JPH0659440B2 - 塗布剤の塗布方法及びその装置 - Google Patents
塗布剤の塗布方法及びその装置Info
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- JPH0659440B2 JPH0659440B2 JP63301647A JP30164788A JPH0659440B2 JP H0659440 B2 JPH0659440 B2 JP H0659440B2 JP 63301647 A JP63301647 A JP 63301647A JP 30164788 A JP30164788 A JP 30164788A JP H0659440 B2 JPH0659440 B2 JP H0659440B2
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プライマー、塗料、又は接着剤などの塗布剤
を塗布する方法及びその装置に関する。
を塗布する方法及びその装置に関する。
従来より、塗布剤を塗布する方法とて、塗布剤が含浸し
た刷毛を被塗布材に押し当てて移動させる方法、及び、
ノズルの先端を被塗布材の表面から一定の距離だけ離し
た状態で塗布剤を当該ノズルから吐出又は噴霧させなが
ら移動させる方法が一般に行われている。
た刷毛を被塗布材に押し当てて移動させる方法、及び、
ノズルの先端を被塗布材の表面から一定の距離だけ離し
た状態で塗布剤を当該ノズルから吐出又は噴霧させなが
ら移動させる方法が一般に行われている。
例えば、第14図に示すように、自動車の後部座席の両
側部分のクォータガラスQGのヒンジを取りつける部分
G1,G2にブラックプライマーBPを塗布する場合に
おいては、それぞれの部分G1,G2に、表面F1、裏
面F2、及び端面F3の合計3面(第1図参照)に塗布
しなければならないが、従来においては、刷毛によって
塗布が行われていた。
側部分のクォータガラスQGのヒンジを取りつける部分
G1,G2にブラックプライマーBPを塗布する場合に
おいては、それぞれの部分G1,G2に、表面F1、裏
面F2、及び端面F3の合計3面(第1図参照)に塗布
しなければならないが、従来においては、刷毛によって
塗布が行われていた。
〔発明が解決しようとする課題〕 したがって、それぞれの部分G1,G2の塗布に当た
り、刷毛をクォータガラスQGに対して3回に分けて移
動させる必要があり、且つ、その都度にクォータガラス
QGを裏面反転させるなど、クォータガラスQGの姿勢
をも変更する必要があるため、塗布に多くの時計と労力
とを要していた。
り、刷毛をクォータガラスQGに対して3回に分けて移
動させる必要があり、且つ、その都度にクォータガラス
QGを裏面反転させるなど、クォータガラスQGの姿勢
をも変更する必要があるため、塗布に多くの時計と労力
とを要していた。
しかも、刷毛による塗布では、その塗布軌跡が塗布の度
毎に変化するため、所定の範囲内を均一に塗布するが容
易ではなく、且つ塗布パターンが一定とならず、必要で
ない部分をも塗布することや塗布むらが生じるなど、塗
布剤の無駄な消費や塗布された後の外観体裁上の問題も
有していた。
毎に変化するため、所定の範囲内を均一に塗布するが容
易ではなく、且つ塗布パターンが一定とならず、必要で
ない部分をも塗布することや塗布むらが生じるなど、塗
布剤の無駄な消費や塗布された後の外観体裁上の問題も
有していた。
また、実開昭53−90058号公報に記載されている
ように、塗布剤を含浸させた樹脂発砲体によって被塗布
材を包み込むことによって塗布を行うことが提案されて
いる。この従来の方法では、被塗布材が円柱状である場
合にはよいが、クォータガラスQGのように塗布面が表
面、裏面、及び端面の合計3面を有し且つ帯状に延びる
広い面積を有している場合には適用できない。また、塗
布面に均一に塗布を行うために、塗布剤をどのようにし
て供給するかという問題も生じる。
ように、塗布剤を含浸させた樹脂発砲体によって被塗布
材を包み込むことによって塗布を行うことが提案されて
いる。この従来の方法では、被塗布材が円柱状である場
合にはよいが、クォータガラスQGのように塗布面が表
面、裏面、及び端面の合計3面を有し且つ帯状に延びる
広い面積を有している場合には適用できない。また、塗
布面に均一に塗布を行うために、塗布剤をどのようにし
て供給するかという問題も生じる。
本発明は、上述の問題に鑑み、3面を同時に塗布するこ
とが可能であり、塗布に要する時間を短縮するととも
に、塗布パターンを一定にし且つ均一に塗布することが
可能な塗布剤の塗布方法及びその装置を提供することを
目的としている。
とが可能であり、塗布に要する時間を短縮するととも
に、塗布パターンを一定にし且つ均一に塗布することが
可能な塗布剤の塗布方法及びその装置を提供することを
目的としている。
上述の課題を解決するため、請求項1の発明に係る方法
は、塗布剤の含浸が可能で伸縮性を有し、被塗布材に接
する側を端縁とする平板状の2つの塗布部材23,23
を用い、前記塗布部材23,23の各端縁に、被塗布材
の表面又は裏面に接する平面塗布部34と、前記平面塗
布部34から被塗布材の厚さのほぼ半分の寸法だけ突出
し且つ前記平面塗布部34と連続して被塗布材の端面に
接する端面塗布部35とを形成し、前記塗布部材23,
23を、治具本体21,21によって開閉可能に支持
し、前記治具本体21,21を閉じることによって、塗
布剤の含浸された前記平面塗布部34及び前記端面塗布
部35で前記被塗布材を挟み押し当てた状態で、前記塗
布部材23,23を前記被塗布材の塗布面に沿って移動
させる。
は、塗布剤の含浸が可能で伸縮性を有し、被塗布材に接
する側を端縁とする平板状の2つの塗布部材23,23
を用い、前記塗布部材23,23の各端縁に、被塗布材
の表面又は裏面に接する平面塗布部34と、前記平面塗
布部34から被塗布材の厚さのほぼ半分の寸法だけ突出
し且つ前記平面塗布部34と連続して被塗布材の端面に
接する端面塗布部35とを形成し、前記塗布部材23,
23を、治具本体21,21によって開閉可能に支持
し、前記治具本体21,21を閉じることによって、塗
布剤の含浸された前記平面塗布部34及び前記端面塗布
部35で前記被塗布材を挟み押し当てた状態で、前記塗
布部材23,23を前記被塗布材の塗布面に沿って移動
させる。
請求項2の発明に係る方法は、前記被塗布材と略同一の
断面形状を有し且つ塗布剤が含浸された供給部材52
を、前記平面塗布部34及び前記端面塗布部35が挟ん
で押し当てることによって、前記塗布部材23,23に
塗布剤を含浸させ、塗布剤の含浸した前記平面塗布部3
4及び前記端面塗布部35によって前記被塗布材を挟み
押し当てた状態で、前記塗布部材23,23を前記被塗
布材の塗布面に沿って移動させる。
断面形状を有し且つ塗布剤が含浸された供給部材52
を、前記平面塗布部34及び前記端面塗布部35が挟ん
で押し当てることによって、前記塗布部材23,23に
塗布剤を含浸させ、塗布剤の含浸した前記平面塗布部3
4及び前記端面塗布部35によって前記被塗布材を挟み
押し当てた状態で、前記塗布部材23,23を前記被塗
布材の塗布面に沿って移動させる。
請求項3の発明に係る装置は、開閉可能な2個の治具本
体21,21と、塗布剤の含浸が可能な伸縮性を有する
材料からなり、前記治具本体21,21にそれぞれ取り
付けられ、前記治具本体21,21が閉じられたとき
に、被塗布材の表面、裏面、及び端面に接するような平
面塗布部34及び端面塗布部35が形成された塗布部材
23,23と、を有する塗布治具13、前記塗布治具1
3を開閉駆動する開閉駆動チャック14、前記治具本体
21,21が閉じられたときにその内面部が圧接して内
部を外気から遮断するためのシール部材が設けられた本
体ブロック51と、前記被塗布材と略同一の断面形状を
有し且つ前記本体ブロック51に装着された供給部材5
2と、前記本体ブロック51に設けられ前記供給部材5
2に塗布剤を含浸させるための流出穴64と、を有した
塗布剤供給治具12、及び、前記開閉駆動チャック14
を支持し、前記平面塗布部34及び前記端面塗布部35
が供給部材52を挟み押し当てることによって前記塗布
部材23,23に塗布剤を含浸させるための、且つ、前
記平面塗布部34及び前記端面塗布部35が前記被塗布
材を挟み押し当てた状態で前記塗布部材23,23を前
記被塗布材の塗布面に沿って移動させるための、マニプ
レータ5a、を有して構成される。
体21,21と、塗布剤の含浸が可能な伸縮性を有する
材料からなり、前記治具本体21,21にそれぞれ取り
付けられ、前記治具本体21,21が閉じられたとき
に、被塗布材の表面、裏面、及び端面に接するような平
面塗布部34及び端面塗布部35が形成された塗布部材
23,23と、を有する塗布治具13、前記塗布治具1
3を開閉駆動する開閉駆動チャック14、前記治具本体
21,21が閉じられたときにその内面部が圧接して内
部を外気から遮断するためのシール部材が設けられた本
体ブロック51と、前記被塗布材と略同一の断面形状を
有し且つ前記本体ブロック51に装着された供給部材5
2と、前記本体ブロック51に設けられ前記供給部材5
2に塗布剤を含浸させるための流出穴64と、を有した
塗布剤供給治具12、及び、前記開閉駆動チャック14
を支持し、前記平面塗布部34及び前記端面塗布部35
が供給部材52を挟み押し当てることによって前記塗布
部材23,23に塗布剤を含浸させるための、且つ、前
記平面塗布部34及び前記端面塗布部35が前記被塗布
材を挟み押し当てた状態で前記塗布部材23,23を前
記被塗布材の塗布面に沿って移動させるための、マニプ
レータ5a、を有して構成される。
塗布剤供給治具12においては、流出穴56から塗布剤
が流出することによって、供給部材52に塗布剤が含浸
する。
が流出することによって、供給部材52に塗布剤が含浸
する。
マニプレータ5aによって塗布治具13が塗布剤供給治
具12の位置に移動され、開閉駆動チャック14の駆動
によって塗布治具13が閉じると、平面塗布部34及び
端面塗布部35が供給部材52を挟み、塗布部材23,
23に塗布剤が含浸される。
具12の位置に移動され、開閉駆動チャック14の駆動
によって塗布治具13が閉じると、平面塗布部34及び
端面塗布部35が供給部材52を挟み、塗布部材23,
23に塗布剤が含浸される。
このとき、供給部材52が被塗布材と略同一の断面形状
を有しているので、塗布治具13の開閉動作は塗布部材
23を挟むときと同様の動作でよく、開閉駆動チャック
14の制御が容易である。
を有しているので、塗布治具13の開閉動作は塗布部材
23を挟むときと同様の動作でよく、開閉駆動チャック
14の制御が容易である。
マニプレータ5aによって塗布治具13が被塗布材の位
置に移動され、開閉駆動チャック14の駆動によって塗
布治具13が閉じると平面塗布部34及び端面塗布部3
5が被塗布材を挟む。この状態で、マニプレータ5aが
塗布部材23,23を塗布面に沿って移動させると、被
塗布材の表面、裏面、及び端面の3つの塗布面に塗布剤
が同時に塗布される。
置に移動され、開閉駆動チャック14の駆動によって塗
布治具13が閉じると平面塗布部34及び端面塗布部3
5が被塗布材を挟む。この状態で、マニプレータ5aが
塗布部材23,23を塗布面に沿って移動させると、被
塗布材の表面、裏面、及び端面の3つの塗布面に塗布剤
が同時に塗布される。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第14図は、本発明に係る塗布システム1の概略の構成
を示す平面図である。
を示す平面図である。
塗布システム1は、塗布ユニット11、塗布剤供給治具
12、及び塗布ユニット11をマニプレータ5aによっ
て自在に移動させることが可能な塗布ロボット5からな
る塗布装置2、塗布剤供給装置3、及び、クォータガラ
スQGを順次搬送するとともに塗布装置2による塗布を
行うため所定の位置で停止して位置決めを行うコンベア
4から構成されている。
12、及び塗布ユニット11をマニプレータ5aによっ
て自在に移動させることが可能な塗布ロボット5からな
る塗布装置2、塗布剤供給装置3、及び、クォータガラ
スQGを順次搬送するとともに塗布装置2による塗布を
行うため所定の位置で停止して位置決めを行うコンベア
4から構成されている。
第1図は塗布ユニット11の正面図である。
塗布ユニット11は、上部塗布治具13aと下部塗布治
具13bとからなる塗布治具13、及びこれら上部塗布
治具13a及び下部塗布治具13bをそれぞれ互いに上
下の反対方向に平行移動させる平行開閉駆動チャック1
4から構成されている。
具13bとからなる塗布治具13、及びこれら上部塗布
治具13a及び下部塗布治具13bをそれぞれ互いに上
下の反対方向に平行移動させる平行開閉駆動チャック1
4から構成されている。
平行開閉駆動チャック14は、エアー(圧縮空気)が切
り換えて供給されることによって、内蔵した空気圧シリ
ンダが往復動作し上部フィンガー14a及び下部フィン
ガー14bが互いに反対方向に平行駆動されるように構
成されたそれ自体は公知の構造のものであり、その取り
つけ部14cが図示しないボルトなどによってマニプレ
ータ5aの先端部に取りつけられている。この平行開閉
駆動チャック14によると、後述するように塗布フェル
ト23が平行移動を行うので、クォータガラスQGのよ
うに互いに平行な塗布面を塗布するのに好都合である。
り換えて供給されることによって、内蔵した空気圧シリ
ンダが往復動作し上部フィンガー14a及び下部フィン
ガー14bが互いに反対方向に平行駆動されるように構
成されたそれ自体は公知の構造のものであり、その取り
つけ部14cが図示しないボルトなどによってマニプレ
ータ5aの先端部に取りつけられている。この平行開閉
駆動チャック14によると、後述するように塗布フェル
ト23が平行移動を行うので、クォータガラスQGのよ
うに互いに平行な塗布面を塗布するのに好都合である。
次に、塗布治具13の構造について説明するが、塗布治
具13を構成する上部塗布治具13aと下部塗布治具1
3bとは同一の構造であるので、上部塗布治具13aに
ついてのみ説明する。
具13を構成する上部塗布治具13aと下部塗布治具1
3bとは同一の構造であるので、上部塗布治具13aに
ついてのみ説明する。
第2図は第1図の塗布治具13を紙面に平行な面で断面
した断面図、第3図は塗布フェルト23の正面図、第4
図は第1図の塗布治具13のIV矢視の側面図、第5図は
第1図の塗布治具13のV−V線矢視の断面図である。
した断面図、第3図は塗布フェルト23の正面図、第4
図は第1図の塗布治具13のIV矢視の側面図、第5図は
第1図の塗布治具13のV−V線矢視の断面図である。
上部塗布治具13aは、治具本体21、塗布フェルト2
3、フェルトホルダー22、及び、フェルトホルダー押
さえ24などから構成されている。
3、フェルトホルダー22、及び、フェルトホルダー押
さえ24などから構成されている。
治具本体21は、金属材料によって略L字形に形成され
ており、その内側面には、フェルトホルダー22を装着
するために、断面がT字形の溝31とこれに続く溝32
とが形成されている。治具本体21の端部には凹部33
が形成されており、この凹部33に平行開閉駆動チャッ
ク14のフィンガー14aが嵌入し、ボルト26で固定
されている。平行開閉駆動チャック14が閉じていると
きには、上部塗布治具13a及び下部塗布治具13bの
それぞれの治具本体21が互いに接している(第1図に
示す状態)。
ており、その内側面には、フェルトホルダー22を装着
するために、断面がT字形の溝31とこれに続く溝32
とが形成されている。治具本体21の端部には凹部33
が形成されており、この凹部33に平行開閉駆動チャッ
ク14のフィンガー14aが嵌入し、ボルト26で固定
されている。平行開閉駆動チャック14が閉じていると
きには、上部塗布治具13a及び下部塗布治具13bの
それぞれの治具本体21が互いに接している(第1図に
示す状態)。
塗布フェルト23は、平板状の圧縮フェルトなどを所定
の形状に形成したもので、多孔質状でブラックプライマ
ーBPを含浸し、且つ伸縮性を有する。ここでの伸縮性
は、金属バネのような正確な伸縮性は必要でなく、自由
状態で一定の形状を保持することができ、被塗布材であ
るクォータガラスQGの表面に押しつけられたときに圧
縮変形し、且つクォータガラスQGの表面から離れたと
きにほぼ元の形状に戻ればよい。
の形状に形成したもので、多孔質状でブラックプライマ
ーBPを含浸し、且つ伸縮性を有する。ここでの伸縮性
は、金属バネのような正確な伸縮性は必要でなく、自由
状態で一定の形状を保持することができ、被塗布材であ
るクォータガラスQGの表面に押しつけられたときに圧
縮変形し、且つクォータガラスQGの表面から離れたと
きにほぼ元の形状に戻ればよい。
塗布フェルト23には、第3図に示すように、クォータ
ガラスQGと接触する側の端縁に、表面F1又は裏面F
2に圧接する平面塗布部34、及び平面塗布部34から
クォータガラスQGの板厚t1の半分の寸法1だけ突
出し且つ平面塗布部34と連続して端面F3に圧接する
端面塗布部35が形成されている。端面塗布部35の奥
の方は、突部35aが撓み易いようにするための切り欠
き部36が形成され、また、両側の縁部には取りつけ用
の凹部37,37が形成されている。
ガラスQGと接触する側の端縁に、表面F1又は裏面F
2に圧接する平面塗布部34、及び平面塗布部34から
クォータガラスQGの板厚t1の半分の寸法1だけ突
出し且つ平面塗布部34と連続して端面F3に圧接する
端面塗布部35が形成されている。端面塗布部35の奥
の方は、突部35aが撓み易いようにするための切り欠
き部36が形成され、また、両側の縁部には取りつけ用
の凹部37,37が形成されている。
塗布フェルト23は、平行開閉駆動チャック14が開い
ているときは、第3図に示すように、クォータガラスQ
Gとは接触せず、平行開閉駆動チャック14が閉じて矢
印B方向に移動したときには、その自由状態では第3図
の鎖線で示すように、平面塗布部34及び端面塗布部3
5がクォータガラスQGの表面F1(裏面F2)および
端面F3の位置から少し(約1ミリメートル)入った位
置に達するようになり、したがって、平面塗布部34及
び端面塗布部35はクォータガラスQGの表面F1(裏
面F2)及び端面F3に圧接して撓み、それぞれの面に
押しつけられた状態となる。なお、下方の塗布フェルト
23も上方の塗布フェルト23と同様に開閉するので、
これら塗布フェルト23の突部35aの先端も互いに接
触して撓む。
ているときは、第3図に示すように、クォータガラスQ
Gとは接触せず、平行開閉駆動チャック14が閉じて矢
印B方向に移動したときには、その自由状態では第3図
の鎖線で示すように、平面塗布部34及び端面塗布部3
5がクォータガラスQGの表面F1(裏面F2)および
端面F3の位置から少し(約1ミリメートル)入った位
置に達するようになり、したがって、平面塗布部34及
び端面塗布部35はクォータガラスQGの表面F1(裏
面F2)及び端面F3に圧接して撓み、それぞれの面に
押しつけられた状態となる。なお、下方の塗布フェルト
23も上方の塗布フェルト23と同様に開閉するので、
これら塗布フェルト23の突部35aの先端も互いに接
触して撓む。
なお、塗布フェルト23は、綿、布、綿を布で被覆した
もの、又はスポンジなどの多孔質な材料を用いて作製す
ることもできる。
もの、又はスポンジなどの多孔質な材料を用いて作製す
ることもできる。
フェルトホルダー22は、特に第5図に示されるよう
に、左右に2つ割りになった互いに対称形のホルダー部
材22a,22bから構成されており、これらは例えば
合成樹脂などによって成形されている。これらホルダー
部材22a,22bには、その内側に塗布フェルト23
が嵌まり込む凹所38及び塗布フェルト23の凹部3
7,37に係合して抜け止めを行う係合突部39,39
(第2図参照)が、その外方に治具本体21の溝31に
丁度嵌まり込む突部40が、それぞれ形成されている。
に、左右に2つ割りになった互いに対称形のホルダー部
材22a,22bから構成されており、これらは例えば
合成樹脂などによって成形されている。これらホルダー
部材22a,22bには、その内側に塗布フェルト23
が嵌まり込む凹所38及び塗布フェルト23の凹部3
7,37に係合して抜け止めを行う係合突部39,39
(第2図参照)が、その外方に治具本体21の溝31に
丁度嵌まり込む突部40が、それぞれ形成されている。
フェルトホルダー押さえ24は、薄板状の金属板からな
り、先端の中央部と両側部とが互いに反対の方向に折れ
曲がってそれぞれ係止部41及び操作部42を形成して
いる。フェルトホルダー押さえ24は、ボルト25によ
って治具本体21に固定されており、その状態で、係止
部41が治具本体21の溝31に挿入されたフェルトホ
ルダー22の先端部を係止してその抜け止めを行ってお
り、フェルトホルダー22を取り外す場合には、操作部
42を前方から上方へ押し上げるようにして係止部41
の係止を外せばよいようになっている。
り、先端の中央部と両側部とが互いに反対の方向に折れ
曲がってそれぞれ係止部41及び操作部42を形成して
いる。フェルトホルダー押さえ24は、ボルト25によ
って治具本体21に固定されており、その状態で、係止
部41が治具本体21の溝31に挿入されたフェルトホ
ルダー22の先端部を係止してその抜け止めを行ってお
り、フェルトホルダー22を取り外す場合には、操作部
42を前方から上方へ押し上げるようにして係止部41
の係止を外せばよいようになっている。
塗布治具13は上述のように構成されているので、上部
塗布治具13aと下部塗布治具13bとが平行開閉駆動
チェック14によって閉じられたときには、それぞれの
塗布治具13a,13bに互いに独立して設けられた2
個の塗布フェルト23がクォータガラスQGの表面F
1、裏面F2、及び端綿F3に押しつけられ、この状態
でマニプレータ5aによってクォータガラスQGに沿っ
て移動され、部分G1,G2にブラックプライマーBP
が塗布されることになる。
塗布治具13aと下部塗布治具13bとが平行開閉駆動
チェック14によって閉じられたときには、それぞれの
塗布治具13a,13bに互いに独立して設けられた2
個の塗布フェルト23がクォータガラスQGの表面F
1、裏面F2、及び端綿F3に押しつけられ、この状態
でマニプレータ5aによってクォータガラスQGに沿っ
て移動され、部分G1,G2にブラックプライマーBP
が塗布されることになる。
次に、塗布治具13にブラックプライマーBPを供給す
るための塗布剤供給治具12について説明する。
るための塗布剤供給治具12について説明する。
第7図は塗布剤供給治具12の平面図、第8図は第7図
の塗布剤供給治具12を紙面に平行な面で断面した断面
図、第9図は塗布剤供給治具12のIX矢視の側面図、第
10図は第7図の塗布剤供給治具12のX−X線矢視の
断面図、第11図は第7図の塗布剤供給治具12のXI−
XI線矢視の断面正面図である。
の塗布剤供給治具12を紙面に平行な面で断面した断面
図、第9図は塗布剤供給治具12のIX矢視の側面図、第
10図は第7図の塗布剤供給治具12のX−X線矢視の
断面図、第11図は第7図の塗布剤供給治具12のXI−
XI線矢視の断面正面図である。
塗布剤供給治具12は、本体ブロック51、供給フェル
ト52、フェルトカバー53、フェルトカバー押さえ5
4、及びパッキン56などから構成されている。
ト52、フェルトカバー53、フェルトカバー押さえ5
4、及びパッキン56などから構成されている。
本体ブロック51は、金属材料からなって平面視で略コ
字形を呈しており、内側の面の中央には供給フェルト5
2を嵌め込むための凹溝61が、内側縁に沿う上下面に
はパッキン56を装着するための凹所62,62が、第
8図の下方の端面にはフェルトカバー53を装着するた
めの互いに対称なコ字形の凹溝63,63が、それぞれ
形成されている。
字形を呈しており、内側の面の中央には供給フェルト5
2を嵌め込むための凹溝61が、内側縁に沿う上下面に
はパッキン56を装着するための凹所62,62が、第
8図の下方の端面にはフェルトカバー53を装着するた
めの互いに対称なコ字形の凹溝63,63が、それぞれ
形成されている。
また、特に第8図及び第10図に示されているように、
凹溝61の内周上面61aに上方から開口する多数の流
出穴64,64…が形成されており、この流出穴64に
連通穴65,65及び連通穴66を介して連通するポー
ト67が形成されている。これら流出穴64及び連通穴
65,66は、本体ブロック51の外周面から適当深さ
の穴をあけ、外周面側に盲栓を嵌入することによって容
易に形成される。
凹溝61の内周上面61aに上方から開口する多数の流
出穴64,64…が形成されており、この流出穴64に
連通穴65,65及び連通穴66を介して連通するポー
ト67が形成されている。これら流出穴64及び連通穴
65,66は、本体ブロック51の外周面から適当深さ
の穴をあけ、外周面側に盲栓を嵌入することによって容
易に形成される。
両連通穴65,66の内径は同一であるが、流出穴64
の内径は連通穴65の内径の約半分程度に細くなってお
り、これによって、ポート67からブラックプライマー
BPが供給されたときに、それぞれの流出穴64からブ
ラックプライマーBPがほぼ均一に勢いよく噴射状に流
出するようになっている。
の内径は連通穴65の内径の約半分程度に細くなってお
り、これによって、ポート67からブラックプライマー
BPが供給されたときに、それぞれの流出穴64からブ
ラックプライマーBPがほぼ均一に勢いよく噴射状に流
出するようになっている。
また、本体ブロック51には、取りつけ用の穴68,6
8…が設けられている。
8…が設けられている。
供給フェルト52は、上述した塗布フェルト23と同様
の材質か、又は塗布フェルト23よりも柔らかいスポン
ジ状の材質のものからなっており、本体ブロック51の
凹溝61に丁度嵌まり込む四角形状で厚さがクォータガ
ラスQGと同一の板状を呈している。
の材質か、又は塗布フェルト23よりも柔らかいスポン
ジ状の材質のものからなっており、本体ブロック51の
凹溝61に丁度嵌まり込む四角形状で厚さがクォータガ
ラスQGと同一の板状を呈している。
フェルトカバー53は、供給フェルト52が凹溝61か
ら抜け出るのを防止するためのものであり、本体ブロッ
ク51の端面に形成されたコ字形の凹溝63,63にそ
れぞれ嵌まり込む2つのカバー部材53a,53bから
なっている。
ら抜け出るのを防止するためのものであり、本体ブロッ
ク51の端面に形成されたコ字形の凹溝63,63にそ
れぞれ嵌まり込む2つのカバー部材53a,53bから
なっている。
それぞれのカバー部材53a,53bは、同一のものを
互いに180度回転させた状態で取りつけたもので、こ
れらには、上述の凹溝61と同形の凸部69、及び、フ
ェルトカバー押さえ54が嵌まり込む縦溝70が形成さ
れている。
互いに180度回転させた状態で取りつけたもので、こ
れらには、上述の凹溝61と同形の凸部69、及び、フ
ェルトカバー押さえ54が嵌まり込む縦溝70が形成さ
れている。
フェルトカバー押さえ54は、上述のフェルトホルダー
押さえ24と同様に薄板状の金属板からなり、先端部が
90度に折れ曲がって係止部71を形成している。フェ
ルトカバー押さえ54は、ボルト55によって本体ブロ
ック51に固定されており、その状態で、係止部71が
カバー部材53a,53bの縦溝70にそれぞれ上下か
ら嵌まり込み、上述のカバー部材53a,53bの脱落
を防止している。
押さえ24と同様に薄板状の金属板からなり、先端部が
90度に折れ曲がって係止部71を形成している。フェ
ルトカバー押さえ54は、ボルト55によって本体ブロ
ック51に固定されており、その状態で、係止部71が
カバー部材53a,53bの縦溝70にそれぞれ上下か
ら嵌まり込み、上述のカバー部材53a,53bの脱落
を防止している。
塗布剤供給治具12は、第6図に示すように、本体ブロ
ック51に形成された穴68に図示しないボルトを挿通
することによって、塗布装置2の基台2aに取りつけた
取りつけブロック15に固定されており、且つ、ポート
67には、塗布剤供給装置3からブラックプライマーB
Pが供給されるように配管されている。
ック51に形成された穴68に図示しないボルトを挿通
することによって、塗布装置2の基台2aに取りつけた
取りつけブロック15に固定されており、且つ、ポート
67には、塗布剤供給装置3からブラックプライマーB
Pが供給されるように配管されている。
ブラックプライマーBPがポート67に供給されると、
ブラックプライマーBPは連通穴66,65を通って流
出穴64から噴射状に流出して供給フェルト52の上面
からその内部へ浸入し、且つ供給フェルト52の内部で
拡散するとともに、一時には拡散しきれないブラックプ
ライマーBPは、供給フェルト52の本体ブロック51
によって覆われていない露出した部分52aの上面に溢
れ出し、溢れ出したブラックプライマーBPはその後に
供給フェルト52の内部に染み込むか、又は供給フェル
ト52を挟んでいる塗布フェルト23に直接に染み込
む。
ブラックプライマーBPは連通穴66,65を通って流
出穴64から噴射状に流出して供給フェルト52の上面
からその内部へ浸入し、且つ供給フェルト52の内部で
拡散するとともに、一時には拡散しきれないブラックプ
ライマーBPは、供給フェルト52の本体ブロック51
によって覆われていない露出した部分52aの上面に溢
れ出し、溢れ出したブラックプライマーBPはその後に
供給フェルト52の内部に染み込むか、又は供給フェル
ト52を挟んでいる塗布フェルト23に直接に染み込
む。
したがって、供給フェルト52には、ブラックプライマ
ーBPがその重力によって下部にばかり含浸するという
ことがなく全体的に含浸し、特に塗布治具13の塗布フ
ェルト23と接触してブラックプライマーBPを供給す
る部分52aに充分に含浸する。
ーBPがその重力によって下部にばかり含浸するという
ことがなく全体的に含浸し、特に塗布治具13の塗布フ
ェルト23と接触してブラックプライマーBPを供給す
る部分52aに充分に含浸する。
次に、塗布剤供給治具12にブラックプライマーBPを
供給する塗布剤供給装置3について説明する。
供給する塗布剤供給装置3について説明する。
第12図(a)及び(b)は、塗布剤供給装置3の流体
回路図である。但し、同図には、塗布剤供給装置3に内
蔵されていない部分、例えば塗布剤供給治具12や塗布
治具13のそれぞれ近辺に配置されている部分も示され
ている。
回路図である。但し、同図には、塗布剤供給装置3に内
蔵されていない部分、例えば塗布剤供給治具12や塗布
治具13のそれぞれ近辺に配置されている部分も示され
ている。
塗布剤供給装置3は、圧力が適正に調節された清浄なエ
アーを供給するための調整部81と、エアーの圧力によ
ってブラックプライマーBPを供給する供給部82とか
ら構成されている。
アーを供給するための調整部81と、エアーの圧力によ
ってブラックプライマーBPを供給する供給部82とか
ら構成されている。
調整部81は、図示しないコンプレッサなどからエアー
が入力される受け口83、オートドレン式のフィルタ8
4、圧力の粗調整を行うためのレギュレータ85、圧力
計86、湿気を取り除くエアードライヤ87、通常エア
ーラインLN1及び洗浄エアーラインLN2においてそ
れぞれ圧力の精密調整を行うためのレギュレータ88,
92、圧力計89,93、ストップ弁90,94、及
び、両エアーラインLN1,2からのエアーを切り換え
るための切り換え弁91などから構成されている。
が入力される受け口83、オートドレン式のフィルタ8
4、圧力の粗調整を行うためのレギュレータ85、圧力
計86、湿気を取り除くエアードライヤ87、通常エア
ーラインLN1及び洗浄エアーラインLN2においてそ
れぞれ圧力の精密調整を行うためのレギュレータ88,
92、圧力計89,93、ストップ弁90,94、及
び、両エアーラインLN1,2からのエアーを切り換え
るための切り換え弁91などから構成されている。
供給部82は、硬化防止用の溶剤SEが入った溶剤タン
ク95、ストップ弁96、圧力計97、ブラックプライ
マーBPが入ったプライマータンク98、及び、プライ
マータンク98内のブラックプライマーBPの液量を検
出する液量検出センサー99などから構成されている。
ク95、ストップ弁96、圧力計97、ブラックプライ
マーBPが入ったプライマータンク98、及び、プライ
マータンク98内のブラックプライマーBPの液量を検
出する液量検出センサー99などから構成されている。
エアードライヤ87は、入力される高温のエアーの温度
を低下させるとともに凝縮水を排出して取り除き、露点
を例えばマイナス70度C程度まで低下させて以降のラ
インでの結露を防止するもので、熱交換器を中心とし
て、プレフィルタ、最終フィルタ、自動排水器などを組
み込んだそれ自体は公知の構造のものである。しかし、
このエアードライヤ87を用いることにより、ブラック
プライマーBPが水分と反応して硬化するというおそれ
がなくなり、しかも、従来のように高圧の窒素ガスを用
いた場合のように窒素ガス用の特別な配管が不要であ
り、圧力差が少ないので精密な圧力調整が可能であり、
窒素ガスの充填された高圧タンクの交換も不要である。
また、ブラックプライマーBPの塗布のために必要な流
量は僅かであるので、小型のエアードライヤ87で対応
でき、コンパクトに収まる。
を低下させるとともに凝縮水を排出して取り除き、露点
を例えばマイナス70度C程度まで低下させて以降のラ
インでの結露を防止するもので、熱交換器を中心とし
て、プレフィルタ、最終フィルタ、自動排水器などを組
み込んだそれ自体は公知の構造のものである。しかし、
このエアードライヤ87を用いることにより、ブラック
プライマーBPが水分と反応して硬化するというおそれ
がなくなり、しかも、従来のように高圧の窒素ガスを用
いた場合のように窒素ガス用の特別な配管が不要であ
り、圧力差が少ないので精密な圧力調整が可能であり、
窒素ガスの充填された高圧タンクの交換も不要である。
また、ブラックプライマーBPの塗布のために必要な流
量は僅かであるので、小型のエアードライヤ87で対応
でき、コンパクトに収まる。
溶剤タンク95は、第12図(b)に示すように、筒状
のタンク本体111を蓋112によって密閉したもの
で、エアーラインLN5からのエアー圧によって溶剤S
Eを加圧し、溶剤ラインLN7から溶剤SEを送出す
る。また、溶剤タンク95内に入ったエアーはエアーラ
インLN6から流出し、プライマータンク98内に流出
する。溶剤SEが不足した場合には、ホッパー113に
溶剤SEを入れてストップ弁96を開いて補充する。1
14は安全弁である。
のタンク本体111を蓋112によって密閉したもの
で、エアーラインLN5からのエアー圧によって溶剤S
Eを加圧し、溶剤ラインLN7から溶剤SEを送出す
る。また、溶剤タンク95内に入ったエアーはエアーラ
インLN6から流出し、プライマータンク98内に流出
する。溶剤SEが不足した場合には、ホッパー113に
溶剤SEを入れてストップ弁96を開いて補充する。1
14は安全弁である。
プライマータンク98は、第13図に示すように、底板
115とチューブ116aとが一体化されてタンク本体
116が構成されており、タンク本体116の上部開口
が、クランプ装置118,118…によって着脱可能に
取りつけられた蓋117によって密閉されている。
115とチューブ116aとが一体化されてタンク本体
116が構成されており、タンク本体116の上部開口
が、クランプ装置118,118…によって着脱可能に
取りつけられた蓋117によって密閉されている。
底板115の上には、合成樹脂などからなる台座119
が載置されており、この台座119の上には、ブラック
プライマーBPが充填されたカートリッジ式のプライマ
ー容器127が、そのキャップを取り外した状態で、そ
の底部の内周面127aが台座119の凸部の外周面1
19aに嵌まり込む状態で位置決めされて載置されてい
る。
が載置されており、この台座119の上には、ブラック
プライマーBPが充填されたカートリッジ式のプライマ
ー容器127が、そのキャップを取り外した状態で、そ
の底部の内周面127aが台座119の凸部の外周面1
19aに嵌まり込む状態で位置決めされて載置されてい
る。
蓋117には、コネクタ121を介してプライマーライ
ンLN8に接続されるパイプ122、及び液量検出セン
サー99が、螺子式のブシュ120,123によってそ
れぞれ密閉状態で取りつけられている。プライマータン
ク98自体は、塗布剤供給装置3の取りつけ板3aに取
りつけ金具128を介して図示しないボルトなどによっ
て取りつけられている。
ンLN8に接続されるパイプ122、及び液量検出セン
サー99が、螺子式のブシュ120,123によってそ
れぞれ密閉状態で取りつけられている。プライマータン
ク98自体は、塗布剤供給装置3の取りつけ板3aに取
りつけ金具128を介して図示しないボルトなどによっ
て取りつけられている。
プライマータンク98の内部は、コネクタ126によっ
て接続されたエアーラインLN6からの溶剤蒸気を含ん
だエアーが流入することによって圧力が上昇し、プライ
マー容器127内のブラックプライマーBPが加圧され
る。これによって、ブラックプライマーBPはパイプ1
22を経てプライマーラインLN8から圧送されるとと
もに、ブラックプライマーBPの硬化が防止される。
て接続されたエアーラインLN6からの溶剤蒸気を含ん
だエアーが流入することによって圧力が上昇し、プライ
マー容器127内のブラックプライマーBPが加圧され
る。これによって、ブラックプライマーBPはパイプ1
22を経てプライマーラインLN8から圧送されるとと
もに、ブラックプライマーBPの硬化が防止される。
液量検出センサー99は、その先端(最下端)にサーミ
スタが封入され、そのサーミスタにはリード線125か
ら一定の電流が供給されており、ブラックプライマーB
Pの有無による放熱状態の変化をサーミスタの温度変化
による抵抗値の変化として検出するように構成されたも
のである。この液量検出センサー99によって、プライ
マー容器127の中のブラックプライマーBPが空にな
ったことが検出される。
スタが封入され、そのサーミスタにはリード線125か
ら一定の電流が供給されており、ブラックプライマーB
Pの有無による放熱状態の変化をサーミスタの温度変化
による抵抗値の変化として検出するように構成されたも
のである。この液量検出センサー99によって、プライ
マー容器127の中のブラックプライマーBPが空にな
ったことが検出される。
プライマー容器127内のブラックプライマーBPが空
になれば、エアーラインLN6からのエアーを止めてプ
ライマータンク98内の圧力を抜いた後で、クランプ装
置118を操作して蓋117を外し、ブラックプライマ
ーBPが充填され且つ良くシェイクして沈降していない
新しいプライマー容器127と交換する。
になれば、エアーラインLN6からのエアーを止めてプ
ライマータンク98内の圧力を抜いた後で、クランプ装
置118を操作して蓋117を外し、ブラックプライマ
ーBPが充填され且つ良くシェイクして沈降していない
新しいプライマー容器127と交換する。
したがって、プライマータンク98へのブラックプライ
マーBPの補充は極めて容易であり、しかも、プライマ
ー容器127を交換する毎にシェイクしてブラックプラ
イマーBPが沈降していない状態のものを使用すること
ができ、また、長期に渡り使用しなかった場合にはプラ
イマー容器127をプライマータンク98から取り出し
て容器にシェイクすることができるから、プライマーラ
インLN8から圧送されるブラックプライマーBPの濃
度が均一となり、その後の塗布に極めて好都合であると
ともに、ブラックプライマーBPの濃い液がプライマー
容器127の底部に残って不経済になるということがな
い。
マーBPの補充は極めて容易であり、しかも、プライマ
ー容器127を交換する毎にシェイクしてブラックプラ
イマーBPが沈降していない状態のものを使用すること
ができ、また、長期に渡り使用しなかった場合にはプラ
イマー容器127をプライマータンク98から取り出し
て容器にシェイクすることができるから、プライマーラ
インLN8から圧送されるブラックプライマーBPの濃
度が均一となり、その後の塗布に極めて好都合であると
ともに、ブラックプライマーBPの濃い液がプライマー
容器127の底部に残って不経済になるということがな
い。
さて、第12図(b)において、プライマーラインLN
8から圧送されるブラックプライマーBPと溶剤ライン
LN7から圧送される溶剤SEとは、切り換え弁101
により切り換えられてパイロット式の切り換え弁102
に送られ、電磁式の切り換え弁103が切り換えられる
ことによって、供給ラインLN9を介して上述の塗布剤
供給治具12のポート67に供給される。また、エアー
ラインLN3によって供給されるエアーは、上述の切り
換え弁103に入力される他、レギュレータ104及び
電磁式の切り換え弁105を介して平行開閉駆動チャッ
ク14に入力され、切り換え弁105がオンオフ制御さ
れることによって平行開閉駆動チャック14が開閉動作
を行う。
8から圧送されるブラックプライマーBPと溶剤ライン
LN7から圧送される溶剤SEとは、切り換え弁101
により切り換えられてパイロット式の切り換え弁102
に送られ、電磁式の切り換え弁103が切り換えられる
ことによって、供給ラインLN9を介して上述の塗布剤
供給治具12のポート67に供給される。また、エアー
ラインLN3によって供給されるエアーは、上述の切り
換え弁103に入力される他、レギュレータ104及び
電磁式の切り換え弁105を介して平行開閉駆動チャッ
ク14に入力され、切り換え弁105がオンオフ制御さ
れることによって平行開閉駆動チャック14が開閉動作
を行う。
切り換え弁101及び切り換え弁102,103は、塗
布剤供給治具12の近辺に配置されており、また、レギ
ュレータ104、切り換え弁105、及び圧力計106
は塗布ロボット5の近辺に配置されている。したがっ
て、第14図のライン6は、エアーラインLN3、溶剤
ラインLN7、プライマーラインLN8、及び他の電気
信号線などで構成されている。
布剤供給治具12の近辺に配置されており、また、レギ
ュレータ104、切り換え弁105、及び圧力計106
は塗布ロボット5の近辺に配置されている。したがっ
て、第14図のライン6は、エアーラインLN3、溶剤
ラインLN7、プライマーラインLN8、及び他の電気
信号線などで構成されている。
次に、上述のように構成された塗布システム1の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
流体回路の各部の圧力は、レギュレータ85によって約
7Kg/cm2に、レギュレータ88によって約0.1〜
0.5Kg/cm2に、レギュレータ92によって約2Kg/c
m2に、それぞれ調整されている。切り換え弁91は、通
常エアーラインLN1をエアーラインLN5と接続する
位置にある。切り換え弁101は、プライマーラインL
N8を供給ラインLN9と接続する位置にある。
7Kg/cm2に、レギュレータ88によって約0.1〜
0.5Kg/cm2に、レギュレータ92によって約2Kg/c
m2に、それぞれ調整されている。切り換え弁91は、通
常エアーラインLN1をエアーラインLN5と接続する
位置にある。切り換え弁101は、プライマーラインL
N8を供給ラインLN9と接続する位置にある。
塗布ロボット5は、まず、平行開閉駆動チャック14が
開いた状態で、マニプレータ5aによって塗布ユニット
11を塗布剤供給治具12に接近させ、図示しない制御
部からの信号で切り換え弁105が切り換えられること
によって、第6図で示すように、平行開閉駆動チャック
14が閉じ、塗布治具13の上下の塗布フェルト23が
塗布剤供給治具12の供給フェルト52を挟む。このと
き、塗布フェルト23及び供給フェルト52は、接触部
分が互いに圧接して撓み、供給フェルト52から塗布フ
ェルト23へのブラックプライマーBPの浸入が容易な
状態となる。また、治具本体21の内面部はパッキン5
6に圧接し、これによって、供給フェルト52及び塗布
フェルト23は外気から遮断された状態となる。
開いた状態で、マニプレータ5aによって塗布ユニット
11を塗布剤供給治具12に接近させ、図示しない制御
部からの信号で切り換え弁105が切り換えられること
によって、第6図で示すように、平行開閉駆動チャック
14が閉じ、塗布治具13の上下の塗布フェルト23が
塗布剤供給治具12の供給フェルト52を挟む。このと
き、塗布フェルト23及び供給フェルト52は、接触部
分が互いに圧接して撓み、供給フェルト52から塗布フ
ェルト23へのブラックプライマーBPの浸入が容易な
状態となる。また、治具本体21の内面部はパッキン5
6に圧接し、これによって、供給フェルト52及び塗布
フェルト23は外気から遮断された状態となる。
この状態で、切り換え弁102が一定の時間T1だけオ
ンすることによって、その間にブラックプライマーBP
が塗布剤供給治具12のポート67に供給され、ブラッ
クプライマーBPは流出穴64から流出して供給フェル
ト52に全体的に染み込み、且つ塗布フェルト23に充
分に染み込む。
ンすることによって、その間にブラックプライマーBP
が塗布剤供給治具12のポート67に供給され、ブラッ
クプライマーBPは流出穴64から流出して供給フェル
ト52に全体的に染み込み、且つ塗布フェルト23に充
分に染み込む。
切り換え弁102がオフしてから一定の時間T2が経過
した後に、切り換え弁105が切り換えられて平行開閉
駆動チャック14が開き、第14図の鎖線で示すよう
に、マニプレータ5aは塗布ユニット11をクォータガ
ラスQGの塗布を行う部分G1に接近させ、その後、第
1図で示すように、平行開閉駆動チャック14が閉じ、
塗布治具13の上下の塗布フェルト23がクォータガラ
スQGの表面F1、裏面F2、及び端面F3を挟む。こ
のとき、塗布フェルト23の平面塗布部34及び端面塗
布部35はクォータガラスQGに圧接して撓み、塗布フ
ェルト23に含浸されていたブラックプライマーBPが
染み出てくる。
した後に、切り換え弁105が切り換えられて平行開閉
駆動チャック14が開き、第14図の鎖線で示すよう
に、マニプレータ5aは塗布ユニット11をクォータガ
ラスQGの塗布を行う部分G1に接近させ、その後、第
1図で示すように、平行開閉駆動チャック14が閉じ、
塗布治具13の上下の塗布フェルト23がクォータガラ
スQGの表面F1、裏面F2、及び端面F3を挟む。こ
のとき、塗布フェルト23の平面塗布部34及び端面塗
布部35はクォータガラスQGに圧接して撓み、塗布フ
ェルト23に含浸されていたブラックプライマーBPが
染み出てくる。
これと同時に、マニプレータ5aによって塗布ユニット
11をクォータガラスQGと平行に移動させることによ
って、クォータガラスQGの表面F1、裏面F2、及び
端面F3には、ブラックプライマーBPが均一に、且つ
一定の塗布軌跡(形状)で塗布される。
11をクォータガラスQGと平行に移動させることによ
って、クォータガラスQGの表面F1、裏面F2、及び
端面F3には、ブラックプライマーBPが均一に、且つ
一定の塗布軌跡(形状)で塗布される。
部分G1の塗布が終わると、平行開閉駆動チャック14
を開き、次に上述と同様にして部分G2の塗布を行い、
部分G1,G2の塗布が終了すると、マニプレータ5a
は塗布ユニット11を再び塗布剤供給治具12の位置ま
で移動させる。
を開き、次に上述と同様にして部分G2の塗布を行い、
部分G1,G2の塗布が終了すると、マニプレータ5a
は塗布ユニット11を再び塗布剤供給治具12の位置ま
で移動させる。
そして、コンベア4によって次のクォータガラスQGが
塗布位置に位置決めされ、以降は上述と同様な動作が繰
り返される。
塗布位置に位置決めされ、以降は上述と同様な動作が繰
り返される。
塗布剤供給治具12によって塗布フェルト23に含浸さ
れるブラックプライマーBPの量は、供給フェルト52
に含浸されるブラックプライマーBPの総量、すなわち
ポート67から供給されるブラックプライマーBPの総
量によって規定されるので、切り換え弁102がオンす
る時間T1を一定にすることによって、塗布フェルト2
3への含浸量(すなわちクォータガラスQGへの塗布
量)を容易に均一化することができ、且つ時間T1を可
変調整することによって塗布量を容易に調整することが
できる。
れるブラックプライマーBPの量は、供給フェルト52
に含浸されるブラックプライマーBPの総量、すなわち
ポート67から供給されるブラックプライマーBPの総
量によって規定されるので、切り換え弁102がオンす
る時間T1を一定にすることによって、塗布フェルト2
3への含浸量(すなわちクォータガラスQGへの塗布
量)を容易に均一化することができ、且つ時間T1を可
変調整することによって塗布量を容易に調整することが
できる。
つまり、従来のように被塗布材であるクォータガラスQ
Gに直接的にブラックプライマーBPを供給しながら塗
布を行う場合には、供給するブラックプライマーBPの
微少単位時間当たりの流出量(吐出量)の変動がないよ
うに一定にしなければならないが、本実施例のように塗
布剤供給治具12によって塗布治具13の塗布フェルト
23に予め含浸させるという間接的な供給を行う場合に
は、塗布剤供給治具12に供給する1回当たりのブラッ
クプライマーBPの総量を一定にするだけでよいので、
その制御が極めて容易なものとなる。
Gに直接的にブラックプライマーBPを供給しながら塗
布を行う場合には、供給するブラックプライマーBPの
微少単位時間当たりの流出量(吐出量)の変動がないよ
うに一定にしなければならないが、本実施例のように塗
布剤供給治具12によって塗布治具13の塗布フェルト
23に予め含浸させるという間接的な供給を行う場合に
は、塗布剤供給治具12に供給する1回当たりのブラッ
クプライマーBPの総量を一定にするだけでよいので、
その制御が極めて容易なものとなる。
切り換え弁101,102や塗布剤供給治具12などの
洗浄を行うには、切り換え弁91を切り換えて洗浄エア
ーラインLN2をエアーラインLN5に接続し、且つ切
り換え弁101を切り換えて溶剤ラインLN7を供給ラ
インLN9に接続する。
洗浄を行うには、切り換え弁91を切り換えて洗浄エア
ーラインLN2をエアーラインLN5に接続し、且つ切
り換え弁101を切り換えて溶剤ラインLN7を供給ラ
インLN9に接続する。
これによって、溶剤タンク95内の溶剤SEは高い圧力
で加圧されて切り換え弁101,102などの機器に流
入し、機器に付着していたブラックプライマーBPなど
が洗浄され、目詰まりや動作不良などが防止される。ま
た、プライマータンク98内のプライマー容器127を
溶剤SEが入った容器と交換することによって、プライ
マーラインLN8の洗浄を行うこともできる。
で加圧されて切り換え弁101,102などの機器に流
入し、機器に付着していたブラックプライマーBPなど
が洗浄され、目詰まりや動作不良などが防止される。ま
た、プライマータンク98内のプライマー容器127を
溶剤SEが入った容器と交換することによって、プライ
マーラインLN8の洗浄を行うこともできる。
上述の実施例において、塗布フェルト23へのブラック
プライマーBPの供給は、塗布剤供給治具12によって
いるが、塗布剤供給治具12によることなく、他の供給
手段、例えば塗布フェルト23に直接的に含浸するよう
に吐出ノズルを設けてもよい。
プライマーBPの供給は、塗布剤供給治具12によって
いるが、塗布剤供給治具12によることなく、他の供給
手段、例えば塗布フェルト23に直接的に含浸するよう
に吐出ノズルを設けてもよい。
上述の実施例においては、上下に2個の塗布フェルト2
3を用いたが、1個の連続した塗布フェルトを用い、そ
の異なる場所の縁部を平面塗布部34及び端面塗布部3
5とし、これらがクォータガラスQGの表面F1、裏面
F2、及び端面F3にそれぞれ圧接するように互いに独
立して移動可能なように構成してもよい。また、塗布フ
ェルト23の形状は、被塗布剤の表面形状及び塗布面の
数に応じて種々変更してよい。例えば、クォータガラス
QGの表面F1と端面F3とのみに塗布する場合には、
上方の塗布フェルト23のみを用い、且つ端面塗布部3
5の寸法1を板厚t1と同一か又はそれより長くして
おけばよい。また曲面に塗布する場合には、塗布フェル
ト23の塗布部をその曲面に応じた形状としておけばよ
い。曲面を数箇所に分割して複数の塗布フェルト23で
対応させてもよい。柱状物の全周面に対して複数個の塗
布フェルト23を対応させてもよい。これに応じて供給
フェルト52の形状も変更しておけばよい。塗布フェル
ト23と供給フェルト52との材質を異ならせてもよ
い。ブラックプライマーBP以外に、塗料又は接着剤な
どの種々の塗布剤の塗布に適用可能である。
3を用いたが、1個の連続した塗布フェルトを用い、そ
の異なる場所の縁部を平面塗布部34及び端面塗布部3
5とし、これらがクォータガラスQGの表面F1、裏面
F2、及び端面F3にそれぞれ圧接するように互いに独
立して移動可能なように構成してもよい。また、塗布フ
ェルト23の形状は、被塗布剤の表面形状及び塗布面の
数に応じて種々変更してよい。例えば、クォータガラス
QGの表面F1と端面F3とのみに塗布する場合には、
上方の塗布フェルト23のみを用い、且つ端面塗布部3
5の寸法1を板厚t1と同一か又はそれより長くして
おけばよい。また曲面に塗布する場合には、塗布フェル
ト23の塗布部をその曲面に応じた形状としておけばよ
い。曲面を数箇所に分割して複数の塗布フェルト23で
対応させてもよい。柱状物の全周面に対して複数個の塗
布フェルト23を対応させてもよい。これに応じて供給
フェルト52の形状も変更しておけばよい。塗布フェル
ト23と供給フェルト52との材質を異ならせてもよ
い。ブラックプライマーBP以外に、塗料又は接着剤な
どの種々の塗布剤の塗布に適用可能である。
上述の実施例において、塗布剤供給装置3の流体回路は
種々変更することができる。例えば、フィルタ84に代
えて、粗いメッシュのフィルタと微細なメッシュのフィ
ルタとの2段構成とすれば、さらに清浄なエアーが得ら
れる。また、エアーラインLN5の途中に、リリーフの
ための切り換え弁を設けてもよい。
種々変更することができる。例えば、フィルタ84に代
えて、粗いメッシュのフィルタと微細なメッシュのフィ
ルタとの2段構成とすれば、さらに清浄なエアーが得ら
れる。また、エアーラインLN5の途中に、リリーフの
ための切り換え弁を設けてもよい。
上述の実施例において、塗布装置2、塗布剤供給装置
3、コンベア4、塗布ロボット5、塗布ユニット11、
塗布剤供給治具12、塗布治具13又はそれぞれの構成
部材の構造、形状、配置、又は材質などは、上述した以
外の種々のものとすることが可能である。
3、コンベア4、塗布ロボット5、塗布ユニット11、
塗布剤供給治具12、塗布治具13又はそれぞれの構成
部材の構造、形状、配置、又は材質などは、上述した以
外の種々のものとすることが可能である。
本発明によると、ガラスなどの表面、裏面、及び端面の
3面を同時に塗布することが可能であり、塗布に要する
時間を短縮するとともに、塗布パターンを一定にし且つ
均一に塗布することができる。
3面を同時に塗布することが可能であり、塗布に要する
時間を短縮するとともに、塗布パターンを一定にし且つ
均一に塗布することができる。
また、塗布部材が、被塗布材に接する側を端縁とする平
板状であるから、平面塗布部及び端面塗布部の面積に比
較して塗布部材の容積が大きくなり、したがって、平面
塗布部及び端面塗布部による塗布量に比較して塗布部材
における塗布剤の含浸量が多くなり、それだけ平面塗布
部及び端面塗布部による塗布量が安定し、均一な塗布を
行うことができる。
板状であるから、平面塗布部及び端面塗布部の面積に比
較して塗布部材の容積が大きくなり、したがって、平面
塗布部及び端面塗布部による塗布量に比較して塗布部材
における塗布剤の含浸量が多くなり、それだけ平面塗布
部及び端面塗布部による塗布量が安定し、均一な塗布を
行うことができる。
特に請求項2及び請求項3の発明によると、平面塗布部
及び端面塗布部が供給部材を挟む時間を調整することに
よって、塗布部材への塗布剤の含浸量を調整することが
でき、被塗布材への塗布量を容易に一層均一化すること
ができる。
及び端面塗布部が供給部材を挟む時間を調整することに
よって、塗布部材への塗布剤の含浸量を調整することが
でき、被塗布材への塗布量を容易に一層均一化すること
ができる。
また、供給部材が被塗布材と略同一の断面形状を有して
いるので、塗布治具の開閉動作が簡素化され、開閉駆動
チャックの制御が容易となる。
いるので、塗布治具の開閉動作が簡素化され、開閉駆動
チャックの制御が容易となる。
さらに請求項3の発明によると、治具本体が閉じられた
ときに、その内面部が本体ブロックに設けられたシール
部材に圧接することによって、本体ブロックの内部が外
気から遮断され、塗布部材に含浸した塗布剤の蒸発が防
止される。
ときに、その内面部が本体ブロックに設けられたシール
部材に圧接することによって、本体ブロックの内部が外
気から遮断され、塗布部材に含浸した塗布剤の蒸発が防
止される。
図面は本発明の実施例を示し、第1図は本発明に係る塗
布ユニットの正面図、第2図は第1図の塗布治具を紙面
に平行な面で断面した断面図、第3図は塗布フェルトの
正面図、第4図は第1図の塗布治具のIV矢視の側面図、
第5図は第1図の塗布治具のV−V線矢視の断面図、第
6図は塗布治具が塗布剤供給治具を挟んだ状態を示す断
面正面図、第7図は塗布剤供給治具の平面図、第8図は
第7図の塗布剤供給治具を紙面に平行な面で断面した断
面図、第9図は塗布剤供給治具のIX矢視の側面図、第1
0図は第7図の塗布剤供給治具のX−X線矢視の断面
図、第11図は第7図の塗布剤供給治具のXI−XI線矢視
の断面正面図、第12図(a)及び(b)は塗布剤供給
装置の流体回路図、第13図はプライマータンクの断面
正面図、第14図は本発明に係る塗布システムの概略の
構成を示す平面図である。 5a……マニプレータ、12……塗布剤供給治具、13
……塗布治具、14……平行開閉駆動チャック(開閉駆
動チャック)、21……治具本体、23……塗布フェル
ト(塗布部材)、34……平面塗布部(塗布部)、35
……端面塗布部(塗布部)、51……本体ブロック、5
2……供給フェルト(供給部材)、56……流出穴、B
P……ブラックプライマー(塗布剤)、QG……クォー
タガラス(被塗布材)、F1……表面(塗布面)、F2
……裏面(塗布面)、F3……端面(塗布面)。
布ユニットの正面図、第2図は第1図の塗布治具を紙面
に平行な面で断面した断面図、第3図は塗布フェルトの
正面図、第4図は第1図の塗布治具のIV矢視の側面図、
第5図は第1図の塗布治具のV−V線矢視の断面図、第
6図は塗布治具が塗布剤供給治具を挟んだ状態を示す断
面正面図、第7図は塗布剤供給治具の平面図、第8図は
第7図の塗布剤供給治具を紙面に平行な面で断面した断
面図、第9図は塗布剤供給治具のIX矢視の側面図、第1
0図は第7図の塗布剤供給治具のX−X線矢視の断面
図、第11図は第7図の塗布剤供給治具のXI−XI線矢視
の断面正面図、第12図(a)及び(b)は塗布剤供給
装置の流体回路図、第13図はプライマータンクの断面
正面図、第14図は本発明に係る塗布システムの概略の
構成を示す平面図である。 5a……マニプレータ、12……塗布剤供給治具、13
……塗布治具、14……平行開閉駆動チャック(開閉駆
動チャック)、21……治具本体、23……塗布フェル
ト(塗布部材)、34……平面塗布部(塗布部)、35
……端面塗布部(塗布部)、51……本体ブロック、5
2……供給フェルト(供給部材)、56……流出穴、B
P……ブラックプライマー(塗布剤)、QG……クォー
タガラス(被塗布材)、F1……表面(塗布面)、F2
……裏面(塗布面)、F3……端面(塗布面)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−119464(JP,A) 実開 昭53−90058(JP,U) 実開 昭60−91279(JP,U) 実開 昭61−9758(JP,U) 実開 昭58−26972(JP,U) 実開 昭63−133367(JP,U) 実開 昭63−46972(JP,U) 実公 昭56−1412(JP,Y2)
Claims (3)
- 【請求項1】塗布剤の含浸が可能で伸縮性を有し、被塗
布材に接する側を端縁とする平板状の2つの塗布部材
(23)(23)を用い、 前記塗布部材(23)(23)の各端縁に、被塗布材の
表面又は裏面に接する平面塗布部(34)と、前記平面
塗布部(34)から被塗布材の厚さのほぼ半分の寸法だ
け突出し且つ前記平面塗布部(34)と連続して被塗布
材の端面に接する端面塗布部(35)とを形成し、 前記塗布部材(23)(23)を、治具本体(21)
(21)によって開閉可能に支持し、 前記治具本体(21)(21)を閉じることによって、
塗布剤の含浸された前記平面塗布部(34)及び前記端
面塗布部(35)で前記被塗布材を挟み押し当てた状態
で、前記塗布部材(23)(23)を前記被塗布材の塗
布面に沿って移動させる、 ことを特徴とする塗布剤の塗布方法。 - 【請求項2】塗布剤の含浸が可能で伸縮性を有し、被塗
布材に接する側を端縁とする平板状の2つの塗布部材
(23)(23)を用い、 前記塗布部材(23)(23)の各端縁に、被塗布材の
表面又は裏面に接する平面塗部(34)と、前記平面塗
布部(34)から被塗布材の厚さのほぼ半分の寸法だけ
突出し且つ前記平面塗布部(34)と連続して被塗布材
の端面に接する端面塗布部(35)とを形成し、 前記被塗布材と略同一の断面形状を有し且つ塗布剤が含
浸された供給部材(52)を、前記平面塗布部(34)
及び前記端面塗布部(35)が挟んで押し当てることに
よって、前記塗布部材(23)(23)に塗布剤を含浸
させ、 塗布剤の含浸した前記平面塗布部(34)及び前記端面
塗布部(35)によって前記被塗布材を挟み押し当てた
状態で、前記塗布部材(23)(23)を前記被塗布材
の塗布面に沿って移動させる、 ことを特徴とする塗布剤の塗布方法。 - 【請求項3】開閉可能な2個の治具本体(21)(2
1)と、塗布剤の含浸が可能な伸縮性を有する材料から
なり、前記治具本体(21)(21)にそれぞれ取り付
けられ、前記治具本体(21)(21)が閉じられたと
きに、被塗布材の表面、裏面、及び端面に接するような
平面塗布部(34)及び端面塗布部(35)が形成され
た塗布部材(23)(23)と、を有する塗布治具(1
3)、 前記塗布治具(13)を開閉駆動する開閉駆動チャック
(14)、 前記治具本体(21)(21)が閉じられたときにその
内面部が圧接して内部を外気から遮断するためのシール
部材が設けられた本体ブロック(51)と、前記被塗布
材と略同一の断面形状を有し且つ前記本体ブロック(5
1)に装着された供給部材(52)と、前記本体ブロッ
ク(51)に設けられ前記供給部材(52)に塗布剤を
含浸させるための流出穴(64)と、を有した塗布剤供
給治具(12)、及び、 前記開閉駆動チャック(14)を支持し、前記平面塗布
部(34)及び前記端面塗布部(35)が前記供給部材
(52)を挟み押し当てることによって前記塗布部材
(23)(23)に塗布剤を含浸させるための、且つ、
前記平面塗布部(34)及び前記端面塗布部(35)が
前記被塗布材を挟み押し当てた状態で前記塗布部材(2
3)(23)を前記被塗布材の塗布面に沿って移動させ
るための、マニプレータ(5a)、 を有してなることを特徴とする塗布剤の塗布装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63301647A JPH0659440B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 塗布剤の塗布方法及びその装置 |
| US07/438,343 US5085169A (en) | 1988-11-28 | 1989-11-16 | Method of and apparatus for applying a paint |
| DE3939298A DE3939298A1 (de) | 1988-11-28 | 1989-11-28 | Verfahren und vorrichtung zum auftragen einer farbe |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63301647A JPH0659440B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 塗布剤の塗布方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02149363A JPH02149363A (ja) | 1990-06-07 |
| JPH0659440B2 true JPH0659440B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=17899452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63301647A Expired - Lifetime JPH0659440B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 塗布剤の塗布方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0659440B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116984209A (zh) * | 2023-08-09 | 2023-11-03 | 中航沈飞民用飞机有限责任公司 | 一种电搭接密封剂的便捷涂敷方法 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5390058U (ja) * | 1976-12-23 | 1978-07-24 | ||
| JPS55119464A (en) * | 1979-03-09 | 1980-09-13 | Ee K Deyuaru Kk | Sealant coating device to screw thread of joint and valve |
| JPS561412U (ja) * | 1979-06-18 | 1981-01-08 | ||
| JPS5826972U (ja) * | 1981-08-14 | 1983-02-21 | 松下電工株式会社 | 塗装装置 |
| JPS6091279U (ja) * | 1983-11-24 | 1985-06-22 | サンスター技研株式会社 | 塗布装置 |
| JPS619758U (ja) * | 1984-06-23 | 1986-01-21 | 三菱電機株式会社 | 陰極線管用黒鉛塗料含浸器 |
| JPS6346972U (ja) * | 1986-09-12 | 1988-03-30 | ||
| JPH059091Y2 (ja) * | 1987-02-20 | 1993-03-05 |
-
1988
- 1988-11-28 JP JP63301647A patent/JPH0659440B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02149363A (ja) | 1990-06-07 |
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