JPH066237Y2 - ウォータポンプ - Google Patents

ウォータポンプ

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Publication number
JPH066237Y2
JPH066237Y2 JP12567188U JP12567188U JPH066237Y2 JP H066237 Y2 JPH066237 Y2 JP H066237Y2 JP 12567188 U JP12567188 U JP 12567188U JP 12567188 U JP12567188 U JP 12567188U JP H066237 Y2 JPH066237 Y2 JP H066237Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impeller
bearing housing
stopper
temperature
rotary shaft
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP12567188U
Other languages
English (en)
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JPH0250093U (ja
Inventor
孝義 日吉
Original Assignee
株式会社久保田鉄工所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社久保田鉄工所 filed Critical 株式会社久保田鉄工所
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、水冷式内燃機関等に用いられるウォータポン
プで、特に、水温によってインペラの回転が断続するよ
うにしたウォータポンプに関するものである。
〔従来の技術〕
この種のウォータポンプの従来例としては特開昭60-111
016号公報にて開示されたものが知られている。
上記従来例のものにあっては、回転軸とインペラとの結
合を断続する手段として、鋸歯状の係合部によってお
り、温度によって付勢力するばねにてインペラが軸方向
に移動することにより、上記係合部が係脱して回転軸と
インペラとの結合が断続されるようになっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記従来のウォータポンプにあっては、回転軸とインペ
ラとの結合の断続を鋸状歯の係脱によっていたため、こ
の断続は衝撃的となり、特に係合時のショックが大き
く、これによる衝撃力及び騒音が発生する等の問題があ
った。また一度係合するとインペラに過負荷が作用して
もインペラは回転軸と一体回転され、過負荷に対して何
ら対策が成されていなかった。
本考案は上記のことにかんがみなされたもので、回転軸
とインペラとの結合の断続を衝撃が発生することなく行
なうことができ、またインペラに過負荷が作用したとき
には回転軸に対してインペラが空転して上記過負荷を逃
げることができるようにしたウォータポンプを提供する
ことを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案に係るウォータポン
プは、ベアリングハウジングに支承される回転軸にイン
ペラを回転自在に嵌合すると共に、インペラの一側端面
がベアリングハウジングに当接する位置から、インペラ
の嵌合部の端面が回転軸に固着したストッパの端面に当
接する位置にわたって摺動自在に、かつストッパ側へば
ね付勢して嵌合し、またインペラを囲繞する本体側に、
常温で伸長し、高温で縮小する熱駆動部材を、これの伸
長時に上記インペラの他端側に当接してベアリングハウ
ジング側へ押すようにして設けた構成となっている。
〔作用〕
水の温度が常温である場合には熱駆動部材の伸長により
インペラの嵌合部が押され、インペラはベアリングハウ
ジングに当接してその回転が止められる。水の温度が所
定温度より高くなると熱駆動部材は縮小され、インペラ
はばねにより回転軸に固着されたストッパに当接し、こ
のときの摩擦力により回転軸と共に回転してポンプ作用
がなされる。
〔実施例〕
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。なお第1図
は作用説明を兼ねるもので回転軸1の軸心より上側がイ
ンペラ2の回転状態を、下側が停止状態をそれぞれ示
す。
上記回転軸1は軸受3を介してベアリングハウジング4
に支持されており、この回転軸1の基端で、かつベアリ
ングハウジング4より突出した部分にプーリ5が固着さ
れている。回転軸1のベアリングハウジング4内に対応
する位置にインペラ2が回転自在に、かつ軸方向に摺動
自在に嵌合されている。このインペラ2の上記回転軸1
に対する嵌合部2aはフランジ状になっており、この嵌
合部2aは回転軸1に軸方向に離間して固着されたスト
ッパ6,7の間に位置され、かつ基端側のストッパ6に
支持されたばね8により先端側のストッパ7の端面方向
に付勢されている。このばね8による付勢力は、インペ
ラ2に作用する負荷が通常の場合に、上記ストッパ7の
端面との間の摩擦力にて回転軸1と共回転する強さにな
っている。なおインペラ2の嵌合部2aには筒状部が形
状されており、この筒状部の内面が筒状の摺動部材9を
介して上記ストッパ7の筒状部に嵌合支持されている。
インペラ2の外周側で、かつベアリングハウジング4に
内面に対向する軸方向端面に環状の摺動部材10aが、
またこれに対向するベアリングハウジング4の端面に他
の環状の摺動部材10bがそれぞれ固着されている。こ
の両環状の摺動部材10a,10bの位置関係は、イン
ペラ2の嵌合部2aが先端側のストッパ7の端面に当接
する状態で離間し、ばね8に抗してストッパ7の端面か
ら嵌合部が離間する状態で両環状の摺動部材10a,1
0bが当接するようになっている。
回転軸1の先端が対向し、かつインペラ2を囲繞する枠
体11のボス部12に、上記インペラ2の嵌合部2aの
先端側端面に対向する筒状の熱駆動部材13が埋設して
ある。この熱駆動部材13は形状記憶合金にて構成され
ており、常温時には軸方向に伸び、高温時には軸方向に
縮小するようになっており、上記軸方向に伸びた状態で
インペラ2の嵌合部2aに当接してこれを押するように
なっている。
上記構成において、プーリ5により回転軸1が回転され
る。そして、このとき水の温度が高く、熱駆動部材13
の温度が高温である場合には、第1図の上半分で示すよ
うに、この熱駆動部材13の軸方向長さが短くなってお
り、従ってインペラ2の嵌合部2aはばね8より先端側
のストッパ7の端面に付勢当接され、この当接面におけ
る摩擦力により回転軸1と共に回転されてポンプ作用が
なされる。
次に水の温度が低く、熱駆動部材13の温度が低温にな
ると、この熱駆動部材13は徐々に伸長される。これに
よりインペラ2の嵌合部2aがばね8に抗して押動さ
れ、第1図の下半分に示すように、上記温度が常温にな
った状態での熱駆動部材13の長さによりインペラ2と
ベアリングハウジング4にそれぞれ固着された環状の摺
動部材10a,10bの相互が当接し、このときの当接
面における摩擦力によりインペラ2は徐々にその回転速
度が低下し、ついには停止される。
上記作用において、水の温度Tとポンプ流量Qとの関係
は第2図に示すようになり、設定温度Tを中心にして
流量がゼロから設定流量Qにわたってある傾斜角を有
して変化し、回転軸1とインペラ2との結合の断続が衝
撃が発生することなく行なわれる。また結合時の回転軸
1とインペラ2とは摩擦結合であるので、この結合時の
イペラ2に過負荷が作用したときには上記結合部が滑
り、この過負荷が逃がされる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、回転軸1とインペラ2との結合の断続
を衝撃が発生することなく行なうことができ、またイン
ペラ2に過負荷が作用したときには回転軸1に対してイ
ンペラ2が空転して上記過負荷を逃げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の構成及び作用を示す断面図、
第2図は温度に対する流量の変化を示す線図である。 1は回転軸、2はインペラ、4はベアリングハウジン
グ、7はストッパ、8はばね、11は本体、13は熱駆
動部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベアリングハウジング4に支承される回転
    軸1にインペラ2を回転自在に嵌合すると共に、インペ
    ラ2の一側端面がベアリングハウジング4に当接する位
    置から、インペラ2の他側端面が回転軸1に固着された
    ストッパ7の端面に当接する位置にわたって摺動自在
    に、かつストッパ7側へばね付勢して嵌合し、またイン
    ペラ2を囲繞する本体11側に、常温で伸長し、高温で
    縮小する熱駆動部材13を、これの伸長時に上記インペ
    ラ2の他端側に当接してベアリングハウジング4側へ押
    すようにして設けたことを特徴とするウォータポンプ。
JP12567188U 1988-09-28 1988-09-28 ウォータポンプ Expired - Lifetime JPH066237Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12567188U JPH066237Y2 (ja) 1988-09-28 1988-09-28 ウォータポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12567188U JPH066237Y2 (ja) 1988-09-28 1988-09-28 ウォータポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0250093U JPH0250093U (ja) 1990-04-06
JPH066237Y2 true JPH066237Y2 (ja) 1994-02-16

Family

ID=31376482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12567188U Expired - Lifetime JPH066237Y2 (ja) 1988-09-28 1988-09-28 ウォータポンプ

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Publication number Publication date
JPH0250093U (ja) 1990-04-06

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