JPH0664661A - 湿気硬化性接着剤の取扱い方法並びに容器に収容した接着剤 - Google Patents

湿気硬化性接着剤の取扱い方法並びに容器に収容した接着剤

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JPH0664661A
JPH0664661A JP23532792A JP23532792A JPH0664661A JP H0664661 A JPH0664661 A JP H0664661A JP 23532792 A JP23532792 A JP 23532792A JP 23532792 A JP23532792 A JP 23532792A JP H0664661 A JPH0664661 A JP H0664661A
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JP
Japan
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adhesive
container body
opening
bag
moisture
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JP23532792A
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English (en)
Inventor
Tadami Genba
忠巳 玄羽
Osami Deguchi
修身 出口
Kenzo Kuroda
健三 黒田
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Sunstar Engineering Inc
Kawatetsu Container Co Ltd
Original Assignee
Sunstar Engineering Inc
Kawatetsu Container Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】湿気硬化型接着剤を取出す際に、袋口の表面に
形成された前記接着剤硬化物を、破損開口したり除去す
ることなく、取り出し時に発生する破片や粉末を製品へ
の混入を防ぎ、簡易に行うこと。 【構成】天地開口したドラム缶等の筒状容器本体1の他
方の開口1bを、開閉自在な蓋材2で閉止し、この容器
本体1の内部に湿気硬化型接着剤14を収納した袋15
の底部17を閉止した蓋材2側に位置し、又袋口部18
が一方の開口1aに位置して収容するとともに前記袋口
部18を強固に締結し、次いで容器本体の一方の開口1
a側を蓋材2で閉止し、使用時には前記接着剤14を収
容した袋15の底部17側に位置する蓋材2を容器本体
1から除去し、袋底部17を開封して内部の接着剤14
を吸引方式等で取出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接着剤の充填と取出し
を容易とした湿気硬化性接着剤の取扱い方法並びに容器
に収容した接着剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、湿気硬化性接着剤は、一方を開放
し、他方の底部を固定したドラム缶やペール缶等の筒状
容器本体の中に、直接湿気硬化性接着剤を充填し、その
上部に湿気透過性の小さい又は不透過性の合成樹脂フィ
ルムあるいは合成樹脂でラミネートした金属箔フィルム
等で覆い、更に上記容器の開口口縁の上部に粘着性のシ
ール材を塗布し、同じく前記フィルムを乗せ、フィルム
を開口口縁に圧締した後、窒素ガスを封入、蓋材をリン
グ状バンドで容器本体に強く固定した。しかしこの方法
では、容器内の空間部分に残っていた湿気や、容器の移
動時の歪又は寒暖による容器の呼吸運動等で外部の湿気
が進入し、内部の湿気硬化性接着剤の表面部周囲に硬化
物が発生する場合があり、その際は、その硬化物を取り
除いた上で、容器内の湿気硬化性接着剤を吸引する装
置、例えば吸い上げ式ポンプの加圧プレートを挿入して
容器内の前記接着剤を所定量又はその底部に至るまで吸
引して使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のこのよ
うな湿気硬化性接着剤を収容して取扱う方法において
は、容器内の接着剤の周囲部や表面部に、輸送、保管時
等に湿気によって硬化する部分が発生するという問題点
があることに加え、使用時においては、この硬化した表
面の湿気硬化性接着剤の部分を取り除いて、前記吸い上
げポンプの加圧プレート等をこの中に挿入して吸引しな
ければならないという問題点がある上に、この硬化物を
除去して、硬化物下の正常な湿気硬化性接着剤を吸引す
るときに、硬化物の破片がこの吸い上げポンプ中に吸引
され、これが接着対象物に供給されて、接着剤塗布ノズ
ルの詰まり不良の原因を起こしたり、更にこのような破
片を吸引しないためにも、該硬化物の下方における、あ
る一定深さまでのものは、ロス分として投棄しなければ
ならないという問題点もある。
【0004】本発明は、従来のこのような問題点に鑑
み、充填時には従来と同様に簡易にできると同時に、使
用時、該容器から湿気硬化性接着剤を取出すときに、こ
の容器内表面の硬化接着剤部分を除去する必要や硬化物
の破片を吸引するおそれのないものを提供せんとするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記本発明の目的は、天
地を開口したドラム缶等のとりわけ鉄、ステンレス、合
成樹脂等の強度の大きい筒状容器本体の一方の開口、通
常は下方側開口を開閉自在とした蓋材で閉止し、この容
器本体の内部に湿気硬化性接着剤を適宜な手段で収容し
た湿気透過性の小さい又は透過性の殆どないフィルムで
作られた袋の底部が、閉止状態の蓋材側に位置させ、又
袋口部が他方の開口、通常は上方の開口側に位置して収
容するとともに、前記袋口部を締結し、ついで筒状容器
本体の上方の開口を蓋材で閉止してなり、使用時には前
記接着剤を収容した袋の底部側に位置する蓋材を容器本
体から開口したのち、袋底部を開封して、内部の接着剤
を吸引方式等で取出すことによる湿気硬化性接着剤の取
扱い方法によって基本的になされる。
【0006】この取扱い方法でなされた容器収容状態の
本接着剤は、前記内容で概要が示される如く、前記開口
したドラム缶等の筒状容器本体と、内部に湿気硬化性接
着剤を袋等に収容し、口部を締結するとともに、該締結
部分を容器本体の底部の開口に位置づけし、底部を上部
の開口に位置づけして収容した湿気硬化性接着剤と、前
記容器本体の天地開口を閉止する二枚の蓋材と、前記容
器本体に蓋材を開閉自在に取付けるための締結具よりな
るものであって、この締結具は、前記容器本体に対し、
二枚の蓋材を開閉自在且つ密閉可能に取付ける種々の手
段が採用され、充填後容器本体を逆転して保管し、接着
剤取出し時においては、締結具を除去することで該容器
本体の蓋材を開放し、次いで内部の接着剤を収容した袋
底部を開封開口して、この部分から吸い上げポンプに直
結した加圧プレートを装着し、吸引取出すのである。
【0007】
【実施例】本発明の詳細を更に図示した実施例により説
明する。まず、本発明の湿気硬化性接着剤14を収容す
る為の容器は、その図2並びに図3に示される如く、天
地を開口した金属製、合成樹脂製、又は紙製ドラム缶等
の筒状容器本体1の該両開口1a、1bに対し、好まし
くは気密状に閉止しうる蓋材2、2、例えば通常のドラ
ム缶用の容器本体1の開閉用蓋材2を二枚用意し、これ
を天地開口した筒状容器本体1の各開口1a、1bに締
結具3で開閉自在に取付けたものである。
【0008】締結具3としては、図2においてその一例
を示す如く、筒状容器本体1の一方の開口1aに図3で
示すように蓋材2の溝内部4に保有するシール用パッキ
ン材5を開口口端6に被せた状態で、図2の断面倒U字
型のリング状部材7を蓋材外縁8と筒状容器本体1の開
口外縁9に外嵌した状態でリング状部材7の遊端に設け
た締結具3、図例のものにおいては、該断面倒U字型の
リング状部材7の端部下側に設けた二つの相対向する筒
10にボルト11とナット12を締結することで、2つ
のリング状部材7の遊端を互いに近接させ、筒状容器本
体1の開口口縁13に配置された蓋材2を該口縁13に
対し強固に圧着した状態で固定しうるものである。尚、
この締結具3は、筒状容器本体1の開口口縁13と、前
記蓋材2とを密閉状に固定しうるものであれば、例え
ば、蓋材2を容器本体1の開口に設けた内側のねじ、又
は外側のねじに対して螺合しうる手段等でも、更に他の
適宜な手段等でも採用することは可能である。
【0009】而して、湿気硬化性接着剤14の収容容器
に対し、本発明では、この両開口1a、1bを開閉自在
とした状況に対し、該接着剤14を収容した袋15の天
地を利用しながら、取出しを容易としたものである。こ
の詳細を更に図1によって説明する。即ち、(a)は、
前記天地開口1a、1bのドラム缶等の筒状容器本体1
の状態を示す簡略化した説明図である。このものに
(b)では、一方の開口である底部16側を蓋材2で閉
止し、この両者を図示していない締結具3、例えば図2
に示す如き締結具3としてリング状部材7で固定して、
底部16を構成している。
【0010】(c)では、底部16が構成されたこの筒
状容器本体1の内部に湿気硬化性接着剤14を受け入れ
る為の合成樹脂フィルム、金属フィルム、その他湿気硬
化性接着剤14に対して悪影響を及ぼさす、又湿気遮断
性の良好な材料で作製し、上方へ開口した袋15を空の
状態で収容する。
【0011】該接着剤14を袋15内へ、空気の介在を
極力押さえながら充填し、所要量充填した状況におい
て、空気を排出し、その口部18をひも又は針金等で締
結する。この状態が(d)として示すものであり、
(e)では締結した後の袋15上方の容器本体開口1a
には、蓋材2で底部と同様に気密状態に閉止し、これを
締結具3(図2参照)で固定し、一般の密閉状ドラム缶
と同様な状況の強固な容器、即ち容器に収容した湿気硬
化性接着剤14とする。この状態又は天地逆にして倉庫
で保管したり、又運送され更に現場で使用される。使用
時には、(e)の状態の容器が天地逆に配され、(e)
における地に位置する蓋材2を容器本体1から締結具3
を除去することで開放し、(f)の如く湿気硬化性接着
剤14を収容した袋15の底部17が該開口に露出する
ように位置させる。
【0012】天地が逆の状態においては、前記湿気硬化
性接着剤14を充填した袋15の口部18近傍において
は、完全に締結されていなくても、接着剤の自重で、袋
15の口部18以下、袋15の下部全面が容器の底部1
6内部に圧締され、口部18のわずかな隙間から進入す
る湿気による接着剤の硬化を阻止することが出来る。
【0013】取り出し時には、(g)で示すように、容
器本体1の開口内へ中央に開口を設けた円盤状鍔板19
を内装し、そしてその中央の開口20から前記袋15の
底部17を開封開口し、次いで(h)の如くポンプの加
圧プレート21の吸引部22を該開口20中に挿入して
袋15の上部、即ち底部17側に位置する前記接着剤1
4から順次吸引していくと、締結した口部18側の近傍
にいたるまで、内部の接着剤を吸引取出すのである。
【0014】尚、図1(e)で示すような状況において
は、天地を蓋材2、2で閉塞した容器本体1が保管や輸
送途上天地がそれぞれ逆転した場合には、不明であるの
で、(f)で示す使用時にどちらの蓋材2側が接着剤1
4を充填した底部側に位置するかが不明であるので、
(e)並びに(f)の状態において閉止する蓋材2の一
方又は双方、或いは筒状容器本体1の天地の一方又は双
方や封印部分に袋15の底部或いは口部側を示す手段を
採用して適用することは好ましいのである。
【0015】加えて、図1(g)から(h)で示される
如く、ポンプの加圧プレート21の吸引部22で接着剤
14を吸引するときには、接着剤14の吸引とともに、
上方に位置する袋15部分、即ち袋15の底部17側フ
ィルムが収縮や変位して、ポンプの加圧プレート21の
吸引部22で吸い込まれてノズルを閉塞したりすること
がありうるので、袋15の底部17、即ち(g)の上部
に位置するフィルムに鍔板19を載置した状態で使用さ
れる。
【0016】
【発明の効果】以上の如き本発明によれば、容器に収容
した湿気硬化性接着剤は、容器の袋底部側に位置する蓋
材を開口して袋底部側から袋内の接着剤を吸引して取出
せば、従来の接着剤充填方式では容器内接着剤上部で発
生する傾向にある反応硬化する接着剤部分を除去したり
する必要もなく、良質な湿気硬化性接着剤を簡易に取出
すことができる。更に、袋口部側に位置する硬化物を除
去しない結果、その硬化物が接着剤中に混入するおそれ
もなく、接着剤のロス部分も少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の湿気硬化性接着剤の取出し方法を示す
工程説明図。
【図2】容器全体の分解説明図。
【図3】容器本体に蓋材を外被させ締結具で固定した状
態の要部の断面説明図。
【符号の説明】
1a 一方の開口 1b 他方の開口 1 容器本体 2 蓋材 3 締結具 4 溝内部 5 パッキン材 6 開口口端 7 リング状部材 8 蓋材外縁 9 開口外縁 10 筒 11 ボルト 12 ナット 13 開口口縁 14 湿気硬化性接着剤 15 袋 16 容器の底部 17 袋の底部 18 口部 19 鍔板 20 開口 21 ポンプの加圧プレート 22 吸引部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天地開口したドラム缶等の筒状容器本体の
    一方の開口を開閉自在とした蓋材で閉止し、この容器本
    体の内部には湿気硬化性接着剤を収納した袋の底部が閉
    止状態の蓋材側に位置させ又袋口部が他方の開口に位置
    させて収容するとともに前記袋口部を締結し、次いで容
    器本体の開口を蓋材で閉止してなり、使用時には前記接
    着剤を収容した袋の底部側に位置する蓋材を容器本体か
    ら開口した後、袋底部を開封して内部の接着剤を吸引方
    式等で取出すことによる湿気硬化性接着剤の取扱い方
    法。
  2. 【請求項2】天地開口したドラム缶等の筒状容器本体
    と、内部に湿気硬化性接着剤を袋等に収容し口部を締結
    するとともに該締結部分を容器本体の一方の開口に位置
    付けし底部を他方の開口に位置付けして収容した湿気硬
    化性接着剤と、前記容器本体の天地開口を閉止する2枚
    の蓋材と、前記容器本体に蓋材を開閉自在に取付けるた
    めの締結具と、よりなる容器に収容した接着剤。
JP23532792A 1992-08-10 1992-08-10 湿気硬化性接着剤の取扱い方法並びに容器に収容した接着剤 Withdrawn JPH0664661A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113581651A (zh) * 2020-04-30 2021-11-02 盛势达(广州)化工有限公司 湿气固化性材料收容体、内袋以及内袋的制造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113581651A (zh) * 2020-04-30 2021-11-02 盛势达(广州)化工有限公司 湿气固化性材料收容体、内袋以及内袋的制造方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991102