JPH0662426U - 避雷碍子装置 - Google Patents
避雷碍子装置Info
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- JPH0662426U JPH0662426U JP424993U JP424993U JPH0662426U JP H0662426 U JPH0662426 U JP H0662426U JP 424993 U JP424993 U JP 424993U JP 424993 U JP424993 U JP 424993U JP H0662426 U JPH0662426 U JP H0662426U
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- Insulators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 気中放電ギャップの調節作業を容易かつ安全
に行うとともに、その調節量を微細に変更できる避雷碍
子装置を提供する。 【構成】 鉄塔の支持アーム1に支持碍子5を介して送
電線9を支持する。支持アーム1には抵抗素子15を内
蔵した避雷碍子14を吊下支持する。支持碍子5の下端
に課電側の放電電極21を取り付けるとともに、避雷碍
子14の下端に接地側の放電電極23を取り付ける。両
放電電極21,23間に所定の気中放電ギャップGを設
ける。接地側の放電電極23と避雷碍子14との間に、
気中放電ギャップGを微調節するための微調節機構24
を設ける。この微調節機構24により、避雷碍子14に
対する接地側の放電電極23の取付位置を、避雷碍子1
4の吊下方向とほぼ平行に微調節して、気中放電ギャッ
プGを調節設定する。
に行うとともに、その調節量を微細に変更できる避雷碍
子装置を提供する。 【構成】 鉄塔の支持アーム1に支持碍子5を介して送
電線9を支持する。支持アーム1には抵抗素子15を内
蔵した避雷碍子14を吊下支持する。支持碍子5の下端
に課電側の放電電極21を取り付けるとともに、避雷碍
子14の下端に接地側の放電電極23を取り付ける。両
放電電極21,23間に所定の気中放電ギャップGを設
ける。接地側の放電電極23と避雷碍子14との間に、
気中放電ギャップGを微調節するための微調節機構24
を設ける。この微調節機構24により、避雷碍子14に
対する接地側の放電電極23の取付位置を、避雷碍子1
4の吊下方向とほぼ平行に微調節して、気中放電ギャッ
プGを調節設定する。
Description
【0001】
この考案は避雷碍子装置に係り、特に放電電極間の気中放電ギャップを調節す るギャップ調節機構を有する避雷碍子装置に関するものである。
【0002】
一般に、避雷碍子装置においては、鉄塔の支持アームに支持碍子を介して送電 線が支持されるとともに、支持アームには抵抗素子を内蔵した避雷碍子が吊下支 持されている。また、支持碍子の下端には課電側の放電電極が取り付られけると ともに、避雷碍子の下端には接地側の放電電極が取り付けられ、両放電電極間に は所定の気中放電ギャップが設けられている。
【0003】 また、従来のこの種の避雷碍子装置においては、課電側の放電電極が支持碍子 の下端に回動可能に取り付けられ、その放電電極の取付位置を長孔の範囲内で回 動調節できるようになっている。そして、気中放電ギャップを調節する場合には 、作業者が鉄塔に登って、一方の手で両放電電極間にギャップゲージ等をあてが いながら、他方の手でスパナ等の工具により、課電側の放電電極の取付位置を変 更して、気中放電ギャップを所定距離に調節設定している。
【0004】
ところが、この従来の避雷碍子装置においては、作業者が高所において、長く 延長された課電側放電電極の取付位置を変更して、気中放電ギャップを調節する ようになっているため、調節作業が困難で危険を伴うという問題があった。
【0005】 また、この従来の避雷碍子装置では、課電側の放電電極が長く延長されている ため、放電電極の基端側に僅かな取付誤差が生じても、それが先端側では大きな 位置偏倚として拡大されて、気中放電ギャップを微調節することができないとい うという問題があった。
【0006】 この考案は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたもの であって、その目的とするところは、気中放電ギャップの調節作業を容易かつ安 全に行うことができるとともに、その調節量を微細に変更することができる避雷 碍子装置を提供することにある。
【0007】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の考案では、鉄塔の支持アーム に支持碍子を介して送電線を支持し、前記支持アームには抵抗素子を内蔵した避 雷碍子を吊下支持し、支持碍子の下端には課電側の放電電極を取り付けるととも に、避雷碍子の下端には接地側の放電電極を取り付け、両放電電極間に所定の気 中放電ギャップを設けてなる避雷碍子装置において、前記接地側の放電電極と避 雷碍子との間には、気中放電ギャップを微調節するための微調節機構を設けたも のである。
【0008】 また、請求項2に記載の考案では、請求項1に記載の避雷碍子装置において、 前記微調節機構は、避雷碍子に対する接地側の放電電極の取付位置を、避雷碍子 の吊下方向とほぼ平行に微調節できるように構成したものである。
【0009】 さらに、請求項3に記載の考案では、請求項2に記載の避雷碍子装置において 、前記微調節機構は、避雷碍子の下端に固定された取付板と、その取付板に挿通 するように接地側の放電電極の一部に設けられたネジ部と、そのネジ部に調節可 能に螺合されたナットとから構成したものである。
【0010】
上記のように構成された避雷碍子装置において、気中放電ギャップを調節する 場合には、そのギャップにギャップゲージ等をあてがいながら、微調節機構によ り、避雷碍子に対する接地側の放電電極の取付位置を、避雷碍子の吊下方向とほ ぼ平行に微調節する。
【0011】 このとき、長く延長された課電側の放電電極が支持碍子の下端に固定された状 態にあるため、この課電側の放電電極を基準にして、短く延長された接地側の放 電電極の取付位置を、容易かつ安全に調節することができる。また、接地側の放 電電極は短いため、放電電極の基端側に僅かな取付誤差が生じても、それが先端 側で大きな位置偏倚として拡大されることはなく、気中放電ギャップを微細に調 節することができる。
【0012】
以下、この考案を具体化した避雷碍子装置の第1実施例を、図1〜図3に基づ いて詳細に説明する。
【0013】 図1及び図2に示すように、鉄塔の支持アーム1には吊下金具2が取り付けら れ、この吊下金具2にはUクレビス3を介してホーン取付金具4が連結されてい る。ホーン取付金具4には支持碍子5が線路方向及びそれと直交する方向へ揺動 可能に吊下支持され、この実施例では複数の懸垂碍子6を直列に連結してなる懸 垂碍子連から構成されている。支持碍子5の下端部にはホーン取付金具7が連結 され、このホーン取付金具7には連結リンク8を介して送電線9を支持するため の電線クランプ10が取り付けられている。両ホーン取付金具4,7にはアーキ ングホーン11,12が取着され、このアーキングホーン11,12によって、 異常時における支持碍子5の沿面閃絡の損傷が軽減される。
【0014】 図1〜図3に示すように、前記支持アーム1の先端部には取付アダプタ13が 片持ち式で固定され、線路方向と同方向へ水平に延びている。取付アダプタ13 の先端下面には避雷碍子14が複数のボルトにより垂下固定されている。この避 雷碍子14は、FRP等の耐張材料よりなる図示しない円筒状の耐圧絶縁筒内に 、酸化亜鉛(ZnO)を主材とする電圧−電流特性が非直線性の抵抗素子15を 直列に収容して構成されている。また、耐圧絶縁筒の上下両端部にはキャップ状 をなす接地側及び課電側の電極金具16,17が嵌合固定され、耐圧絶縁筒の外 周にはモールドゴム18が設けられている。避雷碍子14の両電極金具16,1 7にはアーキングリング19,20がそれぞれ対向して設けられ、このアーキン グリング19,20によって、抵抗素子15の劣化、破損時、続流により発生す るアークを招弧し、避雷碍子14の爆発飛散を防止している。
【0015】 前記支持碍子5の下部の課電側ホーン取付金具7には課電側の放電電極21が 取付板22を介して複数のボルトにより固定され、避雷碍子14と対応する位置 まで側方に長く延長されている。そして、この放電電極21の先端には正面ほぼ トラック状の一対の放電部21aが設けられている。また、避雷碍子14の下端 の課電側電極金具17には円弧状の放電部23aを有する接地側の放電電極23 が微調節機構24を介して、避雷碍子14の吊下方向とほぼ平行に微調節可能に 取り付けられている。そして、前記課電側及び接地側の放電電極21,23の放 電部21a,23a間には所定の気中放電ギャップGが設けられている。
【0016】 次に、前記微調節機構24の構成について詳述する。図1〜図3に示すように 、避雷碍子14の下端の課電側電極金具17には取付板25が固定され、支持ア ーム1の延長方向に沿ってほぼ水平に延びている。接地側の放電電極23の中央 には取付ロッド26が起立形成され、その上端には取付板25の先端に挿通可能 なネジ部27が形成されている。ネジ部27を取付板25に挿通した状態で、取 付板25の上下に位置するように、ネジ部27には一対のナット28が螺合され ている。そして、このナット28を回動調節することにより、取付板25に対す る接地側の放電電極23の取付位置を、避雷碍子14の吊下方向とほぼ平行に微 調節できるようになっている。
【0017】 次に、前記のように構成された避雷碍子装置について作用を説明する。 さて、この実施例の避雷碍子装置において、気中放電ギャップGを調節する場 合には、作業者が鉄塔に登って、課電側の放電電極21と接地側の放電電極23 との間の気中放電ギャップGにギャップゲージ等をあてがう。この状態で、スパ ナ等の工具により、微調節機構24のナット28を回動調節して、取付板25に 対する接地側の放電電極23の取付位置を、避雷碍子14の吊下方向とほぼ平行 に移動調節する。これにより、気中放電ギャップGをギャップゲージ等に基づい て、所定距離に微調節することができる。
【0018】 この気中放電ギャップGの調節時には、長く延長された課電側の放電電極21 が支持碍子5の下端に固定された状態にある。そのため、この課電側の放電電極 21の放電部21aを基準にして、短く延長された接地側の放電電極23の取付 位置を、容易かつ安全に調節することができる。また、短い接地側の放電電極2 3を、避雷碍子14の吊下方向とほぼ平行に移動調節するようになっているため 、その放電電極23の基端側に僅かな取付誤差が生じても、それが先端側で大き な位置偏倚として拡大されることはない。従って、気中放電ギャップGをギャッ プゲージ等に合わせて、微細に調節することができる。
【0019】
次に、この考案の第2実施例を図4に従って説明する。 さて、この実施例においては、鉄塔の支持アーム31の先端部に長幹碍子より なる送電線用支持碍子32が複数のボルトにより吊下固定され、その下端部には 電線クランプ33を介して送電線34が支持されている。前記支持アーム31の 先端部には取付ブラケット35が固定され、線路方向と直交する方向へ水平に延 びている。取付ブラケット35の先端下部には避雷碍子36が複数のボルトによ り垂下固定されている。
【0020】 前記避雷碍子36は前述した第1実施例と同様に、FRP等の耐張材料よりな る図示しない耐圧絶縁筒内に、電圧ー電流特性が非直線性の抵抗素子37を収容 して構成されている。また、耐圧絶縁筒の上下両端部には接地側及び課電側の電 極金具38,39が嵌合固定され、耐圧絶縁筒の外周にはモールドゴム40が設 けられている。避雷碍子36の両電極金具38,39には円環状のアーキングリ ング41,42がそれぞれ対向して設けられ、このアーキングリング41,42 によって、抵抗素子15の劣化、破損時、続流により発生するアークを招弧し、 避雷碍子36の爆発飛散を防止している。
【0021】 前記支持碍子32の下端の電線クランプ33には、ホーン状をなす課電側の放 電電極43が取付体44を介して固定されている。また、避雷碍子36の下端の 課電側電極金具39には、ホーン状をなす接地側の放電電極45が微調節機構4 6を介して、避雷碍子36の吊下方向とほぼ平行に微調節可能に取り付けられて いる。そして、前記課電側及び接地側の放電電極43,45の放電部間には所定 の気中放電ギャップGが設けられている。
【0022】 また、前記微調節機構46は、避雷碍子36の下端の課電側電極金具39に固 定された取付板47と、接地側の放電電極45の基端に形成されたネジ部48と 、そのネジ部48を取付板47に調節可能に取り付けるための一対のナット49 とから構成されてる。そして、このナット49を回動調節することにより、取付 板47に対する接地側放電電極45の取付位置を微調節して、気中放電ギャップ Gを調節設定できるようになっている。
【0023】 従って、この第2実施例においても、前述した第1実施例と同様に、固定配置 された課電側の放電電極43を基準にして、接地側の放電電極45の取付位置を 変更することにより、気中放電ギャップGの調節作業を容易かつ安全に行うこと ができる。また、そのギャップGの調節量を、微調節機構46により微細に変更 することができる。
【0024】 なお、この考案は前記実施例の構成に限定されるものではなく、この考案の趣 旨から逸脱しない範囲で、各部の構成を任意に変更して具体化してもよい。 (a)前記各実施例における微調節機構24,46を、例えば自動車に使用する ジャッキのように、四節リンク状の調節部材を備えた構成に変更すること。 (b)ギャップゲージとして、課電側と接地側の両放電電極に係止可能な構造の ものを使用すること。 (c)前記別の実施例において、微調節機構46に放電電極45の回動を防止す る回り止め構造を設けること。
【0025】
この考案は、以上説明したように構成されているため、気中放電ギャップの調 節作業を容易かつ安全に行うことができるとともに、その調節量を微細に変更す ることができるという優れた効果を奏する。
【図1】この考案を具体化した避雷碍子装置の第1実施
例を示す正面図である。
例を示す正面図である。
【図2】その避雷碍子装置の部分平面図である。
【図3】同じく避雷碍子装置の部分側面図である。
【図4】この考案を具体化した避雷碍子装置の第2実施
例を示す正面図である。
例を示す正面図である。
1…第1実施例における支持アーム、5…支持碍子、9
…送電線、14…避雷碍子、15…抵抗素子、21…課
電側の放電電極、23…接地側の放電電極、24…微調
節機構、25…取付板、27…ネジ部、28…ナット、
31…第2実施例における支持アーム、32…支持碍
子、34…送電線、36…避雷碍子、37…抵抗素子、
43…課電側の放電電極、45…接地側の放電電極、4
6…微調節機構、47…取付板、48…ネジ部、49…
ナット、G…気中放電ギャップ。
…送電線、14…避雷碍子、15…抵抗素子、21…課
電側の放電電極、23…接地側の放電電極、24…微調
節機構、25…取付板、27…ネジ部、28…ナット、
31…第2実施例における支持アーム、32…支持碍
子、34…送電線、36…避雷碍子、37…抵抗素子、
43…課電側の放電電極、45…接地側の放電電極、4
6…微調節機構、47…取付板、48…ネジ部、49…
ナット、G…気中放電ギャップ。
Claims (3)
- 【請求項1】 鉄塔の支持アームに支持碍子を介して送
電線を支持し、前記支持アームには抵抗素子を内蔵した
避雷碍子を吊下支持し、支持碍子の下端には課電側の放
電電極を取り付けるとともに、避雷碍子の下端には接地
側の放電電極を取り付け、両放電電極間に所定の気中放
電ギャップを設けてなる避雷碍子装置において、 前記接地側の放電電極と避雷碍子との間には、気中放電
ギャップを微調節するための微調節機構を設けたことを
特徴とする避雷碍子装置。 - 【請求項2】 前記微調節機構は、避雷碍子に対する接
地側の放電電極の取付位置を、避雷碍子の吊下方向とほ
ぼ平行に微調節できるようにしたことを特徴とする請求
項1に記載の避雷碍子装置。 - 【請求項3】 前記微調節機構は、避雷碍子の下端に固
定された取付板と、その取付板に挿通するように接地側
の放電電極の一部に設けられたネジ部と、そのネジ部に
調節可能に螺合されたナットとからなることを特徴とす
る請求項2に記載の避雷碍子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP424993U JPH0662426U (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 避雷碍子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP424993U JPH0662426U (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 避雷碍子装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0662426U true JPH0662426U (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=11579268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP424993U Pending JPH0662426U (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | 避雷碍子装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0662426U (ja) |
-
1993
- 1993-02-12 JP JP424993U patent/JPH0662426U/ja active Pending
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