JPH06650Y2 - 転がり軸受の二つ割外輪 - Google Patents
転がり軸受の二つ割外輪Info
- Publication number
- JPH06650Y2 JPH06650Y2 JP4545188U JP4545188U JPH06650Y2 JP H06650 Y2 JPH06650 Y2 JP H06650Y2 JP 4545188 U JP4545188 U JP 4545188U JP 4545188 U JP4545188 U JP 4545188U JP H06650 Y2 JPH06650 Y2 JP H06650Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer ring
- rolling bearing
- peripheral surface
- split outer
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、例えばエンジンにおけるクランク軸とコネク
ティングロッドとの枢支連結部のように外輪を環状の形
状のまま軸端から装着できない箇所に用いる転がり軸受
の二つ割外輪に関する。
ティングロッドとの枢支連結部のように外輪を環状の形
状のまま軸端から装着できない箇所に用いる転がり軸受
の二つ割外輪に関する。
<従来の技術> 従来のこの種の転がり軸受としては、例えば第4図に示
すように、外輪1とクランク軸7の偏心軸部との間にロ
ーラ8群を介装するとともに、外輪1にコネクティング
ロッド9の大端部を外嵌して使用される。そして、この
場合の外輪1は組立上から二つ割構造にしておく必要が
ある。
すように、外輪1とクランク軸7の偏心軸部との間にロ
ーラ8群を介装するとともに、外輪1にコネクティング
ロッド9の大端部を外嵌して使用される。そして、この
場合の外輪1は組立上から二つ割構造にしておく必要が
ある。
従来、この外輪1は、円筒素材から所定の形状に加工し
た後に軸受軸心を通る分割線に沿って打撃分割して構成
されている。つまり、第5図に示すように、円筒状の外
輪1の軸心方向両端面の対角位置に径方向に沿うノッチ
5を刻設しておき、このノッチ形成位相の外周面から尖
鋭な治具を用いて打撃し、ノッチ5に応力を集中させて
クラックを生起せしめて、軸心方向全長に亙る分割を行
うようにしている。
た後に軸受軸心を通る分割線に沿って打撃分割して構成
されている。つまり、第5図に示すように、円筒状の外
輪1の軸心方向両端面の対角位置に径方向に沿うノッチ
5を刻設しておき、このノッチ形成位相の外周面から尖
鋭な治具を用いて打撃し、ノッチ5に応力を集中させて
クラックを生起せしめて、軸心方向全長に亙る分割を行
うようにしている。
<考案が解決しようとする課題> しかしながら、この外輪1の外周面には、外嵌部材(先
の例ではコネクティングロッド9の大端部)を軸心方向
に位置決めする一対のフランジ2が突設されているため
に、外輪1の軸心方向全長に亙って治具を当て付けるこ
とができず、また、たとえ段付治具にしても全長に亙っ
て均一に打撃力を与えることは極めてむずかしく、ノッ
チ5への応力集中が的確に行われず、切欠けなどの加工
ミスが生じやすいものであった。
の例ではコネクティングロッド9の大端部)を軸心方向
に位置決めする一対のフランジ2が突設されているため
に、外輪1の軸心方向全長に亙って治具を当て付けるこ
とができず、また、たとえ段付治具にしても全長に亙っ
て均一に打撃力を与えることは極めてむずかしく、ノッ
チ5への応力集中が的確に行われず、切欠けなどの加工
ミスが生じやすいものであった。
本考案は、このような点に鑑みてなされたものであっ
て、外輪のフランジには外嵌部材の回り止め用キーを係
入する凹部が形成される点を有効に利用して、ミスなく
分割することが容易な外輪を提供せんとするものであ
る。
て、外輪のフランジには外嵌部材の回り止め用キーを係
入する凹部が形成される点を有効に利用して、ミスなく
分割することが容易な外輪を提供せんとするものであ
る。
<課題を解決するための手段> 本考案は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成をとる。
な構成をとる。
即ち、本考案に掛かる転がり軸受けの二つ割外輪は、外
周面の軸心方向両端近くに設けた外嵌部材位置決め用フ
ランジの対角位置に回り止め用キーの係合用凹部を一対
形成し、この凹部の底面を部材外嵌用外周面と面一に構
成するとともに、各凹部の側部に相当する軸心方向端面
に分割用のノッチを形成していることに特徴を有する。
周面の軸心方向両端近くに設けた外嵌部材位置決め用フ
ランジの対角位置に回り止め用キーの係合用凹部を一対
形成し、この凹部の底面を部材外嵌用外周面と面一に構
成するとともに、各凹部の側部に相当する軸心方向端面
に分割用のノッチを形成していることに特徴を有する。
<作用> 上記構成によると、凹部の形成された位相部位において
は外輪の軸心方向全長に亙って外周面と面一の面が続く
ことになり、ここに治具を当てつけて打撃力を加えるこ
とによって、軸心方向全長にわたって均一な応力がかか
り、応力集中によってノッチからクラックが入りはじめ
て、これが全長に進行してノッチに沿う分割が行われ
る。
は外輪の軸心方向全長に亙って外周面と面一の面が続く
ことになり、ここに治具を当てつけて打撃力を加えるこ
とによって、軸心方向全長にわたって均一な応力がかか
り、応力集中によってノッチからクラックが入りはじめ
て、これが全長に進行してノッチに沿う分割が行われ
る。
<実施例> 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図に本考案にかかる外輪1の分割加工前の外観が示
され、また、第2図にその断面が示されている。
され、また、第2図にその断面が示されている。
この外輪1の外周面1aの軸心方向両端には外嵌部材つ
まり第4図ではコネクティングロッド9の大端部を位置
決めする一対のフランジ2が突設されるとともに、内周
面1bには二列にローラを係入する環状溝3が形成され
ている。また、前記各フランジ2の直径方向対角位置に
は外嵌部材と外輪1とを連結する回り止め用キー(図示
せず)の係入用凹部4が一対ずつ形成されるとともに、
この凹部4の底面が前記外周面1aと面一に構成されて
いる。
まり第4図ではコネクティングロッド9の大端部を位置
決めする一対のフランジ2が突設されるとともに、内周
面1bには二列にローラを係入する環状溝3が形成され
ている。また、前記各フランジ2の直径方向対角位置に
は外嵌部材と外輪1とを連結する回り止め用キー(図示
せず)の係入用凹部4が一対ずつ形成されるとともに、
この凹部4の底面が前記外周面1aと面一に構成されて
いる。
そして、外輪1の軸心方向両端面1cには、前記凹部4
の側部に対応して半径方向に沿うノッチ5が形成されて
いる。
の側部に対応して半径方向に沿うノッチ5が形成されて
いる。
このように、構成された加工後の筒状外輪1を分割する
には、第2図および第3図に示すように、外輪全長にわ
たる幅の尖鋭な治具Gをノッチ形成位相において、外周
面1aおよび両凹部4の底面にわたって当てつけ、ここ
に強力な打撃を与え、ノッチ5に沿ったクラックを発生
させて分割する。この操作を他の対角位置においても行
って外輪1を二分割するのである。
には、第2図および第3図に示すように、外輪全長にわ
たる幅の尖鋭な治具Gをノッチ形成位相において、外周
面1aおよび両凹部4の底面にわたって当てつけ、ここ
に強力な打撃を与え、ノッチ5に沿ったクラックを発生
させて分割する。この操作を他の対角位置においても行
って外輪1を二分割するのである。
この分割に際しては、各ノッチ5の両側に合わせマーク
m1,m2を刻設して組み付け時の方向間違いの発生を防
止するのが好ましい。
m1,m2を刻設して組み付け時の方向間違いの発生を防
止するのが好ましい。
ところで、かかる外輪1によれば、その分割作業につい
ては筒状の外輪1を製造するメーカー側で行うか、ユー
ザー側で行うかは任意であり、いずれで行っても簡単か
つ正確に分割できることになる。
ては筒状の外輪1を製造するメーカー側で行うか、ユー
ザー側で行うかは任意であり、いずれで行っても簡単か
つ正確に分割できることになる。
<考案の効果> 以上説明したように、本考案によれば、外嵌部材位置決
め用フランジに設けるキー係入用凹部の底面を外輪外周
面と面一になるように設定し、この凹部の側部に対応し
て分割用ノッチを形成することによって、刃先が直線状
の治具を用いて外輪全長にわたって均一に打撃を加える
ことができ、その結果、ノッチに確実な応力集中を生じ
させて、切欠けなどのミスのない良好な分割を行うこと
が可能となり、加工歩留まりを向上するのに有効であ
る。
め用フランジに設けるキー係入用凹部の底面を外輪外周
面と面一になるように設定し、この凹部の側部に対応し
て分割用ノッチを形成することによって、刃先が直線状
の治具を用いて外輪全長にわたって均一に打撃を加える
ことができ、その結果、ノッチに確実な応力集中を生じ
させて、切欠けなどのミスのない良好な分割を行うこと
が可能となり、加工歩留まりを向上するのに有効であ
る。
第1図は本考案にかかる転がり軸受の二つ割外輪の分割
加工前の状態を示す一部切欠き外観斜視図、第2図はそ
の縦断面図、第3図は分割加工状態を示す要部の正面図
である。 また、第4図は使用状態の一例を示す一部縦断側面図、
第5図は従来の外輪を示す要部の縦断面図である。 1…外輪 1a…外周面 1b…両端面 4…凹部 5…ノッチ。
加工前の状態を示す一部切欠き外観斜視図、第2図はそ
の縦断面図、第3図は分割加工状態を示す要部の正面図
である。 また、第4図は使用状態の一例を示す一部縦断側面図、
第5図は従来の外輪を示す要部の縦断面図である。 1…外輪 1a…外周面 1b…両端面 4…凹部 5…ノッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】外周面の軸心方向両端近くに設けた外嵌部
材位置決め用フランジの対角位置に回り止め用キーの係
合用凹部を一対形成し、この凹部の底面を部材外嵌用外
周面と面一に構成するとともに、各凹部の側部に相当す
る軸心方向端面に分割用のノッチを形成していることを
特徴とする転がり軸受の二つ割外輪。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4545188U JPH06650Y2 (ja) | 1988-04-04 | 1988-04-04 | 転がり軸受の二つ割外輪 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4545188U JPH06650Y2 (ja) | 1988-04-04 | 1988-04-04 | 転がり軸受の二つ割外輪 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01149019U JPH01149019U (ja) | 1989-10-16 |
| JPH06650Y2 true JPH06650Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=31271758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4545188U Expired - Lifetime JPH06650Y2 (ja) | 1988-04-04 | 1988-04-04 | 転がり軸受の二つ割外輪 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06650Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5745927B2 (ja) | 2011-05-12 | 2015-07-08 | 本田技研工業株式会社 | 車両用物体検出装置 |
-
1988
- 1988-04-04 JP JP4545188U patent/JPH06650Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5745927B2 (ja) | 2011-05-12 | 2015-07-08 | 本田技研工業株式会社 | 車両用物体検出装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01149019U (ja) | 1989-10-16 |
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