JPH0664292B2 - ロ−ルフイルムの終端検出方法 - Google Patents
ロ−ルフイルムの終端検出方法Info
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- JPH0664292B2 JPH0664292B2 JP19336885A JP19336885A JPH0664292B2 JP H0664292 B2 JPH0664292 B2 JP H0664292B2 JP 19336885 A JP19336885 A JP 19336885A JP 19336885 A JP19336885 A JP 19336885A JP H0664292 B2 JPH0664292 B2 JP H0664292B2
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 32
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、リーダープリンタ等において使用されるロー
ルフィルムの巻き取り、巻き戻し等を行う際に、ロール
フィルムの送り方向におけるロールフィルムの終端を検
出するための方法に関する。
ルフィルムの巻き取り、巻き戻し等を行う際に、ロール
フィルムの送り方向におけるロールフィルムの終端を検
出するための方法に関する。
一般に、ロールフィルムの各駒を自動的に検索するか目
視にて検索するかに拘らず、その送り動作をモータ等の
駆動手段によって行う場合、使用者の不注意や誤操作等
によって、ロールフィルムがその終端まで送られてしま
うことがある。特に、ロールフィルムの端部がリールの
回転軸に固定されている場合、終端まで巻き取られるよ
うな過剰搬送が行われると、ロールフィルムやその駆動
系の破損、あるいは駆動モータの異常発熱等の事故を引
き起こす原因となるものである。
視にて検索するかに拘らず、その送り動作をモータ等の
駆動手段によって行う場合、使用者の不注意や誤操作等
によって、ロールフィルムがその終端まで送られてしま
うことがある。特に、ロールフィルムの端部がリールの
回転軸に固定されている場合、終端まで巻き取られるよ
うな過剰搬送が行われると、ロールフィルムやその駆動
系の破損、あるいは駆動モータの異常発熱等の事故を引
き起こす原因となるものである。
そこで、従来より、ロールフィルムの終端を検出するた
めの手段が各種提案されている。
めの手段が各種提案されている。
例えば、ロールフィルム自体の終端近傍に、フィルム終
端を示すマークを設け、このマークを検出するとフィル
ム送り動作を強制停止させるようにする手段、あるい
は、ロールフィルムの各駒に駒数のカウント用マークを
設け、このマークの通過数をカウントしたり、設定時間
以上経過しても次のマークが検出されない場合に終端で
あると判別する手段等が提案されている。
端を示すマークを設け、このマークを検出するとフィル
ム送り動作を強制停止させるようにする手段、あるい
は、ロールフィルムの各駒に駒数のカウント用マークを
設け、このマークの通過数をカウントしたり、設定時間
以上経過しても次のマークが検出されない場合に終端で
あると判別する手段等が提案されている。
しかしながら、上記ロールフィルム自体にマークを設け
る手段では、そのマークを検出するための手段を別に設
ける必要があることから、装置構成が複雑になる不利が
あり、又、ロールフィルムから不要となった駒を切除し
たり駒を追加する継ぎ足し等の編集を行うと、この編集
作業以外に終端を示すマーク位置を変更したり、設定マ
ーク数を変更する等の処置が必要となって、実用的でな
いという不都合がある。
る手段では、そのマークを検出するための手段を別に設
ける必要があることから、装置構成が複雑になる不利が
あり、又、ロールフィルムから不要となった駒を切除し
たり駒を追加する継ぎ足し等の編集を行うと、この編集
作業以外に終端を示すマーク位置を変更したり、設定マ
ーク数を変更する等の処置が必要となって、実用的でな
いという不都合がある。
そこで、ロールフィルム自体には何ら終端を検出するた
めのマークを設けることなく、終端を検出するために、
フィルム送りに対応してパルス信号を出力するエンコー
ダを設け、このエンコーダからの出力パルス数を計数
し、その計数結果に基づいてフィルム終端を検出する手
段が提案されている。(特開昭57-177135号公報参照) 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上記エンコーダの出力パルス数を計数し
て終端を検出する手段にあっては、フィルム送り量を検
出するためのエンコーダおよびその計数手段を別に設け
る必要があり、装置構成が複雑高価になる不利がある。
めのマークを設けることなく、終端を検出するために、
フィルム送りに対応してパルス信号を出力するエンコー
ダを設け、このエンコーダからの出力パルス数を計数
し、その計数結果に基づいてフィルム終端を検出する手
段が提案されている。(特開昭57-177135号公報参照) 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上記エンコーダの出力パルス数を計数し
て終端を検出する手段にあっては、フィルム送り量を検
出するためのエンコーダおよびその計数手段を別に設け
る必要があり、装置構成が複雑高価になる不利がある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的は、装置構成が複雑高価になるエンコーダ等のフ
ィルム送り量を検出するセンサ等を設けることなく、フ
ィルム終端を検出できるようにすることにある。
の目的は、装置構成が複雑高価になるエンコーダ等のフ
ィルム送り量を検出するセンサ等を設けることなく、フ
ィルム終端を検出できるようにすることにある。
本発明方法の特徴とするところは、ロールフィルムを巻
回された供給側リールの駆動モータの逆起電圧と、前記
ロールフィルムを巻き取る巻き取り側リールの駆動モー
タの逆起電圧の比が、前記ロールフィルムの巻き取り側
リールへの巻き取り終了時点における各リールの回転比
に対応した設定比以上あるか否かに基づいて、前記巻き
取りリール側への巻き取り終了か否かを検出する点にあ
り、その作用は以下の通りである。
回された供給側リールの駆動モータの逆起電圧と、前記
ロールフィルムを巻き取る巻き取り側リールの駆動モー
タの逆起電圧の比が、前記ロールフィルムの巻き取り側
リールへの巻き取り終了時点における各リールの回転比
に対応した設定比以上あるか否かに基づいて、前記巻き
取りリール側への巻き取り終了か否かを検出する点にあ
り、その作用は以下の通りである。
すなわち、フィルム終端まで巻き取りリールにロールフ
ィルムを巻き取るに要するリール回転数は、供給側リー
ルに巻回されたロールフィルムの長さすなわち巻径に対
応するので、ロールフィルムの送り量は供給側リールの
回転数と巻き取り側リールの回転数の比に比例すること
となる。従って、供給側リールと巻き取り側リールの回
転数の比を検出できれば、終端あるいはその近傍まで巻
き取られたか否かを判別できる。そして、上記各リール
の回転数は、夫々のリールを駆動する駆動モータの逆起
電圧に対して比例関係が成立することから、供給側リー
ルと巻き取り側リール夫々の駆動モータの逆起電圧を検
出し、その比が設定比以上有るか否かを判別すること
で、ロールフィルムが終端まで巻き取られたか否かを検
出できるのである。
ィルムを巻き取るに要するリール回転数は、供給側リー
ルに巻回されたロールフィルムの長さすなわち巻径に対
応するので、ロールフィルムの送り量は供給側リールの
回転数と巻き取り側リールの回転数の比に比例すること
となる。従って、供給側リールと巻き取り側リールの回
転数の比を検出できれば、終端あるいはその近傍まで巻
き取られたか否かを判別できる。そして、上記各リール
の回転数は、夫々のリールを駆動する駆動モータの逆起
電圧に対して比例関係が成立することから、供給側リー
ルと巻き取り側リール夫々の駆動モータの逆起電圧を検
出し、その比が設定比以上有るか否かを判別すること
で、ロールフィルムが終端まで巻き取られたか否かを検
出できるのである。
以下、図面に基づいて本発明方法の実施例を説明する。
第4図は、本発明方法を適用したリーダープリンタのフ
ィルムキャリアの概略構成を示す斜視図であって、フィ
ルムキャリアに軸支した巻き取りリーダー(1)、フィル
ムキャリアに対して着脱自在な供給リール(2)、光照射
部(3)を構成する上下一対のガラス板(3a),(3b)、前記
供給リール(2)に巻回されたロールフィルム(F)を前記巻
き取りリール(1)に案内する3つのガイドローラ(6a),
(6b),(6c)、前記光照射部(3)を照光する光源(7)、この
光源(7)からの光を前記光照射部(3)に導くコンデンサレ
ンズ系(8)、前記光照射部(3)を透過した光によって照光
されたロールフィルム(F)に写し込まれた像をスクリー
ン(図示せず)に投影するためのプロジェクションレン
ズ(9)、前記巻き取りリール(1)を回転駆動する巻き取り
モータ(M1)、および、ロールフィルム(F)を巻き戻す際
に前記供給リール(2)を回転駆動する巻き戻しモータ
(M2)を設けてある。
ィルムキャリアの概略構成を示す斜視図であって、フィ
ルムキャリアに軸支した巻き取りリーダー(1)、フィル
ムキャリアに対して着脱自在な供給リール(2)、光照射
部(3)を構成する上下一対のガラス板(3a),(3b)、前記
供給リール(2)に巻回されたロールフィルム(F)を前記巻
き取りリール(1)に案内する3つのガイドローラ(6a),
(6b),(6c)、前記光照射部(3)を照光する光源(7)、この
光源(7)からの光を前記光照射部(3)に導くコンデンサレ
ンズ系(8)、前記光照射部(3)を透過した光によって照光
されたロールフィルム(F)に写し込まれた像をスクリー
ン(図示せず)に投影するためのプロジェクションレン
ズ(9)、前記巻き取りリール(1)を回転駆動する巻き取り
モータ(M1)、および、ロールフィルム(F)を巻き戻す際
に前記供給リール(2)を回転駆動する巻き戻しモータ
(M2)を設けてある。
そして、前記巻き取りモータ(M1)又は巻き戻しモータ(M
2)の一方を作動させてロールフィルム(F)を正逆何れか
一方の方向に送りながら、前記光照射部(3)において透
過した光源(7)からの光で照光された像をスクリーンに
投影するのである。
2)の一方を作動させてロールフィルム(F)を正逆何れか
一方の方向に送りながら、前記光照射部(3)において透
過した光源(7)からの光で照光された像をスクリーンに
投影するのである。
前記3つのガイドローラ(6a),(6b),(6c)のうちの2つ
(6a),(6b)は、前記供給リール(1)側に設けてあり、上
下方向から前記ロールフィルム(F)を挟み込む状態で案
内するようにしてある。そして、前記上側ローラ(6a)と
一体回転する複数個のスリットを形成した円板(10)と、
そのスリット部分の両側に対向して配置した一対の発光
素子(11a)と受光素子(11b)からなるフォトインタラプタ
型の光センサ(11)を設けてあり、この光センサ(11)によ
り前記円板(10)の回転に伴って透過・遮断される光を感
知することにより、前記円板(10)の回転つまりロールフ
ィルム(F)の送りに同期したパルス信号を出力するよう
にしてある。もって、前記円板(10)及び光センサ(11)に
てフィルム送り量を検出するパルスエンコーダ(12)を構
成してある。尚、このパルスエンコーダは、フィルム検
索時にフィルム送り量を検出するために使用するもので
ある。
(6a),(6b)は、前記供給リール(1)側に設けてあり、上
下方向から前記ロールフィルム(F)を挟み込む状態で案
内するようにしてある。そして、前記上側ローラ(6a)と
一体回転する複数個のスリットを形成した円板(10)と、
そのスリット部分の両側に対向して配置した一対の発光
素子(11a)と受光素子(11b)からなるフォトインタラプタ
型の光センサ(11)を設けてあり、この光センサ(11)によ
り前記円板(10)の回転に伴って透過・遮断される光を感
知することにより、前記円板(10)の回転つまりロールフ
ィルム(F)の送りに同期したパルス信号を出力するよう
にしてある。もって、前記円板(10)及び光センサ(11)に
てフィルム送り量を検出するパルスエンコーダ(12)を構
成してある。尚、このパルスエンコーダは、フィルム検
索時にフィルム送り量を検出するために使用するもので
ある。
ところで、前記巻き取りリール(1)のコア径(r1)と供給
リール(2)のコア径(r2)は夫々既知の値であり、通常は
同一径のものが用いられている。又、前記供給リール
(1)に巻回されたロールフィルム(F)の初期径(R)も既知
の値である。従って、巻き取り終了近傍における前記巻
き取りリール(1)の回転数(ω1)と供給リール(2)の回
転数(ω2)の比は、下記(i)式に示すように、前記巻
き取りリール(1)のコア径(r1)とロールフィルム(F)の初
期径(R)との比となる。
リール(2)のコア径(r2)は夫々既知の値であり、通常は
同一径のものが用いられている。又、前記供給リール
(1)に巻回されたロールフィルム(F)の初期径(R)も既知
の値である。従って、巻き取り終了近傍における前記巻
き取りリール(1)の回転数(ω1)と供給リール(2)の回
転数(ω2)の比は、下記(i)式に示すように、前記巻
き取りリール(1)のコア径(r1)とロールフィルム(F)の初
期径(R)との比となる。
ω1/ω2=r1/R……(i) 従って、上記(i)式に示すように、両リール(1),(2)の
回転数の比を検出できれば、ロールフィルム(F)が巻き
取りリール(1)側に巻き取られたか否かを判別できるこ
ととなる。
回転数の比を検出できれば、ロールフィルム(F)が巻き
取りリール(1)側に巻き取られたか否かを判別できるこ
ととなる。
そして、前記各モータ(M1),(M2)の逆起電力に対応した
各逆起電圧(VR1),(VR2)は夫々のリール(1),(2)の回転
数(ω1),(ω2)に比例したものであるから、この
逆起電圧(VR1),(VR2)の比は上記(i)式に示した巻き取
りリール(1)のコア径(r1)とロールフィルム(F)の初期径
(R)との比、すなわち、第2図に示すように、ロールフ
ィルム(F)の巻き取り量に対応したものとなるのであ
る。
各逆起電圧(VR1),(VR2)は夫々のリール(1),(2)の回転
数(ω1),(ω2)に比例したものであるから、この
逆起電圧(VR1),(VR2)の比は上記(i)式に示した巻き取
りリール(1)のコア径(r1)とロールフィルム(F)の初期径
(R)との比、すなわち、第2図に示すように、ロールフ
ィルム(F)の巻き取り量に対応したものとなるのであ
る。
第1図に示すように、フィルム終端検出装置は、前記各
モータ(M1),(M2)の逆起電圧(VR1),(VR1)の比に基づい
て、ロールフィルム(F)の終端を検出するように構成し
たものであって、制御装置としてのCPU(13)から出力
される駆動速度に応じたデジタル値の駆動電圧(-Vin)を
アナログ電圧に変換するD/A変換器(14)、このD/A
変換器(14)より出力されるアナログ値の駆動電圧(-Vin)
を反転増幅してモータ駆動電圧(V)を出力する電力増幅
器(A0)、この電力増幅器(A0)の出力(V)を前記巻き取り
モータ(M1)と巻き戻しモータ(M2)の何れに供給するかを
切り換えるモータ切り換えスイッチ(SW)、前記巻き取り
モータ(M1)に流れる電流(I)を検出する電流検出抵抗(R
s)、この抵抗(Rs)の両端に発生する電圧(Vs)と前記巻き
取りモータ(M1)の内部抵抗(RM)とに基づいて巻き取りモ
ータ(M1)による降下電圧(IRM)を演算する第一演算器
(A1)、前記巻き戻しモータ(M2)より発生する第二逆起電
圧(VR2)を検出する第二逆起電圧演算器(A2)、前記電力
増幅器(A0)の出力(V)と前記第一演算器(A1)による検出
降下電圧(IRM)とに基づいて巻き取りモータ(M1)の第一
逆起電圧(VR1)を演算する第一逆起電圧演算器(A3)、前
記第一逆起電圧(VR1)と第二逆起電圧(VR2)の比を演算し
て後述する近似終端検出信号(S1)を出力する近似終端演
算器(A4)、及び、前記降下電圧(IRM)と設定閾値(Vref)
とを比較することによりロールフィルム(F)が前記巻き
取りリール(1)に完全に巻き取られると“H”から
“L”に反転する完全終端検出信号(S2)を出力するコン
パレータ(A5)から構成してある。尚、第1図中、(LP
F1),(LPF2)は前記各モータ(M1),(M2)から出力される
逆起電圧(VR1),(VR2)よりノイズを除去するためのフィ
ルタである。同様に、(C1),(C2)もノイズ除去用のコン
デンサである。
モータ(M1),(M2)の逆起電圧(VR1),(VR1)の比に基づい
て、ロールフィルム(F)の終端を検出するように構成し
たものであって、制御装置としてのCPU(13)から出力
される駆動速度に応じたデジタル値の駆動電圧(-Vin)を
アナログ電圧に変換するD/A変換器(14)、このD/A
変換器(14)より出力されるアナログ値の駆動電圧(-Vin)
を反転増幅してモータ駆動電圧(V)を出力する電力増幅
器(A0)、この電力増幅器(A0)の出力(V)を前記巻き取り
モータ(M1)と巻き戻しモータ(M2)の何れに供給するかを
切り換えるモータ切り換えスイッチ(SW)、前記巻き取り
モータ(M1)に流れる電流(I)を検出する電流検出抵抗(R
s)、この抵抗(Rs)の両端に発生する電圧(Vs)と前記巻き
取りモータ(M1)の内部抵抗(RM)とに基づいて巻き取りモ
ータ(M1)による降下電圧(IRM)を演算する第一演算器
(A1)、前記巻き戻しモータ(M2)より発生する第二逆起電
圧(VR2)を検出する第二逆起電圧演算器(A2)、前記電力
増幅器(A0)の出力(V)と前記第一演算器(A1)による検出
降下電圧(IRM)とに基づいて巻き取りモータ(M1)の第一
逆起電圧(VR1)を演算する第一逆起電圧演算器(A3)、前
記第一逆起電圧(VR1)と第二逆起電圧(VR2)の比を演算し
て後述する近似終端検出信号(S1)を出力する近似終端演
算器(A4)、及び、前記降下電圧(IRM)と設定閾値(Vref)
とを比較することによりロールフィルム(F)が前記巻き
取りリール(1)に完全に巻き取られると“H”から
“L”に反転する完全終端検出信号(S2)を出力するコン
パレータ(A5)から構成してある。尚、第1図中、(LP
F1),(LPF2)は前記各モータ(M1),(M2)から出力される
逆起電圧(VR1),(VR2)よりノイズを除去するためのフィ
ルタである。同様に、(C1),(C2)もノイズ除去用のコン
デンサである。
又、前記第一演算器(A1)のゲインは、前記巻き取りモー
タ(M1)の内部抵抗(RM)と電流検出抵抗(Rs)との比に対応
するように設定してあり、前記電流検出抵抗(Rs)による
検出電圧(Vs)を、RM/RS倍することにより前記降下電圧
(IRM)を出力するように構成してある。そして、前記電
流検出抵抗(Rs)は、前記巻き取りモータ(M1)の内部抵抗
(RM)に対して無視しえる程度に小さな抵抗値としてあ
り、この電流検出抵抗(Rs)による降下電圧(Vs)が、前記
第一逆起電圧(VR1)を演算する第一逆起電圧演算器(A3)
の演算誤差要因とならないようにしてある。
タ(M1)の内部抵抗(RM)と電流検出抵抗(Rs)との比に対応
するように設定してあり、前記電流検出抵抗(Rs)による
検出電圧(Vs)を、RM/RS倍することにより前記降下電圧
(IRM)を出力するように構成してある。そして、前記電
流検出抵抗(Rs)は、前記巻き取りモータ(M1)の内部抵抗
(RM)に対して無視しえる程度に小さな抵抗値としてあ
り、この電流検出抵抗(Rs)による降下電圧(Vs)が、前記
第一逆起電圧(VR1)を演算する第一逆起電圧演算器(A3)
の演算誤差要因とならないようにしてある。
次に、上記構成になるフィルム終端検出装置の動作を、
各部の電圧変化を示す第2図に基づいて説明する。
各部の電圧変化を示す第2図に基づいて説明する。
すなわち、前記電力増幅器(A0)から供給されるモータ印
加電圧(V)は、下記(ii)式に示すように、巻き取りモー
タ(M1)による降下電圧(IRM)とその逆起電圧(VR1)の和と
なる。
加電圧(V)は、下記(ii)式に示すように、巻き取りモー
タ(M1)による降下電圧(IRM)とその逆起電圧(VR1)の和と
なる。
V=IRM+VR1……(ii) 従って、前記モータ印加電圧(V)から前記第一増幅器
(A1)から出力される降下電圧(IRM)を減算すると、前記
巻き取りモータ(M1)の第一逆起電圧(VR1)が得られるこ
ととなる。一方、前記巻き戻しモータ(M2)は、巻き取り
モータ(M1)が駆動されている時はロールフィルム(F)の
巻き取りにより供給リール(2)を介して前記巻き取りモ
ータ(M1)によって間接的に駆動されることとなるので、
その出力電圧は前記第二逆起電圧(VR2)そのものとな
る。
(A1)から出力される降下電圧(IRM)を減算すると、前記
巻き取りモータ(M1)の第一逆起電圧(VR1)が得られるこ
ととなる。一方、前記巻き戻しモータ(M2)は、巻き取り
モータ(M1)が駆動されている時はロールフィルム(F)の
巻き取りにより供給リール(2)を介して前記巻き取りモ
ータ(M1)によって間接的に駆動されることとなるので、
その出力電圧は前記第二逆起電圧(VR2)そのものとな
る。
従って、前記第一逆起電圧演算器(A3)の出力である第一
逆起電圧(VR1)が、ロールフィルムの巻き取り量の増加
に伴って徐々に降下し、前記巻き戻しモータ(M2)の第二
逆起電圧(VR2)が逆に増加する。従って、前記第一逆起
電圧(VR1)と第二逆起電圧(VR2)の各電圧値が逆転した時
点で、前記第一逆起電圧(VR1)と第二逆起電圧(VR2)の比
を演算する近似終端演算器(A4)の出力信号(S1)が“H”
から“L”に反転して、ロールフィルム(F)がその終端
近傍つまり近似終端まで巻き取られたことが検出できる
のである。
逆起電圧(VR1)が、ロールフィルムの巻き取り量の増加
に伴って徐々に降下し、前記巻き戻しモータ(M2)の第二
逆起電圧(VR2)が逆に増加する。従って、前記第一逆起
電圧(VR1)と第二逆起電圧(VR2)の各電圧値が逆転した時
点で、前記第一逆起電圧(VR1)と第二逆起電圧(VR2)の比
を演算する近似終端演算器(A4)の出力信号(S1)が“H”
から“L”に反転して、ロールフィルム(F)がその終端
近傍つまり近似終端まで巻き取られたことが検出できる
のである。
ところで、ロールフィルム(F)がその終端まで巻き取ら
れた時点で終端を判別するようにすると、高速で巻き取
られていると、ロールフィルム(F)を傷める危険があ
り、又、各リール(1),(2)およびモータ(M1),(M2)にも
無理な力が掛かるので、前記近似終端演算器(A4)の出力
信号(S1)は、ロールフィルム(F)を終端近傍まで巻き取
った場合の近似終端に対応する信号となるようにしてあ
る。すなわち、上記(ii)式に基づいて、前記巻き戻しモ
ータ(M2)より発生する第二逆起電圧(VR2)を、下記(iii)
式に示すように、所定比率(β)で分圧して前記第二逆
起電圧演算器(A2)へ入力するようにしてある。
れた時点で終端を判別するようにすると、高速で巻き取
られていると、ロールフィルム(F)を傷める危険があ
り、又、各リール(1),(2)およびモータ(M1),(M2)にも
無理な力が掛かるので、前記近似終端演算器(A4)の出力
信号(S1)は、ロールフィルム(F)を終端近傍まで巻き取
った場合の近似終端に対応する信号となるようにしてあ
る。すなわち、上記(ii)式に基づいて、前記巻き戻しモ
ータ(M2)より発生する第二逆起電圧(VR2)を、下記(iii)
式に示すように、所定比率(β)で分圧して前記第二逆
起電圧演算器(A2)へ入力するようにしてある。
又、前記コンパレータ(A4)による完全終端の検出につい
て詳述すると、前記第一演算器(A1)から出力される降下
電圧(IRM)は、ロールフィルム(F)が巻き取りリール(1)
に巻き取り終了すると、この巻き取りモータ(M1)が停止
してその逆起電圧(VR1)が発生しなくなり、前記電流検
出抵抗(Rs)に発生する電圧(Vs)が最大となるので、この
最大となる時点の前記降下電圧(IRM)の値を設定閾値(Vr
ef)と比較することにより、完全終端を検出できるので
ある。
て詳述すると、前記第一演算器(A1)から出力される降下
電圧(IRM)は、ロールフィルム(F)が巻き取りリール(1)
に巻き取り終了すると、この巻き取りモータ(M1)が停止
してその逆起電圧(VR1)が発生しなくなり、前記電流検
出抵抗(Rs)に発生する電圧(Vs)が最大となるので、この
最大となる時点の前記降下電圧(IRM)の値を設定閾値(Vr
ef)と比較することにより、完全終端を検出できるので
ある。
そして、前記CPU(13)は、前記近似終端信号(S1)およ
び完全終端信号(S2)を受けて、巻き取りモータ(M1)への
駆動電圧(V)の供給を制御して、駆動速度の切り換えや
停止を制御するのである。
び完全終端信号(S2)を受けて、巻き取りモータ(M1)への
駆動電圧(V)の供給を制御して、駆動速度の切り換えや
停止を制御するのである。
以下、第3図に示すフローチヤートに基づいて、前記近
似終端信号(S1)及び完全終端信号(S2)を受けてモータ駆
動速度を制御するCPU(13)の動作を説明する。
似終端信号(S1)及び完全終端信号(S2)を受けてモータ駆
動速度を制御するCPU(13)の動作を説明する。
先ず、前記近似終端信号(S1)がON状態にあるか否かを
判別する(ステップ#1)。
判別する(ステップ#1)。
そして、ON状態にない場合は処理を終了し、ON状態
にある場合は、モータへの印加電圧(V)が高電圧(VH)で
あるか否かをチェックすることによりモータ駆動モード
が高速モードであるか否かを判別する(ステップ#2)。
にある場合は、モータへの印加電圧(V)が高電圧(VH)で
あるか否かをチェックすることによりモータ駆動モード
が高速モードであるか否かを判別する(ステップ#2)。
前記モータ駆動モードが高速モードである場合は、前記
モータへの印加電圧(V)を中速に対応する中間電圧(VL)
に低下させて、中速モードに設定する(ステップ#3)。
モータへの印加電圧(V)を中速に対応する中間電圧(VL)
に低下させて、中速モードに設定する(ステップ#3)。
一方、前記モータ駆動モードが高速モードでない場合
は、前記完全終端信号(S2)がON状態であるか否かを判
別する(ステップ#4)。
は、前記完全終端信号(S2)がON状態であるか否かを判
別する(ステップ#4)。
そして、前記完全終端信号(S2)がON状態でない場合
は、処理を終了してこの完全終端信号(S2)がON状態と
なるまで待つ。一方、完全終端信号(S2)がON状態であ
る場合は、前記モータへの印加電圧(V)を零にして、巻
き取りモータ(M1)を停止させ(ステップ#5)、処理を終了す
る。
は、処理を終了してこの完全終端信号(S2)がON状態と
なるまで待つ。一方、完全終端信号(S2)がON状態であ
る場合は、前記モータへの印加電圧(V)を零にして、巻
き取りモータ(M1)を停止させ(ステップ#5)、処理を終了す
る。
従って、ロールフィルム(F)は、その終端近傍までの巻
き取りは高速に行われ、その後、完全に巻き取られるま
では、ロールフィルム(F)に無理なテンションが発生し
ないようにしながら中速で巻き取られることとなり、前
記巻き取りリール(1)にロールフィルム(F)が完全に巻き
取られると自動的にモータ(M1)が停止されるのである。
き取りは高速に行われ、その後、完全に巻き取られるま
では、ロールフィルム(F)に無理なテンションが発生し
ないようにしながら中速で巻き取られることとなり、前
記巻き取りリール(1)にロールフィルム(F)が完全に巻き
取られると自動的にモータ(M1)が停止されるのである。
尚、本発明では、以上説明した本実施例における近似終
端および完全終端を総称して、ロールフィルムの終端と
呼称するものである。
端および完全終端を総称して、ロールフィルムの終端と
呼称するものである。
従って、本発明方法によれば、ロールフィルムの終端を
検出するためのセンサやマーク等を設けることなく、ロ
ールフィルムの終端を検出できるのである。
検出するためのセンサやマーク等を設けることなく、ロ
ールフィルムの終端を検出できるのである。
図面は本発明に係るロールフィルムの終端検出方法を適
用したフィルム終端検出装置の実施例を示し、第1図は
フィルム終端検出装置の構成を示す回路図、第2図はそ
の動作を説明する図面、第3図は制御装置の動作を示す
フローチヤート、第4図はリーダープリンタのフィルム
キャリアの概略構成を示す斜視図である。 (1)……巻き取りリール、(2)……供給リール、(M1)……
巻き取りモータ、(M2)……巻き戻しモータ、(F)……ロ
ールフィルム、(VR1)……巻き取りモータの逆起電圧、
(VR2)……巻き戻しモータの逆起電圧。
用したフィルム終端検出装置の実施例を示し、第1図は
フィルム終端検出装置の構成を示す回路図、第2図はそ
の動作を説明する図面、第3図は制御装置の動作を示す
フローチヤート、第4図はリーダープリンタのフィルム
キャリアの概略構成を示す斜視図である。 (1)……巻き取りリール、(2)……供給リール、(M1)……
巻き取りモータ、(M2)……巻き戻しモータ、(F)……ロ
ールフィルム、(VR1)……巻き取りモータの逆起電圧、
(VR2)……巻き戻しモータの逆起電圧。
Claims (1)
- 【請求項1】ロールフィルムを巻回された供給側リール
の駆動モータの逆起電圧と、前記ロールフィルムを巻き
取る巻き取り側リールの駆動モータの逆起電圧の比が、
前記ロールフィルムの巻き取り側リールへの巻き取り終
了時点における各リールの回転比に対応した設定比以上
あるか否かに基づいて、前記巻き取りリール側への巻き
取り終了か否かを検出するロールフィルムの終端検出方
法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19336885A JPH0664292B2 (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | ロ−ルフイルムの終端検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19336885A JPH0664292B2 (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | ロ−ルフイルムの終端検出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6252537A JPS6252537A (ja) | 1987-03-07 |
| JPH0664292B2 true JPH0664292B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=16306747
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19336885A Expired - Lifetime JPH0664292B2 (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | ロ−ルフイルムの終端検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0664292B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5666259B2 (ja) * | 2010-03-31 | 2015-02-12 | 富士フイルム株式会社 | 放射線撮像装置 |
-
1985
- 1985-09-02 JP JP19336885A patent/JPH0664292B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6252537A (ja) | 1987-03-07 |
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