JPH065995Y2 - 後輪支持装置 - Google Patents
後輪支持装置Info
- Publication number
- JPH065995Y2 JPH065995Y2 JP1986142163U JP14216386U JPH065995Y2 JP H065995 Y2 JPH065995 Y2 JP H065995Y2 JP 1986142163 U JP1986142163 U JP 1986142163U JP 14216386 U JP14216386 U JP 14216386U JP H065995 Y2 JPH065995 Y2 JP H065995Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rear axle
- bearing
- swing arm
- rear wheel
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は自動2輪車の後輪支持装置に係り、特に片持式
スィングアームを用いた後輪支持装置であって、このリ
ヤアクスルの取付性を向上させたものに関する。
スィングアームを用いた後輪支持装置であって、このリ
ヤアクスルの取付性を向上させたものに関する。
[従来の技術] 従来の自動2輪車の後輪は、リアフォークと称される二
又式スィングアームで両持支持されるのが一般的であ
る。すなわちこのスィングアームの後端側は二又状に枝
分かれしており、後輪はそのスィングアームの二又空間
内に挿入され、スィングアームの外側から差し込んだリ
ヤアクスルで支持されている。しかし後輪をリヤアクス
ルの両持支持により支持すると、高強度が得られる反
面、タイヤ交換の際にスィングアームの二又部に後輪を
挿脱したり、リヤアクスルの抜き出し及び差し込み等を
必要とし交換作業に時間がかかる。
又式スィングアームで両持支持されるのが一般的であ
る。すなわちこのスィングアームの後端側は二又状に枝
分かれしており、後輪はそのスィングアームの二又空間
内に挿入され、スィングアームの外側から差し込んだリ
ヤアクスルで支持されている。しかし後輪をリヤアクス
ルの両持支持により支持すると、高強度が得られる反
面、タイヤ交換の際にスィングアームの二又部に後輪を
挿脱したり、リヤアクスルの抜き出し及び差し込み等を
必要とし交換作業に時間がかかる。
そこで最近、自動2輪車の後輪を片持式スィングアーム
で支持することが考えられている(例えば特開昭61−
129386号)。この片持式の後輪支持装置による
と、スィングアームの後端側を分枝させることなく、か
つその後部の一側面側から後輪を装着する。したがって
脱着作業を片面側だけで行うことができ、組立作業が容
易でタイヤ交換等も迅速に行える利点がある。ゆえに寸
秒を争うレース仕様車には特に有利である。
で支持することが考えられている(例えば特開昭61−
129386号)。この片持式の後輪支持装置による
と、スィングアームの後端側を分枝させることなく、か
つその後部の一側面側から後輪を装着する。したがって
脱着作業を片面側だけで行うことができ、組立作業が容
易でタイヤ交換等も迅速に行える利点がある。ゆえに寸
秒を争うレース仕様車には特に有利である。
[考案が解決しようとする問題点] ところでこのような片持式の後輪支持型式にすると、比
較的長尺のリヤアクスルの先端をスィングアームの端部
に形成されたリヤアクスルの支持穴内を通さなければな
らない。ところがこの支持穴はスィングアームの端部に
横断方向に形成され比較的長尺であり、しかも支持穴内
部にはリヤアクスルを軸受するためのベアリングの内周
面が臨んでいる。したがってリヤアクスルを支持穴内に
通すためには、リヤアクスルの先端がベアリングの内周
面等に突き当たらぬよう芯出しして通す必要があり、こ
の芯出しのために比較的多くの手間を必要とする。そこ
で本考案はリヤアクスルの取付性を向上した片持式スィ
ングアームによる後輪支持装置を提供することを目的と
する。
較的長尺のリヤアクスルの先端をスィングアームの端部
に形成されたリヤアクスルの支持穴内を通さなければな
らない。ところがこの支持穴はスィングアームの端部に
横断方向に形成され比較的長尺であり、しかも支持穴内
部にはリヤアクスルを軸受するためのベアリングの内周
面が臨んでいる。したがってリヤアクスルを支持穴内に
通すためには、リヤアクスルの先端がベアリングの内周
面等に突き当たらぬよう芯出しして通す必要があり、こ
の芯出しのために比較的多くの手間を必要とする。そこ
で本考案はリヤアクスルの取付性を向上した片持式スィ
ングアームによる後輪支持装置を提供することを目的と
する。
[問題点を解決するための手段] 本考案の後輪支持装置は、以下の構成を有する。すなわ
ち、片持式のスィングアーム端部にベアリングを設け、
該ベアリングに軸受されるリヤアクスルを介して前記ス
ィングアーム端部の一側で後輪を支持する後輪支持装置
において、前記リヤアクスルは段付形成されて長さ方向
一端に向かって段階的に縮径するように径変化してお
り、その両端部のうち小径側の端部は前記スィングアー
ムの一側から前記ベアリング内を通過して他側へ突出し
た状態で締結され、かつ大径側の端部に一体に形成され
たフランジに前記後輪が取付けられるとともに、前記ベ
アリングはリヤアクスルが通過するスィングアームの左
右に間隔をもって一対で設けられ、後輪が取付けられる
側のベアリングの内径が他方よりも大径であり、かつリ
ヤアクスルの各ベアリング支持部に隣接する部分を各ベ
アリング支持部よりも小径の段部に形成したことを特徴
とする。
ち、片持式のスィングアーム端部にベアリングを設け、
該ベアリングに軸受されるリヤアクスルを介して前記ス
ィングアーム端部の一側で後輪を支持する後輪支持装置
において、前記リヤアクスルは段付形成されて長さ方向
一端に向かって段階的に縮径するように径変化してお
り、その両端部のうち小径側の端部は前記スィングアー
ムの一側から前記ベアリング内を通過して他側へ突出し
た状態で締結され、かつ大径側の端部に一体に形成され
たフランジに前記後輪が取付けられるとともに、前記ベ
アリングはリヤアクスルが通過するスィングアームの左
右に間隔をもって一対で設けられ、後輪が取付けられる
側のベアリングの内径が他方よりも大径であり、かつリ
ヤアクスルの各ベアリング支持部に隣接する部分を各ベ
アリング支持部よりも小径の段部に形成したことを特徴
とする。
[考案の作用] 本考案に係る後輪支持装置は、片持式のスィングアーム
端部に設けられたベアリングと、このベアリングに軸受
される段付のリヤアクスルを有する。そこでリヤアクス
ルの小径側の端部をベアリング内に貫通させてスィング
アームの他側に突出させ、ここで締結させる。このとき
リヤアクスルの挿入方向先端は小径の端部となっている
から、挿入過程において自動的に芯出しされ、ベアリン
グ等に衝突することなくその内部をスムーズに通過す
る。しかも、リヤアクスルの挿入方向に対して間隔をも
って配置される一対のベアリングのうち、手前側の内径
が大径で、奥側の内径が小径であるため、本来リヤアク
スルを挿入するとき先端側がベアリングに引っ掛かって
迅速に挿入できにくい条件になっているにもかかわら
ず、リヤアクスルの各ベアリング支持部に隣接する部分
を各ベアリング支持部よりも小径の段部に形成したの
で、よりスムーズに各ベアリングの内径を貫通させるこ
とができる。
端部に設けられたベアリングと、このベアリングに軸受
される段付のリヤアクスルを有する。そこでリヤアクス
ルの小径側の端部をベアリング内に貫通させてスィング
アームの他側に突出させ、ここで締結させる。このとき
リヤアクスルの挿入方向先端は小径の端部となっている
から、挿入過程において自動的に芯出しされ、ベアリン
グ等に衝突することなくその内部をスムーズに通過す
る。しかも、リヤアクスルの挿入方向に対して間隔をも
って配置される一対のベアリングのうち、手前側の内径
が大径で、奥側の内径が小径であるため、本来リヤアク
スルを挿入するとき先端側がベアリングに引っ掛かって
迅速に挿入できにくい条件になっているにもかかわら
ず、リヤアクスルの各ベアリング支持部に隣接する部分
を各ベアリング支持部よりも小径の段部に形成したの
で、よりスムーズに各ベアリングの内径を貫通させるこ
とができる。
[実施例] 第1図及び第2図に本考案の一実施例を示す。以下図面
を参照してこれを説明する。
を参照してこれを説明する。
パワーユニット1を搭載した車体フレーム2にピボット
3を介して片持式スィングアーム4が取付けられてい
る。スィングアーム4はその前端部をリヤクッションユ
ニット5により支持される。また後端部には後輪14が
支持されている。すなわち、スィングアーム4の後端部
に上下割形状のホルダ部6が設けられ、このホルダ部6
にシリンダ状をなしかつリヤアクスルを偏心支持するエ
キセントリックユニット7が嵌着されている。ホルダ部
6は締付部8を介して上下に締付けられている。またこ
れを緩めればエキセントリックユニット7を回動すける
ことができる。エキセントリックユニット7はその偏心
位置に支持穴9を有しており、この支持穴9にリヤアク
スル10が挿着されている。
3を介して片持式スィングアーム4が取付けられてい
る。スィングアーム4はその前端部をリヤクッションユ
ニット5により支持される。また後端部には後輪14が
支持されている。すなわち、スィングアーム4の後端部
に上下割形状のホルダ部6が設けられ、このホルダ部6
にシリンダ状をなしかつリヤアクスルを偏心支持するエ
キセントリックユニット7が嵌着されている。ホルダ部
6は締付部8を介して上下に締付けられている。またこ
れを緩めればエキセントリックユニット7を回動すける
ことができる。エキセントリックユニット7はその偏心
位置に支持穴9を有しており、この支持穴9にリヤアク
スル10が挿着されている。
リヤアクスル10はその一端側にフランジ11を一体形
成するとともに、その他端側が段部12a,12d,1
2b,12cを介して次第に小径となる先細り状に構成
されている(以下小径側の端部を先端という)。なお、
リヤアクスル10は中空軸状に形成されており、その一
端側が軸直角方向に拡径してフランジ11となって形成
されている。このフランジ11に周方向に等間隔で取付
孔13が設けられている。フランジ11の外側面11a
に後輪14のホイールハブ15が当接され、これらが取
付孔13に挿着したボルト16及びナット17によって
連結されている。18は後輪14のスポーク、19はタ
イヤを示す。またフランジ11の内側面11bにブレー
キディスク20が当接され、これらが取付孔13におい
てボルト21及びナット22によって連結されている。
なお、これらフランジ11、ナット22の装着を許容す
るために後輪14に空隙23が形成されている。またブ
レーキ部はスィングアームに形成したボス24に螺合し
たトルクロッド25にキャリパ26を取付け、このキャ
リパ26にブレーキパッド27を設けた構成され、ブレ
ーキディスク20に車体後部で係合するようになってい
る。
成するとともに、その他端側が段部12a,12d,1
2b,12cを介して次第に小径となる先細り状に構成
されている(以下小径側の端部を先端という)。なお、
リヤアクスル10は中空軸状に形成されており、その一
端側が軸直角方向に拡径してフランジ11となって形成
されている。このフランジ11に周方向に等間隔で取付
孔13が設けられている。フランジ11の外側面11a
に後輪14のホイールハブ15が当接され、これらが取
付孔13に挿着したボルト16及びナット17によって
連結されている。18は後輪14のスポーク、19はタ
イヤを示す。またフランジ11の内側面11bにブレー
キディスク20が当接され、これらが取付孔13におい
てボルト21及びナット22によって連結されている。
なお、これらフランジ11、ナット22の装着を許容す
るために後輪14に空隙23が形成されている。またブ
レーキ部はスィングアームに形成したボス24に螺合し
たトルクロッド25にキャリパ26を取付け、このキャ
リパ26にブレーキパッド27を設けた構成され、ブレ
ーキディスク20に車体後部で係合するようになってい
る。
一方、リヤアクスル10はエキセントリックユニット7
に軸方向2箇所において、ニードルベアリング28及び
ボールベアリング29を介して支持されている。ニード
ルベアリング28はリヤアクスル10の一端側大径部を
エキセントリックユニット7の一側面部で支持し、ボー
ルベアリング29はリヤアクスル10の略中間部に形成
された第1の段部12aをエキセントリックユニット7
の他側面部で支持している。なお、ニードルベアリング
28はエキセントリックユニット7にスラストワッシャ
30で保持されており、このスラストワッシャ30の外
側にはシールリング31が配されている。またボールベ
アリング29はエキセントリックユニット7にサークリ
ップ32で止められ、その外側からスラストワッシャ3
3で保持されている。このスラストワッシャ33はリヤ
アクスル10の第2の段部12b位置により小径の他端
側から挿入して位置決めしている。なお、ニードルベア
リング28の内径はボールベアリング29の内径よりも
大きい。また、リヤアクスル10の各ベアリング支持部
に隣接する部分は各ベアリング支持部よりも小径の段部
12d及び12bとされている。
に軸方向2箇所において、ニードルベアリング28及び
ボールベアリング29を介して支持されている。ニード
ルベアリング28はリヤアクスル10の一端側大径部を
エキセントリックユニット7の一側面部で支持し、ボー
ルベアリング29はリヤアクスル10の略中間部に形成
された第1の段部12aをエキセントリックユニット7
の他側面部で支持している。なお、ニードルベアリング
28はエキセントリックユニット7にスラストワッシャ
30で保持されており、このスラストワッシャ30の外
側にはシールリング31が配されている。またボールベ
アリング29はエキセントリックユニット7にサークリ
ップ32で止められ、その外側からスラストワッシャ3
3で保持されている。このスラストワッシャ33はリヤ
アクスル10の第2の段部12b位置により小径の他端
側から挿入して位置決めしている。なお、ニードルベア
リング28の内径はボールベアリング29の内径よりも
大きい。また、リヤアクスル10の各ベアリング支持部
に隣接する部分は各ベアリング支持部よりも小径の段部
12d及び12bとされている。
さらにリヤアクスル10の第2の段部12bから先端側
の部分に駆動部34が連結されている。この駆動部34
はチェーン式駆動機構の従動側である。すなわちこのチ
ェーン式駆動機構は、パワーユニット1の駆動スプロケ
ット35及びチェーン36を介して係合する従動スプロ
ケット37からなる(第1図参照)。この従動スプロケ
ット37はダンパ38を介してリヤアクスル10に連結
される。すなわち、ダンパ38は従動スプロケット37
をボルト39、ナット40により取付けた一端開口筒状
のアウタエレメント41と、このアウタエレメント41
の開口部の嵌合したインナエレメント42と、両方に交
互に突設されている放射状のダンパ羽根41a,42a
間に挿入したダンパラバー43とによって構成されてい
る。アウタエレメント41はベアリング44を介してリ
ヤアクスル10の第2の段部12bと第3の段部12c
との間に回転フリーな状態で嵌合され、アウタエレメン
ト41はスプライン45を介してリヤアクスル10の第
3の段部12cの他端側(反後輪14側)に一体回転可
能に連結されている。さらにインナエレメント42から
突出したリヤアクスル10先端の小径部46部分には雄
ねじが形成されており、この小径部46にインナエレメ
ント42の外側からナット47が嵌合され、このナット
47による締付け作用がインナエレメント42のボス部
42b、アウタエレメント41のベアリング44、スラ
ストワッシャ33、サークリップ32及びそれに保持さ
れるベアリング29を介してエキセントリックユニット
7、及びこれによりリヤアクスル10の後輪14側への
抜け止め機構が構成されている。そこで駆動スプロケッ
ト35からチェーン36を介して従動スプロケット37
に伝達される回転駆動力は、ダンパ38及びアウタエレ
メント41からそのダンパ羽根41a、ダンパラバー4
3及びインナエレメント42のダンパ羽根42aを介し
てインナエレメント42に衝撃吸収可能な状態で伝えら
れる。インナエレメント42の回転はスプライン45を
介してリヤアクスル10に伝えられ、これにより後輪1
4が回転駆動される。
の部分に駆動部34が連結されている。この駆動部34
はチェーン式駆動機構の従動側である。すなわちこのチ
ェーン式駆動機構は、パワーユニット1の駆動スプロケ
ット35及びチェーン36を介して係合する従動スプロ
ケット37からなる(第1図参照)。この従動スプロケ
ット37はダンパ38を介してリヤアクスル10に連結
される。すなわち、ダンパ38は従動スプロケット37
をボルト39、ナット40により取付けた一端開口筒状
のアウタエレメント41と、このアウタエレメント41
の開口部の嵌合したインナエレメント42と、両方に交
互に突設されている放射状のダンパ羽根41a,42a
間に挿入したダンパラバー43とによって構成されてい
る。アウタエレメント41はベアリング44を介してリ
ヤアクスル10の第2の段部12bと第3の段部12c
との間に回転フリーな状態で嵌合され、アウタエレメン
ト41はスプライン45を介してリヤアクスル10の第
3の段部12cの他端側(反後輪14側)に一体回転可
能に連結されている。さらにインナエレメント42から
突出したリヤアクスル10先端の小径部46部分には雄
ねじが形成されており、この小径部46にインナエレメ
ント42の外側からナット47が嵌合され、このナット
47による締付け作用がインナエレメント42のボス部
42b、アウタエレメント41のベアリング44、スラ
ストワッシャ33、サークリップ32及びそれに保持さ
れるベアリング29を介してエキセントリックユニット
7、及びこれによりリヤアクスル10の後輪14側への
抜け止め機構が構成されている。そこで駆動スプロケッ
ト35からチェーン36を介して従動スプロケット37
に伝達される回転駆動力は、ダンパ38及びアウタエレ
メント41からそのダンパ羽根41a、ダンパラバー4
3及びインナエレメント42のダンパ羽根42aを介し
てインナエレメント42に衝撃吸収可能な状態で伝えら
れる。インナエレメント42の回転はスプライン45を
介してリヤアクスル10に伝えられ、これにより後輪1
4が回転駆動される。
次に車体を組立るときは、まずリヤアクスル10のフラ
ンジ11にブレーキディスク20を取付ける。一方、ス
ィングアーム4のホルダ部6にエキセントリックユニッ
ト7を嵌合固定しておく。そこでリヤアクスル10を先
端である小径側からエキセントリックユニット7の支持
穴9内に挿入し、ベアリング29、サークリップ32及
びスラストワッシャ33を止着する。この後、リヤアク
スル10の先端部にダンパ38を装着し、さらに突出部
をナット47で固定する。これによりリヤアクスル10
はエキセントリックユニット7及び従動スプロケット3
7等を一体に結合した状態でスィングアーム4端部に支
持される。その後フランジ11にホイールハブ15を当
接して、ボルト16及びナット17により結合すれば、
後輪14がフランジ11に取付けられる。
ンジ11にブレーキディスク20を取付ける。一方、ス
ィングアーム4のホルダ部6にエキセントリックユニッ
ト7を嵌合固定しておく。そこでリヤアクスル10を先
端である小径側からエキセントリックユニット7の支持
穴9内に挿入し、ベアリング29、サークリップ32及
びスラストワッシャ33を止着する。この後、リヤアク
スル10の先端部にダンパ38を装着し、さらに突出部
をナット47で固定する。これによりリヤアクスル10
はエキセントリックユニット7及び従動スプロケット3
7等を一体に結合した状態でスィングアーム4端部に支
持される。その後フランジ11にホイールハブ15を当
接して、ボルト16及びナット17により結合すれば、
後輪14がフランジ11に取付けられる。
また後輪14の交換を行うときは、リヤアクスル10と
一体のフランジ11からボルト16、ナット17を外せ
ば、後輪14が容易に取り外しできる。このときリヤア
クスル10はそのフランジ11とナット47によってホ
ルダ部6側に左右方向不動に取付けられた状態を維持す
る。
一体のフランジ11からボルト16、ナット17を外せ
ば、後輪14が容易に取り外しできる。このときリヤア
クスル10はそのフランジ11とナット47によってホ
ルダ部6側に左右方向不動に取付けられた状態を維持す
る。
なお、チェーン36の張設状態を調整する場合には、ス
ィングアーム4のホルダ部6の締付部8を緩めてエキセ
ントリックユニット7を回動させる。エキセントリック
ユニット7の支持穴9は偏心しているので、リヤアクス
ル10の位置並びに従動スプロケット37の位置はエキ
セントリックユニット7の回動によって変更され、チェ
ーン36の張設状態が調整できる。
ィングアーム4のホルダ部6の締付部8を緩めてエキセ
ントリックユニット7を回動させる。エキセントリック
ユニット7の支持穴9は偏心しているので、リヤアクス
ル10の位置並びに従動スプロケット37の位置はエキ
セントリックユニット7の回動によって変更され、チェ
ーン36の張設状態が調整できる。
以上の実施例によれば、リヤアクスル10を段付成形
し、先端側を先細り状に小径とし、長さ方向一端に向か
って段階的に縮径するように径変化させ、大径側端部に
一体に形成されたフランジ11に後輪14を取付けると
ともに、リヤアクスル10を支持するため間隔をもって
配置される左右一対のベアリング28,29のうち、リ
ヤアクスル10の挿入時に手前側になる後輪14側のニ
ードルベアリング28の内径を、奥側になるボールベア
リング29の内径よりも大径とし、かつリヤアクスル1
0の各ベアリング支持部に隣接する部分を各ベアリング
支持部よりも小径の段部12d及び12bとして形成し
た。
し、先端側を先細り状に小径とし、長さ方向一端に向か
って段階的に縮径するように径変化させ、大径側端部に
一体に形成されたフランジ11に後輪14を取付けると
ともに、リヤアクスル10を支持するため間隔をもって
配置される左右一対のベアリング28,29のうち、リ
ヤアクスル10の挿入時に手前側になる後輪14側のニ
ードルベアリング28の内径を、奥側になるボールベア
リング29の内径よりも大径とし、かつリヤアクスル1
0の各ベアリング支持部に隣接する部分を各ベアリング
支持部よりも小径の段部12d及び12bとして形成し
た。
ゆえに、リヤアクスル10はフランジ11の無い側を先
にしてスィングアーム4に設けられたエキセントリック
ユニット7の一側(本実施例では右側)から他側(同左
側)へ貫通させなければならず、かつ間隔をもって配置
される左右一対のベアリング28,29のうち、挿入時
に奥になる方のボールベアリング29の内径がより小さ
いため挿入しずらい構造になっていても、リヤアクスル
10を小径側の先端から挿入でき、しかも各ベアリング
支持部よりもその隣接する部分がより小径の段部12d
及び12bになっているので、リヤアクスル10の先端
は各ベアリング28,29の内径に対して芯出しされ、
各ベアリング28,29、特に奥のボールベアリング2
9へ引っ掛かることなくスムーズに通過できるようにな
る。このため、リヤアクスル10をその先端側からエキ
セントリックユニット7内に差し込めば、リヤアクスル
10を何ら支障なくスムーズに挿着できる。また段部1
2a,12b,12cを介して芯出しが容易に行えると
ともに、その段部12a,12b,12cにベアリング
や駆動部等の部材が容易に連結でき、取付性を向上する
ことができる。なお、ナット47を締付けるリヤアクス
ル10の他端は小径の段部となっているが、この部分に
は特別の大きい荷重が作用することもないから、強度上
問題がない。ゆえに剛性が必要なフランジ11側を大径
とし、それほど必要でない先端側を小径としてあるか
ら、この点でも極力重量を削減した理想的形状となって
いる。そのうえフランジ11もリヤアクスル10と一体
であるため、その一体連設部分を介してフランジ11の
剛性が高められから、フランジ11に余分な肉厚付与を
必要としない。しかも本実施例においてはフランジ11
が高剛性のため、これにブレーキディスク20までも取
付けることができる。したがって従来のように後輪14
側に取付けないので、タイヤ交換のときブレーキ装置を
いじることなく後輪14ごと交換できる。ゆえに寸秒を
競って交換するレース仕様車に好適である。
にしてスィングアーム4に設けられたエキセントリック
ユニット7の一側(本実施例では右側)から他側(同左
側)へ貫通させなければならず、かつ間隔をもって配置
される左右一対のベアリング28,29のうち、挿入時
に奥になる方のボールベアリング29の内径がより小さ
いため挿入しずらい構造になっていても、リヤアクスル
10を小径側の先端から挿入でき、しかも各ベアリング
支持部よりもその隣接する部分がより小径の段部12d
及び12bになっているので、リヤアクスル10の先端
は各ベアリング28,29の内径に対して芯出しされ、
各ベアリング28,29、特に奥のボールベアリング2
9へ引っ掛かることなくスムーズに通過できるようにな
る。このため、リヤアクスル10をその先端側からエキ
セントリックユニット7内に差し込めば、リヤアクスル
10を何ら支障なくスムーズに挿着できる。また段部1
2a,12b,12cを介して芯出しが容易に行えると
ともに、その段部12a,12b,12cにベアリング
や駆動部等の部材が容易に連結でき、取付性を向上する
ことができる。なお、ナット47を締付けるリヤアクス
ル10の他端は小径の段部となっているが、この部分に
は特別の大きい荷重が作用することもないから、強度上
問題がない。ゆえに剛性が必要なフランジ11側を大径
とし、それほど必要でない先端側を小径としてあるか
ら、この点でも極力重量を削減した理想的形状となって
いる。そのうえフランジ11もリヤアクスル10と一体
であるため、その一体連設部分を介してフランジ11の
剛性が高められから、フランジ11に余分な肉厚付与を
必要としない。しかも本実施例においてはフランジ11
が高剛性のため、これにブレーキディスク20までも取
付けることができる。したがって従来のように後輪14
側に取付けないので、タイヤ交換のときブレーキ装置を
いじることなく後輪14ごと交換できる。ゆえに寸秒を
競って交換するレース仕様車に好適である。
なお本考案は上記実施例に限定されるものでなく種々の
変形や応用が可能である。例えばリヤアクスルは一段で
も多段でもかまわない。またリヤアクスルの端部はフラ
ンジを介さず、直接ナットによって後輪と結合させるこ
ともできる。
変形や応用が可能である。例えばリヤアクスルは一段で
も多段でもかまわない。またリヤアクスルの端部はフラ
ンジを介さず、直接ナットによって後輪と結合させるこ
ともできる。
[考案の効果] 本考案に係る後輪支持装置によれば、リヤアクスルを段
付として長さ方向一端に向かって段階的に縮径するよう
に径変化させ、大径側端部に一体に形成されたフランジ
に後輪を取付けるとともに、リヤアクスルを支持するベ
アリングを、リヤアクスルが通過するスィングアームの
左右に間隔をもって左右一対で配置し、後輪が取付けら
れる側のベアリングの内径を他方側のベアリング内径よ
りも大径とし、かつリヤアクスルの各ベアリング支持部
に隣接する部分を各ベアリング支持部よりも小径の段部
に形成した。
付として長さ方向一端に向かって段階的に縮径するよう
に径変化させ、大径側端部に一体に形成されたフランジ
に後輪を取付けるとともに、リヤアクスルを支持するベ
アリングを、リヤアクスルが通過するスィングアームの
左右に間隔をもって左右一対で配置し、後輪が取付けら
れる側のベアリングの内径を他方側のベアリング内径よ
りも大径とし、かつリヤアクスルの各ベアリング支持部
に隣接する部分を各ベアリング支持部よりも小径の段部
に形成した。
ゆえに、リヤアクスルはフランジの無い側を先にしてス
ィングアームの一側から他側へ貫通させなければなら
ず、かつ一対のベアリングのうち挿入時に奥になる方の
ベアリング内径がより小さいため挿入しずらい構造にな
っていても、リヤアクスルを小径側の先端から挿入で
き、しかも各ベアリング支持部よりもその隣接する部分
がより小径の段部になっているので、リヤアクスルの先
端は各ベアリングの内径に対して芯出しされ、各ベアリ
ングへ引っ掛かることなくスムーズに通過できるように
なり、リヤアクスルの取付性を向上することができる。
その結果、後輪の交換を極めて短時間かつ容易に行うこ
とができる。そのうえリヤアクスルを先細り状にしたの
で、リヤアクスルの重量を極力軽量化できる。
ィングアームの一側から他側へ貫通させなければなら
ず、かつ一対のベアリングのうち挿入時に奥になる方の
ベアリング内径がより小さいため挿入しずらい構造にな
っていても、リヤアクスルを小径側の先端から挿入で
き、しかも各ベアリング支持部よりもその隣接する部分
がより小径の段部になっているので、リヤアクスルの先
端は各ベアリングの内径に対して芯出しされ、各ベアリ
ングへ引っ掛かることなくスムーズに通過できるように
なり、リヤアクスルの取付性を向上することができる。
その結果、後輪の交換を極めて短時間かつ容易に行うこ
とができる。そのうえリヤアクスルを先細り状にしたの
で、リヤアクスルの重量を極力軽量化できる。
第1図は本考案の一実施例を示す要部の側面図、第2図
は第1図の一部拡大横断面図である。 (符号の説明) 4……スィングアーム、6……ホルダ部、7……エキセ
ントリックユニット、10……リヤアクスル、11……
フランジ、12a,12b,12c……段部、14……
後輪、15……ホイールハブ、20……ブレーキディス
ク、28……ニードルベアリング、29……ボールベア
リング、34……駆動部、38……ダンパ、47……ナ
ット。
は第1図の一部拡大横断面図である。 (符号の説明) 4……スィングアーム、6……ホルダ部、7……エキセ
ントリックユニット、10……リヤアクスル、11……
フランジ、12a,12b,12c……段部、14……
後輪、15……ホイールハブ、20……ブレーキディス
ク、28……ニードルベアリング、29……ボールベア
リング、34……駆動部、38……ダンパ、47……ナ
ット。
Claims (1)
- 【請求項1】スィングアーム端部を横断しかつベアリン
グによって軸受されたリヤアクスルの一端部で後輪を支
持する片持式の後輪支持装置において、前記リヤアクス
ルは段付形成されて長さ方向一端に向かって段階的に縮
径するように径変化しており、その両端部のうち小径側
の端部は前記スィングアームの一側から前記ベアリング
内を通過して他側へ突出した状態で締結され、かつ大径
側の端部に一体に形成されたフランジに前記後輪が取付
けられるとともに、前記ベアリングはリヤアクスルが通
過するスィングアームの左右に間隔をもって一対で設け
られ、後輪が取付けられる側のベアリングの内径が他方
よりも大径であり、かつリヤアクスルの各ベアリング支
持部に隣接する部分を各ベアリング支持部よりも小径の
段部に形成したことを特徴とする後輪支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986142163U JPH065995Y2 (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | 後輪支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986142163U JPH065995Y2 (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | 後輪支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6347992U JPS6347992U (ja) | 1988-03-31 |
| JPH065995Y2 true JPH065995Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=31050626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986142163U Expired - Lifetime JPH065995Y2 (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | 後輪支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH065995Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10112677B2 (en) | 2013-12-19 | 2018-10-30 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Straddle vehicle |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56116574A (en) * | 1980-09-19 | 1981-09-12 | Honda Motor Co Ltd | Car |
| JPS61129386A (ja) * | 1984-11-28 | 1986-06-17 | 本田技研工業株式会社 | 車両用駆動輪懸架装置 |
| JPH0525995Y2 (ja) * | 1984-11-30 | 1993-06-30 |
-
1986
- 1986-09-17 JP JP1986142163U patent/JPH065995Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6347992U (ja) | 1988-03-31 |
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