JPH0664807U - 盆,重箱等の指物 - Google Patents

盆,重箱等の指物

Info

Publication number
JPH0664807U
JPH0664807U JP1207993U JP1207993U JPH0664807U JP H0664807 U JPH0664807 U JP H0664807U JP 1207993 U JP1207993 U JP 1207993U JP 1207993 U JP1207993 U JP 1207993U JP H0664807 U JPH0664807 U JP H0664807U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottom plate
tray
coating film
joinery
edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1207993U
Other languages
English (en)
Inventor
怜示 山口
正人 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP1207993U priority Critical patent/JPH0664807U/ja
Publication of JPH0664807U publication Critical patent/JPH0664807U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Table Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 底板と囲繞部体すなわち縁材または側板とが
形成する接合隅角部における塗膜に、粒状列設部や湾曲
蛇行部等の不体裁部分を生じさせず常に綺麗に仕上げる
ことができるようにすること。 【構成】 底板7の外周に接着剤11によって接着固定
する囲繞部体すなわち縁材または側板が、その内周下端
面の辺縁側に段状切欠部10を備え、その段状切欠10
が底板7の外周上面7″との間に形成する隙間12を含
む底板7および囲繞部体の表面を塗装し塗膜9を形成し
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、底板の外周を囲繞部体すなわち縁材または側板で囲繞してなる盆, 膳,重箱,弁当箱,文箱等の指物の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
これらの指物を、底板と囲繞部体の木口同士、すなわち底板と縁材の木口同士 または底板と側板の木口同士を接着剤により接着固定することにより組み立て、 その後、表面を所要の塗料で塗装仕上げし、所期の製品とすることは、従来から 広く知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
図5,6のaは盆を示すもので、その盆aは、底板1と縁材2を接着剤3で接 着固定するとともに塗膜4を塗装形成してなる。塗膜4は、底板1と縁材2の接 合隅角部5においても、その接合隅角部5が形成する線に沿って綺麗に仕上げら れることが理想的であるが、実際には該接合隅角部5が形成する線に沿って局部 的に不体裁部分6を生じることがある。
【0004】 この不体裁部分6としては、接合隅角部5に対応して塗膜4が形成する線上に 図示のような粒状列を形成する場合、塗膜4が形成する線を湾曲蛇行させてしま う場合等があるが、それは、接着剤3の塗りむらや乾燥むら、材料の木口面の反 り具合等のために、塗料の溜まりと吸い込みとの間に差を生じることに起因する と認められる。使用する塗料が漆の場合には溜まりの部分がちぢり(図示の粒状 列)易く特に不体裁となる。かかる不体裁部分を有する製品の商品価値は当然に 下がってしまう。
【0005】 塗料の溜まりは、その部分を研磨することにより修正できるが、そのコストが 高くなるのに加え、研磨し過ぎて却って不良にしてしまうことがあり、しかも、 寸法の小さい製品の場合はその修正作業が難しい。 また、上記接合隅角部5に予めコーキング、研磨し、その後で塗装することに よって、不体裁部分6の発生を回避するようにすることが一般的であると思われ るが、これもコストが高くなり、かつ、寸法の小さい製品ではそのコーキング、 研磨等の作業自体がきわめて難しい。
【0006】 本考案の目的は、塗装を塗料の噴霧または塗布のいずれによるかを問わず、底 板と囲繞部体すなわち縁材または側板が形成する接合隅角部における塗膜に不体 裁部分を生じさせず常に綺麗に仕上げることができるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る盆,重箱等の指物は、底板7の外周の囲繞部体がその内周下端面 の辺縁側に段状切欠部10を備え、その段状切欠部10が底板7の外周上面7″ との間に形成する隙間12を含むそれら底板7および囲繞部体の表面が塗装され 塗膜9を形成している。 上記において、囲繞部体を縁材8または側板とし、接着剤11により底板7の 外周に接着固定し、また、塗膜9を漆塗料で形成するのが商品価値の高い指物と して好適である。
【0008】
【作用】
本考案指物は、底板と囲繞部体の表面に形成した塗膜が、その底板と囲繞部体 すなわち縁材または側板が形成する接合隅角部においても不体裁部分を生じさせ ず常に綺麗に仕上げられているから、商品価値が高く、しかも、塗料の溜まりを 研磨するとか、上記接合隅角部を予めコーキング処理するとかの面倒な作業をす ることなく、簡単にかつ安価に製作できる。
【0009】
【実施例】
以下には小型の盆に適用した本考案の実施例を図面を参照しながら詳しく説明 する。 図1はその盆bの全体斜視図、図2は底板7に縁材8を接着固定した状態にお ける要部の拡大断面図、図3はさらに塗膜9を形成した状態における要部の拡大 断面図である。
【0010】 木製の縁材8は、同じく木製の底板7の外周側端面7′に対向する内周側端面 8′と、底板7の外周上面7″に対向する内周下端面8″とを直角に形成してな る断面鉤形の角棒部材であり、しかも、その内周下端面8″の辺縁側には段状切 欠部10を形成している。 この縁材8は、内周側端面8′を底板7の外周側端面7′に、また、内周下端 面8″の上記段状切欠部10を除く部分を底板7の外周上面7″に接着剤11を 介在させて接着固定され、それによって、段状切欠部10と底板7の上面との間 に奥行きと高さが比較的小さいが長さの長い微細な隙間12を区画形成する(図 2)。
【0011】 その後、漆等適宜の塗料を、底板7の表面、縁材8の表面、および上記の隙間 12に噴霧または塗布することにより塗膜9を塗装形成する。この場合において 、隙間12に入り込んだ塗料が、その隙間12の内奥で溜まりまたは吸い込みを 生じたとしても、それは外部から看取されない(図1)。 すなわち、塗膜9が、底板7と縁材8の接合隅角部13が形成する線に沿って 、換言すると、縁材8の内周辺縁がなす線に沿って綺麗に仕上げられるものであ る(図1)。
【0012】 上記において、段状切欠部10は、塗料が隙間12の少なくとも外方から容易 に看取される位置まで入り込んでその部分を確実に塗装することができる大きさ であれば最小のものであることが好ましい。 換言すると、塗料を隙間12の内奥の接着剤11の吸い込み作用を受けること になるところまで敢えて入り込ます必要はない。また、仮に塗料が隙間12の内 奥に達し接着剤11の吸い込み作用を受けても、それは外方から看取されないの で製品の体裁を損なうことがない。しかし、多過ぎて隙間12の外側に溜まりを 作ることがないように塗装する。
【0013】 図4の実施例は、縁材8の内周下端面8″の辺縁側に形成の段状切欠部10が 、その開口側に向けて拡がっていて、塗料が容易に入り込むようにしたことが、 上記図1〜3の実施例の縁材8の段状切欠部10と相違するだけである。
【0014】
【考案の効果】
以上述べたところから明らかなように、本考案盆,重箱等の指物は、底板の外 周の囲繞部体がその内周下端面の辺縁側に段状切欠部を備え、その段状切欠部が 底板の外周上面との間に形成する隙間を含むそれら底板および囲繞部体の表面が 塗装され塗膜を形成しているから、その塗膜が、底板と囲繞部体が形成する接合 隅角部においても不体裁部分を生じさせず常に綺麗に仕上げられている。したが って商品価値が高い。
【0015】 しかも、塗料の溜まりを研磨するとか予めコーキング処理するとかの面倒な作 業をすることなしに簡単に、したがって安いコストで製作できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を木製の盆に適用した実施例の全体斜視
図である。
【図2】同上の底板に縁材を接着固定した状態における
要部の拡大断面図である。
【図3】同上の塗膜を形成した状態における要部の拡大
断面図である。
【図4】上記実施例とは縁材の形状を異にする他の実施
例の要部の拡大断面図である。
【図5】塗膜に不体裁部分を生じた事例を示す盆の斜視
図である。
【図6】同上の要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
b 盆 7 底板 7′ 外周側端面 7″ 外周上面 8 縁材(または側板) 8′ 内周側端面 8″ 内周下端面 9 塗膜 10 段状切欠部 11 接着剤 12 隙間 13 接合隅角部

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板の外周の囲繞部体がその内周下端面
    の辺縁側に段状切欠部を備え、その段状切欠が上記底板
    の外周上面との間に形成する隙間を含むそれら底板およ
    び囲繞部体の表面が塗装され塗膜を形成していることを
    特徴とする盆,重箱等の指物。
  2. 【請求項2】 囲繞部体が接着剤により底板の外周に接
    着固定していることを特徴とする請求項1記載の盆,重
    箱等の指物。
  3. 【請求項3】 囲繞部体が縁材であることを特徴とする
    請求項1または2記載の盆,重箱等の指物。
  4. 【請求項4】 囲繞部体が側板であることを特徴とする
    請求項1または2記載の盆,重箱等の指物。
  5. 【請求項5】 塗膜が漆塗料であることを特徴とする請
    求項1,2,3または4記載の盆,重箱等の指物。
JP1207993U 1993-02-24 1993-02-24 盆,重箱等の指物 Pending JPH0664807U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1207993U JPH0664807U (ja) 1993-02-24 1993-02-24 盆,重箱等の指物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1207993U JPH0664807U (ja) 1993-02-24 1993-02-24 盆,重箱等の指物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0664807U true JPH0664807U (ja) 1994-09-13

Family

ID=11795584

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1207993U Pending JPH0664807U (ja) 1993-02-24 1993-02-24 盆,重箱等の指物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0664807U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5972384A (ja) * 1983-09-08 1984-04-24 ヤマハ株式会社 木製ドアの製造法
JPH0573302B2 (ja) * 1986-01-28 1993-10-14 Nippon Electric Co

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5972384A (ja) * 1983-09-08 1984-04-24 ヤマハ株式会社 木製ドアの製造法
JPH0573302B2 (ja) * 1986-01-28 1993-10-14 Nippon Electric Co

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5463835A (en) Molding assembly
US4608794A (en) Corner moulding and fastener
US9262946B2 (en) Profiles used in generating channel letters
JPH0664807U (ja) 盆,重箱等の指物
US4020602A (en) Stall shower panel kit
JPS587877Y2 (ja) 見切り縁
US20080032082A1 (en) Paint-masking tool and kit
US10371184B2 (en) Device for securing channel letter plates
EP1582783A1 (en) Sealing tape
EP1388635B1 (en) Process for manufacturing of covering for dihedral shaped profiles and for rabbets of wings
US2976201A (en) Coated panel and method of making the same
JPS5827680B2 (ja) 曲面キャビネットの製造方法
US398597A (en) Carriage seat and body
JPS6344129Y2 (ja)
JPS61235029A (ja) 箱体の製造方法
JPH0449008Y2 (ja)
JPS6333798Y2 (ja)
JP2524375Y2 (ja) 複合柱材
JPS6345952Y2 (ja)
JPS642864Y2 (ja)
JPH0449029Y2 (ja)
JPS6241078B2 (ja)
JPH068555B2 (ja) 塗装面の目地形成方法及びその目地形成材
JPS6032315Y2 (ja) 出隅用千切り
JPS6317131Y2 (ja)