方法を極めて有効に用いることがで
きる。また、特開昭57-8542 号に記載のイソチアゾロン
化合物やサイアベンダゾール類、塩素化イソシアヌール
酸ナトリウム等の塩素系殺菌剤、その他ベンゾトリアゾ
ール等、堀口博著「防菌防黴剤の化学」(1986年)三共
出版、衛生技術会編「微生物の滅菌、殺菌、防黴技術」
(1982年)工業技術会、日本防菌防黴学会編「防菌防黴
剤事典」(1986年)に記載の殺菌剤を用いることもでき
る。本発明の感光材料の処理における水洗水のpHは4〜
9であり、好ましくは5〜8である。水洗水温、水洗時
間も、感光材料の特性、用途等で種々設定し得るが、一
般には、15〜45℃で20秒〜10分、好ましくは25〜40℃で
30秒〜5分の範囲が選択される。更に、本発明の感光材
料は、上記水洗に代り、直接安定液によって処理するこ
ともできる。このような安定化処理においては、特開昭
57-8543 号、同58-14834号、同60-220345 号に記載の公
知の方法はすべて用いることができる。また、前記水洗
処理に続いて、更に安定化処理する場合もあり、その例
として、撮影用カラー感光材料の最終浴として使用され
る、色素安定化剤と界面活性剤を含有する安定浴を挙げ
ることができる。色素安定化剤としては、ホルマリンや
グルタルアルデヒドなどのアルデヒド類、N-メチロール
化合物、ヘキサメチレンテトラミンあるいはアルデヒド
亜硫酸付加物などを挙げることができる。この安定浴に
も各種キレート剤や防黴剤を加えることもできる。
【0190】上記水洗及び/又は安定液の補充に伴うオ
ーバーフロー液は脱銀工程等他の工程において再利用す
ることもできる。自動現像機などを用いた処理におい
て、上記の各処理液が蒸発により濃縮化する場合には、
水を加えて濃縮補正することが好ましい。本発明のハロ
ゲン化銀カラー感光材料には処理の簡略化及び迅速化の
目的で発色現像主薬を内蔵しても良い。内蔵するために
は、発色現像主薬の各種プレカーサーを用いるのが好ま
しい。例えば米国特許第 3,342,597号記載のインドアニ
リン系化合物、同 3,342,599号、リサーチ・ディスクロ
ージャーNo.14,850 及び同No.15159に記載のシッフ塩基
型化合物、同No.13924号記載のアルドール化合物、米国
特許第 3,719,492号記載の金属塩錯体、特開昭53-13562
8 号記載のウレタン系化合物を挙げることができる。本
発明のハロゲン化銀カラー感光材料は、必要に応じて、
発色現像を促進する目的で、各種の1-フェニル-3- ピラ
ゾリドン類を内蔵しても良い。典型的な化合物は特開昭
56-64339号、同57-144547 号および同58-115438 号等に
記載されている。本発明における各種処理液は10℃〜50
℃において使用される。通常は33℃〜38℃の温度が標準
的であるが、より高温にして処理を促進し処理時間を短
縮したり、逆により低温にして画質の向上や処理液の安
定性の改良を達成することができる。
ーバーフロー液は脱銀工程等他の工程において再利用す
ることもできる。自動現像機などを用いた処理におい
て、上記の各処理液が蒸発により濃縮化する場合には、
水を加えて濃縮補正することが好ましい。本発明のハロ
ゲン化銀カラー感光材料には処理の簡略化及び迅速化の
目的で発色現像主薬を内蔵しても良い。内蔵するために
は、発色現像主薬の各種プレカーサーを用いるのが好ま
しい。例えば米国特許第 3,342,597号記載のインドアニ
リン系化合物、同 3,342,599号、リサーチ・ディスクロ
ージャーNo.14,850 及び同No.15159に記載のシッフ塩基
型化合物、同No.13924号記載のアルドール化合物、米国
特許第 3,719,492号記載の金属塩錯体、特開昭53-13562
8 号記載のウレタン系化合物を挙げることができる。本
発明のハロゲン化銀カラー感光材料は、必要に応じて、
発色現像を促進する目的で、各種の1-フェニル-3- ピラ
ゾリドン類を内蔵しても良い。典型的な化合物は特開昭
56-64339号、同57-144547 号および同58-115438 号等に
記載されている。本発明における各種処理液は10℃〜50
℃において使用される。通常は33℃〜38℃の温度が標準
的であるが、より高温にして処理を促進し処理時間を短
縮したり、逆により低温にして画質の向上や処理液の安
定性の改良を達成することができる。
【0191】本発明のハロゲン化銀カラー写真感光材料
は、特公平2-32615 号、実公平3-39784 号などに記載さ
れているレンズ付きフイルムユニットに適用した場合
に、より効果を発現しやすく有効である。
は、特公平2-32615 号、実公平3-39784 号などに記載さ
れているレンズ付きフイルムユニットに適用した場合
に、より効果を発現しやすく有効である。
【0192】
【実施例】以下に、本発明を実施例により、更に詳細に
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。 実施例1 下塗りを施した三酢酸セルロースフィルム支持体上に、
下記に示すような組成の各層を重層塗布し、多層カラー
感光材料である試料101を作製した。 (感光層組成)各層に使用する素材の主なものは下記の
ように分類されている; ExC:シアンカプラー UV :紫外線吸収
剤 ExM:マゼンタカプラー HBS:高沸点有機
溶剤 ExY:イエローカプラー H :ゼラチン硬
化剤 ExS:増感色素 各成分に対応する数字は、g/m2 単位で表した塗布量
を示し、ハロゲン化銀については、銀換算の塗布量を示
す。ただし増感色素については、同一層のハロゲン化銀
1モルに対する塗布量をモル単位で示す。
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。 実施例1 下塗りを施した三酢酸セルロースフィルム支持体上に、
下記に示すような組成の各層を重層塗布し、多層カラー
感光材料である試料101を作製した。 (感光層組成)各層に使用する素材の主なものは下記の
ように分類されている; ExC:シアンカプラー UV :紫外線吸収
剤 ExM:マゼンタカプラー HBS:高沸点有機
溶剤 ExY:イエローカプラー H :ゼラチン硬
化剤 ExS:増感色素 各成分に対応する数字は、g/m2 単位で表した塗布量
を示し、ハロゲン化銀については、銀換算の塗布量を示
す。ただし増感色素については、同一層のハロゲン化銀
1モルに対する塗布量をモル単位で示す。
【0193】(試料101) 第1層(ハレーション防止層) 黒色コロイド銀 銀 0.18 ゼラチン 1.40 ExM−1 0.18 ExF−1 2.0×10-3 HBS−1 0.20
【0194】
【0195】第3層(低感度赤感乳剤層) 乳剤A 銀 0.25 乳剤C 銀 0.25 ExS−1 4.5×10-4 ExS−2 1.5×10-5 ExS−3 4.5×10-4 IIC−7 0.17 IIC−34 0.030 III C−2 0.11 ExC−2 0.0050 ExC−4 0.0050 ExC−5 0.020 Cpd−2 0.025 HBS−1 0.10 HBS−4 0.10 ゼラチン 0.87
【0196】第4層(中感度赤感乳剤層) 乳剤D 銀 0.80 ExS−1 3.0×10-4 ExS−2 1.2×10-5 ExS−3 4.0×10-4 IIC−7 0.15 ExC−1 0.060 III C−2 0.12 ExC−4 0.0010 ExC−5 0.025 Cpd−2 0.023 HBS−1 0.10 HBS−5 0.050 ゼラチン 0.75
【0197】第5層(高感度赤感乳剤層) 乳剤E 銀 1.40 ExS−1 2.0×10-4 ExS−2 1.0×10-4 ExS−3 3.0×10-4 IIC−7 0.043 IIC−34 0.040 III C−2 0.063 ExC−3 0.020 ExC−5 0.007 Cpd−2 0.050 HBS−1 0.22 HBS−2 0.10 ゼラチン 1.20
【0198】第6層(中間層) Cpd−1 0.10 HBS−1 0.50 ゼラチン 1.10
【0199】第7層(低感度緑感乳剤層) 乳剤A 銀 0.17 乳剤C 銀 0.17 ExS−4 4.0×10-5 ExS−5 1.8×10-4 ExS−6 6.5×10-4 ExS−8 8.0×10-4 ExS−10 3.0×10-4 ExM−1 0.010 ExM−2 0.33 ExM−3 0.086 比較カプラー(1) 0.015 HBS−1 0.30 HBS−3 0.010 HBS−5 0.10 ゼラチン 0.73
【0200】第8層(中感度緑感乳剤層) 乳剤D 銀 0.80 ExS−4 2.0×10-5 ExS−5 1.4×10-4 ExS−6 5.4×10-4 ExS−9 7.0×10-4 ExS−10 2.5×10-4 ExM−2 0.16 ExM−3 0.045 比較カプラー(1) 0.01 比較カプラー(2) 0.030 HBS−1 0.10 HBS−3 8.0×10-3 HBS−4 0.10 ゼラチン 0.90
【0201】第9層(高感度緑感乳剤層) 乳剤E 銀 1.25 ExS−4 3.7×10-5 ExS−5 8.1×10-5 ExS−6 3.2×10-4 ExS−8 2.5×10-4 ExS−9 2.5×10-4 比較カプラー(3) 0.020 ExM−1 0.015 ExM−4 0.040 ExM−5 0.019 Cpd−3 0.020 HBS−1 0.25 HBS−2 0.10 ゼラチン 1.20
【0202】第10層(イエローフィルター層) 黄色コロイド銀 銀 0.010 Cpd−1 0.16 HBS−1 0.15 HBS−5 0.10 ゼラチン 0.65
【0203】第11層(低感度青感乳剤層) 乳剤C 銀 0.25 乳剤D 銀 0.40 ExS−7 8.0×10-4 ExY−1 0.030 ExY−2 0.55 ExY−3 0.25 ExY−4 0.020 ExC−4 0.01 HBS−1 0.25 HBS−5 0.10 ゼラチン 1.30
【0204】第12層(高感度青感乳剤層) 乳剤F 銀 1.38 ExS−7 3.0×10-4 ExY−2 0.10 ExY−3 0.10 HBS−1 0.070 HBS−4 0.030 ゼラチン 0.86
【0205】第13層(第1保護層) 乳剤G 銀 0.20 UV−4 0.11 UV−5 0.17 HBS−1 5.0×10-2 ゼラチン 1.00
【0206】第14層(第2保護層) H−1 0.40 B−1(直径 1.7 μm) 5.0×10-2 B−2(直径 1.7 μm) 0.10 B−3 0.10 S−1 0.20 ゼラチン 1.20
【0207】更に、各層に適宜、保存性、処理性、圧力
耐性、防黴・防菌性、帯電防止性及び塗布性をよくする
ために W−1ないしW−3、B−4ないしB−6、F
−1ないしF−17及び、鉄塩、鉛塩、金塩、白金塩、
イリジウム塩、ロジウム塩が含有されている。
耐性、防黴・防菌性、帯電防止性及び塗布性をよくする
ために W−1ないしW−3、B−4ないしB−6、F
−1ないしF−17及び、鉄塩、鉛塩、金塩、白金塩、
イリジウム塩、ロジウム塩が含有されている。
【0208】
【表6】
【0209】表6において、 (1)乳剤A〜Fは特開平2-191938号の実施例に従い、
二酸化チオ尿素とチオスルフォン酸を用いて粒子調製時
に還元増感されている。 (2)乳剤A〜Fは特開平3-237450号の実施例に従い、
各感光層に記載の分光増感色素とチオシアン酸ナトリウ
ムの存在下に金増感、硫黄増感とセレン増感が施されて
いる。 (3)平板状粒子の調製には特開平1-158426号の実施例
に従い、低分子量ゼラチンを使用している。 (4)平板状粒子および粒子構造を有する正常晶粒子に
は特開平3-237450号に記載されているような転位線が高
圧電子顕微鏡を用いて観察されている。
二酸化チオ尿素とチオスルフォン酸を用いて粒子調製時
に還元増感されている。 (2)乳剤A〜Fは特開平3-237450号の実施例に従い、
各感光層に記載の分光増感色素とチオシアン酸ナトリウ
ムの存在下に金増感、硫黄増感とセレン増感が施されて
いる。 (3)平板状粒子の調製には特開平1-158426号の実施例
に従い、低分子量ゼラチンを使用している。 (4)平板状粒子および粒子構造を有する正常晶粒子に
は特開平3-237450号に記載されているような転位線が高
圧電子顕微鏡を用いて観察されている。
【0210】
【化68】
【0211】
【化69】
【0212】
【化70】
【0213】
【化71】
【0214】
【化72】
【0215】
【化73】
【0216】
【化74】
【0217】
【化75】
【0218】
【化76】
【0219】
【化77】
【0220】
【化78】
【0221】
【化79】
【0222】
【化80】
【0223】
【化81】
【0224】
【化82】
【0225】
【化83】
【0226】
【化84】
【0227】続いて以下の試料を作製した。 (試料102)試料101の緑感乳剤層の第7層に使用
した比較カプラー(1)を本発明の一般式(I)で表わ
される化合物(25)に、第8層に使用した比較カプラ
ー(1),(2)を本発明の化合物(25),(22)
に、第9層に用いた比較カプラー(3)を本発明の化合
物(30)にそれぞれ等モル量置き換えて試料を作製し
た。 (試料103,104)試料101と102の第10層
のイエローフィルター層に使用の黄色コロイド銀を除
き、コロイド銀に変えて本発明の一般式(A)で表わさ
れる染料D−22を塗布量が4.0×10-4モル/m2
になるよう調整して試料を作製した(この時、染料はH
BS−1とHBS−5を用いて分散物を調製し、第10
層の全HBS−1とHBS−5の塗布量は同じになるよ
うにした)。
した比較カプラー(1)を本発明の一般式(I)で表わ
される化合物(25)に、第8層に使用した比較カプラ
ー(1),(2)を本発明の化合物(25),(22)
に、第9層に用いた比較カプラー(3)を本発明の化合
物(30)にそれぞれ等モル量置き換えて試料を作製し
た。 (試料103,104)試料101と102の第10層
のイエローフィルター層に使用の黄色コロイド銀を除
き、コロイド銀に変えて本発明の一般式(A)で表わさ
れる染料D−22を塗布量が4.0×10-4モル/m2
になるよう調整して試料を作製した(この時、染料はH
BS−1とHBS−5を用いて分散物を調製し、第10
層の全HBS−1とHBS−5の塗布量は同じになるよ
うにした)。
【0228】(試料105〜114)試料104の第7
層の化合物(25)、第8層の(25),(22)及び
第9層の(30)を表7〜表9に示すように本発明の一
般式(I)で表わされる他の化合物にそれぞれれ等モル
量置き換えて試料を作製した。 (試料115〜118)試料104の第10層のイエロ
ーフィルター層に用いた本発明の一般式(A)で表わさ
れる染料D−22を同じ一般式(A)で表わされる他の
染料に等モル量置き換えて試料を作製した。 (試料119,120)試料104の第10層のイエロ
ーフィルター層のゼラチン塗布量0.65g/m2 をそ
れぞれ0.50g/m2 、0.40g/m2 に減量して
試料を作製した。 (試料121)試料104の第10層のイエローフィル
ター層に用いた本発明の一般式(A)で表わされる染料
D−22を比較染料(1)に等モル量置き換えて試料を
作製した。比較染料は化85に示す。
層の化合物(25)、第8層の(25),(22)及び
第9層の(30)を表7〜表9に示すように本発明の一
般式(I)で表わされる他の化合物にそれぞれれ等モル
量置き換えて試料を作製した。 (試料115〜118)試料104の第10層のイエロ
ーフィルター層に用いた本発明の一般式(A)で表わさ
れる染料D−22を同じ一般式(A)で表わされる他の
染料に等モル量置き換えて試料を作製した。 (試料119,120)試料104の第10層のイエロ
ーフィルター層のゼラチン塗布量0.65g/m2 をそ
れぞれ0.50g/m2 、0.40g/m2 に減量して
試料を作製した。 (試料121)試料104の第10層のイエローフィル
ター層に用いた本発明の一般式(A)で表わされる染料
D−22を比較染料(1)に等モル量置き換えて試料を
作製した。比較染料は化85に示す。
【0229】
【化85】
【0230】これら作製した試料101〜120は下記
に示すカラー現像処理を実施し、以下の性能について調
べた。 (1)写真性 白光(光源の色温度4800°K )の階調露光を与え、
カラー現像処理を実施して得た試料の濃度測定を行い、
マゼンタ濃度の特性曲線から最小濃度+0.2の濃度を
与える露光量の逆数の対数値を求め、これを感度とし試
料101の値を基準にとってその差(ΔSG )を算出し
た。 (2)感光材料の経時保存性 各試料について2組を準備し、1つの組は5℃、相対湿
度30%の条件下に、もう1つの組は50℃、相対温度
80%の条件下にそれぞれ5日間保存した。テスト終了
後これら2組の試料に白光の階調露光を与え、カラー現
像処理後上記(1)と同様の方法で感度を求め、各試料
間の5℃、相対湿度30%の条件で保存した試料の値を
基準にとってその差(ΔS1 )を得た。 (3)色像堅牢性 白光の階調露光を与えて処理した試料のマゼンタ濃度を
測定してから、60℃、相対湿度70%の条件下に30
日間保存したのち、再度濃度測定を行い、マゼンタ濃度
のテスト開始前の最小濃度+1.5の濃度を与える露光
量の点のテスト終了後の濃度を読み、この値から最小濃
度値を減じた値を濃度1.5で除してその百分率を求
め、これを色像残存率(D%)とした。 (4)色再現性(色濁り) 緑色分解フィルターを付して階調露光を与え、カラー現
像処理した試料のマゼンタ色像のG濃度及びB濃度を測
定し、G濃度の最小濃度+2.0の濃度を与える露光量
の点におけるB濃度を求め、最小濃度部のB濃度値を減
じた値を色濁りとして色再現性評価の1つの尺度とし
た。値が小さい程色濁りが少なく色再現性に優れている
ことを表わす。
に示すカラー現像処理を実施し、以下の性能について調
べた。 (1)写真性 白光(光源の色温度4800°K )の階調露光を与え、
カラー現像処理を実施して得た試料の濃度測定を行い、
マゼンタ濃度の特性曲線から最小濃度+0.2の濃度を
与える露光量の逆数の対数値を求め、これを感度とし試
料101の値を基準にとってその差(ΔSG )を算出し
た。 (2)感光材料の経時保存性 各試料について2組を準備し、1つの組は5℃、相対湿
度30%の条件下に、もう1つの組は50℃、相対温度
80%の条件下にそれぞれ5日間保存した。テスト終了
後これら2組の試料に白光の階調露光を与え、カラー現
像処理後上記(1)と同様の方法で感度を求め、各試料
間の5℃、相対湿度30%の条件で保存した試料の値を
基準にとってその差(ΔS1 )を得た。 (3)色像堅牢性 白光の階調露光を与えて処理した試料のマゼンタ濃度を
測定してから、60℃、相対湿度70%の条件下に30
日間保存したのち、再度濃度測定を行い、マゼンタ濃度
のテスト開始前の最小濃度+1.5の濃度を与える露光
量の点のテスト終了後の濃度を読み、この値から最小濃
度値を減じた値を濃度1.5で除してその百分率を求
め、これを色像残存率(D%)とした。 (4)色再現性(色濁り) 緑色分解フィルターを付して階調露光を与え、カラー現
像処理した試料のマゼンタ色像のG濃度及びB濃度を測
定し、G濃度の最小濃度+2.0の濃度を与える露光量
の点におけるB濃度を求め、最小濃度部のB濃度値を減
じた値を色濁りとして色再現性評価の1つの尺度とし
た。値が小さい程色濁りが少なく色再現性に優れている
ことを表わす。
【0231】以下、本実施例に使用したカラー現像処理
を示す。処理は別途像様露光を与えた試料を連続処理
し、発色現像の補充液がタンク容量の3倍量補充される
まで処理を行った後、性能を調べる試料の処理を実施し
た。処理工程及び処理液組成を示す。
を示す。処理は別途像様露光を与えた試料を連続処理
し、発色現像の補充液がタンク容量の3倍量補充される
まで処理を行った後、性能を調べる試料の処理を実施し
た。処理工程及び処理液組成を示す。
【0232】 (処理工程) 工程 処理時間 処理温度 補充量* タンク容量 発色現像 3分 5秒 38.0 ℃ 600ミリリットル 17リットル 漂 白 50秒 38.0 ℃ 140ミリリットル 5リットル 漂白定着 50秒 38.0 ℃ ― 5リットル 定 着 50秒 38.0 ℃ 420ミリリットル 5リットル 水 洗 30秒 38.0 ℃ 980ミリリットル 3.5リットル 安定(1) 20秒 38.0 ℃ ― 3リットル 安定(2) 20秒 38.0 ℃ 560ミリリットル 3リットル 乾 燥 1分30秒 60 ℃ *補充量は感光材料1m2 当たりの量
【0233】安定液は(2)から(1)への向流方式で
あり、水洗水のオーバーフロー液は全て定着浴へ導入し
た。漂白定着浴への補充は、自動現像機の漂白槽の上部
並びに定着槽の上部に切りかきを設け、漂白槽、定着槽
への補充液の供給により発生するオーバーフロー液の全
てが漂白定着浴に流入されるようにした。尚、現像液の
漂白工程への持ち込み量、漂白液の漂白定着工程への持
ち込み量、漂白定着液の定着工程への持ち込み量及び定
着液の水洗工程への持ち込み量は感光材料1m2 当たり
それぞれ65ミリリットル、50ミリリットル、50ミ
リリットル、50ミリリットルであった。また、クロス
オーバーの時間はいずれも6秒であり、この時間は前工
程の処理時間に包含される。以下に処理液の組成を示
す。
あり、水洗水のオーバーフロー液は全て定着浴へ導入し
た。漂白定着浴への補充は、自動現像機の漂白槽の上部
並びに定着槽の上部に切りかきを設け、漂白槽、定着槽
への補充液の供給により発生するオーバーフロー液の全
てが漂白定着浴に流入されるようにした。尚、現像液の
漂白工程への持ち込み量、漂白液の漂白定着工程への持
ち込み量、漂白定着液の定着工程への持ち込み量及び定
着液の水洗工程への持ち込み量は感光材料1m2 当たり
それぞれ65ミリリットル、50ミリリットル、50ミ
リリットル、50ミリリットルであった。また、クロス
オーバーの時間はいずれも6秒であり、この時間は前工
程の処理時間に包含される。以下に処理液の組成を示
す。
【0234】 (発色現像液) タンク液(g) 補充液(g) ジエチレントリアミン五酢酸 2.0 2.0 1−ヒドロキシエチリデン−1,1 −ジホスホン酸 3.3 3.3 亜硫酸ナトリウム 3.9 5.1 炭酸カリウム 37.5 39.0 臭化カリウム 1.4 0.4 沃化カリウム 1.3mg ― ヒドロキシルアミン硫酸塩 2.4 3.3 2−メチル−4−〔N−エチル−N−(β− ヒドロキシエチル)アミノ〕アニリン硫酸塩 4.5 6.0 水を加えて 1.0 リットル 1.0 リットル pH 10.05 10.15
【0235】 (漂白液) タンク液(g) 補充液(g) 1,3−ジアミノプロパン四酢酸第二鉄 アンモニウム一水塩 130 195 臭化アンモニウム 70 105 硝酸アンモニウム 14 21 ヒドロキシ酢酸 50 75 酢酸 40 60 水を加えて 1.0 リットル 1.0 リットル pH(アンモニア水で調製) 4.4 4.4
【0236】(漂白定着タンク液)上記漂白タンク液と
下記定着タンク液の15対85(容量比)混合液。(p
H7.0 )
下記定着タンク液の15対85(容量比)混合液。(p
H7.0 )
【0237】 (定着液) タンク液(g) 補充液(g) 亜硫酸アンモニウム 19 57 チオ硫酸アンモニウム水溶液(700g/リットル) 280ミリリットル 840ミリリットル イミダゾール 15 45 エチレンジアミン四酢酸 15 45 水を加えて 1.0 リットル 1.0 リットル pH(アンモニア水、酢酸で調製) 7.4 7.45
【0238】(水洗水)水道水をH型強酸性カチオン交
換樹脂(ロームアンドハース社製アンバーライトIR−
120B)と、OH型強塩基性アニオン交換樹脂(同ア
ンバーライトIR−400)を充填した混床式カラムに
通水してカルシウム及びマグネシウムイオン濃度を3m
g/リットル以下に処理し、続いて二塩化イソシアヌー
ル酸ナトリウム20mg/リットルと硫酸ナトリウム1
50mg/リットルを添加した。この液のpHは6.5
〜7.5の範囲にあった。
換樹脂(ロームアンドハース社製アンバーライトIR−
120B)と、OH型強塩基性アニオン交換樹脂(同ア
ンバーライトIR−400)を充填した混床式カラムに
通水してカルシウム及びマグネシウムイオン濃度を3m
g/リットル以下に処理し、続いて二塩化イソシアヌー
ル酸ナトリウム20mg/リットルと硫酸ナトリウム1
50mg/リットルを添加した。この液のpHは6.5
〜7.5の範囲にあった。
【0239】 (安定液) タンク液、補充液共通 (単位g) p−トルエンスルフィン酸ナトリウム 0.03 ポリオキシエチレン−p−モノノニル フェニルエーテル(平均重合度10) 0.2 エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩 0.05 1, 2, 4 −トリアゾール 1.3 1, 4−ビス(1, 2, 4 −トリアゾール −1−イルメチル)ピペラジン 0.75 水を加えて 1.0 リットル pH 8.5
【0240】結果については表7〜表9にまとめて示
す。
す。
【0241】
【表7】
【0242】
【表8】
【0243】
【表9】
【0244】表7〜表9の結果から、本発明の一般式
(I)で表わされる現像抑制剤の前駆体放出化合物と一
般式(A)で表わされる染料とを用いた試料104〜1
20は、比較試料101〜103、121と比べ写真性
の感度を高感にし、感光材料の経時保存、色像堅牢性及
び色再現性に優れていることが明らかである。また、本
発明の一般式(I)で表わされる現像抑制剤の前駆体放
出化合物が開鎖ケトメチレン型イエローカプラーあるい
はナフトール型シアンカプラーの母核を有する化合物で
あってもマゼンタ色像中のイエロー吸収濃度が低く、色
濁りが少なく色再現性に優れることは試料104〜12
0と試料101,103の比較から知ることができ、イ
エローフィルター層の黄色コロイド銀を本発明の一般式
(A)で表わされる染料に替えることにより、緑感乳剤
層の写真性の感度が著しく高感になることも試料10
3,104と試料101,102の対比から知ることが
できる。なお、比較試料121においては感度、色像堅
牢性、色再現性では本発明の試料104〜120とほぼ
同等の性能を示すが感光材料の経時保存性に劣り、満足
できるものではない。特に、本発明の一般式(I)で表
わされる現像抑制剤の前駆体放出化合物と一般式(A)
で表わされる染料の併用が、個々の使用の場合に比べ上
記諸性能の改良効果に大きいことは試料101〜103
と試料104を比較したときに明らかである。さらに、
イエローフィルター層の組成物でゼラチン塗布量を0.
65g/m2 、0.50g/m2 、0.40g/m2 に
変えたのみで他は全く同一にして作製した試料104,
119,120を比較したとき、ゼラチン塗布量を低減
しても上記諸性能に変動はなく、容易に低減でき、良好
な性能を保持することがわかる。
(I)で表わされる現像抑制剤の前駆体放出化合物と一
般式(A)で表わされる染料とを用いた試料104〜1
20は、比較試料101〜103、121と比べ写真性
の感度を高感にし、感光材料の経時保存、色像堅牢性及
び色再現性に優れていることが明らかである。また、本
発明の一般式(I)で表わされる現像抑制剤の前駆体放
出化合物が開鎖ケトメチレン型イエローカプラーあるい
はナフトール型シアンカプラーの母核を有する化合物で
あってもマゼンタ色像中のイエロー吸収濃度が低く、色
濁りが少なく色再現性に優れることは試料104〜12
0と試料101,103の比較から知ることができ、イ
エローフィルター層の黄色コロイド銀を本発明の一般式
(A)で表わされる染料に替えることにより、緑感乳剤
層の写真性の感度が著しく高感になることも試料10
3,104と試料101,102の対比から知ることが
できる。なお、比較試料121においては感度、色像堅
牢性、色再現性では本発明の試料104〜120とほぼ
同等の性能を示すが感光材料の経時保存性に劣り、満足
できるものではない。特に、本発明の一般式(I)で表
わされる現像抑制剤の前駆体放出化合物と一般式(A)
で表わされる染料の併用が、個々の使用の場合に比べ上
記諸性能の改良効果に大きいことは試料101〜103
と試料104を比較したときに明らかである。さらに、
イエローフィルター層の組成物でゼラチン塗布量を0.
65g/m2 、0.50g/m2 、0.40g/m2 に
変えたのみで他は全く同一にして作製した試料104,
119,120を比較したとき、ゼラチン塗布量を低減
しても上記諸性能に変動はなく、容易に低減でき、良好
な性能を保持することがわかる。
【0245】さらに、試料101〜120に一様の露光
を与えて前記処理を施して得られた試料の残存銀量を蛍
光X線分析法で調べたところ、本発明の一般式(A)で
表わされる染料を使用した試料104〜120は試料1
01〜102より残存銀量は少なく、試料103と比較
しても少ないことが認められた。
を与えて前記処理を施して得られた試料の残存銀量を蛍
光X線分析法で調べたところ、本発明の一般式(A)で
表わされる染料を使用した試料104〜120は試料1
01〜102より残存銀量は少なく、試料103と比較
しても少ないことが認められた。
【0246】実施例2 実施例1で作製した試料120の第3層〜第5層の赤感
乳剤層に使用したシアンカプラーIIC−7、IIC−34
及びIII C−2を表10に示す本発明の一般式(II)及
び(III) で表わされる他のカプラーにそれぞれ等モル量
置き換えて試料201〜205を作製した。試料206
は同じく表10に示すカプラー(a)〜(c)に等モル
量置き換えて作製したる。比較カプラーについては化8
6に示す。
乳剤層に使用したシアンカプラーIIC−7、IIC−34
及びIII C−2を表10に示す本発明の一般式(II)及
び(III) で表わされる他のカプラーにそれぞれ等モル量
置き換えて試料201〜205を作製した。試料206
は同じく表10に示すカプラー(a)〜(c)に等モル
量置き換えて作製したる。比較カプラーについては化8
6に示す。
【0247】
【化86】
【0248】作製したこれら試料201〜206は試料
120とともに下記に示すカラー現像処理を行い、実施
例1と同様の方法に従ってシアン色像についてその性能
を調べた。処理に際しては実施例1と同じくランニング
処理を行ったのち、実施した。
120とともに下記に示すカラー現像処理を行い、実施
例1と同様の方法に従ってシアン色像についてその性能
を調べた。処理に際しては実施例1と同じくランニング
処理を行ったのち、実施した。
【0249】 (処理方法) 工程 処理時間 処理温度 補充量 タンク容量 発色現像 3分15秒 38℃ 22ミリリットル 10リットル 漂 白 3分00秒 38℃ 25ミリリットル 20リットル 水 洗 30秒 24℃ 1200ミリリットル 10リットル 定 着 3分00秒 38℃ 25ミリリットル 10リットル 水洗(1) 30秒 24℃ (2) から(1) へ 10リットル の向流配管方式 水洗(2) 30秒 24℃ 1200ミリリットル 10リットル 安 定 30秒 38℃ 25ミリリットル 10リットル 乾 燥 4分20秒 55℃ 補充量は35mm巾1m長さ当たり
【0250】次に、処理液の組成を記す。 (発色現像液) タンク液(g) 補充液(g) ジエチレントリアミン五酢酸 1.0 1.1 1−ヒドロキシエチリデン−1,1 −ジホスホン酸 3.0 3.2 亜硫酸ナトリウム 4.0 4.4 炭酸カリウム 30.0 37.0 臭化カリウム 1.4 0.3 ヨウ化カリウム 1.5mg ― ヒドロキシルアミン硫酸塩 2.4 2.8 4−〔N−エチル−N−β−ヒドロキシエチル アミノ〕−2−メチルアニリン硫酸塩 4.5 6.2 水を加えて 1.0 リットル 1.0 リットル pH 10.05 10.15
【0251】 (漂白液) タンク液(g) 補充液(g) エチレンジアミン四酢酸第二鉄ナトリウム 三水塩 100.0 120.0 エチレンジアミミン四酢酸二ナトリウム塩 10.0 11.0 3−メルカプト−1,2,4−トリアゾール 0.08 0.09 臭化アンモニウム 140.0 160.0 硝酸アンモニウム 30.0 35.0 アンモニア水(27 %) 6.5 ミリリツトル 4.0ミリリツトル 水を加えて 1.0 リットル 1.0 リットル pH 6.0 5.7
【0252】 (定着液) タンク液(g) 補充液(g) エチレンジアミミン四酢酸二ナトリウム塩 0.5 0.7 亜硫酸アンモニウム 20.0 22.0 チオ硫酸アンモニウム水溶液 (700g/リットル) 290.0ミリリットル 320.0ミリリットル 水を加えて 1.0 リットル 1.0 リットル pH 6.7 7.0
【0253】 (安定液) タンク液/補充液共通 (単位g) p−トルエンスルフィン酸ナトリウム 0.03 ポリオキシエチレン−p−モノノニル フェニルエーテル(平均重合度10) 0.2 エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩 0.05 1, 2, 4 −トリアゾール 1.3 1, 4−ビス(1, 2, 4 −トリアゾール −1−イルメチル)ピペラジン 0.75 水を加えて 1.0 リットル pH 8.5
【0254】処理して得られた結果は表10に示す。
【0255】
【表10】
【0256】表10の結果から、シアンカプラーとして
本発明の一般式(II)または(III) で表わされる試料12
0,201〜205は、一般式(II)または(III) で表わ
されるカプラー以外のカプラー(a)〜(c)を用いた
試料206に比較して色濁りで僅かな差はあるものの、
写真性の感度、感光材料の経時保存性、色像堅牢性では
優れていることが明らかで、一般式(II)または(III) の
シアンカプラーの使用の好ましいことがわかる。
本発明の一般式(II)または(III) で表わされる試料12
0,201〜205は、一般式(II)または(III) で表わ
されるカプラー以外のカプラー(a)〜(c)を用いた
試料206に比較して色濁りで僅かな差はあるものの、
写真性の感度、感光材料の経時保存性、色像堅牢性では
優れていることが明らかで、一般式(II)または(III) の
シアンカプラーの使用の好ましいことがわかる。
【0257】実施例3 実施例1及び実施例2で作製した試料101〜121、
201〜206を用い同じく実施例1で使用したカラー
現像処理の発色現像液に使用したカラー現像主薬2−メ
チル−4−〔N−エチル−N−(β−ヒドロキシエチ
ル)アミノ〕アニリン硫酸塩を、4−アミノ−3−メチ
ル−N−エチル−N−(4−ヒドロキシブチル)アニリ
ン硫酸塩に等モル量置き換え、発色現像時間のみを3分
5秒から2分30秒に短縮し、他は変更することなしに
処理を実施し、実施例1の方法に準じてその性能を、試
料101〜121はマゼンタ色像について、試料201
〜206はシアン色像についてその性能を調べた。更
に、白光にてMTF測定パターンを露光し、処理して得
られたマゼンタ色像の最小濃度+1.5の濃度を与える
ところのMTF値を、“The Theory of thePhotographi
c Process”, 4th Ed.,(マックミラン社刊、ジェーム
ズ著)に記載の方法にならって測定し、鮮鋭性について
調べた。これらの結果は表11〜12に示す。
201〜206を用い同じく実施例1で使用したカラー
現像処理の発色現像液に使用したカラー現像主薬2−メ
チル−4−〔N−エチル−N−(β−ヒドロキシエチ
ル)アミノ〕アニリン硫酸塩を、4−アミノ−3−メチ
ル−N−エチル−N−(4−ヒドロキシブチル)アニリ
ン硫酸塩に等モル量置き換え、発色現像時間のみを3分
5秒から2分30秒に短縮し、他は変更することなしに
処理を実施し、実施例1の方法に準じてその性能を、試
料101〜121はマゼンタ色像について、試料201
〜206はシアン色像についてその性能を調べた。更
に、白光にてMTF測定パターンを露光し、処理して得
られたマゼンタ色像の最小濃度+1.5の濃度を与える
ところのMTF値を、“The Theory of thePhotographi
c Process”, 4th Ed.,(マックミラン社刊、ジェーム
ズ著)に記載の方法にならって測定し、鮮鋭性について
調べた。これらの結果は表11〜12に示す。
【0258】
【表11】
【0259】
【表12】
【0260】表11〜12の結果から、本発明の一般式
(I)で表わされる化合物及び一般式(A)で表わされ
る染料を使用した試料104〜120、試料201〜2
06は、比較試料101〜103、121に比べ写真性
の感度、感光材料の経時保存性、色像堅牢性、色濁り及
び鮮鋭性に優れた性能を示している。さらに、先の実施
例1の結果と対比すると、カラー現像主薬を変更し、発
色現像時間を短縮した処理で、特に感度、色像堅牢性、
色濁りの結果はむしろ良好な結果を与える。鮮鋭性につ
いても実施例1の処理を実施して比較するとやはり本実
施例の処理を施した試料の鮮鋭性の優れていることを確
認できる。なお、シアンカプラーについては実施例2の
結果と同傾向を示し、本発明の一般式(II)または(III)
で表わされるカプラーが、特に写真性の感度、色像堅牢
性で好ましいことが試料201〜205と試料206の
比較からわかる。
(I)で表わされる化合物及び一般式(A)で表わされ
る染料を使用した試料104〜120、試料201〜2
06は、比較試料101〜103、121に比べ写真性
の感度、感光材料の経時保存性、色像堅牢性、色濁り及
び鮮鋭性に優れた性能を示している。さらに、先の実施
例1の結果と対比すると、カラー現像主薬を変更し、発
色現像時間を短縮した処理で、特に感度、色像堅牢性、
色濁りの結果はむしろ良好な結果を与える。鮮鋭性につ
いても実施例1の処理を実施して比較するとやはり本実
施例の処理を施した試料の鮮鋭性の優れていることを確
認できる。なお、シアンカプラーについては実施例2の
結果と同傾向を示し、本発明の一般式(II)または(III)
で表わされるカプラーが、特に写真性の感度、色像堅牢
性で好ましいことが試料201〜205と試料206の
比較からわかる。
【0261】実施例4 実施例1及び実施例2で作製した試料101、104、
108、114、120及び206を特公平2−326
15号、実公平3−39784号に記載の方法に従って
レンズ付フィルムユニットを作製した。これら、6種の
レンズ付フィルムユニットを使用し、同一条件で種々の
被写体を撮影し、自動現像機FP−560B AL(富
士写真フイルム株式会社製)でカラー現像処理を行い、
続いて富士ミニラボチャンピオン、プリンタープロセッ
サーFA−140(富士写真フイルム株式会社製)を使
用し、フジカラーペーパー、スーパーFA、TypeII
にプリントした(この時のカラー現像処理はCp−43
FAを使用した)。
108、114、120及び206を特公平2−326
15号、実公平3−39784号に記載の方法に従って
レンズ付フィルムユニットを作製した。これら、6種の
レンズ付フィルムユニットを使用し、同一条件で種々の
被写体を撮影し、自動現像機FP−560B AL(富
士写真フイルム株式会社製)でカラー現像処理を行い、
続いて富士ミニラボチャンピオン、プリンタープロセッ
サーFA−140(富士写真フイルム株式会社製)を使
用し、フジカラーペーパー、スーパーFA、TypeII
にプリントした(この時のカラー現像処理はCp−43
FAを使用した)。
【0262】これら6種の試料からプリントして得られ
たそれぞれの絵柄を観察したところ、本発明の構成を満
たす試料104、108、114、120、206の5
種から得られたプリントは試料101から得たプリント
に比較して、被写体の色の彩度の向上、被写体の繊細な
部分の描写に優れていて、画質の向上していることを確
認できた。また、撮影し、上記処理を行ったカラーネガ
を60℃、相対湿度70%条件下に長期間保存したと
き、マゼンタ色像の退色が小さく、色像堅牢性に優れて
いることも確認された。なお、実施例1及び実施例2で
作製した上記以外の他の試料についても実施したが、本
発明の構成を満たす試料は上記と同様の効果を得ること
ができることを確認した。
たそれぞれの絵柄を観察したところ、本発明の構成を満
たす試料104、108、114、120、206の5
種から得られたプリントは試料101から得たプリント
に比較して、被写体の色の彩度の向上、被写体の繊細な
部分の描写に優れていて、画質の向上していることを確
認できた。また、撮影し、上記処理を行ったカラーネガ
を60℃、相対湿度70%条件下に長期間保存したと
き、マゼンタ色像の退色が小さく、色像堅牢性に優れて
いることも確認された。なお、実施例1及び実施例2で
作製した上記以外の他の試料についても実施したが、本
発明の構成を満たす試料は上記と同様の効果を得ること
ができることを確認した。
【0263】実施例5 実施例1のカラー現像処理に使用した発色現像液で、カ
ラー現像主薬2−メチル−4−〔N−エチル−N−(β
−ヒドロキシエチル)アミノ〕アニリン硫酸塩の量を
8.0g(補充液は15.0g)とし、臭化カリウムの
量を7.0g(補充液は0g)、ジエチレントリアミン
五酢酸の量を補充液は4.0gとし、補充液のpHを1
2.2にして、かつ補充液の補充量を80ml/m2 に
低減し、処理温度を40℃として他は変更なしに実施例
1及び実施例2で作製した試料を使用して処理を実施し
て実施例1と同様の性能を調べた。得られた結果は、実
施例1の結果と同じように本発明の構成を満たす試料1
04〜120、試料201〜206は比較試料101〜
103、121に比べマゼンタ色像の感度、色像堅牢
性、色濁り、感光材料の経時保存性のいずれにおいても
良好な結果を示していた。
ラー現像主薬2−メチル−4−〔N−エチル−N−(β
−ヒドロキシエチル)アミノ〕アニリン硫酸塩の量を
8.0g(補充液は15.0g)とし、臭化カリウムの
量を7.0g(補充液は0g)、ジエチレントリアミン
五酢酸の量を補充液は4.0gとし、補充液のpHを1
2.2にして、かつ補充液の補充量を80ml/m2 に
低減し、処理温度を40℃として他は変更なしに実施例
1及び実施例2で作製した試料を使用して処理を実施し
て実施例1と同様の性能を調べた。得られた結果は、実
施例1の結果と同じように本発明の構成を満たす試料1
04〜120、試料201〜206は比較試料101〜
103、121に比べマゼンタ色像の感度、色像堅牢
性、色濁り、感光材料の経時保存性のいずれにおいても
良好な結果を示していた。
【0264】
【発明の効果】本発明の一般式(I)で表わされる現像
抑制剤の前駆体放出化合物及び一般式(A)で表わされ
る染料を含有するハロゲン化銀カラー写真感光材料は、
高い写真性の感度を与え、色像堅牢性、色濁り、鮮鋭
性、脱銀性を良化し、感光材料の経時保存性を改良す
る。したがって、高感度、高画像堅牢性、高画質及び感
光材料の経時保存性を改良したハロゲン化銀カラー写真
感光材料を提供することができる。
抑制剤の前駆体放出化合物及び一般式(A)で表わされ
る染料を含有するハロゲン化銀カラー写真感光材料は、
高い写真性の感度を与え、色像堅牢性、色濁り、鮮鋭
性、脱銀性を良化し、感光材料の経時保存性を改良す
る。したがって、高感度、高画像堅牢性、高画質及び感
光材料の経時保存性を改良したハロゲン化銀カラー写真
感光材料を提供することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 支持体上に少なくとも1層の感光性ハロ
ゲン化銀乳剤層を有し、下記一般式(I)で表わされる
現像抑制剤の前駆体放出化合物を含有し、かつ、下記化
1に示される一般式(A)で表わされる油溶性染料を含
有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材
料。一般式(I) A−X 式中、Aは現像主薬酸化体と反応してXを放出するとと
もに処理液に可溶性もしくは消色性の化合物を生成する
基を表わし、Xは現像抑制剤の前駆体残基を表わす。一
般式(A) 【化1】 式中、X、Yは各々電子吸引性基を表わすかもしくはX
とYが結合した5または6員環を表わし、Arはインド
ール、フラン、チオフェン、クマリン、ピリジンの複素
芳香環を表わし、L1 、L2 、L3 は各々メチン基を表
わし、nは0、1または2を表わす。 - 【請求項2】 下記化2に示される一般式(II) または
下記化3に示される一般式(III) で表わされるカプラー
を含有することを特徴とする請求項1に記載のハロゲン
化銀カラー写真感光材料。一般式(II) 【化2】 式中、R1 は−CONR4 R5 、−SO2 NR4 R5 、
−NHCOR4 、−NHCOOR6 、−NHSO
2 R6 、−NHCONR4 R5 または−NHSO2 NR
4 R5 を、R2 はナフタレン環に置換可能な基を、kは
0ないし3の整数を、R3 は置換基を、Xは水素原子ま
たは芳香族第一級アミン現像薬酸化体とのカップリング
反応により離脱可能な基をそれぞれ表わす。ただし、R
4 及びR5 は同じでも異なっていてもよく、独立に水素
原子、アルキル基、アリール基または複素環基を、R6
はアルキル基、アリール基または複素環基を表わす。k
が複数のときはR2 は同じでも異なっていてもよく、ま
た互いに結合して環を形成してもよい。R2 とR3 、ま
たはR3 とXとが互いに結合して環を形成してもよい。
また、R1 、R2 、R3 またはXにおいて2価もしくは
2価以上の基を介して互いに結合する2量体またはそれ
以上の多量体を形成してもよい。一般式(III) 【化3】 式中、R1 はアルキル基、アリール基、または複素環基
を、R2 はアリール基を、Zは水素原子またはカップリ
ング離脱基を表わす。 - 【請求項3】 上記一般式(A)で表わされる油溶性染
料を含有する層のゼラチン塗布量が1.5g/m2 以下
であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載
のハロゲン化銀カラー写真感光材料。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23516892A JPH0659410A (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | ハロゲン化銀カラー写真感光材料 |
| EP19930112819 EP0583004A1 (en) | 1992-08-12 | 1993-08-10 | Silver halide photographic material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23516892A JPH0659410A (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | ハロゲン化銀カラー写真感光材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0659410A true JPH0659410A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16982072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23516892A Pending JPH0659410A (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | ハロゲン化銀カラー写真感光材料 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0583004A1 (ja) |
| JP (1) | JPH0659410A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0619091A (ja) * | 1992-04-16 | 1994-01-28 | Eastman Kodak Co | 改良された多層性カラー写真要素 |
| US7060822B1 (en) | 1999-07-30 | 2006-06-13 | Abbott Gmbh & Co. Kg | 2-pyrazolin-5-ones |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4861700A (en) * | 1987-11-19 | 1989-08-29 | Eastman Kodak Company | Photographic element containing yellow filter dyes having tricyanovinyl groups |
| JP2649980B2 (ja) * | 1989-11-27 | 1997-09-03 | 富士写真フイルム株式会社 | ハロゲン化銀写真感光材料 |
| JP2537096B2 (ja) * | 1989-12-15 | 1996-09-25 | 富士写真フイルム株式会社 | ハロゲン化銀写真感光材料 |
| CA2036041A1 (en) * | 1990-02-22 | 1991-08-23 | William James Begley | Photographic material and process comprising wash-out naphtholic coupler |
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| EP0528435B1 (en) * | 1991-08-21 | 1997-05-21 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Silver halide photographic material |
-
1992
- 1992-08-12 JP JP23516892A patent/JPH0659410A/ja active Pending
-
1993
- 1993-08-10 EP EP19930112819 patent/EP0583004A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0583004A1 (en) | 1994-02-16 |
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