JPH0663664U - 角度センサの取付構造 - Google Patents

角度センサの取付構造

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JPH0663664U
JPH0663664U JP589993U JP589993U JPH0663664U JP H0663664 U JPH0663664 U JP H0663664U JP 589993 U JP589993 U JP 589993U JP 589993 U JP589993 U JP 589993U JP H0663664 U JPH0663664 U JP H0663664U
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且良 那須
孝治 西村
文将 佐伯
昭範 嶋先
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周囲の物体との角度センサの衝突を防ぎ、か
つ、オペレータに不安感を抱かせることを防止できる角
度センサの取付構造の提供。 【構成】 角度センサ16の取付部材、すなわちシリン
ダステー11cの取付面に穴21を設けるとともに、上
記の角度センサを形成するポテンショメータの本体22
を上記の穴21に埋設し、これによって、シリンダステ
ー11cの取付面からの角度センサ16の突出高さを小
さくするとともに、ポテンショメータの本体22をシリ
ンダステー11c内に収納することにより周囲の土砂、
石、木材などの物体から保護するようにした。 【効果】 角度センサの損傷を防ぐことができるととも
に、オペレータが気を散らすことなく作業機の運転に専
念でき、作業効率の向上を図ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、パワーショベル等の建設機械に設けられ、作業機の作動に伴うフロ ント部材の相対角度を検出する角度センサの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に建設機械、例えば小型のパワーショベル等において、作業機が運転室に 干渉するおそれのある構造を有する場合があり、このような作業機の運転室への 干渉を防止するために、作業機を形成するフロント部材の相対角度を検出する角 度センサを備えた運転室干渉防止装置が実用化されている。
【0003】 図5は上述した角度センサの取付構造の従来例を示す断面図である。 この図5に示す角度センサは、フロント部材1の取付面2に装着される円筒部 材3と、この円筒部材3に内蔵されるポテンショメータ4と、一端がこのポテン ショメータ4に連結され、他端が円筒部材3より突出して図示しないレバーに連 結される回転軸5と、円筒部材3内に嵌合され、回転軸5を回転可能に支持する ベアリング6とを有している。このような従来の角度センサにあっては、フロン ト部材1の相対的回転に伴い上記のレバーを揺動させることにより角度センサの 回転軸5を介してポテンショメータ4を回転させて、フロント部材1の相対角度 を検出するようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで上述した従来の角度センサの取付構造では、角度センサ全体がフロン ト部材1の取付面2から突出することから、作業機が掘削などの動作する際に、 周囲の土砂、石、木材などの物体に当該角度センサが衝突する懸念があった。ま た、上記のようにフロント部材1の取付面2からの突出高さが大きいとともに、 ポテンショメータ4などを保護する円筒部材3を要するために、角度センサの体 積が大きくなって目につきやすいことから、上述した衝突の危険性が感じやすい ものとなり、上記の作業機を運転するオペレータに不安感を抱かせるおそれもあ った。
【0005】 本考案はこのような従来技術における実情に鑑みてなされたもので、その目的 は、周囲の土砂、石、木材などの物体に角度センサが衝突しにくいばかりか、オ ペレータに不安感を抱かせることを防止でき、またフロント設計の制約が少ない 角度センサの取付構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本考案は、作業機を形成するフロント部材の相対 角度を検出する角度センサの取付構造において、上記角度センサの取付部材の取 付面に穴を設けるとともに、上記角度センサを形成するポテンショメータの本体 を上記穴に埋設した構成にしてある。
【0007】
【作用】
本考案は上記のように、角度センサの取付部材の取付面に設けられる穴に、ポ テンショメータの本体を埋設したので、角度センサが取付部材の取付面から突出 する高さを小さくすることができる。これによって、周囲の土砂、石、木材など の物体に当該角度センサが衝突しにくい。また、上述したようにポテンショメー タの本体が取付面の穴に埋設されることから、当該角度センサが目立たないもの となり、これによって、オペレータに不安感を抱かせることを防止できる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の角度センサの取付構造の実施例を図に基づいて説明する。 図1は本考案の角度センサの取付構造の一実施例を示す要部断面図、図2は図 1の角度センサの取付部分を示す側面図、図3は図1の角度センサが取付けられ る建設機械の一例として挙げたパワーショベルの側面図、図4は図3のパワーシ ョベルの平面図である。なお、図2は図3のパワーショベルに備えられる作業機 の要部を拡大して示した図である。
【0009】 図3に示すパワーショベルは、下部走行体7と、この下部走行体7上に搭載さ れる上部旋回体8と、この上部旋回体8に装着される作業機9とからなっている 。上述した上部旋回体8には、当該パワーショベルを運転するオペレータが搭乗 する運転室10が固設されている。上記の作業機9は、第1のフロント部材、例 えばブーム11と、このブーム11の先端部に連結ピン12を介し連結される第 2のフロント部材、例えばオフセット可能なアーム13と、このアーム13の先 端に連結される第3のフロント部材、例えばバケット14とから形成されている 。
【0010】 上述したブーム11は、一端が上部旋回体8に対し回転可能に取付けられるブ ームロア11aと、このブームロア11aにより一端が回転可能に支持されるブ ームアッパ11bと、このブームアッパ11bの他端に設けられ、上記の連結ピ ン12が挿通されるシリンダステー11cなどとからなっている。上述した上部 旋回体8には、ブーム11の相対角度を検出する第1の角度センサ15が設けら れ、ブーム11のシリンダステー11cには、アーム13の相対角度を検出する 第2の角度センサ16が設けられている。また、ブームロア11aには、アーム 13のオフセット角を検出するオフセットセンサ17が設けられている。
【0011】 そして、図1に示す本実施例の角度センサ16の取付構造では、この角度セン サ16の取付部材、すなわちシリンダステー11cの取付面に穴21が設けられ 、この穴21に上記の角度センサ16を形成するポテンショメータの本体22が 埋設されている。上記の穴21を形成するシリンダステー11cの縁部には、座 23を介して取付板24が装着され、この取付板24の裏面にポテンショメータ の本体22が固定されるとともに、上記の取付板24により回転軸25が回転可 能に支持されている。この回転軸25の一端は、ポテンショメータの本体22に 連結され、他端は取付板24より外方へ突出してレバー(図示せず)と連結され ており、この回転軸25は上記のレバーを介してブーム11とアーム13との相 対角度に応じて回転するようになっている。
【0012】 この実施例にあっては、例えばアーム13が図2において実線で示すアームダ ンプ位置から一点鎖線で示すアームクラウド位置へ相対的に回転するとき、回転 軸25が図示しないレバーを介して回転される。これに伴ってポテンショメータ の本体22が駆動されるので、このポテンショメータの本体22により回転角度 を検出するようになっている。また、アーム13が図2の一点鎖線で示すアーム クラウド位置から図2の実線で示すアームダンプ位置へ相対的に回転するときも 同様である。
【0013】 このように構成した実施例では、角度センサ16がシリンダステー11cの取 付面から突出する高さを小さくすることができるので、周囲の土砂、石、木材な どの物体に当該角度センサ16が衝突する危険を少なくできる。また、上述した ようにポテンショメータの本体22が埋設されることから、角度センサ16が目 立たないものとなり、オペレータに不安感を抱かせることを防止でき、さらに、 上記のポテンショメータ22を保護する保護部材を要することがないので、角度 センサ16の構造を簡単なものにできる。
【0014】 なお、この実施例ではブーム11とアーム13との相対角度を検出する角度セ ンサ16の取付構造を例示したが、上部旋回体8とブーム11との相対角度を検 出する他の角度センサ15の場合も同様である。
【0015】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成したので、周囲の土砂、石、木材などの物体に角度 センサが衝突しにくいものとなり、したがって、この角度センサの損傷を防ぐこ とができる。また、作業機を運転するオペレータが不安感を抱くことが少なくな ることから、オペレータが気を散らすことなく作業機の運転に専念でき、したが って、作業効率の向上を図ることができる。また、センサ取付位置を任意に選択 できるためフロント設計の制約が少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の角度センサの取付構造の一実施例を示
す要部断面図である。
【図2】図1の角度センサの取付部分を示す側面図であ
る。
【図3】図1の角度センサが取付けられる建設機械の一
例として挙げたパワーショベルの側面図である。
【図4】図3のパワーショベルの平面図である。
【図5】角度センサの取付構造の従来例を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
9 作業機 11 ブーム(第1のフロント部材) 11a ブームロア 11b ブームアッパ 11c シリンダステー(取付部材) 13 アーム(第2のフロント部材) 14 バケット(第3のフロント部材) 15、16 角度センサ 21 穴 22 ポテンショメータの本体 23 座 24 取付板 25 回転軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 西村 孝治 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)考案者 佐伯 文将 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機エ ンジニアリング株式会社内 (72)考案者 嶋先 昭範 富山県富山市石金20番地 株式会社不二越 内 (72)考案者 山田 修道 富山県富山市石金20番地 株式会社不二越 内 (72)考案者 田村 紀光 富山県富山市石金20番地 株式会社不二越 内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業機を形成するフロント部材の相対角
    度を検出する角度センサの取付構造において、上記角度
    センサの取付部材の取付面に穴を設けるとともに、上記
    角度センサを形成するポテンショメータの本体を上記穴
    に埋設したことを特徴とする角度センサの取付構造。
JP589993U 1993-02-22 1993-02-22 角度センサの取付構造 Expired - Fee Related JP2582832Y2 (ja)

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