JPH0664324B2 - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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JPH0664324B2
JPH0664324B2 JP62241342A JP24134287A JPH0664324B2 JP H0664324 B2 JPH0664324 B2 JP H0664324B2 JP 62241342 A JP62241342 A JP 62241342A JP 24134287 A JP24134287 A JP 24134287A JP H0664324 B2 JPH0664324 B2 JP H0664324B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、処理液が供給された処理槽内へ感光材料を搬
送して処理する感光材料処理装置に関する。
〔従来の技術〕
処理槽内に供給された処理液は、液面から空気中へ蒸発
する。
このため、処理槽内の処理液は液面付近と処理槽底部と
で濃度が異ったり、また処理槽内の処理液の量が次第に
少なくなったりする。これを防止するために処理槽に蓋
を設けて、処理液の液面を覆うことが考えられる。
ところが、液面を蓋で完全に覆ってしまうと、感光材料
を処理槽内へ搬送させる度に蓋を取り外さなければなら
ず、この作業が煩雑となる。
また蓋の一部に感光材料が通過する開口を設けておくこ
とも考えられるが、この場合には蓋の一部が感光材料の
搬送、非搬送にかかわらず常時開口しているので、処理
槽に蓋がない状態よりは少ないが処理液は蒸発する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は上記事実を考慮し、処理槽に設けられた蓋が、
感光材料の搬送時には開状態となり、非搬送時には閉状
態となって、処理液の液面を覆うことができる感光材料
処理装置を得ることが目的である。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明では、 処理液が供給された処理槽内へ感光材料を搬送して処理
する感光材料処理装置であって、 前記感光材料の搬送手段と、 前記搬送手段を駆動する駆動源と、 前記処理槽に設けられ、前記感光材料が通過して前記処
理槽内へ搬送されると共に前記感光材料が通過して前記
処理槽内から外方へ搬送される搬送口と、 該搬送口を閉じるための可動蓋と、 前記駆動源により駆動され、前記可動蓋と係合して該可
動蓋を移動して前記搬送口を開閉する開閉手段とを備
え、 前記感光材料の搬送時には前記駆動源により前記開閉手
段を駆動して前記搬送口を開状態とし、前記感光材料の
搬送終了後には前記駆動源の駆動方向を逆方向として前
記開閉手段を駆動して前記搬送口を閉状態とすることを
特徴としている。
〔作用〕
本発明によれば、搬送手段が駆動源により駆動され、感
光材料が処理槽内へ搬送される。感光材料の搬送時、上
記駆動源は開閉手段を駆動し、開閉手段は可動蓋を移動
して搬送口を開状態とする。搬送口の開状態で、感光材
料は、搬送口を通過して処理槽内へ搬送され、処理液中
に浸漬されて処理される。処理液中に浸漬された感光材
料は再び搬送口から外方へ搬送される。
感光材料の搬送終了後には、駆動源は、駆動方向を逆方
向として開閉手段を駆動し、開閉手段は、可動蓋を移動
して搬送口を閉状態とする。搬送口の閉状態では、処理
槽内の処理液面が可動蓋で覆われる。
これにより、処理槽の蓋が、感光材料の搬送時には開状
態となり、感光材料の搬送終了後には閉状態となり、処
理液の蒸発がよりよく防止され、また、搬送手段の駆動
源と開閉手段の駆動源とを兼用することにより新たな駆
動源を用いる必要がなくコスト的に有利となる。
〔発明の実施例〕
第1実施例 第1図には本発明に係る感光材料処理装置の処理槽10が
示されている。
処理槽10内には処理液12が満たされており、この処理液
12中にラツク14の約半分が浸漬されている。
ラツク14は第2図に示されるように一対の側板16、18が
備えられている。これらの側板16、18は側板16、18間の
四隅に配置される図示しないステーによって互いに平行
に支持されている。
これらの側板16、18間には、処理液12中に浸漬される搬
送手段としての4組の搬送ローラ20〜26が掛け渡されて
いる。
また側板16、18間には搬送ローラ20〜26の上方に搬送手
段としての2組の搬送ローラ28、30が掛け渡されてい
る。これらの搬送ローラ28、30の上部にはガイド39、41
が配置されている。
また搬送ローラ20の一方のローラ20Aの上部にはブロツ
ク32が側板16、18間に掛け渡されている。また、他方の
ローラ20Bとローラ26Aの上方はブロツク32より幅が大き
いブロツク34が配置され、一対の側板16、18間に掛け渡
されている。このブロツク32、34の間は感光材料36の搬
送入口35とされている。またローラ26Aの上部にもブロ
ツク38が配置され、側板16、18間に掛け渡されている。
このブロツク38とブロツク34との間が感光材料36の搬送
出口37とされている。このブロツク32、34、38とで固定
蓋を構成している。
ローラ20Aとローラ22Aとの間及びローラ26Aとローラ24A
との間にはガイド40、42が配置されており、これらのガ
イド40、42と、ローラ20B、22B、24B、26Bとで囲まれる
部分に配置されたガイド44との間で感光材料36の搬送路
が形成されている。
さらにローラ22A、22B、24A、24Bと処理槽10の底部で囲
まれた部分には感光材料36の搬送方向を反転させるガイ
ド45が配置されている。
従って、感光材料36は一対の搬送ローラ28に挟持案内さ
れて、搬送入口35から処理槽10内へ搬送され、ブロツク
32とブロツク34との間を通過して搬送ローラ20に挟持搬
送され下降し、ガイド45で反転される。反転された感光
材料36はガイド42とガイド44とで案内されて上昇し一対
の搬送ローラ30により、次工程へと送り出されるように
なっている。
ブロツク34の上方には可動蓋46が配置されている。この
可動蓋46は第2図に示されるように矩形状の平板で長手
方向両端部が、一対の側板16、18に設けられたスライド
溝16A、18B(第3図参照)に挿入されており、側板16、
18の幅方向に移動可能となっている。この可動蓋46の幅
方向中間部には矩形状の貫通孔46Aが設けられている。
この可動蓋46の上方には、一対の側板16、18間にシヤフ
ト50が掛け渡されており、回転可能に支持されている。
第3図に示されるようにシヤフト50の一方の端部は側板
18を貫通しており、その先端部はさらに処理槽10の外方
へ突出している。シヤフト50の先端にはスプロケツト51
が取り付けられている。このスプロケツト51には、スプ
ロケツト52との間にチエンベルト53が巻き掛けられてい
る。スプロケツト52は、ギヤボツクス54を介して駆動源
としてのモータ55の駆動軸へ取り付けられている。これ
によりモータ55の駆動力がチエンベルト53を介してシヤ
フト50へ伝達されるようになっている。
また第5図に示される如くシヤフト50には処理槽10の側
壁と側板18との間に歯車94が取り付けられている。この
歯車94は側板18に軸支された歯車96とかみ合っており、
歯車96は同様に側板18に軸支された歯車98とかみ合って
いる。歯車98は搬送ローラ20B、26Bの回転軸の先端に取
り付けられた歯車100と夫々かみ合っている。
従って、シヤフト50へ伝達された駆動力が歯車94、96、
98及び歯車100を介して搬送ローラ20B、26Bへ伝えられ
るようになっている。
また歯車94には搬送ローラ28の回転軸の先端に取り付け
られた歯車102とかみ合っており、伝達される駆動力で
搬送ローラ28が回転し、感光材料36を搬送するようにな
っている。
シヤフト50には第3図に示されるように一対の固定フラ
ンジ56が取り付けられている。この固定フランジ56はシ
ヤフト50の側板16、18間に取り付けられており拡径部の
端面がそれぞれ側板16、18へ対向して配置されている。
この固定フランジ56の拡径部に対向して、可動フランジ
58が対応配置されている。この可動フランジ58の拡径部
と固定フランジ56との間には摩擦材60が配置されてお
り、固定フランジ56に固定されている。
また可動フランジ58と側板16及び側板18との間には圧縮
コイルスプリング62が配置されている。この圧縮コイル
スプリング62は可動フランジ58を摩擦材60を介して固定
フランジ56へ押圧している。
この可動フランジ58の拡径部には先端が側板16、18へ向
ってピン64が設けられている。このピン64は、シヤフト
50と可動蓋46との間に配置されており、可動蓋46に立設
れた一対の突起66の間へ挿入されている。これにより、
可動フランジ58が第1図反時計方向へ回転すると、その
回転がピン46を介して可動蓋46へ伝達されて、第1図右
方向へ移動し、ブロツク32に設けられたストツパー部32
Aと当接するようになっている。この状態では、第4図
に示されるように感光材料36の搬送入口35、搬送出口37
は開状態とされている。
またこの状態から可動フランジ58が第1図時計方向へ回
転すると、その回転がピン64を介して可動蓋46へ伝達さ
れて、第1図左方向へ移動し、ブロツク38に設けられた
ストツパー部38Aと当接するようになっている。この状
態では、第1図に示されるように感光材料36の搬送入口
35、搬送出口37は閉状態とされている。
なお、シャフト50、固定フランジ56、可動フランジ58、
摩擦部材60、圧縮コイルスプリング62、ピン64は、開閉
手段を構成する。
次に本実施例の作用について説明する。
感光材料36が処理槽10内へ搬送されない場合には、第1
図に示されるように可動蓋46はブロツク38のストツパー
部38Aに当接している。この状態では感光材料36の搬送
入口35、搬送出口37は可動蓋46によって閉止されてい
る。従って処理液は固定蓋(ブロツク32、34、38)及び
可動蓋46によって覆われているので、処理液の蒸発が防
止される。
感光材料36が処理槽10内へ搬送される場合には搬送ロー
ラ28に挟持搬送されて処理槽10内へと送られる。このと
き搬送ローラ28はシヤフト50を第1図反時計方向へ回転
させるモータ57の駆動力が伝えられており、これにより
感光材料36が搬送される。このとき、この駆動力により
可動蓋46は第1図右側へ移動する。この状態では貫通穴
46Aは搬送入口35と対応し、搬送出口37を塞いでいた可
動蓋46が移動して、第4図に示されるように開状態とな
る。
可動蓋46がブロツク32のストツパー部32Aに当接すると
可動フランジ58が摩擦材60上をすべって、シヤフト50へ
伝えられる駆動力が伝達されなくなる。シヤフト50へ伝
えられる駆動力は搬送ローラ20B、26Bへ伝えられて、搬
送ローラ20B、26Bを駆動させる。これにより感光材料36
は貫通穴46A、搬送入口35を通過して搬送ローラ20に挟
持搬送されて処理槽10内を下降する。処理槽10内を下降
した感光材料36は、搬送ローラ22に挟持された後、ガイ
ド44によって反転され、搬送ローラ24に挟持されて処理
槽10内を上昇する。処理槽10内を上昇した感光材料36は
搬送ローラ24に挟持されて、搬送出口37から処理液12の
外方へ搬送され、一対の搬送ローラ28に案内されて次工
程へと送り出される。こにより感光材料36は、処理槽10
内の処理液12中に浸漬されて、処理される。
感光材料36が処理槽10内から送り出された後は搬送ロー
ラ20〜24、26、28へ伝えられていた駆動が一旦停止す
る。次いで、モータ55が逆転し、この逆転によって可動
蓋46は第1図左側に移動し、第1図に示される状態とな
る。この状態では、搬送入口35、搬送出口37は可動蓋46
によって閉止される。これにより、感光材料36の非搬送
時には処理液の液面を覆って、処理液の蒸発が防止され
る。
第2実施例 次に第2実施例について第6図及び第7図を用いて説明
する。
第2実施例はシヤフト50へ伝えられる駆動力を可動蓋46
へ伝達する伝達機構が異なり、他は第1実施例と同様で
ある。
第6図に示されるようにシヤフト50に固定フランジ68が
取り付けられている。この固定フランジ68はシヤフト50
への取付部68Aと、この取付部68Aより拡径された拡径部
68Bとから形成されている。この拡径部68Bの側板16と対
向する端面はゆるやかな斜面を持つ凹凸形状となってい
る。この凹凸形状に対応して凹凸形状の端面が形成され
た可動フランジ70が、シヤフト50へ軸支されて固定フラ
ンジ68と側板16、の間に配置されている。この可動フラ
ンジ70は圧縮コイルスプリング62の付勢力で固定フラン
ジ68へ押圧されている。またこの可動フランジ70は第1
実施例と同様の可動蓋46に設けられた一対の突起66間
へ、ピン64が挿入されている。
なお、シャフト50、固定フランジ68、可動フランジ70、
圧縮コイルスプリング62、ピン64は、開閉手段を構成す
る。
シヤフト50へ駆動力が伝えられて回転すると、固定フラ
ンジ68を介して可動フランジ70が回転する。この可動フ
ランジの回転によって可動蓋46が移動する。可動蓋46が
ブロツク32のストツパー部32Aへ当接すると、可動フラ
ンジ70は回転が阻止される。しかしシヤフト50には回転
駆動力が伝えられているので、固定フランジ68は回転
し、固定フランジ68の凸部が可動フランジ70の凹部から
ゆるやかな斜面上を摺動しながら回転し可動フランジ70
を、圧縮コイルスプリング62の付勢力に抗して側板16の
方向へ移動させる(第7図参照)。従って固定フランジ
68は、シヤフト50の回転駆動力で可動フランジ58へ第1
図反時計方向へ付勢しながら回転する。これにより可動
蓋46は開状態を維持することができる。また搬送入口3
5、搬送出口37を閉状態とするときにはモータ55が逆転
して可動蓋46を第1図左方向へ移動させる。可動蓋46が
ブロツク38のストツパー部38Aへ当接すると、閉状態の
場合と同様に固定フランジ68の凸部が可動フランジ70の
凹部からゆるやかな斜面上を摺動し、可動蓋46が閉状態
を維持することができる。
この第2実施例では摩擦材を使用することがないので、
第1実施例より部品点数が低減する。
第3実施例 次に第3実施例について第8図及び第9図を用いて説明
する。
第3実施例はシヤフト50へ伝えられる駆動力を可動蓋46
へ伝達する伝達機構が第1実施例と異なり、他は第1実
施例と同様である。
第8図に示されるようにシヤフト50には、シヤフト50を
中心として放射状に複数枚の羽根72が取り付けられてい
る。これらの羽根72は弾性力を有している。
これらの羽根72の先端部が当接するように、可動蓋46に
は突起74が設けられている。
なお、シャフト50、羽根72は、開閉手段を構成する。
これらの羽根72はシヤフト50に伝えられる駆動力で第8
図反時計方向へ回転するようになっている。この回転に
より羽根72先端部が突起74と当接して、可動蓋46を移動
させ、開状態となる(第8図に示される状態)。この状
態では可動蓋46はブロツク32のストツパー部32Aと当接
しており、羽根72は突起74へ当接し、その回転が阻止さ
れるが、弾力性を有しているので、突起74を乗り越え
る。この動作が連続して行われ、可動蓋46が開状態を維
持することができる。
また搬送入口35、搬送出口37を閉状態とする場合には、
モータ55が逆転し、可動蓋46を第8図左側へ移動させ
る。これにより可動蓋46はブロツク38のストツパー部38
Aと当接し、羽根72の回転が阻止されるが、弾性力を有
しているので突起74を乗り越える。この動作が連続して
行われ、可動蓋46が閉状態を維持することができる。
この第3実施例では固定フランジ、可動フランジ、圧縮
コイルスプリング等を使用しないので第2実施例よりさ
らに部品点数が低減される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、処理槽の蓋が、感光材
料の搬送時には開状態となり、感光材料の搬送終了後に
は閉状態となり、処理液の蒸発がよりよく防止され、ま
た、搬送手段の駆動源と開閉手段の駆動源とを兼用する
ことにより新たな駆動源を用いる必要がなくコスト的に
有利となるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る感光材料処理装置を示す断面図、
第2図は処理槽内に浸漬されるラツクを示す分解斜視
図、第3図は第1図III−III線に沿って切断した断面
図、第4図は可動蓋の閉状態を示す断面図、第5図は第
3図V−V線に沿って切断した断面図、第6図は第2実
施例を示し第3図に対応する断面図、第7図は第2実施
例を示し第6図の作動を示す作動図、第8図は第3実施
例を示し第1図に対応する断面図、第9図は第3実施例
を示し第8図IX−IX線に沿って切断した断面図である。 10……処理槽、 12……処理液、 35……搬送入口、 37……搬送出口、 46……可動蓋、 51、52……スプロケツト、 53……チエンベルト、 55……モータ、 94〜102……歯車。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】処理液が供給された処理槽内へ感光材料を
    搬送して処理する感光材料処理装置であって、 前記感光材料を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段を駆動する駆動源と、 前記処理槽に設けられ、前記感光材料が通過して前記処
    理槽内へ搬送されると共に前記感光材料が通過して前記
    処理槽内から外方へ搬送される搬送口と、 該搬送口を閉じるための可動蓋と、 前記駆動源により駆動され、前記可動蓋と係合して該可
    動蓋を移動して前記搬送口を開閉する開閉手段とを備
    え、 前記感光材料の搬送時には前記駆動源により前記開閉手
    段を駆動して前記搬送口を開状態とし、前記感光材料の
    搬送終了後には前記駆動源の駆動方向を逆方向として前
    記開閉手段を駆動して前記搬送口を閉状態とすることを
    特徴とする感光材料処理装置。
JP62241342A 1987-09-25 1987-09-25 感光材料処理装置 Expired - Fee Related JPH0664324B2 (ja)

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