JPH0661124B2 - 垂直磁気ヘツドおよびその製造方法 - Google Patents
垂直磁気ヘツドおよびその製造方法Info
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- JPH0661124B2 JPH0661124B2 JP29732385A JP29732385A JPH0661124B2 JP H0661124 B2 JPH0661124 B2 JP H0661124B2 JP 29732385 A JP29732385 A JP 29732385A JP 29732385 A JP29732385 A JP 29732385A JP H0661124 B2 JPH0661124 B2 JP H0661124B2
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- magnetic
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/1278—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive specially adapted for magnetisations perpendicular to the surface of the record carrier
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、2層膜構造の記録媒体面に対して垂直の媒
体の厚さ方向に磁化して磁気記録を行う垂直磁気記録方
式を採用したフロッピーディスク装置に使用する主磁極
励磁型垂直磁気ヘッド、および、その製造方法に関し、
特に、コイル後入れ方式で製造する場合のものに関す
る。
体の厚さ方向に磁化して磁気記録を行う垂直磁気記録方
式を採用したフロッピーディスク装置に使用する主磁極
励磁型垂直磁気ヘッド、および、その製造方法に関し、
特に、コイル後入れ方式で製造する場合のものに関す
る。
[従来の技術] 上記垂直磁気ヘッドの製造に際しては一般に、主磁極部
と、磁心部を中央に持つ軟磁性材コア部とをいずれも多
数個取りできる大きさとして両者を一体に接合し、これ
をスライスしてヘッド単体を形成するので、巻線を施す
磁心部は閉ざされた形状であり、したがって、手巻きに
よらなければ磁心部にコイルを装着することが出来な
い。このため、加工性、および、組立性に劣るだけでな
く、コイルが整列巻きできず、インダクタンスの低減等
が図れず、高感度化の障害となっていた。この欠点を解
消するものとして、閉ざされていない磁心部を持つヘッ
ド先端側部分を先に形成し、ヘッド先端面の研摩を施し
た後に、巻線機等で整列巻きしたコイルを磁心部に装着
し、次いで、ヘッド先端側部分の下面に軟磁性材のバッ
クコアを接合するコイル後入れ方式の製造方法が開発さ
れた。このコイル後入れ方式による従来の垂直磁気ヘッ
ドの製造工程を第17図(a)〜(j)により説明する。
と、磁心部を中央に持つ軟磁性材コア部とをいずれも多
数個取りできる大きさとして両者を一体に接合し、これ
をスライスしてヘッド単体を形成するので、巻線を施す
磁心部は閉ざされた形状であり、したがって、手巻きに
よらなければ磁心部にコイルを装着することが出来な
い。このため、加工性、および、組立性に劣るだけでな
く、コイルが整列巻きできず、インダクタンスの低減等
が図れず、高感度化の障害となっていた。この欠点を解
消するものとして、閉ざされていない磁心部を持つヘッ
ド先端側部分を先に形成し、ヘッド先端面の研摩を施し
た後に、巻線機等で整列巻きしたコイルを磁心部に装着
し、次いで、ヘッド先端側部分の下面に軟磁性材のバッ
クコアを接合するコイル後入れ方式の製造方法が開発さ
れた。このコイル後入れ方式による従来の垂直磁気ヘッ
ドの製造工程を第17図(a)〜(j)により説明する。
まず、結晶化ガラス、セラミックス等の矩形ブロック状
の2つの非磁性材1,1の一方にアモルファス軟磁性薄
膜をスパッタリング等により付着形成した後、エッチン
グ等により縦縞状に磁性薄膜を残して複数の主磁極膜2
を形成し(同図(a))、両非磁性材1,1を互いに接着
接合して主磁極部母体3を形成し(同図(b))、これを
矢印のごとく薄くスライス及び両面の研摩を施して、板
状の複数個分の主磁極部4を形成し(同図(c))、一
方、フェライト、パーマロイ等の矩形ブロック状の軟磁
性材の上面に2つの平行な溝5a,5aを、後述の磁心部形
成加工においての逃げ溝として形成してブロック状の同
じく複数個分の軟磁性コア5を形成し(同じく同図
(c))、この軟磁性コア5と前記主磁極部4を接着接合
して接合ブロック6を形成し(同図(d))、この接合ブ
ロック6を矢印のごとく縦にスライスして、ヘッド単体
としての主磁極部4と軟磁性コア5とを一体に持つ接合
薄片体7を形成し(同図(e))、一方、巻線空間用溝8
aを設けて凹形状に形成したガラス等の非磁性材よりな
る2つのスライダ8で前記接合薄片体7を挟み接着して
ヘッド上部体9を形成し(同図(g))、次いで、軟磁性
コア5の前記溝の残りの部分を溝加工し突き抜いて、磁
心部5bをその両側部5cと分離溝5dにより分離した
状態で形成する(同図(h)。同図(g)、(h)は裏返した斜
視図である)。なお、磁心部5bと磁束のリターンパス
部である両側部5cとが軟磁性材でつながっていると、
磁束が集中せず広がって、垂直磁気ヘッドとして有効に
機能しないので、磁心部5bとその両側部5cとは上記
のごとく分離させる必要がある。次いで、ヘッド上部体
(すなわち、前述のヘッド先端側部分)9の上面、すな
わち、ヘッド先端面をラッピング等により半球面状に鏡
面仕上げし(同図(i))、その後、巻線機等で整列巻き
したコイル10を裏面から前記磁心部5bに装着し、軟
磁性材のバックコア11をヘッド上部体9の裏面に接着
接合し、これを端子板12等に接着固定し、コイル10
の端末を端子部にハンダ付けして垂直磁気ヘッドの製造
が完了する。
の2つの非磁性材1,1の一方にアモルファス軟磁性薄
膜をスパッタリング等により付着形成した後、エッチン
グ等により縦縞状に磁性薄膜を残して複数の主磁極膜2
を形成し(同図(a))、両非磁性材1,1を互いに接着
接合して主磁極部母体3を形成し(同図(b))、これを
矢印のごとく薄くスライス及び両面の研摩を施して、板
状の複数個分の主磁極部4を形成し(同図(c))、一
方、フェライト、パーマロイ等の矩形ブロック状の軟磁
性材の上面に2つの平行な溝5a,5aを、後述の磁心部形
成加工においての逃げ溝として形成してブロック状の同
じく複数個分の軟磁性コア5を形成し(同じく同図
(c))、この軟磁性コア5と前記主磁極部4を接着接合
して接合ブロック6を形成し(同図(d))、この接合ブ
ロック6を矢印のごとく縦にスライスして、ヘッド単体
としての主磁極部4と軟磁性コア5とを一体に持つ接合
薄片体7を形成し(同図(e))、一方、巻線空間用溝8
aを設けて凹形状に形成したガラス等の非磁性材よりな
る2つのスライダ8で前記接合薄片体7を挟み接着して
ヘッド上部体9を形成し(同図(g))、次いで、軟磁性
コア5の前記溝の残りの部分を溝加工し突き抜いて、磁
心部5bをその両側部5cと分離溝5dにより分離した
状態で形成する(同図(h)。同図(g)、(h)は裏返した斜
視図である)。なお、磁心部5bと磁束のリターンパス
部である両側部5cとが軟磁性材でつながっていると、
磁束が集中せず広がって、垂直磁気ヘッドとして有効に
機能しないので、磁心部5bとその両側部5cとは上記
のごとく分離させる必要がある。次いで、ヘッド上部体
(すなわち、前述のヘッド先端側部分)9の上面、すな
わち、ヘッド先端面をラッピング等により半球面状に鏡
面仕上げし(同図(i))、その後、巻線機等で整列巻き
したコイル10を裏面から前記磁心部5bに装着し、軟
磁性材のバックコア11をヘッド上部体9の裏面に接着
接合し、これを端子板12等に接着固定し、コイル10
の端末を端子部にハンダ付けして垂直磁気ヘッドの製造
が完了する。
[発明が解決しようとする問題点] 上記従来の方法は、巻線機により整列巻きしたコイルを
使用できるのでインダクタンスの低減が図られ高感度化
を実現できる等の優れた点があるが、次のような欠点が
ある。すなわち、 (i)磁心部5bの形成は、接合ブロック6をスライスして
薄い接合薄片体7とした後に、分離溝5dの溝加工をする
ことにより行うので、かつ、軟磁性コア5の中央部の磁
心部となるべき部分は、主磁極部4に対してごく狭い面
積で接着されているのみなので、前記溝加工時の強度に
劣り、破損し易く歩留りが悪い。
使用できるのでインダクタンスの低減が図られ高感度化
を実現できる等の優れた点があるが、次のような欠点が
ある。すなわち、 (i)磁心部5bの形成は、接合ブロック6をスライスして
薄い接合薄片体7とした後に、分離溝5dの溝加工をする
ことにより行うので、かつ、軟磁性コア5の中央部の磁
心部となるべき部分は、主磁極部4に対してごく狭い面
積で接着されているのみなので、前記溝加工時の強度に
劣り、破損し易く歩留りが悪い。
(ii)ヘッド先端部、すなわち、ヘッド上部体9の形状
は、接合薄片体7とその両側のスライダ8との3層構造
であり、かつ、それらの接着接合部が中央近傍部分に存
在するので、ヘッド先端部の媒体と摺動するほぼ中心部
の接合薄片体7両端に接合部が存在することとなる。と
ころが、接合部の接着層は他の部分と比べて軟質である
から、ラップ仕上げ等を施した時わずかではあるが凹ん
で段差が生じ、接着層を挟む接合部端面上縁に角部がで
き、このため、媒体摺動特性に関し、媒体に損傷を与え
るという欠点がある。
は、接合薄片体7とその両側のスライダ8との3層構造
であり、かつ、それらの接着接合部が中央近傍部分に存
在するので、ヘッド先端部の媒体と摺動するほぼ中心部
の接合薄片体7両端に接合部が存在することとなる。と
ころが、接合部の接着層は他の部分と比べて軟質である
から、ラップ仕上げ等を施した時わずかではあるが凹ん
で段差が生じ、接着層を挟む接合部端面上縁に角部がで
き、このため、媒体摺動特性に関し、媒体に損傷を与え
るという欠点がある。
(iii)接合薄片体7とスライダ8を治具等に固定後接着
接合して3層構造のヘッド上部体9を形成する際、それ
らの上下面が厳格に平行になるように接合することは難
しく、僅かではあるが上下面間にテーパが生じ易い。そ
うすると、接合後にラップ仕上げをしたとしても、上下
面間のテーパが残ってしまい、先端研摩において主磁極
膜部が半球面上の頂点に位置することが困難となり、高
精度の形状寸法が得られない。
接合して3層構造のヘッド上部体9を形成する際、それ
らの上下面が厳格に平行になるように接合することは難
しく、僅かではあるが上下面間にテーパが生じ易い。そ
うすると、接合後にラップ仕上げをしたとしても、上下
面間のテーパが残ってしまい、先端研摩において主磁極
膜部が半球面上の頂点に位置することが困難となり、高
精度の形状寸法が得られない。
この発明は上記従来の欠点を解消するためになされたも
ので、磁心部形成時の強度不足が保証され、また、媒体
摺動特性が良好で、さらに、高精度の形状寸法の確保で
きうる垂直磁気ヘッドを提供し、かつ、その製造方法を
提供するものであり、垂直磁気ヘッド製造におけるコイ
ル後入れ方式を高い信頼性でもって実現しようとするも
のである。
ので、磁心部形成時の強度不足が保証され、また、媒体
摺動特性が良好で、さらに、高精度の形状寸法の確保で
きうる垂直磁気ヘッドを提供し、かつ、その製造方法を
提供するものであり、垂直磁気ヘッド製造におけるコイ
ル後入れ方式を高い信頼性でもって実現しようとするも
のである。
[問題点を解決するための手段] (1)垂直磁気ヘッドの発明である第1の発明において
は、 補助コア部(26)と、主磁極部(29)と、コイル(31)と、バ
ックコア(32)とを備え、 前記補助コア部(26)は、軟磁性材による矩形状のブロッ
クの上下面に、互いに直交する向きで、かつ、互いに開
通するように形成されたバックコア用溝(24a)、およ
び、巻線空間用溝(24b)を持つとともに、前記巻線空間
用溝(24b)に、補強体としての巻線用空間設定用の溝(25
a)が形成された凹型の非磁性材補強体(25)を埋め込み接
着接合された磁性体ブロック(24)と、前記バックコア用
溝(24a)の底部より対向する面に開通して形成された薄
溝(24c)に一体結合されるE型形状をなした中央部(22a)
と両側部(22b)とが、非磁性材(21)により一部を充填接
合された軟磁性薄片体(22)とからなるとともに、前記補
助コア部(26)の非磁性材補強体(25)の嵌合面側は、前記
薄溝(24c)に嵌合した非磁性材充填軟磁性薄片体(22)
が、前記磁性体ブロック(24)と共に前記非磁性材補強体
(25)に挟持されて露出した形状で平面を形成してなり、 前記主磁極部(29)は、一対の薄板状非磁性材(27)の端面
間に主磁極膜(28)を挟み一体化してなるとともに、前記
補助コア部(26)の上面に、磁心部中央上部に前記主磁極
膜が位置すべく接着接合され、 前記コイル(31)は、磁心部となる前記E型状の、非磁性
材を充填した軟磁性薄片体(22)の中央部(22a)に挿入さ
れ、 前記バックコア(32)は、前記軟磁性体ブロック(24)のバ
ックコア用溝に嵌合接着されてなる構成とした。
は、 補助コア部(26)と、主磁極部(29)と、コイル(31)と、バ
ックコア(32)とを備え、 前記補助コア部(26)は、軟磁性材による矩形状のブロッ
クの上下面に、互いに直交する向きで、かつ、互いに開
通するように形成されたバックコア用溝(24a)、およ
び、巻線空間用溝(24b)を持つとともに、前記巻線空間
用溝(24b)に、補強体としての巻線用空間設定用の溝(25
a)が形成された凹型の非磁性材補強体(25)を埋め込み接
着接合された磁性体ブロック(24)と、前記バックコア用
溝(24a)の底部より対向する面に開通して形成された薄
溝(24c)に一体結合されるE型形状をなした中央部(22a)
と両側部(22b)とが、非磁性材(21)により一部を充填接
合された軟磁性薄片体(22)とからなるとともに、前記補
助コア部(26)の非磁性材補強体(25)の嵌合面側は、前記
薄溝(24c)に嵌合した非磁性材充填軟磁性薄片体(22)
が、前記磁性体ブロック(24)と共に前記非磁性材補強体
(25)に挟持されて露出した形状で平面を形成してなり、 前記主磁極部(29)は、一対の薄板状非磁性材(27)の端面
間に主磁極膜(28)を挟み一体化してなるとともに、前記
補助コア部(26)の上面に、磁心部中央上部に前記主磁極
膜が位置すべく接着接合され、 前記コイル(31)は、磁心部となる前記E型状の、非磁性
材を充填した軟磁性薄片体(22)の中央部(22a)に挿入さ
れ、 前記バックコア(32)は、前記軟磁性体ブロック(24)のバ
ックコア用溝に嵌合接着されてなる構成とした。
(2)第1の発明の垂直磁気ヘッドを製造する方法であ
る第2の発明においては、 軟磁性材ブロック(20)の一方の面に互いに平行する2つ
の充填溝(20a)を形成し、この充填溝(20a)に非磁性材(2
1)を充填し、前記2つの充填溝(20a)に対向して反対の
面から前記充填された非磁性材部分(21)の一部のみが残
るように2つの分離溝(20b)を形成し、次いで、薄くス
ライスしてE型状の、非磁性材を充填した軟磁性薄片体
(22)を形成する工程、 軟磁性材による矩形状のブロックの上下面にバックコア
用溝(24a)、および、巻線空間用溝(24b)を、互いに直交
する向きで、かつ、互いに開通するように設けて軟磁性
体ブロック(24)を形成する工程、 非磁性材よりなり、巻線空間をとるために溝(25a)を形
成して凹形ブロック状にした非磁性材補強体(25)を、前
記軟磁性体ブロック(24)の巻線空間用溝(24b)に嵌合接
着する工程、 次いで、前記軟磁性体ブロック(24)のバックコア用溝(2
4a)の底部に、前記非磁性材補強体(25)の部分も含めて
薄溝(24c)を形成する工程、 前記薄溝(24c)に前記非磁性材を充填した軟磁性薄片体
(22)を嵌合接着する工程、 次いで、非磁性材を充填した軟磁性薄片体(22)の上面が
非磁性材補強体に挟持された状態で露出するまで軟磁性
体ブロック(24)の非磁性材補強体(25)がわの面を研摩し
て補助コア部(26)を形成する工程、 一対の薄板状非磁性材(27)の端面間に主磁極膜(28)を挟
み一体化して成る薄板状主磁極部(29)を形成する工程、 前記薄板状主磁極部(29)を前記補助コア体(26)の上面
に、磁心部中央上に主磁極膜が位置するべく接着してヘ
ッド上部接合体(30)を形成する工程、 前記ヘッド上部接合体(30)の薄板状主磁極部(29)の上面
を仕上げ研摩する工程、 前記仕上げ研摩後に、整列巻きされたコイル(31)を、磁
心部である、前記非磁性材を充填した軟磁性薄片体(22)
の中央部(22a)に挿入し、次いで、軟磁性材のバックコ
ア(32)を前記軟磁性体ブロックのバックコア用溝に嵌合
接着する工程、を含む製造工程とした。
る第2の発明においては、 軟磁性材ブロック(20)の一方の面に互いに平行する2つ
の充填溝(20a)を形成し、この充填溝(20a)に非磁性材(2
1)を充填し、前記2つの充填溝(20a)に対向して反対の
面から前記充填された非磁性材部分(21)の一部のみが残
るように2つの分離溝(20b)を形成し、次いで、薄くス
ライスしてE型状の、非磁性材を充填した軟磁性薄片体
(22)を形成する工程、 軟磁性材による矩形状のブロックの上下面にバックコア
用溝(24a)、および、巻線空間用溝(24b)を、互いに直交
する向きで、かつ、互いに開通するように設けて軟磁性
体ブロック(24)を形成する工程、 非磁性材よりなり、巻線空間をとるために溝(25a)を形
成して凹形ブロック状にした非磁性材補強体(25)を、前
記軟磁性体ブロック(24)の巻線空間用溝(24b)に嵌合接
着する工程、 次いで、前記軟磁性体ブロック(24)のバックコア用溝(2
4a)の底部に、前記非磁性材補強体(25)の部分も含めて
薄溝(24c)を形成する工程、 前記薄溝(24c)に前記非磁性材を充填した軟磁性薄片体
(22)を嵌合接着する工程、 次いで、非磁性材を充填した軟磁性薄片体(22)の上面が
非磁性材補強体に挟持された状態で露出するまで軟磁性
体ブロック(24)の非磁性材補強体(25)がわの面を研摩し
て補助コア部(26)を形成する工程、 一対の薄板状非磁性材(27)の端面間に主磁極膜(28)を挟
み一体化して成る薄板状主磁極部(29)を形成する工程、 前記薄板状主磁極部(29)を前記補助コア体(26)の上面
に、磁心部中央上に主磁極膜が位置するべく接着してヘ
ッド上部接合体(30)を形成する工程、 前記ヘッド上部接合体(30)の薄板状主磁極部(29)の上面
を仕上げ研摩する工程、 前記仕上げ研摩後に、整列巻きされたコイル(31)を、磁
心部である、前記非磁性材を充填した軟磁性薄片体(22)
の中央部(22a)に挿入し、次いで、軟磁性材のバックコ
ア(32)を前記軟磁性体ブロックのバックコア用溝に嵌合
接着する工程、を含む製造工程とした。
[作用] 磁心部(中央部22a)の両側に充填された非磁性材部
分21は補強となり、また、接着面積を広くし、磁心部
の機械的強度を確保する。
分21は補強となり、また、接着面積を広くし、磁心部
の機械的強度を確保する。
磁心部22aを形成するための分離溝22bの溝加工
は、スライスする前のブロック状20の時に行うから、
溝加工時の破損のおそれがない。
は、スライスする前のブロック状20の時に行うから、
溝加工時の破損のおそれがない。
主磁極部28が広く、接着接合部が媒体摺動面の中央近
傍にこないので、媒体摺動特性が良好である。
傍にこないので、媒体摺動特性が良好である。
磁心部が軟磁性材(両側部22b、および、軟磁性体ブ
ロック24)で四方を囲まれた構造となるので、磁気シ
ールド効果が得られる。
ロック24)で四方を囲まれた構造となるので、磁気シ
ールド効果が得られる。
補助コア部26は、層構造ではなく、一体物である軟磁
性体ブロック24で外形が規定されるので、加工に際し
ての確実な基準面を設定することができる。
性体ブロック24で外形が規定されるので、加工に際し
ての確実な基準面を設定することができる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例の垂直磁気ヘッドの分解斜視
図、第2図は第1図におけるII−II矢視断面図である。
この構造を第3図〜第17図に示す製造工程を説明しつ
つ明らかにする。
図、第2図は第1図におけるII−II矢視断面図である。
この構造を第3図〜第17図に示す製造工程を説明しつ
つ明らかにする。
まず、矩形状の軟磁性ブロック20の一方の面に、互い
に平行する2つの充填溝20aを形成し(第3図)、こ
の充填溝20aにガラス21等の非磁性材を充填し(第
4図)、次いで前記2つの充填溝20aに対向して反対
の面から前記充填したガラス21のみが残るように2つ
の分離溝20bを溝加工し(第5図)、次いで、矢印の
ごとく縦に薄くスライスする。なお、巻線数をかせぐた
めに、前記非磁性材充填溝20aより分離溝20bは幅
広にとってもかまわない。これにより、E型状(Eの字
を横にしたごとき形状をE型状と呼ぶ)をなし、その中
央部22aと両側部22bとが、充填接合されたガラス
21により下部で一体に結合してなる、非磁性材が充填
された軟磁性薄片体22が形成される(第6図)。その
高さをh1、幅をw1とする。
に平行する2つの充填溝20aを形成し(第3図)、こ
の充填溝20aにガラス21等の非磁性材を充填し(第
4図)、次いで前記2つの充填溝20aに対向して反対
の面から前記充填したガラス21のみが残るように2つ
の分離溝20bを溝加工し(第5図)、次いで、矢印の
ごとく縦に薄くスライスする。なお、巻線数をかせぐた
めに、前記非磁性材充填溝20aより分離溝20bは幅
広にとってもかまわない。これにより、E型状(Eの字
を横にしたごとき形状をE型状と呼ぶ)をなし、その中
央部22aと両側部22bとが、充填接合されたガラス
21により下部で一体に結合してなる、非磁性材が充填
された軟磁性薄片体22が形成される(第6図)。その
高さをh1、幅をw1とする。
上記とは別に、軟磁性材による高さHの矩形状のブロッ
ク23(第7図)の上下面をラッピング等により精度良
く平行に仕上げ、その一方の面に、深さh2、幅w2のバッ
クコア用溝24aを設け(第8図)、反対溝の面には、
このバックコア用溝24aと直交する向きで互いに開通
(矢印(イ))するように、深さh3、幅w3の巻線空間用
溝24bを設けて軟磁性体ブロック24を形成する(第
9図)。すなわち、h2+h3≧Hである。また、実施例で
は、ほぼh2=h3としている。また、w2=w3とすれば、巻
線スペースを効率よく取ることができる。
ク23(第7図)の上下面をラッピング等により精度良
く平行に仕上げ、その一方の面に、深さh2、幅w2のバッ
クコア用溝24aを設け(第8図)、反対溝の面には、
このバックコア用溝24aと直交する向きで互いに開通
(矢印(イ))するように、深さh3、幅w3の巻線空間用
溝24bを設けて軟磁性体ブロック24を形成する(第
9図)。すなわち、h2+h3≧Hである。また、実施例で
は、ほぼh2=h3としている。また、w2=w3とすれば、巻
線スペースを効率よく取ることができる。
また、同じく第9図に示すごとく、ガラス等の非磁性材
よりなり、巻線空間をとるために溝25aを設けて凹形
ブロック状にした非磁性材補強体25を形成し、この非
磁性材補強体25を前記巻線空間用溝24bに嵌合し接
着接合する。なお、非磁性材補強体25の厚みh5は前記
巻線空間用溝24bの深さh3よりやや小とし、溝25a
のh6は非磁性材充填薄片体22の高さh1より小とする。
よりなり、巻線空間をとるために溝25aを設けて凹形
ブロック状にした非磁性材補強体25を形成し、この非
磁性材補強体25を前記巻線空間用溝24bに嵌合し接
着接合する。なお、非磁性材補強体25の厚みh5は前記
巻線空間用溝24bの深さh3よりやや小とし、溝25a
のh6は非磁性材充填薄片体22の高さh1より小とする。
非磁性材補強体25を一体化した後、軟磁性体ブロック
24のバックコア用溝24aの底部に、非磁性材補強体
25の部分も含めて深さh4、幅w4の薄溝24cを形成す
る(第10図)。この薄溝24cの幅w4は非磁性材充填
薄片体22の幅w1より僅かに小とし、この薄溝24cに
充填薄片体22を嵌合し接着接合する(第10図,第1
1図)。なお、薄溝24cの深さh4は非磁性材充填薄片
体22の高さh1と同じとしている。
24のバックコア用溝24aの底部に、非磁性材補強体
25の部分も含めて深さh4、幅w4の薄溝24cを形成す
る(第10図)。この薄溝24cの幅w4は非磁性材充填
薄片体22の幅w1より僅かに小とし、この薄溝24cに
充填薄片体22を嵌合し接着接合する(第10図,第1
1図)。なお、薄溝24cの深さh4は非磁性材充填薄片
体22の高さh1と同じとしている。
次いで、非磁性材充填薄片体22が露出するまで、軟磁
性体ブロック24の非磁性材補強体25がわの面をラッ
ピングして補助コア部26を形成する(第11図,第1
2図)。なお、バックコア用溝24aの底部の厚みは巻
線空間用溝24bの深さh3と同じとし、上記ラップ代h7
=h2−h6としている。なお、h7>h3−h4でもよい。一
方、第13図のごとく、一対の薄板状非磁性材27,2
7の端面間に主磁極膜28を挟み一体化してなる薄板状
主磁極部29を形成する。この工程は、第17図(a)〜
(c)の従来例について述べた板状の主磁極部4を形成す
る方法とほぼ同様な方法を採用し、ブロック状のものか
らスライスして複数取りする。ただし、ここで形成する
薄板状主磁極部29は、主磁極膜28を1個持つ単体で
あり、前記補助コア部26と同じ面積で、単体の主磁極
部として従来のものより充分広い。
性体ブロック24の非磁性材補強体25がわの面をラッ
ピングして補助コア部26を形成する(第11図,第1
2図)。なお、バックコア用溝24aの底部の厚みは巻
線空間用溝24bの深さh3と同じとし、上記ラップ代h7
=h2−h6としている。なお、h7>h3−h4でもよい。一
方、第13図のごとく、一対の薄板状非磁性材27,2
7の端面間に主磁極膜28を挟み一体化してなる薄板状
主磁極部29を形成する。この工程は、第17図(a)〜
(c)の従来例について述べた板状の主磁極部4を形成す
る方法とほぼ同様な方法を採用し、ブロック状のものか
らスライスして複数取りする。ただし、ここで形成する
薄板状主磁極部29は、主磁極膜28を1個持つ単体で
あり、前記補助コア部26と同じ面積で、単体の主磁極
部として従来のものより充分広い。
次いで、前記薄板状主磁極部29を前記補助コア部26
の上面に接着剤で接合してヘッド上部接合体30を形成
し(第14図)、次いで、このヘッド上部接合体30の
上面、すなわち、主磁極部29の表面をラッピング等に
より半球面状に鏡面仕上げする(第15図)。この場
合、前記補助コア部26の上下面が高精度に平行に加工
されているので、主磁極部29の表面のラッピングにお
いて、偏りのない所望の半球面状に研摩することが可能
である。
の上面に接着剤で接合してヘッド上部接合体30を形成
し(第14図)、次いで、このヘッド上部接合体30の
上面、すなわち、主磁極部29の表面をラッピング等に
より半球面状に鏡面仕上げする(第15図)。この場
合、前記補助コア部26の上下面が高精度に平行に加工
されているので、主磁極部29の表面のラッピングにお
いて、偏りのない所望の半球面状に研摩することが可能
である。
次いで、巻線機等により整列巻きしたコイル31を、前
記非磁性材充填薄片体22の中央部22a、すなわち、
磁心部に挿入し、次いで、軟磁性材よりなり、高さh8、
幅w8の矩形状のバックコア32を軟磁性体ブロック24
のバックコア用溝24aに嵌合させ接着接合し、これを
端子板33等に接着固定し、コイル31の端末を端子部
にハンダ付けすれば、第16図のごとく垂直磁気ヘッド
が完成する。なお、バックコア32の高さh8はバックコ
ア用溝24aの深さh2より僅かに小としている。
記非磁性材充填薄片体22の中央部22a、すなわち、
磁心部に挿入し、次いで、軟磁性材よりなり、高さh8、
幅w8の矩形状のバックコア32を軟磁性体ブロック24
のバックコア用溝24aに嵌合させ接着接合し、これを
端子板33等に接着固定し、コイル31の端末を端子部
にハンダ付けすれば、第16図のごとく垂直磁気ヘッド
が完成する。なお、バックコア32の高さh8はバックコ
ア用溝24aの深さh2より僅かに小としている。
なお、上記の高さ、深さ、幅の各寸法関係は好ましい一
実施例であり、必ずしもそれらに限定されない。
実施例であり、必ずしもそれらに限定されない。
上記の製造工程において、コイルを装着する磁心部を形
成するに当たっては、分離溝20bの溝加工は、薄くス
ライスした後に行うのでなく、ブロック状の時に行うの
で(第5図)、従来のごとく接合薄片体7に、すなわ
ち、薄くスライスした後に分離溝加工を行う方法(第1
7図(g),(h))と異なり、磁心部形成のための溝加工時
に磁心部が破損するということはほとんど生じない。
成するに当たっては、分離溝20bの溝加工は、薄くス
ライスした後に行うのでなく、ブロック状の時に行うの
で(第5図)、従来のごとく接合薄片体7に、すなわ
ち、薄くスライスした後に分離溝加工を行う方法(第1
7図(g),(h))と異なり、磁心部形成のための溝加工時
に磁心部が破損するということはほとんど生じない。
しかも、非磁性材充填薄片体22の磁心部22aは、主
磁極部29に対して従来のように単に磁心部の断面積だ
けで接着接合しているのでなく、両側に充填接合された
一体のガラス部21とともに接着接合しているので、こ
のガラス部21が補強となり、接合強度が従来と比し充
分高い。したがって、この点でも、その後の諸工程に際
して、最も弱い磁心部が破損するおそれは著しく少な
い。このように加工性に優れ、破損品の発生が少ないの
で歩留りが向上し、コイル後入れ方式による製造方法の
信頼性が高まり、このコイル後入れ方式が現実的に有効
なものとなる。
磁極部29に対して従来のように単に磁心部の断面積だ
けで接着接合しているのでなく、両側に充填接合された
一体のガラス部21とともに接着接合しているので、こ
のガラス部21が補強となり、接合強度が従来と比し充
分高い。したがって、この点でも、その後の諸工程に際
して、最も弱い磁心部が破損するおそれは著しく少な
い。このように加工性に優れ、破損品の発生が少ないの
で歩留りが向上し、コイル後入れ方式による製造方法の
信頼性が高まり、このコイル後入れ方式が現実的に有効
なものとなる。
また、主磁極部29は広い面を持つので、従来のごとく
接合部が媒体摺動面の中央近傍に存在するものと異な
り、媒体に損傷を与えることが少ない。
接合部が媒体摺動面の中央近傍に存在するものと異な
り、媒体に損傷を与えることが少ない。
また、非磁性材充填薄片体22の両側部22b、およ
び、軟磁性体ブロック24はいずれも軟磁性材であるか
ら、磁心部22aは四方をそれらの軟磁性材で囲まれる
ことになる。しかたって、磁気シールド効果が得られ、
インダクタンスが低減してこの点でも高感度化が期待で
きる。
び、軟磁性体ブロック24はいずれも軟磁性材であるか
ら、磁心部22aは四方をそれらの軟磁性材で囲まれる
ことになる。しかたって、磁気シールド効果が得られ、
インダクタンスが低減してこの点でも高感度化が期待で
きる。
また、非磁性材充填薄片体22が非磁性材補強体25に
挟持された形状で露出するまでラッピングして補助コア
部26を形成する際(第11図、第12図)、軟磁性体
ブロック24の既にラッピングされている反対面が確実
な基準面となるので、補助コア部26の上下面にテーパ
が生じることもなく、上下面を高精度の平行面に仕上げ
ることができ、これにより、ヘッド先端の主磁極膜を半
球面状先端研摩においてその頂点に位置させることが可
能となる。
挟持された形状で露出するまでラッピングして補助コア
部26を形成する際(第11図、第12図)、軟磁性体
ブロック24の既にラッピングされている反対面が確実
な基準面となるので、補助コア部26の上下面にテーパ
が生じることもなく、上下面を高精度の平行面に仕上げ
ることができ、これにより、ヘッド先端の主磁極膜を半
球面状先端研摩においてその頂点に位置させることが可
能となる。
また本発明は、コイル後入れ方式であり、手巻きによる
必要がなく、機械巻きで整列巻きしたコイルを使用でき
るから、生産性が向上するとともに、インダクタンスの
低減により高感度化が図られる。
必要がなく、機械巻きで整列巻きしたコイルを使用でき
るから、生産性が向上するとともに、インダクタンスの
低減により高感度化が図られる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、次のような種々の
優れた効果を奏する。
優れた効果を奏する。
(i)磁心部の両側に非磁性材が充填された構造なので、
この充填された非磁性材部分が補強となり、磁心部の機
械的強度が確保される。(ii) 磁心部を形成するための分離溝の溝加工は、スライスす
る前のブロック状の時に行うから、磁心部が破損するお
それがない。
この充填された非磁性材部分が補強となり、磁心部の機
械的強度が確保される。(ii) 磁心部を形成するための分離溝の溝加工は、スライスす
る前のブロック状の時に行うから、磁心部が破損するお
それがない。
(iii)上記により、加工性が著しく向上し、破損の発生
が少なく歩留りが向上し、コイル後入れ方式の製造方法
の信頼性が高まり、現実的に有効なものとなる。
が少なく歩留りが向上し、コイル後入れ方式の製造方法
の信頼性が高まり、現実的に有効なものとなる。
(vi)主磁極部が広く、接着接合部が媒体摺動面の中央に
こないので、媒体摺動特性が向上する。
こないので、媒体摺動特性が向上する。
(v)磁心部の四方を軟磁性材で囲まれるので、外部磁界
の影響が少なく、磁気シールド効果が得られる。
の影響が少なく、磁気シールド効果が得られる。
(vi)一体物である軟磁性体ブロックの一面を加工の際の
確実な基準面とすることができるので、高精度の加工が
可能となる。
確実な基準面とすることができるので、高精度の加工が
可能となる。
第1図は本発明の一実施例を示す垂直磁気ヘッドの分解
斜視図、第2図は第1図におけるII−II矢視断面図、第
3図〜第16図は第1図の垂直磁気ヘッドを製造する方
法を説明する各工程図、第17図(a)〜(j)は従来の垂直
磁気ヘッドの製造方法を説明する工程図である。 20…軟磁性材ブロック、20a…充填溝、 20b…分離溝、21…ガラス(非磁性材)、 22…非磁性材を充填した軟磁性薄片体(非磁性材充填
薄片体)、22a…中央部(磁心部)、22b…両側部
(リターンパス部)、24…軟磁性体ブロック、24a
…バックコア用溝、24b…巻線空間用溝、24c…薄
溝、25…非磁性材補強体、25a…溝、26…補助コ
ア部、27…非磁性材、28…主磁極膜、29…薄板状
主磁極部、30…ヘッド上部接合体、31…コイル、3
2…バックコア(軟磁性体)
斜視図、第2図は第1図におけるII−II矢視断面図、第
3図〜第16図は第1図の垂直磁気ヘッドを製造する方
法を説明する各工程図、第17図(a)〜(j)は従来の垂直
磁気ヘッドの製造方法を説明する工程図である。 20…軟磁性材ブロック、20a…充填溝、 20b…分離溝、21…ガラス(非磁性材)、 22…非磁性材を充填した軟磁性薄片体(非磁性材充填
薄片体)、22a…中央部(磁心部)、22b…両側部
(リターンパス部)、24…軟磁性体ブロック、24a
…バックコア用溝、24b…巻線空間用溝、24c…薄
溝、25…非磁性材補強体、25a…溝、26…補助コ
ア部、27…非磁性材、28…主磁極膜、29…薄板状
主磁極部、30…ヘッド上部接合体、31…コイル、3
2…バックコア(軟磁性体)
Claims (2)
- 【請求項1】補助コア部(26)と、主磁極部(29)
と、コイル(31)と、バックコア(32)とを備え、 前記補助コア部(26)は、軟磁性材による矩形状のブ
ロックの上下面に、互いに直行する向きで、かつ、互い
に開通するように形成されたバックコア用溝(24
a)、および、巻線空間用溝(24b)を持つととも
に、前記巻線空間用溝(24b)に、補強体としての巻
線用空間設定用の溝(25a)が形成された凹型の非磁
性材補強体(25)を埋め込み、接着接合された磁性体
ブロック(24)と、前記バックコア用溝(24a)の
底部より対向する面に開通して形成された薄溝(24
c)に一体結合される、E型形状をなした中央部(22
a)と両側部(22b)とが非磁性材(21)により一
部を充填接合された軟磁性薄片体(22)とからなると
ともに、前記補助コア部(26)の非磁性材補強体(2
5)の嵌合面側は、前記薄溝(24c)に嵌合した非磁
性材充填軟磁性薄片体(22)が、前記磁性体ブロック
(24)と共に前記非磁性材補強体(25)に挟持され
て露出した形状で平面を形成してなり、 前記主磁極部(29)は、一対の薄板状非磁性材(2
7)の端面間に主磁極膜(28)を挟み一体化してなる
とともに、前記補助コア部(26)の上面に、磁心部中
央上部に前記主磁極膜が位置すべく接着接合され、 前記コイル(31)は、磁心部となる前記E型状の、非
磁性材を充填した軟磁性薄片体(22)の中央部(22
a)に挿入され、 前記バックコア(32)は、前記軟磁性体ブロック(2
4)のバックコア用溝に嵌合接着されてなることを特徴
とする垂直磁気ヘッド。 - 【請求項2】軟磁性材ブロック(20)の一方の面に互
いに平行する2つの充填溝(20a)を形成し、この充
填溝(20a)に非磁性材(21)を充填し、前記2つ
の充填溝(20a)に対向して反対の面から前記充填さ
れた非磁性材部分(21)の一部のみが残るように2つ
の分離溝(20b)を形成し、次いで、薄くスライスし
て、E型状の、非磁性材を充填した軟磁性薄膜体(2
2)を形成する工程、 軟磁性材による矩形状のブロックの上下面にバックコア
用溝(24a)、および、巻線空間用溝(24b)を、
互いに直行する向きで、かつ、互いに開通するように設
けて軟磁性体ブロック(24)を形成する工程、 非磁性材よりなり、巻線空間をとるために溝(25a)
を形成して凹型ブロック状にした非磁性材補強体(2
5)を、前記軟磁性体ブロック(24)の巻線空間用溝
(24b)に嵌合接着する工程、 次いで、前記軟磁性体ブロック(24)のバックコア用
溝(24a)の底部に、前記非磁性材補強体(25)の
部分も含めて薄溝(24c)を形成する工程、 前記薄溝(24c)に前記非磁性材を充填した軟磁性薄
片体(22)を嵌合接着する工程、 次いで、非磁性材を充填した軟磁性薄片体(22)の上
面が非磁性材補強体に挟持された状態で露出するまで軟
磁性体ブロック(24)の非磁性材補強体(25)がわ
の面を研磨して補助コア部(26)を形成する工程、 一対の薄板状非磁性材(27)の端面間に主磁極膜(2
8)を挟み一体化して成る薄板状主磁極部(29)を形
成する工程、 前記薄板状主磁極部(29)を前記補助コア部(26)
の上面に、磁心部中央上に主磁極膜が位置するべく接着
してヘッド上部接合体(30)を形成する工程、 前記ヘッド上部接合体(30)の薄板状主磁極部(2
9)の上面を仕上げ研磨する工程、 前記仕上げ研磨後に、整列巻きされたコイル(31)
を、磁心部である、前記非磁性材を充填した軟磁性薄片
体(22)の中央部(22a)に挿入し、次いで、軟磁
性材のバックコア(32)を前記軟磁性体ブロックのバ
ックコア用溝に嵌合接着する工程、を含む垂直磁気ヘッ
ドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29732385A JPH0661124B2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 垂直磁気ヘツドおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29732385A JPH0661124B2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 垂直磁気ヘツドおよびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62157308A JPS62157308A (ja) | 1987-07-13 |
| JPH0661124B2 true JPH0661124B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=17845017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29732385A Expired - Fee Related JPH0661124B2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 | 垂直磁気ヘツドおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0661124B2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-28 JP JP29732385A patent/JPH0661124B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62157308A (ja) | 1987-07-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |