JPH0660295B2 - 腐蝕防止用コ−テイング組成物 - Google Patents

腐蝕防止用コ−テイング組成物

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JPH0660295B2
JPH0660295B2 JP61070625A JP7062586A JPH0660295B2 JP H0660295 B2 JPH0660295 B2 JP H0660295B2 JP 61070625 A JP61070625 A JP 61070625A JP 7062586 A JP7062586 A JP 7062586A JP H0660295 B2 JPH0660295 B2 JP H0660295B2
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • C09D5/08Anti-corrosive paints
    • C09D5/10Anti-corrosive paints containing metal dust
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、結合剤と混合することによつて、表面保護コ
ーテイング組成物の製造に好適な組成物、金属表面特に
鉄金属表面の腐蝕を防止するための、かように製造され
たコーテイング組成物およびかような組成物によつて被
覆された鉄金属表面を有する物品または構造体に関す
る。
金属表面は、該金属表面をこれより低い標準電極電位の
第二の金属(すなわち、電気防蝕用金属(犠牲陽極用金
属))と電気的に接触させて置くことによつて腐蝕から
保護できることは周知のことである。この保護形態の普
通の型は、亜鉛めつき鋼板である。
ペイントに通常、微細に分割された粒子である電気防蝕
用金属粒子を使用することも公知である。特に、亜鉛末
を含有するペイントを用いて鋼表面を保護することは公
知である。公知の亜鉛−含有ペイントには例えばエピキ
シ樹脂またはエチルシリケートのような有機もしくは無
機結合剤を含ませることができる。かようなペイントの
亜鉛含量は、一般に、70〜95重量%であり、従つ
て、このペイントはジンクリツチ(zinc-rich)ペイント
として一般に公知である。
ジンクリツチペイントは、鋼表面に極めて良好な腐蝕保
護を付与する。しかし、環境にさらしておくと、その表
面上に白色の亜鉛腐蝕生成物の層が比較的急速に形成さ
れる。これらの腐蝕付着物は、肉眼では見えない、そし
て、追加のコーテイングを困難にする。環境にさらす前
に他のペイントの上塗をジンクリツチペイントに施した
ときでも、亜鉛腐蝕は層間付着の問題を起こしうるし、
また、白色の亜鉛腐蝕物が表面上に付着する可能性があ
る。
ジンクリツチコーテイング組成物における亜鉛腐蝕に関
連する問題は、イオン交換によつて無機酸化物粒子の表
面に腐蝕防止性イオンが化学的に結合されている無機酸
化物粒子の有効量を前記の組成物中に含ませることによ
つて減少させうることが見出された。
本発明の一態様によれば、結合剤との混合によつて表面
保護コーテイング組成物の製造に好適な組成物には: (i)粒子形態の単体亜鉛、 (ii)イオン交換によつ腐蝕防止性カチオンが表面に化学
的に結合されている無機酸化物粒子が含まれる。
単体亜鉛:イオン交換された無機酸化物の量は重量で、
75:1〜3:1が好ましい。
本発明の他の態様は、 (i)結合剤、 (ii)コーテイング組成物の重量に基づいて50〜90重
量%の粒子形態の単体亜鉛、および、 (iii)イオン交換によつて腐蝕防止性イオンが表面に化
学的に結合されている有効量の無機酸化物粒子 から成る腐蝕を防止するために金属表面への適用が好適
な組成物である。
結合剤の量は、コーテイング組成物の重量に基づいて1
0〜60%、好ましくは15〜35重量%の範囲が好都
合である。
イオン交換によつて腐蝕防止性イオンが無機酸化物の表
面に結合されている無機酸化物粒子は、腐蝕防止剤とし
て公知であり、英国特許第2071070B号、欧州特
許出願第46057号および欧州特許出願第89810
号に開示されている。英国特許出願第2091235号
には、この型のある種の腐蝕防止剤の製法が開示されて
いる。これらの特許出願の開示は本明細書の参考にすべ
きである。
これらの特許並びに特許出願に開示されている任意のイ
オン交換された無機酸化物粒子が、本発明において使用
できる。しかし、好ましい粒子は、無機酸化物に結合さ
れているイオンがカチオンである粒子であり、好ましい
無機酸化物はシリカである。
本発明に使用するために特に好ましいのは、イオン交換
によつてカルシウムイオンがシリカ粒子に化学的に結合
されているシリカ粒子から成る腐蝕防止剤である。無機
酸化物粒子は、40μ未満の粒子寸法を有するものが好
ましく、25μ未満がさらに好ましい。
無機酸化物が2.5ミリモル/g腐蝕防止性イオンまでを
含有するのが好都合である。下限は約0.01ミリモル/
gであるが、好ましくは0.05ミリモル/gである。
典型的には、コーテイング組成物に含有される単体亜鉛
とイオン交換された無機酸化物の合計量は60〜95重
量%である。亜鉛:イオン交換された無機酸化物の容積
比は、例えば、1:0.05〜1:1.2、好ましくは1:0.
67〜1:1であり、重量基準では75:1〜3:1で
ある。
本発明のコーテイング組成物は、典型的には、亜鉛およ
び無機酸化物のための結合剤、特に有機ポリマーである
フイルム形成性ポリマーまたは樹脂結合剤を含有する。
有機結合剤の例には、エポキシ樹脂、エポキシエステ
ル、塩素化ゴムおよびポリスチレンが含まれる。無機結
合剤には、シリケート(有機および無機の両者)が含ま
れる。
コーテイング組成物は、発明者等がエナメル、ラツカ
ー、ワニス、下塗り、プライマー、シール、目止剤、ス
トツパーなどを含める積りであるペイントの形態であ
る。
コーテイング組成物には溶剤も含まれる。
コーテング組成物には、例えば顔料、乾燥剤、増粘剤お
よび皮張り防止剤のようなペイントに慣用的に使用され
ている添加剤も含有させることができる。
コーテイング組成物は、慣用方法によつて製造、かつ、
適用できる。
本発明には、本発明によつてコーテイングを付与された
鉄金属表面を有する構造体も含まれる。
本発明を次の実施例によつて説明する。
実施例1 カルシウム交換したシリカの製造 室温、すなわち、約20℃で水中のシリカのかく拌スラ
リー(1重量部のシリカに対して2重量部の水)に水酸
化カルシウムを徐々に添加した。pHが10より高くなら
ないようにした。pHが安定したら、カルシウム交換され
たシリカを濾過し、水で洗浄し、水中で練つた。生成物
を次いで炉中、トレー上で乾燥させた。生成物のX線螢
光分析によつて6.6重量%のカルシウム含量(1.65ミリ
モル/g)であることが示された。平均粒子寸法は7.1
μであつた。
ペイントの製造 乾燥剤以外の他の全成分と約1/3の樹脂とをボールミル
中で20時間混合し、次いで、残部の樹脂および乾燥剤
を混合することによつて第1表に示した組成を有する本
発明によるジンクリツチペイントを製造した。
比較のためカルシウム交換したシリカを含有しない本発
明に基づかない同様なジンクリツチペイントを製造し
た。この比較組成物も第1表に示す。
「シノラツク」(synolac)は登録商標である。 エポキシエステル樹脂を除いた全固形分をいう、そし
て、乾燥フイルム中の容積濃度である。
ベントン34は、NLインダストリー社から販売されてい
る商用として入手できる有機改質のモンモリロナイトク
レーであり、ゲル化剤およびレオロジー改良剤として使
用される。ベントンは登録商標である。
腐蝕試験 ペイント組成物を、ブラツシユコーテイングによつて脱
脂した、磨いた軟鋼パネルに適用し、乾燥させた。ペイ
ントの乾燥フイルムの厚さは85〜105μであつた。
コーテイングを裸の鋼が出るまでかき傷をつけ、パネル
をASTM法B117−73の塩吹付け試験に処した。塩吹
付けに24時間さらした後、比較組成物で被覆したパネ
ルはその全表面に白色の亜鉛腐蝕付着が生じたが、本発
明による組成物で比覆したパネルはかような腐蝕生成物
が無かつた。塩吹付けに350時間さらした後、比較組
成物で被覆したパネルは表面上に比較的大量の白色亜鉛
腐蝕付着物を有し、被覆はふくれを生じ、金属の腐蝕は
顕著であつた。本発明によるペイントで被覆されたパネ
ルは、350時間後にその表面に極く少量の白色亜鉛腐
蝕付着物があつた。ペイントフイルムにはふくれはなか
つたまた軟鋼には腐蝕の徴候はなかつた。
これらの結果から本発明の使用によつて: (i)表面上の白色亜鉛腐蝕付着物は著しく減少する、そ
して、 (ii)鋼の腐蝕も減少する ことが示されている。
実施例2 カルシウム交換シリカの製造 カルシウム交換シリカを実施例1に記載のように製造に
した、但し、フイルターケーキを炉中で乾燥させ、乾燥
後平均粒子寸法4.3μに微粉にした。生成物のX−線螢
光分析によつて6.1重量%(1.55ミリモル/g)のカル
シウム含量が示された。
ペイントの製造 カルシウム交換シリカ腐蝕防止性粒子の異なる量を含有
する本発明による5種のジンクリツチペイント組成物を
製造した。これら5種のペイントの組成並びに2種の比
較組成物の組成を第2表に示す。
組成物Bは、新しい鋼構造体に通常使用される種類の典
型的なジンク−リツチエポキシコーテイング組成物であ
る。
組成物Cは、組成物Bへの燐酸亜鉛腐蝕防止剤の添加が
性能を向上させるかどうかを測定するための実験的組成
物である。
チキソメンは、チキソトロープとして作用する水素化ヒ
マシ油である。バーサミド115は、ポリアミド樹脂で
ある。ビートルBE640は、n−ブチル化尿素樹脂であ
り、流れ調節剤として使用される。
各組成物のA部は、樹脂、溶剤およびチキソトロープを
混合し、約35℃で約10分間加熱し、次いで、高速分
散機を使用して顔料をゲル化混合物中に分散させた。
腐蝕試験 A部とB部とを混合し、次いで、標準の脱脂し、磨いた
軟鋼パネルに適用した。ペイントは、比較組成物Cを刷
毛で適用したのを除いてはスピン(spin)コーテイングに
よつて適用した。コーテイングを裸の金属が出るまで引
かき、そして、パネルをASTM法B117−73塩吹付け
試験に500時間処した。パネル表面上の白色亜鉛腐蝕
付着物の量および鋼の被膜下腐蝕量をASTM法D610−
68により評価し、コーテイングのふくれの程度をASTM
法D714−56によつえ評価した。評価試験ASTM法D
610−68およびASTM法D714−56は、肉眼試験
であり、値は0〜10の尺度上に示され、10は良好な
結果、すなわち、腐蝕なしまたはふくれなしであり、そ
して、0は悪い結果、すなわち、表面の100%が腐蝕
されまたは非常に大きいふくれを示す。
この結果を第3表に示すが、本発明によるペイントは、
2種の比較組成物のいずれより軟鋼パネルを良好に保護
することが分かる。亜鉛腐蝕付着物の量は、比較組成物
に比較すると減少し、本発明によるペイントはふくれを
生ずる傾向が少ない。少々驚ろいたことに、45容量%
の亜鉛末をカルシウム交換シリカ腐蝕防止性粒子で置換
えたペイントで最良の結果が得られた(実施例6)。
上記の結果は、指数尺度である。
実施例7および比較実施例8および9 比較の目的で、2水準の置換(10容量%および20容
量%)でメタ硼酸バリウムを配合してエポキシ樹脂を基
剤とするジンクリツチペイント(実施例2と同じ配合)
を製造し、亜鉛の45容量%を実施例2と同様にカルシ
ウム/シリカで置換したジンクリツチペイントに対照し
て試験した。配合を第6表に示し、ASTM法塩試験による
800時間の結果を第4表に示す。
メタ硼酸亜鉛(この適用に製造業者が推奨した)による
結果は悪い性能を示し、そして、高水準置換におけるカ
ルシウム/シリカからははるかに良好な性能が得られ
た。
比較実施例10および実施例11および12 亜鉛の2水準置換(20容量%および30容量%)でカ
ルシウム/シリカ(実施例2の顔料と同じである)を配
合することによつて塩素化ゴム結合剤を基剤とするジン
クリツチペイントを製造し、添加剤なしのジンクリツチ
ペイントに対照して試験した。配合を第7表に示し、AS
TM法塩吹付け試験の350時間の結果を第5表に示す。
この結果からカルシウム/シリカ含量の増加に伴い性能
の顕著な向上が示されるが、エポキシ結合剤のすぐれた
性能のため前記の性能はエポキシを基剤とするペイント
には劣つていた。
ブーサン11−M1は、バツクマンラボラトリース(Buc
kman Laboratories Inc.)社製のメタ硼酸バリウム顔料
である。
EFKA-63は、クロクソンアンドガリー(Croxon and Garr
y)社によつて供給された湿潤並びに懸濁剤である。
ペイント8および9は実施例2と同様に製造した;ペイ
ント7では、A部を亜鉛末を除いた全成分をボールミル
にかけ、亜鉛末を後で高速分散機に添加して製造した。
すべての場合、A部とB部とは適用直前に混合した。
すべての場合、顔料を配合する前に、顔料以外の全成分
を溶剤に溶解させた。ペイント10においては、亜鉛末
を高速分散機で配合し;ペイント11および12では顔
料をボールミル中で配合した。
アロプレン(Alloprene)R10は、ICI社から供給される
塩素化ゴム樹脂である。
セレクロア(Celeclor)70は、ICI社によつて供給され
る不活性増量剤として含まれる塩素化パラフイン樹脂で
ある。
セレクロア42は、ICI社によつて供給される可塑剤と
して含まれる塩素化パラフインである。
レオプラス(Leoplas)39は、チバ−ガイギー(Ciba-Gei
gy)社によつて供給される安定剤(エポキシ化大豆油)
である。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】結合剤との混合によって、表面保護コーテ
    ィング組成物を製造するのに適した組成物において、 (a)粒子形態の単体亜鉛と、 (b)イオン交換によって腐蝕防止性カチオンが表面に化
    学的に結合されている無機酸化物粒子と から成る上記組成物。
  2. 【請求項2】単体亜鉛対イオン交換された無機酸化物の
    量が、重量で75:1〜3:1である特許請求の範囲第
    1項に記載の組成物。
  3. 【請求項3】無機酸化物がシリカであり、腐蝕防止性イ
    オンがカルシウムイオンである特許請求の範囲第1項又
    は第2項に記載の組成物。
  4. 【請求項4】腐蝕防止のための、金属表面に塗布するの
    に適したコーティング組成物において、 (a)結合剤と、 (b)コーティング組成物の重量に基づいて、粒子形態の
    50〜90重量%の単体亜鉛と、 (c)イオン交換によって腐蝕防止性イオンが表面に化学
    的に結合されている有効量の無機酸化物粒子と から成る上記コーティング組成物。
  5. 【請求項5】単体亜鉛対イオン交換された無機酸化物の
    重量比が、75:1〜3:1である特許請求の範囲第4
    項に記載のコーティング組成物。
  6. 【請求項6】無機酸化物がシリカであり、腐蝕防止性イ
    オンがカルシウムカチオンである特許請求の範囲第4項
    又は第5項に記載のコーティング組成物。
  7. 【請求項7】無機酸化物の表面に結合している腐蝕防止
    性イオンの量が、該無機酸化物1g当り腐蝕防止性イオ
    ン0.01〜2.5ミリモルである特許請求の範囲第4
    項〜第6項のいずれか1項に記載のコーティング組成
    物。
  8. 【請求項8】2つの部分のパックにおいて、その2つの
    部分は混合によって、 (a)結合剤と、 (b)コーティング組成物の重量に基づいて、粒子形態の
    50〜90重量%の単体亜鉛と、 (c)イオン交換によって腐蝕防止性イオンが表面に化学
    的に結合されている有効量の無機酸化物粒子と から成る、腐蝕防止のために金属表面に塗布するのに適
    したコーティング組成物を形成し、更に該パックは硬化
    性樹脂及び該硬化性樹脂用硬化剤を含む(ここに、該硬
    化性樹脂及び該硬化剤は該パックの異なる部分に存在す
    る。)、上記パック。
  9. 【請求項9】単体亜鉛対イオン交換された無機酸化物の
    重量比が75:1〜3:1である、特許請求の範囲第8
    項に記載のパック。
  10. 【請求項10】無機酸化物がシリカであり、腐蝕防止性
    イオンがカルシウムカチオンである、特許請求の範囲第
    8項又は第9項に記載のパック。
  11. 【請求項11】無機酸化物の表面に結合している腐蝕防
    止性イオンの量が、該無機酸化物1g当り、腐蝕防止性
    イオン0.01〜2.5ミリモルである、特許請求の範
    囲第8項〜第10項のいずれか1項に記載のパック。
JP61070625A 1985-03-29 1986-03-28 腐蝕防止用コ−テイング組成物 Expired - Lifetime JPH0660295B2 (ja)

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GB858508316A GB8508316D0 (en) 1985-03-29 1985-03-29 Corrosion inhibiting coating composition
GB8508316 1985-03-29

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DE (1) DE3673205D1 (ja)
DK (1) DK166733B1 (ja)
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