JPH0664129A - 化粧シートの製造方法 - Google Patents
化粧シートの製造方法Info
- Publication number
- JPH0664129A JPH0664129A JP4215984A JP21598492A JPH0664129A JP H0664129 A JPH0664129 A JP H0664129A JP 4215984 A JP4215984 A JP 4215984A JP 21598492 A JP21598492 A JP 21598492A JP H0664129 A JPH0664129 A JP H0664129A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electron beam
- resin
- heated
- curable resin
- sheet
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- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】表面に凹凸が形成された極めて意匠感に優れた
化粧シートを能率良く製造する方法を提供するものであ
る。 【構成】常温で固体状の電子線硬化型樹脂2を加温して
液状となった状態で基材シート1上に塗布した後、冷却
装置3で固体状にした後、電子線照射機4内の加熱した
凹凸ロール5に圧着と同時に前記樹脂を液状化し、同時
または直後に電子線照射装置6にて電子線を照射するこ
とにより、前記樹脂を硬化させ、前記加熱した凹凸ロー
ルより離型する。
化粧シートを能率良く製造する方法を提供するものであ
る。 【構成】常温で固体状の電子線硬化型樹脂2を加温して
液状となった状態で基材シート1上に塗布した後、冷却
装置3で固体状にした後、電子線照射機4内の加熱した
凹凸ロール5に圧着と同時に前記樹脂を液状化し、同時
または直後に電子線照射装置6にて電子線を照射するこ
とにより、前記樹脂を硬化させ、前記加熱した凹凸ロー
ルより離型する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家具、住宅機器等に使用
される化粧板用化粧シートの製造方法に関し、特に表面
に凹凸が形成された極めて意匠感に優れた化粧シートを
能率良く製造する方法を提供するものである。
される化粧板用化粧シートの製造方法に関し、特に表面
に凹凸が形成された極めて意匠感に優れた化粧シートを
能率良く製造する方法を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より基材シートに電子線硬化により
表面に凹凸を形成する方法として、電子線硬化型樹脂を
電子線照射機内の凹凸ロールに塗布して硬化させる方法
や、基材シート上に電子線硬化型樹脂を塗布し電子線照
射機内に搬送して凹凸ロールに接触させて硬化させる方
法などが提案されている。
表面に凹凸を形成する方法として、電子線硬化型樹脂を
電子線照射機内の凹凸ロールに塗布して硬化させる方法
や、基材シート上に電子線硬化型樹脂を塗布し電子線照
射機内に搬送して凹凸ロールに接触させて硬化させる方
法などが提案されている。
【0003】しかしながら、これらの方法では電子線照
射機内での電子線照射前の電子線硬化型樹脂が液状であ
ることにより、前記液状の電子線硬化型樹脂を凹凸ロー
ルに圧着する際に、かかる圧力と凹凸により樹脂溜まり
が発生し、これにより基材シートからはみ出した前記液
状の電子線硬化型樹脂が凹凸ロールの基材シートが接触
しない部分等に付着し、この状態で電子線の照射を受け
て硬化してしまうので、異物となって基材シートに付着
し、また凹凸ロールの版詰まりの原因になったりすると
いう問題点があった。
射機内での電子線照射前の電子線硬化型樹脂が液状であ
ることにより、前記液状の電子線硬化型樹脂を凹凸ロー
ルに圧着する際に、かかる圧力と凹凸により樹脂溜まり
が発生し、これにより基材シートからはみ出した前記液
状の電子線硬化型樹脂が凹凸ロールの基材シートが接触
しない部分等に付着し、この状態で電子線の照射を受け
て硬化してしまうので、異物となって基材シートに付着
し、また凹凸ロールの版詰まりの原因になったりすると
いう問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの問
題点を解決し、表面に凹凸が形成された極めて意匠感に
優れた化粧シートを能率良く製造する方法を提供するも
のである。
題点を解決し、表面に凹凸が形成された極めて意匠感に
優れた化粧シートを能率良く製造する方法を提供するも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するため、常温で固体状の電子線硬化型樹脂を、
加温して液状となった状態で基材シート上に塗布し、冷
却して固体状にした後、前記基材シートの塗布面を、加
熱した凹凸ロールに圧着と同時に前記常温で固体状の電
子線硬化型樹脂を液状化し、同時または直後に電子線を
照射することにより電子線硬化型樹脂を硬化し、前記加
熱した凹凸ロールより離型することを特徴とする、表面
に凹凸が形成された化粧シートの製造方法を提供する。
を解決するため、常温で固体状の電子線硬化型樹脂を、
加温して液状となった状態で基材シート上に塗布し、冷
却して固体状にした後、前記基材シートの塗布面を、加
熱した凹凸ロールに圧着と同時に前記常温で固体状の電
子線硬化型樹脂を液状化し、同時または直後に電子線を
照射することにより電子線硬化型樹脂を硬化し、前記加
熱した凹凸ロールより離型することを特徴とする、表面
に凹凸が形成された化粧シートの製造方法を提供する。
【0006】以下、図面に基づき本発明の方法について
詳細に説明する。図1に示すように、基材シート1上に
常温で加熱して液状になった固体状の電子線硬化型樹脂
2を塗布した後、冷却装置3で固体状にした後、電子線
照射機4に搬送し、加熱した凹凸ロール5に接触させて
樹脂を液状化し、基材シートの裏面より電子線照射装置
6にて電子線を照射することにより電子線硬化型樹脂2
を硬化させ、加熱ロールより離型することにより、表面
に凹凸が形成された化粧シートを得る。
詳細に説明する。図1に示すように、基材シート1上に
常温で加熱して液状になった固体状の電子線硬化型樹脂
2を塗布した後、冷却装置3で固体状にした後、電子線
照射機4に搬送し、加熱した凹凸ロール5に接触させて
樹脂を液状化し、基材シートの裏面より電子線照射装置
6にて電子線を照射することにより電子線硬化型樹脂2
を硬化させ、加熱ロールより離型することにより、表面
に凹凸が形成された化粧シートを得る。
【0007】上記において基材シートは紙、プラスチッ
クフィルムなどが使用可能であり、常温で固体状の電子
線硬化型樹脂としては、ウレタンアクリレート、ポリエ
ステルアクリレート、エポキシアクリレート等のアクリ
ル酸エステルオリゴマー等より基材シートにあわせ、任
意に選択することができる。
クフィルムなどが使用可能であり、常温で固体状の電子
線硬化型樹脂としては、ウレタンアクリレート、ポリエ
ステルアクリレート、エポキシアクリレート等のアクリ
ル酸エステルオリゴマー等より基材シートにあわせ、任
意に選択することができる。
【0008】
【作用】以上に示したように、本発明の化粧シートの製
造方法においては、加熱した凹凸ロールに圧着する前、
電子線照射時の電子線硬化型樹脂は固体状であり、電子
線により硬化する前では、加熱した凹凸ロールと接触し
ている時のみが加熱されて液状となり、加熱した凹凸ロ
ールの凹凸形状に追従するのみであり、余分に樹脂溜ま
りになったり基材シート上より液状の樹脂がはみ出たり
することがなく、加熱した凹凸ロールに対して基材シー
トの接触しない部分やその他の搬送ロール等に付着して
問題になることがない。
造方法においては、加熱した凹凸ロールに圧着する前、
電子線照射時の電子線硬化型樹脂は固体状であり、電子
線により硬化する前では、加熱した凹凸ロールと接触し
ている時のみが加熱されて液状となり、加熱した凹凸ロ
ールの凹凸形状に追従するのみであり、余分に樹脂溜ま
りになったり基材シート上より液状の樹脂がはみ出たり
することがなく、加熱した凹凸ロールに対して基材シー
トの接触しない部分やその他の搬送ロール等に付着して
問題になることがない。
【0009】
【実施例】基材シートとして、坪量40g/m2 の化粧
紙用原紙を用い、これに石目調絵柄を印刷した。そし
て、常温で固体状の電子線硬化型樹脂としてイソシアヌ
ール酸EO変性トリアクリレートを用い、これを60℃
に加温して液状とし、前記化粧用原紙の印刷を施した面
上に25g/m2 で塗布した後、冷却装置として冷風装
置を用いて、前記電子線硬化型樹脂を固体状にした後、
電子線照射装置に搬入した。
紙用原紙を用い、これに石目調絵柄を印刷した。そし
て、常温で固体状の電子線硬化型樹脂としてイソシアヌ
ール酸EO変性トリアクリレートを用い、これを60℃
に加温して液状とし、前記化粧用原紙の印刷を施した面
上に25g/m2 で塗布した後、冷却装置として冷風装
置を用いて、前記電子線硬化型樹脂を固体状にした後、
電子線照射装置に搬入した。
【0010】前記電子線照射装置内の加熱した凹凸ロー
ルとして、表面に深さ20μmで1つの柄単位が50〜
300μmの微細な間隔の同一方向の平行直線または曲
線群の溝状凹凸形状をもつ模様から成り、複数の柄単位
を少なくともとなり合った柄単位との溝状凹凸形状の角
度を変えて組み合わせたロールを用いる。これを約60
℃に加熱した状態のところに、前記基材シートの固体状
になった塗布面を圧着して、これを溶融させながら、基
材シートの裏面より電子線照射装置にて加速電圧200
Kv、5Mradの電子線を照射して樹脂を硬化させ、
前記加熱した凹凸ロールより離型して化粧シートを得
た。
ルとして、表面に深さ20μmで1つの柄単位が50〜
300μmの微細な間隔の同一方向の平行直線または曲
線群の溝状凹凸形状をもつ模様から成り、複数の柄単位
を少なくともとなり合った柄単位との溝状凹凸形状の角
度を変えて組み合わせたロールを用いる。これを約60
℃に加熱した状態のところに、前記基材シートの固体状
になった塗布面を圧着して、これを溶融させながら、基
材シートの裏面より電子線照射装置にて加速電圧200
Kv、5Mradの電子線を照射して樹脂を硬化させ、
前記加熱した凹凸ロールより離型して化粧シートを得
た。
【0011】このようにして得た化粧シートは、微細な
凹凸形状がシャ−プに形成され、見る角度により反射す
る位置が変わり非常に趣の深いものであった。
凹凸形状がシャ−プに形成され、見る角度により反射す
る位置が変わり非常に趣の深いものであった。
【0012】
【発明の効果】以上に示したように、本発明の化粧シー
トの製造方法においては、加熱した凹凸ロールに圧着す
る前、電子線照射時の電子線硬化型樹脂は固体状であ
り、電子線により硬化する前では、加熱した凹凸ロール
と接触している時のみが加熱されて液状となり、加熱し
た凹凸ロールの凹凸形状に追従するのみであり、余分に
樹脂溜まりになったり基材シート上より液状の樹脂がは
み出たりすることがなく、加熱した凹凸ロールに対して
基材シートの接触しない部分やその他の搬送ロール等に
付着して問題になることがない。万一、電子線照射機内
で基材シートが切れた場合でも、液状の樹脂が加熱した
凹凸ロール部以外で硬化することもなく、不要な樹脂の
除去が容易である。
トの製造方法においては、加熱した凹凸ロールに圧着す
る前、電子線照射時の電子線硬化型樹脂は固体状であ
り、電子線により硬化する前では、加熱した凹凸ロール
と接触している時のみが加熱されて液状となり、加熱し
た凹凸ロールの凹凸形状に追従するのみであり、余分に
樹脂溜まりになったり基材シート上より液状の樹脂がは
み出たりすることがなく、加熱した凹凸ロールに対して
基材シートの接触しない部分やその他の搬送ロール等に
付着して問題になることがない。万一、電子線照射機内
で基材シートが切れた場合でも、液状の樹脂が加熱した
凹凸ロール部以外で硬化することもなく、不要な樹脂の
除去が容易である。
【0013】また、基材シートの樹脂塗布量は、基材シ
ートの上から液状の樹脂を凹凸ロールに圧着する方法が
樹脂溜まりによる不安定な要素があるのに比べて、本発
明は塗布された樹脂が一旦固体状になり、加熱した凹凸
ロール部で溶融しながら電子線により硬化するため安定
している。樹脂が液状であるのは塗布時と加熱した凹凸
ロール部のみであり、電子線照射装置部前後のシート搬
送での自由度がきわめて高いものとなっている。
ートの上から液状の樹脂を凹凸ロールに圧着する方法が
樹脂溜まりによる不安定な要素があるのに比べて、本発
明は塗布された樹脂が一旦固体状になり、加熱した凹凸
ロール部で溶融しながら電子線により硬化するため安定
している。樹脂が液状であるのは塗布時と加熱した凹凸
ロール部のみであり、電子線照射装置部前後のシート搬
送での自由度がきわめて高いものとなっている。
【0014】
【図1】本発明の方法による化粧シートの製造方法を示
した模式図である。
した模式図である。
1…基材シート 2…電子線硬化型樹脂 3…冷却装置 4…電子線照射機 5…加熱した凹凸ロール 6…電子線照射装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 31/00 7141−4F 31/28 7141−4F (72)発明者 庭山 明 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 藤江 幸男 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 鈴木 幸雄 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】常温で固体状の電子線硬化型樹脂を、加温
して液状となった状態で基材シート上に塗布し、冷却し
て固体状にした後、前記基材シートの塗布面を、加熱し
た凹凸ロールに圧着と同時に前記常温で固体状の電子線
硬化型樹脂を液状化し、同時または直後に電子線を照射
することにより電子線硬化型樹脂を硬化し、前記加熱し
た凹凸ロールより離型することを特徴とする、表面に凹
凸が形成された化粧シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4215984A JPH0664129A (ja) | 1992-08-13 | 1992-08-13 | 化粧シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4215984A JPH0664129A (ja) | 1992-08-13 | 1992-08-13 | 化粧シートの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0664129A true JPH0664129A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=16681488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4215984A Pending JPH0664129A (ja) | 1992-08-13 | 1992-08-13 | 化粧シートの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0664129A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002028665A1 (en) * | 2000-10-03 | 2002-04-11 | Pergo Ab | A process for the manufacture of surface elements |
-
1992
- 1992-08-13 JP JP4215984A patent/JPH0664129A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002028665A1 (en) * | 2000-10-03 | 2002-04-11 | Pergo Ab | A process for the manufacture of surface elements |
| CN1325285C (zh) * | 2000-10-03 | 2007-07-11 | 佩尔戈(欧洲)股份公司 | 一种表面元件的制造方法 |
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