JPH0661484A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH0661484A
JPH0661484A JP4107188A JP10718892A JPH0661484A JP H0661484 A JPH0661484 A JP H0661484A JP 4107188 A JP4107188 A JP 4107188A JP 10718892 A JP10718892 A JP 10718892A JP H0661484 A JPH0661484 A JP H0661484A
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JP
Japan
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well
oxide film
semiconductor device
leak current
gate electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP4107188A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahide Hayama
雅英 羽山
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0661484A publication Critical patent/JPH0661484A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】MOS型の半導体装置の耐放射線性の向上を可
能にする。 【構成】ソース・ドレイン間のリーク電流防止用のP+
拡散層7を有するMOS型半導体装置のソース・ドレイ
ン間リーク電流を一層抑えるために、不純物濃度の異な
る2重のウェル構造を備えている。すなわち従来からの
Pウェル2の外周部もしくはゲート電極に直交するPウ
ェルの両辺側に、このPウェルよりも不純物濃度の高い
第2のPウェル(P+ ウェル)3を配し、しかも第2の
Pウェルがフィールド絶縁膜5とゲート酸化膜6の段差
部に位置するような構造を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置に関し、特に
耐放射線性を有するMOS型半導体装置のソース・ドレ
イン間のリーク電流の抑制を可能にするウェルの形状に
関する。
【0002】
【従来の技術】特殊環境下、特に宇宙空間や原子力施設
内で用いられる半導体装置は通常のものに比べさまざま
な性能が要求される。例えば耐放射線性は重要な要素の
一つであり、人工衛星、ロケットなど宇宙用機器に利用
される半導体装置では特に重要である。
【0003】従来の技術を説明する前に、放射線による
半導体装置の劣化メカニズムを簡単に説明する。図3は
半導体基板表面に形成された酸化膜13に、ガンマ線に
代表されるような放射線12が照射された場合の断面図
である。放射線の照射により酸化膜13中で電離が起こ
り、正電荷・負電荷からなる生成電荷14が形成され
る。両電荷の中、移動度の大きい負電荷(電子)はただ
ちに拡散および再結合し消滅する。しかし移動度の小さ
な正電荷は酸化膜13中に取り残されてしまう。この正
電荷は徐々に酸化膜13と基板との間にトラップされ固
定電荷となる。特にゲート電極8に正の電位が印加され
ていると、この現象が進行しやすい。この電荷により酸
化膜13下に反転層15が生じ寄生MOSトランジスタ
を形成する。しかもこの反転層15の形成は、フィール
ド酸化膜のような厚い酸化膜(700〜800nm程
度)の方が顕著であるため、この反転層を通るリーク電
流経路に沿って不要な電流がソース・ドレイン間に流れ
る。
【0004】図4(a)〜(c)は、このソース・ドレ
イン間のリーク電流を防ぐための従来の半導体装置の平
面図、A−A線及びB−B線断面図であり、特に平面図
ではフィールド酸化膜5を除いてある。すなわち、N型
シリコン基板1にPウェル2を設け、このPウェル2内
にソース・ドレインのN+ 型拡散層9を設け、更にソー
ス・ドレイン拡散領域の両端のゲート酸化膜6の下に高
濃度のP+ 拡散層7を設け、フィールド酸化膜5下のリ
ーク電流経路の形成を抑えたものである。また一般に放
射線によってリーク電流が問題となるのは、捕獲される
生成電荷が正電荷であることからNチャネルトランジス
タが対象となり、上記の方策は通常Pチャネルトランジ
スタには適用されない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した耐放射線性を
有する半導体装置のソース・ドレイン間のリーク電流防
止用P+ 拡散層7は、リーク電流経路となるフィールド
酸化膜とソース・ドレインとなるN+ 拡散層9の間に間
隙なく存在していればその効果は十分ある。しかしなが
ら放射線照射量が10KGy以上になると、図5
(a),(b)に示すようなリーク電流経路16が無視
できなくなる。すなわち図5(a),(b)において点
線16で示されるリーク電流は、フィールド酸化膜5の
周辺に沿って流れるリーク電流であるが、このリーク電
流を抑えるべきP+ 拡散層7とフィールド酸化膜5の間
のわずかな間隙で放射線による反転が起こり、ソース・
ドレイン間リーク電流を生じる。このわずかな間隙は主
として拡散工程に起因するところが大きい。
【0006】すなわち図6に示すように、ゲート酸化膜
6形成後にフォトレジスト膜10をマスクとして、選択
的に自己整合(セルフアライン)によりB+ (ボロン)
を注入し、フィールド酸化膜5とN+ 拡散層9との間に
+ 拡散層7を形成しているが、酸化膜は、フィールド
酸化膜5の周辺の厚い酸化膜(700〜800nm)か
ら薄い数10nm程度のゲート酸化膜6に変化するた
め、フィールド酸化膜側の方ではB+ の不純物濃度が低
くなり、リーク電流抑制効果が低下する。
【0007】図7(a),(b)は別のP+ 拡散層7の
形成工程の例である。まず図7(a)に示すように、B
+ (ボロン)を注入しP+ 拡散層7を形成する。次に図
7(b)に示すように、全面の酸化膜を除去し、改めて
ゲート酸化膜も形成するわけである。しかしこの酸化膜
除去の際、フィールド酸化膜5の側面をエッチングされ
(等方性のため)、フィールド酸化膜5とP+ 拡散層7
の間に間隙(0.1〜0.5μm程度)が形成されるた
め、リーク電流の増大をまねく。またこの領域にはチャ
ネルストッパがほとんど存在していないため、その効果
もほとんど期待できない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
N型半導体基板に形成されたPウェルと、このPウェル
上にゲート酸化膜を介して形成されたゲート電極と、こ
のゲート電極の両側の前記Pウェル内に形成されたソー
ス・ドレイン拡散層とを有する半導体装置において、少
くとも前記Pウェルの前記ゲート電極と交わる周辺部に
このPウェルと接する不純物濃度の高い第2のPウェル
を設けたものである。
【0009】すなわち従来からのPウェルの外周部もし
くはゲート電極に直交するPウェルの両辺側にこのPウ
ェルよりも不純物濃度の高い第2のPウェルを配し、し
かも第2のPウェルがフィールド酸化膜とゲート酸化膜
の接合部の下部に位置するような構造を有している。こ
れによりフィールド酸化膜端とPウェル間の間隙を流れ
る様なリーク電流を抑えることができる。
【0010】
【実施例】次に本発明を図面を参照して説明する。図1
(a)〜(c)は本発明の第1の実施例の平面図、A−
A線及びB−B線断面図であり、特に平面図ではフィー
ルド酸化膜を除いて示している。
【0011】図1(a)〜(c)において半導体装置
は、N型シリコン基板1に形成されたPウェル2と、こ
の上にゲート酸化膜6を介して形成されたゲート電極8
と、このゲート電極8の両側のPウェル2内に設けられ
ソース・ドレインとなるN+ 拡散層9と、ゲート電極8
に直交してPウェル2内に設けられたリーク電流防止用
のP+ 拡散層7と、Pウェル2の外周部に設けられた第
2のPウェルとしてのP+ ウェル3とから主に構成され
ている。尚、4はチャネルストッパ,5はフィールド酸
化膜である。
【0012】本第1の実施例の特徴は、従来のPウェル
2の外周部に不純物濃度の高いP+ウェル3を配したこ
とにある。従来の耐放射線性構造ではソース・ドレイン
間の内部リーク電流を抑えるためにP+ 拡散層7を設け
ていた。しかしながら前述の通りフィールド酸化膜5と
ゲート酸化膜6とのわずかな間隙を流れるリーク電流は
従来の方法では十分に抑えることができなかった。そこ
で本第1の実施例はこの間隙部分にP+ ウェル3を設
け、この不純物濃度をPウェル2よりも高くすることで
この部分の反転層形成の抑制を可能にした。
【0013】本第1の実施例の2重ウェルの深さは従来
のものと同じく5〜8μm程度であり、P+ ウェル3の
不純物濃度は表面濃度が通常のものと比較して1桁程度
(1016〜1017cm-3)高く設定する。但し濃度を高
くしすぎるとソース・ドレイン間の耐圧が低下してしま
うので必要とする素子特性に合わせて設定する。また、
+ ウェル3の幅は設計にもよるが、前述の間隙の幅は
1μm以下と考えられるので数μm程度に設定する。但
しPウェル2及びP+ ウェル3形成時に熱処理による拡
散により実際には深さの0.7〜0.8倍程度の広がり
がプラスされる。
【0014】図2は本発明の第2の実施例の平面図であ
る。2重ウェルの構造は第1の実施例と同じであるが、
この第2の実施例ではゲート電極8と直交する部分のみ
にP+ ウェル3Aを設けたものである。第1の実施例で
はP+ ウェル3を形成するために新規にマスクを作成す
る必要があるが、この第2の実施例ではPウェルの横方
向広がりを考慮すると、図1(a)に示したソース・ド
レイン間のリーク電流防止用P+ 拡散層7用のマスクを
代用することができ、拡散工程の追加のみで対応できる
利点がある。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、耐放射線
性構造を有する半導体装置において、通常のPウェルの
外周部もしくはゲート電極に直交する側にPウェルより
も不純物濃度が高い、第2のPウェルを設けることによ
り、フィールド酸化膜とゲート酸化膜との間隙を流れる
リーク電流を抑制することができるため、半導体装置の
耐放射線性を向上させることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の平面図及び断面図。
【図2】本発明の第2の実施例の平面図。
【図3】放射線による半導体装置の劣化のメカニズムを
説明するための断面図。
【図4】従来の半導体装置の一例の平面図及び断面図。
【図5】従来の半導体装置におけるリーク電流経路を説
明するための平面図及び断面図。
【図6】従来の半導体装置におけるリーク電流経路を説
明するための断面図。
【図7】従来の半導体装置におけるリーク電流経路を説
明するための断面図。
【符号の説明】
1 N型シリコン基板 2,2A Pウェル 3,3A P+ ウェル 4 チャネルストッパ 5 フィールド酸化膜 6 ゲート酸化膜 7 P+ 拡散層 8 ゲート電極 9 N+ 拡散層 10 フォトレジスト膜 12 放射線 13 酸化膜 14 生成電荷 15 反転層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N型半導体基板に形成されたPウェル
    と、このPウェル上にゲート酸化膜を介して形成された
    ゲート電極と、このゲート電極の両側の前記Pウェル内
    に形成されたソース・ドレイン拡散層とを有する半導体
    装置において、少くとも前記Pウェルの前記ゲート電極
    と交わる周辺部にこのPウェルと接する不純物濃度の高
    い第2のPウェルを設けたことを特徴とする半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 第2のPウェルはゲート酸化膜とフィー
    ルド酸化膜との接合部の下部に設けられている請求項1
    記載の半導体装置。
JP4107188A 1992-04-27 1992-04-27 半導体装置 Pending JPH0661484A (ja)

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JP4107188A JPH0661484A (ja) 1992-04-27 1992-04-27 半導体装置

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JP4107188A JPH0661484A (ja) 1992-04-27 1992-04-27 半導体装置

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JP (1) JPH0661484A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5610428A (en) * 1994-06-10 1997-03-11 Seiko Instruments Inc. Semiconductor integrated circuit
JP2011134784A (ja) * 2009-12-22 2011-07-07 Brookman Technology Inc 絶縁ゲート型半導体素子及び絶縁ゲート型半導体集積回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5610428A (en) * 1994-06-10 1997-03-11 Seiko Instruments Inc. Semiconductor integrated circuit
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981104