JPH0659578U - 移動壁の走行装置及び移動壁の配列形態 - Google Patents

移動壁の走行装置及び移動壁の配列形態

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JPH0659578U
JPH0659578U JP675293U JP675293U JPH0659578U JP H0659578 U JPH0659578 U JP H0659578U JP 675293 U JP675293 U JP 675293U JP 675293 U JP675293 U JP 675293U JP H0659578 U JPH0659578 U JP H0659578U
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moving wall
bracket
moving
caster
upper rail
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JP675293U
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邦治 荒谷
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Comany Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動壁の上レール取付けを簡略化して内装工
事時に取付け可能とし、また上レールのクロス部で走行
具がガイド溝に落下することのない移動壁の走行装置の
提供。 【構成】 移動壁1を上レール2に吊設することなく、
下端にはバネを介してセンターキャスター17とブラケ
ットキャスター18を取着し、ブラケットキャスター1
8のブラケット30は、その両サイドに移動壁面から突
出してローラ23、23を設けるとともに旋回可能であ
り、上レール2は走行具4をガイドするための簡略なも
のとする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はレールに沿って移動し、大きな空間を仕切るために間仕切りを構成す る移動壁の走行装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
移動壁は必要時に収納場所から引出して所定位置に配列して構成する間仕切り であって、従来の移動壁は天井レールに吊設され、天井レールに沿って移動する 構造となっている。すなわち、移動壁の上端両サイドには走行具を取着し、走行 具は天井レールに遊嵌されて走行することが出来る。該走行具は天井レールの形 態(走行形態)並びに移動壁の重量によって種々の型式が存在しているが、基本 的には移動壁の重量を吊設可能なものでなければならない。したがって、天井レ ールも走行具と同様に、上記移動壁を吊設するに十分な強度が必要とされ、更に 天井レールを天井に固定する構造も丈夫なものでなければならない。
【0003】 図5は従来の移動壁(イ) を吊設する天井構造を示している。天井レール(ロ) は ブラケット(ハ) に固定され、該ブラケット(ハ) は吊り子(ニ) で吊設され、吊り子 (ニ) はアンカーボルト(ホ) にネジ止め・固定されたプレート(ヘ) に溶接されてい る。また上記ブラケット(ハ) は吊り子(ニ) の両側に振止め(ト) 、(ト) を設け、天 井レール(ロ) を安定して吊設した構造となっている。
【0004】 したがって、上記アンカーボルト(ホ) 、(ホ) …はコンクリートの打設と同時に 埋設しなければならないことから、間仕切りの仕様までも基本設計の段階で決定 され、建物の基礎工事と同時に天井レールの取付け準備工事を行っておき、内装 工事において上記ブラケット(ハ) に天井レール(ロ) を固定し、また移動壁を天井 レールに吊設する工事が別に必要となる訳で、作業が分断されて一度に行うこと が出来ない。
【0005】
【本考案が解決しようとする課題】
このように、移動壁を天井レールにて吊設・走行させる従来型式においては、 移動壁の重量に耐えるだけの天井レール及び走行具の強度が必要であるとともに 、天井レールを吊設する構造も大掛かりとなり、更に天井レール取付け準備工事 と移動壁の吊設工事が分断されてしまう等、構造面並びに作業面において問題が ある。本発明が解決しようとする課題はこれら問題点であって、移動壁の重量を 天井レールで支えることなく、そのため簡単な天井レール構造とし、したがって 天井レール取付け準備工事が不要となるため施工も分断されることなく、一度に 行い得る移動壁の走行装置を提供する。また移動壁の収納スペースが拡大しない ための配列形態を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の移動壁は天井レールに吊設するのではなく、移動壁の下端にキャスタ ーを備え、該キャスターにて支える構造としている。キャスターは移動壁の下端 両サイドに取着され、一方側にはセンターキャスターが、他方側にはブラケット キャスターがそれぞれ設けられている。
【0007】 上記センターキャスターとは移動壁の中立面位置にローラを配置し、該センタ ーキャスターはその向きを自由に変更出来るとともに、移動壁との間にはバネを 介在している。このバネは床面の起伏に対応するように機能する。他方のブラケ ットキャスターはブラケットの両サイドに垂直軸を設けて回動可能に取着した支 持具にローラを軸支し、両ローラは移動壁の表面から外方向へ突出可能となって いる。またブラケットは移動壁下端の垂直軸を中心に旋回可能に軸支され、バネ を介して上下動することが出来る。ここでブラケットの旋回動は規制され、ブラ ケットの方向が移動壁と同一面に収まる位置と、移動壁に対して垂直を成してロ ーラが移動壁から突出している位置に制約される。
【0008】 そして、走行具を遊嵌する上レールはアンカーボルトにて吊設されるものでな く、天井の据付け工事時又は後に該天井部材に取付けられる。走行具の形態は限 定しないが、上レールにガタ付くことなく内装されて走行可能であり、該走行具 には水平ガイドローラを設け、上レールのガイド溝に遊嵌される。この水平ガイ ドローラは走行具と移動壁を連結する連結棒に回転自在に軸支される。
【0009】
【作用】
上記のように構成した移動壁はその下端に取着したキャスターにて支持され、 一方側はセンターキャスターで、他方側はブラケットキャスターの2個のローラ にて支えられる。移動壁は上レールに沿って移動するが、上記キャスターのロー ラは回転出来るように方向を自由に変え得る。移動壁の下端にはセンターキャス ターと、ブラケットキャスターがそれぞれ取着されることは前記の通りであるが 、ブラケットキャスターは両ローラが移動壁面から突出しているため、収納時に はブラケットキャスターが一方側に片寄らないように配列されて収納スペースの 縮小化を図る。そして移動壁が一列に配列される際には、上記ブラケットキャス ターは90度旋回してローラが移動壁内に収まるようにして、下圧接部材を降下 して移動壁を所定位置に固定する。以下、本考案に係る実施例を図面に基づいて 詳細に説明する。
【0010】
【実施例】
図1はカーブ走行型移動壁の概略図を示す。移動壁1は上レール2に沿って移 動し、一直線状に配列したところで圧接部材を張出して固定する。そして各移動 壁1、1…は片隅に収納され得るように、収納レール3a、3bを上レール2と 連続して設け、また移動壁1、1…の上端には走行具が取着されていて、該走行 具は上レール2及び収納レール3a、3bを走行する。勿論、このカーブ走行型 移動壁に本考案を限定するものではないが、カーブ走行型の上部走行装置を示し たものが図2である。
【0011】 上レール2内には走行具4が遊嵌されて走行可能な状態にあるが、該走行具4 に軸支されている垂直ローラ5は、上レール2の走行片6と上片7の間に大きな 隙間を残すことなく内装されている。走行片6の内側先端には上方へ起立したガ イド片8を形成し、そのため上レール2の片側のみを転動する上記垂直ローラ5 は所定の方向へ導かれて収納される。移動壁1の上端にはその両サイドに上記走 行具4、4が取着される訳であるが、一方の走行具4が図2に示すように左側に 垂直ローラ5を軸支しているならば、他方の走行具4は反対の右側に垂直ローラ 5を軸支し、各々の走行具4、4は収納に際して収納レール3aと3bとに分か れることが出来る。この点は従来のカーブ走行型移動壁1の走行具と同じである 。また該走行具4と移動壁1を連結する連結棒9には水平ガイドローラ10が回 転自在に軸支され、この水平ガイドローラ10は両ガイド片8、8の間に形成さ れるガイド溝11にほぼ隙間なくガイドされている。
【0012】 ところで、上記上レール2は天井に取着される見切りレール12に内装され、 見切りレール12の上片に溶接等で固定したナット13に螺合したボルト14に て上レール2は吊設され、該ボルト14の垂下長さを調整して上レール2は水平 に配置されている。また上記ボルト14にはゴムチューブ15が取着されて該ゴ ムチューブ15は見切りレール12の上片と上レール2の上片7間に圧縮されて 介在し、この圧縮力によってボルト14の戻り回転を防止している。したがって 、上記ゴムチューブ15に限らず、コイルバネを介在してもよく、またその他の 手段を講じることも出来る。見切りレール12は天井下地に固定されて天井パネ ル16を支え、天井パネル16の施工と同時に設けられ、そして上レール2はこ の見切りレール12から吊設される訳で、建物の基礎工事時には何ら必要がない 。前記図5に示した天井構造とは大きく異なり、その構造は簡略化したもので、 移動壁1の倒れを防止し、移動壁1をガイドするよう機能すれば十分であって、 移動壁1を吊設する必要がない。
【0013】 移動壁1はその下端両サイドにキャスターを備えたもので、一方側にはセンタ ーキャスター17を、他方側にはブラケットキャスター18をそれぞれ取着して 上記移動壁1を支持している。図3、a、bはセンターキャスター17の具体例 である。移動壁1の下端には凹部空間19が形成され、この凹部空間19の上方 には台20を固定し、台20には垂直下方へ延びる軸21を設けており、軸21 には軸受け22が嵌入している。そして軸受け22の下端にはローラ23を回転 自在に軸支しているキャスター24を取着し、軸受け22の上端には座金25を 置いて、上記台20との間にコイルバネ26を介在している。軸受け22は軸2 1を中心として回転することが出来、またコイルバネ26を圧縮して上下動可能 であって、ローラ23は移動方向へ向いて転がり、床面27の起伏に対して上記 コイルバネ26は伸縮する。また移動壁1の下端には従来通り圧接部材28が備 えられており、該移動壁1が所定の位置へ移動したところで、上記圧接部材28 は降下して床面27と圧接する。
【0014】 図4はブラケットキャスター18を示す実施例である。このブラケットキャス ター18は、同じく台20から軸21を垂直下方へ延ばし、この軸21に回動可 能な状態で取着されている。軸21にはカム軸受け29が回転可能な状態で嵌合 し、カム軸受け29の下端にはブラケット30が固定され、そして該ブラケット 30の両サイドに設けた軸31、31に回動自在に軸支した支持具32、32に は、ローラ23、23が軸支されて回転することが出来る。したがって、ローラ 23はその方向を自由に変えて転動し得る。
【0015】 また上記カム軸受け29は軸21を中心として回転してブラケット30の方向 を変換することが出来るが、上記軸21にはカム33が取着され、このカム33 に上記カム軸受け29が係合した状態にあり、ブラケット30の方向は移動壁1 と同じ方向か、又は図4に示すごとく移動壁1に対して垂直方向に位置するよう にカム33とカム軸受け29が係合する。カム33と台20との間には前記セン ターキャスター17と同様にコイルバネ26が介在しており、ブラケット30が 上昇するならば、カム軸受け29に押し上げられてカム33も上昇してコイルバ ネ26を圧縮する。カム31は軸21の軸方向移動は許容されているが、回転す ることは出来ないように、図4aのA−A断面を図4cに示すごとき形状を呈し ている。
【0016】 ところで、ブラケット30の方向は、移動壁1を移動させる際には図4に示す ように移動壁1に対して垂直方向を向いていて、両ローラ23、23は移動壁1 から外側に突出しており、該移動壁1を安定して起立させる役目を持っている。 そして、所定位置にて移動壁1を固定する場合には、ブラケット30を90度旋 回させて移動壁1と同一方向に向けて圧接部材28を降下させる。移動壁1の下 端にはこのようにセンターキャスター17とブラケットキャスター18が取着さ れているが、前記図1に示すように、両キャスター17、18の位置は各移動壁 1、1…ごときそれぞれ反対側に位置させ、配列した場合の隣り合う移動壁1、 1…間ではセンターキャスター17、17が近づき、同じくブラケットキャスタ ー18、18が近づくように取着されている。したがって、移動壁1、1…を収 納する場合にはブラケットキャスター18、18…が同じ側に片寄ることなく、 すなわち、収納スペースが拡大しないように考慮している。以上述べたように、 本考案の移動壁走行装置は上レールを簡単な構造とし、移動壁下端にセンターキ ャスターとブラケットキャスターを取着したもので、次のような効果を得ること が出来る。
【0017】
【考案の効果】
本考案は移動壁の下端にセンターキャスターとブラケットキャスターを備え、 これら両キャスターにて移動壁を支えることが出来るため、上レールは簡略化し た構造となる。すなわち、上レールは移動壁を所定の位置に導くためのガイド的 なものであればよく、したがって、該上レールの取付け工事は内装工事と同時に 行うことが出来、従来の吊設方式とは異なって建物の基礎工事時に上レールの取 付け準備を行う必要がなく、その作業性は大幅に向上する。またキャスターとし て片側に設けたブラケットキャスターは、移動壁の表面から外側へ突出してロー ラを設けているため、該移動壁の走行移動を安定化し、所定位置に固定するため に圧接部材を降下する際には、障害とならないように90度旋回することが出来 る。
【0018】 更に重い移動壁をキャスターにて支えながら移動させるため、走行具のローラ が上レールのクロス部にてガイド溝に落下するといったことは無く、スムーズな 移動を行うことが可能となり、また床面が起伏していても、これはコイルバネの 伸縮によって吸収することが出来て、移動壁の移動には何ら障害とならないよう に構成している。
【図面の簡単な説明】
【図1】カーブ走行型移動壁の概略図。
【図2】カーブ走行型移動壁の上部走行装置の具体例。
【図3】センターキャスターの実施例。
【図4】ブラケットキャスターの実施例。
【図5】従来の移動壁用天井レールの取付け構造。
【符合の説明】
1 移動壁 2 上レール 3 収納レール 4 走行具 5 垂直ローラ 6 走行片 7 上片 8 ガイド片 9 連結棒 10 水平ガイドローラ 11 ガイド溝 12 見切りレール 13 ナット 14 ボルト 15 ゴムチューブ 16 天井パネル 17 センターキャスター 18 ブラケットキャスター 19 凹部空間 20 台 21 軸 22 軸受け 23 ローラ 24 キャスター 25 座金 26 コイルバネ 27 床面 28 圧接部材 29 カム軸受け 30 ブラケット 31 軸 32 支持具 33 カム

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端両サイドに走行具を取着し、該走行
    具は上レールに内装されて走行可能である移動壁におい
    て、上記上レールは移動壁を吊設することなく、そのた
    め天井の据付けと同時又は後に取付け可能とする簡略的
    な構造とし、移動壁の下端にはセンターキャスターとブ
    ラケットキャスターをバネを介してそれぞれ両サイドに
    備え、センターキャスターはその向きを変えて転動する
    ように1個のローラを有し、一方のブラケットキャスタ
    ーは移動壁面から両側へ突出するブラケットを備え、ブ
    ラケットの両側にはローラを回転可能に軸支して向きを
    変え得るように取着した支持具を設け、そしてブラケッ
    トは90度旋回してその方向を変えることが出来る構造
    としたことを特徴とする移動壁の走行装置。
  2. 【請求項2】 カーブ走行型の移動壁において、上記各
    移動壁を一直線状に配列した場合、互いに隣り合う移動
    壁間で、センターキャスター同士が、またブラケットキ
    ャスター同士が近接状態となるように配置したことを特
    徴とする移動壁の配列形態。
JP675293U 1993-01-29 1993-01-29 移動壁の走行装置及び移動壁の配列形態 Pending JPH0659578U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015520639A (ja) * 2013-03-15 2015-07-23 アイロボット コーポレイション 表面清掃ロボット
US11109727B2 (en) 2019-02-28 2021-09-07 Irobot Corporation Cleaning rollers for cleaning robots

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