JPH0660207U - 柱上開閉器の放圧機構 - Google Patents

柱上開閉器の放圧機構

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JPH0660207U
JPH0660207U JP491593U JP491593U JPH0660207U JP H0660207 U JPH0660207 U JP H0660207U JP 491593 U JP491593 U JP 491593U JP 491593 U JP491593 U JP 491593U JP H0660207 U JPH0660207 U JP H0660207U
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lid
bolt
opening
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switch box
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敏彦 宮崎
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Toko Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放圧の際に開閉器蓋が過度に開口することを
防ぎ安全性を高める。 【構成】 開閉器箱1の底部に形成された開口部2にパ
ッキン5を介して蓋3を被せると同時に、蓋3および締
付座8のボルト孔11にボルト7を挿通する。また、同
様にボルト7の一端を取付け金具12に挿通する。取付
け金具12が締付座8の上段の座面に係合した状態でボ
ルト7を締めつけることによりパッキン5を介して蓋3
が開閉器箱1を押圧・密閉する。このとき蓋3とボルト
7との間にもパッキン16を挾着してボルト孔6を密封
する。開閉器箱1の内圧が上昇して一定圧を越えると、
ボルト7を介して締付座8に加えられる荷重が増大し、
取付け金具12の両端が上方に変形して締付座8の上段
の座面との係合が外れ下段の座面までボルト7の端が移
動する。それにより、蓋3が開口し内圧を放出する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、柱上開閉器の内部圧が異常に上昇した場合に作動して内部圧を開放 する柱上開閉器の放圧機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の柱上開閉器の放圧機構は図7,図8のように構成されている。図7は外 観図であり、図8は図7の側面図である。 図示されるように、従来の機構は開閉器箱31の底部の開口部32にパッキン 35を介して蓋33を当接し、蓋33の外周部の複数箇所に突設した締付座38 と、開閉器箱31側に突設した締付座39とをボルト37,ナット34により固 定して密封する。この状態で、開閉器箱31の内圧が異常に高まると、図9に示 されるように、蓋33が内圧により変形して密封状態が破られ、圧力が放出され る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の機構では、内圧が上昇して作動するとき ボル ト37の締めつけ程度や、蓋33の取り付け状態により、蓋33の変形の度合い がそのつど異なる。変形が特に大きい場合は、大きく開いた開口部32より破損 物が外部に吹き出して二次災害を起こすおそれがあった。 そこで本考案は上記問題点を解決するためになされたもので、その目的とする ところは、放圧の際に蓋が過度に開口することを防ぎ動作の安定した柱上開閉器 の放圧機構を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、開閉器箱の底部に形成された開口部と 、この開口部を覆う蓋と、開口部と蓋との間に装着されるパッキンと、蓋を開口 部に取り付けるための複数のボルトと、このボルトを挿通させるために蓋に形成 された複数のボルト孔と、開口部の内側に位置しかつ開閉器箱上に設置され、中 央に凹部を形成することにより両側端と中央部の2段に座面が形成されるととも に中央部にボルト挿通孔が形成された複数の締付座と、断面ハット形に形成され るとともにその両端部が締付座の上段の座面に係止され、一定荷重が加えられる と塑性変形して上段の座面より外れ締付座の下段の座面まで移動する取付け金具 と、蓋のボルト孔に挿通されたボルトと蓋との間に挾着されるパッキンとを備え たことを特徴とする。
【0005】
【作用】
本考案においては、開閉器箱の底部に形成された開口部にパッキンを介して蓋 が被せられると同時に、蓋および締付座のボルト孔にボルトが挿通される。また 、このときボルトの一端は取付け金具に挿通される。取付け金具が締付座の上段 の座面に係合した状態でボルトを締めつけることによりパッキンを介して蓋が開 閉器へ押圧されて密閉される。このとき蓋とボルトとの間にもパッキンが挾着さ れてボルト孔も密封される。 ここで、内圧が上昇して一定圧を越えと、ボルトを介して締付座に加えられる 荷重が増大し、取付け金具の両端が上方に変形して締付座の上段の座面との係合 が外れ下段の座面までボルト端が移動する。それにより、蓋がその移動分だけ開 口して内圧が放出される。
【0006】
【実施例】
以下、図に沿って本考案の実施例を説明する。 図1は動作前における本考案の要部を示す説明図であり、図2は図1の側面図 であり、図3は図2の底面図である。 図において、1は開閉器箱であり、この開閉器箱1の下面に開口部2が形成さ れ、開口部2の内側に開閉器蓋3が嵌合される。蓋3の上方に折曲された外縁部 4にはパッキン5が被着されており、動作前の閉じられた状態では蓋3と開口部 2とをシールする。また、外縁部4の内側寄りの蓋3には、ボルト孔6が形成さ れてボルト7が挿通される。
【0007】 開閉器箱1の内側には、断面U字形をした締付座8が溶接により取り付けられ ている。締付座8の中央部に形成された凹部9にはボルト孔11が形成されてボ ルト7が挿通される。締付座8の中央の凹部9の上面が下段の座面に、両端部の 上面が上段の座面となる。 締付座8の上段の座面には、断面ハット形をした取付け金具12が凸部を下方 にして重なるように係合される。
【0008】 取付け金具12の中央にはボルト孔13が形成されてボルト7が挿通される。 ボルト7は頭部がボルト孔13に係止された状態で、凹部9の下方からナット1 4を締めることにより、取付け金具12を締付座8に固定する。ナット14の外 周にカラー15を嵌挿してから、蓋3のボルト孔6にボルト7を挿通し、さらに パッキン16も挿通されてからナット17が締めつけられる。それにより、ボル ト孔6がシールされるとともに、蓋3が上方へ押圧されて外縁部4が開口部2を 密閉する。
【0009】 図4は、このように構成された柱上開閉器の全体を示す外観図である。 開閉器箱1の下面に開口部2が形成され、その内側に蓋3が嵌合されるととも に、ほぼ等間隔で配設された6本のボルト7により、蓋3が支持される。すなわ ち、開口部2を覆う蓋3に加えられた内圧は、この6本のボルト7にほぼ均等に 分散して支えられる。
【0010】 図5は動作後における本考案の要部を示す説明図であり、図6は図5の側面図 である。 開閉器箱1内で異常が発生して内圧が上昇すると、蓋3を下方へ押圧する力が 増大することにより、ボルト7を介して取付け金具12を下方へ押圧する力が増 大する。取付け金具12は両端で締付座8に支持されているため、徐々に中央部 が下降するように変形し、変形量が降伏点を越えると、一気に折れ曲がって締付 座8との係合が外れ、図示するように凹部9まで移動して停止する。
【0011】 その結果、ボルト7の下降とともに、蓋3も下方へ移動し、外縁部4が開口部 2から離間し、開閉器箱1が開放され内圧が放出される。このとき、蓋3自体は 変形されずに平面形状が保持されているため、外縁部4の下降量は、取付け金具 12の移動量、すなわち締付座8の中央部に形成された凹部9の深さとほぼ等し くなる。また、離間した後の開口部2と、外縁部4に被着されたパッキン5との 間隙は、開口部2の形状が平行であるため、外縁部4の下降量よりも小さくなる 。その結果、開閉器箱1内の破損物が開放圧とともに外部へ吹き出すことがなく なり、二次災害を防止することが可能になる。 なお、この放圧機構の動作圧力は、蓋3の有効面積に対するボルト7の本数お よび取付け金具12の形状・寸法・材質、締付座8の間隔等によって任意に設定 することが可能である。
【0012】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、内圧が異常に上昇すると、ボルトに加わる 張力が増すことにより取付け金具が変形する。それにより、ボルトの端部が締付 座の上段の座面から下段の座面まで移動し、開閉器箱を密閉していた蓋が開放さ れる。 その結果、蓋が変形することなく開口の度合いが常に一定以下に保たれ、放圧 動作が安定する。さらに、内部の破損物が吹き出すこともなくなり、安全性が向 上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】動作前における実施例の要部を示す説明図であ
る。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図2の底面図である。
【図4】実施例の全体を示す外観図である。
【図5】動作後における実施例の要部を示す説明図であ
る。
【図6】図5の側面図である。
【図7】従来例の要部を示す説明図である。
【図8】図7の側面図である。
【図9】従来例の動作状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 開閉器箱 2 開口部 3 開閉器蓋 4 外縁部 5 パッキン 6 ボルト孔 7 ボルト 8 締付座 9 凹部 11 ボルト孔 12 取付け金具 13 ボルト孔 14 ナット 15 カラー 16 パッキン 17 ナット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉器箱の底部に形成された開口部と、 この開口部を覆う蓋と、 開口部と蓋との間に装着されるパッキンと、 蓋を開口部に取り付けるための複数のボルトと、 このボルトを挿通させるために蓋に形成された複数のボ
    ルト孔と、 開口部の内側に位置しかつ開閉器箱上に設置され、中央
    に凹部を形成することにより両側端と中央部の2段に座
    面が形成されるとともに中央部にボルト挿通孔が形成さ
    れた複数の締付座と、 断面ハット形に形成されるとともにその両端部が締付座
    の上段の座面に係止され、一定荷重が加えられると塑性
    変形して上段の座面より外れ締付座の下段の座面まで移
    動する取付け金具と、 蓋のボルト孔に挿通されたボルトと蓋との間に挾着され
    るパッキンと、 を備えたことを特徴とする柱上開閉器の放圧機構。
JP1993004915U 1993-01-22 1993-01-22 柱上開閉器の放圧機構 Expired - Fee Related JP2594150Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007194015A (ja) * 2006-01-18 2007-08-02 Energy Support Corp 開閉器の放圧構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007194015A (ja) * 2006-01-18 2007-08-02 Energy Support Corp 開閉器の放圧構造

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