JPH0664603A - 製氷袋詰め機 - Google Patents

製氷袋詰め機

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JPH0664603A
JPH0664603A JP4214247A JP21424792A JPH0664603A JP H0664603 A JPH0664603 A JP H0664603A JP 4214247 A JP4214247 A JP 4214247A JP 21424792 A JP21424792 A JP 21424792A JP H0664603 A JPH0664603 A JP H0664603A
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JP
Japan
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ice
tank
bagging
bag
ice making
Prior art date
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Pending
Application number
JP4214247A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Tanaka
田中  義則
Shozo Ogata
省三 尾形
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製氷装置および袋詰め装置の作動を効率よく
制御する。 【構成】 検出スイッチSW17は、袋詰めの氷がストッカ
C内に若干量の余裕を残してほぼ満杯以上になっている
ことを検出する。この検出に応答して、製氷装置A1,
A2による氷の製造が停止されるので、ストッカCが満
杯になる少し前に製氷装置A1,A2は氷の製造を停止
する。このとき、袋詰め装置Bのタンク内に袋一杯分の
氷が残っていれば、袋詰め装置Bによる氷の袋詰めは続
けられ、タンク内の氷が袋一杯分未満になると、袋詰め
装置Bによる氷の袋詰めも停止される。これにより、ス
トッカCから氷が溢れることを避けることができるとと
もに、一旦製造された氷が無駄になることもない。ま
た、タンク内に氷が満杯になった場合も、製氷装置A
1,A2の作動は停止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定形状の氷を自動的
に製造して落下させる製氷装置と、製氷装置の下方に設
けられて落下された氷を収容するタンクを有しタンク内
の氷を自動的に所定量ずつ袋詰めして同袋詰めの氷を落
下させる袋詰め装置と、袋詰め装置の下方に設けられて
同落下された袋詰めの氷を蓄積するストッカとを備えた
製氷袋詰め機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は、例えばアメリカ
合衆国特許第5,109,751号明細書に示されてい
るように、製氷装置が氷をタンク内に落下させ始めたこ
とに応答して袋詰め装置が作動を開始し、所定量ずつの
氷を袋詰めしてストッカ内に蓄積するようにしている。
そして、この製氷袋詰め機においては、タンクおよびス
トッカ内に氷がそれぞれ満杯になったことを検出するセ
ンサを設け、フェールセーフの見地から、前記センサの
検出に応答してシステム全体をオフすることによって、
製氷装置による氷の製造および袋詰め装置による氷の袋
詰めを停止させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の製氷
袋詰め機においては、氷の製造能力の高い製氷装置を用
いた場合、容量の小さなタンクを用いた場合には、製氷
袋詰め機が正常に作動していても、タンク内に氷が満杯
になることがある。また、ストッカが満杯になっても、
タンク内には氷が残っている場合がある。このような場
合、前記従来の装置にあっては、袋詰め装置をも停止さ
せてしまうので、タンク内に残った氷は無駄になるとい
う問題があった。また、従来の装置にあっては、袋詰め
装置の具体的な異常検出に関しては考慮されていないの
で、同装置のフェールセーフが充分でない。さらに、従
来の装置にあっては、タンク内に氷がなくなった場合の
ことが考慮されていないので、袋詰めされるべき氷がタ
ンク内になくなっても、袋詰め装置は無駄に作動を続け
る。
【0004】本発明は前記問題に対処するためになされ
たもので、その目的は、製造された氷の無駄、フェール
セーフおよび袋詰め装置の作動の無駄を考慮して、製氷
装置および袋詰め装置の作動を効率よく制御するように
した製氷袋詰め機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、前記請求項1に記載の発明の構成上の特徴は、スト
ッカに設けられて袋詰めの氷が同ストッカ内に若干量の
余裕を残してほぼ満杯以上になっていることを検出する
第1検出手段と、タンクに設けられて袋一杯分に相当す
る所定量以上の氷がタンク内に残っていることを検出す
る第2検出手段と、第1検出手段によって袋詰めの氷が
ストッカ内にほぼ満杯以上になっていることが検出され
ないとき製氷装置による氷の製造を許容し、かつ第1検
出手段によって袋詰めの氷がストッカ内にほぼ満杯以上
になっていることが検出されたとき製氷装置による氷の
製造を停止させる第1停止制御手段と、第2検出手段に
よって所定量以上の氷がタンク内に残っていることが検
出されているとき袋詰め装置による氷の袋詰めを許容
し、かつ第2検出手段によって所定量以上の氷がタンク
内に残っていることが検出されないとき袋詰め装置によ
る氷の袋詰めを停止させる第2停止制御手段とを設けた
ことにある。
【0006】また、前記請求項2に記載の発明の構成上
の特徴は、前記請求項1に係る発明において、タンク内
に散水する散水器を設けるとともに、第1検出手段によ
って袋詰めの氷がストッカ内にほぼ満杯以上になってい
ることが検出されかつ第2検出手段によって所定量以上
の氷がタンク内に残っていることが検出されないとき散
水器を作動させる散水制御手段を設けたことにある。
【0007】また、前記請求項3に記載の発明の構成上
の特徴は、タンクに設けられて氷がタンク内にほぼ満杯
になっことを検出する第1検出手段と、タンクに設けら
れて袋一杯分に相当する所定量以上の氷が同タンク内に
残っていることを検出する第2検出手段と、第1検出手
段によって氷がタンク内にほぼ満杯になっていることが
検出されないとき製氷装置による氷の製造を許容し、か
つ第1検出手段によって氷がタンク内にほぼ満杯になっ
ていることが検出されたとき製氷装置による氷の製造を
停止させる第1停止制御手段と、第2検出手段によって
所定量以上の氷がタンク内に残っていることが検出され
ているとき袋詰め装置による氷の袋詰めを許容し、かつ
第2検出手段によって所定量以上の氷がタンク内に残っ
ていることが検出されないとき袋詰め装置による氷の袋
詰めを停止させる第2停止制御手段とを設けたことにあ
る。
【0008】また、前記請求項4に記載の発明の構成上
の特徴は、袋詰め装置による氷の袋詰め開始から所定時
間が経過しても袋詰めの氷の落下が完了しないとき製氷
装置による氷の製造および袋詰め装置による氷の袋詰め
を停止させる停止制御手段を設けたことにある。
【0009】また、前記請求項5に記載の発明の構成上
の特徴は、前記請求項4に係る発明において、タンク内
に散水する散水器を設けるとともに、停止制御手段が製
氷装置による氷の製造および袋詰め装置による氷の袋詰
めを停止させたとき散水器を作動させる散水制御手段を
設けたことにある。
【0010】また、前記請求項6に記載の発明の構成上
の特徴は、タンクに設けられて袋一杯分に相当する所定
量以上の氷が同タンク内に残っていることを検出する検
出手段と、検出手段によって前記所定量以上の氷がタン
ク内に残っていることが検出されているとき袋詰め装置
による氷の袋詰めを許容し、かつ検出手段によって同所
定量以上の氷がタンク内に残っていることが検出されな
いとき袋詰め装置による氷の袋詰めを停止させる停止制
御手段とを設けたことにある。
【0011】
【発明の作用・効果】前記のように構成した請求項1に
係る発明においては、第1検出手段により袋詰めの氷が
ストッカ内に若干量の余裕を残してほぼ満杯以上になっ
ていることが検出されるようにし、第1停止手段がこの
検出に応答して製氷装置による氷の製造を停止させるの
で、ストッカが満杯になる少し前に製氷装置は氷の製造
を停止することになる。そして、第2停止手段は、第2
検出手段によって所定量以上の氷がタンク内に残ってい
ることが検出されたとき袋詰め装置による氷の袋詰めを
許容するので、ストッカが満杯近くになると、新たに氷
が製造されることがなくなり、その一方でタンク内の氷
は継続して袋詰めされてストッカに蓄積される。また、
第2停止手段は、第2検出手段によって袋一杯分以上の
氷がタンク内に残っていることが検出されないとき、袋
詰め装置による氷の袋詰めを停止させるので、タンク内
に袋詰めされるべき氷がなくなった後には、袋詰め装置
は作動を停止する。その結果、この発明によれば、スト
ッカから氷が溢れることを避けることができるととも
に、一旦製造された氷が無駄になることもなく、袋詰め
装置が無駄に作動されることもなくなってエネルギの節
約になる。
【0012】また、前記のように構成した請求項2に係
る発明においては、散水制御手段の作用により、袋詰め
装置の作動停止と同時にタンク内に散水される。その結
果、この発明によれば、タンク内に残った僅かな氷が融
解され、同氷同士がタンク内で固まって、後の袋詰め作
動に支障を来すことがなくなる。
【0013】また、前記のように構成した請求項3に係
る発明においては、タンク内に氷が満杯になると、第1
検出手段がこの状態を検出し、第1停止制御手段が同検
出に応答して製氷装置による氷の製造を停止させる。一
方、第2停止手段は、第2検出手段によって袋一杯分以
上の氷がタンク内に残っていることが検出されていると
き袋詰め装置による氷の袋詰めを許容するので、タンク
が満杯になると、新たに氷が製造されることがなくな
り、その一方でタンク内の氷は継続して袋詰めされてス
トッカに蓄積される。また、第2停止手段は、第2検出
手段によって袋一杯分以上の氷がタンク内に残っている
ことが検出されないとき袋詰め装置による氷の袋詰めを
停止させるので、タンク内に袋詰めされるべき氷がなく
なった後には、袋詰め装置は作動を停止する。その結
果、この発明によれば、タンクから氷が溢れることを避
けることができるとともに、一旦製造された氷が無駄に
なることもなく、かつ袋詰め装置が無駄に作動されるこ
ともなくなってエネルギの節約になる。
【0014】また、前記のように構成した請求項4に係
る発明においては、袋詰め装置に異常が発生して、袋詰
め装置による氷の袋詰め開始から所定時間が経過しても
袋詰めの氷の落下が完了しないときには、停止制御手段
が製氷装置による氷の製造および袋詰め装置による氷の
袋詰めを停止させるので、袋詰め装置に異常が発生した
状態で製氷装置および袋詰め装置が作動し続けることが
なくなる。その結果、この発明によれば、袋詰め装置の
異常に的確に対処でき、フェールセーフが充実する。
【0015】また、前記のように構成した請求項5に係
る発明においては、散水制御手段の作用により、製氷装
置および袋詰め装置の作動停止と同時にタンク内に散水
されるので、タンク内に残った氷が融解され、同氷同士
がタンク内で固まって、後の袋詰め作動に支障を来すこ
とがなくなる。
【0016】また、前記のように構成した請求項6に係
る発明においては、タンク内に袋一杯分以上の氷が残っ
ていれば、検出手段がこの状態を検出して、停止制御手
段は袋詰め装置の作動を許容する。一方、タンク内に袋
一杯分以上の氷が残っていなければ、検出手段がこの状
態を検出して、停止制御手段は袋詰め装置による氷の袋
詰めを停止させる。その結果、この発明によれば、袋詰
め装置が詰めるべき氷がないにもかかわらず無駄に作動
することがなくなり、同装置の作動によるエネルギの無
駄使いを節約できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
すると、図1は本発明による製氷袋詰め機を部分破断分
解斜視図により示している。この製氷袋詰め機は、上段
に配置した左右一対の製氷装置A1,A2と、中段に配
置した氷の袋詰め装置Bと、下段に配置した前面に開閉
扉C1,C2を有するストッカ(冷凍保管庫)Cとによ
って構成されている。これらの製氷装置A1,A2、袋
詰め装置BおよびストッカCは電気配線ELによってそ
れぞれ接続されている。
【0018】各製氷装置A1,A2は通常約30分間毎
に袋Fに3〜4杯分の氷を自動的に製造するもので、製
氷水を収容する製氷水タンク111の上方にほぼ垂直に
設けた製氷板112を有する。製氷板112はその表面
にて氷Aを生成するもので、その裏面には蛇行させたパ
イプで構成した蒸発器113が添着されている。この蒸
発器113の入口と出口との間には、圧縮機114、凝
縮器115及び膨張バルブ116からなる公知の冷凍回
路が接続されており、圧縮機114の作動によって同蒸
発器113に冷媒が循環するようになっている。圧縮器
114は電動モータM101により駆動される。凝縮器11
5には冷却ファン117が付設され、同ファン117は
電動モータM102により駆動されるようになっている。蒸
発器113の出口には同出口の温度に応答する検出スイ
ッチSW101 が設けられており、同スイッチSW101 は通常
オフ状態にあって、製氷板111上の氷が除氷される程
度に前記出口温度が上昇するとオンする。また、この冷
凍回路には凝縮器115及び膨張バルブ116をバイパ
スするバイパス路が設けられ、同バイパス路には電磁ソ
レノイドSL101 によってオンオフされるホットガスバル
ブ118が介装されている。製氷板112の裏面112
bの上方には多数の散水孔を有する除氷用散水器121
が設けられており、同散水器121には外部の水道管に
接続されたパイプ122を介して水道水が供給されるよ
うになっている。このパイプ122には、電磁ソレノイ
ドSL102 によりオンオフされる給水弁123が介装され
ている。製氷板112の表面上方にも多数の散水孔を有
する製氷用散水器124が設けられており、同散水器1
24には循環ポンプ125により製氷水タンク111か
らパイプ126を介して製氷水が供給されるようになっ
ている。
【0019】循環ポンプ125は電動モータM103により
正転および逆転駆動されるもので、正転時には製氷水タ
ンク111内の水をパイプ126側に圧送し、逆転時に
は同タンク111内の水をパイプ127側に圧送するも
のである。パイプ127には圧力バルブ128が介装さ
れており、同バルブ128は常時内蔵のスプリングによ
りオフし、循環ポンプ125から水が圧送されたときオ
ンする。このパイプ127の末端は、製氷水タンク11
1の中央に設けられたオーバフローパイプ131の上方
に位置しており、パイプ127内を流れてきた水はオー
バフローパイプ131を介して外部へ排出されるように
なっている。パイプ127の中間部はパイプ132を介
してサブタンク133に接続されていて、パイプ127
を流れる水の一部はサブタンク133にも供給されるよ
うになっている。サブタンク133はその底部にて製氷
水タンク111に連通しているとともに、フロートスイ
ッチ134を収容している。このフロートスイッチ13
4は検出スイッチSW102 を内蔵しており、同スイッチSW
102 は製氷水タンク111内の製氷水のレベルが規定値
より高ければオン状態となり、かつ同レベルが規定値ま
で低下するとオフ状態となるものである。また、製氷板
112の下方には、同板112にて形成されて落下する
氷をホッパ135に導く水切り板136が傾斜して配置
されている。水切り板136には複数個の孔が設けられ
ていて、同孔を通して水が製氷水タンク111内に流下
するようになっている。
【0020】また、各製氷装置A1,A2は、前述した
電動モータM101〜M103および電磁ソレノイドSL101,SL10
2 を制御するための電気制御装置140を備えている。
電気制御装置140は、図3に示すように、検出スイッ
チSW101,SW102 に接続されたマイクロコンピュータ14
1(以下、単にマイコン141という)、同マイコン1
41に接続されたドライブ回路142、電源スイッチ1
43および入出力回路144を備えている。マイコン1
41は電源スイッチ143の投入により図4,5に示す
フローチャートに対応したプログラムを実行するもの
で、ドライブ回路142はマイコン141により制御さ
れて電動モータM101〜M103および電磁ソレノイドSL101,
SL102 を駆動するものである。入出力回路144は配線
ELを介して袋詰め装置Bと信号の授受を行うものであ
る。
【0021】袋詰め装置Bは、図6〜10に示すよう
に、同装置Bの中央部前側に配置されていて多数の袋F
を収容する袋収納機構10と、袋収納機構10の後方に
設けられて同機構10から袋Fを一つずつ所定位置に搬
入する袋搬入機構20と、袋収納機構10と袋搬入機構
20との間の上方に配置されて袋搬入機構20との協働
により袋Fの上部開口を図6にて仮想線により示したよ
うに広げて支持する袋支持機構30と、袋支持機構30
の左右に配置されて各製氷装置A1,A2にて生成され
た氷を収容するとともに前記広げられた袋Fに氷を投入
する左右一対の氷収容投入機構40A,40Bと、所定
量の氷が詰め込まれた袋Fの上部をシールするシール機
構50と、袋支持機構30の下方に配置されて袋Fに詰
め込まれてシールされた氷をストッカC内に滑り落とす
袋落下機構60と、この袋落下機構60に一体的に組付
けられて袋Fに詰め込まれる氷を計量する計量機構70
等によって構成されている。
【0022】袋収納機構10は、図8,11,12に示
すように、裏面および下面を開口させて直方体状に形成
され多数の袋Fを収容するためのカセット11を備えて
いる。カセット11は下端に固着したシャフト12によ
りフレーム91に回動可能に組付けられ、その内側面上
端部には袋Fを保持するための保持ピン13,14およ
び同袋Fの誤組付けを防止するための向き指定ピン15
が固定されている。保持ピン13,14は中空状に形成
されるとともに、先端部の下半分を切り欠いた切欠き1
3a,14aを有している。このように構成したカセッ
ト11は、フレーム91に回転可能に組み付けられた固
定板16によって自動袋詰め装置Bの作動時に略垂直に
て固定されていて後方に向けて袋Fが取り出し可能であ
るとともに、固定板16の上方への回動状態にて前方に
倒されて袋Fが各ピン13〜15に組み付け可能となっ
ている。また、フレーム91にはカセット11のセット
状態を検出するための検出スイッチSW1 が組み付けられ
ている。各袋Fはポリエチレンなどの熱により溶解する
透明の合成樹脂で形成されており、図13に示すよう
に、底部が内部上方に織り込まれていて氷を収容すると
部分的に下方へ伸びるようになっている。この袋Fの上
端開口部分の前側面にはカセット11のピン13〜15
への取付孔Fa1,Fa2,Fa3 を有する取付片Faが形成されて
いる。
【0023】袋搬入機構20は、図7,8,12,14
〜16に示すように、下端に固着した一対のシャフト2
1a,21bにてフレーム91に傾動可能に組付けられ
る門型のメインアーム21を備えている。メインアーム
21はフレーム91に組付けられて減速機付きの電動モ
ータM1により傾動されるようになっているとともに、そ
の原位置(図8の状態)が光学式の検出スイッチSW2 に
より検出されるようになっている。検出スイッチSW2 は
袋搬入モータM1の回転軸の回転位置を検出して、メイン
アーム21が原位置に復帰したときオンしそれ以外のと
きオフしている。メインアーム21の内側には門型のサ
ブアーム22が傾動可能に組み付けられている。サブア
ーム22はメインアーム21の裏面に固定した一対の板
ばね23a,23bおよびサブアーム22の裏面から左
右に突出した突部22a,22bによりメインアーム2
1に係合しており、メインアーム21が図8にて反時計
方向へ傾動するときには板ばね23a,23bによって
同方向へ弾撥的に押動され、またメインアーム21が図
8の時計方向へ傾動するときには突部22a,22bに
よって同方向へ一体的に押動されるようになっている。
また、メインアーム21の後面には袋掴み動作を確認す
るための検出スイッチSW3 が取り付けられている。
【0024】サブアーム22の上辺には、前端部を下方
に曲げて形成したプレート24が固着されるとともに、
同プレート24には左右一対の揺動レバー25,25が
揺動可能に組み付けられている。プレート24の前記下
方に曲げた部分の両端部にはその中央部を切り欠いて固
定爪24a,24aが形成されるととともに、同爪24
a,24aに対向する揺動レバー25の端面には多数の
縦溝を有する可動爪25a,25aが形成されている。
また、揺動レバー25,25の外周上には上下に突出し
たピン26,26がそれぞれ固着され、各ピン26,2
6の下端部にはスプリング27,27の一端が固定され
るとともに同スプリング27,27の他端はプレート2
4の中央部に固定されている。したがって、スプリング
27,27は、可動爪25a,25aが固定爪24a,
24bと係合しているときには揺動レバー25,25を
前方へ付勢し、かつ可動爪25a,25aが固定爪24
a,24aから離脱したときには揺動レバー25,25
を後方に付勢する。サブアーム22の内側面には、解除
レバー28がプレート24の前面とピン26,26の間
にて傾動可能に組み付けられている。なお、これらの揺
動レバー25、ピン26、スプリング27および解除レ
バー28により袋Fの上部2箇所を掴むチャック機構2
0aを構成している。
【0025】袋支持機構30は、図6〜8,11,12
に示すように、L形に屈曲形成されて一端にてフレーム
91に回動可能に組付けられた左右一対の袋支持シャフ
ト31,32を備えている。袋支持シャフト31,32
は前記一端にてスプリング33,34によって図8,1
1の時計方向に付勢されていて、原位置にて他端を袋収
納機構10の保持ピン13,14の切欠き部13a,1
4aに下方から係合させている。これらの袋支持シャフ
ト31,32の平行延設部にはストッパ31a,32a
が一体的に設けられていて、袋Fが袋搬入機構20によ
って図8,11,12の右方向に引っ張られたとき、そ
の取付片Faの変位が規制されるようになっている。ま
た、袋支持シャフト31,32には同シャフト31,3
2と一体回転する所定幅の遮光板35,36が組み付け
られるとともに、同遮光板35,36をそれぞれ挟む光
学式の検出スイッチSW4,SW5 が袋Fの搬入動作を確認す
るためにフレーム91に固定されている。
【0026】右側の氷収容投入機構40Aは、図7に示
すように、フレーム91に組み付けられていて右側の製
氷機A1のホッパ135から落下供給される氷を収容す
るタンク41aを備えている。タンク41aは袋4〜5
杯分の氷を収容可能とするもので、同タンク41aに
は、袋詰め装置Bの中央部に氷を落下させる搬送シュー
ト42aが一体的に組み付けられているとともに、同タ
ンク41aの下部から搬送シュート42aに沿って氷を
搬送するオーガ43aが回転可能に組み付けられてい
る。オーガ43aはフレーム91に組み付けた減速機付
きの電動モータM2により回転駆動されるようになってい
る。タンク41aの底部には排水管44aの端部が接続
されていて、同配水管44aはタンク41a内に溜まる
融解水を外部に排出する。タンク41aの上部にはタン
ク41a内に散水する散水器45aが配設されていて、
同散水器45aには電磁ソレノイドSLa により駆動され
る給水弁46aを介して外部からの給水が可能となって
いる。また、タンク41aの下部および上部には光学式
の検出スイッチSW6Lおよび検出スイッチSW6Hがそれぞれ
組み付けられている。検出スイッチSW6Lはタンク41a
内の氷が袋一杯分以上残っているときオフ状態にあり、
同タンク41a内に残っている氷が袋一杯分以上でなく
なるとオンする。検出スイッチSW6Hは通常オフ状態にあ
り、氷がタンク41a内に満杯(袋4〜5杯分)に近く
なるとオンする。左側の氷収容投入機構40Bは右側の
氷収容投入機構40Aと対称的に構成されていて、前記
と同様なタンク41b、搬送シュート42b、オーガ4
3b、排水管44b、散水器45b、電磁ソレノイドSL
b を内蔵した給水弁46b(図示されていない)、電動
モータM3および検出スイッチSW7L,SW7Hを備えている。
【0027】シール機構50は、図7,8に示すよう
に、ヒータブロック51およびシールバー52を備えて
いる。ヒータブロック51はフレーム91に固定されて
いて、内蔵したヒータ51aへの通電により熱せられ
る。シールバー52は門型の支持アーム53および支持
シャフト54,54を介してフレーム91に回動可能に
組み付けられている。支持アーム53の両端は、一対の
リンク55,55、駆動アーム56,56および引張コ
イルスプリング57,57を介して、フレーム91に回
動可能に組付けられた駆動シャフト58に接続されてお
り、同シャフト58の回転により同アーム53がシール
バー52と共に回転駆動されるようになっている。駆動
シャフト58はフレーム91に組付けられた減速機付き
の電動モータM4により回転駆動される。また、右側の駆
動アーム56の近傍のフレーム91には光学式の検出ス
イッチSW8 が組み付けられており、同スイッチSW8 は同
アーム56の回転位置によりシールバー52が上位置に
あるときオンしそれ以外のときオフしている。右側の駆
動シャフト58の近傍のフレーム91には検出スイッチ
SW9が組み付けられており、同スイッチSW9は同シャフト
58の回転位置によりシールバー52が下位置にあると
きオンしそれ以外のときそれぞれオフしている。
【0028】袋落下機構60は、図7〜10に示すよう
に、長方形上のベース61を備え、同ベース61は四隅
にて4組のリンク対62,63,64,65により上下
動可能に支持されている。右側の前後両リンク対62,
64は基端にてフレーム91に回動可能に組付けられた
駆動シャフト66に固定されており、同シャフト66は
フレーム91に組付けられた減速機付きの電動モータM5
により回転駆動されるようになっている。左側の前後両
リンク対63,65は基端にてフレーム91に回動可能
に組付けられた駆動シャフト67に固定されており、同
シャフト67はフレーム91に組付けられた減速機付き
の電動モータM6により回転駆動されるようになってい
る。また、右側の駆動シャフト66の近傍のフレーム9
1には、同シャフト66の回転位置に応答する光学式の
検出スイッチSW10,SW11,SW12が組み付けられている。検
出スイッチSW10はベース61の右端が上位置にあるとき
オンし、それ以外のときオフしている。検出スイッチSW
11はベース61の右端が中央位置にあるときオンし、そ
れ以外のときオフしている。検出スイッチSW12はベース
61の右端が下位置にあるときオンし、それ以外のとき
オフしている。また、左側の駆動シャフト67の近傍の
フレーム91には、前記各検出スイッチSW10,SW11,SW12
と同種の検出スイッチSW13,SW14,SW15が組み付けられて
いる。
【0029】計量機構70は、図8に示すように、図示
右端にて袋落下機構60のベース61に傾動可能に支持
されかつ左端にてスプリング71により弾性的に支持さ
れた計量板72を有する。計量板72上には氷の入った
袋Fを保持する略U字上の保持板73が固定されている
とともに、同計量板72の下方には計量板72上の重量
を測定するための光学式の検出スイッチSW16が設けられ
ている。検出スイッチSW16は通常オフ状態にあり、計量
板72上の重量が所定値(袋一杯分の氷の量に相当する
3.6Kg)以上になるとオンするものである。
【0030】また、氷の袋詰め装置Bは、前述した電動
モータM1〜M6、電磁ソレノイドSLa,SLb およびヒータ5
1aを制御するための電気制御装置80を備えている。
電気制御装置80は、図17に示すように、検出スイッ
チSW1 〜SW17に接続されたマイクロコンピュータ81
(以下、単にマイコン81という)、同マイコン81に
接続されたドライブ回路82、警告器83、電源スイッ
チ84および入出力回路85を備えている。マイコン8
1およびドライブ回路82は図6に示す電気制御装置本
体80Aに内蔵されていて、同マイコン81は電源スイ
ッチ84の投入により図18〜21に示したフローチャ
ートに対応したプログラムを実行するもので、ドライブ
回路82は前記マイコン81により制御されて電動モー
タM1〜M6、電磁ソレノイドSLa,SLb およびヒータ51a
を駆動するものである。警告器83および電源スイッチ
84は袋詰め装置Bのフロントカバーに形成した窓を介
して外部に開口した操作パネル80Bに設けられてい
る。警告器83は表示器、ブザーなどからなり、当該袋
詰め装置の作動異常時に同異常を報知する。電源スイッ
チ84は当該袋詰め装置Bの作動を開始させるものであ
る。入出力回路85も電気制御装置本体80Aに内蔵さ
れていて、配線ELを介して製氷装置A1,A2と信号の
授受を行う。
【0031】ストッカCは袋詰めされた氷を約120杯
分蓄積可能とするもので、同ストッカCの上端から若干
だけ下方には前記した光学式の検出スイッチSW17が設け
られている。この検出スイッチSW17は、袋詰めされた氷
がストッカC内に若干量の余裕(袋6〜10杯分)を残
してほぼ満杯になっていることを検出するもので、前記
満杯以上になるとオンしそれ以外のときにはオフしてい
る。
【0032】製氷装置A1,A2の電源スイッチ14
3,143を投入すると、マイコン141は図4の「メ
インプログラム」を実行し始める。この「メインプログ
ラム」の実行中、マイコン141は所定時間毎に図5の
「インタラプトプログラム」を割り込み実行する。ま
た、これと同時に、袋詰め装置Bの電源スイッチ84を
投入すると、マイコン81は図18の「メインプログラ
ム」を実行し始める。この「メインプログラム」の実行
中、マイコン81は所定時間毎に図19〜21の「イン
タラプトプログラム」を割り込み実行する。
【0033】まず、製氷装置A1,A2および袋詰め装
置Bの通常作動について説明する。製氷装置A1のマイ
コン141は図4のステップ200にて前記「メインプ
ログラム」の実行を開始し、ステップ202にて初期設
定処理を実行する。
【0034】この初期設定処理においては、マイコン1
41は電磁ソレノイドSL102 を所定時間通電するととも
に電動モータM101の回転を開始させる。この電磁ソレノ
イドSL102 の通電により、給水弁123が所定時間オン
してパイプ122を介した水道水が除氷用散水器121
に供給され、前記水が製氷板112の裏面に沿って流れ
落ちて製氷水タンク111に流入する。この水の流入開
始から所定時間が経過して製氷水タンク111内に製氷
水が満たされると、マイコン141は電磁ソレノイドSL
101 の通電を解除することにより給水弁123をオフす
る。また、前記電動モータM101の回転は以降続行され、
圧縮機114は蒸発器113の出口からの冷媒を圧縮し
て凝縮器115、膨張バルブ116及び蒸発器113か
らなる冷凍回路に循環させるとともに、ホットガスバル
ブ118にも供給する。
【0035】次に、マイコン141はステップ204に
て製氷開始処理を実行する。この処理においては、マイ
コン141は電動モータM102を回転させるとともに、電
動モータM103を正転させる。この電動モータM102の回転
により、冷却ファン117が回転して凝縮器115を空
冷し始める。また、電動モータM103の正転により、循環
ポンプ125が正転して製氷水タンク111内の製氷水
をパイプ126を介して製氷用散水器124に供給し、
同製氷水を製氷板112の表面に流す。この製氷水は蒸
発器112に供給される冷媒により製氷板112の裏面
から冷却されて、製氷板112の表面に凍り付き始め
る。なお、製氷用散水器124から散水された製氷水の
うちで製氷板112の表面に凍り付かなかった水は、製
氷水タンク111にふたたび流入する。
【0036】前記ステップ204の処理後、マイコン1
41はステップ206にて製氷開始からの時間を計測す
るためのタイマ値ICTMを「0」に初期設定し、ステップ
208,210からなる循環処理を実行する。ステップ
208においてはタイマ値ICTMに基づいて製氷動作開始
から5分が経過したか否かが判定され、ステップ210
においては右側の製氷装置A1の停止を指示するための
フラグRISIが”1”であるか否かが判定される。このタ
イマ値ICTMは前記所定時間毎に図5のステップ300に
て開始される「インタラプトプログラム」のステップ3
02にて「1」ずつカウントアップされるものである。
また、フラグRISIは袋詰め装置Bから出力されるもので
あり、通常の作動状態では”0”に設定されている。し
たがって、前記ステップ208,210からなる循環処
理中、製氷動作が開始されてから5分が経過するまでは
通常ステップ208,210の処理が続行され、同5分
が経過すると、マイコン141はステップ208にて
「YES」と判定してプログラムをステップ212に進
める。ステップ212においては、検出スイッチSW102
の状態に基づいて製氷が終了したか否かが判定される。
前述のようにして、製氷板112の表面に凍り付いた氷
が除々に大きくなると、製氷水タンク11内の水量が減
少して検出スイッチSW102がオフする。この検出スイッ
チSW102のオフ動作に応答して、マイコン141は電動
モータM102,M103 の通電を解除する。その結果、冷却フ
ァン115及び循環ポンプ125が停止して、氷の製氷
動作が終了する。
【0037】次に、マイコン141はステップ216に
て除氷処理を実行する。この除氷処理においては、マイ
コン141はまず電磁ソレノイドSL101,SL102 に通電す
る。電磁ソレノイドSL101 の通電により、ホットガスバ
ルブ118がオンして蒸発器113にはホットガスが供
給され始める。また、電磁ソレノイドSL102 の通電によ
り、給水弁123がオンして水道水が除氷用散水器12
1から製氷板112の裏面に供給され始める。これによ
り、製氷板112が暖められて製氷板112の表面に生
成されている氷が徐々に同面から離れ始める。そして、
この製氷板112の表面から離れた氷は水切り板136
上に落下し、同板136を介してホッパ135に導か
れ、同ホッパ135は氷を袋詰め装置Bの右側のタンク
41a内に落下させる。そして、製氷板112の氷がす
べて落下した状態では、蒸発器113の出口付近の温度
が所定温度より高くなって、検出スイッチSW101 がオン
する。この検出スイッチSW101 のオン動作に応答し、マ
イコン141は前記電磁ソレノイドSL101,SL102 の通電
を解除して除氷処理の実行を終了する。なお、この場
合、除氷に利用された水は製氷水タンク111内に製氷
水として蓄えられ、次の製氷に利用される。
【0038】前記ステップ216の処理後、マイコン1
41はステップ218にて、前記ステップ210と同様
に、フラグRISIが”1”であるか否かを判定する。この
場合も、フラグRISIは”0”に設定されているので、マ
イコン141はステップ218にて「NO」と判定して
プログラムをステップ220へ進める。マイコン141
はステップ220にて”1”により製氷装置A1が作動
停止していることを表すためのフラグRISTを”0”に設
定するとともに、同”0”に設定されたフラグRISTを表
す信号を入出力回路144を介して袋詰め装置Bに出力
する。袋詰め装置Bは前記出力されたフラグRISTを表す
信号を入出力回路85にて取り込む。前記ステップ22
0の処理後、マイコン141はプログラムをステップ2
04に戻して以降ステップ204〜220からなる循環
処理、すなわち製氷装置A1の製氷動作および除氷動作
からなるシーケンス動作を繰り返し制御して氷を自動的
に製造して袋詰め装置Bの右側のタンク41aに投入す
る。この1サイクルのシーケンス動作には約30分を必
要とし、同1サイクルで袋Fに3〜4杯分の氷がタンク
41aに投入される。
【0039】一方、左側の製氷装置A2も前記製氷装置
A1と同様に作動して氷を自動的に製造するとともに、
袋詰め装置Bの左側のタンク41bに製造された氷を投
入し続けている。なお、この場合、マイコン141は、
図4の*印を付したステップ210,220,222に
て、前記フラグRISI,RIST に代えて左側の製氷装置A2
に関するフラグLISI,LIST を利用する。
【0040】一方、これと同時に、袋詰め装置Bのマイ
コン81は図18のステップ400にて「メインプログ
ラム」の実行を開始して、ステップ402〜414から
なる循環処理を繰り返し実行している。この循環処理に
おいては、マイコン81はステップ402にて袋詰め装
置Bの作動時間を計測するためのタイマ値BKTMを「0」
に初期設定して、ステップ404にて検出スイッチSW6
L,SW7L のいずれか一方がオフしているか否か、すなわ
ち左右のタンク41a,41bのいずれか一方に袋一杯
分以上の氷が残っているか否かを判定する。この場合、
タンク41a,41bのいずれか一方に袋一杯分以上の
氷が残っていれば、マイコン81はステップ404にて
「YES」と判定してプログラムをステップ406以降
に進め、タンク41a,41bのいずれか一方内の氷を
袋詰めする。また、両タンク41a,41bのいずれに
も袋一杯分以上の氷が残っていなければ、マイコン81
はステップ404にて「NO」と判定してステップ40
2,404からなる循環処理を繰り返し実行し続ける。
これにより、両タンク41a,41b内に袋詰めされる
べき氷がない場合には、袋詰め装置Bは無駄に作動され
ない。
【0041】マイコン81はステップ406にて原点復
帰処理を実行する。この処理においては、袋搬入機構2
0のメインアーム21が原位置(図8の状態)にあり、
シール機構50のシールバー52が上位置(図8の状
態)にあり、かつ落下機構60のベース61の左右端が
上位置(図23の(B)の状態)にあるか否かが、検出ス
イッチSW2,SW8,SW10,SW13 のオン状態により判定され
る。もし、メインアーム21、シールバー52またはベ
ース61の左右端が前記位置になければ、マイコン81
は検出スイッチSW2,SW8,SW10,SW13からの信号に基づい
て電動モータM1,M4,M5,M6の回転を制御して、メインア
ーム21、シールバー52またはベース61の左右端を
前記位置に設定する。
【0042】次に、マイコン81はステップ408にて
袋収納機構10に収容されている多数の袋Fのうちの一
つをベース61の上方に搬入するための袋搬入処理を実
行する。この処理においては、まず電動モータM1が正転
される。この電動モータM1の正転により、メインアーム
21は原位置(図8の状態)から図示反時計方向に回動
し始める。この場合、サブアーム22および解除レバー
28もメインアーム21と共に図16の中央に示した位
置関係のまま回動し、サブアーム22に固定したプレー
ト24の前面がカセット11内に収容された袋Fに当接
した時点で同アーム21の回動は停止する。その後も、
電動モータM1は正転し続けるので、メインアーム21は
板ばね23a,23bの作用によりさらに回動し続けて
ピン26,26をスプリング27,27に抗して前方へ
押圧する。これにより、揺動レバー25,25が回動し
て、図16の左側に示すように、カセット11内に収容
された多数の袋Fのうち最も表面側にある一枚の袋Fの
後側面をその可動爪25a,25aとプレート24に形
成した固定爪24a,24aとの間にそれぞれ挟み込
む。すなわち、チャック機構20aが袋Fの後側面の上
部2箇所を掴む。一方、この状態では、メインアーム2
1はサブアーム22より前方に位置しており、検出スイ
ッチSW3 がオンする。この検出スイッチSW3 のオンに応
答して、マイコン81は前記電動モータM1の正転を停止
する。このとき、スプリング27,27は、揺動レバー
25,25を固定爪24a,24a側に付勢するので、
袋Fの後側面は固定爪24a,24aおよび可動爪25
a,25aの間に保持される。
【0043】そして、前記電動モータM1の停止制御から
2秒後に、マイコン81は電動モータM1を逆転させる。
この電動モータM1の逆転により、メインアーム21は図
8にて時計方向に回動して原位置に復帰すると同時に、
サブアーム22もメインアーム21と共に同方向に回動
して原位置に復帰する。このメインアーム21の原位置
への復帰により検出スイッチSW2 がオンし、このオン動
作に応答してマイコン81は前記電動モータM1の逆転を
停止させる。このとき、チャック機構20aは袋Fの後
側面を掴んだままであるので、袋Fは袋支持シャフト3
1,32上を移動するとともに、図16の右側に示すよ
うに袋Fの前側面にある取付片Faがストッパ31a,3
2aに当接して上部開口が広げられる。
【0044】次に、マイコン81はステップ410にて
氷投入計量処理を実行する。この処理においては、ま
ず、マイコン81が電動モータM5,M6 を逆転させ、検出
スイッチSW11,SW14 からの信号に基づいてベース61を
中央高さ位置に設定する(図23の(A)参照)。次に、
マイコン81は電動モータM2または電動モータM3を正転
させる。これにより、右オーガ43aまたは左オーガ4
3bが回転し始め、右タンク41aまたは左タンク41
b内の氷が、右搬送シュート42aまたは左搬送シュー
ト42bを介して順次上方へ搬送されて袋支持シャフト
31,32によって支持されている袋F内へ投入され始
める。なお、この場合、検出スイッチSW6L,SW7L が共に
オフしていて両タンク41a,41b内に袋一杯分以上
の氷があれば、氷を両タンク41a,41bから1袋ず
つ交互に投入するために、電動モータM2または電動モー
タM3はステップ402〜414からなる循環処理毎に交
互に正転される。一方、検出スイッチSW6L,SW7L のいず
れか一方のみがオフしていて一方のタンク41a,41
b内にのみ袋一杯分以上の氷があるときには、同スイッ
チSW6L,SW7L がオフしている側の電動モータM2または電
動モータM3のみが正転される。また、この氷の投入と同
時に、電動モータM5,M6 の正転によりベース61を上位
置に上昇させて、袋F内に投入された氷の荷重が袋支持
シャフト31,32に付与されないで、全荷重がベース
61(計量板72)のみにより支承されるようにする。
ベース61を上位置まで上昇させた(図23の(B)参
照)後、前記氷の投入によって袋F内の氷が所定量(袋
一杯分に相当する3.6Kg)に達すると検出スイッチSW
16がオンする。この検出スイッチSW16のオン動作に応答
して、マイコン81は前記電動モータM2または電動モー
タM3の正転を停止させて、右タンク41aまたは左タン
ク41bからの氷の袋Fへの投入を停止する。
【0045】次に、マイコン81はステップ412にて
袋支持機構30に支持されている氷の入った袋Fの上部
をシールするためのシール処理を実行する。この処理に
おいては、まず電動モータM4が正転される。この電動モ
ータM4の正転によってシールバー52が支持シャフト5
4を中心にして図8の反時計方向に回動して(図22の
(A)〜(C)参照)、同バー52は袋支持シャフト31,
32に係止されている袋Fの前側面上部を同シャフト3
1,32の時計方向への回動と共にヒータブロック51
に向けて移動させる。このとき、チャック機構20aは
袋Fの後側面上部を掴んだ状態にあるので、シールバー
52はヒータブロック51との間に袋Fの前側面と後側
面を合わせた状態でその上部を挟み込む。一方、この挟
み込みとほぼ同時に、シールバー52は袋搬入機構20
の解除レバー28を図8の時計方向に押圧するので、同
レバー28の上辺がピン26,26を図16にて右方に
押圧する。これにより、揺動レバー25,25が回動し
て可動爪25a,25aによる袋Fの保持が解除、すな
わちチャック機構20aによる袋Fの保持が解除され
る。なお、この解除状態では、スプリング27,27の
作用によりメインアーム21、サブアーム22、揺動レ
バー25,25などは図16の中央の状態に保たれる。
また、この状態では、シールバー52が下位置にあるこ
とを検出する検出スイッチSW9 がオンし、マイコン81
は同スイッチSW9 のオンに応答して前記電動モータM4の
正転を停止させる。
【0046】次に、マイコン81はヒータブロック51
内のヒータ51aに0.6秒間通電する。これにより、
ヒータブロック51とシールバー52とに挟まれた袋F
の上部が溶解して前側面と後側面が接着され、同袋Fが
シールされる。次に、電動モータM4が逆転される。この
電動モータM4の逆転により、シールバー52、支持アー
ム53などは前記とは逆に上方に移動されて上位置(図
22の(A)の状態)に復帰する。この場合、駆動アーム
56の上位置への復帰に伴い検出スイッチSW8がオン
し、マイコン81が同スイッチSW8 のオン動作に応答し
て前記電動モータM4の逆転を停止させる。そして、この
状態では、袋Fは所定量の氷が詰められた状態でベース
61上に設けた計量板72上に載っている。
【0047】次に、マイコン81はステップ414にて
氷の入った袋FをストッカC内に落下させるための袋落
下処理を実行する。この処理においては、まず、電動モ
ータM5,M6 が逆転駆動され、リンク62〜65の作用に
よりベース61が下降する。この場合、ベース61は最
初図23の(B)に示すように上位置にあり、ベース61
は図23の(C)に示す下位置まで降下する。この状態で
検出スイッチSW12,SW15 がオンし、マイコン81は各ス
イッチSW12,SW15 のオン動作に応答して前記電動モータ
M5,M6 の逆転をそれぞれ停止させる。次に、マイコン8
1は電動モータM6(または電動モータM5)を正転させ
る。これにより、ベース61の左端(または右端)が上
昇し、氷の入った袋Fは図23の(D)に示すようにベー
ス61から滑り落ちてストッカC内に落下する。このベ
ース61の左端(または右端)の上昇は同左端(または
右端)が上位置まで到達するまで続行される。ベース6
1の左端(または右端)が図23の(E)に示すように上
位置に到達すると、検出スイッチSW13(または検出スイ
ッチSW10)がオンし、マイコン81は同スイッチSW13の
オン動作に応答して前記電動モータM6(または前記電動
モータM5)の正転を停止させる。その後、マイコン81
は検出スイッチSW11,SW14 との協働により電動モータM
5,M6を回転させてベース61の両端を中央位置に移動さ
せる。
【0048】前記ステップ414の処理後、マイコン8
1はプログラムをステップ402に戻して、ステップ4
02〜414からなる循環処理を繰り返し実行する。こ
のように、マイコン81はステップ406〜414から
なる袋搬入機構20による袋Fの搬入動作、計量機構7
0により所定量の氷が検出されるまで氷を袋F内に投入
する氷収容投入機構40A,40Bによる氷の投入動
作、シール機構50による袋Fのシール動作および落下
機構60による袋Fの落下動作からなるシーケンス動作
を繰り返し制御して、所定量ずつの氷を順次袋詰めする
とともに同袋詰めされた氷を一袋ずつ順次ストッカCに
蓄積する。
【0049】次に、ストッカC内にほぼ氷が満杯になっ
た場合について説明する。この場合、検出スイッチSW17
がオンするので、マイコン81は、前記「メインプログ
ラム」の循環処理中において所定時間毎に割り込み実行
される図19の「インタラプトプログラム」のステップ
506にて「YES」と判定し、プログラムをステップ
508に進める。ステップ508においては、マイコン
81はフラグRISI,LISI を”1”に設定するとともに、
同”1”に設定されたフラグRISI,LISI を表す信号を入
出力回路85を介して製氷装置A1,A2に出力する。
製氷装置A1,A2は前記出力されたフラグRISTを表す
信号を入出力回路144にて取り込む。次に、マイコン
81はステップ510〜554の処理後「メインプログ
ラム」の実行に戻って、前述したステップ402〜41
4からなる循環処理によって氷の袋詰めを制御し続け
る。
【0050】一方、製氷装置A1,A2においては、マ
イコン141が、図4のステップ208,210の循環
処理中すなわち製氷動作の開始から5分が経過していな
ければ、ステップ210にてフラグRISI,LISI に基づい
て「YES」と判定してプログラムをステップ224へ
進める。ステップ224においては、前述したステップ
214と同様な製氷終了処理が実行される。そして、マ
イコン141はステップ218にて再び「YES」すな
わちフラグRISI,LISI が”1”であると判定して、ステ
ップ218,222からなる循環処理を実行し続ける。
これにより、ステップ204〜216の処理が中断さ
れ、製氷装置A1,A2は氷の製造を停止する。また、
製氷動作の開始から5分以上が経過していれば、マイコ
ン141はステップ212〜216の処理後に、ステッ
プ218,222からなる循環処理を実行し続ける。し
たがって、この場合には、製氷装置A1,A2が製造中
の氷を袋詰め装置Bに落下させた後に氷の製造を停止す
るので、製造され始めた氷が無駄にならない。このよう
なステップ218,222からなる循環処理中、マイコ
ン141はステップ222にてフラグRIST,LIST を”
1”に設定するとともに、同”1”に設定されたフラグ
RIST,LIST を表す信号を入出力回路144を介して袋詰
め装置Bに出力する。袋詰め装置Bは入出力回路85に
て前記フラグRIST,LIST を表す信号を取り込む。
【0051】ふたたび、袋詰め装置Bの説明に戻ると、
同装置Bは前述のように氷の袋詰めを継続して行ってい
るので、タンク41a,41b内の氷が少なくなって袋
一杯分未満になると、検出スイッチSW6L,SW7L がそれぞ
れオンする。このようにして、”1”に設定されたフラ
グRISTを表す信号が入力されるとともに検出スイッチSW
6Lがオンすると、右側の給水弁46aがオンしているこ
とを表すフラグRWVOが”1”でないことを条件に、マイ
コン81はステップ510〜514にて「YES」とそ
れぞれ判定してプログラムをステップ516に進める。
マイコン81はステップ516にて電磁ソレノイドSLa
に通電し、フラグRWVOを”1”に設定し、かつタイマ値
RWTMを「0」に初期設定する。この電磁ソレノイドSLa
への通電により、給水弁46aがオンして水道水が散水
器45aに供給され、同散水器45aはタンク41a内
の氷に散水し始める。また、フラグRWVOは”1”に設定
されたので、以降のステップ510の判定処理において
は「NO」と判定されてステップ516の処理が実行さ
れず、タイマ値RWTMはステップ502の処理によって
「0」から所定時間毎に「1」ずつ上昇し始める。そし
て、前記散水から10分が経過すると、マイコン81は
図21のステップ542〜546の処理によって電磁ソ
レノイドSLaの通電を解除するとともにフラグRWVOを”
0”に戻す。したがって、製氷装置A1,A2の停止
後、タンク41a内に残った氷は袋詰めされてストッカ
Cに蓄積され、その後にタンク41a内に残った少量の
氷は融解されて排出されるので、タンク41a内に氷が
長時間放置されることがなくなり、同氷がタンク41a
内で固まってしまうことがなくなる。
【0052】また、”1”に設定されたフラグLISTを表
す信号が入力されるとともに検出スイッチSW7Lがオンす
ると、左側の給水弁46bがオンしていることを表すフ
ラグLWVOが”1”でないことを条件に、マイコン81は
ステップ518〜524、ステップ502およびステッ
プ548〜552の処理によって、タンク41b内に残
った少量の氷に向けて10分間散水される。したがっ
て、この場合も、製氷装置A1,A2の停止後、タンク
41b内に残った氷は袋詰めされてストッカCに蓄積さ
れ、その後にタンク41b内に残った少量の氷は融解さ
れて排出されるので、タンク41b内に氷が長時間放置
されることがなくなり、同氷がタンク41a内で固まっ
てしまうことがなくなる。一方、前記のように、各タン
ク41a,41b内に残った氷が袋一杯分より少なくな
ると、マイコン81は「メインプログラム」においてス
テップ402,404からなる循環処理を実行し続け、
ステップ406〜414からなる氷の袋詰め動作を停止
する。したがって、この場合も、袋Fに詰めるべき氷が
タンク41a,41bに存在しないときには、袋詰め装
置Bの作動が停止される。
【0053】このように、上記実施例によれば、検出ス
イッチSW17をストッカCの上端から若干下方に取り付
け、同検出スイッチSW17の検出に応答して若干量の余裕
(袋6〜10杯分)を残して氷がストッカC内にほぼ満
杯になった時点で、製氷装置A1,A2による氷の製造
のみを停止させ、かつ袋詰め装置Bのタンク41a,4
1b内の氷をストッカC内に落下させた後に同袋詰め装
置Bを停止させるようにしたので、袋詰めされた氷がス
トッカCから溢れることがないと同時に、袋詰め装置B
のタンク41a,41b内に既に存在している氷が無駄
になることもない。
【0054】そして、ストッカC内の袋詰めされた氷が
搬出されると、検出スイッチSW17はふたたびオフする。
この検出スイッチSW17のオフ動作により、マイコン81
は図19のスイッチ506にて「NO」と判定してプロ
グラムを図20のステップ526,528へ進める。ス
テップ526においては検出スイッチSW6Hがオンしてい
るか否かが判定され、ステップ528においてはフラグ
RWVOが”1”であるか否かが判定される。この場合、タ
ンク41aには氷は残っていないので、検出スイッチSW
6Hはオフしている。また、フラグRWVOは前記ステップ5
46の処理により”0”に戻されている。したがって、
マイコン81はステップ526,528にて共に「N
O」と判定して、ステップ532にてフラグRISIを”
0”に戻すとともに同”0”に戻されたフラグRISIを表
す信号を入出力回路85を介して製氷装置A1に出力す
る。製氷装置A1はフラグRISIを表す信号を入出力回路
144にて取り込む。その結果、製氷装置A1のマイコ
ン141は図4のステップ218にて「NO」と判定し
て、ステップ220にてフラグRISTを”0”に戻すとと
もに同”0”に戻されたフラグRISTを表す信号を入出力
回路144を介して袋詰め装置Bに出力する。前記ステ
ップ220の処理後、マイコン141はプログラムをス
テップ204に戻し、以降、ステップ204〜220か
らなる循環処理を実行して製氷装置A1による氷の製造
を開始する。
【0055】前記図20のステップ532の処理後、前
記と同様に、マイコン81はステップ534,536に
てオフしている検出スイッチSW7Hおよび”0”に設定さ
れているフラグLWVOに基づいて共に「NO」と判定し
て、ステップ540にてフラグLISIを”0”に戻すとと
もに同”0”に戻されたフラグLISIを表す信号を入出力
回路85を介して製氷装置A2に出力する。その結果、
製氷装置A2のマイコン141も、前記と同様に、氷の
製造を開始する。そして、このような製氷装置A1,A
2による氷の製造の開始により、袋詰め装置Bのタンク
41a,41b内に氷が投入されて、検出スイッチSW6
L,SW7L のいずれか一方がオフすれば、袋詰め装置Bの
マイコン81は図18のステップ404にて「YES」
と判定するようになり、前述したステップ406〜41
4の処理によって袋詰め装置による氷の袋詰め動作を制
御するようになる。
【0056】次に、袋詰め装置Bのタンク41a,41
bに氷が満杯になった場合について説明する。この場
合、検出スイッチSW6H,SW7H がオンする。これにより、
マイコン81は図20のステップ526,534にて
「YES」と判定してプログラムをステップ530,5
38にそれぞれ進める。マイコン81はステップ53
0,538にてフラグRISI,LISI を”1”に設定すると
ともに、同”1”に設定されたフラグRISI,LISI を表す
信号を入出力回路85を介して製氷装置A1,A2にそ
れぞれ出力する。これにより、前述した場合と同様に、
製氷装置A1,A2は氷の製造を停止する。したがっ
て、タンク41a,41bから氷が溢れることを避ける
ことができる。一方、この製氷装置A1,A2による氷
の製造の停止中にも、袋詰め装置は作動しており、この
作動によってタンク41a,41bの氷が減少して、検
出スイッチSW6H,SW7H がオフすれば、マイコン81はス
テップ526,534にてそれぞれ「NO」と判定する
ようになる。このとき、フラグRWVO,LWVO は”0”に設
定されたままであるので、マイコン81はステップ52
8,536にて「NO」判定し、ステップ532,54
0にてフラグRISI,LISI を”0”に戻すとともに、同”
0”に戻されたフラグRISI,LISI を表す信号を入出力回
路85を介して製氷装置A1,A2にそれぞれ出力す
る。これにより、前述した場合と同様に、製氷装置A
1,A2は氷の製造を再開する。
【0057】最後に、袋詰め装置Bに異常が発生した場
合について説明すると、同装置Bは氷の袋詰めの1サイ
クルを通常3分程度で完了するものである。マイコン8
1は前記1サイクルに対応したステップ402〜414
からなる循環処理毎にタイマ値BKTMを「0」に初期設定
しているので、袋詰め装置Bが通常に作動していれば、
同タイマ値BKTMはそれほど大きな値になることはない。
いま、袋詰め装置B内に異常が発生して、1サイクルに
非常な多大な時間(例えば10分)が費やされたとす
る。この場合、タイマ値BKTMは長時間に渡って「0」に
初期設定されないので、図19のステップ502の処理
により所定時間毎に大きな値になっていき、同タイマ値
BKTMは10分に相当する値以上になる。これにより、マ
イコン81はステップ504にて「YES」と判定し
て、ステップ556にて異常を表す信号を警告器83に
出力するとともに、同信号を入出力回路85を介して製
氷装置A1,A2に出力する。これにより、警告器85
は袋詰め装置Bに異常が発生したことを報知する。ま
た、製氷装置A1,A2は前記信号を入出力回路144
にて取り込む。
【0058】前記ステップ556の処理後、マイコン8
1はステップ557にて電磁ソレノイドSLa,SLb を80
分間通電し、ステップ558にてプログラムの実行を停
止する。これにより、給水弁46a,46bが80分間
オンされ、その間、散水器45a,45bによってタン
ク41a,41b内に向けて散水されて、袋詰め装置B
の作動が強制的に停止される。一方、製氷装置A1,A
2は前記異常を表す信号に応答して、図5のステップ3
04にて「YES」と判定し、ステップ308にてプロ
グラムの実行を停止する。その結果、製氷装置A1,A
2の作動も強制的に停止される。このように、袋詰め装
置Bに異常が発生して、同装置Bによる氷の袋詰め開始
から所定時間が経過しても袋詰めの氷の落下が完了しな
いときには、製氷装置A1,A2による氷の製造および
袋詰め装置Bによる氷の袋詰めが停止される。また、こ
の場合、タンク41a,41b内に残った氷が融解され
て排出されるので、同氷同士がタンク41a,41b内
で固まってしまうことを避けることができる。
【0059】なお、上記実施例および変形例では、各機
構の作動時間、容量などに関して具体的な数値を例示し
たが、これらの時間は各機構にて採用される各部品の容
量、性能などに応じて種々変更されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す製氷袋詰め機の一部
破断分解斜視図である。
【図2】 図1の製氷装置の概略図である。
【図3】 製氷装置の電気制御装置のブロック図であ
る。
【図4】 図3のマイコンにて実行される「メインプロ
グラム」のフローチャートである。
【図5】 同マイコンにて実行される「インタラプトプ
ログラム」のフローチャートである。
【図6】 図1の袋詰め装置の部分破断正面図である。
【図7】 図6の部分拡大図である。
【図8】 前記氷の袋詰め装置の部分破断側面図であ
る。
【図9】 同部分正面図である。
【図10】 同部分背面図である。
【図11】 袋収納機構および袋支持機構の側断面図で
ある。
【図12】 袋収納機構および袋支持機構の平面図であ
る。
【図13】 (A)は袋の正面図、(B)は袋の側面図であ
る。
【図14】 袋搬入機構を正面側から見た斜視図であ
る。
【図15】 袋搬入機構を背面側から見た斜視図であ
る。
【図16】 袋搬入機構の作動状態を示す平面図であ
る。
【図17】 袋詰め装置の電気制御装置のブロック図で
ある。
【図18】 図17のマイコンにて実行される「メイン
プログラム」のフローチャートである。
【図19】 図17の「インタラプトプログラム」のフ
ローチャートの一部である。
【図20】 同「インタラプトプログラム」のフローチ
ャートの一部である。
【図21】 同「インタラプトプログラム」のフローチ
ャートの一部である。
【図22】 シール機構の作動説明図である。
【図23】 袋落下機構の作動説明図である。
【符号の説明】
A1,A2…製氷装置、B…袋詰め装置、C…ストッ
カ、F…袋、10…袋収納機構、20…袋搬入機構、3
0…袋支持機構、40A,40B…氷収容投入機構、5
0…シール機構、60…袋落下機構、70…計量機構、
80,140…電気制御装置、81,141…マイクロ
コンピュータ(マイコン)、M1〜M6,M101〜M103…電動
モータ、SW1 〜SW17,SW101,SW102…検出スイッチ、SL10
1,SL102,SLa,SLb…電磁ソレノイド。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定形状の氷を自動的に製造して落下させ
    る製氷装置と、前記製氷装置の下方に設けられて前記落
    下された氷を収容するタンクを有し同タンク内の氷を自
    動的に所定量ずつ袋詰めして同袋詰めの氷を落下させる
    袋詰め装置と、前記袋詰め装置の下方に設けられて同落
    下された袋詰めの氷を蓄積するストッカとを備えた製氷
    袋詰め機において、 前記ストッカに設けられて前記袋詰めの氷が同ストッカ
    内に若干量の余裕を残してほぼ満杯以上になっているこ
    とを検出する第1検出手段と、 前記タンクに設けられて前記所定量以上の氷が同タンク
    内に残っていることを検出する第2検出手段と、 前記第1検出手段によって前記袋詰めの氷が同ストッカ
    内にほぼ満杯以上になっていることが検出されないとき
    前記製氷装置による氷の製造を許容し、かつ同第1検出
    手段によって同袋詰めの氷が同ストッカ内にほぼ満杯以
    上になっていることが検出されたとき前記製氷装置によ
    る氷の製造を停止させる第1停止制御手段と、 前記第2検出手段によって前記所定量以上の氷が前記タ
    ンク内に残っていることが検出されているとき前記袋詰
    め装置による氷の袋詰めを許容し、かつ同第2検出手段
    によって同所定量以上の氷が同タンク内に残っているこ
    とが検出されないとき同袋詰め装置による氷の袋詰めを
    停止させる第2停止制御手段とを設けたことを特徴とす
    る製氷袋詰め機。
  2. 【請求項2】前記請求項1に記載の製氷袋詰め機におい
    て、前記タンク内に散水する散水器を設けるとともに、
    前記第1検出手段によって前記袋詰めの氷が前記ストッ
    カ内にほぼ満杯になっていることが検出されかつ前記第
    2検出手段によって同所定量以上の氷が前記タンク内に
    残っていることが検出されないとき前記散水器を作動さ
    せる散水制御手段を設けたことを特徴とする製氷袋詰め
    機。
  3. 【請求項3】所定形状の氷を自動的に製造して落下させ
    る製氷装置と、前記製氷装置の下方に設けられて前記落
    下された氷を収容するタンクを有し同タンク内の氷を自
    動的に所定量ずつ袋詰めして同袋詰めの氷を落下させる
    袋詰め装置と、前記袋詰め装置の下方に設けられて同落
    下された袋詰めの氷を蓄積するストッカとを備えた製氷
    袋詰め機において、 前記タンクに設けられて氷が同タンク内にほぼ満杯にな
    っことを検出する第1検出手段と、 前記タンクに設けられて前記所定量以上の氷が同タンク
    内に残っていることを検出する第2検出手段と、 前記第1検出手段によって氷が同タンク内にほぼ満杯に
    なっていることが検出されないとき前記製氷装置による
    氷の製造を許容し、かつ同第1検出手段によって氷が同
    タンク内にほぼ満杯になっていることが検出されたとき
    前記製氷装置による氷の製造を停止させる第1停止制御
    手段と、 前記第2検出手段によって前記所定量以上の氷が前記タ
    ンク内に残っていることが検出されているとき前記袋詰
    め装置による氷の袋詰めを許容し、かつ同第2検出手段
    によって同所定量以上の氷が同タンク内に残っているこ
    とが検出されないとき同袋詰め装置による氷の袋詰めを
    停止させる第2停止制御手段とを設けたことを特徴とす
    る製氷袋詰め機。
  4. 【請求項4】所定形状の氷を自動的に製造して落下させ
    る製氷装置と、前記製氷装置の下方に設けられて前記落
    下された氷を収容するタンクを有し同タンク内の氷を自
    動的に所定量ずつ袋詰めして同袋詰めの氷を落下させる
    袋詰め装置と、前記袋詰め装置の下方に設けられて同落
    下された袋詰めの氷を蓄積するストッカとを備えた製氷
    袋詰め機において、 前記袋詰め装置による氷の袋詰め開始から所定時間が経
    過しても袋詰めの氷の落下が完了しないとき前記製氷装
    置による氷の製造および前記袋詰め装置による氷の袋詰
    めを停止させる停止制御手段を設けたことを特徴とする
    製氷袋詰め機。
  5. 【請求項5】前記請求項4に記載の製氷袋詰め機におい
    て、前記タンク内に散水する散水器を設けるとともに、
    前記停止制御手段が前記製氷装置による氷の製造および
    前記袋詰め装置による氷の袋詰めを停止させたとき前記
    散水器を作動させる散水制御手段を設けたことを特徴と
    する製氷袋詰め機。
  6. 【請求項6】所定形状の氷を自動的に製造して落下させ
    る製氷装置と、前記製氷装置の下方に設けられて前記落
    下された氷を収容するタンクを有し同タンク内の氷を自
    動的に所定量ずつ袋詰めして同袋詰めの氷を落下させる
    袋詰め装置と、前記袋詰め装置の下方に設けられて同落
    下された袋詰めの氷を蓄積するストッカとを備えた製氷
    袋詰め機において、 前記タンクに設けられて前記所定量以上の氷が同タンク
    内に残っていることを検出する検出手段と、 前記検出手段によって前記所定量以上の氷が前記タンク
    内に残っていることが検出されているとき前記袋詰め装
    置による氷の袋詰めを許容し、かつ同検出手段によって
    同所定量以上の氷が同タンク内に残っていることが検出
    されないとき同袋詰め装置による氷の袋詰めを停止させ
    る停止制御手段とを設けたことを特徴とする製氷袋詰め
    機。
JP4214247A 1992-08-11 1992-08-11 製氷袋詰め機 Pending JPH0664603A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1986005706A1 (en) * 1985-03-28 1986-10-09 Memtec Limited Rapid vapour transport through unwetted porous barriers
AU571371B2 (en) * 1985-03-28 1988-04-14 Memtec Limited Rapid vapour-transport through unwetted porous barriers

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WO1986005706A1 (en) * 1985-03-28 1986-10-09 Memtec Limited Rapid vapour transport through unwetted porous barriers
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