JPH066107U - 収納室を備えた車両のサイドシェル構造 - Google Patents
収納室を備えた車両のサイドシェル構造Info
- Publication number
- JPH066107U JPH066107U JP4463992U JP4463992U JPH066107U JP H066107 U JPH066107 U JP H066107U JP 4463992 U JP4463992 U JP 4463992U JP 4463992 U JP4463992 U JP 4463992U JP H066107 U JPH066107 U JP H066107U
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- Japan
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- side shell
- vehicle
- storage box
- storage
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- Pending
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】車両の室内空間や乗り心地等の機能を何等変え
ることなく、機能的に物を収納することのできる収納室
を備えた車両のサイドシェル構造を提供すること。 【構成】筒状に形成された車両サイドシェル(2) の上面
に開口(2a)を穿設し、該サイドシェル(2) の内部に前記
サイドシェル(2a)の開口(2a)から荷物を出し入れできる
ような収納箱(7) を配設し、前記収納箱(7) にその側面
に設けられたガイド溝(14)に沿って摺動するシャッター
式の蓋(13)を設けた構造。
ることなく、機能的に物を収納することのできる収納室
を備えた車両のサイドシェル構造を提供すること。 【構成】筒状に形成された車両サイドシェル(2) の上面
に開口(2a)を穿設し、該サイドシェル(2) の内部に前記
サイドシェル(2a)の開口(2a)から荷物を出し入れできる
ような収納箱(7) を配設し、前記収納箱(7) にその側面
に設けられたガイド溝(14)に沿って摺動するシャッター
式の蓋(13)を設けた構造。
Description
【0001】
本考案は、収納室が一体的に設けられた車両の構造に関するものである。
【0002】
従来より限られた車室内のスペースをできるだけ減らさないように、車室内に 持ち込む荷物を機能的に収納することができる収納装置は種々のものが提案され ていた。 このような従来の収納装置としては、第1に実開昭60-75150号公報のようにシ ートクッションとサイドシェルとの間に傘収納箱を配置して構成したタイプのも のや、第2に実開昭61-6446 号公報のように車両(特に1ボックス型のバン,ワ ゴン)のステップの奥壁から車両の内側に収納凹部を設け、その収納凹部に出し 入れ可能な蓋付収納箱を収納して構成したタイプのものが挙げられる。
【0003】
しかしながら上記したような第1のタイプの従来の収納装置は、機能的に傘を 収納でき、既存の車両にも簡単に取り付けることができるという利点はあるが、 シートとサイドシェルとの間に収納装置を配置するように構成しているので、車 の乗り降りの時の足の踏場所が奪われて車の乗り降りがしずらくなったり、乗車 時の足の置き場所が狭くなって乗車時の開放感が収納装置がない車両に比べて少 なくなるという欠点があり、そしてなにより現在の車両は乗車者の乗り心地やシ ートの機能を向上させるためにシートを大きくしたり、シート側面に種々の操作 レバーを装着したりする傾向にあるのでシートとサイドシェルとの間が狭いとい う問題点がある。 また、第2のタイプの従来の収納装置は車両のステップの奥から車両の内側 (すなわち、シートの下側)に収納箱を収納できるようになっているので、室内 のスペースを減らすことなく収納スペースを確保できるという利点があり、この ような構造を車高が高くて階段状のステップを有する1ボックス型のバンやワゴ ン車等に適応する時には問題がないのであるが、セダン型の乗用車にこのような 構造を適応しようとすると、シートの下方に収納空間を設けなければならないの で、シートの高さを従来のものより高くしなければならず結果的に室内の上方へ の空間が狭くなるという問題点があり、また、シートの高さを高くしないで収納 スペースを確保しようとするとシートの厚みを薄くしなければならないので乗り 心地が悪くなる問題点がある。 そこで、本考案は従来の収納装置の問題点に鑑みて、車両の室内空間や乗り心 地等の機能を何等変えることなく、機能的に荷物を収納することのできる収納室 を備えた車両のサイドシェル構造を提供することを目的としている。
【0004】
上記した目的を達成するために、本考案の収納室を備えた車両のサイドシェル 構造は筒状に形成された車両のサイドシェルの上面に開口を穿設し、該サイドシ ェルの内部に上端が開口した収納箱を、前記サイドシェルの開口と収納箱の開口 とが一致するように嵌入し、前記収納箱には開閉自在の蓋部材を設けて、サイド シェル内部に荷物を収納できるようにしたことを特徴とするものである。
【0005】
上記のように構成した本考案の車両のサイドシェル構造によれば、車両のドア を開放後、収納箱に設けられた蓋を開けると該サイドシェル内部に、すなわち、 収納箱の内部に荷物を収納することができる。荷物を収納後、前記した蓋を閉じ てドアを閉鎖すると、収納部は完全に隠れて、外観上も何等変化がなく、室内の スペースも減らすことがない。
【0006】
以下、添付図面を参照して本考案の収納室を備えた車両のサイドシェル構造に ついて説明する。図1は本考案のサイドシェル構造を採用した車両の部分斜視図 であり、図2は該サイドシェル構造の一例の詳細を示すサイドシェルの部分断面 図である。
【0007】 図中1は車両本体を示しており、該車両の車体はサイドシェル2,フロントピ ラ3,センターピラ4,フロントフェンダ5等を一体的に形成した応力外被構造 で形成されている。以下、本文中で使用する方向は車両1を基準とする。
【0008】 前記したサイドシェル2は鋼板を筒状にした構造であり、その上面部には傘6 の全長が出し入れできる程度の開口2aが穿設されている。前記開口2aにはそれと ほぼ一致する開口を上端に有する収納箱7が一体的に嵌入されており、好ましく はこの収納箱7の上面と前記サイドシェル2の上面が面一になるように形成され る。 前記した収納箱7は下方に設けられた底板8で収納室9と排水室10に区画され ており、収納室9に収納される傘6の雨水は前記底板8の後側に穿設された第1 排水孔11から排水室10に流れ、その後雨水は排水室10の底面(すなわち収納箱7 の底面)の前側に穿設された第2排水孔12及び前記サイドシェル2の底面部2bに 前記排水孔12と連通するように穿設された排水孔2cを介して車体外部に排出され る。図面には示していないが前記底板8及び排水室10の底面は、各々第1排水孔 11及び第2排水孔12側に傾斜させておくことが排水効率上好ましい。 また前記した収納箱7の上端から若干低い位置にはシャッター式の蓋13が設け られており、この蓋13は収納箱7の側壁に設けられたガイド溝14に沿って摺動し て排水室10に収納できるように構成されている。
【0009】 以上のように構成されたサイドシェル2にあっては、ドア15を開けた後、蓋13 を摺動開口させ濡れた傘6を収納室9に収納し、前記蓋13を摺動させて閉じる。 この時、傘6に付着した雨水は底板8に穿設された第1排水孔11から排水室10に 流れ込み、この排水室10の底面に穿設された第2排水孔12及びそれと連通する排 水孔2cを介して車体外部に排水される。前記した第1排水孔11は、第2排水孔12 から外れた位置に穿設されているので、車外からの泥水等が排水室10に侵入する ことはあっても収納室9に侵入することはない。
【0010】 本実施例では、収納箱7を底板8で収納室9及び排水室10に区画して、収納室 9に車外からの粉塵、泥水等が入らないように構成しているが、この構成は本実 施例のものに限定されることなく、車外からの泥水の侵入を防止できるような構 成であれば任意の構成でよく、例えば、収納箱を2つの部屋に区画しないで、そ の底面に逆止弁を備えた排水孔を設けて構成してもよい。 また、本実施例では収納室9を傘入れに利用した場合の例を挙げて説明してい るが、収納室9に収納する荷物は本実施例に限定されることなくどのような荷物 でもよく、例えば地図等のように濡れていない荷物を収納するために使用する場 合には前記したような排水機構を設けなくてもよいことはもちろんである。
【0011】 さらに、本実施例では排水室10に収納できるように摺動する蓋13を有する収納 箱7を例に挙げて説明しているが、この蓋の構造は本実施例に限定されることな く、収納箱9の開口を塞げるような構造であれば任意の構造でよく、例えば水平 にスライドする板状の蓋や、収納箱の後方で巻き取って収納するように構成した 蓋でもよく、また、落とし蓋でもよく、さらにまた、電動で開閉するような構成 の蓋や、収納箱の開口におけるドア側の辺に前記開口を塞げる程度の板材の長手 方向の辺を回動自在に枢止した構成の蓋でもよい。 蓋部材を上記したように板材の長手方向の辺をそれに対応する開口のドア側の 辺に枢止して構成した場合には、使用者が収納箱の蓋を閉め忘れた場合でもドア を閉める時に、ドアに押されて蓋が閉まるので、蓋を閉め忘れることがないとい う効果を奏する。
【0012】 また、本実施例では角筒状に形成されたサイドシェルの内部に上端に開口部を 有する角筒状の収納箱を嵌入したサイドシェル構造を示しているが、収納箱の形 状は本実施例のものに限定されることなく、サイドシェルの形状に合わせて適宜 変更できることはもちろんである。 さらに本考案の収納室を備えたサイドシェルは、その内部にエンジンを冷却し た後の空気や、エアコンの空気を流通させるように構成してもよく、例えば、収 納箱の一方側にエアコンのダクトから分岐させた送気管の一端を連通接続し、収 納箱の他方側に前記した空気を収納箱外部に排気させる排気孔を穿設するように 構成してもよい。前記したように構成すると、収納室に収納した濡れた荷物を乾 燥するとこができるという効果を奏する。
【0013】 本実施例の収納室を備えたサイドシェル構造によれば、傘等の濡れた荷物を車 室内に持ち込むことなく簡単に収納室に収納することができ、収納室内に荷物か ら漏れる水が溜まらないように雨水等は排水孔を介して車外に排出するように構 成しているので、車室内及び収納室内を汚すことなく傘を収納することができる という効果を奏する。 また、本実施例の収納室を備えたサイドシェル構造によれば、収納室をサイド シェルの内部に一体的に設けているので、車室内のスペースを全く減らすことな く荷物が収納できるという効果を奏する。
【0014】 さらに、本実施例のサイドシェル構造によれば、収納箱に設けられる蓋を収納 箱の上面より若干下側に設けているので、乗り降りの時にサイドシェルに足をか けても、蓋を破壊することがなく、収納箱が設けられていない従来のサイドシェ ルと何等扱いを変えることなく使用することができるという効果を奏する。 また、本実施例における収納室を備えたサイドシェル構造によれば、サイドシ ェルの上面に開口を設け、その開口から荷物の出し入れを行うように構成してい るので、走行中はドアによって前記開口が必ず閉鎖されており、例えば、蓋を閉 め忘れた時でも、収納室内に収納した荷物が飛び出すことがないという効果を奏 する。
【0015】
本考案の車両のサイドシェル構造によれば、車両のサイドシェルに上方に開口 する収納箱を嵌入し、該収納箱の開口部に開閉自在の蓋を設けて構成しているの で、車両の室内空間や乗り心地等の機能を従来の車両と何等変えることなく、車 両に荷物を収納することができるという効果を奏する。 また、本考案のサイドシェル構造によれば、車両のサイドシェルの内部に収納 箱を嵌入しているので、ドアを閉めると収納部分が完全に隠れて車両の美観を損 ねることがないという効果を奏する。
【図1】本考案のサイドシェル構造を採用した車両の部
分斜視図である。
分斜視図である。
【図2】図1におけるサイドシェルの詳細な構成を示す
部分断面図である。
部分断面図である。
1 車両 2 サイドシェル 2a 開口 2b 底面部 2c 排水孔 3 フロンドピラ 4 センターピラ 5 フロントフェンダ 6 傘 7 収納箱 8 底板 9 収納室 10 排水室 11 第1排水孔 12 第2排水孔 13 蓋 14 ガイド溝 15 ドア
Claims (1)
- 【請求項1】 筒状に形成された車両のサイドシェルの
上面に開口を穿設し、該サイドシェルの内部に上端が開
口した収納箱を、前記サイドシェルの開口と収納箱の開
口とが一致するように嵌入し、前記収納箱には開閉自在
の蓋部材を設けて、サイドシェル内部に荷物を収納でき
るようにしたことを特徴とする収納室を備えた車両のサ
イドシェル構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4463992U JPH066107U (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 収納室を備えた車両のサイドシェル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4463992U JPH066107U (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 収納室を備えた車両のサイドシェル構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066107U true JPH066107U (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=12697006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4463992U Pending JPH066107U (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 収納室を備えた車両のサイドシェル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066107U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012240450A (ja) * | 2011-05-16 | 2012-12-10 | Toyota Boshoku Corp | 収納ボックス |
| JP2013014166A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-24 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両用のステップ兼収納構造 |
-
1992
- 1992-06-26 JP JP4463992U patent/JPH066107U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012240450A (ja) * | 2011-05-16 | 2012-12-10 | Toyota Boshoku Corp | 収納ボックス |
| JP2013014166A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-24 | Fuji Heavy Ind Ltd | 車両用のステップ兼収納構造 |
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