JPH0660683U - 排臭機能を有する小便器 - Google Patents
排臭機能を有する小便器Info
- Publication number
- JPH0660683U JPH0660683U JP296493U JP296493U JPH0660683U JP H0660683 U JPH0660683 U JP H0660683U JP 296493 U JP296493 U JP 296493U JP 296493 U JP296493 U JP 296493U JP H0660683 U JPH0660683 U JP H0660683U
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 排臭機能を有する小便器の製造効率を高め
る。 【構成】 奥側分配水路62は、小便器100の頂面部
10aの直下に設けられている。後部側において開口6
4を介して空間部42に連通した排臭中継室66が該奥
側分配水路62内に設置されている。この中継室66は
頂面部10aに接すると共に、奥側分配水路62の水路
床62aから離隔している。この中継室66は、採尿壁
14から前方へ向かって延出している。この中継室66
の床面部と該水路床62aとの間に短いパイプ状(煙突
状)の排臭筒68が立設されており、この排臭筒68内
の排臭口70によって採尿部12内と中継室66内とが
連通されている。 【効果】 小便器上部における奥側分配水路から小便器
頂面部までの高さを小さくすることができ、小便器の小
型化を図ることができる。また、小便器の奥側分配水路
を形づくるスプレーダの取り付けも容易になり、小便器
の製造効率が向上される。
る。 【構成】 奥側分配水路62は、小便器100の頂面部
10aの直下に設けられている。後部側において開口6
4を介して空間部42に連通した排臭中継室66が該奥
側分配水路62内に設置されている。この中継室66は
頂面部10aに接すると共に、奥側分配水路62の水路
床62aから離隔している。この中継室66は、採尿壁
14から前方へ向かって延出している。この中継室66
の床面部と該水路床62aとの間に短いパイプ状(煙突
状)の排臭筒68が立設されており、この排臭筒68内
の排臭口70によって採尿部12内と中継室66内とが
連通されている。 【効果】 小便器上部における奥側分配水路から小便器
頂面部までの高さを小さくすることができ、小便器の小
型化を図ることができる。また、小便器の奥側分配水路
を形づくるスプレーダの取り付けも容易になり、小便器
の製造効率が向上される。
Description
【0001】
本考案は排臭機能を有する小便器に係り、特に奥側分配水路の水路末端にまで 十分に洗浄水が供給されるよう改良された小便器に関する。
【0002】
小便器の採尿部やその下部からも排臭を行なうよう構成した小便器として、実 願平1−68246号、同3−40523号が提案されている。
【0003】 この実願平1−68246号の排臭機能を有する小便器は、第4〜9図に示す 如く、尿を受ける採尿壁及び該採尿壁を囲む小便器外殻部を有し、該採尿壁と外 殻部との間に空間部が形成されており、前記採尿壁よりも前方側の採尿部を前記 空間部の上部に連通させる排臭口が該採尿壁の上部に設けられており、前記外殻 部に排風口が設けられており、前記排臭口よりも下側に、該採尿壁に洗浄水を流 出させる奥側分配水路が設けられ、該奥側分配水路に給水する給水室が該奥側分 配水路の上側に設けられており、該給水室内の水を奥側分配水路内に流し出すた めの通水口が該給水室に設けられているものである。実願平3−40523号の 小便器も、同様の排臭構造を開示している。
【0004】 第4図は実願平1−68246号に係る小便器の正面図であり、右半分は第6 図のIV−IV線断面を示している。第5図は縦断面図(第6図のV−V線に沿う断 面図)、第6図は第5図のR−R線及びL−L線に沿う水平断面を示しており、 右半分は第5図のR−R線に沿う断面を示し、左半分は第5図のL−L線に沿う 断面を示している。第7図は小便器の底面図であり、右半分は第6図のVII −VI I 線に沿う鉛直断面を示している。第8図は小便器の背面図である。第9図は小 便器の上部を断面にした斜視図である。
【0005】 この小便器10は壁掛形のものであり、その採尿部12は採尿壁14により囲 まれて形成されている。採尿壁14は、水平断面形状が略円弧形状に湾曲したも のであり、その側方を経て前方に回り込んだ前縁部分にはリム通水路16が形成 されている。
【0006】 採尿部12の上部中央には給水室18が設置されており、該給水室18に水を 供給するための給水口20が小便器背面又は上面(図のものでは背面)に開口し ている。給水室18の小便器前方側部分には手前側分配水路22が形成されてい る。この手前側分配水路22は小便器の左右方向に延在しており、左右の両端部 分は前記リム通水路16に連通している。手前側分配水路22と給水室18とは 前方通水口24により連通されている。
【0007】 給水室18の下側に沿うように奥側分配水路26が設けられている。この奥側 分配水路26も小便器10のほぼ水平の左右方向に延在しており、該奥側分配水 路26は通水口28を介して給水室18に連通されている。
【0008】 採尿部12の底部には排水口30が設けられており、該排水口30はトラップ 部32を介して小便器10の下部背面部の排出口34に連通している。
【0009】 採尿壁14の背後部分であって且つ小便器10の左右の側辺に沿う部分には、 主として第6図に示される如く背面壁36が設けられている。又、採尿壁14の 左右の側方を覆うように側面壁38が設けられている。該側面壁38の後端は前 記背面壁36に連なっている。また、側面壁38の前縁側は採尿壁14に連なっ ている。小便器10の下部の前面部分はスカート部40により囲まれている。
【0010】 これら背面壁36、側面壁38及びスカート部40により小便器外殻部が構成 されている。そして、この小便器外殻部と前記採尿壁14との間には空間部42 が形成されている。
【0011】 前記背面壁36の下部にはボルト挿通孔48が穿設されており、該ボルト挿通 孔48に挿通されたボルト(図示略)によって小便器10がトイレルームの壁面 (小便器取付壁面)Wに対し固定される。
【0012】 前記背面壁36の高さ方向中途部分には、第8図に明瞭に示されるように排風 口52が形成されている。また、空間部42と採尿部12とを連通するように、 採尿壁14の上部に排臭口54が設けられている。
【0013】 この小便器取付壁面W内には給水管、排気ダクト、排水管等が設置され、給水 管は給水口20に接続され、排気ダクトは排風口52に接続される。排水管は排 出口34に接続される。
【0014】 この様に構成された小便器10において、洗浄水は給水口20から給水室18 内に供給され、前方通水口24から手前側分配水路22に、また通水口28から 奥側分配水路26に供給される。手前側分配水路22に供給された水はリム通水 路16を流れ、その途中に設けられた流出口から採尿部10に向って流出される 。
【0015】 通水口28から奥側分配水路26に供給された水は、該奥側分配水路26の下 部であって採尿壁14に沿った部分に所定間隔をおいて形成された流出口(射水 孔)58から流出され、採尿壁14に沿って流れ落ちる。尿及び洗浄水は排水口 30、トラップ部32及び排出口34を通って排出される。
【0016】 この小便器10は、前記排風口52がダクトを介して排気ファン60に連通さ れる。この排気ファン60を作動させると、採尿部12内において発生した臭気 は、該採尿部12内を立ち昇り、排臭口54から前記空間部42内に流れ込む。 そして、空間部42を下向きに流れ、排風口52から小便器外に排出される。
【0017】
上記従来の排臭機能を有する小便器においては、奥側分配水路26が小便器の 頂面部10aからかなり下方に設けられているため、奥側分配水路26から頂面 部10aまでの高さがかなり大きいという問題があった。即ち、排臭口54を使 用者から見えないようにしたり、尿が侵入しないようにするために、該排臭口5 4を採尿壁14のなるべく上位部分に設ける必要があり、排臭口54は奥側分配 水路26の上側に設置されていた。そのため、奥側分配水路26と頂面部10a との間にかなり大きな距離があき、奥側分配水路26よりも上側の小便器頭部が 大きなものとなっていた。
【0018】 また、上記従来の排臭機能を有する小便器は、陶器製のものであり、奥側分配 水路26を形づくるためのスプレーダと称される部品を成形し、採尿壁14の上 部にこのスプレーダを貼り付け、その後、乾燥、釉掛け及び焼成されて製品とさ れている。このスプレーダを採尿壁14に貼り付けるに際しては、第4図のA、 Bで示される2ヶ所を貼り付ける必要がある。そのため、この貼り付けに手間が かかり、製造効率が低かった。なお、スプレーダ自体の形状も複雑であり、製作 に手間がかかっていた。
【0019】
本考案の排臭機能を有する小便器は、尿を受ける採尿壁及び該採尿壁を囲む小 便器外殻部を有し、該採尿壁と外殻部との間に空間部が形成されており、前記採 尿壁よりも前方側の採尿部を前記空間部の上部に連通させる排臭口が該採尿部の 上部に設けられており、前記外殻部に排風口が設けられており、前記採尿部の上 部に、該採尿壁に洗浄水を流出させる奥側分配水路が小便器左右方向に延設され 、該奥側分配水路に給水する給水室が小便器上部に設けられている排臭機能を有 する小便器に関するものである。
【0020】 請求項1の排臭機能を有する小便器は、前記奥側分配水路を該小便器の頂面部 に沿って小便器左右方向に延設し、後部側において前記空間部に連通した排臭中 継室を該奥側分配水路内に設置し、前記排臭口を、該排臭中継室と前記採尿部と を連通するように設けたことを特徴とするものである。
【0021】 請求項2の排臭機能を有する小便器は、請求項1において、前記排臭中継室は 、前記奥側分配水路の水路床部から離反して設置されていることを特徴とするも のである。
【0022】
請求項1の排臭機能を有する小便器において、採尿部内の臭気は、排臭口から 排臭中継室に入り、次いで小便器背面に沿う空間部に流入し、小便器から排出さ れる。
【0023】 この小便器においては、奥側分配水路が小便器の頂面部に沿って設けられてい るため、奥側分配水路の水路床から該頂面部までの高さが小さくて済むようにな る。このため、小便器の小型化を図ることができる。
【0024】 請求項2の排臭機能を有する小便器においては、排臭中継室と奥側分配水路の 水路床との間に間隔があいており、給水室からの水はこの間隔を通って奥側分配 水路の水路末端までスムーズに流れるようになる。
【0025】
以下、図面を参照して実施例について説明する。 第1図は本考案の排臭機能を有する小便器の実施例を示すものであり、第3図 のI−I線断面を示す。第2図は小便器上部の縦断面図、第3図は小便器の上部 の水平断面図であり、第1図のIII-III 線断面を示している。なお、第2図(a )は第1、3図のA−A断面、同(b)は第3図のB−B断面を示し、同(c) は同B−B断面の斜視図である。
【0026】 本実施例においては、奥側分配水路62は、小便器100の頂面部10aの直 下に設けられている。後部側において開口64を介して空間部42に連通した排 臭中継室(以下、中継室と略)66が該奥側分配水路62内に設置されている。 この中継室66は頂面部10aに接すると共に、奥側分配水路62の水路床62 aから離隔している。この中継室66は、採尿壁14から前方へ向かって延出し ている。この中継室66の床面部と該水路床62aとの間に短いパイプ状(煙突 状)の排臭筒68が立設されており、この排臭筒68内の排臭口70によって採 尿部12内と中継室66内とが連通されている。
【0027】 なお、本実施例では、給水室18は上給水タイプのものとなっており、小便器 頂面部10aに給水口20が設けられている。
【0028】 その他の構成は第4〜9図の従来例と同様であり、同一符号は同一部分を示し ている。
【0029】 このように構成された排臭機能を有する小便器においては、採尿部12内の臭 気は、排臭筒68内の排臭口70を通って中継室66に入り、開口64、空間部 42及び排気口52を経て排出される。
【0030】 この排臭機能を有する小便器においては、奥側分配水路62が頂面部10aに 接して設けられているため、奥側分配水路62の水路床から該頂面部10aまで の高さが小さい。また、奥側分配水路62を形づくるためのスプレーダは、採尿 壁14に対し従来の約1/2の箇所を貼り付けるだけで済むようになり、小便器 の製造が容易である。
【0031】 特に、本実施例においては、中継室66の床面は奥側分配水路62の水路床か ら離反しているため、給水室18から奥側分配水路62内に流入した水は、中継 室66に妨げられることなく奥側分配水路62の左右末端側まで流れる。
【0032】
以上の通り、本考案の排臭機能を有する小便器によると、小便器上部における 奥側分配水路から小便器頂面部までの高さを小さくすることができ、小便器の小 型化を図ることができる。また、小便器の奥側分配水路を形づくるスプレーダの 取り付けも容易になり、小便器の製造効率が向上される。
【0033】 請求項2の排臭機能を有する小便器によると、奥側分配水路の水路末端部にま で十分な量の水が供給される。このため、採尿壁を全面にわたって十分に洗浄す ることが可能となる。
【図1】本考案の実施例に係る小便器の正面断面図であ
る。
る。
【図2】同小便器の要部の縦断面図である。
【図3】同小便器の要部平断面図である。
【図4】従来の小便器の正面図である。
【図5】同小便器の縦断面図である。
【図6】同小便器の水平断面図である。
【図7】同小便器の底面図である。
【図8】同小便器の背面図である。
【図9】同小便器の斜視断面図である。
10,100 小便器 10a 小便器頂面部 12 採尿部 14 採尿壁 18 給水室 20 給水口 26,62 奥側分配水路 28 通水口 42 空間部 52 排風口 54,70 排臭口 58 流出口(射水口) 60 排気ファン 66 排臭中継室
Claims (2)
- 【請求項1】 尿を受ける採尿壁及び該採尿壁を囲む小
便器外殻部を有し、該採尿壁と外殻部との間に空間部が
形成されており、 前記採尿壁よりも前方側の採尿部を前記空間部の上部に
連通させる排臭口が該採尿部の上部に設けられており、 前記外殻部に排風口が設けられており、 前記採尿部の上部に、該採尿壁に洗浄水を流出させる奥
側分配水路が小便器左右方向に延設され、 該奥側分配水路に給水する給水室が小便器上部に設けら
れている排臭機能を有する小便器において、 前記奥側分配水路を該小便器の頂面部に沿って小便器左
右方向に延設し、 後部側において前記空間部に連通した排臭中継室を該奥
側分配水路内に設置し、 前記排臭口を、該排臭中継室と前記採尿部とを連通する
ように設けたことを特徴とする排臭機能を有する小便
器。 - 【請求項2】 請求項1において、前記排臭中継室は、
前記奥側分配水路の水路床部から離反して設置されてい
ることを特徴とする排臭機能を有する小便器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP296493U JP2552399Y2 (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 排臭機能を有する小便器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP296493U JP2552399Y2 (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 排臭機能を有する小便器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0660683U true JPH0660683U (ja) | 1994-08-23 |
| JP2552399Y2 JP2552399Y2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=11544058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP296493U Expired - Fee Related JP2552399Y2 (ja) | 1993-02-05 | 1993-02-05 | 排臭機能を有する小便器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2552399Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-02-05 JP JP296493U patent/JP2552399Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2552399Y2 (ja) | 1997-10-29 |
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Legal Events
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