JPH0660290B2 - シート状軽量制振材 - Google Patents

シート状軽量制振材

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JPH0660290B2
JPH0660290B2 JP1011985A JP1198589A JPH0660290B2 JP H0660290 B2 JPH0660290 B2 JP H0660290B2 JP 1011985 A JP1011985 A JP 1011985A JP 1198589 A JP1198589 A JP 1198589A JP H0660290 B2 JPH0660290 B2 JP H0660290B2
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JP
Japan
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sheet
damping material
parts
filler
vibration damping
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JP1011985A
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JPH02194057A (ja
Inventor
佳昭 渡辺
英男 菅沼
政隆 寺嶌
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Nihon Tokushu Toryo Co Ltd
Original Assignee
Nihon Tokushu Toryo Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アスファルト及び充填材を主成分とし、混
練、圧延してシート状となした軽量の制振材に関する。
〔従来の技術〕
従来より、車両の床面、ドア、トランクルーム等の鋼板
面には、車両走行及びエンジンに起因する振動を防止す
べく、アルファルトを主成分とするバインダー成分に各
種充填材を配合して、シート状に加工した制振材が融着
または載置され、施用されている。
本出願人は、シート状制振材の軽量化を目的として「珪
酸質中空体」を使用した「加熱融着型軽量制振材料」に
関する技術を開示しているが(特開昭52−39723
号)当該発明においては軽量化は達成しているものの、
未だシート加工性に不具合を生じるおそれのあるもので
あった。
〔発明が解決しようとする課題〕
車輌の軽量化を目的として、制振材の厚さを薄くする等
すれば制振材の重量は軽減されるものの、同時に制振性
能も低下し、また本出願人による以前の発明(特開昭5
2−39723号)では、「珪酸質中空体」の使用によ
り制振材の軽量化ははかられたが、シート状に加工する
際「珪酸質中空体」の分散性が悪く、シート加工が困難
である。というのが現状である。
〔課題を解決するための手段〕
かかる欠点を改善すべく鋭意研究の結果、本発明者等は
従来の制振材より軽量にもかかわらず、制振性能は従来
と同等か、その以上の軽量制振材であり、しかも表面処
理炭酸カルシウムを配合することにより中空状充填材の
分散性を改良した、シート状軽量制振材を発明するに到
ったものである。
すなわち本発明の要旨は、 アスファルトを主成分とするバインダー成分及び充填材
からなるシート状制振材であって、充填材に中空状充填
材及びステアリン酸もしくはその金属塩により表面処理
された表面処理炭酸カルシウムを含むことを特徴とする
シート状軽量制振材に存する。
アスファルトは従来公知の物で良く、ストレートアスフ
ァルト、ブローンアスファルト、ゴム変性アスファル
ト、又はこれらの混合物が使用される。その他バインダ
ー成分として石油樹脂等の樹脂が適宜使用される。
中空状充填材は、ガラスバルーン、シラスバルーン等の
無機系中空状充填材、アクリル酸メチル、アクリル酸エ
チル、メタクリル酸メチル、アクリロニトリル等の重合
体や、酢酸ビニル、塩化ビニル、スチレン等と共重合し
たアクリル系プラスチックバルーン等の有機系中空状充
填材が使用される。これらの中空状充填材は、バインダ
ー中に混合分散、圧延されてシート加工されるため、耐
圧強度が、35〜1100kg/cm2、好ましくは135
〜950kg/cm2の性能を必要とし、150℃以上の耐
熱性を有するものが好ましい。この中空状充填材は全量
に対して3〜50重量%を配合する。3%未満であると
充分な軽量化が達成できず、50%を超えるとシート加
工性が悪くなる。
表面処理炭酸カルシウムは、中空状充填材を使用してア
スファルトをシート化する際に分散性を改良するために
は必須の成分であり、炭酸カルシウム表面をステアリン
酸もしくはその金属塩により表面処理されたものを使用
する。中空状充填材との配合比率は好ましくは、中空充
填材/表面処理炭酸カルシウム=20/80〜80/2
0であり、特に好ましくは50/50である。
他に使用し得る充填材としては、タルク、クレー、硫酸
バリウム等の粉体充填材、マイカ等の鱗片状充填材、粉
砕故紙、解織繊維、グラスウール、ロックウール等の無
機、有機質繊維充填材を適宜配合する。
その他、必要に応じ酸化カルシウム等の添加剤を配合す
る。
〔作用〕
従来、単に中空状充填材を配合しただけではシートとす
る際に分散性が不良であった。しかし表面処理炭酸カル
シウムの添加により中空状充填材のバインダーへの分散
性が良好となった。従ってシート状の軽量制振材となす
ことが可能となり、良好に実用に供し得る事が出来るよ
うになった。
〔実施例〕
以下に実施例を挙げ本発明のより詳細な理解に供する。
当然のことながら本発明は以下の実施例のみに限定され
るものではない。
実施例1 ストレート/ブローン混合ゴム変性アスファルト51
部、ガラスバルーン15部、ステアリン酸アルミニウム
塩表面処理炭酸カルシウム15部、マイカ15部、有機
繊維3部、酸化カルシウム1部を真空ニーダーで混合し
カレンダーロールでシート化した。
実施例2 ストレート/ブローン混合ゴム変性アスファルト51
部、シラスバルーン18部、ステアリン酸アルミニウム
塩表面処理炭酸カルシウム12部、マイカ15部、有機
繊維3部、酸化カルシウム1部を真空ニーダーで混合し
カレンダーロールでシート化した。
実施例3 ストレート/ブローン混合ゴム変性アスファルト51
部、アクリル系塩化ビニル共重合体マイクロバルーン1
0部、ステアリン酸アルミニウム塩表面処理炭酸カルシ
ウム20部、マイカ15部、有機繊維3部、酸化カルシ
ウム1部を真空ニーダーで混合しカレンダーロールでシ
ート化した。
比較例1 ストレート/ブローン混合ゴム変性アスファルト45
部、表面未処理炭酸カルシウム46部、マイカ5部、有
機繊維3部、酸化カルシウム1部を真空ニーダーで混合
しカレンダーロールでシート化した。
比較例2 ストレート/ブローン混合ゴム変性アスファルト51
部、ガラスバルーン15部、表面未処理炭酸カルシウム
15部、マイカ15部、有機繊維3部、酸化カルシウム
1部を真空ニーダーで混合しカレンダーロールでシート
化した。
試験方法 充填材のバインダーへの分散性を観察し、シート加工
性として評価した。
比重を測定した。
共振法(日本音響材料協会出版「騒音対策ハンドブッ
ク」438頁を参照)により、20℃、40℃、60
℃、の欠く温度に於ける損失係数ηを求めた。ηは値が
大きい程制振効果は多角、0.05以上であれば制振効
果があるとされている。
結果 〔発明の効果〕 本発明によるシート状軽量制振材は、従来のシート状制
振材とほとんど同等の制振性能とシート加工性を持ち、
しかも低比重である、すなわち軽量化となることが明ら
かとなった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アスファルトを主成分とするバインダー成
    分及び充填材からなるシート状制振材であって、充填材
    に中空状充填材及びステアリン酸もしくはその金属塩に
    より表面処理された表面処理炭酸カルシウムを含むこと
    を特徴とするシート状軽量制振材。
JP1011985A 1989-01-23 1989-01-23 シート状軽量制振材 Expired - Lifetime JPH0660290B2 (ja)

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JP1011985A JPH0660290B2 (ja) 1989-01-23 1989-01-23 シート状軽量制振材
US07/784,602 US5229216A (en) 1989-01-23 1991-10-24 Vibration-damping sheet

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JPH02194057A JPH02194057A (ja) 1990-07-31
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JPS6114256A (ja) * 1984-06-29 1986-01-22 Nippon Tokushu Toryo Kk シ−ト状制振材及びその製造方法
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