JPH066050A - 電子機器用シャーシフレーム - Google Patents

電子機器用シャーシフレーム

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JPH066050A
JPH066050A JP15697992A JP15697992A JPH066050A JP H066050 A JPH066050 A JP H066050A JP 15697992 A JP15697992 A JP 15697992A JP 15697992 A JP15697992 A JP 15697992A JP H066050 A JPH066050 A JP H066050A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ボトムフレーム1に折曲形成されたヒンジ爪
8を介して該ボトムフレーム1に開蓋可能に支持された
サイドパネル2は、ヒンジ爪8における回動の軸方向に
スライドされることにより、折曲形成された掛止爪7を
フロントフレーム4に掛止させ、止め螺子13によるフ
ロントフレーム4への固定がなされない状態において
も、閉蓋状態に仮止めされる。 【効果】 ヒンジ部及び仮止め用掛止部が、フレームに
一体的に折曲形成された爪状片より構成されるので、製
造が容易であり、また、耐久性が良好である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオモニタ装置等の
種々の電子機器の主要部を保持して、この電子機器の一
部をなす電子機器用シャーシフレームに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオモニタ等の種々の電子機器
は、この電子機器を構成する電子素子等の主要部と、こ
の主要部を保持する電子機器用シャーシフレームとを有
して構成されている。この電子機器用シャーシフレーム
は、金属板等の材料が屈曲形成されて、略々平板状、ま
たは、略々筺体状に形成されている。
【0003】例えば、ビデオモニタ装置においては、上
記電子機器用シャーシフレームは、略々筺体状をなして
構成されている。この電子機器用シャーシフレームは、
このビデオモニタ装置の主要部をなす陰極線管を収納
し、前面部分において該陰極線管の前面パネル部を外方
側に臨ませて保持している。そして、この電子機器用シ
ャーシフレームは、内壁部において、このビデオモニタ
装置の主要部をなす電子素子が取付けられたプリント基
板を保持している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に略々筺体状に構成された電子機器用シャーシフレーム
においては、この電子機器用シャーシフレームに対する
上記プリント基板や陰極線管等の取付けやこれら陰極線
管等の調整を行う製造時、及び、これら陰極線管等に対
する点検や修理を行う保守時等において、外壁部の少な
くとも一部を、取り外し、または、開蓋させる必要があ
る。
【0005】この電子機器用シャーシフレームにおい
て、上記外壁部の一部を取り外すこととした場合には、
該取り外された外壁部の一部の紛失の虞れが生ずるとと
もに、製造工程上等においては、該外壁部の一部をこの
電子機器用シャーシフレームの本体部とは別途に搬送す
る必要が生じ、製造が煩雑となる。
【0006】そして、この電子機器用シャーシフレーム
において、上記外壁部の一部を開蓋できるようにするに
は、該外壁部の一部とこの電子機器用シャーシフレーム
の本体部とを、合成樹脂等の材料よりなるヒンジ部材を
介して回動可能に連結させる必要が生ずる。
【0007】したがって、この電子機器用シャーシフレ
ームにおいては、金属板等により形成されたフレーム部
とは別体のヒンジ部材を該フレーム部に対して取付ける
必要があり、製造が煩雑となっている。
【0008】また、開蓋可能な上記外壁部の一部は、上
記電子機器用シャーシフレームの本体部に対して止め螺
子によって閉蓋状態に固定されるが、該止め螺子による
固定がなされていない状態においては、該閉蓋状態と開
蓋状態とに亘って回動可能となっている。このとき、こ
の電子機器用シャーシフレームを搬送する場合等におい
ては、この開蓋可能な外壁部の一部は、慣性等によって
不用意に開蓋してしまい、円滑な搬送を阻害する虞れが
ある。そのため、上記開蓋可能な外壁部の一部には、合
成樹脂等の材料よりなる仮止め用の掛止部材が取付けら
れている。この掛止部材は、上記止め螺子による固定が
なされていない状態においても、上記開蓋可能な該壁部
の一部を、上記電子機器用シャーシフレームの本体部に
対して掛止させ、不用意な開蓋を防止する。
【0009】したがって、この電子機器用シャーシフレ
ームにおいては、上記フレーム部とは別体の掛止部材を
該フレーム部に対して取付ける必要があり、製造が煩雑
となっている。
【0010】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、構成が複雑化されることなく、
製造が容易でありながら、電子機器の製造や保守の円滑
化及び容易化を図ることができる電子機器用シャーシフ
レームを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し上記
目的を達成するため、本発明に係る電子機器用シャーシ
フレームは、固定フレームと、この固定フレームに対し
ヒンジ部を介して一側側を支持され開蓋位置より閉蓋位
置に亘る回動とこの回動の軸方向へのスライドとが可能
となされた可動フレームと、この可動フレームが閉蓋位
置であるときにこの可動フレームの上記軸方向への一方
方向へのスライドによってこの可動フレームを上記固定
フレームに対して掛止させる掛止部とを備え、上記ヒン
ジ部及び上記掛止部は、上記固定フレーム及び/又は上
記可動フレームの一部が折曲形成された爪状片部を有し
て構成されてなるものである。
【0012】
【作用】本発明に係る電子機器用シャーシフレームにお
いては、可動フレームの一側側を固定フレームに対する
回動及びこの回動の軸方向へのスライドを可能となして
支持するヒンジ部と、閉蓋位置にある上記可動フレーム
の上記軸方向への一方方向へのスライドによってこの可
動フレームを上記固定フレームに対して掛止させる掛止
部とは、該固定フレーム及び/又は該可動フレームの一
部が折曲形成された爪状片部を有して構成されているの
で、各フレームをいわゆるプレス加工等の手段によって
形成するときに同時に形成することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。この例は、本発明に係る電子機器用
シャーシフレームを、電子機器であるビデオモニタ装置
を構成するものとして構成した例である。
【0014】この電子機器用シャーシフレームは、図1
に示すように、固定フレームとなるボトムフレーム1及
びフロントフレーム4を有している。上記ボトムフレー
ム1は、この電子機器用シャーシフレームの底板部をな
す部分であり、金属板材料より、いわゆるプレス加工等
の手段によって、略々矩形の平板状に形成されている。
このボトムフレーム1の両側側部分には、サイドパネル
載置部11が設けられている。これらサイドパネル載置
部11は、上記ボトムフレーム1の両側側部分が上方側
に折曲され、このときの上端側部分がさらに内方側に折
曲されて形成されている。
【0015】上記各サイドパネル載置部11上には、上
記ボトムフレーム1の一部が折曲形成された爪状片部で
ありヒンジ部を構成する一対のヒンジ爪8,8が設けら
れている。これらヒンジ爪8,8は、図8及び図9に示
すように、上記サイドパネル載置部11よりも上方側に
爪状に突設されるととに、先端側が内方側に折曲されて
いる。また、これらヒンジ爪8,8は、先端側に、この
電子機器用シャーシフレームの後方側に向けて一体的に
延設された係合部8aを有している。
【0016】上記フロントフレーム4は、上記電子機器
用シャーシフレームの前面部をなす部分であって、上記
ボトムフレーム1の前端側部分より上方側に向けて該前
端側部分に連設されている。このフロントフレーム4
は、金属板等の材料より、いわゆるプレス加工等の手段
によって形成されている。なお、このフロントフレーム
4は、上記ボトムフレーム1に一体的に連設された部分
と、この部分に対していわゆるスポット溶接等の手段に
よって取付けられた部分とから構成されている。このフ
ロントフレーム4は、主面部の中央部分が矩形状の透孔
となされた枠形状に形成されている。このフロントフレ
ーム4には、上記ビデオモニタ装置の主要部をなす図示
しない陰極線管が取付けられる。この陰極線管は、上記
フロントフレーム4に支持されてこのフロントフレーム
4の後方側に配設され、該フロントフレーム4の中央部
分の透孔を介して、映像表示面となる前面パネル部を前
方側の外方に臨ませる。
【0017】そして、この電子機器用シャーシフレーム
は、可動フレームである左右一対のサイドパネル2を有
している。なお、図1乃至図3においては、片側のサイ
ドパネル2のみを図示しているが、上記一対のサイドパ
ネル2は、この電子機器用シャーシフレームの正中線を
介して互いに左右対称となる形状及び位置となされて形
成され配設されている。これらサイドパネル2は、金属
板等の材料より、いわゆるプレス加工等の手段によっ
て、略々矩形の平板状に形成されている。これらサイド
パネル2は、一側側、この例においては下端側部分に、
上記各ヒンジ爪8,8とともにヒンジ部を構成するスリ
ット9,9が設けられている。これらスリット9,9
は、長手方向を前後方向となして形成されている。これ
らスリット9,9は、上記各ヒンジ爪8,8の基端側部
分の幅よりも大きい長さと、該各ヒンジ爪8,8の基端
側部分の厚みよりも大きい幅とを有して形成されてい
る。
【0018】これらサイドパネル2は、上記各スリット
9,9に上記各ヒンジ爪8,8を挿通させて、上記各サ
イドパネル載置部11上に対応して配設されている。こ
れらサイドパネル2は、上記各スリット9,9を上記各
ヒンジ爪8,8の先端側より基端側に亘って移動させる
ことにより、図1及び図2に示す閉蓋位置より、図3に
示す開蓋位置に亘って、上記ボトムフレーム1に対して
回動可能に支持されている。上記閉蓋位置にある上記サ
イドパネル2は、上記ボトムフレーム1より上方側に垂
設された状態となっており、上記フロントフレーム4の
両側側部分の後方側に位置している。そして、上記開蓋
位置にある上記サイドパネル2は、上記ボトムフレーム
1より側方側に突出された状態となっており、上記フロ
ントフレーム4の両側部よりも側方側に位置している。
【0019】上記サイドパネル2の内側側の主面部に
は、上記陰極線管とともに上記ビデオモニタ装置の主要
部をなす種々の電子素子が取付けられたプリント基板1
5が取付けられている。このプリント基板15には、所
定の電子回路を構成する図示しない種々の電子素子がい
わゆる半田付け等の手段によって取付けられている。ま
た、このプリント基板15上の電子回路には、この電子
回路を上記陰極線管や図示しない他のプリント基板上に
構成された電子回路に接続させるためのワイヤ17,1
7がコネクタ16,16を介して接続されている。
【0020】なお、上記各スリット9,9は、上記各ヒ
ンジ爪8,8の基端側より上記係合部8aに亘る長さよ
りもやや長く形成されており、上記各サイドパネル2が
上記ボトムフレーム1に対して垂立された状態にて該各
ヒンジ爪8,8に対して位置合わせされることにより、
これら各ヒンジ爪8,8が対応して挿通され得るように
なされている。
【0021】そして、上記ボトムフレーム1の後端側部
分には、このボトムフレーム1に一体的に上方側に突設
されたリヤパネル3が設けられている。このリヤパネル
3は、金属板等の材料より、いわゆるプレス加工等の手
段によって略々矩形の平板状に形成され、上記ボトムフ
レーム1に対して、いわゆるスポット溶接等の手段によ
って取付けられている。すなわち、この電子機器用シャ
ーシフレームにおいては、上記各サイドパネル2が上記
閉蓋位置にある場合にあっては、これらサイドパネル
2、上記フロントフレーム4、上記リヤパネル3及び上
記ボトムフレーム1によって、上方側が開放された筺体
が形成されている。
【0022】上記各サイドパネル2は、上記各ヒンジ爪
8,8の基端側部分の幅と上記各スリット9,9の長さ
との差に相当する距離だけ、上記ボトムフレーム1に対
して前後方向にスライド可能となされている。すなわ
ち、この前後方向のスライドは、上記各サイドパネル2
の上記ボトムフレーム1に対する回動の軸方向となって
いる。
【0023】そして、上記各サイドパネル2の上記ボト
ムフレーム1に対する回動軸方向の一方方向、この例に
おいては前方方向には、掛止部が設けられている。この
掛止部は、上記各サイドパネル2の前端縁部6と、この
サイドパネル2の一部が折曲形成された爪状片部である
一対の掛止爪7,7とから構成されている。上記前端縁
部6は、上記各サイドパネル2の上端部より下端部に亘
って、該各サイドパネル2の主面部よりも外方側に段差
状に膨出されるようにして、折曲形成されている。上記
各掛止爪7,7は、図6及び図7に示すように、上記前
端縁部6の後方側部分が切り起こし折曲されて形成さ
れ、上記前端縁部6よりも内側側であって上記サイドパ
ネル2の主面部よりも外側側である位置に位置して、該
前端縁部6の後方部より前方側に向けて突出されてい
る。
【0024】上記前端縁部6及び上記掛止爪7,7から
構成された上記各掛止部は、それぞれ、上記フロントフ
レーム4の両側側の後端縁部5に掛止する。すなわち、
上記各後端縁部5は、上記フロントフレーム4の上端部
より上ボトムフレーム1の近傍に亘って、該フロントフ
レーム4の前方側部分よりも内側側に段差状に折曲形成
されて、上記各サイドパネル2が上記閉蓋位置にあると
きの上記各前端縁部6に略々対向する位置となされてい
る。そして、上記各サイドパネル2は、上記閉蓋位置に
あるときに、図6中矢印Cで示す前方方向にスライドさ
れると、図1、図5及び図7に示すように、上記前端縁
部6と上記各掛止爪7,7との間に上記後端縁部5を挿
入させて、上記フロントフレーム4に対して掛止され
る。
【0025】そして、上記各サイドパネル2の前端縁部
6には、一対の螺子挿通孔12,12が穿設されてい
る。また、上記後端縁部5には、上記各螺子挿通孔1
2,12に対応して、一対の螺子孔14,14が形成さ
れている。上記各螺子挿通孔12,12は、上記各サイ
ドパネル2が上記閉蓋位置となされて前方方向にスライ
ドされると、上記各螺子孔14,14に対応して重ね合
わされる。上記各サイドパネル2は、上記各螺子挿通孔
12,12を上記各螺子孔14,14に重ねた状態にお
いて、これら螺子挿通孔12,12に対応して挿通され
た一対の止め螺子13,13が該各螺子孔14,14に
螺入されることにより、上記フロントフレーム4に対し
て固定される。
【0026】上述のように構成された本発明に係る電子
機器用シャーシフレームにおいては、上記ビデオモニタ
装置が慣性された状態におきては、上記各サイドパネル
2は、図1、図5、図7及び図8に示すように、上記閉
蓋位置となされ前方方向にスライドされた状態で、上記
各止め螺子13,13によって上記フロントフレーム4
に対して固定されている。
【0027】そして、この電子機器用シャーシフレーム
においては、上記各サイドパネル2は、上記各止め螺子
13,13が取り外されても、上記フロントフレーム4
の後端縁部5が上記前端縁部6及び上記各掛止爪7、7
の間に挿入されていることにより、上記ボトムフレーム
1に対する上記各ヒンジ爪8,8に沿った回動が阻止さ
れており、閉蓋位置のままに仮止め状態となされる。こ
のとき、上記各ヒンジ爪8,8は、上記各サイドパネル
2が前方方向にスライドされていることにより、上記掛
止部8aを上記各スリット9,9の後端縁よりも後方側
に位置させており、該掛止部8aによって該各サイドパ
ネル2の脱落を防止している。
【0028】そして、上記各サイドパネル2は、図2、
図4及び図6において矢印Aで示すように、閉蓋位置の
まま後方方向にスライドされると、上記前端縁部6及び
上記各掛止爪7,7による上記フロントフレーム4の後
端縁部5への掛止を解除する。したがって、このとき、
上記各サイドパネル2は、上記仮止め状態を解除され、
上記ボトムフレーム1に対する上記各ヒンジ爪8,8に
沿った回動が可能となされている。
【0029】上記各サイドパネル2は、上記仮止め状態
を解除されたときに、図3及び図9中において矢印Bで
示すように、上記ボトムフレーム1に対して上記各ヒン
ジ爪8,8に沿って外方側に回動されると、上記開蓋位
置となされる。このとき、上記各サイドパネル2は、上
記各ヒンジ爪8,8の先端側部分及び上記サイドパネル
載置部11により支持されて、主面部を略々水平となし
た状態に保持される。
【0030】上記サイドパネル2が上記開蓋位置となさ
れると、このサイドパネル2の内側部に取付けられたプ
リント基板15及びこの電子機器用シャーシフレームの
内部が外方側に臨まされる。この状態において、上記プ
リント基板15上の電子回路の組立て、調整、点検及び
修理が行える。また、この状態において、この電子機器
用シャーシフレームの内部に配設された陰極線管等につ
いての製造、調整、点検及び修理が行える。このように
開蓋位置となされたサイドパネル2は、上記ボトムフレ
ーム1より脱落することがないので、紛失される虞れが
ない。
【0031】そして、この電子機器用シャーシフレーム
においては、上記ビデオモニタ装置の製造や保守の工程
上において搬送や放置をなされるときには、上記各サイ
ドパネル2を上記仮止め状態となすことによって、これ
らサイドパネル2が円滑な搬送を阻害することがなく、
また、内部に配設した陰極線管等の保護が図られる。
【0032】なお、本発明に係る電子機器用シャーシフ
レームは、上述の実施例中に示した如く上記各サイドパ
ネル2を可動フレームとした構成に限定されず、上記リ
ヤパネル3を可動フレームとなした構成としてもよい。
この場合には、上記ヒンジ部は、上記ボトムフレーム1
の後端側に設けられ、上記リヤパネル3の下端側部分を
回動及び回動軸方向へのスライドが可能に支持する。そ
して、この場合には、上記掛止部は、上記リヤパネル3
を上記サイドパネル2に対して掛止させて該リヤパネル
3を仮止め状態となすものとして構成される。
【0033】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る電子機器用
シャーシフレームにおいては、可動フレームの一側側を
固定フレームに対する回動及びこの回動の軸方向へのス
ライドを可能となして支持するヒンジ部と、閉蓋位置に
ある上記可動フレームの上記軸方向への一方方向へのス
ライドによってこの可動フレームを上記固定フレームに
対して掛止させる掛止部とは、該固定フレーム及び/又
は該可動フレームの一部が折曲形成された爪状片部を有
して構成されている。
【0034】そのため、上記ヒンジ部及び上記掛止部
は、上記各フレームをいわゆるプレス加工等の手段によ
って形成するときに同時に形成することができ、上記電
子機器用シャーシフレームの製造を煩雑化することがな
い。
【0035】そして、上記可動フレームは、上記固定フ
レームに対して上記ヒンジ部を介して回動可能となされ
ていることにより、この電子機器用シャーシフレームを
有して構成される電子機器の製造時や保守時において
は、開蓋され、この電子機器用シャーシフレームの内部
に対する種々の電子素子の取付けや調整を可能となす。
【0036】また、上記可動フレームは、上記固定フレ
ームに対して止め螺子等による固定をなされない状態に
あっても、該固定フレームに対して上記掛止部によって
掛止されることにより、いわゆる仮止め状態となされ、
この電子機器用シャーシフレームを有して構成される電
子機器の製造時や保守時等において、円滑な搬送を阻害
することがない。
【0037】すなわち、本発明は、構成が複雑化される
ことなく、製造が容易でありながら、電子機器の製造や
保守の円滑化及び容易化を図ることができる電子機器用
シャーシフレームを提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子機器用シャーシフレームの構
成を示す要部斜視図である。
【図2】上記電子機器用シャーシフレームにおいてサイ
ドパネルがスライドされた状態を示す要部斜視図であ
る。
【図3】上記電子機器用シャーシフレームにおいて上記
サイドパネルが開蓋された状態を示す要部斜視図であ
る。
【図4】上記電子機器用シャーシフレームの掛止部の構
成を示す要部拡大斜視図である。
【図5】上記掛止部において掛止がなされた状態を示す
要部拡大斜視図である。
【図6】上記電子機器用シャーシフレームの掛止部の構
成を示す要部拡大横断面図である。
【図7】上記掛止部において掛止がなされた状態を示す
要部拡大横断面図である。
【図8】上記電子機器用シャーシフレームのヒンジ部の
構成を示す要部拡大斜視図である。
【図9】上記ヒンジ部の上記サイドパネルが開蓋された
状態を示す要部拡大斜視図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・・・ボトムフレーム 2・・・・・・・・・・・・サイドパネル 4・・・・・・・・・・・・フロントフレーム 5・・・・・・・・・・・・後端縁部 6・・・・・・・・・・・・前端縁部 7・・・・・・・・・・・・掛止爪 8・・・・・・・・・・・・ヒンジ爪 9・・・・・・・・・・・・スリット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定フレームと、 上記固定フレームに対し、ヒンジ部を介して一側側を支
    持され、開蓋位置より閉蓋位置に亘る回動と、この回動
    の軸方向へのスライドとが可能となされた可動フレーム
    と、 上記可動フレームが閉蓋位置であるときに、この可動フ
    レームの上記軸方向への一方方向へのスライドによっ
    て、この可動フレームを上記固定フレームに対して掛止
    させる掛止部とを備え、 上記ヒンジ部及び上記掛止部は、上記固定フレーム及び
    /又は上記可動フレームの一部が折曲形成された爪状片
    部を有して構成されてなる電子機器用シャーシフレー
    ム。
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