JPH065995B2 - エレベ−タの速度制御装置 - Google Patents
エレベ−タの速度制御装置Info
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- JPH065995B2 JPH065995B2 JP60098634A JP9863485A JPH065995B2 JP H065995 B2 JPH065995 B2 JP H065995B2 JP 60098634 A JP60098634 A JP 60098634A JP 9863485 A JP9863485 A JP 9863485A JP H065995 B2 JPH065995 B2 JP H065995B2
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- induction motor
- speed
- control device
- elevator
- car
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B1/00—Control systems of elevators in general
- B66B1/24—Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration
- B66B1/28—Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration electrical
- B66B1/30—Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration electrical effective on driving gear, e.g. acting on power electronics, on inverter or rectifier controlled motor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、誘導電動機の温度状態を考慮して二次抵抗
値を補正し高精度の速度制御を行うことのできるエレベ
ータの速度制御装置に関するものである。
値を補正し高精度の速度制御を行うことのできるエレベ
ータの速度制御装置に関するものである。
従来、第5図に示すようなエレベータの速度制御装置が
提案されている(特開昭56−123795号)。このエレベー
タの速度制御装置では交流電動機の動作を制御するため
交流電動機駆動用インバータ装置が用いられる。第5図
において、(1)は三相交流の交流電源、(2)は交流電源
(1)からの交流を直流に変換するサイリスタ順変換器、
(3)はサイリスタ順変換器(2)の出力電圧を平滑化する平
滑コンデンサである。サイリスタ順変換器(2)及び平滑
コンデンサ(3)によつて生じた直流はトラジスタ逆変換
器(4)に与えられ、ここで直流から交流に交換される。
この交流は電流検出器(5)を介して検出されるととも
に、エレベータを移動させる誘導電動機(6)に一次電流
として供給される。
提案されている(特開昭56−123795号)。このエレベー
タの速度制御装置では交流電動機の動作を制御するため
交流電動機駆動用インバータ装置が用いられる。第5図
において、(1)は三相交流の交流電源、(2)は交流電源
(1)からの交流を直流に変換するサイリスタ順変換器、
(3)はサイリスタ順変換器(2)の出力電圧を平滑化する平
滑コンデンサである。サイリスタ順変換器(2)及び平滑
コンデンサ(3)によつて生じた直流はトラジスタ逆変換
器(4)に与えられ、ここで直流から交流に交換される。
この交流は電流検出器(5)を介して検出されるととも
に、エレベータを移動させる誘導電動機(6)に一次電流
として供給される。
(7)は駆動綱車で、誘導電動機(6)の回転軸に連結され、
誘導電動機(6)の作動によつて自在に回転し、この回転
は速度検出器(8)を介して検出される。この駆動綱車(7)
には、エレベータのかご(9)とつり合い錘(10)を取付け
た牽引ロープ(11)が掛けられ、駆動綱車(7)が回転する
ことによつて、かご(9)を走行させる。
誘導電動機(6)の作動によつて自在に回転し、この回転
は速度検出器(8)を介して検出される。この駆動綱車(7)
には、エレベータのかご(9)とつり合い錘(10)を取付け
た牽引ロープ(11)が掛けられ、駆動綱車(7)が回転する
ことによつて、かご(9)を走行させる。
(12)は速度パターン指令を出力するパターン発生装置、
(13)はマイクロコンピユータで、パターン発生装置(12)
の出力と前記速度検出器(8)の検出出力はインターフエ
ース回路を介してマイクロコンピユータ(13)に取込まれ
る。(14)はPWM変調回路で、マイクロコンピユータ(1
3)からの出力と前記電流検出器(5)からの出力を比較
し、PWM変調を行い、トランジスタ逆変換器(4)のト
ランジスタのベースに制御信号を与え、一次電流を制御
する。
(13)はマイクロコンピユータで、パターン発生装置(12)
の出力と前記速度検出器(8)の検出出力はインターフエ
ース回路を介してマイクロコンピユータ(13)に取込まれ
る。(14)はPWM変調回路で、マイクロコンピユータ(1
3)からの出力と前記電流検出器(5)からの出力を比較
し、PWM変調を行い、トランジスタ逆変換器(4)のト
ランジスタのベースに制御信号を与え、一次電流を制御
する。
上記エレベータの速度制御装置では、エレベータのかご
(9)を走行させるとき、マイクロコンピユータ(13)が先
ずパターン発生装置(12)の出力と速度検出器(8)の出力
に基づいて誘導電動機(6)をPI制御するための演算を
行い、トルク指令を求める。更にマイクロコンピユータ
(13)は、該誘電動機(6)の磁束を一定に保ち、いわゆる
ベクトル制御を行うため、次の式によつて一次電流の指
令値を算出し、これをアナログ信号に変換してPWM変
調回路(14)に与えていた。
(9)を走行させるとき、マイクロコンピユータ(13)が先
ずパターン発生装置(12)の出力と速度検出器(8)の出力
に基づいて誘導電動機(6)をPI制御するための演算を
行い、トルク指令を求める。更にマイクロコンピユータ
(13)は、該誘電動機(6)の磁束を一定に保ち、いわゆる
ベクトル制御を行うため、次の式によつて一次電流の指
令値を算出し、これをアナログ信号に変換してPWM変
調回路(14)に与えていた。
すなわち、マイクロコンピユータ(13)のPI制御演算に
よつて得られたトルク指令をTeとすると、すべり周波数
指令ωSは、 として求められる。但し、m:相数、P:極数、LO:
励磁インダクタンス、l2:二次漏れインダクタンス、
r2:二次抵抗、IE:励磁電流である。
よつて得られたトルク指令をTeとすると、すべり周波数
指令ωSは、 として求められる。但し、m:相数、P:極数、LO:
励磁インダクタンス、l2:二次漏れインダクタンス、
r2:二次抵抗、IE:励磁電流である。
従つてマイクロコンピユータ(13)により出力される一次
電流の指令値は、 として与えられる。
電流の指令値は、 として与えられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕 従来のエレベータの速度制御装置は、上記のように、誘
導電動機(6)の二次巻線の抵抗値r2を一定値として一次
電流の指令値を算出するようにしていた。ところが、誘
導電動機(6)の二次巻線の抵抗値r2は、実際には温度に
よつて大きく変化するものであり、そのため、二次巻線
の温度が低いときにはトルク不足になり、反対に二次巻
線の温度が高いときには過励磁になり、実際の運転に適
した速度制御を行うことができないという問題点があつ
た。
導電動機(6)の二次巻線の抵抗値r2を一定値として一次
電流の指令値を算出するようにしていた。ところが、誘
導電動機(6)の二次巻線の抵抗値r2は、実際には温度に
よつて大きく変化するものであり、そのため、二次巻線
の温度が低いときにはトルク不足になり、反対に二次巻
線の温度が高いときには過励磁になり、実際の運転に適
した速度制御を行うことができないという問題点があつ
た。
この発明は、このような問題点を解消するためになされ
たもので、エレベータを作動する誘導電動機のトルク不
足や過励磁を防止し、精度の高い速度制御を行うことが
できるエレベータの速度制御装置を得ることを目的とす
るものである。
たもので、エレベータを作動する誘導電動機のトルク不
足や過励磁を防止し、精度の高い速度制御を行うことが
できるエレベータの速度制御装置を得ることを目的とす
るものである。
この発明の第1の発明に係るエレベータの速度制御装置
は、エレベータを走行させるとき、誘導電動機の二次抵
抗値から一次電流の指令値を算出し、この指令値に応じ
て一次電流を変化させて制御を行うエレベータの速度制
御装置において、誘導電動機の端子電圧を検出する電圧
検出器を設けることにより、エレベータが定格速度で走
行中に誘導電動機の端子電圧を取り込み、これによつて
誘導電動機の温度状態を考慮した正確な二次抵抗値を
得、この二次抵抗値を用いて上記一次電流の指令値を算
出し、かごが自動休止状態から起動したときは、いった
ん全速で走行させるように構成したものである。
は、エレベータを走行させるとき、誘導電動機の二次抵
抗値から一次電流の指令値を算出し、この指令値に応じ
て一次電流を変化させて制御を行うエレベータの速度制
御装置において、誘導電動機の端子電圧を検出する電圧
検出器を設けることにより、エレベータが定格速度で走
行中に誘導電動機の端子電圧を取り込み、これによつて
誘導電動機の温度状態を考慮した正確な二次抵抗値を
得、この二次抵抗値を用いて上記一次電流の指令値を算
出し、かごが自動休止状態から起動したときは、いった
ん全速で走行させるように構成したものである。
また、第2の発明に係るエレベーターの速度制御装置
は、かごが起動後所定時間経過しても全速走行しないと
きは、かごを全速走行させるように構成したものであ
る。
は、かごが起動後所定時間経過しても全速走行しないと
きは、かごを全速走行させるように構成したものであ
る。
この発明の第1の発明においては、誘導電動機の作動を
制御する一次電流の指令値を算出し、かごが自動休止状
態から起動したときは、一旦全速で走行させ、また、こ
の発明においては、定格速度未満の繰り返し走行が誘導
電動機の二次導体の温度上昇により誘導電動機が過励磁
とならない範囲で定められた所定時間を経過したことを
検出したときは、かごを全速走行させることにより二次
抵抗値を補正して、精度の高い一次電流の指令値を得
る。
制御する一次電流の指令値を算出し、かごが自動休止状
態から起動したときは、一旦全速で走行させ、また、こ
の発明においては、定格速度未満の繰り返し走行が誘導
電動機の二次導体の温度上昇により誘導電動機が過励磁
とならない範囲で定められた所定時間を経過したことを
検出したときは、かごを全速走行させることにより二次
抵抗値を補正して、精度の高い一次電流の指令値を得
る。
以下にこの発明の一実施例を図面に従つて説明する。
第1図はこの発明によるエレベータの速度制御装置の一
実施例の回路図であり、図において(1)〜(14)は上記従
来装置と全く同一のものである。(15)は誘導電動機(6)
の端子電圧を検出する電圧検出回路であり、電圧検出回
路(15)の検出出力は、インターフエース回路を介してマ
イクロコンピユータ(13)に取込まれる。
実施例の回路図であり、図において(1)〜(14)は上記従
来装置と全く同一のものである。(15)は誘導電動機(6)
の端子電圧を検出する電圧検出回路であり、電圧検出回
路(15)の検出出力は、インターフエース回路を介してマ
イクロコンピユータ(13)に取込まれる。
上記構成を有するエレベータの速度制御装置は次のよう
に動作する。エレベータの呼びがあるとき、マイクロコ
ンピユータ(13)はトルク指令Teを求め、更に(1)〜(5)式
に基づいて一次電流の指令値を求める。このとき(1),
(2)式で使用される二次巻線の抵抗値r2は、電圧検出回
路(15)の出力に基づいてマイクロコンピユータ(13)で算
出したものが使用される。すなわち、第2図のフローチ
ヤートで示すように、かご(9)が定格走行しているか否
かを判定し(ステツプ(17))、定格走行が行われている
ときには、電圧検出回路(15)の出力をマイクロコンピユ
ータ(13)に取込み(ステツプ(18))、マイクロコンピユ
ータ(13)が二次抵抗値r2を算出するのである(ステツプ
(19))。二次抵抗値r2を算出する手順は次の通りであ
る。
に動作する。エレベータの呼びがあるとき、マイクロコ
ンピユータ(13)はトルク指令Teを求め、更に(1)〜(5)式
に基づいて一次電流の指令値を求める。このとき(1),
(2)式で使用される二次巻線の抵抗値r2は、電圧検出回
路(15)の出力に基づいてマイクロコンピユータ(13)で算
出したものが使用される。すなわち、第2図のフローチ
ヤートで示すように、かご(9)が定格走行しているか否
かを判定し(ステツプ(17))、定格走行が行われている
ときには、電圧検出回路(15)の出力をマイクロコンピユ
ータ(13)に取込み(ステツプ(18))、マイクロコンピユ
ータ(13)が二次抵抗値r2を算出するのである(ステツプ
(19))。二次抵抗値r2を算出する手順は次の通りであ
る。
前記(3)式によつて次電流指令値1が与えられたとき、
誘導電動機(6)の相電圧は、エレベータが定格走度で
走行しているときには、 =(jω0l1+r1)1+jω0L0L0 0 ・・・
(6) また、1 =0+0 ・・・(7) である。ここで、l1:一次漏れインダクタンス、r1:一
次抵抗、ω0:インバータ出力周波数、ωS:インバータ
すべり周波数、I0:励磁電流である。
誘導電動機(6)の相電圧は、エレベータが定格走度で
走行しているときには、 =(jω0l1+r1)1+jω0L0L0 0 ・・・
(6) また、1 =0+0 ・・・(7) である。ここで、l1:一次漏れインダクタンス、r1:一
次抵抗、ω0:インバータ出力周波数、ωS:インバータ
すべり周波数、I0:励磁電流である。
従つて、(6)式に(7),(8)式を代入すると、 となり、1及びその他誘導電動機(6)の諸定数を用いて
電圧を算出することができる。反対に電圧、電流
1、及び抵抗値r2を除く諸定数が明らかであれば、二次
巻線の抵抗値r2を(9)式を逆算して求めることできる。
そこで、マイクロコンピユータ(13)は電圧検出回路(15)
から与えられる電圧出力、一次電流指令値1、上記
諸定数を用いて(9)式を逆算する。そしてこのようにし
て求めた二次抵抗値r2を用いて再度電流指令値を算出
し、前述の如くPWM変調回路(14)、トランジスタ逆変
換器(4)を介して誘導電動機(6)の作動を制御する。
電圧を算出することができる。反対に電圧、電流
1、及び抵抗値r2を除く諸定数が明らかであれば、二次
巻線の抵抗値r2を(9)式を逆算して求めることできる。
そこで、マイクロコンピユータ(13)は電圧検出回路(15)
から与えられる電圧出力、一次電流指令値1、上記
諸定数を用いて(9)式を逆算する。そしてこのようにし
て求めた二次抵抗値r2を用いて再度電流指令値を算出
し、前述の如くPWM変調回路(14)、トランジスタ逆変
換器(4)を介して誘導電動機(6)の作動を制御する。
なお二次抵抗値r2は上記(9)式を逆算して求めることが
できるが、実際の算出方法としては計算時間の短縮化を
図るため、予め電圧に基づいて二次抵抗値r2を算出し
たテーブルを作成しておき、このテーブルを用いて二次
抵抗値r2を算出するテーブル法が採用される。
できるが、実際の算出方法としては計算時間の短縮化を
図るため、予め電圧に基づいて二次抵抗値r2を算出し
たテーブルを作成しておき、このテーブルを用いて二次
抵抗値r2を算出するテーブル法が採用される。
ところでエレベータが自動休止している時には誘導電動
機(6)の温度は休止時間に比例して低下し、次にエレベ
ータの呼びが発生する時には二次抵抗値r2が自動休止前
の値と大きく異なつていることが多い。このような状態
でエレベータを作動させると、エレベータが起動してか
ら全速運転を行うまでの間誘導電動機(6)にトルク抜け
が生じ、乗心地が悪化してかご(9)内の乗客に不快感を
起こす。そこで、パターン発生装置(12)に走行モードを
指示するマイクロコンピユータ(16)付設し、このマイク
ロコンピユータ(16)に第3図に示す演算を行わせ、強制
的に定格速度による全速走行(以下定格速度の走行を全
速走行と称す)させることにより、二次抵抗の補正を行
うようにしている。すなわち、第3図において、エレベ
ータの自動休止中に自動休止を行つたことを示すフラグ
を立て(ステツプ(20),(21))、次にエレベータが起動
する時に自動休止のフラグがセツトされているか否かを
判定する(ステツプ(22))。フラグがセツトされている
ときには、発生した呼に関係なく全速モードの指令をパ
ターン発生装置(12)に与える(ステツプ(23))。その後
自動休止のフラグをリセツトする(ステツプ(24))。こ
のように自動休止の後にエレベータを起動するときには
一旦全速走行をさせる。フラグがセツトされていないと
きには、呼に応じた走行モードを指令する(ステツプ(2
5))。上記全速走行した後には、自動休止フラグがセツ
トされていないので、次にエレベータを起動する時には
ステツプ(25)によつて呼に対応した運転モードが指令さ
れることになる。
機(6)の温度は休止時間に比例して低下し、次にエレベ
ータの呼びが発生する時には二次抵抗値r2が自動休止前
の値と大きく異なつていることが多い。このような状態
でエレベータを作動させると、エレベータが起動してか
ら全速運転を行うまでの間誘導電動機(6)にトルク抜け
が生じ、乗心地が悪化してかご(9)内の乗客に不快感を
起こす。そこで、パターン発生装置(12)に走行モードを
指示するマイクロコンピユータ(16)付設し、このマイク
ロコンピユータ(16)に第3図に示す演算を行わせ、強制
的に定格速度による全速走行(以下定格速度の走行を全
速走行と称す)させることにより、二次抵抗の補正を行
うようにしている。すなわち、第3図において、エレベ
ータの自動休止中に自動休止を行つたことを示すフラグ
を立て(ステツプ(20),(21))、次にエレベータが起動
する時に自動休止のフラグがセツトされているか否かを
判定する(ステツプ(22))。フラグがセツトされている
ときには、発生した呼に関係なく全速モードの指令をパ
ターン発生装置(12)に与える(ステツプ(23))。その後
自動休止のフラグをリセツトする(ステツプ(24))。こ
のように自動休止の後にエレベータを起動するときには
一旦全速走行をさせる。フラグがセツトされていないと
きには、呼に応じた走行モードを指令する(ステツプ(2
5))。上記全速走行した後には、自動休止フラグがセツ
トされていないので、次にエレベータを起動する時には
ステツプ(25)によつて呼に対応した運転モードが指令さ
れることになる。
また、エレベータ運転中に長期間にわたつて全速走行が
行われないときには、誘導電動機(6)の温度が上昇し、
その二次抵抗が高くなり、誘導電動機(6)が過励磁とな
つて制御性能が悪くなる。そこでこのような場合を考慮
して上記マイクロコンピユータ(16)には第4図に示すよ
うな制御機能を持たせている。すなわち、変数Iを用意
し、エレベータが全速運転を行わないと変数Iは所定時
間ごとに1ずつ加算される(ステツプ(26),(28))。変
数Iが加算されて設定値に達すると(ステツプ(27))、
強制的に全速走行モードを発生し(ステツプ(29))、誘
導電動機(6)の二次抵抗値の補正を行う。全速運転モー
ドが発生した後に変数Iは0にセツトされる(ステツプ
(30))。また、ステツプ(28)においてエレベータが全速
運転を行つていると判断したときにも変数Iは0にセツ
トされる(ステツプ(31))。
行われないときには、誘導電動機(6)の温度が上昇し、
その二次抵抗が高くなり、誘導電動機(6)が過励磁とな
つて制御性能が悪くなる。そこでこのような場合を考慮
して上記マイクロコンピユータ(16)には第4図に示すよ
うな制御機能を持たせている。すなわち、変数Iを用意
し、エレベータが全速運転を行わないと変数Iは所定時
間ごとに1ずつ加算される(ステツプ(26),(28))。変
数Iが加算されて設定値に達すると(ステツプ(27))、
強制的に全速走行モードを発生し(ステツプ(29))、誘
導電動機(6)の二次抵抗値の補正を行う。全速運転モー
ドが発生した後に変数Iは0にセツトされる(ステツプ
(30))。また、ステツプ(28)においてエレベータが全速
運転を行つていると判断したときにも変数Iは0にセツ
トされる(ステツプ(31))。
なお上記実施例では、制御手段としてマイクロコンピユ
ータ(16)を別個に設けるようにしたが、マイクロコンピ
ユータ(13)よにて上記各機能を実現することもできる。
ータ(16)を別個に設けるようにしたが、マイクロコンピ
ユータ(13)よにて上記各機能を実現することもできる。
以上のようにこの発明の第1の発明によれば、一次電流
の指令値を算出してエレベータの速度を制御する装置に
おいて、誘導電動機の電圧を検出する手段を設け、この
検出電圧によつて実際の二次抵抗値を求めて一次電流の
指令値を算出し、かご自動休止状態から起動したとき
は、一旦全速で走行させ、また、この発明においては、
定格速度未満の繰り返し走行が誘導電動機の二次導体の
温度上昇により誘導電動機が過励磁とならない範囲で定
められた所定時間を経過したことを検出したときは、か
ごを全速走行するようにしたため、二次抵抗値を補正し
て誘導電動機のトルク不足や過励磁を防止し、エレベー
ターの実際の走行状況に適した精度の高い高速制御を行
うことができる効果がある。
の指令値を算出してエレベータの速度を制御する装置に
おいて、誘導電動機の電圧を検出する手段を設け、この
検出電圧によつて実際の二次抵抗値を求めて一次電流の
指令値を算出し、かご自動休止状態から起動したとき
は、一旦全速で走行させ、また、この発明においては、
定格速度未満の繰り返し走行が誘導電動機の二次導体の
温度上昇により誘導電動機が過励磁とならない範囲で定
められた所定時間を経過したことを検出したときは、か
ごを全速走行するようにしたため、二次抵抗値を補正し
て誘導電動機のトルク不足や過励磁を防止し、エレベー
ターの実際の走行状況に適した精度の高い高速制御を行
うことができる効果がある。
第1図はこの発明に係るエレベータの速度制御装置の構
成図、第2図は二次抵抗値を算出するフローチヤート、
第3図は自動休止後のエレベータの起動制御を示すフロ
ーチヤート、第4図は所定時間の間全速運転が行われな
い場合の制御を示すフローチヤート、第5図は従来のエ
レベータの速度制御装置の構成図である。 図において、(1)は交流電源、(2)は順変換器、(4)はト
ランジスタ逆変換器、(6)は誘導電動機、(9)はエレベー
タのかご、(13)はマイクロコンピユータ、(15)は電圧検
出回路、(16)はマイクロコンピユータである。 なお、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
成図、第2図は二次抵抗値を算出するフローチヤート、
第3図は自動休止後のエレベータの起動制御を示すフロ
ーチヤート、第4図は所定時間の間全速運転が行われな
い場合の制御を示すフローチヤート、第5図は従来のエ
レベータの速度制御装置の構成図である。 図において、(1)は交流電源、(2)は順変換器、(4)はト
ランジスタ逆変換器、(6)は誘導電動機、(9)はエレベー
タのかご、(13)はマイクロコンピユータ、(15)は電圧検
出回路、(16)はマイクロコンピユータである。 なお、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】電源から供給される交流を直流に変換する
順変換器と、上記直流を巻上用誘導電動機を駆動させる
一次電流に変換する逆変換器と、上記誘導電動機の二次
抵抗値から上記一次電流の指令値を算出しこの指令値に
応じて上記一次電流を変化させる制御装置を設けたエレ
ベータの速度制御装置において、上記誘導電動機の端子
電圧を検出する電圧検出回路を設け、上記誘導電動機が
定格速度であることを検出する定格速度検出手段と、こ
の定格速度検出手段が動作すると上記電圧検出回路の出
力に基づいて上記誘導電動機の二次抵抗値を算出する演
算手段と、かごが自動休止状態にあることを検出する休
止検出手段と、この休止検出手段の動作後上記かごが起
動したときは一旦定格速度で走行させる全速走行指令手
段とを備えたことを特徴とするエレベータの速度制御装
置。 - 【請求項2】電源から供給される交流を直流に変換する
順変換器と、上記直流を巻上用誘導電動機を駆動させる
一次電流に変換する逆変換器と、上記誘導電動機の二次
抵抗値から上記一次電流の指令値を算出しこの指令値に
応じて上記一次電流を変化させる制御装置を設けたエレ
ベータの速度制御装置において、上記誘導電動機の端子
電圧を検出する電圧検出回路を設け、上記誘導電動機が
定格速度であることを検出する定格速度検出手段と、こ
の定格速度検出手段が動作すると上記電圧検出回路の出
力に基づいて上記誘導電動機の二次抵抗値を算出する演
算手段と、定格速度未満のかごの繰り返し走行が上記誘
導電動機の二次導体の温度上昇により上記誘導電動機が
過励磁とならない範囲で定められた所定時間を経過した
ことを検出して動作する走行状態検出手段と、この走行
状態検出手段が動作すると上記かごを一旦定格速度で走
行させる全速走行指令手段とを備えたことを特徴とする
エレベータの速度制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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| JP60098634A JPH065995B2 (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | エレベ−タの速度制御装置 |
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Family Applications (1)
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Also Published As
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| JPS61258695A (ja) | 1986-11-17 |
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